漂流日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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MAILHOME月間予定表2004年9月までの日誌

2012-02-29(水) 晴れ

[][][]学校へのこだわり 学校へのこだわりを含むブックマーク

■車の暖房がいらないくらい暖かい。陽があたると暑いくらいだ。窓を開けて走る。急に春を意識する。

■道はドロドロ。大きな水たまりではスピードを落とす。本当は思いっきりアクセル踏んで突っ込みたいのに。

■漂着教室はいつも来てる子が来なくて、代わりに久しぶりの子が来た。どちらもあり。自分の都合で決めてくれればいい。

■夜は余市。道中、不登校について思いを巡らす。そもそも自分不登校になったことがない(大学は行かなかったが、あれはただのサボり)。だって学校って楽しいだろ。勉強ってなんか興味あるじゃん物事を疑うことと好奇心は、大部分は授業を通して得たと思っている。いいことの方が多かったんだよ俺には。

■だからこそ俺は学校にこだわりがない。俺が自身の体験を通して思うのは、子供にはあれだけの"楽しさ"があって然るべきだ、ということだけだ。学校に行っていようがいまいが関係なく。

不登校を考えてわけがからなくなるのは、あれがどこまでも学校にこだわった話だからなんだよな。苦しくないのか。あんなに学校に固執して。

■その辺を解くヒントが明後日フォーラムで聞けるかもしれない。東京シューレは「不登校専門の学校」をつくっちゃうくらい「不登校学校」にこだわっている。なぜなんだろう。

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2012-02-28(火) 曇り

[][]相棒 相棒を含むブックマーク

テレビドラマ相棒」は見たことが無くて良く知らないのだが、何でも近々新しい相棒が主人公の水谷豊に来るそうですな。ということで、どんな相棒がいいのかという話しを子供としてみたら、思いの外盛り上がって楽しかったよ。ファンである子供自身が相棒になったら…というifものが一番楽しかった。

■そんな子も木曜日は高校の卒業式だ。中一からから長いものよのう。(29日)

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2012-02-27(月) 晴れ

[][][]改めて不登校改めて不登校もを含むブックマーク

エレカシブームは思ったより早く終わって、久々のサザンブームが来ている。CDを引っ張り出して聴いてるが、古いアルバムは音がちょっとな。デジタルリマスター盤を買うべきか。

漂流教室利用者には、学校に行っている子もいれば、行ってない子もいる。大学生もいれば働いている者もいる。続ければ続けるほど、どんどん「不登校」が小さなものになっていく。分かるのは、大人になるってのはなかなか大変だね、ということと、誰かいると便利なときもある、ということで、だから漂流教室は出来るだけ使いやすいようあまり枠を設けない。

■でも、改めて不登校を正面から扱ってもいいかな、と週末の世話人合宿に出て思った。参加者フリースクール関係者と親の会関係者に大きく分けられる。もう20年以上もこうやって一緒に研修をしてて、すっかりツーカーなのかと思っていたが、どうもそうでもないらしい。

■まあ、住んでる地域が違えば状況も変わる。年代によっても変わる。フリースクールなんてないところもある。違うのは当たり前といえば当たり前で、一緒な方がおかしい。違うものをつないでいるのが「不登校」だが、これも実は一緒じゃない。

■すごく大雑把に言うと、不登校から教育視点が移るグループと、そのまま不登校にとどまるグループがある。それと、少数派だが不登校から成長に移るグループ。漂流教室はここになる。見てるものが違うことに、各自気づいているのだろうか。いつも会うわけじゃなし、気づいても話して確かめる時間がないのかもしれない。♪たまに会ってる様じゃおたがいの事 分かりはしないだろう信じられないね

■ということで強引にサザンの「思い過ごしも恋のうち」につなげて終わり。まあ、そんな分かったようで分からない「不登校」に改めて取り組んでみてもいいかな、と思った次第です。

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2012-02-26(日) 曇り

[][]二日目 二日目を含むブックマーク

■まじくるin府中の二日目。終了後、友人と焼肉飛行機が遅延して、札幌地下鉄に間に合わず帰宅して一時。寝る。

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2012-02-25(土) 雨がち(東京)

[][]缶詰め苦手 缶詰め苦手を含むブックマーク

■2/25、26と東京海員会館にて登校拒否不登校を考える全国ネットワークの世話人会議。全国各地の情報交換、オルタナティブ新法について、子供権利救済について等々、二日間びっしり研修がある。

研修宿泊先が一緒の、いわゆる合宿形式は実はちょっと苦手なのだ。移動したりひとりになったりする時間が欲しい。缶詰めは苦しい。築地月島が近いのに飲みにもいけない。(2/26夜)

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2012-02-24(金) 札幌は寒さ緩む。東京は曇り後雨

[][]初府中 初府中を含むブックマーク

■土日の「まじくるin府中」に出るため、東京へ。今回は千歳まで車を使わずに行ってみた。

■まじくるは、これまで居場所作りをしている人たちがメインで二回集まったが、今回は社会的包摂サポートセンターという所と繋がって、相談支援活動について考えることをするようだ。土日の模様はUstreamで中継するとのこと。このページで見てください。

東京暖かい。雨だよ。(25日朝)

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2012-02-23(木) 晴れのち雪

[][][]援護射撃 援護射撃を含むブックマーク

■サポステもいろいろなんだな、と「とまこまいサポステ」の見学で分かった。委託に際し、いろいろ細かな制限があることも分かった。中には、フリースペース事務室の設置は認めない、というワケの分からない決まりがあるらしい。

■そうすると、どうなるか。受託団体の規模や持っている施設によって事業内容に差が出るわけでしょう。サポステ運営のために新規場所を借りた団体フリースペース事務室も持てない。一方、自前の建物を利用している札幌のような場合は、サポステの場所じゃありません、別の団体場所ですと言って、実質フリースペースを用意することができる。これは変じゃない?

