未来のいつか/hyoshiokの日記

hyoshiokの日々思うことをあれやこれや

イノベーションカフェに参加した。

下記のイベントに参加した。

現役”事業開発”イノベーターが語る、世の中を動かす妄想と組織を動かす知略。「InnovationCafe vol.1」 × “フューチャーセッション”

プログラムは次の通り。会社でヒットを飛ばしている人たちの講演とフューチャーセッションとの組み合わせだ。フューチャーセッションは4名ほどのグループになってディスカッションを行う。企業内イノベーターになるためにはどうするかなどを議論した。

  • 企業で働く次世代リーダーたちへ「あきらめは悪いぐらいでいい」 瀬川秀樹氏(クリエイブル代表、元リコー研究開発本部・未来技術総合研究センター所長)
  • 企業内起業 サラリーマンが会社をつくる方法 長谷川秀樹氏 株式会社東急ハンズ 執行役員 オムニチャネル推進部長 ハンズラボ株式会社 代表取締役社長
  • イノベーション実録? 制約をチャンスに変える!テレ東的、一点突破の発想術 株式会社テレビ東京 ドラマ制作部プロデューサー 濱谷 晃一 氏
  • イノベーション実録? 社内有志が掛け持ちで「100万冊以上売れたノート」を作るまで コクヨS&T株式会社 事業戦略部 シニアスペシャリスト 山崎 篤 氏
  • ネットワーキング miniCafe Time CafeMemberがイノベーターに必要なアビリティを考え共有し合う。
  • Innovation Cafe トークセッション「事業開発」イノベーター カケル “フューチャーセッション” ファシリテーター:野村恭彦 氏 スピーカー:長谷川 秀樹氏(株式会社東急ハンズ)、瀬川 秀樹氏、山崎 篤 氏(コクヨS&T株式会社)
  • みんなでやろう!Cafe Member カケル “フューチャーセッション” ファシリテーター:野村恭彦 氏

この中ではテレ東のプロデューサーの濱谷さんの講演が異色と言えば異色だった。パワポを使わない。プレゼンは紙芝居。スケッチブックをめくりながら低予算で番組を作るこつなどをお話いただいた。撮影禁止だったのが悔やまれる講演である。

長谷川さん、山崎さんのお話は会社員が仕事をするうえでの様々なヒントに満ちていた。面白かった。

野村さんの仕切りのトークセッションやフューチャーセッションは参加者を上手に巻き込む達人の技を遺憾なく発揮されていた。単なる講演だと思い、受身で参加された人はフューチャーセッションに戸惑ったのではないかと思う。そのような戸惑いを揺さぶる手法が素晴らしいところである。

フューチャーセッションではグループになって数年後の新聞の一面を飾るイノベーションを考えた。

初対面の人と、自己紹介もそこそこにあーだこーだと議論するのは楽しい。最初は固いのであるが、徐々にほぐれて行っていろいろお話すると発見がある。IoTな冷蔵庫を考えた。議論をしていくと、これはすごいアイデアなんじゃないかと高揚してくる。そのような不思議な力をフューチャーセッションは持つ。アドレナリンが分泌されているような感じがする。
ちなみに、おうちスーパーは冷蔵庫の中身を冷蔵庫が知っているので、足りない食材は自動的に発注配達をしてくれたり、適当なレシピを提案してくれたりする。栄養価もあり美味しくダイエット、健康にも配慮するすぐれものである。冷蔵庫をあけなくても冷蔵庫の中身が分かるので、食材をムダにすることもなく節電にもなりエコである。
ネットスーパー、生協、コンビニ的なサービスだ。