漂流日誌 このページをアンテナに追加 RSSフィード

■■■山田:週二回■■■
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■■■スタッフ:週一、二回■■■
MAILHOME月間予定表2004年9月までの日誌

2015-11-30(月) 曇りのち雨。夜中雪。

[][]フリースクールネット交流フリースクールネット交流会を含むブックマーク

フリースクールネット交流会は、漂流教室以外に札幌自由が丘、そら、どんぐり広場の4団体が参加。ノルディーア北海道選手たちとサッカー体験しましたよ。写真の中から茂木さんを探してみよう。

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漂流教室では三人が参加。高校生が同い年くらいで初対面で結構話していたのが印象的でした。でも、一人が茂木さんに「14歳です」と話していたという。なぜサバを読んだのだろうか…。

サッカー終了後はジンギスカン野菜より肉が先に無くなっているのがわかります。三皿おかわりしたとのこと。ちなみに山田プリン体を気にしながらたくさん食べたので、夕食を抜きました。

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■ちなみに札幌にあるフリースクールは四つだけでなく、他にもあります。来年もっと参加が増えるといいなあ。苫小牧後志の方なんかでもフリースクール開設に向けた動きがあるので、それらが出来るまでは交流会を続けられるといいですね。エルムライオンズクラブさん、ありがとうございました。そして、またよろしくお願いします。

月曜日エールアライブでのお仕事学習支援パソコン教室になっているよ。(火曜日

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2015-11-29(日) 曇りときどき雪

[][]アイスゾンビ アイスゾンビを含むブックマーク

本日漂流教室二面展開。茂木さんと山田フリースクールネット交流会へ、俺は余市サンデースクールへ。交流会の様子は明日にでも山田から報告があるでしょう。

サンデースクールは大人子供あわせて12名が参加。べちゃべちゃの雪で雪だるまをつくり、漢字勉強をしてる子もおり、そして食事はみんなでおでんづくり。大鍋いっぱいの大量のおでんに、動けなくなるくらい満腹になりました。しかし、おやつアイスクリームが出てくると、みな、むくりと起き上がって近づいてくる。その様子、まるでゾンビのごとし。

■来月はクリスマス会でケーキをつくろう、という話になりました。羊毛フェルトをしたいという子がいたからオーナメントをつくるのもいいな。

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2015-11-28(土) 曇り

[][]つーふー つーふーを含むブックマーク

痛風食事療法を一か月続けた結果が金曜日に出た。残念ながら一か月前と変わらず。体重は若干減ったので食べたものの影響は出ているはずだ。ということは、療法食を作らなければ更に高まっているということかな。今後は薬を飲みながら、療法食を作るように心がけていく。ご飯をもりもり食べたいよお。

■2月のJDECに行こうかどうか迷っている。例の法案の状況を考えると、今行かねば何もコミットしてないことになる。でも、推進したい人たちとどのように話せるのか、Facebookでの全国ネットワーク代表書き込みを読むと暗澹たる気持ちになる。「フリースクール」という名前を止めて「訪問と居場所」という機能に特化して運営しているものの、出自がそこにあるし利用者でそういう捉え方の人も多い。発言もしてきたので行く方向に傾いているのだが、心情的には気が重いよ。(火曜日

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2015-11-27(金) 曇り

[][]関係数学者 関係数学者を含むブックマーク

■先週の土曜日杉本さんと二度目の対談をした。前回は自分のことばかり考えたので、今度は杉本さんについて振り返ってみる。

杉本さんは他人との「関係」をなにより優先する。それは連立方程式を解くのに似ている。自分(x)と相手(y)の適切な関係を満たす解を求めなさい。なので、変数が増えれば増えるほど計算は困難になる。そんなときは、xとy、yとz、のように場合分けしたらいいと思うのだけど、杉本さんは自分変数(x)が不適切なのだ判断した。自分が消えれば式が成り立つ。中学時代大学時代の対人恐怖症のエピソードを聞くとそう思う。

ひきこもり名人勝山も実に他人に気を遣う。「関係」を重視するのは、ひきこもる人に共通の思考なのかもしれない。そうして増え続ける変数無間地獄におちいる。そこで勝山は「名人」という定数を発明して、自分の位置を固定した。俺が自分を「普通」と決めたのと似ている。(勝山のもうひとつ名前が『ひきこもりブッダ』なのが面白い。逃れられぬ『関係』の輪廻から解脱したわけですよ、きっと)

■なので杉本さんも早く定数を決めたらいいのに、と思うのだけど、一向にその気配がない。相変わらず自分変数(x)を含めた連立方程式を解こうとがんばっている。不思議に思って見ていたけれど、きっとそれが好きなんだと気づいた。俺が自分のなかを掘っていくのが好きなように、杉本さんは周囲との「関係から最適解を見つけるのが好きなんだろう。数学者だったんだな彼は。

■もしかすると、『ひきこもる心のケア』は、杉本さんが公式を得るための試みだったのかもしれない。解けなかったのは変数(x)が不適だったわけではなく、前提にある公式を知らなかったからなのじゃないか。10人の専門家からあらためて公式を学び、もう一度問題に取り組もうとしている。対談からそんなことを想像した。

■曇り空の札幌。気温が上がり、つもった雪がぐちゃぐちゃになっている。大きな通りは走れるが、路地に入ると車が埋まる。明日からはまたしばらく雪らしい。余市行きが少々大変だな。

■いつも静かな金曜日利用者ふたり。ひとりはピアノを弾き、もうひとりはスマホでなにかを読んでいる。夜には宴会

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2015-11-26(木) 曇り

[][]最近読んだ本 最近読んだ本を含むブックマーク

■みなさんこんにちはボランティアスタッフ高橋です。

■先日友人に「最近どんな本読んだの?」と聞かれました。漂流教室部活の一つであるイリイチ会」という読書会には前々から出ていたのですが、自分あんまり本読まないんですよね。"最近読んだ本"で真っ先に思い付いたのが中学生の時に朝読書時間で読んだ乙一の暗黒童話でした。しかあんまり話は覚えていない。

