i-miyaの日記

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2017-02-23(Thu)

[読書中]★池波正太郎『武士の紋章』(新潮文庫、1994.09)2013.04.03- 04:27

2017.02.22(2015.03.11)(つづき14)池波正太郎著。 

02/20

(P154) 

◎決闘、高田馬場。 

徳川の天下になって七十余年。 

食いっぱぐれの牢人が増えて困る。 

元禄二年、夏のある朝。 

二人の浪人中山と鉤鼻の男。 

中山安兵衛と中津川祐範。 

中山故郷越後を飛び出し放浪生活1年。 

この2か月まえ、知り合った。 

道場破り喧嘩仲裁。 

腕は確か。 

官能の魔力。 

大磯まで足を伸ばそう。 



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[]★佐藤優国家の罠』(新潮文庫、H19.11)2013.04.18- 04:27

2017.02.22(2015.01.14)(つづき12)佐藤優著。 

02/17 

(P159) 

シオニズム社会主義思想−ドイツ系ユダヤ人モーゼス・ヘスはカール・マルクスの盟友。 

1948、イスラエル建国。 

ソ連が最初に承認した。 

ソ連は反帝・反植民地主義の観点から、イギリスからイスラエルが離れることを支援したに過ぎない。 

イスラエルアメリカ陣営に、エジプトシリアリビアなど一部アラブ諸国ソ連陣営に加わる。 

1967、第三次中東戦争のあと、ソ連イスラエルと国交団交、1991、回復。 

国交団交でソ連に在住するユダヤ人イスラエルへの出国、不可能に。 

しかし、不屈の精神を持つイスラエル人。 



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[]★宮部みゆき火車』(新潮文庫、H10.02)2013.0216.- 04:27

2017.02.22(2015.02.21)(つづき12)宮部みゆき著。 

02/18 

(P278) 

関根のおばさん、給食室で働いていたこと、話が聞けるかもよ。 

本間とかなえ。 

奥さん、関根のおばさん、覚えている? 

娘、28よ。 

葬儀本多保さん、来ていた。 

本多モータース、住所他。 

銀行です。 

休職中。 

宇都宮警察、境さん、おふくろさんの死んだとき親切にしてくれた。 



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[読書中]★M.グリッランディ『怪僧ラスプーチン』(中公文庫、1989.12)2012.01.08- 04:27

2017.02.21(2015.01.10)(つづき11)M.グリッランディ著。 

02/18 

(P354) 

ラスプーチン未来計画。 

税金はその能力に応じ支払う。 

教会もその能力に応じ、税を支払わなければならない。 

ラスプーチン望みは教会最高位につくこと。 

首座、大主教になることである。 

住宅政策まで言及している。 

ロシア軍コンスタンチノープル入城に備えて壮大な式典を計画。 

アレクサンドラは完全にラスプーチンの手中にあった。 

1915、その病状を救ってから強くなった。 

「あの方の声は神の声ですから」 

皇后はツアーリにこう書き送る。 

レーニンと名乗る男、「皇帝戦争を内乱に変えてしまわなければならない」 

「その方法はある」というレーニン。 



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[]★広瀬隆『赤い楯 1』(集英社文庫、1996.11)2012.06.03- 04:27

2017.02.21(2015.04.15)(つづき14)広瀬隆著。 

02/17 

(P240) 

10数年前、英国大富豪ラトランド公爵、ブルドーザの前に身を投げトップニュースになった。 

自領地にある石段を掘ろうとする国策に命がけの行動に出た。 

1977のこと。 

英国原子力政策の発展期であった。 

本名をチャールズマナーズという。 

一族にシャリー・モルガンがいる。 

放射能廃棄物の管理委員会で発言力があった。 

実兄のロジャーモルガン上院議員。 



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[読書中]★小島直記『鬼才縦横 小林一三の生涯 下』(日経ビジネス文庫、2012.11)2014.06.29- 04:27

2017.02.21(2015.06.02)(つづき13)小島直記著。 

02/17 

(P066) 

いかなる家に住むべきか? 

