札幌に行って来た

飛行機は雪で35分遅れて出発、到着は1時間遅れだったので、ホテルには立ち寄らずに空港からドームまで直通のバスに乗り、到着したのがコンサートの40分ほど前だったか。寒い日だったから到着した場所からすぐにドーム内に入れたのはラッキーだったのだけど、余っているチケットをどうにか出来る場所ではなかった。幸い、札幌のあらし友が彼女の友達のブログ訪問者を紹介してくれて、その方に譲ることが出来た。コンサートのために一週間(!)も休みを取って来たらしいのだが、チケットもないのに、結果的に3日とも入れるというから、なんというか、「諦めなきゃ夢は叶う」ってこのことか?と思った。実は、事前に札幌あらし友から、この方になら譲れるよという話は聞いていたのだが、こんなに当選率低いのに一人で何回も入るのってどうなの?と、以前から思っていたので、出来れば他の人にと思って譲らずに居た。ただ、この方は本当にあらし好きなんだなって全身から判るような楽しい方だったので、結果的にはこの方で良かったんだと思う。

コンサートは良かったんだけど、昼過ぎまで仕事のことでごちゃついていたのが尾をひいて、実は半分ぐらいしか楽しめなかった。自分がそうだったせいか、前半はあらしの人達まで楽しそうに見えなかった。一瞬、もしかしたらいつかみたいな妙な週刊誌記事でも出たのかと思った。コンサートどころじゃない風に見えたのよね。特に、しょう君の表情が硬く見えたなぁ。まつもっさんだけは、いつも通り楽しそうだったけど。でも、MCを聞いてると、どうも明け方まで皆起きてたらしいから、その疲れが見えただけだったのかも。

直前に、まおうの再放送がたまたま録画されていたのを何度か見て、またイケメてるさとしにヤラレていたので、ドームで赤鼻のコボちゃん風のさとし君とのギャップにちょいと戸惑った。これまでは彼に限らず、「やっぱり彼らはスターなんだなぁ、ワレワレとは全然違うぜ・・・」ということをルックス的に感じてきたけど、今回は、テレビで見ているまんまの彼らだった。だからだろうか、なんか妙に冷静に見てしまい、これまでとは違う意味で、遠い人達なんだなと思った。私たちがイロイロ、あーでもないこーでもないと彼らのことを考えてるけど、そんなの全く幻想でしかないことが判った、みたいな。

さとしソロはハンドマイクと聞いていたので、踊らないのかと思っていたら後半はちゃんと踊っていて良かった。彼が何曲か振り付けたという曲も、曲名は覚えてないけど、見てるとすぐ判った。でも、あの動きはおおちゃんだから生きるのであって、他の人達にやらせても・・・という気もした。まぁ、遠くからだから良く判らないところもあり、DVD(またはブルーレイ?)が出たら確認したい。他の人のソロ曲は、アルバムでは飛ばし率が高かったのだけれど、ライブではそれぞれ楽しかったみたい。まつもっさんは、相変わらずエロかった。

私たちの席に一番やって来たのは、あいばちゃんだったような。次がにのか。さとし君とかじゅんのすけ、しょう君は、2〜3回しか来なかったな。歌は、全般に生歌率が高かったのだけど、「リフレイン」は全員、音よりクチの動きが遅れていた。ありゃあ、どうにかせにゃいかんぜよ。

でも、コンサート自体は本当にアイデアいっぱいで、特に子供さんたちは楽しかっただろうと思う。親子席の人達は真正面で、沢山見れたみたいで羨ましかった。

終わってから、札幌駅近くの居酒屋風の場所で旧知のあらし友4人(にの担二人、おおの担二人)でプチあらし会をやって楽しかったのだが、なんせ札幌ドームはアクセスが悪くて、店に辿り着いたのが23時半近くだった。やっぱり彼らには舞台をやって欲しいという話が出た時、「見知らぬ乗客」はなんで映像化されなかったかについて、東京在住のにの担によれば、版権問題より、とにかく舞台が暗過ぎて(物理的に)映像化は無理だったのだと言っていた。でも、本当に素晴しい舞台だったようなので、見れなかったのが今更ながら悔しい。プラチナデータも、かなり期待できそうとのこと。にの担のヲタ話は面白く、プライベートのことでも、真偽のホドは判らないものの、へぇ〜〜そうなの?という話がいっぱい聞けた。

楽しかったけど、ホテルに戻ったのが夜中の2時半である。そんな時間にシャワーを使うのもどうかと思われ、ひっそりお湯だけ張って温まった。

グッズは、事前に札幌のあらし友に、メンバー同士で撮影し合ったというフォトセット(のうち、さとし君が写ってるのと、さとしが撮っているの)を買ってもらっていたのだが、さとし君が撮ったにのが、さとしのにのへの愛情が溢れていて良かった。勿論、にののさとしへの愛情もね。むふっ。