■だから、サポステも設備報告会をして、効果利用者の満足を高めるためには最低限この程度の設備および人員が必要なんだ、と訴えた方がいい。で、札幌のように大きなところは、単なる成果発表ではなく、ほかの小さな団体のための援護射撃をして欲しい。自分たちが成果をあげているのは、これだけの設備と人員があってのことである。同じことをよそに求めてもできないだろう。ならば、この規模をスタンダードにすべく委託内容を改正せよ、とか。

札幌市来年からフリースクールへの公的支援を始める。現段階では漂流教室にはほとんどメリットはない。それでもずっと支援実施を求めて活動してきたのは、ほかの団体援護射撃になるからだ。もっとさな団体の、またはこれから始めようとする人の。もちろん漂流教室も使えるよう設計変更を求め交渉する。でも、それだけじゃないんだよ。

あおば適応指導教室やとまこまいサポステを見学して、改めてあちこち見て回らなくては、と感じた。案外、同業他社(他施設?)のことを知らないところが多い。あっちこっち回って、よその情報を伝えて歩く。伝書鳩のような人が必要と前にも書いた気がするが、これも援護射撃になるかな。むしろ兵站後方支援か。

■夜、岩見沢へ出かける。教育大の平野さんを通じて知り合った人が、今年度で北海道を離れるのだという。それで急遽、飲むことにした。きれいな駅舎で、ふらふら見学して約束時間に遅れ怒られる。

たかだ!たかだ! 2012/02/23 18:34 サポステはいろんな団体が運営しているので、その団体の特色を生かした支援ができるのはおもしろいなと思います。他団体がやってて、いいなと思うところは真似したいですし。

ただ、その団体の規模によって、できることとできないことに差が出てしまうのは勿体ないことだと思います。
根底にある「サポステをやりたい!」という熱い気持ちは、どの団体も同じなのに。

道内には6か所もサポステがあるので、設備報告会はしたいです。
私が発起人になろうかな。

相馬相馬 2012/02/24 09:46 ぜひ発起人になってください。俺もほかのサポステに見学に行こう。まずは函館かな

FF-takakoFF-takako 2012/02/24 09:54 私も専門学校のほうの仕事で就労に関して支援が必要な学生がいたりするので、
最近いろんな就労支援の相談機関やサポステとつながりたいなと思っているところです。
人のサポートをするところは、そこにいる人たちによって特徴や居心地が大きく変わるから、
まずはいろいろ見てみたいんですよね。
ちゃんと自分の目で見て、「あの子に合いそう」と思えたところに紹介してあげたいし…。

相馬相馬 2012/02/24 11:23 千歳だと札幌か苫小牧? どんどん見学に行くといいと思う。タイミングが合えば一緒に行ってもいいよね、きっとね

たかだ!たかだ! 2012/02/24 12:28 どんどん外部の人地域の人に入ってもらって、サポステのことを知ってもらいたいです。
ここが何をしているところなのか、中の雰囲気やスタッフはどんな人がいるかというのは、実際に見学に来てもらわないとわからないと思うので。

まずサポステを知ってもらうことが、必要な人に必要な支援が行き届く、最初の一歩のような気がします。

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2012-02-22(水) 晴れ

[][]より深く より深くを含むブックマーク

■夜から訪問先の調整会議中学卒業後にどのような支援を行なうかの話し合いを、関わりのある人たちで行なった。この訪問先で漂流教室は、これまで2人のスタッフ学習支援で訪問させてきた。

■当面進学しないその子にとって、漂流教室所属先になる。今後は漂着教室と訪問を併用することにもなりそうだ。関わり出して六年目だが、更に深い関わりになるだろう。

帰宅して食事を作り一息ついたら、ホルスが出し殻の昆布ムシャムシャやっている。隠したら切ない声を上げた。

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2012-02-21(火) 晴れのち雪

桜の貼り絵

[][][]設備報告会 設備報告会を含むブックマーク

訪問休みになり日中なんの予定もなくなったので、ちょっと足を延ばして苫小牧まで行って来た。適応指導教室とサポステの見学をしてきたのです。

■「あおば適応指導教室」は5階建てのビルの5階にある。同じ建物高齢者福祉センター子育て支援センター健康支援センター教育センターが入る複合施設で、乳幼児を連れたお母さんから年寄りまでいろんな人が出入りしている。玄関を入ると、すぐ横の部屋から熱い歌声が聞こえきた。カラオケ教室の日なんだと、エレベーターに乗り合わせたおばあさんが教えてくれた。彼女は2階で卓球をするらしい。

あおば適応指導教室の子たちとは、昨年9月のネイパル森キャンプで知り合った。まだ俺のことを覚えてくれていて、卒業イベントに飾るちぎり絵(上写真)を一緒につくりながら、一時間ばかり思い出話に花を咲かせた。

■部屋は全部で5つ。学習室と楽器卓球台が置いてあるプレイルーム、個室の学習室が2つに応接室。加えてキッチンのついた水飲み場があって簡単な調理が出来る。体育館はないが、外に付属公園があり、夏はバスケットボールが出来る。公園横には畑があって、花を育てたり、野菜を収穫してみんなで料理したりするらしい。窓からは海と樽前山苫小牧の町並みが一望できる。

■利用している子供現在10名ほど。今年は少ないそうで、30名近くいることもあるそう。スタッフ専任指導員が3名に非常勤が1名。はっきり言って学校よりよっぽど環境がいい。だからだろうか。スタッフもどことなく自信にあふれている。「学校では出来ないことをここではしている」という自負が感じられた。なので「学校復帰」にあまり追われない。スタッフがゆったり構えているから、子供たちも屈託がない。

