続空的2011年上半期ニコマス20選 その1


随時更新中、ティンときた動画や記事のブクマはコチラ



7/2


*書きかけです

基本レギュレーション(★詳しくはコチラ ★報告場所はコチラ
・対象は2011年上半期(1月1日〜6月30日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
※作品と一緒にP名を表記していただけると非常に助かります


あとアレです、マイリスが非公開状態になってる方がちらほらいらっしゃいますので(例えばあいうえおPとか←さらすな)そこらへんも報告の際には注意されたし、されたし



と、ゆーことで20選の季節がやって参りました
正直に言おう、まだ絞り込めてないと
なのでまずは自分の中で確定してる動画からサクサクあげていこうかなあと、そーゆーノリでとりあえずいってみるのであります
とりあえず11選までは確定したんですがのう‥‥そう、そこからがまさに地獄‥‥!






【RidgerP】


そらもう
正直なところこの動画についてはまだまだ語りきってない部分を大量に残してるのが悔やまれるところではあるんですが、20選が始まってしまったので仕方ないわけでして
例えばここらへんとかも触れときたかったなあ




*「えっとね、今からミキが千早さんと真くんが出逢ったころの話をするね」

*「2人は、こんな風にいつもすっごくラヴラヴだったんだよ」

*「やっぱりここまでなの!」



2人のラヴラヴっぷりにちょっと恥ずかしくなったんですね分かります
ここのちょいとした小芝居のとことかもスゲー好きですね
や、ほら両手をバタバタと振り回して登場してくる感じがちょいと恥ずかしがってる感があっていいなあみたいな
え?伝わってない?
うむ、ちょいと盛り上がってしまったようで申し訳ない


この動画について触れたエントリー
多分今週はRidgerPの新作の話で終わると思う
そこまで言われたらRidger仙術の正体を自分で検証しないわけにはいきませんな!
Ridger仙術の正体が判明






【神風P】


テンションあがったあがった
ロングカメラ一本槍でカットを切らずに、カットを切る際も似たダンス・ポーズを繋いでいくことによって「動作の連続性」を保っていく、ある意味「究極の長回し」といえる怒涛の疾走感や、デーハーなギミックの数々(天使の輪っか出現とかその他もろもろ)と、僕の好みど真ん中どストライクな動画でして、しかもこれが新人Pの手によるアレとなっちゃあ青田買い根性もそらライトオンファイアってやつでしたよええ
(既にこの時点で青田ってレベルではないんですが)
で、まあ何度も何度も繰り返して見てるお気に入りなわけなんですが、前記したもろもろの要素を超えて僕的な一番のツボがどこなのかに最近気付きまして





この「テラテラ感」、なんですよねえ
あと60fpsの「ヌルヌル感」、なんですよねえ
彩度くっきり&暗めの色調補正で重厚感を出すのがステージダンスMADにおける一つのセオリーであると僕なんかは思うんですが、その逆をゆく微妙にテラテラした質感と、映像作品としての重みに欠ける(と僕なんかは思う)ヌルヌルダンスのダブルノットヘビー要素が噛みあった「軽さ」こそがこの動画のキモなんじゃないかなあ、と最近はそんな感じで見てますですハイ


この動画について触れたエントリー
これぞ神風!これぞ新風!とんでもない新人がやってきたでぇーーー!!!
あれ?神風Pのデビュー作ってそんなに「懐かしいなあ」ってなりゅ?
ようやく冒頭のモニター演出の意味が分かった






【八位P】


てんこ盛りの楽しさ
まあ「いい動画」ってのは不思議と開いた一発目から匂いを発してるものでして、





もうこの瞬間から「あ、これは凄い気がする」とワクワクしだしてたような記憶があります
画面に映ってるのは律っちゃん1人で、衣装はパレスオブドラゴンで、あんま見かけない角度からのカメラで、これまたあんま見かけない灰色っぽい色調の中、男性ボーカルをバックにうねうねと踊ってる律っちゃん
何だこの「入り」は、と
やっぱり凄く珍しい入りだなあと今でも感じちゃいますねえ
で、まあ先ほどから「当時は気付かなかった、当時は書いてなかった何か」について今この機会に触れませう、みたいな流れになってるんでそーゆー何かが書ければなあ、とは思うんですがむむむむむ
んー、やっぱりですね、2になってアイドルからPに転進した律っちゃんメイン(小町を象徴する衣装から始まって最後はアイドルとしての貫禄を見せつけるようなエロかっこカワイイ衣装・ダンスで締める構成)&ジュピター込みのオールスター、しかも超楽しいオールスターが出てきてくれたことのありがたさ、とでも言いますか
んー、難しい話はまあいいじゃないか





