架空ゲーム「ゆらぎの神話 THE GAME APPEND DISK 西方諸国編」 リプレイ・レビュー

蛮族狩男「蛮族です!」
bigi「bigiです。今回は、ゆらぎの神話 THE GAMEの拡張キットとして発売した『ゆらぎの神話 THE GAME APPEND DISK 西方諸国編』を二人で紹介しながらレビューしていきたいと思います」
蛮族狩男(以下蛮族)「さぁ、さっそくプレイ。シナリオは……おっ、この『少女宰相』とかいいな!」
bigi「あぁ……君、そういう言葉には反応するよね(ぼそっ)」
蛮族「(スルーして)さぁ、wktkな用語に誘われて、さっそくプレイだ。君主は……げっ、なんかおっさんばかりですけど……」
bigi「国じゃなくて、君主の顔で選ぶんだ……まぁ、このシナリオ、ロズゴール王国が主な舞台らしいから、その国で良いんじゃないかな」
蛮族「『戦争王』ラファランね……うっ、なんか怖そうな顔だなぁ。それではさっそく、レッツプレイ」

ちゅどーん

蛮族「えっ?」
bigi「へっ?」

(ロズゴール王国王都周辺ヤルバキア離宮にて、爆弾テロ事件発生。国王ラファラン以下、王子・皇后は死亡。王弟は重態。政府中枢の大臣にも多数の死傷者が出ました)

蛮族「……あの、ゲーム開始直後にエンド?」
bigi「いや……あ、ゲーム続いているみたいよ」
蛮族「もう死刑判決じゃん!!やばいだろ、これ!!」
bigi「ほらほら、臨時政府の樹立というコマンドがあるよ。これをポチって臨時政府を立ち上げよう」
蛮族「出来ることって……『外出禁止令』、『緘口令』、『事実の隠蔽』。あ〜、いや〜、末期状態というか……敗戦処理じゃねぇか、ゴルァ!!」
bigi「いや、そんなことはないはず……あ、隣国からの使者が来たよ」

(隣国からの使者
1.外国の情報の提供「王位継承権を持つリクシャマー帝国皇帝がロズゴール王国に王位の継承権を主張するようです」)

蛮族「リクシャマー帝国って……隣国か。勢力差は……おおいぃいいいい!!!商業力とか工業力とか軍事力とか……差が開きすぎだろ!!!」
bigi「うん、戦争になったら一発あぼんだね」
蛮族「あははははは!!!!、俺、もう止めた!!!!!」
bigi「待て、ここでレビューを終わらせる気か、貴様?。それよりもう一つ書簡があるじゃないか」
蛮族「オレ、モウクニヘカエル。オマエカッテニヤレ」
bigi「……(既に身も心も蛮族になっていらっしゃる)」

(隣国からの使者
2.条約締結の申し出「以下の条件の下にロズゴール王国の存続を交渉します。
I.王弟ヴィルジールの病床での即位
II.先王ラファランの直系の子孫の国王代理職への就任
III.先の条件で就任した直系の子孫に子息が出来た場合には、その子息に王位を継承させる
IV.新王もしくは先の条件で就任した直系の子孫が死亡した場合には、王位はリクシャマー帝国皇帝が継承する。
V.先の条件で就任した直系の子孫が子を成さないまま新王が死亡した場合も王位はリクシャマー帝国皇帝が継承する。
VI.III〜Vの状態になるまでの両国の直接の戦闘行為の一切の停止)

bigi「いい条件だね。実に良心的だ」
蛮族「う〜ん、断ってみたらどうなるか見てみたい気もするが……」
bigi「やめれ!!、国政を長い間ないがしろにしていたみたいで、もう国の状況は虫の息だ。もし下手なことをしたら本当に滅亡で、このレビューどころじゃなくなる」
蛮族「仕方ないな、『承認』と……」

(王弟ヴィルジールは新王に即位、先王ラファランの直系ロズリア・ヴュ・ガウリンが宰相職に就任します)

bigi「ロズリア……って、女の子だったんかい!?。しかも結構な美少女!。これは期待……」
蛮族「キタァ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!」
bigi「あの、蛮族さん……」
蛮族「(既に人間の言葉になっていない)」
bigi「……あぁ、あなたそういう趣味の人でしたからね……」

(非常に不安を残したまま続く)