7日間で人生を変えよう

ポール・マッケンナという催眠カウンセラーの著書。知り合いに勧められて読むことにしました。マインドプログラミングCD付きです。この手の、無意識に働きかけて自分自身をレベルアップしようという教材は、結構好きでいろいろ持っています。基本はどれも同じですが、ひとりでやっていると続かないのが難点です。実際いろんなことに効果が表れるので(催眠術にかかりやすいということか!?)いざというときには頼りにしています。同じものばかりやっていると飽きるので、ちがうプログラムを手に入れるとうれしいです。さて、内容は基本的にはマーフィの法則や斎藤一人さんの本などと似通った部分も多いですが、催眠カウンセリングという手法ならではのアプローチもあって参考になりました。特に、自分が克服したいコンプレックスや嫌な場面を、テレビを遠くから見るように意識的に小さくイメージするというやり方が、私にはとてもやりやすく、また効果がありました。

7日間で人生を変えよう

ポール・マッケンナという催眠カウンセラーの著書。知り合いに勧められて読むことにしました。マインドプログラミングCD付きです。この手の、無意識に働きかけて自分自身をレベルアップしようという教材は、結構好きでいろいろ持っています。基本はどれも同じですが、ひとりでやっていると続かないのが難点です。実際いろんなことに効果が表れるので(催眠術にかかりやすいということか!?)いざというときには頼りにしています。同じものばかりやっていると飽きるので、ちがうプログラムを手に入れるとうれしいです。さて、内容は基本的にはマーフィの法則や斎藤一人さんの本などと似通った部分も多いですが、催眠カウンセリングという手法ならではのアプローチもあって参考になりました。特に、自分が克服したいコンプレックスや嫌な場面を、テレビを遠くから見るように意識的に小さくイメージするというやり方が、私にはとてもやりやすく、また効果がありました。

私の財産告白

明治の財産王・本多静六の、昭和25年に出版された本の復刻版。長いこと絶版していたのだが、再版の要望が多く5年前に復刻されました。
生まれは1866年(慶応2年)と言うから、古い、というより歴史上の人物ですね。貧しい農家に生まれた静六は、苦学の末今の東大農学部に入学。その後ミュンヘンに留学し、そこで師事した博士に、財産を作る大切さを教えられたという。
雪だるまの核(元になる資産)をつくり、それを運用することを勧め、実際本多静六もやってきたことだということで、財産構築のバイブルのような存在です。一番すごいなあと思うのは、まだ収入も少なくたくさんの家族を養わねばならないときに、雪だるまの核として、全収入の4分の3を貯蓄していたということ。将来のためにがまんし、人並みに生活しようと思わず一心不乱に貯金するというのは、並大抵ではできません。
でも、それができたから、仕事をやめさせられそうになっても自分を曲げることもなくいられる。大事なことだと思います。

胃腸は語る

また新谷弘実先生の本です。「胃腸は語る」のほうが、「病気にならない生き方」より前に出版されたものです。
「病気にならない生き方」と、内容的にはあまり変わりませんでした。図書館で借りたので、ラッキーという気持ちです。ただ、2つだけ違うところがあります。腸の内視鏡で写した写真があることと、先生に診察してもらって病気にならなかった署名人15人のコメントが載っていることです。さまざまなひとが、先生に感謝のコメントを書いています。中曽根元首相、ウシオ電機の牛尾会長、野村監督、江崎玲於奈博士、竹下景子さん、津川雅彦さんなど、有名な方ばかりです。
この本の出版年は1998年なので、もう12年も前のものになります。こんなに前からわかっていたことなんですね。体に入れるものの違いで、病気になりやすくなったりなりにくくなったりするのはなんとなくわかりますが、実際に何をどのくらい食べるか、いつどのように食べるかということまでかかれているのがすごいです。
一番実行しやすいのはよい水を飲み、よく噛むことかな。アルコールは…つらいなあ。

英語教材の本

英語をやり直したいという気持ちが強いです。でも、ただ目的もなく勉強だけするのはむずかしいんです。何か目標を作ろうかなあとも思うのは毎度のことなんで、我ながら情けないんですが。TOEICの受験か何かを目標ににして、期限の付いた学習をするのがいいかな?などと、いろいろ教材を探していたら、1年でTOEIC900!分かる!解ける!英文法!という2か月の講座があることを知り、やってみようかなあなんて思っています。
本だけだと、買っただけで満足してあんまりやらないという状態になってしまいます。中には地道に努力できる人もいるのでしょうが、私はダメです…。まあ、毎日主婦やって、仕事も自宅でしているので、英語の勉強まで回らないからどんどん後回しになるという現実があるので〜す。と、言い訳しつつ。
最近子供が英語に興味が出てきて、一緒に勉強できるかなあと思っています。子どもに追い越されないようにがんばりたいですね。

英語高速メソッド

今日の本「英語高速メソッド」は、リスニングの音声を高速で聞くことで脳を活性化して英語の音に慣れるという方法です。語順についても、日本語と英語の違いでリスニングのときに意味を瞬時に理解するのを妨げるということです。学校の英語では、日本語訳をするのに語順を日本語らしく替えるように言われてきました。でも、それだと一瞬で過ぎてしまうネイティブの英語の速さについていけないんです。これは、なるほど実感できます。
むかし英会話スクールに行っていたときは、それなりに英語で物を考えていたので語順どおりに意味を理解していたと思うのですが、今は英語を聞いても、頭の中で日本語に訳してしまって文章の最後のほうまでイメージが捉えられずに過ぎていってしまうのです。確かにこの本の著者の言うとおりです。
笠原禎一というかたの本で、笠原メソッドという学習法でオーストラリアで特許も取っているという話ですが、似た教材も見かけるなあと思わなくもありません。たとえばこの教材

スーパーエルマー

ほとんど同じですね。語順に照準を合わせた点。高速音声で聞く点。違いは、英文の内容が、日常会話かニュース放送かという点です。

バカなおとになならない脳

この本も1年以上前に読んだのですが、面白いので書き留めておこうと思います。
いま脳科学がとても注目されています。この本は、脳科学者の先駆け・養老孟司先生が、子どもたちからの質問に答えるというかたちで、子どもに脳の真実や生き方、哲学に至るようなことにまで掘り下げて語りかけています。養老先生ならではの、毒舌というか、シニカルな部分も多く、大人が読んでもおもしろいのはそのあたりなのだとおもいます。
子どもの質問は大人の目線からすると、ハッとするようなものだったり、ずきっと来るようなものだったり、考えさせられます。たとえば
「バカって治るんですか?」
「『おまえは頭が悪い』っていつも親に言われています…」
「こころはどこにあるんですか?」
「拒食と過食でつらいんです」

…などなど。

大人の、特に親の無神経な発言はよくないですね。人のことだとよくわかりますが、自分も子どもにひどいことを言うときもあるので、反省しきりです。

この本の一部を、学校の読み聞かせで読んだことがありますが、6年生に評判良かったです。