2009-05-06
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 7回戦
7回戦の相手は「白砂将棋」。
昨年の選手権の1次予選でも、最終戦で対戦しており、ym将棋が勝たせてもらっています。
3勝3敗同士の対戦なので、お互いに勝ち越しのかかった1局となります。また、条件しだいで1次予選通過の可能性も出てくるので、なおさら勝ちたいところです。
作者の方とちょっとお話したのですが、昨年から強化を試みたものの、うまくいかずに戻した部分が多かったとのこと。
ただ先手を引けたのはよかったと。
私は先後を気にしたことがないので(それで強さが変わるレベルでもないし)、理由を聞いてみると、先手の場合と後手の場合で定跡の手数が何倍か違っていて、先手の方が多いのだそうです。
評価値が動いたのは、38手目あたりでした。
後手:ymshogi 後手の持駒:角 歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・v金 ・v桂v香|一 | ・v飛 ・v銀v金 ・v玉 ・ ・|二 | ・ ・v歩v歩v歩v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩v歩 ・v歩|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩|五 | 歩 ・ 歩 歩 ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ 歩 桂 ・ 歩 歩 歩 歩 ・|七 | ・ ・ 金 ・ 銀 ・ 銀 玉 ・|八 | 香 ・ ・ ・ 飛 金 ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:角 手数=37 ▲1五歩 まで 後手番
先手が▲15歩と突いてきたのですが、理由はちょっと分かりません。
後手ym将棋は△15同歩と取り、1歩得したので評価値はマイナス400(後手有利)くらいと出ていました。
その後▲同香△同香では1筋を破られて先手不利なので、▲69飛と6筋を攻めてきます。
さらに▲65歩〜▲64歩と歩を突いてきたので、△64同歩▲同飛と歩の交換になります。
後手:ymshogi 後手の持駒:角 歩三 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・v金 ・v桂v香|一 | ・v飛 ・v銀v金 ・ ・v玉 ・|二 | ・ ・v歩 ・ ・v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・ 飛v歩v歩v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩|五 | 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ 歩 桂 ・ 歩 歩 歩 歩 ・|七 | ・ ・ 金 ・ 銀 ・ 銀 玉 ・|八 | 香 ・ ・ ・ ・ 金 ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:角 歩 手数=45 ▲6四同飛 まで 後手番
ここでym将棋は△12香という意味不明の手を指したのに対し、先手白砂将棋は▲63歩。
これも私にはちょっと意味が分かりません。水平線効果でしょうか。
ym将棋は1分25秒考え、△同銀と取ります。評価値はマイナス600くらいです。
先手の飛車は逃げるしかなく、▲65飛。
次の△53角も意味不明。読み筋は▲68飛△64歩打▲67銀△42角となっています。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩四 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・v金 ・v桂 ・|一 | ・v飛 ・ ・v金 ・ ・v玉v香|二 | ・ ・v歩v銀v角v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・ ・v歩v歩v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・v歩|五 | 歩 ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ 歩 桂 ・ 歩 歩 歩 歩 ・|七 | ・ ・ 金 ・ 銀 ・ 銀 玉 ・|八 | 香 ・ ・ ・ ・ 金 ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:角 手数=50 ▽5三角 まで
ここで先手が▲86角として、ym将棋の評価値はマイナス900くらいに。
△86同角▲同歩△同飛で8筋を破ります。
▲69飛と受けた後の△64歩打も意味不明。読み筋は▲67銀△74歩▲68飛△11王でした。
次の▲97香で空間ができたところに、すかさず△98角と打ちこんで、大丈夫かなと思いながら見ていると…