■そんなわけないよなと思って本棚を探ってみると、そんなことありませんでした。本当に一番最近読んだ本は、米澤穂信の「二人の距離の概算」でした。3年前くらいに読んだような。

■でもねー内容がすっからかんなわけです。読んでるとき面白い面白いと思ってガリガリ読むくせに終わった後はちっとも覚えていないんです。日誌を見てると「これはこの本に載ってた」「この考えはこの本のこの人が言ってる」とか書いてることが多くて、みんなすげーなって思ったっていう話です。

■あと冬になって来づらいと思うんですが、ボードゲーム部も再開したらお伝えします。よろしくお願いします。

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2015-11-25(水)

[][]最近日常 最近の日常を含むブックマーク

■いや〜昨日から凄いですね雪。日曜日冬タイヤにしておいて良かった。今年は自分タイヤ交換してみました。去年の夏にタイヤパンクさせて予備のタイヤと付け替えた時の経験がばっちり活きてた。今日はこの後余市訪問ですが、天気も晴れてきているのでなんの問題もないでしょう。

最近漂着利用者が増えてきています。そして毎週木曜日利用者と私でバドミントンをしています時間が許す限り永遠やってますネットも張って、試合形式なので楽しいです。バドミントンしたい!という方、ラケットと上靴を持って木曜日漂着教室に来てください。随時参加者募集中!

■数か月間、いつも冷蔵庫にあるものが同じという現象に悩まされていました。主にビール納豆と卵とネギ。そこで気づいたのが、食材を買いにいつも同じスーパーに行って同じコースを通って買い物をするから同じ材料に目が行くんだということ。そこで最近はいろいろなところに買い物に行くようにしています訪問後直帰できる日は帰宅途中の生協に寄ったり、余市訪問があるとき訪問先の近くのシガに寄ったり。この間休みの日は少し日常品の買い物も兼ねてメガドン・キホーテに行ってきました。そうすると普段買わないものにも目が行って、冷蔵庫の中に新しいものが増える。食の偏りもなくなる。Winwin

■まぁ余計なものも買ってしまうけどね。とりあえず今日はシガに行ってお米を買ってきます

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2015-11-24(火) 雪(帯広)

[][]ドアがない沖縄 ドアがない沖縄を含むブックマーク

こんにちは帯広寺沢です。

■雪が少ない(はず)の帯広でも、雪がどっさり降りました。去年も呆れるほど降りました。サギじゃないのかな。降らない降らないサギ。

■一方で、冬でも暖かい沖縄。雪もない沖縄。ドアもない沖縄。いや、ドアはあるのでしょうが記憶にないのです。「ドアがない沖縄。凄いぜ」と、頭の悪い感想がずっと更新されていません。

■頭の悪い感想馬鹿っぽい衝撃。瑞々しい体験と言ったら大げさでしょうか。人の営みを、より軽はずみで躍動的にするには、そうした体験が要るのかなと。というわけで、また半月くらい東南アジアに行きたいです。本当に楽しいところです。

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2015-11-23(月) 寒い

[][]見たいものを見ているのです 見たいものを見ているのですを含むブックマーク

■今月初めにあった合同教研で、今更ながら感じたことを書いておく。

自分の出た分科会は「子ども子育て」で、これまでずっと出ていた分科会は「子ども青年の発達と教育」だった。この二つを比べると、子育ての方は生まれてから青年に向かう方向性教育を眺め、発達と教育の方は青年時代をゴールにそれまでを振り返るような眺め方なんですね。すると、ちょうど中学校あたりで丁度問題出会う感じ。

子育ての方は「どう成長するのか」という問いを持ち、発達の方は「どう成長してきたのか」という問いを持っているという心象。まああくまで印象なんだけれども、二方向から子供時代を捉えている分科会から、二つが合同で分科会を開くといいのではないか。

■そして、どちらも「青年」という区切りをつけようとして、失敗している感じもある。「青年」という区切り社会に出ることあるいはその単純化されたマークとしての就職・進学に囚われている感じ。就職にせよ進学にせよ、大人であるという基準ではないのは了解しているけれど、それ以外の問題点であったり大人としての成熟を考える時に語られるテーマが暗に就職・進学とつながるためのものだったりする。「人間関係構築」とか「発達障害」なんてテーマ就職・進学から離れて語ることはできるか。例えば、ネットゲーム内での人間関係構築とか、発達障害の中で恋愛はどうあるか、などなど。

■多分中学あたりのお年頃には、就職・進学とは違う、生きる上で個人が絡むことになるテーマがたくさん出てきていると思う。漂流教室がやってきたことを振り返る時、そうしたテーマを扱っていきたいものよ。(火曜日

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2015-11-22(日) 晴れ

[][]退屈 退屈を含むブックマーク

■なんだか頭が痛くて終日おとなしくしてたのでした。体調不良の内容が増えてるよな。やはり寄る年波には勝てないということなのか。

しかし、ずっと家にいると退屈で仕方ない。出かけないと死んでしまう。明日には治れ。

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2015-11-21(土) 曇り

[][]今月一番きつい日 今月一番きつい日を含むブックマーク

徹夜明けで岩内に行って又徹夜なのは、なかなかきつかったよという土曜日帰宅して、そのまま寝てた。(火曜日

相馬相馬 2015/11/24 16:49 そういう行程は事故の元なので組まないでおくれぞなもし

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2015-11-20(金) 曇り

[][]問題設定 問題設定を含むブックマーク

寒いです。いよいよか。いよいよ冬か。

■毎年11月にやってくる不眠週間が今年もやってまいりました。もう長年のつきあいだから一向にかまわないんだけど、気持ちがかまわなくても、身体はかまうので眠いです。週末は特に。昼寝してもしなくてもどうせ眠れないなら、昼寝した方がいいよね。よし、日誌書いたら寝よう。

