これまでの人生で三回も

しゃっきんを申し込まれたことがある。なぜだろう。

金があるように見えるとは思えないし、そう人が良さそうにも見えないと思うが。とにかく、大した友人でもないのに、同僚、または元同僚程度の付き合いの人が、6桁台の金を貸せと言って来るのである。

実際、去年自宅の外壁を直したりして大金が出てったばかりで人様に貸すようなお金もないし、前の二回でとても嫌な思いをしたので、今回は頭から断った。しかし、貸しても貸さなくても、嫌な思いをするのは一緒である。

どうか、自分の面倒ぐらいは自分でみてくださいと言いたい。第一、しゃっきんを申し込む理由が安易過ぎる。パチンコでスッテンテンになって家賃が払えず、部屋を追い出されそうだからとて、なんでワタシが苦労して稼いだお金を貸さなきゃいかんの?自業自得でしょうが。

そうは思うけど、今頃凍死していたらどうしよう・・・とも思うので、それ以来、気が休まらない。恐る恐るLINEで連絡してみたら、まだアパートに居るようなので、ひと安心というかなんというか。住む所さえあって仕事があれば、なんとかなるだろう。頑張って自分で再建してくれ。

金は貸さないが、知恵ぐらいは貸そうかとあれこれ調べたら、へぇ〜〜っと思うことがいっぱいあった。例えば、今のアパートを出されて新しいところを探すにしても保証人が必要だが、今の世の中、保証人も金で買えるのである。自分もトシを取って誰も保証人がいなくなったら、そういうところにお願いするのかも。アパートも、フリーレントとか言って、最初の月は家賃がタダとか半額になる所も結構あるし。思わぬところでベンキョウになったわ↓