廊下には、子供たちの描いた絵や、習字工作が貼り出されている。「不登校の子の通う場所」という後ろめたさはまるでなくて、「そういう学校です」といった感じだ。

■そういや、ちえりあにある教育相談室も、調理室やらプレイルームやら、個室の相談部屋やら、部屋がいくつもあって立派なのだった。スタッフも多い。青葉小の相談指導学級の利用者が多いのは、あそこがほかの相談指導学級より部屋があってスタッフいるからじゃないのか。

■だから実践報告会ばかりじゃなくて、設備報告会をすべきだと思う。それぞれの適応指導教室がどういう設備で、どういうスタッフ配置で運営されているか発表する。子供が学ぶのに適した環境がどういうものか、明らかになるんじゃないかな。

■で、それはきっとフリースクール環境整備にも役立つはずなのです。

■思ったより長くなったので、「とまこまいサポステ」の報告は後日。あ、設備報告会はサポステもやった方がいいと思います。

スタッフ高田さんは漂流日誌の愛読者だそうです。まだ若いのにね。かわいそうに。曰く「学生の頃からずっと読んでました!」 が、学生の頃からですか。嬉しいような、急にベテランになったような、複雑な心持ちです。

たかだ!たかだ! 2012/02/22 10:27 昨日はありがとうございました!
相馬さんから御来光が見え、眩しすぎて直視できませんでした。
漂流日誌を読んでいると、一般的とか普通がなんなのか、それらが本当に正しいことなのか…
本当にいろんなことを考えさせられます。

漂流日誌、書籍化してほしいなぁ〜

相馬相馬 2012/02/22 11:40 御来光が。苫小牧に行ったつもりで山登りしてたとはウカツだった。

一般的とか普通とか正しいとかを考えるんじゃなく、それらに「~ない」をつけて考えてみるといいです。「一般的じゃない」「普通じゃない」「正しくない」。そうすると、ああ漂流教室のことか、と分かります

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2012-02-20(月) 曇り時々吹雪

[][]余市の打ち合わせ 余市の打ち合わせを含むブックマーク

■そうそう。日曜日余市で、ちょっと車同士接触してしまった。気持ちは凹んだが車は凹まず。その処理に関する電話保険会社から入り、出がけに応対。こういう時に頼もしい。しかし、ゴールド免許はなくなり、保険の等級も変わるのだ。あーあー。

■その後通信を作って、余市にて事業の打ち合わせ。今年の振り返りと、次年度について。ワーカーさんとのやりとりをもっと密にしていきたい。(21日)

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2012-02-19(日) 晴れ

[][]ダメ人間と気づかれてから ダメ人間と気づかれてからを含むブックマーク

不登校新聞「Fonte」の最新号に漂流教室の紹介記事が載っている。書いたのはボランティアスタッフの林太郎。内容よりも「Fonte」のつけた見出しがすごい。

ダメ人間だなと気づかれてから

■これじゃまるで不登校の子のいる家庭にダメ人間派遣する仕事みたいじゃないか。違うぞ。ほかのスタッフはまともなんだ。ダメなのはあいつだけだ。あとは俺と山田と。

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(上写真クリック→「オリジナルサイズを表示」をクリックで大きくなります

■昨日は「NPO法人 Facilitator Fellows」の交流会にだけ参加。千歳で飲んだことがなかったので、声をかけられたのを幸い、のこのこ出かけていった。ファシリテーションは興味なくもない。教育関係の会議研究会は話が飛びに飛んで、まとまらないものになりがちだ。つまらんなーと思って随分経つ。でも、まあ、とりあえず今は飲み会参加でいいや。

■来週もちょこちょこ外へ出かけていく予定。

中村中村 2012/02/20 13:04 石川さんの記事、仕事場なのに声を出して笑ってしまったよ。

相馬相馬 2012/02/20 14:10 それは良かった。堅苦しい紹介ばかりじゃつまらないし。よく書いてくれたなと思ってる。
関係ないが「Fonte」はもうちょっと校正に力をいれた方がいい。

林太郎林太郎 2012/03/07 02:47 これ、訪問スタッフに渡して議論してもらいたいですね。「私の訪問はこんなにひどくない!」とか言われて叱られたい。

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2012-02-18(土) 曇り時々吹雪

[][]研修よし 研修よしを含むブックマーク

■久しぶりのスタッフ送迎をしたら、福住方面は渋滞だった。モーターショーが札幌ドームで行われている上に、清田方面で排雪が入っていたからだ。排雪でざくざくの雪にスタックしてしまい、押してもらって脱出した。

■「横にいて見ているだけで学習支援になっているんでしょうかね」という質問をスタッフがしてきた。教えないといけない感じがするのだという。自分も塾の先生をやっていたから、その感覚はよくわかる。しかし、漂流教室を始めてから気づいたのは、「支援」の幅はもっと広いということだった。例えば、部屋の温度を調整するとか体調を気遣うとかの環境調整は「支援」のはずだし、横にいて見ている時に一人で勉強している時とは違う緊張感を持ってやれているのかもしれない。相手に対する直接的働きかけが無いと、何かをしている感覚がしないのは当然だけれど、そこにいるだけで大なり小なり何かを伝えているものなのだ。という話をしたら納得していたが、受験が近い子を見ている時にはちょっと不安になるよね。

■午後の訪問先の子は行ってから30分ほどで寝始めていた。それを見ながら過ごしてから、夕方より研修。色々な組織と繋がって漂流教室仕事をしているという話をしながら、発達障害について解説など。研修を受けている子がさっそく昨日の日誌にあるフォーラムに行くと言っていた。(19日朝)

