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図書館学の門をたたく**えるえす。

2012-12-19

[][]アメリカ公共図書館とその周辺の近現代史 18:01 アメリカ公共図書館とその周辺の近現代史を含むブックマーク

こちらのブログに掲載するのはすっごく久しぶりですが、図書館勉強会の記録になります。

今回は図書館情報メディア研究科の博士課程1年次の方による、「アメリカ公共図書館とその周辺の近現代史」です!

  


アメリカ公共図書館とその周辺の近現代史

  

  

この発表をするきっかけ

  • アメリカ公共図書館の評価の歴史を調べていた
  • 評価や経営の歴史は、世の中のいろんなことに影響を受けていたので、その周辺の知識をまとめようと思った。

(一冊だけ記録し忘れてしまいました;)

  

周辺の歴史が図書館に影響を与えた事例

  

世界大恐慌

  

黒人差別問題
  • 図書館は、白人用・黒人用と分けられていた
  • 黒人用は職員も黒人である必要があったため、養成も別に行われていた
  • 館内では、中有感の利用禁止、サービスの限定、利用拒否などがあった
  • 1939年:白人の図書館で黒人の図書館カード発行拒否
  • 1944−45年:黒人の養成クラス志願を拒否
    • どちらの判例も、原告が勝訴したものの、そもそもカードの発行停止や養成クラス廃止など図書館側が受け入れを拒否した

  

交通機関
  • 1950年台中頃:交通機関の発達が図書館に大きな影響を与えた
  • 大都市を中心に発達したことで、中産階級が郊外に流入
    • →都市部がスラム化
  • 以前大都市で充実した図書館サービスが行われていたが、その利用が激減
  • 郊外で図書館が建設されるように
  • 1963年:「公立図書館のアクセス」調査
    • アウトリーチサービス開始のきっかけに。特定のサービスを受けられていない集団への調査

  

時代の空気

  

冷戦

  

911テロ

  

図書館政策と関連法案

  

図書館評価
  • 1940・50年代:図書館に経営の概念がなかった
    • 図書館管理職が経営の原則を知らず、目的のために組織化することも行われていなかった
  • 世界的に経営が現れたのは、1920、30年代

  

最後に
  • 今回は学校や他の図書館に触れていない
    • スプートニク・ショックなどは、図書館だけでなく教育、科学政策に大きな影響を与えた
    • →科学政策の振興から、科学者から増え、文献も増えて管理が難しくなった時に、文献管理のための電子ジャーナルや電子図書館、オープンアクセス、ビッグジャーナルに繋がっていく