漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

不測に慣れすぎ説

■相談支援パートナー先の中学校で、卒業アルバムに載せる写真を撮った。いきなり相談室に写真屋さんがやって来て、その場で撮影。できれば前もって教えてほしかった。そんな予定とは知らなかったから、いつものようにパーカーにぼさぼさ頭だったよ。別にいいけどさ。こぎれいにしたからって、変わるほどの見栄えじゃないし。

■とはいえ、これが子供らだったらもっと抵抗があったかもしれない。それでふと思ったのだが、学校というところはそもそも予定が立てづらいところなんじゃないか。だって、あんなに大勢がひとつところにあつまっているわけですよ。そりゃ、いろいろ起きるだろう。そのせいで先生方は不測の事態に慣れ過ぎているのじゃないか。それで連絡が適当なんじゃないか。以前より、教師という人たちは基礎能力が高すぎて、それがもろもろの課題を生んでいるのじゃないかという仮説を立てているのだが、これもその系統だな。

■最近いろいろ物が壊れる漂着教室。扇風機が壊れ(一応、動く)、Wi-Fiルーターが壊れ(買い替え)、今度はノートパソコンが壊れた。なぜだかネットに繋がらない。Dropboxのようなクラウドサービスは使えるが、ブラウザからだと入れない。いったいこれはいかなる災難か。パソコンを買い替えるとなるとちょっと出費が大きいな。しかし直すのもいくらかかるか。うーむ。悩む。