Genies Bar

その名に恥じないジーニアスぶりでした。プロの仕事ってやっぱりすごい。

先日の夕方に、突然Bluetoothの接続アシスタントが出てきてなんぞ?と思ったら、MacBookProのキーボードがいっさい反応しなくなった。再起動しても直らずCapsLockのLEDもつかないので、ハードトラブルだと判断し心底しょんぼりする。仕事にならないのでそのへんに転がってたUSBキーボードをつないだものの、あまりに無残なルックスのためすっかり戦意喪失。だめだこりゃ。

仕事場のメインマシン故修理に送り出す事も出来ないので、とりあえずApple StoreのGenies Barに持ち込んでみる事にする。Webで翌日夕方に予約、確認のメールにiCalのデータついてくるの、いいね(昼過ぎに予約時間の変更をしたけどちゃんと反映してくれた)。

渋谷店に時間通りにいったらどのフロアもひどい混雑。そうか、新学期か…。Touchを持ってる店員さんに名前を告げてエントリー。サンプルの高級ヘッドホンを片っ端からじぶんのiPhoneに刺して馴染の曲で視聴して20分ばかり時間をつぶす。Monster Beats by Dr. Dreいいなあ。全部の音がちゃんと鳴る。Boseってそんなに好きじゃない気がしてたんだけど、QuietComfort3はやっぱり別格かもしれん。B&O A8は確かにずいぶん高くなってる!Form2がぜんぜん好みじゃなくてがっかり。いちばんお金をかけていいはずのリスニング空間ではあるけど、さすがに4万ってちょっと手が出ない。

と、逡巡してる間に名前を呼ばれて、症状を話すと「ふむふむなるほど」と再現を確認して、システム終了してアダプタとバッテリ外してそこを眺めて、もういっかい付け直して起動。「はい、なおりました」だって。えーっ!この切り分けの早さには感動。Mac専門店のむすめとしてはちょっと見過ごせない。ジーニアス養成の研修とか受けたい。マジで。

「なにしたんですか?」と無邪気に訊いて説明してもらったら、電源周りをつかさどるPMUのリセットをしたとのこと。アダプタとバッテリ外して、電源ボタンを20秒ほど押しっぱなしにして、起動。オーケー、覚えた。機種ごとのリセット方法などはこちらから→http://support.apple.com/kb/HT1431?viewlocale=ja_JP

というわけで、昨晩は修理かMacBookかProかAirとすったもんだしてましたが、これで心置きなくiPadが買えるぜ!(あれ?)