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2012-02-17(金) 晴れ

[][]知らない町へ 知らない町へを含むブックマーク

■「北方ジャーナル」が先月号から発達障害特集している。先月は小樽後志LD・発達障がい児者親の会「ぽてとの会」の松井さんとおがるの加藤さんへの取材が、今月は星槎高校の取り組みが載っている。さあ、漂流教室取材は来るのか。どうなるどうなる。

■ほかに北海道ブックシェアリングやふくしまキッズ、レターポストフレンド、楽しいモグクラブまで載っていて、知り合いばかりの号だった。10活動するというのはこういうことなのね。なんかちょっとつまらねーな。

■ということで、明日千歳に飲みに行ってくるぜ。とある団体活動報告会のお誘いが来たのだが、それは無視して交流会だけ参加。知らない町の知らない人に会おう。

[]札幌自由が丘学園シリーズフォーラム 札幌自由が丘学園シリーズフォーラムを含むブックマーク

フリースクール札幌自由が丘学園シリーズフォーラム

不登校と向き合った20年」

「もう1つの学校設立人生をかけた二人の退職教師フリースクール東京シューレ」と「札幌自由が丘学園」の深イイ話

日時:2012年3月2日(金)18:30〜20:30

場所:かでる2・7 710号室(札幌市中央区北2条西7丁目)

費用:500円 ※定員80名、申込不要

主催NPO法人フリースクール札幌自由が丘学園

連絡先:TEL(011)743-1267 FAX(011)743-1268 info@sapporo-jg.com

話者:奥地圭子さん(フリースクール東京シューレ理事長

   亀貝一義さん(フリースクール札幌自由が丘学園理事長

シューレフリースクールから始まってシューレ大学をつくり、特区を利用した中学校設立した。一方、札幌自由が丘はやはり特区を利用して高校をつくった。中学大学を持つシューレ高校を持つ札幌自由が丘。この二団体(二校?)はちょうど凸と凹の関係にある。

ここで書いたように、ふたりバックボーンの違いから来る方向の違いもあって、これまた「不登校」を巡って凸と凹になっている。そんなふたりが話せば、ぴったり噛み合ったものになるだろう。噛み合いすぎて、周りには伝わりづらいかもしれない、と心配にすらなる。誰が進行を務めるのかな。

教育に興味のある人、フリースクールに関心のある人には特に面白いんじゃないかと思う。で、このふたりは対談なのか、それともバラバラに話すのか。

相馬相馬 2012/02/20 09:49 そういや東田さんも出ていた

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2012-02-16(木) 晴れ

[][]はいせつ はいせつを含むブックマーク

■朝から町内会排雪が入り、車を出せず。急遽訪問を中止にしてもらった。新しく始まる訪問先はインフルエンザでお休み。一、二時間排雪が終わるかと思ったら、昼過ぎになっても終わらないので、久しぶりに公共交通機関を使って漂着教室へ行った。

腸内洗浄して体調を良くしようと思い、水曜日の晩から絶食していた。帰宅後に下剤を飲んで真夜中からトイレにこもり、三時頃までかかり洗浄。きれいきれいになったよ。(17日)

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2012-02-15(水) 曇り強風

[][]肯定された主人公 肯定された主人公を含むブックマーク

スタッフ尾崎さんが『君に届け』15巻を貸してくれた。「終わらせろ! やっと始まるんだ」。高校生、そんなカッコイイこと言うかー。40歳でも言えないのに。はっ!?からダメなのか俺よ。

■そして山田玲司『アリエネ』の一巻が出た。

美大受験戦記 アリエネ 1 (ビッグコミックス)

美大受験戦記 アリエネ 1 (ビッグコミックス)

Bバージン』みたいな物語を『Bバージン』とは違う気持ちで描く。こういうのを待っていた俺は。ずっと否定され続けてきた主人公の『Bバージン』と、ずっと肯定されてきた主人公の『アリエネ』。この違いは作者の心境と重なってると思ってるんだけど、まあ、細かいことはいい。俺は山田玲司マンガが好きなんだ。だから嬉しいぜ。

■まだ物語の初めで、今後どうなるか分からないけど、「ずっと肯定されてきた人間が、"それ程でもなかった自分"を発見してしまった。じゃあ肯定されるに足る人間になってやる。さあどーする」って話でしょ。違う? 勝手に期待。

■唯一残念なのは山田玲司マンガヒロイン全然タイプじゃないってことなんだよな。ずっとそうなので、これはもう諦めた。いいんだ。マンガ自体は面白いんだから

■訪問1件。ここのところライブDVD鑑賞会になっている。今日andymori。来月、岡村ちゃんDVDを買ったらお返しに見せてやろう。夜は余市。進んで勉強してて驚いた。いや、そりゃ失礼だな。すまん。

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2012-02-14(火) 晴れ

[][]馬連隊ん、と変換されたよ 馬連隊ん、と変換されたよを含むブックマーク

バレンタインデイですな。スタッフが訪問している子が、わざわざ漂着教室チョコを持ってきてくれたよ。ありがとう

■そして、コーヒーをもらいに行った「とんでけ車椅子からクッキー紅茶の葉をもらった。ありがとう

大阪維新の会が出している政策が気にかかる。ベーシックインカムをやるそうだが、橋下氏がツイッターで曰く「競争が成立するには、その最低限の土俵を整えることが必要と考えています」。しかし、ここから考えなければならない諸々の問題がたくさんある。例えば、競争を前提としているがその「競争」とは何か/最低限の土俵とは何か/この対象になる人はどんな人か等々。

