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さよならテリー・ザ・キッド

2006/08/14

[]スカイフィッシュの捕まえ方・国内編

■今までにない画期的なHOW TOビデオが登場!あの"スカイフィッシュ"の捕まえ方を世界に先駆け初公開!今回は3人のスカイフィッシュ捕り名人を紹介!

Master 01/市川幸三(64)・・手づかみ漁/昔から行なわれている最も原始的な方法で捕獲する。素早い動きを捉える目先の鋭さと機敏な動きは我々素人では到底真似できない。

Master 02/飯島貞義(72)・・もごし漁/捕まえ方としてはポピュラーな、"もごし"と呼ばれる道具を使った方法。地形によってもごしを使い分けるその姿は"神の手"と称されることも。

Master 03/根本辰男(65)・・油漁/この道40年の根本さん考案のオリジナル漁法。スカイフィッシュに体一つで望むその勇姿には感動すら覚える。

未確認生物・スカイフィッシュの捕まえ方を、その道数十年の名人達に教わることができるDVD。といってもそんな名人がいるわけないので、そういう設定の嘘ハウツーもの、とでも言えばいいんでしょうか。

感想としては「作り込みがものすごくちゃんとしてる」ということに尽きます。手間ヒマかけた丁寧なバカ。こういうネタ動画ネット上にありそうなもんだけど、ここまで手間をかけてるからこそ、きちんとお金を払って見る価値があるというか。

とにかく「NHK番組っぽさ」が素晴らしいんですよ。名人紹介番組の司会、リポーター、名人、ナレーション、全体の映像の雰囲気、CGの全てが。特に名人達の素人っぽさは、「この人だけは本当にスカイフィッシュを追っている人なのかな・・・?」とドキドキするほど。

名人達や道具の設定も、「ありそう」と信じざるを得ないものばかり。DVDの特典映像で紹介されている「もごしのフクダ」のサイトを見てもらえれば雰囲気の一端はつかんで貰えるんではないかと。

「もごし」「ヒメもごし」「もごわっぱ」「むかぎ」等、意味は分からないけど「いかにも」な単語でリアルさを出しつつ、その反面でスカイフィッシュを捕らえるためのエサがゆで卵だったり、「もごし」のスタンダードモデルの名前が「ベルゼバブ」だったりっていう。

だいたいそういう感じの映像が、特にツッコミや笑い声もなく進んでいくし、パッケージ写真も素晴らしく教科書っぽいし、ネタという前提を何も知らずに見た人は笑っていいのかどうか分からなくなりそう。ちなみにパッケージには

この作品に関わった奴 全員に言いたい。「アホか!」

という板尾創路さんの推薦文があるのだけれど、もしこの文がなかったら店頭で売られる時にオカルトか教材にジャンル分けされて置かれそう。それほどの完成度。

僕はこのDVDを友人達とお酒を飲みつつ「バッカでー」と言いながら見たのですけど、それが正しい楽しみ方だと思います。


参考:

http://www.youtube.com/watch?v=HS5pGzeLEvE

http://www.youtube.com/watch?v=xZD0oGMyRdU

DVDの最初の10分ぐらい。作者自身がアップしたやつなのでたぶん大丈夫なはず。2個目の最後のほうの、CGによる解説で「えー!?」ってなる。


スカイフィッシュ・マニアックス http://www.skyfish-maniax.com/

スカイフィッシュに会いたい http://ameblo.jp/skyfish/

サイトとブログ。ブログはもう更新停止してるみたいだけども、例えにやたらキン肉マンが出てくるところとか含め、めちゃくちゃ面白かった。