後手:ymshogi 後手の持駒:歩四 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・v金 ・v桂 ・|一 | ・ ・ ・ ・v金 ・ ・v玉v香|二 | ・ ・v歩v銀 ・v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・v歩v歩v歩v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩|五 | 歩v飛 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|六 | 香 ・ 桂 ・ 歩 歩 歩 歩 ・|七 |v角 ・ 金 ・ 銀 ・ 銀 玉 ・|八 | ・ ・ ・ 飛 ・ 金 ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:角 手数=58 ▽9八角 まで
▲79飛△89角成で馬を作り、先手は▲61角打と反撃にでますが、かまわず△79馬▲同金で角と飛車を交換。
すぐに△99飛と打ちこんで、評価値もマイナス2000くらいとなっていきます。
見ていてびっくりしたのが、80手目の△79角成でした。
後手:ymshogi 後手の持駒:香 歩五 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・ ・v桂 ・|一 | ・ ・ ・ ・v金 ・ ・v玉 ・|二 | ・ ・v歩v銀 ・v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・v歩v歩v歩v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香|五 | 歩v飛 歩 ・ 歩v角 ・ ・ ・|六 | 香 歩 桂 ・ ・ ・ 歩 歩 ・|七 |v龍 角 金 ・ 銀 ・ 銀 玉 ・|八 | ・ ・ 金 ・ ・ 金 ・ 桂 ・|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:なし 手数=79 ▲8七歩 まで 後手番
この局面から△79角成▲同角と、角を捨てて金を取りに行ったので、えっと思ったのですが、取った金をすぐ△18金と打ちこんだので、そういう意味かと思ったわけです。
そして、最後は100手目の△24銀で9手詰めを読み切り*1、最終戦で勝つことができました。
投了図は次の通り。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩五 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ 飛 ・ ・ ・v桂 ・|一 | ・ ・ ・ ・v金 ・ ・v玉 ・|二 | ・ ・v歩v銀 ・v銀 ・v歩 ・|三 |v歩 ・ ・v歩v歩v歩 ・v銀 ・|四 | ・ 桂 ・ ・v桂v金v歩 ・v香|五 | 歩 歩 歩 ・ 歩 玉 ・ ・ ・|六 | 香 ・ ・ ・ 香 ・ 歩 歩 ・|七 | ・ ・ ・v角 ・ ・ ・v金 ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・v金 ・|九 +---------------------------+ 先手:hakusa 先手の持駒:飛 角 手数=108 ▽4五金 まで
結果が出るまでは、勝ってうれしかったのと、一次予選通過はだめだったかな、という気分が半々でした。
9枠目での通過が決まったときは、うれしさよりは、全敗&最下位だけは避けたい、という思いが大きかったです。
でも指すのはソフトですから、成るようにしか成らないんですが、一応今日の結果を受けて微修正し、学習も少し進めて二次予選に臨みました。
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 6回戦
6回戦の相手は「KCC将棋」。
むろん初対戦です。
この時点でym将棋は3勝2敗(実質2勝3敗ですが)、ここで1敗すると3勝3敗になるので、1次予選通過が厳しくなります。
朝の時点では、通過するとは全く思ってなくて、去年が3勝4敗だったので勝ち越せればいいかなと思っていたのですが、人間欲深いもので、3-2になった時点で「あと2連勝すればひょっとして」とか思い始めてました。
でも相手がKCC将棋に決まった時点で、その夢はもろくも崩れます。ただ7回戦で勝って、さらに予選通過が4-3のチーム同士の争いになったら、ソルコフで多少有利かな、という感じでした。
評価値は序盤からほぼ互角で、36手目あたりですこし後手有利に振れてきました。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・ ・v金 ・v金 ・v桂v香|一 | ・v飛 ・v銀 ・v角v玉 ・ ・|二 |v歩 ・v桂v歩 ・ ・v銀v歩v歩|三 | ・ ・v歩 ・v歩 ・ ・ ・ ・|四 | ・v歩 ・ 歩 ・v歩 ・ ・ ・|五 | ・ ・ 歩 ・ 歩 角 ・ ・ ・|六 | 歩 歩 銀 金 ・ 歩 銀 歩 歩|七 | ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ 飛 ・|八 | 香 桂 玉 ・ ・ ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:kcc 先手の持駒:歩 手数=36 ▽4五歩 まで
