過酷な1週間スタートのお知らせ

今日はMiho's Planet関連の話ではないので、興味のない人は端折って頂いて結構です。

本日は抗ガン剤(3回目)の日でした。これからそれ以外の治療や検査などがひっきりなしに金曜日まで埋まっていて、全くどこにも出掛ける余裕などない状況です(悲)。

今日などは、朝7時に起きて、7時30分に家を出発し、治療が終わって帰ってくるのが15時30分。。。

なかなかハードです。こんなことが2週間に1度あるなんて、やっぱりガンはやっかいな病気です。それでも私はまだ進行ガンの中でも軽い方なので楽なのですが。

1日のスケジュールはこんな感じ。

1.朝イチ、予約待機列に並ぶ(おじいちゃん、おばあちゃんばっかり)。ここで並びの後列になってしまうと、採血でえらく待たされるため、必死に早起きして並ぶ。
2.採血
3.採血の結果が出るまで2時間くらい待たされる
4.診察(採決の結果、白血球の低下具合を見て、その日注入する製剤の量や種類を主治医が決める)
5.治療室に入室して製剤ができるのを待つ(製剤はとても高価なため、病院でも作り置きをしないため、治療可能と判断された時点でようやく作り出す。)
6.胸に埋設してあるポートにデカイ針をぶっさして、吐き気止めの点滴を30分間投下。
7.抗ガン剤その1,その2を同時に2時間投下。じっと音楽聴きながら待つ。
8.抗ガン剤その3を5分間で一瞬にして投下。じっと音楽聴きながら待つ。
9.抗ガン剤その4を注入した状態で、退室(治療完了)。薬剤ビンを小脇に抱えて「ありがとうございました」と。

9.がクセ者で、46時間薬剤の入ったビンを抱えた状態で過ごさなければなりません。当然シャワーなど入れるわけもなく、洗面台で必死に洗髪して蒸しタオルで身体中を拭きまくって汗を落とすという、とても不自由な生活を強いられます。

これが途中で抜けたり、うまく注入できなかったら、1〜8のステップが全てムダになるという恐ろしいシーケンス(汗)。

でも薬剤のビンを抱えたままで仕事も出来るようになるし、普通には動き回れるので、ひと昔前の抗ガン剤治療に比べれば飛躍的な進歩だそうです。

抗ガン剤自体も、数年前に国内で認可された良く効く製剤を使ってますし、副作用は別としてとりあえずマシな感じかな、とポジティブに受け止めています。もう後ろを向いても仕方ないしね。

でも最後の精算でビックリしました。精算機の画面に出てきた金額が、58,000円・・・開いた口が塞がらなかった・・・。
いや、1回の治療が52,000円かかるのは知っていた(3割負担でもこの金額)のですが、私は幸いにも東京都から補助を受けられる身分のため、10分の1で済むはずなんです。

なので慌てて会計に持ち込んだら「すみません、間違えてました」だって。。。おいおい、1桁違うんだぞ、そんな軽い応対でいいんかい!と、若干キレそうになりましたが大人なのでグッとこらえました。
そうなんです。治療は高いです。平気で給料の数分の1が吹っ飛びます。私のようにサラリーマンで収入を得ている年代なら良いですが、もっと若い子も実際には治療を受けているわけで、いろいろな負担が親御さんにのしかかっていると思うと、とても他人事とは思えません。

そんな感じで、どっぷり疲れたので今日はMiho's Planetの更新をする気力が出ませんでした。せいぜいこの日記を思い浮かぶままに書いているのが精一杯で、もう少し緻密な作業をするには無理でした。

ごめんなさい。次頑張りますので。。。


話題は変わり、未歩さんが好きな私ですが、同じくらい愛犬(パピヨン)も愛してますし、クルマも大好きです。そんなクルマ好きな私が今日暇つぶしに読んでいたのがこの雑誌。


※なんで方向がおかしくなっちゃうんだろう?ちゃんとアップする前に修正しているのに・・・

月刊誌の「driver」です。よくあるクルマ雑誌です。

毎月なんらかのクルマ雑誌を読んでいるのですが、この類は久しぶり。ほとんどが新車やカスタマイズなどのトピックなんですが、

佐渡島でドライブ」

という記事に目がとまりました。結構前から狙っていた佐渡島ドライブ。また私をその気にさせてしまうような美しい風景写真とドライブコースの写真が載っていました。
意外とマイカー持参だとフェリー代金も高くて結構な旅になってしまうのですが、それは北海道にドライブに行くのと同じようなものなので、まぁ気にしてません。

北海道はさすがに遠いので1泊2日は無理ですが、佐渡島くらいだったら朝イチに出掛ければ1泊2日で楽しむことも可能なのではないか?と。

元気になったらぜひ実現させてみたいですね。もちろん愛車のミニで!