■合同教育研究全道集会2日目。毎年恒例で「子ども・青年の発達と教育」の分科会に出席している。今年は弁護士の報告があり、非行少年の家庭裁判所での審判(裁判に非ず)の付添人について知れたのは収穫だった。裁判であれば弁護人が付くのが当たり前だが、少年審判で付添人が付くのは15%に満たないという。審判を受ける時に自分の味方をしてくれる人がいないというのは大変だろう。この付添人にも、弁護人のように国選制度があるそうなので、何かあった時のために覚えておこう。
■また、芦別の小学校の先生が地域について総合学習の時間に学ぶプログラムを実施した報告は、現在の北海道の郡部で子ども・若者が成長する状況について、漂流教室で感じていたことと同じことを違和感として持っているものだった。地域活性化や地域の誇り、食について考える時に都市からの視線が忍び込んでいるということ。
■さて、25日のはどうしようかなー。何を書いたものか。まあ、そんなに濃いものは書かないよ。