ym将棋の読み筋は、▲68角△65桂で、1歩得するので有利、という判断。
実際もその通り進んだのですが…
実は後手玉の囲い方がまずくて、先手のKCC将棋が有利だったようです。
この辺、思いがけず勝又先生の解説で取り上げられ、KCCの囲い方を評価されてました。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩三 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・v飛 ・ ・v金 ・v桂v香|一 | ・ ・ ・v銀v金 ・v玉 歩 ・|二 |v歩 ・ ・ ・v角v歩 ・ ・v歩|三 | ・ ・v歩v歩v銀 ・ 歩 ・ ・|四 | ・v歩 ・v桂 ・ 歩 ・ 桂 ・|五 | ・ ・ 歩 銀 ・ 角 銀 飛 ・|六 | 歩 歩 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 玉 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:kcc 先手の持駒:歩二 手数=74 ▽5三角 まで
この時点では駒割は互角で、評価値はマイナス(後手有利)のまま推移していたのですが、ここからKCCが一気に攻め始めました。
▲21歩成△31金▲同と△同玉▲33桂成、であっという間に下記の局面に。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩四 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・v飛 ・ ・ ・v玉 ・v香|一 | ・ ・ ・v銀v金 ・ ・ ・ ・|二 |v歩 ・ ・ ・v角v歩 圭 ・v歩|三 | ・ ・v歩v歩v銀 ・ 歩 ・ ・|四 | ・v歩 ・v桂 ・ 歩 ・ ・ ・|五 | ・ ・ 歩 銀 ・ 角 銀 飛 ・|六 | 歩 歩 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 玉 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:kcc 先手の持駒:金 桂 歩二 手数=79 ▲3三桂成 まで 後手番
評価値は+2000(先手有利)を超え、ym将棋は詰みを逃れるので精一杯。
対局はあと30手ほど続きますが、すでに勝負はついていました。
投了図は次の通り。
後手:ymshogi 後手の持駒:角二 金二 歩三 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 飛 ・ 龍 ・ ・ ・ ・v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二 |v歩 ・v玉 ・ ・v歩 ・ ・v歩|三 | ・ 銀v歩v桂v銀 ・ 歩 ・ ・|四 | ・v歩 ・v桂 ・ 歩 ・ ・ ・|五 | ・ ・ 歩 銀 ・ ・ 銀 ・ ・|六 | 歩 歩 ・ 金 ・ ・ ・ ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 玉 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:kcc 先手の持駒:桂 歩四 手数=109 ▲8四銀 まで 後手番
駒割が互角か有利でも、駒の配置(効率)が悪くてはダメ、ということを思い知らされました。
KCC将棋の代理操作担当の方は非常に気さくな方*2で、ym将棋の定跡が切れた後も、序盤ほとんどノータイムで指していたことを言うと「定跡は相当入っているようですね」とのこと。
お国柄で、国外の情報が入って来ないのではないか、と思って聞いてみると、実はそうでもないようで、最新の情報は入手しているらしいです。
勝又先生が解説で「BonanzaMethodを使っている」というお話をされてましたが、さもありなん、という印象でした。
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 5回戦
5回戦の相手は「鈴木将棋」。
初対戦です。
評価値は序盤からほぼ互角で、45手目あたりですこし先手有利に振れてきました。
後手:susuki_shogi 後手の持駒:角 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・ ・v桂v香|一 | ・v飛 ・ ・ ・v金 ・v玉 ・|二 |v歩 ・v歩v銀 ・v歩v銀v金v歩|三 | ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩v歩 ・|四 | ・v歩 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ 銀 ・ ・ 歩 ・ ・ ・|六 | 歩 歩 桂 歩 歩 銀 歩 ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ 金 角 ・ 飛 ・|八 | 香 ・ 玉 ・ ・ ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:歩二 手数=43 ▲7七桂 まで 後手番