■この発言が危ういのは、とても正論であること。そして、その実現を急ごうとする人が、自分の考えることを実現させようとこれを振りかざしたとき、立ち止まろうとする人が「改革を否定する人」に見えること。スピードに取り込まれちゃいかんよ。(15日)

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2012-02-13(月) 晴れ

[][]心はいつも駆け巡る ここじゃあない知らない場所心はいつも駆け巡る ここじゃあない知らない場所へを含むブックマーク

タイトルエレカシの「moonlight magicから。久しぶりにエレカシアルバム悪魔のささやき〜そして、心に火を灯す旅〜」を聴いている。このアルバムは大好きなんだけど、あまりかけない。なぜなら何度もリピートして、このアルバムばっかり聴いてしまうので。

アルバム自体もいい出来なんだけど、こんなに繰り返し聴いてしまうのは、一曲目が特に気に入ってるから。だから、先頭に戻るとまたそのまま聴いてしまう。その一曲目が「moonlight magic」なのです。

■カッティングギターリズムがそもそも好み。メロディー歌詞がまたぴったりで、口ずさんでいると実に気持ちいい。聴きながら楽しく歌って、そのままアルバム最後までいって、また一曲目で気持ちよく歌って最後までを繰り返す。またしばらくはカーステはエレカシだな。

■夕方から登校拒否不登校を考える夏の全国大会」の北海道実行委員会。チラシもできてきて、少しづつ気持ちが盛り上がってきたぞ。広報宣伝プランを練らなくては。

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2012-02-12(日) 曇り時々吹雪

[][]ブラウニー ブラウニーを含むブックマーク

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■久しぶりの余市サンデースクール本日はいつも来ている子が友人を二人連れてきて、にぎやかな感じの中、バレンタインデー向けにチョコケーキを作ってみました。ホットケーキミックスココアパウダーを振るい混ぜ、卵とヨーグルトで溶いてからチョコを荒く割り入れる。それをホットプレートで焼くと、チョコブラウニー風になる。冷やして固まってからがおいしいと思ったが、みんなで温かいうちに食べちゃった。

札幌に戻ってからスタッフ研修。今回から今までの研修と変えて、漂流教室のやっている仕事俯瞰する形にして、そこからボランティアとしてやってみたいことを考えてもらうようにしようと考えている。これまではメンタルフレンドをやってもらうことがメインだったが、もっと広い人材を使えるようにという方向にしたのだ。さて、どうなるか。

もっとも先週はずいぶんと訪問の問い合わせがあったので、どんどんメンタルフレンドをお願いすることになるかもだけれどね。

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2012-02-11(土) 曇り

[][]フリースクール・イン・スクール フリースクール・イン・スクールを含むブックマーク

■招かれて、北海道コミュニケーション教育ネットの活動報告へ行ってきた。演劇音楽学校に導入することによってコミュニケーションスキルを向上させよう、と文科省が言い出した。それで北海道で手を挙げたのがこの団体らしい。演劇に関わる4団体で構成されている。サイトはこちら(↓)。

http://commukyo.net/

■報告を聞くに、コミュニケーションコミュニケーション能力が区別されてないように感じた。それはそのまま、校内の"場"とするか授業に組み込むかと重なる。俺の好みは断然前者だ。だからアーティスト学校に「転校生」として入って空き教室アトリエにする、「アーティスト・イン・スクール」という活動に共感する。

■なにもアーティストに限ることはない。空き教室職人工房にする。印刷所を入れる。小さな会社オフィスにしてもいいかもしれない。廃校になった校舎の利用は広まってきたが、それじゃ遅いんだ。廃校になる前に使おうぜ、ということでアーティスト・イン・スクールを進めている会社の代表と意気投合する。

■そんで漂流教室も入れてくれ。よろしく頼むぜ。コミュニケーション? まかせとけ。ばっちりばっちり。

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2012-02-10(金) 曇り

[][]不調だなあ 不調だなあを含むブックマーク

■漂着教室を閉めて腹が減ったとラーメン食って。帰ったらどうにも具合がよろしくない。土曜日の朝は頭も痛くて、体も痛くて寝ていたらこんな時間だよ。

■ちなみにラーメン二郎インスパイアのところ。野菜を食べて体調を良くしようと思ったのだが、逆効果だったのか下した。

木曜日だが、これから三月までしばらく余市はお休みになるので俺が夜に漂着教室にいることにできるよ。(土曜日

相馬相馬 2012/02/11 23:02 外食ばかりだからだよ。そうじゃなきゃ北海道青少年相談ミーティングの報告を書いてないからじゃないか

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2012-02-09(木) 晴れ

[][]つまんない つまんないを含むブックマーク

■ずっとずっと事務作業。朝から晩まで事務作業。つまらない。同じところにずっといるのは退屈だ。出かけたい。誰か、俺の代わりに事務所当番してくれ。

■夏の全国大会のチラシがアップされています。こちらで見れます。PDFファイルです。北海道の団体には、そのうちどかんと送ります。宣伝してください。

■さあ、あと一時間半がんばって作業するか。よく考えたら木曜の余市の送りを山田が行くのは不合理だな。俺が行く方がいいんじゃないか。打診してみよう。昨日、飲みながらネットワークでやってみたい面白アイディアを思いついたのだが、すっかり忘れてしまった。なんだっけ。

[][]第4回JDEC日本フリースクール大会 その三 第4回JDEC日本フリースクール大会 その三を含むブックマーク

■「オルタナティブ教育法」の分科会で一番驚いたのは、ホームエデュケーションを推す人の、「ホームエデュケーションが新法に含まれるなら、公費助成は要らないとまで思っている」という言葉だった。