■「眠れるか眠れないか」で考えれば大変なのかもしれないけど、自分リズムととらえれば、毎年定期的にやってくる、つまり毎年必ず治まるものなんだから焦ることはない。夜の楽しい過ごし方、または昼寝時間の確保を考えていればいい。問題設定の仕方でどうにかなることは結構あります。

■ただ、今年はふくらはぎが痛くなるという新たな課題が勃発。血行が悪くなってるのかなあ。さて、こいつとどうつきあっていこうか。リンパマッサージでも覚えようかな。

明日石狩かめの会主催で、杉本さんと二度目の対談をします。詳しくは下記リンク先を。著書がひきこもり名人から絶賛された杉本さん。今月の「北方ジャーナル」にもインタビュー記事が載っています。人はどこでどうなるかわからない。昨日、簡単な打ち合わせをしたのですが、「長く生きてりゃいいことあるよね」としみじみした話で終わりました。札幌学院大、村澤和多里さんの『ポストモラトリアム時代の若者たち (社会的排除を超えて)』の話もする予定。

http://d.hatena.ne.jp/isikarikamenokai/20151106

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2015-11-19(木) 曇り

[][]合同イベント(下條視点合同イベント(下條視点)を含むブックマーク

こんにちはボランティアスタッフの下條です。

ちょっと前の話になりますが、合同イベント来てくださった方ありがとうございました。高橋さん茂木さんお疲れ様でした。お二人が当日の様子を書いていますが、自分ちょっとだけ。

■まずあんなには人が集まらないと思ってので三人ともびっくりしました。イリイチ会はなんだかなあなあで終わってしまいましたが、ボードゲームはなかなか盛り上がりました。

■「コンセプト」あまりに面白かったんで買ってしまいましたよ。友達とやったらすごいウケました。高橋さんありがとう

題名のない発表会もとても良かったです。元々人の話を聞くのも好きだし話をするのも好き。気合いを入れてパワポなんか作ってしまって。あんなに熱帯魚の話をしたのは初めてです。

■そういえば、せっかく我慢して一人暮らしをしていたのに、発表会で話をしてから熱帯魚飼いたい熱」が冷めやらず、とうとう買ってしまいました。大学卒業した時引っ越し大変だ。熱帯魚に関してはいづれまた日誌に書こうかと思います。

■そんなこんなでとても楽しい合同イベントでした。ではでは。

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2015-11-18(水) 曇り

[][]イモリ水槽 イモリの水槽を含むブックマーク

■やっぱりやっぱり、やってしまうと思ってました。苔とか流木とか好きだもの、わかってた。イモリ水槽に凝りだすのは。

■まず底に敷く少し大きめの砂利のようなものを買い、水槽の中に陸と水辺を用意。それから苔4種を適当に散らかしてみました。一つは水の中へ。残りの苔は前に買った流木隙間等に埋め込んだだけです。

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■すぐに苔の上を歩き、探検するエイチ。

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流木の陰からこっそりと様子をうかがうスマイル

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エイチはしばらくの間苔と戦ってました。食いしん坊なので食べ物勘違いしたのかな。この間は餌を食べようとしてバランスを崩し後ろにひっくり返って水の中に落ちてました。恥ずかしいやつ。

■二匹とも順調に大きくなってきています。脱皮も何度かしました。あまり餌を食べなかったスマイルも餌を変えたらパクパク。こいつはもしかしたらただのグルメなんじゃないかと最近思い始めてきました。そうそう、もうすぐ本格的に冷えてくるので、ヒーターも買う予定です。水槽も一回り大きいやつにしたい。イモリ貢ぐ日々。

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2015-11-17(火) 曇り

[][]代打再び 代打再びを含むブックマーク

■今週は寺沢くんの日誌がお休み代打相馬が書きます。

火曜日ボランティアスタッフの送迎で江別まで行きます。スタッフ訪問しているあいだに道立図書館で本を読む。今週は『大西巨人回想−日本人論争』と中井久夫の『アリアドネからの糸』を借りてきた。

■当たり前だけど、図書館ではたくさんの人が本を読んでいます。資料をたくさん広げて一心不乱にメモを取っているお年寄りもいる。学ぶことに終わりはないんだなー。受験勉強をしているらしい人たちもいます。もちろん俺みたいに時間つぶしに来ているのもいる。平日日中にあちこち出かけてみると、いろんな大人を見られると思う。職業体験もいいけど、街なか探検もいいと思うな。隠れた大人の生態を観察せよ。

江別に入ると雨が降る。どうもあの辺りにマップの切り替えがポイントがあるらしい。ということは冬は雪か。ひー。(11/20午前)

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2015-11-16(月) 曇り

[][]久しぶり徹夜 久しぶり徹夜を含むブックマーク

エールアライブPCの使い方を学習支援で教えることに。家にPCがあるかどうかでかなり差がつくことなのに、使えないと働けない仕事が増えている。これもデジタルディバイドですな。

■夜、久しぶりの徹夜仕事。これがあると食事が乱れがちになるので気をつけよう。まだ痛風食事療法中なり。(火曜日

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2015-11-15(日) 晴れ

[][]なにかをつくる なにかをつくるを含むブックマーク

漂流教室を始める準備をしていたとき9.11があって、大袈裟ではなく、世界はこれからどうなるんだと震えた。その後、漂流教室はなんとか潰れず14年目に突入して、世界では争いが絶えない。今回のパリ事件を見て、おかしな言い方だが、同じときを一緒に過ごしてきたような感覚がある。違うのは、9.11ほど素直に悲しめないことで、あのころより日本人はずっと当事者になった。かしこくなったと言えるのかもしれないが。

■「草の繊維の手織り布展」を見に行く。ひとりの力で植物から繊維を取り、糸を紡ぎ染め、布を織る。つくる作業が世の中の根元を支える。生い茂る葛が土を固めるのに似てるような気もするが、感傷かもしれない。(11/16午前)

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2015-11-14(土) 曇り

[][]消化 消化を含むブックマーク

■「義務教育の段階に相当する普通教育の機会の確保に関する法律案」とな。最早、「多様な」という言葉は消え去り、不登校場合一定期間、学校に在籍したまま学校に出席させないことができる」よう申請して認められた時に教育を受けに行く場所として、フリースクールもありになるとのこと。