上の局面は2手前の状態で、この後、後手が△12玉としたので▲85銀と1歩得になります。
しかし後手も△64銀〜△52角でこの銀を狙い、先手が▲76銀と引いてから、再び評価値は大きく動かなくなります。
後手:susuki_shogi 後手の持駒:歩二 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | ・ 馬 ・ ・ ・v桂 ・v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・v角 ・ ・ ・v玉|二 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩v銀v金v歩|三 | ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩v歩 ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v香 ・|五 | ・ ・v歩 ・ 歩 歩 ・ ・ ・|六 |v龍 ・v金 歩 ・ 銀 歩 歩 歩|七 | ・ ・ ・ ・ 金 玉 ・ 飛 ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:金 銀二 桂 香 歩三 手数=77 ▲8一馬 まで 後手番
じりじりと評価値はプラスに動き、この辺りでは評価値が+1000くらいで、先手がかなり有利と出ていますが、見ている方は攻められている印象ばかりで、不安いっぱいでした。
一気に評価値が後手有利に振れたのが89手目。
後手:susuki_shogi 後手の持駒:歩五 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | ・ 馬 ・ ・ 金v桂 ・v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉|二 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩v銀v金v歩|三 | ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩v歩 ・|四 | ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・v歩 ・v角 歩 ・ ・ ・|六 |v龍 ・ ・ ・ ・v金 歩 ・ 歩|七 | ・ ・ ・ ・ 銀 ・ ・ 飛 ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:金 銀二 桂 香二 歩二 手数=89 ▲2八飛 まで 後手番
先手は持ち駒はたくさんあるものの、盤上では深く攻め込まれていて、この辺で「何手か先に自玉の詰みがある」と気づき、大きく評価を下げています。
この後、△99龍の王手に▲69歩と合駒し、△58金▲同飛の後△69龍で再び王手。
▲59香と合駒するも、すでに自玉の詰みを見切り、評価値はマイナス無限大に。
次の△58龍が必至になっているらしいのですが、ym将棋はもう負けを読み切っているので、最後に▲22金と王手をかけます。
そして次の瞬間。
ディスプレイには「後手投了」が表示されました。
後手:susuki_shogi 後手の持駒:飛 銀 歩六 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | ・ 馬 ・ ・ 金v桂 ・v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 金v玉|二 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩v銀v金v歩|三 | ・ ・ ・ ・v歩 ・v歩v歩 ・|四 | ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・v歩 ・v角 歩 ・ ・ ・|六 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・ 歩|七 | ・ ・ ・ ・v龍 ・ ・ ・ ・|八 | ・ ・ ・ ・ 香 ・ 玉 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:金 銀二 桂 香 歩 手数=97 ▲2二金 まで 後手番
(投了の瞬間、ym将棋の画面。評価値はマイナス無限大を指している)
最初は何が起こったか分かりませんでした。
後手は22の金を取れば詰まないのは明らかです。
鈴木将棋さんの席に行ってみると、こちらもまだ事態を把握されてないようでしたが、やがて大変なことが起こったのがわかり、CSAの山田さんや取材のカメラマンが次々とやって来られました。
作者の方にお話を聞いてみると、必至をかけられたらそこで思考を止め、最善手にnullを設定するようになっているが、そこが原因なのではないか、ということでした。
あらためて、バグの怖さを思い知りました。
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 4回戦
4回戦の相手は「あうあう将棋」。
昨年の選手権で対戦して敗れており、今回が2回目の対戦です。