とゆーことで、ここのポヨンなSEにあわせてポヨンと跳ね上がるメガネあずささんのポヨンなポヨンまじポヨン!
や、いっつもガン見しちゃうんですよねえああんそんな目で見ないであずささん


この動画について触れたエントリー
「なにかとおしゃれなアイドル番長」が好き過ぎて困るんだけど好きなシーンの話を全部してたら時間がいくらあっても足りないので妙に細かいとこの話に絞って






【影彦P】


味わい尽くした
この動画が「再現m@ster」である事は知っていても、影彦Pが元PVを補完すべく盛り込んだ数々の要素について拙者ほど研究した人はおるまい、と断言できるほど味わい尽くした動画でして



元PVはコチラ(サムネ貼れない設定になってまして)



この楽曲の歌詞はですね、大人になった今、ふと仕事からの帰り道に、そういえば学生時代にこの道ですれ違っていたあの人のこと好きだったな、ってゆーそーゆー思い出は、ずっと私の中に生きていて、ずっと私を温かく照らしてくれていたんだな、そう今私を照らしてくれている月の光のように、そんな歌詞なわけですよそれこそが「恋の魔法ムーンライト」なわけですよ(断言
で、そんな歌詞だと僕は思うわけなんですが元PVを見るに「ん?」とちょいと疑問に思う部分がありまして
ここなんですけどね





*ぉぉょぅι゛ょょぅι゛ょ



そうなんです、幼女が出てくるカットの再現としてやよいが出てくるわけなんですが、何故にやよいは制服を着てるんだろう?と、幼女っぽい無邪気さを再現するなら例えばまだ2で私服が配信されてないにしても




tinoP【やよい】ζ*'ヮ')ζ<さんぽ よりお借りしました



こーゆー可愛らしい衣装の方が適切ではなかろうか?と
なんならおしゃぶり装備でより一層の



やめい ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. あとtinoPのこの動画を見てると凄くムラムラしてくるんですけど何かの病気なんですかねえ僕



で、そんな疑問を抱いてたんですが気付いたんですね
なるほど、ここが影彦ムーンライトが元PVを補完しようとした要素のキーなのか、と
つまりですね、元PVでは薄い「あの頃の恋の思い出」要素を補完すべく、あの頃の淡い恋心の象徴としてやよいに制服を着せたんだな、と
つまりそれは後半の





コチラの若かりし頃の制服ゆきぽに「かぶってくる」表現なわけで、まあ長くなってきて他のエントリーとバランスとれなくてってきてるんで終わるんですが、例えば大人となった今の雪歩や恋心を抱いていた当時の名も知らぬ彼としての真が「大人の象徴」として2人ともボーカル衣装を着てたりと、よくよく考えられた衣装チョイスなわけなんですよコレが
つまりこの動画はですね、影彦Pによる「俺はこの歌詞をこーゆー風に解釈したぜ!恋の魔法ムーンライトまじ最高!」とゆーパトスを、元PVを再現しつつ「補完した」再現m@sterなのである、とゆーのが今のところの僕の研究結果なわけなのです
まあ2割ぐらい伝わったらいいなーと思いますハイ
あとまあぶっちゃけ「黒いスカート」が幼女のそれに似てるって理由でやよいが制服着てる可能性もアーアー聞こえなーい


この動画について触れたエントリー
リンク先、一番下の3/15〜3/17ぐらい






【deadblue238P】




多分ほとんどの人には伝わらない話だと思うので、かえって開き直って書きたいと思うわけなんですが
デッブルPがニコマスPとして歩んできた道とゆーのは、「持たざる者」の希望だと思うわけで
半端ねえセンスの持ち主である一握りの「センスお化け達」が跳梁跋扈する、してきた結果として際限なく天井が上がり続けてきたこの界隈においてイヤでも長らくの視聴者たる僕の目は肥えに肥えまくってきたわけでして、その結果ふとある日気付いたんです
「あ、デッブルPって『お化け』ではないんだな‥‥」と
僕はそのデビュー作から「もっと評価されろもっと評価されろ」とデッブルP動画をこのブログでプッシュしてきてたんですが、目が肥えに肥えた結果としてお化けではないと気付いたある日からそのトーンは落ち込んでいきまして
これまでのように強烈に新作をプッシュしたらそれは僕の中で嘘になってしまうな‥‥と
で、何とゆーかそこらへんに関して僕をクリティカルに貫いたのは、