学校に出席しないのに在籍することにはできないけれど、その逆なら可能になるんだ。これは「出席させない」という指導であるからOKなのだ、という論理なのかな。こうやって理屈こねてると、柔軟な対応はできなくなるよ。ちょっと行きたいとか行事には参加したいという時の対応がめんどくさくなりそう。

■そして、フリースクールとしては、多様な学びが保障されたと言えるか?「学校教育ではなくフリースクール教育の場として選ぶ」ことを認められるのではなく、「不登校対策」として出席させないという指導状況を補完するための場としてフリースクールも認められるようだ。我々のやってきたことが学校教育下請けとして認めてもらえるとは、有り難くて泣きながら暴れたくなるね。おっと手が滑って法律案を破いちまったい。すまないねえ。

■で、ここまでしながら、学校以外で学んだ時は「卒業」ではなく「義務教育の修了認定」を受けるのみ。ちなみに日本義務教育の修了を考える時に、「ある年齢に達するまで(年齢主義)教育課程をその能力に応じて、一定年限の間、修得すればよい(履修主義)」と考えるので、今回の法律が無くても、不登校で小中学校の時期を過ごしても従来修了となるし卒業も認められてきている。あれ?この法案、ひょっとして現状より後退してるんじゃないのか。

■そういや東京フリースクールフェスティバルではこの法案について語る場も設けられるようだけど、これを子供らに胸を張って伝えたくないだろう。18年度から後は不登校しづらくなるよ、と言わざるを得ないよね。フリースクールが長年温めてきた傑作料理議員の方々に食べてもらったら消化されてウンコが出てきた感じでございます。(日曜日)

しんのすけしんのすけ 2015/11/16 01:12 アベちゃんお得意の、解釈を180度変更してしまう手法をパクったり、下請けが上請けとなるにはどうしたらよいのか、今のうちから考える方がいいかもね。
もちろん成立後の改正活動をどう進めることも大切です。
法的安定性よりも子どもの安定の方がずっと重要なのだから。

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2015-11-13(金) 晴れ

[][]活躍する気はない 活躍する気はないを含むブックマーク

■先週の合同教研は札幌学院大学が会場だったのだけど、大学の周りは結構アパートが建っている。漂流教室ボランティアスタッフもこの辺に住んでいた。そして昨日、大学の同期とひさしぶりに会って、それが北大の前の店だったのだけど、北大周辺は見事にマンションばかりなのだった。やたらに駐車場が多いのは、一区画全部が立ち退いたらやっぱりマンションを建てるつもりで、そのあいコインパーキングで日銭を稼いでいるのだろう。きっと北大生はあのどこかに住んでいる。ということで国立大はすでにハイクラスが通うところなんだなー、と感慨を新たにしたのでした。

一年ぶりくらいに顔を見せる漂着利用者がいたり、かつて訪問してた子から10年ぶり(!)に連絡が来たり、こういうことって重なるのね。不思議な感じ。そしてみんな大学生だったり大学進学を決めてたりする。はー。時の流れってすごいね

■前国会で上程が見送られた「多様な教育機会確保法案」の続報が朝日新聞に出ていた。

学校外で義務教育」18年にも新制度 自民慎重派容認

 不登校子どもたちがフリースクールなど小中学校以外で教育を受けた場合でも、義務教育の修了を認める議員立法自民党議員連盟がまとめた。野党も大筋で同意しており、超党派来年通常国会に提出する。法案通常国会で成立すれば、2018年4月にも新制度がスタートする。

 法案名は「義務教育の段階に相当する普通教育の機会の確保に関する法律案」。全国に約12万人いるとされる不登校児童・生徒のうち、いじめなどで学校に通えない子ども学習支援するのが目的だ。法案が成立すれば、義務教育の場を学校に限った1941年の国民学校令以来、教育制度の大転換となる。

 法案では、不登校子どもについて、保護者市町村教育委員会に対し、「一定期間、学校に在籍したまま学校に出席させないことができる」よう申請。教委が認めた場合原則では籍を置いた小中学校での卒業をめざしつつ、フリースクールや、学校復帰のために教育委員会が設置する教育支援センター、家庭学習など学校外での教育も認める。

 学校への復帰を目指す場合、籍を置いた学校教育内容を踏まえた「個別支援方針」を市町村教委が作る。子どもは教委の支援を受けながら学習を進める。

 どうしても学校への復帰が困難な場合は、保護者が「学習方針」を作ることを認める。市町村教委がこれを承認した上で子ども学習支援し、義務教育の修了を認定する。この際、在籍校の卒業証書は得られないが、高校進学はできる。

 フリースクールを認める法案は今年5月、自民民主公明などの超党派議連原案をまとめた。だが、自民党内で「不登校助長し、学校制度形骸化する」といった懸念が高まって法案が了承されず、国会提出が見送られた。今回は学校への在籍を前提とするなど原案修正し、自民の慎重派も容認に転じた。

 安倍政権看板に掲げる「1億総活躍政策の中でフリースクール制度の整備を位置づける方針だ。

11/13 朝日新聞デジタル

http://digital.asahi.com/articles/ASHCD5VLJHCDUTFK00J.html?rm=434

■うん。在籍しながら卒業証書はあげなくて、それがいじめなどで学校に通えない子供支援とか、ちょっとなに言ってるか分からない。記事についてた図解には「一定期間学校に出席させないことができる」と書かれていて、あれ? 出席停止なのかな。確かに休んでいるのではなく、出席させないのなら「不登校」ではないかもしれないが。そして晴れてて眠い

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2015-11-12(木) 晴れ

[][]合同イベント終了(高橋視点合同イベント終了(高橋視点)を含むブックマーク

■みなさんこんにちはボランティアスタッフ高橋です。

■11月7日は「イリイチ会・ボードゲーム部・題名の無い発表会」の合同イベントでした。大体は茂木さんがまとめていますが、高橋視点の話も書こうかと思います。

■まず買い物に行くために茂木さんの車に乗せてもらいましたが怖かったです。茂木さんに(免許取ったばっかりなのに結構な運転するんだなー)という意味で「慣れって怖いね・・・」と言ったところ「ほんと! 慣れって怖いの!」と言われてマジどの口が言ってんだよと思いました。怖かったです。