6手目で定跡を外れ、角交換となった後、お互いに筋違い角を打ちあうという展開になりました。
評価値は序盤からほぼ互角でしたが、すこし後手有利に振れたのが42手目の△37角成。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩三 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀v金 ・ ・ ・v桂v香|一 | ・v飛 ・v玉 ・ ・v金 ・ ・|二 |v歩v歩v歩v歩 ・v歩v銀v歩v歩|三 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ 桂 ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・ 銀 歩 歩 歩 ・ ・|六 | 歩 金 ・ 歩 玉 ・v馬 歩 歩|七 | ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 ・ ・ ・ 金 銀 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:auaushogi 先手の持駒:角 歩 手数=42 ▽3七角成 まで
しかし▲33桂成△同金で銀桂交換となってしまい、結局互角に戻ります。
私はずっとあうあう将棋さんのモニターで観戦していたので、後からログを見直して書いているんですが、この辺では目まぐるしく評価値が変動して、どっちが有利という評価ではなかったようです。
その後ずっと、互角か後手が少し有利、という評価で推移していたんですが、76手目、ついに失敗。
後手:ymshogi 後手の持駒:銀 歩五 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀v金 ・ ・ ・ 銀 馬|一 | ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|二 |v歩v歩v玉v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・ ・ 桂 ・ ・v金 ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・v馬 歩 歩v歩 ・ ・|六 | 歩 ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・ 歩|七 | ・ ・ ・ 飛 ・ ・ 金 ・ ・|八 | 香 桂 ・ ・ ・ ・ 銀 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:auaushogi 先手の持駒:金 桂 香 歩 手数=76 ▽3六歩 まで
おそらく水平線効果と思われるただ捨てで、一気に評価値が先手有利に。
先手は当然▲同玉と取った後、△67銀▲82桂成△68銀成▲91成桂△99馬、と激しい駒の取り合いになりました。
ここから先手が後手王を激しく攻めはじめ、負けを覚悟しましたが、89手目以下、先手も妙な攻めを見せます。
後手:ymshogi 後手の持駒:香 歩四 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | 圭v桂v銀v金 ・ ・ ・ 銀 馬|一 | ・ ・v玉v飛 ・ 飛 ・ ・ ・|二 |v歩v歩 歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・ ・v歩 ・ ・v金 ・ ・ ・|四 | ・ 桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ 香 ・ 歩 歩 玉 ・ ・|六 | 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩|七 | ・ ・ ・v全 ・ ・ 金 ・ ・|八 |v馬 桂 ・ ・ ・ ・ 銀 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:auaushogi 先手の持駒:金 香 歩 手数=89 ▲7三歩 まで 後手番
ここから△同桂▲同桂成△同玉、まではともかく、▲74香△同玉▲77香△同馬▲75歩△同玉▲62飛成△同銀、とどんどん駒を捨ててきて、100手目を過ぎたあたりでは後手が少し有利、という程度まで評価を戻しています。
後手:ymshogi 後手の持駒:飛 桂 香二 歩六 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | 圭 ・ ・v金 ・ ・ ・ 銀 馬|一 | ・ ・ ・v銀 ・ ・ ・ ・ ・|二 |v歩v歩 ・v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・ ・ ・ ・ ・v金 ・ ・ ・|四 | ・ ・v玉 ・ ・ ・v香 ・ ・|五 | ・ ・ ・ ・ 歩 歩 ・ ・ ・|六 | 歩 ・ 桂 ・ ・ 玉 ・ ・ 歩|七 | ・ ・ ・v全 ・ ・ 金 ・ ・|八 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:auaushogi 先手の持駒:飛 角 金 桂 歩 手数=103 ▲4七玉 まで 後手番