この合作について当時「んー、でもこのパートがちょいと全体のクオリティーからすると高級感足りない感じするのよねー誰Pなのかは分かんないんだけど」と書いたそれがピンポイントでデッブルP担当パートだったって事でして
ってゆーかクリティカルに貫かれたのはオマエじゃなくて多分そのエントリーをツイッター経由で読んだデッブルPだろうが!
と思うわけでして、まあいろいろとやらかしてきた当ブログとゆーか僕なんですけどこれはマジでやらかし過ぎだろJKと人でなしなりにへこんでいたわけなんですが、だからこそ少年デッブルズこと「今時のJ-POPに今時のアイドルの動画をつけてみた」の登場には胸が熱くなったわけでして
遂に、遂にここまで磨き上げたか‥‥!と
この動画はですね、一握りのセンスお化け達が築いてきた傑作大傑作群とはまた違った地平から積み上げられて築き上げられた巨大な山なんです
正直なところ、無駄に肥えに肥えまくった僕の目からするとそれでもこの動画が「持ってる」か「持ってない」かと問われれば究極のレベルにおいて「それでも何かが足りない」となるわけなんですが、でも関係ないんですよねここまでくるとそこらへんって
デッブルPは、センスお化け達とは別の道を通って別のお化けになったんだなあ、と
上半期で一番嬉しかったのは、この動画の登場なんです僕にとって


この動画について触れたエントリー
リンク先、一番下あたり






【うしわかP】


さあウチらしくエントリーの内容がベタベタと長ったらしくなってきてるのでスカッと爽やかに行こうぜ!
と、ゆーことで今期20選における得票数第1位の大本命であるスノハレのターンになるわけなんですが
実のところ過去記事でガツンと感想を書いた動画ではありませんでして(代わりに師匠的な人から届いた「載せないで!」って書いてあった感想を勝手にガツンと載せましたが)
で、なぜ自分ではほとんど何も書いてないのかとゆーと「綺麗過ぎて美し過ぎて薄汚れた俺には手が出せねえ‥‥!」とゆー、スノーだけにこのニコマスに降った奇跡のような新雪を踏み荒らすわけいかねえんだ‥‥!みたいな置いといて









と、ゆーことで画像をペタペタ貼って今だにちゃんと自分の言葉で書くのが恐いわ!な状況を誤魔化そう!とも思ったんですが、それだけではやっぱりアレなので、えーとえーと‥‥



ごめん、やっぱ無理だわ



なんでやねんと ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. 言葉にした途端に溶けて消えてしまいそうなアレだから難しいんだってば!そう!まるでそれは掌で受け止めたひとひらの雪のような以下略


この動画について触れたエントリー
心の師、こと20選参加マイリスの内容が異様に濃いことで有名なaaaa氏がこれまた大変濃い最近の新作感想もろもろをひっそり送ってくれたんだけど流石に自分1人で読むのはもったいないな、と思いまして、の中段あたり






【えせがわP】


動画の内容の話をしようぜオレ、了解オレ
あと出来れば最初の方で出来た流れであるところの「当時は気付かなかった、当時は書いてなかった何か」について書いていこうぜオレ、了解オレ
と、ゆーことで気付きました
この動画の何が見事かとゆーと、例えば高速m@sterなダンスをピタっと止めて次のカットに繋いでいく「フリーズフレーム」(★この動画のツイッターでの反響を漁っていたら見つけた用語。こーゆー言葉ってすぐ使いたくなっちゃうんだ仕方ないね)の気持ちよさだとか、中盤のハンバーガーダンス特有のピンスポットライトの使い方だとか貴音の半乳だとか




*ピンスポットがゴージャスな雰囲気を醸し出す。あと響さんコッチです

*コレは見事な西半球だと言わざるを得ない



などなど見事ポイントはいろいろあるわけなんですが、そう、気付いてしまったんですねえ僕
この動画、前半中盤は妖しさ満点で突き進み終盤になるとガラっとイメージを変えてくるわけなんですが、そう「そこ」なんです




*動画タイトル「恋のアゲハ」にふさわしくチョウチョに変身だ!



このように終盤に鮮やかな青い蝶に変身する彼女らなわけなんですが、蝶に変身する前とゆーと、そう、「さなぎ」なわけですよ
つまり前半中盤の黄金色の衣装は金とゆーよりも「さなぎ」の茶色を表現した色あいだったんだよ!な、なんだってー!(AA略
どうでしょうか、多分違うんでしょうねえ蝶より派手なさなぎって意味分かりませんしねえ
あとアレですね、貴音・美希・響がグラビアミズギで順番に登場する流れがあるじゃないですか
あそこって僕的には「うーん響だけホットパンツ型なのがセクシーさに欠けるような‥‥」とか思ってしまったわけなんですが、それを見越したかのようにその後で響単独の超カワキュートなアップの見せ場が用意してあったわけで「ナイスフォローえせがわP!」と1人でうなってたりもしてました


この動画について触れたエントリー
とても妖しくとても楽しくとても爽やかに妖精たちは時を操る