■オーバーサーティ飲み会は体にきついものだったのだ。山田・相馬共にいつもの通信作成に遅れてやってきて、具合が悪いままに作成。
■通信を作成する時に初めてWord2007を触ったのだが、とんでもなくユーザーインターフェイスが変わっていて使いづらいのなんの。しかも、昔の表示にすることができないのだな。
■スタッフの訪問先で、学校の先生たちと顔を合わせることになった。近々おがる主催の発達障害児・者の支援を考える実践報告会で話をするので、その案内をしておいた。
■夜、NHKスペシャル「愛美さんが教室に戻れる日」を見た。不登校対策として専任で子供の対応にあたる教員を配置した大阪のドキュメンタリーだ。全国平均で36人に一人いる不登校だ。担任ではなく、ゆっくりと時間を使える教員を配置して不登校に関わるようにすることの有効性がよくわかる番組だった。また、取り上げられた子供の家庭は健康面・経済面などに困難さを持つところであり、そうした点と子供の生活の関わりが見える番組はなかなか無かったのでよかった。ただし、相変わらず「元に戻る」子供・家庭と「戻るように関わる」教師集団という関係は不問のままで、不登校の捉え方に社会的視点が無いのは不満。最後のシーンで不登校に対応する専任教師が卒業証書を渡せなかった生徒が8人いるということを卒業式後に悔やんでいる姿が映ったが、それが不登校は学校という場で子供・家庭と教師の間に起こる問題であるという見方だけを広げてしまうのがぼくには悔しい。この番組は9日水曜深夜に再放送されるので、興味のある向きは見るよろし
■などということをだらだら考えながら夜更かし。結果として翌日に日誌ですよ(4/8昼)。