セキュリティ&プログラミングキャンプ2008
セキュリティ&プログラミングキャンプ2008終了。
http://blog.miraclelinux.com/yume/2008/08/2008-7512.htmlに資料を置いておいた。
はてなのid:naoyaに特別講演をしていただいた。渾身の力を込めた講演だった。感動した。本当に素晴らしい講演だった。この講演を聞くだけでもこのキャンプをやったかいがあったと思うくらい素晴らしい講演であった。
本物のプログラマを若いプログラマ志願者に引き合わせ本物の凄みを見せることがわたしのやるべき仕事だと思った。わたしにできることと言えば若い世代に本物のプログラマを紹介することぐらいだ。無茶振りに対して快諾いただいた伊藤さんありがとうございました。
今年のキャンプははじめてのこともあり、試行錯誤、至らない点、反省点などなど多々あった。多々あったが満足している。やってよかったと思う。やったからこそ見えてきたことが山のようにある。
id:amachangのJavascriptでテトリスを作るという講義が素晴らしかった。楽屋落ちを披露すれば、講義の前日まで講義用サンプルプログラムを修正、リファクタリングしているid:amachangがいた。まだまだ講義方法については改良の余地があるとわれわれ講師陣も思う。思うが、現時点でのベストに近いものがそこにはあったと思う。
テトリスを実習、講義のネタにしようというのは能代さんのアイデアであった、C言語版のテトリス実装をみんなで作った。
若い連中と4泊5日のキャンプは自分にとっても凄い経験だった。
今年は17人の人たちと一緒にプログラミングを学んだ。来年も続けたい、少なくとも10年続けたい。キャンプ卒業生が10年で200人。その200人が自分の友達10人にこのキャンプの内容を伝えれば2000人、さらにその2000人がブログや勉強会で発信してそれを100人、1000人の人に伝えれば20万人、200万人の人たちにプログラミングの素晴らしさおもしろさを伝えることができる。
ソフトウェアによって世界を変える。君たちが21世紀の社会を変えるのだ。というようなことを強く思った。
やべー、本当にやべー。プログラミングキャンプ2008は自分にとってとてつもない経験だった。ありがとう。