■続いて買い物から戻ってきたあと下條くんがいて、macbookを開いて真剣キーボード打ってるので、学校宿題が大変なんだなー、と思っておりました。そんな中「このイベントはどのくらいの人が来る感じで思ってたの?」と茂木さんに言われたので「我々3人かもー」「カレーも3人分でよくね?」っぽいことも答えましたが、「何言ってんの! 主催者3人が集まることが大事なんだよ!」と励まされました。主催者!? 参加者あつめねーの? とか思いました。怖かったです。

■そんなこんなでイリイチ会が始まって30分くらいしたところになんと1組目の参加者が! それまで我々3人はこんな顔(´。_。`)でしたが、こんな顔(`・ω・´)くらいまでテンションが上がりました。ちなみにイリイチ会でした真面目な話は「学校にいけない僕と9人の先生」という不登校テーマになっている漫画ラスト高橋はあまり好きじゃないという話から、JDECの話になり、的な流れでしたね。

ボードゲームではさら参加者が増え、わいわいできました。僕は主に人生ゲームをしていました。最初から最後までやるのは久々で、久しぶりにやると楽しいもんですね。ただゲーム最後で「宝くじだ! 一等は250万ドルだ!」ってなんだそのクイズ番組の最終問題は50億点ですみたいな今までを全部無駄にする一発逆転は。そこをグチグチ言ってましたが、結果3位だったのでまあいいか。

最後題名の無い発表会ではやっぱり下條君の魚の話が面白かった。だってパソコンスライド見せて発表するんだもんすごい。ていうか朝やってた作業はこのスライドだったんかーい。ていうかこのためにmacbookもってきてたんかーい。確かに「前出れなかったから出たかったんですよねー」とは言っていたが・・・その本気度は突っ込まざるを得ない。

■とまあカレーは食べてくれたし、ゲームは楽しかったし、ほかの人の話も聞けて良かったし、満足な一日でした。一番うれしかったのは久しぶりにいろんな人と会えたことかな。

茂木さんは「要望あればまたする」とのことで、その要望参加者からじゃなくて主催者からだろとか思っているので、また近々やりたいねと伝えておこうと思います。

■みなさんありがとうございました。ではまた。

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相馬相馬 2015/11/12 18:04 仲良くね…

茂木茂木 2015/11/13 13:46 仲良しですよ

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2015-11-11(水) 曇り

[][]合同イベント終了 合同イベント終了を含むブックマーク

■7日土曜日、初めての試みとなった漂流合同イベントが開催されました。

■まず9時ごろ高橋君とカレー材料を買いに近くのラルズへ。

■その後漂着に戻ると下條君も来ていて、企画者三人で今回のイベントに向けた不安を語る。「誰も来なかったらどうしよう。」「三人で楽しもうよ。」「企画倒れ」等などついついネガティブ言葉が出てしまう。

■そうこうしていると12時になり、まず最初イリイチ会。参加者は変わらず企画者3名のみ。まぁこんな感じになるとは思ってたよねと話しながらカレーをつつきつつ一応スケジュール通りに始めました。三人で本の話をしつつ、いつの間にか最近見た後味の悪い映画の話にいなり、お酒を飲んでいたからあまり覚えてないけど真面目な話もしたような気がします。

■その後ボードゲーム部の時間になり、ぞろぞろと参加者が増え始め企画者三人は内心驚き。ボードゲーム部では、「はげたかの餌食」「おばけキャッチ」「ゴキブリポーカー」「ぴっぐテン」「人生ゲーム」「コンセプト」「アンゲーム」をしました。下條君と私の思考が似ているのか、コンセプトでは二人でポイントを取り合う形に。でも「ファンタジー」で「女」で「緑」ってきたら「ティンカーベルしかないでしょ。

■その後しばらくだらだらカレーを食べ、最後企画題名のない発表会」へ。時間も短く途中で帰る人や聞く専門の人もいたけど、結果9名の参加でした。特に下條くんのアロワナの話が面白かった。

■今回の合同イベントでは久しぶりの利用者にも会えたし予想以上の人数が集まったしで個人的には満足。ありがたいことに、またやってほしいという声が出たので第二弾もやろうと思います。

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2015-11-10(火) 曇り(帯広)

[][]気づいたら木曜日 気づいたら木曜日を含むブックマーク

こんにちは帯広寺沢です。

■季節の変わり目のせいで、すっかり風邪を引いておりました。悪夢にうなされていたりもしたのですが、喉元過ぎれば何とやら。全く内容を覚えていません。

■今朝は汗びっしょりで、大分すっきりしておりました。体をきれいにして、豚キムチ丼をばくばく。キムチ自分でこさえました。辛いのでまた汗が噴き出ます。

■先日のイボダ会の日誌も、今しがた見る事ができました。途中から賑ったようで、嬉しいですね。(木曜日

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2015-11-09(月) 曇りのち雨

[][]甘くないプリンの話 甘くないプリンの話を含むブックマーク

痛風になりまして。プリン体を減らした食事を作っているのだけど、なんとなく左足に違和感が残っている。再来週あたりに検査をする予定だけど、どうなっているかな。

エールアライブにも、プリン体を減らした食事を持って行った。近所の作業所がやっているレストランと「減プリン体弁当」を作れないかという話が始まって、ちょっと期待。

プリン体を減らすヨーグルトというのも出ているのだな。早速試してみることにしよう。(火曜日

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2015-11-08(日) 曇り

[][]その前その後 その前その後を含むブックマーク

■合同教研はいつもの不登校登校拒否高校中退分科会へ参加。もう14年連続ですよ。そうやってずっと見ていると、変化がわかって面白い

2000年代初めは、学校へ戻したい教員と、子供の今の姿を知ってほしい保護者との間で激しいやりとりがあった。それがいつの間にか「不登校」そのもの問題ではなく、背景にある「課題」がテーマになった。教員意識が向いたのは発達障害で、不登校分科会は一気に教員の参加が減り、もっぱら民間団体活動報告の場になる。そして、最近教師のつらさや貧困など、ほかのどこにも当てはまらない「行き場のない」レポートが流れ着くところへと変わった。それはおそらく不登校高校中退として現れる課題の多様さにつながっている。