■法案では、「オルタナティブ教育機関」として登録できる者を、公益法人と家庭(保護者)のふたつと定めている。家庭が入っているのはホームエデュケーションを想定しているからだ。しかし、家庭を「普通教育」を行う「教育機関」として扱うのは無理があるのじゃないか、という意見が出る。公費支出に際し公益性を担保できない、という理由だ。既にオルタナティブ教育を進めているフリースクールシュタイナーインターナショナルスクールは公費助成が最大の目標から、登録の資格に厳格になる。

■それに対して出た反論が冒頭の言葉だ。その裏には「不登校」という言葉を無くしたい、という強い思いがある。

学校に通うのが正常、通わないのは異常。そんな世間の目に耐えてきた当事者保護者、それを近くで見ていたフリースクールスタッフは、どこにも行ってないことだってひとつの成長の姿だ、と宣言したいのだろう。フリースクールはやはりどこか「学校の代わりに行く」というイメージがある。せめてフリースクールに行ってくれたら、という声に苦しんだ人も多いはずだ。だからこそホームエデュケーション普通教育として認めさせたい。公費助成の妨げになるなら、助成を取り下げてでも認めさせたい。家にいても「普通だ」と言える社会にしたい。その思いはよく分かる。

■ところが話がややこしくなるのは、ホームエデュケーションをしている人の中に「普通教育として認められなくていい」というグループがあることだ。彼らは「登録」という部分に反応する。登録して、家庭教育にまで国が介入してくるのは真っ平だ。せっかく学校を離れて家で落ち着いているのに、これでは家が学校になってしまう。そういう意見だ。

■ここまで混乱するのは、「不登校」を法の中心に据えているからだ。先日の繰り返しになるが、普通教育の枠を広げることと、不登校という概念を払拭することは別の問題だ。別のものを一度に解決しようとするから捻れが生まれる。

■「オルタナティブ教育法」について言えば、これは国際人権規約にある「学校設立の自由」「保護者による教育の選択権」に沿うものになる。一方、不登校の扱いは子どもの権利条約と重なるのではないか。「子どもの最善の利益」「生存権、成長発達の権利」「休息、余暇、遊びの権利」などがそれにあたる。

不登校は「子供の成長」に関わることで、教育機関は「子供の学び」に関わることだ。重なる部分はあるが、同じではない。子どもの権利条約を背景にした暮らし、成長の保障と、国際人権規約を背景にした教育権の保障と、それぞれ別々の取り組みにはできないのか。「オルタナティブ教育法」は後者になる。ホームエデュケーション後者だ。ただ、原動力になっている不登校への思いは前者にかぶるホームエデュケーション登録に反対する人の考えはもちろん前者だ。

■別々にしないまでも整理はして欲しい。この先、捻れたままでは進まない。

■ちなみに不登校という概念を一蹴したければ、大学無償化、無試験化(面接論文くらいはあっていいかもしれない)を要求するのが早道なんじゃないかと思う。誰でもいつでも学べるということになれば、それまでの時間の過ごし方は人それぞれで構わなくなる。普通教育の枠を広げよう、というのも要は無償の義務教育枠を広げようという話だから、あ、そうか。「全ての教育の無償化」にするとみんな一緒に動けるのか?

2012-02-08(水) 晴れ

[][]カルビカルビ丼を含むブックマーク

■長らくスタッフが訪問していた先が、スタッフ卒業に伴い一旦終了した。毎週お菓子をお母さんと作って用意してくれるところで、どんどん上手になっていたのだけど、本日は「鶏の赤ワイン煮」に手作りフランスパンと豪勢なものをいただいた。とてもおいしかったです。

■この訪問先はスタッフが一回変わっていて、今回は訪問先の子にとっては二回目のお別れになる。前回は変化に戸惑うことの無いよう、様々な準備をしたのだが、今回はさらっとおしまいにすることが出来た。精神的に本当に成長したものだなと思う。

スタッフスタッフで、泣いちゃうかと思っていたけれどそうでも無かったです、と。しみじみと訪問のことを振り返るのに、涙は余計かもしれないからな。それでいい。

■漂着教室に戻ってからスタッフとご飯。半年ばかり前からお気に入りの、北18条の「マルハカルビ丼」。おいしいよ。(9日)

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2012-02-07(火) 曇り時々湿った雪

明日泣く

[][]明日泣く 明日泣くを含むブックマーク

仕事の後、映画を観にいった。「明日泣く」。原作色川武大短編小説小説新人賞をとったはいいが、その後泣かず飛ばず博打に流れされる主人公と、ジャズピアニストを夢見ながら芽の出ない元同級生の女性と、映画の中の言葉を借りれば「路上を漂っている」ふたりの話。

■上映時間76分。ストーリーがどんどん展開する大雑把な映画だったが、かえってそれがよかった。色川武大小説の人物は(恐らく本人も)いつもどこかギクシャクしている。世界との距離を掴みそこねて、余計なことまで考えて、結局傍観したり黙ってしまったりする。細部にこだわらなかった分、図らずもそんな臆病な感じが出ていた。

■町並みがいろいろ新しすぎる。時代設定はいつなんだとか、そのカメラワークは変だろう、とかいろいろ突っ込めるところはあったけど、そんなのはかいこと。心中穏やかじゃないのに踏み込めない。仕方ないから黙って崩れる。そういう色川武大カラーを感じられたらそれでいい。無頼じゃないんだよ。

■そうそう。勝手にしやがれボーカルジャズドラマー役で出ていた。札幌市北区9条西3丁目タカノビルB1「蠍座」で、2/13(月)まで。

[][]第4回JDEC日本フリースクール大会 その二 第4回JDEC日本フリースクール大会 その二を含むブックマーク

■「オルタナティブ教育法」について書こうと思ったが難しい。

■なので、少し方向を変える。JDECは「日本フリースクール大会」と名前がついているが、そもそも「Japan Democratic Education Conference」の略だ。Democratic Educationの要件はいくつかあるが、最も重要なのは

