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横浜国大 松田裕之 公開書簡

2007-11-07

[]松田大学院生募集

 横浜国大 松田研究室http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/では、引き続き大学院生を募集しています。わが研究室では、生態学の基礎研究または環境リスク学の実践的応用研究を志す学生を歓迎します。現在、わが研究室には1名のJSPS-PD環境経済学)が所属し、来年度のCOEフェローを公募中です。来年度からは2名の大学院生がJSPS-DCに内定しています。さらにグローバルCOEプログラムhttp://gcoe.eis.ynu.ac.jp/によるCOE−RAなどで、学費相当分を超える経済的支援制度も整い、さまざまな外国人研究者との交流の機会も確保されています。特に、内外の研究者を招聘する企画力のある大学院生を歓迎します。Adaptive Dynamicsと個体群動態、群集の共存機構などの基礎研究、知床世界遺産、屋久島、北海道野生鳥獣管理、風力発電生態リスクトレードオフ解析、マングース防除計画、重金属などの予防的順応的リスク管理、生態系管理、水産資源管理など様々な具体的課題に取り組む学生を募集しています。わが研究室は、誰も信じないような意外な仮説を実証する研究、喫緊の社会的に重要な課題に真っ向から答える研究をともに担う学生が必要としています。

 大学院入学案内はhttp://www.eis.ynu.ac.jp/entrance_frame.htmにある通り、修士博士課程ともに出願期間は来年1月7−10日です。

 

2007-07-05

[]研究者社会貢献を評価される上での注意

Date: Sat, 30 Jun 2007 09:41:46 +0900

 今までは【研究者の業績評価では】研究成果が問われていましたが、これからは研究者評価も、社会貢献や国際ネットワーク作りそのものが問われます。それも客観的(皮相的)に証明するよう言われるので、金を出すから主催者に加えてくれなど、しょうもないことに走りがちです。逆に、イベント資金を出してくれるかと聞かれることも多々あります。研究者が【さもしい提案をして】顰蹙を買う轍を踏み始めないとは限りません。特に、今までの評価基準とは「違う」ので、失敗しないように注意します。【社会貢献に対して研究者個人だけでなく、】大学としての成果を問われ始めると、【縁の下の力持ちとか陰ながら協力しますなど】地元のためとだけは言っていられなくなるかもしれません。私も気をつけねば。

 最近、大学人と話すと、研究の話などそっちのけで、競争的資金と大学の生き残りの話ばかり聞きます。【科研費なら研究アイデアを相談していたからよかったですが、COEやGPなどは大学の体制作りで評価されますから、研究以外の議論がかなりの比重を占めるでしょう(教育の理念を議論できる点では、よい面もありますが、議論の一部にすぎません)。】これは大変な損失、時間の浪費だと思います。

2007-06-09

[]来年度の横浜国大環境情報学府の受験について

 文科省の指示により、本学でも、今度の入試から、大学院の入学定員を今までより遵守することになりました。

 昨年までは合格者を多めに取っていたため、ほとんど絶対評価に近いものでしたが、昨年に比べて、少し敷居が高くなります。 もちろん、学力に自信のある方は実力を発揮すれば、問題ありません。

 皆さんにはベストを尽くして準備していただくよう、期待しています。

 また、一次試験で入学定員を満たした場合、(例年1月頃の)修士課程の二次試験を実施しない可能性があります。

 ご不明の点は私に問い合わせてください。

 間際になって事情が変わったことをお詫びします。

 松田裕之 新人募集

2007-05-05

[]大学院受験を考える方へ:5.17オープンキャンパス

Date: Sat, 5 May 2007 17:54:38 +0900

本学環境情報学府のサイトに掲載されているように、5月17日 木 12:30〜13:30 環境情報1号棟3階301室 にて私が属する環境リスクマネジメント専攻のオープンキャンパスがあります。大学院受験希望者は、これにいらしていただくか、ご都合悪ければ個別に会って説明します。

また、受験希望者は、どのようなことに興味を持っているか、私の研究室にどのような関心を抱いたかを教えてください。

2007-03-14

[]修士論文とは

Date: 3 Feb 200x 18:04:36 +0900

A君

 もう一度完成版を作り直してください。【昨日出せと認めたのは】体裁を見ただけで、内容が十分だという意味ではありません。

 発表会の準備は入念に行ってください。特に、モデルの説明から結果に至るまでが余りにも淡白です。何のために何を計算し、結果がどう解釈されるのか、よくわかりません。結果を出したけど、これは社会に使えないといっているだけです。【具体的結果が社会に】使えないとしても、この研究から得られた何かがあるはずです。何もいえないならば、修士論文としては不合格でしょう。 今の時点では、合格基準を満たしていません。

 あと5日あります。死に物狂いで考えれば、活路が見えるかもしれません。かなり厳しいですが・・・最大の問題は、あなた自身が【修士論文の完成度の低さについての】事態の深刻さを理解していないことです。