■長らく「さて、どうしよう」という現状認識と悩みの交流が主だった同分科会だが、今年は新たな変化が見られた。定時制高校の「卒後指導」の報告や、高校教員による中学生への無料学習支援など、自分の持ち場の「少し前」「少し後」に関わる実践が増えた。おそらく、これがひとつの解答なのだと思う。自分担当責任を果たすべく頑張るのとも、組織連携を求めるのとも、似ているけど少し違う。ちょっとはみ出て何かをする。はみ出た部分の重なりがセーフティネットになる。

稚内適応指導教室が他自治体の子供を受け入れたり、高校生を受け入れたりしているという話も聞いた。似たようなことはほかの適応指導教室でもあって、これもはみ出て何かをしている例だ。

斎藤環氏は不登校ひきこもりについて「社会的排除文脈で考えるべき」と言っている。その例に倣うなら、この分科会は「若者社会的包摂」というタイトルになるのじゃないか。自分活動の「その前」と「その後」に手を伸ばすことは排除を防ぐひとつ方法だろう。(11/9昼)

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2015-11-07(土) 曇り

[][]合同教研2015 合同教研2015を含むブックマーク

■毎年恒例合同教研。ずっと出ていた「子ども青年の発達と教育分科会をやめ、「地域における子育て学習運動」に出席することにした。どうしても個人の話しを中心に考えることになり、貧困問題地域との連携のように外部との繋がりについて語る言葉をもう少し聞きたいと思ったからだ。

分科会はそれぞれに歴史を持ち、それによって話しの方向性が制約されている。今回参加した分科会は「子育て」ということで、幼稚園保育園待機児童問題や利用料、労働問題の話しが伝統的なテーマのようだ。しかし、今年は「さっぽろ子ども若者白書」や恵庭市コミュニティスクールの報告があり、連携テーマになっていた。

土曜日の報告では、福島から原発被災者への支援をしているグループの発表がよかった。当初求められていた学習支援から場所としての性格を持つにつれ外部との繋がりを作っていく様は、居場所を成り立たせるものが繋がりであることを示していると思った。

日曜日は、恵庭コミュニティスクールの報告がよかった。文科省コミュニティ「・」スクール設置を全国的に進めているが、これは「学校運営協議会」の別名で、狙いは「世界に打って出るタフな人材育成」を目指し「地域住民当事者意識を持って」「学校地域が同じベクトルで」「責任をもって」学校に関わるというもの学校にとっては、外部の監視機構が増えたと感じられてもおかしくない。恵庭コミュニティスクール(点無し)は、学校施設地域生涯学習施設として活用するという目的ではじまったものだ。どちらも学校地域連携を深めることを指向しているが、前者はそれによる学校教育のコントロールが意図されているだろう。これは巧妙な教育への権力介入である

恵庭コミュニティスクールでは地域住民学校施設を使ううちに、「これは先生達に負担になってないか」という考えがでてきたという。この気づき教師との連携を上手く進めることになっていたのが興味深い。連携相互理解が前提条件であり、そこに至るまでの時間場所必要なのだ

■ということで、今年は分科会を変えてみたのだが、どうもしっくりこない部分があったのも事実子ども貧困についてたくさん語れる分科会来年は探そうかな。あるいは連続させるか。(月曜日)

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2015-11-06(金) 曇り

[]出張漂流宴会 出張漂流宴会を含むブックマーク

■今月の漂流宴会は二回あります。一回目は場所を変えて、多機能事業所エールアライブで開催。エールアライブ生活支援就労支援に取り組む株式会社福祉事業所です。場所札幌自由が丘学園のとなり。札幌駅から歩いて10分程度なので、普段の宴会より来やすいかも。

出張漂着宴会

・日時:11月13日(金)19:00-終電くらいまで?

場所:多機能事業所エールアライブ札幌市東区北8条東1丁目大一ビル1階)

 

場所が違う以外はいつもと同じ方式です。各自好きな飲み物食べ物を持ってくる持ち寄り式。誰が来ても来なくても、いつ来て帰ってもかまいません。みなさま、おいでませ。

■昨日この話をしていたら、エールアライブ宴会じゃなくて、漂流宴会出張なんですね、と言われた。確かに。でも、まあ宴会が出かけていく方が楽しいよ。なにせ漂流教室だし。来週の金曜日です。カモン!

[][]こちらから景色 こちらからの景色を含むブックマーク

ねじれた紐にリングがかかって引っ張っても取れない。それが紐をピンと伸ばすと、リングは外れてカチャンと落ちる。そんな手品があります。なんの話かというと、「多様な教育機会確保法案」の話です。

フリースクールへの公費助成をはばむ理由ひとつ憲法89条です。「公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体の使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない」フリースクールは「公の支配」に属していないため、公金を出せないという理屈です。かつて私立学校も同じことを言われたが、今は私学助成金が出ている。フリースクールとて同じではないか、という意見ひとつ。そしてもうひとつ団体への助成ではない。子供学習権を保障するために、子供個人を支援すべきではないか、という意見が生まれます

■この理屈は、バウチャー制度を引き寄せたりもしましたが、それなりに理解を得ました。団体から個人への転換ですが、いま思えば、ここでフリースクール不登校が不可分になってしまった。それから運動は、前進しつつ微妙ねじれていきます

■JDECで「オルタナティブ教育法案」の草案が出たのが2009年オルタナティブ教育をうたうものであるから、当然、さまざまな教育機関公的に位置づけろという内容になります。ところが、それが不登校とつながってしまう。当時の日誌を読むと、そこで混乱していることがよくわかります