の二点だろう。ここさえ押さえておけば、暴力的な指導をする施設や営利のみを目的とする施設についての心配はほぼ要らなくなる。

■そして「オルタナティブ教育法」の目的も、Democratic Education普通教育として位置づける、とした方が実は分かりやすい。シュタイナー学校ブラジル人学校関係者がシンポジストとして登壇したのは、それが主流の流れになりつつあるからでしょう。

ちょっと驚くが、「オルタナティブ教育法」を進めるには、フリースクールが足かせになっている。なぜなら日本フリースクールは「不登校」とほぼセットで、不登校とDemocratic Educationは隣にあるかもしれないが、別のものからだ。

■「オルタナティブ教育法」骨子案の趣旨はほとんど不登校記述で占められている。不登校対策のひとつは多様な学び方を保障することだろうが、多様な学び方の保障を不登校で語るのは無理がある。だって不登校の原因は学習にのみあるわけじゃないでしょう。これは不登校対策なの? それともDemocratic Education普通教育として位置づけたいの?

■なので、もういっそ、JDECを「日本フリースクール大会」と呼ぶのは止めたらどうだろう。止めて、名称の通りDemocratic Educationを進めるための大会にしてはどうか。いくつかのフリースクールは離れるかもしれない。代わりに一条校が入ってくることもあるだろう。はっきりしてるのは、そういう大きな動きを生む可能性のある、重たい法案だということだ。

■そしてそこへホームエデュケーションを巡る見解の相違が加わるのだが、それはまた次回。

オルタナティブ教育法」骨子案(↓)※pdfファイル 全15ページ

http://www.freeschoolnetwork.jp/110307Alternativekyoikuho.pdf

2012-02-06(月) 曇り

[][]六時から六時から男を含むブックマーク

■通信作ってから家のことをして、六時からスタッフ研修。これで昨年から続いていた分は一段落。今週末からは、新たなサイクルのものが始まる。ぐう。

■今度の研修からは内容を変えようと思っている。さて、どうなりますか。

[][]第4回JDEC日本フリースクール大会 その一 第4回JDEC日本フリースクール大会 その一を含むブックマーク

■今回のJDECでは、「オルタナティブ教育法」の骨子案を期間中に三回、話し合う機会を設けていて、気合いが入っていた。オルタナティブ教育法は、つい先頃衆議院法制局に骨子案を検討するように依頼したとのこと。法制局議員法律を作る時にそのアイデア法律化する手伝いをする部局で、初めて外部の専門家に朱を入れてもらうことになるわけだ。どのような結果になるのか、楽しみだ。

法律を作っていく一方で、社会的な機運を高めるために「オルタナティブ教育法を実現する会」という団体を作り、賛同者を組織広報宣伝していこうという提案があった。多くのオルタナティブ教育団体を巻き込んでいこうという作戦だ。オルタナティブ教育普通教育に位置づける、というこの法律の目指すところは、間違いなく国民的議論の対象になるはずだから、これは必要。ただ、議論が始まり大きくなればなるほど「不登校」「フリースクール」という狭い範囲を飛び越えて語り合う必要が出てくる。現状できあがっているものは「フリースクール支援法」をようやく超えられるかという段階であるので、どれだけ進化できるかが鍵になる。

■ところで、「不登校」という言葉を乗り越えて語る必要があるのは、この法律だけではない。この大会に行く度に「不登校の子もの権利宣言」が、「不登校の子自身が自分たち自身で学習権を謳った」として取りあげられる。しかし、これもまた「不登校」をとっとと取り払って「子ども権利」を取り上げなければならない。世界共通である人権」を、日本ローカル社会問題である不登校という事象に狭めて語る必要はない。元来の「子ども権利宣言」が不登校の状態をも包含して成立していることを、子供が気づくように学ぶ必要がある。また、限定付きの「権利宣言」を作るよりも、一般的な宣言を運用でどう実現するかが重要であるとも思う。

■話しをオルタナティブ教育法に戻す。漂流教室の活動からすると、この法律の一番のネックは「現在公教育漂流教室の二重利用という現実が反映されていない」ということだ。学校に通うか「オルタナティブ教育」をやるかの二者択一なのだ。自由に行き来することまでは考えていても、並行利用をする場合考慮されていない。多様な学びを保障しますと言ったって、その内一つしか使えませんというのは変だろう。うちとしては、今後はここを論点にして行かないとな。

■二日目の分科会では、「フリースクールコミュニティ」に参加した。福島の「寺子屋方丈舎」をやっている江川さんが、NPOとしてのフリースクールについて講義してくれた。オルタナティブ教育法が「不登校からの脱却を目標にするなら、漂流教室は「フリースクールからの脱却を目標にして活動しようと思った。漂流教室がこれまでやってきたことを見えるようにして、広げなきゃならん。

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2012-02-05(日) 晴れ

[][]内面的には大きな一歩 内面的には大きな一歩を含むブックマーク

■JDECを終えて帰札。こころのところ毎月東京に行ってるが、あの街に住んで、鉄路と水路と道路に興味を持たないでいるのは至難の業だね。山手線の窓から食い入るように見てしまう。

■今年のJDECは「オルタナティブ教育法」祭りといった状態だった。昨年一年間、東京シューレを中心とした新法研究会がどれだけ熱心に活動したかわかる。詳しくはまた書くけど、シュタイナースクールインターナショナルスクールも射程に入れたことで、メンバーそれぞれの思いの違いがはっきりしたのはよかったと思う。違いを明らかにしないと、一緒に進めていくのは難しい。

