2012-01-23
大ネタ使い
いつもふしぎに思うのだが、あとからどんなに大好きになるK-POPのアイドルでも、初対面の印象は薄ぼんやりしている。いいとも悪いとも思わないで何度か聴いたり見たりしているうち、急にガーンという瞬間がくるものだ。
私とinfiniteのそんな出会い頭の衝突は「Be mine」(通称ネコハジャ)の再生中に現れた。この曲、KARAやRainbowでおなじみの作曲チーム、ハン・ジェホ&キム・スンスによるものなのだが、かれらの曲の特徴は、探してみるとそのどこかに日本人の脳内に商業的に埋め込まれた古い地層が見つかることだ。
この「Be mine」のサビを聴いていると、うっすらとネスカフェの香りが漂ってくる。なんだ、なんなんだこれは…と脳内ファイルをめくっているとロバータ・フラックの「Killing me softly」と音が同じ部分があることに気づいた。
ネコハジャの"ねが のる さらんへ"と、「Killing me softly」のサビ”Singing my life with his words”のところを聴き比べてほしい。
この空耳的相似に気づくと、彼の歌が私の痛みをつまびく、とロバータが歌う歌詞までもがネコハジャを聴いているときに響いてきて、infinite体験が深くなる。
ついでに書いておくと、infiniteの第1集『Paradise』に収録されているネコハジャのリミックスバージョンは、イントロがまんまcoldplayの「Viva la vida」でipodのCMによって慣らされた私たちの耳をくすぐる。
それにしてもこの曲、ブッチャーしすぎて首が痛くなったりしないのだろうか。心配する。
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