しかしこの時点で、後手はすでに23分35秒を消費していて、残りは1分半を切っていました。
1手ごとの消費時間はせいぜい3秒で、読みの深さは3手くらい。
この後も勝つチャンスはあったようなのですが、ym将棋には見つけることができず、いつしか評価も逆転していきます。
4回戦最後の1局となり、前方のスクリーンで注視の的となりました。
最後は手に汗握る1秒将棋になった末、165手で投了。
後手:ymshogi 後手の持駒:角 金 銀 歩九 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ | 圭 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 銀 馬|一 | ・ ・ ・v金 ・ ・ ・ ・ ・|二 | ・v歩 ・v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 |v歩 ・ ・ ・ ・ 香 ・v玉 ・|四 | ・ ・ ・ 飛v全 ・ ・ 香 ・|五 | ・ ・ ・ ・ ・ 金 ・ 桂 玉|六 | ・ ・ 桂 ・v金 ・ ・ ・ 歩|七 | ・ 飛 ・ ・v全 ・ ・ ・ ・|八 | 香 ・ 桂 ・ ・ ・ ・ ・ 香|九 +---------------------------+ 先手:auaushogi 先手の持駒:歩 手数=165 ▲2五香 まで 後手番
先手の消費時間は22分59秒、後手は24分28秒でした。
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 3回戦
3回戦の相手は「隼」。
初対戦です。
先手は隼でしたが、初手▲66歩でいきなり定跡を外れました。
ym将棋の△84歩に対しては、▲76歩。
作者の方のお話では、▲76歩△84歩▲66歩の場合と形が一緒なので、どちらでもいいという判断で指しているようです。
その後、△85歩に▲58飛と飛車を振ってきたのに対し、△86歩▲同歩△同飛と機敏に動いてくれました。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀v金v玉v金v銀v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・v角 ・|二 |v歩 ・v歩v歩v歩v歩v歩v歩v歩|三 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・v飛 歩 歩 ・ ・ ・ ・ ・|六 | 歩 ・ ・ ・ 歩 歩 歩 歩 歩|七 | ・ 角 ・ ・ 飛 ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 銀 金 玉 金 銀 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hayabusa 先手の持駒:歩 手数=8 ▽8六同飛 まで
その後こんな局面に。
後手:ymshogi 後手の持駒:歩二 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀v金 ・v金v銀v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉v角 ・|二 |v歩 ・v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・v飛 ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|六 | 歩 ・ 角 金 歩 歩 歩 歩 歩|七 | ・ 飛 ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・|八 | 香 桂 銀 ・ ・ 金 銀 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hayabusa 先手の持駒:歩 手数=21 ▲8八飛 まで 後手番
この局面で、評価値は-600くらいで後手有利に傾きました。
そして△88同飛成▲同角でお互いに飛車を手持ちにした後、△87歩で先手の角を追って△69飛と打ちこむ。作者から見たら流れるような攻めですが、続くのかどうか。。
その次は△49飛成が見えているので、▲38銀とでも受けるのかな、と考えていると、▲82歩打。そこに歩を打っている場合ではないような気がします。。
むろん△49飛成で金を取ると、▲81歩成と桂を取ってきました。
後手:ymshogi 後手の持駒:金 歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 とv銀v金 ・v金v銀v桂v香|一 | ・ ・ ・ ・ ・ ・v玉v角 ・|二 |v歩 ・v歩v歩v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・ ・ ・ ・ ・ ・v歩 ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・|六 | 歩v歩 角 金 歩 歩 歩 歩 歩|七 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 玉 ・|八 | 香 桂 銀 ・ ・v龍 銀 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:hayabusa 先手の持駒:飛 桂 手数=29 ▲8一歩成 まで 後手番