家は君達の城であり、安息の場所である。 

昔から衣食住とはいうが、実は、住食衣が自然である。 

家の平和、人体の健康など家の構造によること、少なくない。 

人の家に注意を払うこと、切なり、それは理あるもの。 

そこで一三は、現在の沿線付近の家のありようを問題にする。 

家の設計が、人家が立て込んでいる大阪市内の家と同じようであれば、長屋のようで不愉快であり、塀を高くしたり、垣根をして、没趣味になる。 

希望ではない。 

豪邸はおいておく。 



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[]★村岡恵理『アンのゆりかご』(新潮文庫、H23.09)2016.04.18- 04:28

2017.02.21(2016.06.18)(つづき3)村岡恵理著。 

02/17 

(P014) 

戦時下。 

姪と甥と同じ敷地に暮らす花子。 

みどり。 

花子の妹、梅子の娘、晴子と息子の一穂。 

4/13、アメリカルーズベルト大統領死の報、戦争、終わる? 

トルーマンはそうしなかった、サイレン。 

「アン・オブ・グリーンゲイブルス」の原書と原稿用紙、風呂敷に包む。 

福音印刷創業の父、村岡平吉。 

聖書と讃美歌集。 

闇で仕入れ砂糖の壺。 

貴重品である。 

夫、高血圧。 

防空壕の中。 



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[読書中]★広瀬隆地球のゆくえ』(集英社文庫、1997.08)2014.06.26- 04:28

2017.02.20(2015.04.10)(つづき11)広瀬隆著。 

02/17 

(P033) 

チェルノブイリ事故ソ連社会の膿が吹き出し、経済が崩壊した。 

「嘘をつくクレムリン」 

事故は隠され、肉体と食べ物に被害が出始めた。 

事故から七年した1993、ロシア人口が急減した。 

人口1000人当たりの死亡率が14.6%にも達し、92年比20%も高くなった。 

出生した子の数よりも死亡者の数が80万人も多い。 

人類史上初の膨大な大幅な人口減少。 

さらに高くなると予想されている。 

成人の平均余命、60歳にまで急降下。 



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[読書中]★筒井康隆『腹立半分日記』(角川文庫、1982.06)2014.12.26- 04:28

2017.02.20(2015.03.26)(つづき14)筒井康隆著。 

02/17 

(P112) 

4/2(1976)、垂水駅高架下の商店街散歩する。 

この辺りの店、ぐっと高級になり、いいものも置いてある。 

人間が増えたせいか? 

通行している人、くすんだ色の服。 

CIAの陰謀。 

大仕掛けのトリック。 

4/4、ウサギの世話をする。 

加古川の奥に700坪の土地を買う決心をした。 

今からそこへ木を植えておこうと思う。 

100も歩けば加古川もある。 



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[読書中]★カレル・ヴァン・ウォルフレン『日本/権力構造の謎 上』(ハヤカワ文庫、1994.04)2014.08.15- 04:28

2017.02.20(2015.05.16)(つづき10)カレル・ヴァン・ウォルフレン著。 

02/17

(P042) 

株価収益率、新高値、地価1年で2-4倍に高騰。 

1986頃、突然日本企業、海外不動産に巨額の投資、また外国BKや企業を買収し始めた。 

この太平洋の島国、控えめに言っても人騒がせな存在である。 

日本人が儲けたがるのはわかる。 

かといって、暮らしが目に見えて快適になったようでもない。 

高い家賃、最悪のインフラ、貿易や産業が栄え、発展する国は、芸術も栄えたが、日本にその様子も見られない。 

精神生活を高める香気が日本から立ち上っているとはいえない。 



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[]★松本清張『風の息 上』(文春文庫、1978.05)2014.01.7- 04:28

2017.02.20(2015.02.08)(つづき12)松本清張著。 

02/16 

(P047) 

なぜ発言が遅れたか? 