■ということで、内面的には大きく一歩踏み出したんじゃないかな。次は目に見える成果をどう出すか。でも、今日はとにかく寝るよ。

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2012-02-04(土) 晴れ

[][]ループ ループを含むブックマーク

東京にてJDEC一日目。という日誌を帰ってきてから書いている。

■一日目に抱いた感想は、ループしているということ。オルタナティブ教育法以外について語られる言葉が、不登校を否定せずそこで進む育ちがあることを認めようという話になる。これは一回目のJDECから繰り返しになっている。それはそれで必須のことなのだけれど、それぞれのフリースクールが行っている実践は日々進歩している。そこをもっとフィーチャーしてもいいと感じた。

東日本大震災被災者支援活動をフリースクールが行っている報告はその一つなのだけれど、それ以外でもたくさんあるはずだ。札幌なら、この一年行政との連携フリースクールネットワークを通じて格段に深まっている。全国大会なのだから、ぜひ各地のそうした日々の取り組みを出すことができればと思う。このままじゃ、夏の全国大会との区別がつかなくなりそう。

■夜、去年も飲んだフリースクールの若手とひきこもり名人勝山さんら「いけふくろうの会」のメンツも加えて飲み会風邪気味で一週間酒を控えていたから、おいしかったよ。(2/6)

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2012-02-03(金) 晴れ 一時雪

[][]いつもとは違う遊び方 いつもとは違う遊び方を含むブックマーク

■月例のミーティングの代わりに、スタッフを連れて「alife」というクラブで開催されたイベントに行った。

■「やとってネット」という、札幌の就労支援実務者の集まりがある。普段は、情報交換や研修などを行っている。

■普段は、それぞれの事業所で、利用者相手に就労の相談を受けたり訓練をしたりしている。それにしたって、いつも真面目なことばかりしてたんじゃつまらない。たまには遊びも必要だ。そういや利用者でクラブ遊んだことのない人がいると聞いた。じゃあ初のクラビングってどう? と話が進んだかどうかは知らないが、利用者と支援者とで一緒にクラブで遊ぼう、ということになったらしい。先週末の日高研修で首謀者のひとりと知り合って、面白そうだったので行ってきた。

■この企画で一番心ひかれたのはチラシのコピー。「いつもとはちょっと違う遊び方」と書いてあった。就労支援で「遊び」。しかも「いつもとはちょっと違う」「遊び」。働くばかりじゃ能がない。同じ遊びばかりじゃつまらない。このコピーを考えた人はセンスいいよね。「日常」というものを分かっている。どこかで使いたいもん、これ。

名刺交換ゲームのように、遊びに見立てトレーニングも入ってたりするのだが、それだって「必要だから覚える」のと「ゲームからする」のでは全然気持ちが違う。とにかく参加者が楽しそうで、関係ない俺でも見ているだけで嬉しくなるのだった。

■こういうイベントもいいなー。でもフリースクール交流会にクラブオールナイトとか言ったら怒られるよな。クラブ宿泊学習? クラブ意味ないな。あ。廃ビル宿泊研修ってどうだろう。一転ホラーへ。

漂流教室の利用者も就職で悩む時期が来る。やとってネットのようなところと繋がってるのは心強い。連れてったボランティアスタッフがそういった事業所に勤めてくれると、もっと心強い。そういう下心があったのは、多分黙ってても漏れてたと思うので、気にしない。よろしくね。

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2012-02-02(木) 曇り。午後から雪

[][]閉まるのか 閉まるのかを含むブックマーク

■訪問先で英語。来週は大学入試なのでお休み。今年のはお試しというか雰囲気を味わうために受けるということで、気楽にやってみると。でも、そういう力が抜けた時の方が、得てして高得点だったりするので、合格しちゃうかもよ。

■髪を切りに行った石狩イオンの店内が随分と寂れた感じだったが、閉店するとかなのか。そこそこ思い出のある店なのだが。(3日)

相馬相馬 2012/02/04 00:51 早く青少年相談ミーティングの続きを書かないとJDECの報告も来ちゃうぞ

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2012-02-01(水) 晴れ

[][]自明はいかん 自明はいかんを含むブックマーク

■一時は熱が38℃を超えて、すわインフルエンザかと青くなったが、一日寝たら下がったから多分大丈夫だろう。でもしばらく静かにしていよう。週末はJDECで東京だし。

■訪問先でモーモールルギャバンというバンドを教えてもらう。パンツ一丁のドラムボーカルパンティー盗んで走り出す歌をうたっていた。こういう頭のわるいバンドがいると安心するな。よし。日本は何とかなる。

3月終わりに、いくつかのフリースクール合同で保護者懇談会を開こうと調整中。調べてみたら、この案を考えついたのは2009年の1月だった。それから早3年。ようやく実現できそうで嬉しい。

漂流教室からほかのフリースクールへ。またはその逆の例をいくつも見ている。フリースクールスタッフ同士が知り合うに連れ、子供の移動も増えた。紹介できるようになったからだ。その輪に保護者も加えないなんてもったいない子供にもフリースクールにも一番近くにいる人たちなのに。

■例えば、そらのように小学生専門のフリースクールがある。両自由が丘のように高校を持つところもある。漂流教室のように訪問するところもある。それぞれで閉じていれば相手にできる子供の範囲は限られるが、それぞれがパスを出せるようになれば、関わる範囲はグッと広がる。その情報保護者とも共有しましょうよ、ということなのだが、何かいろいろ自明すぎて説明下手になってる。ちょっと誰か質問してくれ。これじゃあまり人に訴えないよ。

■本当は親の会も加えたいのだが、いきなり手を広げすぎると大変なので、先ずは札幌近郊のフリースクールで始めてみる。そのうち保護者だけで勝手に開いてくれるといいな。

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