■訪問先の人が「あらかるあーと展を見に行こう」と誘ってくれて、オーロラタウンに行ってきた。札幌市の知的障がい福祉協会のアート展だ。いいなと思う作品をいくつか写真に撮った。つまようじに色を塗って台座に刺して上から見るとドット絵のようになる、つまようじアートはやってみたいなと思った。
■誘ってきた訪問先の人も絵を出していて、ちょっとうふふとなった。
■その後、北区の雪の中を走りエルプラザに行き、カコタムを最初から終わりまで見学させてもらった。元塾講師としては、懐かしい光景があり、教えたい欲が高まったね。
■昨日の日誌で相馬が書いている話の中で話す形になってきたのだけれども、巷間良く語られる「学習支援」は漂流教室のやっている支援の中では、二次的なものである。漂流教室が行っている支援の一次的な目的は「訪問自体を続ける」「人と会う時空間を作る」というものだ。そこで育まれる人間関係が、安定した時空間を様々な目的で利用していく。その形態の一つが「学習支援」ということになるのだ。そうした時空間は恐らく通常は必要ない。日常は懐が深いのだ。でも、何らかの場合に、日常には耐えられない人が出てくる。その時には、オーダーメイドできる必要があるのだろう。
■終了後、徹夜仕事。むーん。(ニチアサ)