未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

人生は見切り発車でうまくいく、奥田浩美著、読了。 #見切り発車

人生は見切り発車でうまくいくを読んだ。

リーンスタートアップでの極意は素早くプロダクトを作って(build)、効果を測定して(measure)、学んで(learn)、さらにその学びからプロダクトを改良してというのを繰り返す。見切り発車して、そこから学ぶというのが基本になる。

いろいろ悩みに悩んで、抜け漏れがないかを検討を加えて計画を緻密に作成するというようなアプローチでは時間がかかるし、そもそもやってみないと分からないことは悩んだり考えたりしてもわかるわけがない。結局時間だけかかって一番重要なタイミングを逃すことになる。

”見切り発車こそ、「やりたいこと」を実現する最短ルート”と断言する。

奥田さんは「見切り発車」を勧めている。それが成功する極意だ。失敗することによってそこから学ぶ。多くの学びを得ることが人を成長させることになる。

「人生の面白さとチャレンジは比例する」

『「できない」はNG、「できなかった」はOK』。そのこころは、「できなかった」は何かをやってみた結果だけど、「できない」は単なる言い訳にすぎない。何かをやってみないことには、学べない。過去形で語ることは重要である。

43個の見切り発車のあれやこれが詰まっている。ともかくチャレンジする。やってみるという精神は素敵だ。

リーンスタートアップというのは「見切り発車」経営と日本語をあててみるのもいいかもしれないと思った。