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非正規労働者が能書きをたれてやる このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2017-10-07

民進党が大変だ

用意もないまま、いきなり民進党の希望の党合流なんて話になって、アレヨアレヨという間におかしなことになっていった。希望の党が踏み絵なんてものを持ち出して合流希望者に突きつけて、それに反発して立憲民主党なんて政党もできてしまった。

希望の党が踏み絵なんかを持ち出したため、野党として闘う相手はどこか、ということがすこしみえにくくなってしまった。この間まで大反対していた安保法制を認めろなんて言われて、簡単にホイホイと移れなくなってしまった。さらには排除なんて言葉が飛び出てきて、反発が広がっていった。
で、なんか、知らない間に立憲民主党と希望の党が対立しているように見える状況になって、打倒自民党の目的がなんか薄まってしまった。

なんだ、こりゃ、前原と小池で勝手に色々決めて、何の体制もできていないのに、話だけが進んでいく。打倒自民党のはずが、希望の党は、立憲民主党の候補者に刺客を立てたりもしているのだ。そのせいで、現場は混乱、右往左往。

民進党宮城県連の参議院議員の櫻井充はインタビューに答えて、希望だのなんだの言っている余裕はない、なんてことを言い、前原の対応や希望の党のやり方に憤りを感じながらも、それよりもとにかく自民党に勝つために、どうするか必死に模索している。自民党に勝つために、希望の党立憲民主党関係なく応援するのだという。

確かに、自民党に勝つためにはそれしかない。希望だの立憲だの言っている余裕はない。いくら不条理だと思っても、自民党を倒すためにまたさきの応援をするしかないと覚悟を決めている。



自由党もまた、この騒ぎに巻き込まれるかたちで、おかしなことになっている。小沢が動いたなんて話も出ているが、実際には関わってはいない。前原と色々話もしていたが、小沢の知らぬところで、前原が動いてこうなったというのが実際のところだ。
で、現職の国会議員の二人、小沢一郎と玉城デニーは無所属で立候補という結論になった。

小沢一郎は野党結集を目指して動いていた。民進党、社民党、民進党、共産党の4党でオリーブの木をつくって選挙を戦うために動いていたが、希望の党構想でそれが吹き飛び、それでも自民党政治を終わらせようと、民進と同じかたちで選挙に挑むことに決めた。
実は自由党もまたさきで、自由党からの立候補予定だった新人が希望の党と立憲民主党に分かれて立候補することになってしまっている。

結構追いかけていた、自由党からの立候補予定だった真白リョウという女性候補者は、去年の暮れからずっと地元に張り付いて街宣活動をしていたにもかかわらず、自民党政治を終わるためにと、選挙区を諦めて希望の党の公認申請をしたりしているのだ。
そうなってしまって、自由党所属議員も、どこを応援すればいいのかわからなくなってしまっている。山本太郎などは、政党ではなく、政治家個人を応援してくれと苦しそうに言っている。


でも、そんな中で、意外にうまくやっているところもある。それは新潟。森ゆうこの選挙区だ。民進党、希望の党の流れとは関係なく、二区を除いて無所属のオール野党の候補者を擁立することに成功している。森ゆうこすげえ。これぞ政治って感じがする。


しかし、そんなところはほとんどなく、全国各地で大混乱に陥っている。本当に前原が見事に無茶苦茶にしてくれた。
ただし、無茶苦茶にしたからといって、これが間違いだとは言わない。というか、まだ言わない。もしかしたら、うまくいくかもしれないのだ。だからまだ、可能性はないわけではない。
少なくとも今は自民党よりも注目を集めているのだ。

今回の前原の決断はとんでもない賭けであり、今後の歴史を変えてしまう可能性だってあるのだ。もし、失敗してしまったら、失敗した、と言って済まされるレベルではない。
少なくとも安倍政権を倒しことができなければ、前原が政治家を辞めて済むレベルの問題ではなくなってしまう。
心配なのは、秀才前原君がそのことをわかっているのか、ということだ。

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