未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

LT (Lightning Talks)とは何か

技術系カンファレンスなどでよく見かけるLTとは何か。
LTは数分程度(5分以下くらい)のショートプレゼンテーションで、時間管理は厳密に行われることが多い。例えば、5分と言えば、5分以上の発表はできなく、時間が来たら発表は強制的に打ち切られる。
1997年のPythonカンファレンスで行われたとされていて、Lightning Talksという用語が用いられたのは、YAPC 19100 (2000年に開催)と言われている。
日本における歴史はライトニングトークスの歴史(original version)が詳しい。
それによれば、日本で行われた最初のLTは2001年に開催されたYARPC (Yet Another Ruby and Perl Conference) 19101らしい。その後、Linux Conference 2001、XP祭などで行われたようだ。
http://www.jus.or.jp/events/yarpc19101/YARPC_WIP.html
2006年まで日本で開催されたLTのリストは下記になる。
日本で開催されたライトニングトークス(2001-2006)
LTと言えばドラ娘だが、その歴史は下記にある。

それによれば、2008年頃からタイムキーパー役がドラで合図をすることが広まったらしい。
タイムキーパー役にも大きなミッションを与えたイノベーションである。
LTの変遷にも興味深い歴史がある。

楽天テクノロジーカンファレンスの打ち上げLTでLTの話をした。