この後△58龍の王手に対し▲38銀と受けたものの、△48金に▲71と、となぜか銀を取りに来たので、△38金の一手詰めで勝ちとなりました。
先手にはまだ持ち駒があったので、何か打っていればまだ続いたと思うのですが…
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 2回戦
2回戦の相手は「まったりゆうちゃん」。
昨年のGPW杯、4月のオープン戦と2回対戦し、2連敗という相手です。
今日は席が隣だったのですが、大きなサーバを机に載せていて、それだけで圧倒されます。
1回戦のトラブルで、予測読みを外していたのもあって、あまり勝てそうな気がしませんでした。
7手目で一度定跡を外れたのですが、再び定跡に戻り、次に定跡から外れた25手目に角交換。
後手:yuuchan 後手の持駒:歩二 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂v銀 ・ ・ ・ ・v桂v香|一 | ・ ・v金 ・v玉 ・v金v銀 ・|二 |v歩 ・v歩v歩v歩v歩 馬 ・v歩|三 | ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ 飛 ・|六 | 歩 歩 ・ 歩 歩 歩 歩 ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ 玉 ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 銀 ・ ・ 金 銀 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:角 歩二 手数=25 ▲3三角成 まで 後手番
ym将棋が最初に間違えたと思われるのが、次の局面。
後手:yuuchan 後手の持駒:角 歩 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・ ・ ・v香|一 | ・ ・v金v銀v玉 ・v金v銀 ・|二 |v歩 ・v歩v歩v歩v歩v桂v歩v歩|三 | ・v飛 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五 | ・ ・ 歩 ・ ・ ・ 飛 ・ ・|六 | 歩 歩 桂 歩 歩 歩 歩 ・ 歩|七 | ・ ・ 金 ・ 玉 銀 ・ ・ ・|八 | 香 ・ 銀 ・ ・ 金 ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:角 歩二 手数=31 ▲3六飛 まで 後手番
26にいた飛車を36に動かしたのですが、次の瞬間に△28角と打ちこまれ、19の香が死んでしまいました。
評価値も一気に後手有利に振れています。
▲36飛の時点で、△28角打を読めなかった理由はよく分りません。その後、香が死ぬまでに何手かかかるので、読み切れなかったのかもしれません。
その後、▲18香△19角成で馬を作られ、やむなく▲26飛と飛車を戻しますが、△18馬で香を取られ、なぜか▲25歩と打ったところで(△24香を警戒したのか?)△28香と打たれて大変なことに。
▲39金の後、△29香成▲同飛△同馬▲同金、と清算してみると、先手は角、後手は飛車と桂を取って、明らかに損。
(先手が取った香はもともと自分のなので)
この時点で評価値は-1000を超え、対局自体は106手まで続きましたが、すでに勝負はついていたようです。
まったりゆうちゃんには3連敗。来年は一矢報いたいものです。
第19回世界コンピュータ将棋選手権 1次予選 1回戦
昨年に引き続き自戦記を書いてみます。
選手権も2度目の参加となると、LAN関係は慣れたもので、さくさくとサーバに接続し対局開始。
デーモン将棋は定跡を持っていないとのことで、先手ym将棋の初手▲76歩に対し△32金。
昨年のym将棋*3を見ているようでしたが、4手目の△62銀の後、局面が進まなくなりました。
ディスプレイを見ると、3手目の▲68玉を指した後予測読みに入り、そのままの状態で止まっているようでした。
審判の方に現状を説明し、デバッグログを確認。
4手目の△62銀をGUI(将棋所)は受け取っているものの、エンジンには渡されておらず、5手目の思考を開始できていないことが判明しました。
原因がその場では分からなかったので、協議の結果やり直しとなりましたが、再び4手目までで停止。
時間的に次のやり直しが最後とのことだったので、予測読みをオフにして再開。今度は先に進みました。
この日帰宅してからプログラムを調べてみて、原因が推測できました。
USIのプロトコルでは、ponder(予測読み)を使用する場合、予測がはずれたらGUIからstop(思考停止)コマンドが送られてきますが、それに対してエンジンはbestmove(最善手)を返す必要があります。
