伊織誕生際作品からガティンときた3本を

(ノД`) えー、もはや千早誕生祭から定番となった感のある3本ピックアップのお時間がやって参りました
 (゚Д゚) やよいの時はやってなかったような
(ノД`) ‥‥えーと‥‥そうそう、偶然にも今回やよいおり作品ばかりのピックになったので、むしろナイスカヴァーみないな?
 (゚Д゚) いやいや
(ノД`) や、ってかね、むしろ今回のピック自体に問題があるというか無いといいますか
 (゚Д゚) はあ。その心は
(ノД`) ま た い つ も の メ ン ツ か
 (゚Д゚) 趣味のハッキリした男よのう
(ノД`) 一応P名補正受けない形で視聴してるんですけどねえ‥‥
 (゚Д゚) 片っ端から保存してデスクトップ上で一気に見るスタイルでございます
(ノД`) 趣味に合い過ぎて困るんですが。ホンマにもう
 (゚Д゚) なぜ文句口調なのか詳しく







【ひろ。P】



(ノД`) という事で、最初にウチ的にはわりと珍しい方の作品をば
 (゚Д゚) おお、「ライオン」と「サイレント ナイト」のひろ。Pですな
(ノД`) 今後常連になるだろうなあ‥‥ホンマにもう
 (゚Д゚) だから
(ノД`) や、実のところ「ライオン」当時のひろ。Pの印象といいますとパワー型だなあと
 (゚Д゚) はあ。パワー型ねえ
(ノД`) 大作感でガツンと押し切る感じ?どうも「ライオン」からそういう作風に転換されたなあと
 (゚Д゚) まあそれがあってるかどうかは別として、ドカンとヒットしましたわな、「ライオン」
(ノД`) で、大作好きな私ではあるんですが、まだ高級感は高いレベルでいうなら足りてない印象で。大作感という意味では化けたなあと感じたわけですが、正直大味な印象もまだあるなあと
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) やはりね、大作という器を満たす「水」としての高級感、その二つが兼ね備わってこそ傑作となるわけで
 (゚Д゚) お前のなんたら論は別にいいんで
(ノД`) でも「サイレント ナイト」でドーンとその壁をもぶち破ったわけですよ
 (゚Д゚) ほう
(ノД`) 大作感と高級感のバランスがちょうどいい塩梅なんです。歌って踊っている感を突き詰める中でのシンプルで大きな画の作り方、そして荘厳さを付加する高級感のある演出・画質・色調補正が見事に絡みあってて
 (゚Д゚) 一体感ありますわな
(ノД`) とまあ、僕的にはポンポンと2段階で化けてきたなあという印象のひろ。Pだったわけでしてね
 (゚Д゚) で、今作なわけですな。どうでしたか
(ノД`) ホンマもんにならはったなあと
 (゚Д゚) 今更ながら実に何様視点ですよね
(ノД`) やー、驚いたのです。「サイレント ナイト」の時点でも相当いかつい進化を遂げてるなあと思ってはいたのですが、まだ「ライオン」のひろ。Pという印象が抜けてなかったみたいでして。ガツンときてP名調べて「おわ!ひろ。Pかーい!ホンマもんにならはったでー!」と
 (゚Д゚) どこらへんが「ならはったでー」なのか詳しく
(ノД`) この「friendliness!」、めっさ緻密ですやん?
 (゚Д゚) だからそこを詳しく
(ノД`) まずフレーム。野外ステージ作品におけるフレーム使用作品の中でも屈指の馴染みっぷりな色合いだと思わんかね
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) ステージ奥の薄緑色に基調を合わしてるわけですよ。これでもってフレーム作品特有の弱点である「圧迫感」を相当低減してるわけです
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) や、マジでマジで。フレーム作品における色使いのヒントがめっさ提示されてるんですって。二人のカジュアル衣装のちょっとくすんだ強めのパステルを包み込み楽曲の雰囲気とブリッジする絶妙の色合いなんですって。めっさセンスですぜここらへん
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) そうやってフレームでほわっと凝縮したほんわりな世界観をベースに、これまた絶妙な可愛い振り付けが炸裂しとるわけですよ。リップシンク・表情ともバッチリバッチリです
 (゚Д゚) まあ確かに安心してホンワカ28282できるわな
(ノД`) んで衣装チェンジ後のフレームもナイスブリッジな色合いで。今度はピンクの野外照明と二人の髪の色に馴染ませてきてるわけですなー。ってか、兎に角フレームの色と画面領域に存在する色のブリッジ具合が絶妙なんだって。これセンスなの。マジでマジで。フレームに配置された音符の色とかも注目すれすれ。めっさ考えてはるから
 (゚Д゚) 押すねえ
(ノД`) 演出パートも可愛いしストーリー性出してていい感じー。やよいの「伊織ちゃんは可愛い、本当に可愛いくて綺麗」と感じてる部分とか超つぼーん
 (゚Д゚) 伊織ちゃんまぶしっ!ですね分かります
(ノД`) OPの畳み掛けるカット割とかね、本当によく練られてて見所満載で実に様々な要素が絡み合った素晴らしい作品だと思いました。こんな完成度の高い作品を見せてもらったらもう脱帽でございます。ひろ。P、アンタはんホンマもんやで!
 (゚Д゚) ってな感じでしたー。まあごたくはいいから2828して見ろって感じですわな









