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横浜国大 松田裕之 公開書簡

2017-01-02

問題:以下は、私の編著書・訳書、分担執筆と同姓同名の経営学者松田裕之さんの著書等が混ざっています(書名の副題等は除いています)。以下の中から、私の著訳書でないものを選び、番号で答えてください。解答は1か月後にこのサイトに掲載します。

1 つきあい方の科学

2 労働者文化胎動

3 演習 環境リスクを計算する

4 環境史とは何か

5 ドレスを着た電信士マ・カイリー

6 通信技手の歩いた近代

7 地球環境保全生物

8 物語 経営労働のアメリカ史

9 経営学総論

10 生態環境リスクマネジメントの基礎

11 生物多様性・生態系の経済の基礎知識

12 海洋保全生態学

13 世界遺産をシカが喰う

14 自然資源経済論入門

15 なぜ生態系を守るのか?

16 さまざまな共生

17 保全と復元の生物

18 市民参加型社会とは

19 生態リスク学入門

20 海の保全生態学

21 格差・貧困・無縁がきた道

22 海の利用と保全

23 電話時代を拓いた女たち

24 海と生命

25 草莽の湊 神戸に名を刻んだ加納宗七伝

26 再生可能エネルギーのリスクとガバナンス

27 死の科学

28 里山・里海

29 AT&Tを創った人びと

30 高島嘉右衛門 横浜政商実業

31 マックス・ウェーバーの経済史学がよくわかる本

32 最新環境百科

33 ゼロからわかる生態学

34 里山復権

35 モールス電信士のアメリカ史

36 海の生物資源

37 ATT労務管理史論

38 環境生態学序説

39 遺伝子は遊戯する

40 新たな保全管理を考える

41 環境倫理学入門

42 「共生」とは何か

43 環境文化政策

44 国際資源管理認証

45 自然再生ハンドブック

46 持続可能性とリスクマネジメント

47 魚たちとワシントン条約

48 明治電信電話(テレコム)ものがたり

2017-01-01

IUCNグリーンリスト

Date: Wed, 28 Dec 2016 08:38:54 +0900

昨日、IUCNグリーンリスト会合がありました。これはRedlistばかり作っていたIUCNが、良い保護区をほめる認証制度です。【】実績に乏しい(中国韓国フランススペインなど)段階ですが、構想はよくできていると思いました。

 この役割分担はジオパークより明確に書かれていると思います。MAB計画委員会は、いわばメンターの科学者ネットワークであり、その必要性はリマのSide eventでも議論された。

 申請手続きは【】COSMOSというポータルサイトで行い、これはIUCNが運営します。【】

 また、認証制度はあるが、認証地と認証を目指す地域のネットワークというアイデアがない(?)など、工夫の余地がまだあるように思います。

 ジオパークは継続時の審査が重すぎる(審査する側もされる側も)ように思います。また、地域振興にいささか偏り、二重登録への敷居が高いかもしれません。それ以外は、JBRNはジオパークをモデルとして動いていると思います。

 日本のMABは、国内委員会の停滞からはからずも計画委員会という支援組織ができました。JICAの海外事業とうまく連携し、ユネスコ正式事業化を控えたジオパーク側の暖かい対応をいただき、多くを学ぶ機会があります。

2016-12-23

サイエンスフォーラム南アフリカの報告

Date: Sun, 25 Dec 2016 07:42:46 +0900

下記サイトに報告があります。ご参考まで。

http://scienceportal.jst.go.jp/reports/other/20161222_01.html

Date: Mon, 19 Dec 2016 15:52:59 +0900

1)【3つのタイプの科学者国際会議があります】

(A)通常の国際学会等は研究内容の紹介や交流です。

(B)最近、IPBESやIPCCなどの会合、UNESCO MAB計画会合、海洋法条約関係の国連本部の会合に参加します。これらは環境政策などの中身を直接議論します。

(C)それらに対して、今回はいわば「研究者のあり方」を議論する場でした。(B)に直接かかわる研究者として、私自身の体験を紹介することが、今回様々な方に熱心に聞いていただいた手ごたえがありました。

 国内でも似たような経験があります。

(B')野生鳥獣管理計画の自治体の委員会、世界遺産の科学委員会などにかかわりますが、佐藤哲さんのJSTーRistex「http://ristex.jst.go.jp/result/science/interaction/pdf/H22_sato_ houkokusho.pdf:title=地域主導型科学者コミュニティの創生]」及び地球研ILEKプロジェクトでは、このことが主題となっています。

 私の17条憲法(地域と研究者協働のためのガイドライン)もそのような文脈提案しました。

 日本生態学会などでも、そのような相談をする会合フォーラム)なども設けています。

 しかし、(B)にかかわらず、(A)だけにかかわる研究者にとっては、(C)はあまり意義を感じないかもしれません。(限られた専門家の国際ネットワークをどう作るかは本当は重要ですが、かなり、個人資質依拠しているように見えます。それでよいのかもしれませんが)

2)(B)にかかわる研究者は少なくありません。しかし、【(C)のような会合に興味を持たれる】かどうかは確信が持てません。失礼ながら、【】Science Forumを動かせばFuture EarthやUNESCOやUNCLOSやIUCNなどがどこまで動くのか、まだ私自身にもピンと来ていない側面があります。逆に言えば、IPCCやIPBESは大きな「権力」を持っていますから、その場で決まることに環境科学者は左右されます。(C)は必ずしもそうではない。【C】で議論がされている内容を知る機会は、IPCCなどに参加する中である程度体験するかもしれません。

 ただし、今回私自身にとって、いくつか新しい概念を知る機会、聞いたことがあった概念を学びなおす機会、逆に、なぜこの概念が取り上げられないのかと疑問に思うことがいくつかありました。

Science diplomacy (米本昌平さんの外交科学=酸性雨問題での国際条約に果たす科学者の役割IWC捕鯨論争の比較研究

Open Science (巷では単にOpen Access雑誌のことと矮小化?)

特に上記二つが今回の中心テーマと思いました。しかし

Transdisciplinary science(TD)、Human dimensionHD)、Risk sicence、Regulatory scienceなどは、私(と横浜国大Global COE)にとっては中心概念ですが、今回、あまり登場しなかったように思います。TDとHDはFuture Earth全体の鍵概念のはず。EIA(環境影響評価)や国際条約のあり方なども、おそらく科学的方法論があるはずです。「囚人のジレンマ」と共有地の悲劇のようなゲーム理論、またCondorcetのParadoxのようなことも、社会の合意形成を図るうえで不可欠の知識だが、そのような「合意形成社会的意思決定公共選択)の科学」が参加者ベースにあるとも思えませんでした。

2016-12-07

役人との接し方

Date: Wed, 7 Dec 2016 14:35:16 +0900

大事なのは実をとることで、不満があるものの神経を逆なですることではありません。ほとんど実が取れない時は闘いますが、【】権力と闘っても、相手を頑なにするだけです。

無能役人正義を語れない役人ほど頑なです。

2016-11-22

Science Forum South Africaに参加します

Date: Tue, 22 Nov 2016 11:18:43 +0900

来月8日、JSTからの依頼で、プレトリアでの標記会合で知床の話を紹介させていただくことにしました。

 SDGsの中でも貧困などと並んで環境では海を重視しているということで、科学者が海洋保全にいかにかかわるかの例として話すつもりです。

【なお、ユネスコ人間生物圏(MAB)計画では、SDGsに沿う活動をすることを戦略的に位置づけています。】