■「オルタナティブ教育法」が「子どもの多様な学びの機会を保障する法律」へ名前を変えたのが2012年。日誌にはこうあります

二日目午前中は「子どもの多様な学びの機会を保障する法律検討分科会に参加。「オルタナティブ教育法」から名前を変え、中身も変わった。フリースクール支援の側面が強かったのが、法案からフリースクール文字が消えた。不登校文字も消えた。大方、この日誌で書いていた通りになった。

いろいろ消して、代わりに「子ども学習権」を前面に押し出した。学校以外に学ぶ機関がない。しか学校が合わない場合もある。では、その子の学ぶ権利はどうするか。決して新しい理屈ではないが、その分根を張った強さがある。

さら学習を「home based education」と「school based education」に分けるという新しい案が出た。school basedは法律規定された学校。それ以外はhome basedに分類する。フリースクールシュタイナー教育ホームエデュケーションもすべてhome basedになる。そのどちらも学習権として保障しよう。確かに考え方としては分かりやすい。

しかし、捩れも感じる。学校に通うのだって結局は選択なのだ。とすれば、school basedも実はhome basedに含まれる。そして、その選択をするのは誰か。保護者だろう。この考え方は「子ども学習権」ではなく「保護者教育選択の自由」を基盤にしている。国際人権規約に謳われている、保護者教育選択の自由学校設立自由を押し進める法案としてつくり直した方がよい。

http://d.hatena.ne.jp/hyouryu/20130219/p2

団体から個人へひねった理屈を通すためには、個人の選択に正当性を与える必要があります。それは保護者教育選択の自由と、学校設立自由ではないかという話です。しかし、実際は逆の方向へ進みます超党派議員立法による「多様な教育機会確保法案国会上程の話が出たのが今年の5月。条文に書かれていたのは、保護者教育権ではなく就学義務履行の条件変更でした。

■就学義務は、憲法第26条第2項に「すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女普通教育を受けさせる義務を負ふ」。また、教育基本法第5条第1項国民は、その保護する子に、別に法律で定めるところにより、普通教育を受けさせる義務を負う」規定されており、法の整合性として盛り込まねばならないのはわかります。ひっかかるのはもっとほかのところで、もともとは、教育機関では認められないから個人の学習保障へ転換した。そうしたら今度は学習権の保障が就学義務の履行に置き換わった。一度ねじったものをもう一度ねじって、法案は二重にねじれています

■では、ねじれをほどいたらどうなるのでしょう。現れるのは「保護者の就学義務履行をもってフリースクールなどを公的に位置づける」です。「フリースクールなどを利用することで就学義務が履行される」ではありません。それならば、フリースクール普通教育として認められた、いわゆる「一条校」の扱いとなる。しかし、そんな話は出ていません。だから、就学義務履行を証明するための「個別学習計画」の作成、提出と教育委員会による認定が含まれているのです。

■そして、そこに「子供学習権」はありません。ねじれがほどけたら、学習権の保障も一緒に外れてしまいました。まるで、手品リングのように。

フリースクールへの、または子供学習権の保障について公的支援を求めてきた者として、このアクロバティックな理屈を、バカバカしいと切って捨てることはできません。どれだけ知恵をしぼり、工夫したか。その過程には頭が下がります。また、現在教育制度いいとも思えません。「多様な教育機会確保法案」の理念にある義務教育の段階に相当する普通教育を十分に受けていない者の意思を十分に尊重しつつ、その年齢又は国籍その他の置かれている事情にかかわりなく、その能力に応じた教育を受ける機会が十分に確保されるようにすること」否定する人はいないでしょう。

■では、なににひっかかっているのか。学習権の保障を求めながらフリースクールの話をする。外国人学校の例を挙げながら不登校の話をする。権利保障のはずが義務履行になっている。ねじれのままに、そのときどきで主題が変わる。議論の軸が定まっていないことが気持ち悪い。話の中心を誤魔化したままにしてるから、気づけば学習権の保障がすっぽり抜けてたりするのです。

ブラジル人学校に関わっている小貫大輔さんは「多様な教育機会確保法案」に賛成しつつ、このような懸念を示しています

日本人のご家庭の中にも、フリースクールに通うことが「確信犯である人がいるのではないかと思います。「確信犯万歳! と思います子ども不登校になり傷つくことを体験してから初めて、「その子ども」の必要とする教育に気が付くのではなく、最初から家族で「その子ども」の必要とする教育を求め、他の親御さんたちと一緒に、先生方と一緒に学校づくりをしている方々が日本にはたくさんいることを知っています

(〜中略〜)

では、「確信犯」は犯罪者でしょうか。「確信犯」はその「確信」によって、市民としての権利をはく奪され、卒業証書公的助成を受け取る権利放棄しなければいけないのでしょうか。

(〜中略〜)

これまでの日本外国籍児童生徒への教育政策は「来るものは拒まず」の「鯨と猿の平等」だった、と申し上げました。公立学校に通うことは、外国籍児童生徒にとっては単なる「お慈悲」だった。新しい法律が、同じことを「不登校の子どもたちに繰り返さないことを訴えます。「確信犯支援法」としての、真に「多様な機会確保」の法律となることを願ってやみません

※全文はこちら(p.45、46)→http://freeschoolnetwork.jp/file/1020_shiryou_enlarged.pdf

ここで言われていることもやはり保護者教育権についてです。行政を動かすということがどれだけ難しいかも、そのためにどれだけ工夫してきたかもとてもよくわかるのですが、通す筋を誤魔化したまま法律をつくっても、結局「お慈悲」にしかならないのではないかと危惧します。

■以上は、フリースクール全国ネットワークのサイトに書かれた奥地さんの法案解説を読んで思ったことです。奥地さんからはそのように見えることはわかりました。そして、こちらから見える景色はこんな感じです。

相馬相馬 2015/11/06 20:04 まあ、ごちゃごちゃしちめんどくさいことを書いた一方で、子供がそうしたいって言ってんならとりあえず応援してやれよ、という乱暴かつシンプルな思いもあるわけですが