予測がはずれているのだから最善手には意味がないのですが、stopコマンドは「その時点で思考を中断して強制的に指し手を返す」という意味なので、そういう決まりになっているのだと思います。
ym将棋では、GUIとのインターフェースを担当するスレッドAと、指し手を生成するスレッドBがあり、スレッドAがstopコマンドを受け取ると、「スレッドBが既に起動済みであれば」その時点での最善手を返す、という処理になっていました。
「スレッドBが既に起動済みであれば」という判定はスレッドA内のフラグで行っていて、このフラグはスレッドBが起動したときに、B側の処理でオンにしています。
ところが、スレッドA内の処理では、「スレッドBを起動→スレッドBの起動済判定」がほとんど連続しており、スレッドBの起動に時間がかかると、起動済判定の時点ではまだ起動していないと判定され、最善手を返す処理をスキップしてしまった、というのが原因であると考えられます。
この推測が正しければタイミング依存の不具合なので、再現はできなかったのですが、とりあえず起動済判定の前にインターバルを置くようにしようとすると…そこには「少し待つ」とのコメントとともに、50msのインターバルを置く処理が。
この辺は1年以上いじっていないので、記憶にはもうありませんが、昔同じようなことがあってインターバルを入れたのだと思われます。。
結局、「スレッドBが起動するまで待つ」という処理を入れてお茶を濁しました。
対局の方は、20手目の△36歩で評価値が少し先手有利に動きました。
後手:tokita 後手の持駒:なし 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・v玉 ・ ・v銀v桂v香|一 | ・v飛v金v銀 ・ ・v金 ・ ・|二 |v歩v歩v歩 ・v歩v歩 ・v歩v歩|三 | ・ ・ ・v歩 ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ ・v角 ・ ・ 歩 ・|五 | ・ ・ 歩 歩 ・ ・v歩 飛 ・|六 | 歩 歩 ・ ・ 歩 歩 歩 ・ 歩|七 | ・ 角 玉 ・ ・ ・ ・ ・ ・|八 | 香 桂 銀 金 ・ 金 銀 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:なし 手数=20 ▽3六歩 まで
後手は歩をタダで捨ててしまっているのですが、ym将棋はこれを▲36同飛と取ります。飛車で取るのが正しいのかはよく分かりません。とにかく1歩得したので評価値が上がっています。
(5/6追記)▲36同歩だと△19角成がありますね。私の棋力はこの程度です。。
この後40手目で再び評価値が動きます。
後手:tokita 後手の持駒:なし 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・v銀v桂v香|一 |v飛v玉 ・v銀 ・ ・v金 ・ ・|二 | ・v歩v歩 ・v歩v歩 ・v歩v歩|三 |v歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・v歩v角v金 ・ 歩 歩|五 | 歩 ・ 歩 歩 ・ ・ ・ ・ ・|六 | ・ 歩 銀 ・ 歩 歩 歩 ・ ・|七 | ・ 角 玉 ・ 金 ・ 銀 飛 ・|八 | 香 桂 ・ 金 ・ ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:歩 手数=40 ▽6五歩 まで
▲同歩と取って、2歩得したことになります。
この時点で、先手がなんか囲いっぽい形になっているのでほっとしていました。
後手は王が端に寄っているものの、金銀が離れていて、しかも隣に飛車がいるという、私から見ても苦しそうな形。
この後、△36金と特攻してきたので、一気に評価が上がりました。
ちゃんと▲56歩と角を追ってから▲36歩で金を頂く。
この後少し進んで次の局面に。
後手:tokita 後手の持駒:なし 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香v桂 ・ ・ ・ ・v銀v桂v香|一 |v飛 ・v玉v銀 ・ ・v金v角 ・|二 | 金v歩v歩 ・v歩v歩 ・v歩v歩|三 | 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|四 | ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ 歩 歩|五 | ・ ・ 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ ・|六 | ・ 歩 銀 ・ ・ 歩 ・ ・ ・|七 | ・ 角 玉 ・ 金 ・ 銀 飛 ・|八 | 香 桂 ・ 金 ・ ・ ・ 桂 香|九 +---------------------------+ 先手:ymshogi 先手の持駒:歩三 手数=51 ▲9三金 まで 後手番
私には予想外の手だったのですが、指されてみると後手はつらそうです。
△同桂▲同歩成で後手の飛車が死んでしまい、△63銀▲92と△同香▲同香成で9筋を完全に破って、あとはym将棋がちゃんと寄せてくれました。
昨年は1勝できるかどうか心配だったのですが、今年は初戦で勝つことができたので、精神的に余裕ができました。

