2006-12-18
■【PJニュース】「家を造ろう」表参道でチャリティーイベント(上)
左)「(照明)こっから上しかあたってないじゃん!」。お笑いコンビ「アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ」のアベディンさん(写真左)と学さん(写真右)。右)写真家アニスル・ラハマンさんのトークイベント。「アミボロ」顔負けの盛り上がりだった。12月16日、表参道で(撮影:山本宏樹)
【PJニュース 12月18日】− 16日、東京都渋谷区「polygon表参道」でチャリティーイベント「BANGLA〜Build A Next Gratified Life And...」が開催された。100人以上が参加し、会場は立ち見が出るほどの盛況だった。主催は途上国など家を建てている非政府組織(NGO)の「ハビタット・フォー・ヒューマニティ」関東学生支部の学生たち。また同日は、バングラデシュの独立が承認された「戦勝記念日(Bijoy Dibosh)」でもある。バングラデシュの日常を記録した映像を流したり、バングラデシュ人写真家のアニスル・ラハマンさんによるトークイベントと写真展などが行われた。チャイとクレープのサービスも。
バングラデシュでは2人に1人、家を持てない。そのため主催の学生たちはバングラデシュに家を建てようと同イベントを開催した。入場料1500円はバングラデシュでの家の建設費となる。来年の春、バングラデシュに直接持っていくという。また、当日は表参道、渋谷、二子玉川で街頭募金が同時開催された。同じように、家の建設費となる。
お笑いコンビ「アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ」
日本人とバングラデシュ人のお笑いコンビ「アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ(通称:アミボロ)」も会場に駆けつけた。コンビ名の由来はベンガル語で「大金を持って祖国に帰りたい」。そんなバングラ人のアベディンさんの悩みは「仕送り」(公式WEBサイト)。
ライブ中、マイクの音声が止まるというトラブルもあったが、なんのその。得意の自虐ネタで会場は笑いの渦に包まれた。アベディンさん(36歳・ボケ担当)は、筆者の質問に「(みなさんに)バングラデシュを『作って』ほしい。教育や技術を提供してほしい」。学さん(27歳・ツッコミ担当)は「学生のうちに一度バングラデシュに行ってほしい。私も日本にはいない貧困の現実を見たとき、痛感するものありました」と語った。
Brick by Brickコーナー
会場には「Brick by Brickコーナー」が用意されていた。これは、レンガに見立てた小さな布を一枚100円で購入、メッセージを書き込み、それらをひとつずつ合わせてひとつの家を完成させるという新しいチャリティーのかたち。その100円が寄付金となる。間接的な寄付に繋がる。熱心にメッセージを書き込むアメリカ人男性がいたので、訊ねてみると主催者の通う大学の英会話教師だという。彼の「レンガ」には"Live in Love and Peace"とあった。【つづく】
■【PJニュース】あの日の記憶:イラク日本人拘束事件(11)
【PJニュース 12月18日】− 事件を終えて(2006年12月執筆)
(10)からのつづき。希望と絶望とが反芻し続けた1週間。私は本当に夜も眠れぬほど、テレビ画面と街の動向に釘付けになっていた。イラクの人々は今井さん、郡山さん、高遠さんを必要としていたのに、何故日本国民はそれほどまで彼らを批判するのか、全く理解することができなかった。未だに、彼らを集中的に攻めたマスコミ、それに影響された世論の心理が理解できない。
そして日本国民は彼らだけでなく、彼らの関係者にまでその「攻撃」の矛先を向けていた。私も例外ではなく、この1週間、批判のメッセージが何十件も私のもとへ何度も届いた。そのとき、私を勇気付けてくれたのはたった一通の、励ましのメールだった。「がんばってください」。blogを見たという方から私を励ます長文のメールが届いたのだった。
その事件以降、私は今井さんと連絡を取れていない。何度もメールを送ったが、返信が返ってくることはない。上京されたときには是非また会いたいと思っていたが、それもかないそうもない。今彼が何を考え、どの様な生活をしているか知ることはできないけれども、私は、自分の信念のもとでの、行動力と正義感を兼ね備えた今井紀明という人間は、日本の誇りであると思っている。【了】
■15日、世界銀行で取材
15日は「世界四か国でエイズシンポジウム同時開催」ということで、霞ヶ関にある世界銀行へ取材。以前PJ塾で「12月はHIV/AIDSのことを中心にやりたい!)なんて話していたのに、あまりやっていなかったので、久しぶりにHIV/AIDS関係の取材。
本来はこのシンポジウムの主催のwAds2006タスクフォースも方にイベントの写真撮影をボランティアで頼まれたのですが、記事にする価値もありそうだということで急遽取材することに。
世界を中継してのシンポジウムなので会話のほとんどは英語。会場には同時通訳の人もいて、日英、英日の通訳をしていた。参加者で必要な人は、同時通訳の機械を借りられたようです。パネラーの人たちは、同時通訳なしに英語でやりとりしていましたけど。みなさんペラペラ。
取材を終えて、実行委員の人たちに「山本君、ご飯でもどう?」と誘われたんですが、記事書かなきゃいけないし、用事もあったしで、残念ながらそのまま帰宅。またいつかよろしくお願いしますー。
ちなみに、wAdsは「わっず」と読みます。
お客さんたち
世銀のビデオ会議システムを使ってリアルタイムにディスカッション。映像はコロンボの発表中のもの
コンドームとDVDを参加者に渡すスタッフ
これがそのDVD
■16日、表参道で取材
「『家を造ろう』表参道でチャリティーイベント(上)」の取材へ(「下」は明日でるかな)。会場は表参道、バングラデシュのチャリティーイベント「BANGLA〜Build A Next Gratified Life And...」へ。今まで何度かバングラデシュ関係の記事を出してきた私ですが、ゆえに取材にいったわけでは、実はありません。
ホワイトバンドの取材に行ったときに、同イベントの主催団体のメンバーの大学生に声をかけられまして「是非、イベントの取材をしてほしい」とのことだったのです。それがまた話しかけた相手が偶然「バングラ好き」だったというわけ。彼女たちは、私以外にもほかの報道陣にも声をかけていたようでした(ロイターなどなど)。
チャイとクレープを作る女性陣。
どれだけ人がいたかというと、これだけ。正直身動きものすごくとりにくいです笑
自慢(?)のカメラワークも鈍っちゃいましたよ。ええ笑
アニスル。実はアニスルとは、以前から知り合い。バングラでも現地NGOオフィスとボシュンドラで会ってるんです。
アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ@コント中
アミ・ボロロク・ホエ・デシェ・ジェテ・チャイ@楽屋(?)