【タクヲP】



(ノД`) ま た ア ン タ か
 (゚Д゚) そんな風に言われる筋合いは全くアチラにない件について
(ノД`) この局所アップの魔術師が
 (゚Д゚) なんとなくヒワイな響きですよね、それ
(ノД`) まあ例のごとく難解さをラスト付近で醸し出すあたり「いつもの」タクヲPなわけですが、もうそういうのはええねんですねんという雰囲気力全開な作品でありますハイ負けたー最初のカットで陥落であります
 (゚Д゚) 素直に負けを認めろと。ってか負けって何じゃい
(ノД`) しかしこう、作風ですよねえ
 (゚Д゚) 何が?
(ノД`) どうしてもスプーン一杯の狂気を混ぜ込まずにはいられん人なんだなあと
 (゚Д゚) どう見たらそうなるんだと







【メイP】


(ノД`) ま た ア ナ タ か
 (゚Д゚) おお、微妙に前者と比べて馴れ馴れしさ具合が低減しておるな
(ノД`) わーいホントだ。ってか別にいいんですが。という事でラストはやはりコチラになりました
 (゚Д゚) 2連続ありすえPリスペクトですな
(ノД`) うんむ。にしてもこう‥‥技術がどうとか発想がどうとか語るのを憚れますなあ正直
 (゚Д゚) おお、珍しく空気読んでる! ふしぎ!
(ノД`) まあやるんですが
 (゚Д゚) まあそこらへん読める男ではないわな
(ノД`) どうやってストーリーをダンスパートで積むか、というアイマス動画特有の難しい部分に関してのヒントがまず一つ
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) 1:24秒地点以降、♪ボクがーちかーらにー からの流れに注目
 (゚Д゚) ふむ
(ノД`) 伊織は画面後ろにいて、フェードがかかってますな。ここ歌詞シンクロです。ここでやよいじゃなくて伊織が前面に出るカットを切ると積めません。そういう細かい部分を徹底できるのがこの人の強みです
 (゚Д゚) ほう
(ノД`) そこからの4枚の二人の写真も、最初の3枚はやよいが前面に出てる写真なわけです。徹底してます
 (゚Д゚) ですなあ
(ノД`) ♪元気が出てきてー で元気なダンスをはさみ、そして2人がクロスするカット。ここゾクっとしました
 (゚Д゚) まあ別れを予兆させるシーンですわな
(ノД`) そうなんですが、ここで伊織の歩みが加速するんですよね
 (゚Д゚) はいー?
(ノД`) 加速して光の中へ消えていく一瞬を見事に切り出しています。これなんだって
 (゚Д゚) それですか
(ノД`) そうともよ
 (゚Д゚) どれやねん
(ノД`) しかもこの瞬間右側に伊織が移動する事で「右側が主役」という古来よりの画面構成のセオリーを発動させて「別れ」の時が近づいている事を知っている伊織に視点をシフトチェンジさせるという高度なテクニックを



流石にこじつけが過ぎるのでは ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. やっぱ天才やねえこの人



(ノД`) まあそういう観点から見ると写真4枚のところの手を合わせる二人のはやよい右の方が良かったかなあと。まだ早いみたいな?
 (゚Д゚) うるせえ
(ノД`) 最初の「蒼い鳥」の一歩一歩歩きm@sのシーンもあえて足もとを隠す事で「普通に歩いてる感」を押し出しててここらも芸コマですよねえ
 (゚Д゚) いいから空気嫁
(ノД`) しかしこう、エンドロールの入るやよいの手だけが写るシーンとかもうね‥‥前フリからちゃんとやよいは何も気づいてない感を積んでるから染みて染みて‥‥
 (゚Д゚) 染みますよねえ
(ノД`) つい探しちゃうんですよ目が。跳ねるやよいの横に「いない」って分かってるんですけどねえ‥‥
 (゚Д゚) うむうむ
(ノД`) って事で当然のように保存してあるありすえP版をもっかい見てくるのであります ノシ
 (゚Д゚) あと「跡地」で起こった何かについて気づいてない人は動画リンクから確認するよろし。んじゃ ノシ