■多様な学び実践研究フォーラム二日目。ワールドカフェ形式はどうも苦手だ。与えられたテーマについて数人で話をする。しばらくするとグループがシャッフルされ、これまでの話を下敷きに、違うメンバーと同じテーマで話す。それを何度も繰り返す。
■なぜテーマを与えられねばならないのか。なぜ時間を区切られねばならないのか。なぜメンバーチェンジをするのか。その結果、いったいなにが生まれるのか。よくわからない。ただ、時間を区切られ、なかば強制的に右に左に動かされるので、「参加している気分」だけは味わえる。
■企画側は楽しいだろうと思う。楽だろうとも思う。自分たちの指示でみんな一斉に動くんだもの。成果物も参加者しだいでいいんだもの。いや、もちろん研修での学びは参加者個人のものだけれど、気分的な満足はあっても、考える余裕がないのは運営方法としておかしいのではないか。
■これまでまともなワールドカフェを経験していないということも考えられる。とりあえず今回はよくなかったということでまとめておく。(2/6夕)