モリカゲシャツ東京2007


サンタさんがDMを届けてくれて、これはいかねばと思っていたところに「今日は午前中勤務だってよ?」というナイス情報がもたらされたので(昨日会議終わっててよかった!)午後からふらりと出かける。

会場は廃校あとをリノベーションした、世田谷ものづくり学校。毎日学校に通ってるのに、学校だった時代の気配を色濃く残す古びた校舎にはなぜかきゅーんとする。前も行ったな、こういうかんじの建物…。あ、神戸の 北野工房のまち だ。なつかしい。

新学期用にピシリとしたブロードシャツを一枚買ってもいいな、と思っていったんだけど、試着してみたらやっぱりセミオーダでおねがいしたいなあ、と思ってしまってまたも先送り。ちょっと憧れが強すぎるなあ(にがわらい)。ウラモリカゲの羽織るTシャツを一枚手に入れる。やたー。

サンプル展示のebebeにクラッと来る。古くなってしまったお気に入りの服を、もういちど藍染めにして着てみよう、というプロジェクト。ちょうどくたびれて白くなってきた紺のジャケットを着ていたので、そのまま置いてきてもいいかも、と一瞬思った。六回染めの深い藍はもちろん、三回染めのあかるい青もなかなか素敵。綿とか麻とか、天然素材なら大抵大丈夫みたい。だれか、一緒に頼んでみません?

さんぽ

ものづくり学校は駅からちょっと離れたところだったので、そのまま駅に戻るのもなんだなあとぷらぷら散歩。団地と住宅地と学校をいくつも通り過ぎていったら、あっという間に山手通りに出てしまった。近い!せっかくなので中目黒をぶらぶらと。

COWBOOKSに、95年に水戸芸術館で開催されたジェームズ・タレル展のカタログがあってしばし読みふける。古本屋に非売品を置かんでくれ…。タレルが国内でわっともてはやされた第一期って90年代中盤なのかな。あちこちで単独展をやった形跡があるのよね。しかし今見られる場所といえば、金沢だの直島だの…遠いんだよタレル!いつかは光の家にも泊まりたい。

デッドストックのおっきなカンバッヂ(メイドインジャパン!)を買う。ひとやすみして、暗くなる前に帰ろう。