相馬相馬 2015/11/06 21:04 またはこう考えることもできます。決められた「枠」だけ見れば、保護者が教育委員会に学習計画書を出せば、どこで学ぼうと就学義務を果たしたことになる。これは実質上、教育選択の自由も学校設立の自由も認めたことになるのじゃないか。俺がフリースクールを始めたときから突然いまにタイムスリップしたらそう思うかもしれない。とすれば、これでかまわないのかもしれない

2015-11-05(木) 晴れ

[][]スパムメールにご注意を スパムメールにご注意をを含むブックマーク

こんにちはボランティアスタッフの下條です。毎日寒いですな。

■先日、研究室活動でお世話になった北大研究員の方から「下條さんのアドレススパムメールが送られてきていますよ。関係各所に注意喚起お願いします。」とのメールが届きびっくりしました。

■どうやらこの前の日に送られてきた親しくしている大学スタッフの方からメールスパムで、「友達登録」なるものクリックしてしまったがためにアカウント情報をすっぱ抜かれたようです。そして私のアカウント登録しているアドレスさらなるスパムを送っていたようで...

こわーー

■すぐにパスワード変更手続きしました。知り合い(しかパソコン関係の専門スタッフ)からメールだったから特に疑いもせずにクリックしちゃいましたよ。皆様もご注意ください。ではでは。

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2015-11-04(水) 晴れ

[][]のんびり のんびりを含むブックマーク

■うちのイモリーズは相変わらず可愛い。この間、あまり餌の食いつきがよくないスマイル心配して生餌を探しにペットショップへ行ってきた。無事に冷凍ミミズを手に入れた。生きたまま凍らせたという冷凍ミミズは、乾燥ミミズウーパールーパーの餌より断然美味しいのか、スマイルもパクパク食べていた。とりあえず安心

■昨日は祝日という事で、各々の訪問、送迎がお休みに。漂着教室には利用者が2名。昨日はなんだか日が落ちるのが早い気がして、お昼すぎなのにもう夕方の気分。皆でのんびり過ごした。

のんびりついでに、メンツを揃えて麻雀結果的に酷くやられたけど、久しぶりの麻雀は楽しかった。最近はあまりメンツが揃わないからね。

■昨日は少し早めに漂着を閉めることになったので、私はピアノの練習へ。12月中旬ピアノ演奏会があるのです。クリスマスソングを弾くよ。

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2015-11-03(火) 晴れ(帯広)

[][]ぶつぶつ交換 ぶつぶつ交換を含むブックマーク

こんにちは帯広寺沢です。

■先日は、帯広図書館で行われた図書交換会に立ち寄ってきました。この会は、読まなくなった自分の本を、読まなくなった誰かの本と交換してもらえる仕組みになっています。

■朝の10時から行ったのですが、整理券の30番台を渡されるくらい賑っていました。この日は、フードバレー十勝マラソンも行われていたので、いつもより来場者数は少なかったらしいですが。

雑誌小説もあるのですが、特に児童書絵本が手に入るのが気に入りました。ただ「持って行って下さい」と言われると、ちょっと気が引けるものでしょう。交換という考えが、とてもいい。

■そうか、交換か……。うーん。本以外にも、物々交換会ってどうなのでしょうね。

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2015-11-02(月) 晴れ

[][]ヒトの燻製 ヒトの燻製を含むブックマーク

日曜日の夜、北大構内で若者たちとたき火をしながら鍋を食べたせいで体全体がいぶされてヒトの燻製のようになった。楽しかったのでよし。

エールアライブ痛風の話をしたら気の毒がられたよ。

ホルスの食欲が減っているようだ。太った猫が食欲を無くすのは危ないと聞く。一人と一匹でダイエットせねばならぬ。

みちくさ日記 (torch comics)

みちくさ日記 (torch comics)

10月出版されてから本屋を巡っているのだが、この本が見つからない。ネットで連載されていた時に全部読んでいたのだけど、やはり物でほしい。amazonで買うか。(火曜日)

てらさわてらさわ 2015/11/03 14:27 帯広の書店を探し回って買いました。「くも漫」は取り扱っている店も多いのですが。不思議。

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2015-11-01(日) 晴れ

[][]この週末 この週末を含むブックマーク

10月30日(金)、児童発達支援事業・放課後等デイサービス「に・こ・ぱ」の子供たちがハロウィン仮装をしてやってきました。お菓子をあげたよ。そのときの様子はこちらのブログで見られます(↓)。

http://blog.canpan.info/amu0913/archive/1100

10月31日(土)、「フジフィルム・フォトコレクション日本写真史を飾った写真家の私の1枚」という写真展を観に北見へ。差100人写真家による100枚の写真はとても濃いものでした。本に印刷されたものと、元の写真ではやっぱり違う。同じ二次元なのに原版は奥行きがある。不思議ものです。夜は元ボランティアスタッフ千葉さんと飲みました。千葉さんは北見小学校先生をしている。翌日は学習発表会とのことで早々に解散。

11月1日(日)、もうひとり、遠軽教師をしている元ボラスタがいるのだけれど、部活遠征に帯同しているとのことで会えず。オホーツクを離れる前に、生田原にある「木のおもちゃワールド館ちゃちゃワールド」へ寄る。ここには世界各地の木でできたおもちゃと、藤城清治の巨大な壁画影絵があるのです。影絵は高さ9メートル、横18メートル。30枚の大きな影絵を組み合わせ、道東自然四季、そしてそのなかで暮らすコロポックルを描いている。これは圧巻です。本当にすごい。一度観に行く価値はあります。半円に並べられた絵がガラスに反射して、蜃気楼のように浮かんで見える。うまく説明できないので実際に観てください。興奮したまま帰途に着き、スピード違反切符を切られる。しょんぼり。帰ってすぐ寝る。

11月2日(月)、日曜の日誌を書き忘れたことに気づき、あわてて穴を埋めている今。(11/2夕)

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