米軍コントロールセンターからの回答を待っていたが提供されず、こちらで調べられるだけ調べた。 

提供されない理由はわからない。 

ジョンソン基地の航空管制室。 

館山通過前の「記録」は、コントロールセンターのものではなく、「東京モニター」の受信記録。 

本編に入り、詳しくなるだろう。 

傍受のものだけでなく、基地オリジナルテープも出してくれない。 

なぜか、わからない。 

権力の障壁の厚さ。 



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[]★江藤淳文学と私、戦後と私』(新潮文庫、2007.09)2015.11.23- 04:28

2017.02.20(2016.05.23)(つづき5)江藤淳著。 

02/16

(P016) 

吉田健一氏、日本一うまそうに酒を飲む人。 

池田先生。 

二人、西洋の水をくぐった士風伴う風格。 

P君とQ君、選ばれた二人、ケンブリッジ学部生。 

B.Aは二年で取れるが、トライパスの大試験の後期のほうをパスしなければならないことになっており、大変だ。 

学生大学に入学、ではなく、学寮(カレッジ)に入学する建前。 

大学連邦政府で、カレッジは各州。 

P君のジーザスカレッジは1496年というから室町時代の末、コロンブスアメリカ発見の4年後。 

Q君のゴンヴィル・アンド・ケイアス・カレッジは1348、足利尊氏が開幕したころ。 




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[]★井伏鱒二『多甚古村・山椒魚』(小学館文庫、2000.06)2016.010.14- 04:28

2017.02.20(2016.11.14)(つづき2)井伏鱒二著。 

02/15 

巡査の駐在日記) 

◎歳末非常警戒。 

(12/08) 

出征兵士の見送り人雑踏を取り締まるためゲートル巻いて駐在集合の電話あり。 

未明に走る。 

綱を張り、駅内に人を入れないようにうる。 

古参の伴野さん、来ている。 

憲兵さん、乗馬の憲兵さんに伴野さん、「戦地ではマイナス10度ですからね」という。 

きたきた、ラッパの音。靴音、兵隊さん、よく見えない。 

「これ、渡したい」「だめです、入れません」 

(12/09) 

近所の人から鮒、三匹もらった。 

以前、自分でつったのより大きい。 



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[]★網野善彦日本社会歴史 下』(岩波新書、1997.12)2012.12.16- 04:28

2017.02.18(2016.01.01)(つづき16)網野善彦著。 

02/15 

(P029) 

1393、義満、洛中の土倉、酒屋に課税、制度化。 

山門の洛中への支配を除き、京都支配を完璧にした義満。 

60年間に及んだ動乱、ここに収まる。 

しかし、関東東北は、鎌倉府の公方、氏満の独自の支配下にある。 

九州は、今川の支配下、統合を進めている。 

室町体制は、諸地域と将軍、室町公方との拮抗の中、軌道に乗る。 

上皇、後円融の死亡。 


皇位を巡り争う。 





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[読書中]★本多勝一アメリカ合州国』(朝日文庫、1981.10)2014.03.21- 04:28

2017.02.18(2015.01.21)(つづき11)本多勝一著。 

02/15 

(P053) 

ハーレム素描) 

ロックフェラー州知事。 

マルコム広場。 

300-400、泊まり込む。 

ブラックモスレム(黒人回教徒団)が多い。 

ブラックパンサー。 

そこで働く青年らの空気、街角でたむろする人々と違う。 

2年前、南ベトナム解放区にそっくり、ストイック、使命感にあふれた目。 

「民衆から1セントも奪ってはならない」 


◎夜のハーレム。 

YMCAハーレム支部。 

ハーレムの町の汚さ−エスキモーの「冬の家」と変わらない。 

ホモからの強姦に注意。 




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[]★広瀬隆『赤い楯4』(集英社文庫、1996.12)2012.06.01- 04:28

2017.02.18(2015.02.20)(つづき12)広瀬隆著。 

02/15 

(P1371) 

謎のバチカン銀行イタリア最大のアニョリ財閥、その正体は? 

西ドイツドイツ銀行とIGファルベン解体後の工業支配者たち。 

ドイツとRCの共存はどのようになされたか? 

イタリアが強いのは世界最大のカトリック信者の総本山バチカンローマに抱えているからだ。 

ソ連全土でロシア正教が民衆を動かし始めている。 

フィアットのアニョリが東ヨーロッパに進出する。 

イタリア商業銀行オリベッティ、穀物のフェルツッイ、ファッションベネトンが名乗りを上げている。 



2017-02-18(Sat)

[読書中]★松本清張樋口清之『今日の風土記 京都の旅 第一集』(カッパブックス、S41.04)2014.06.14- 04:21

2017.02.17(2015.06.15)(つづき13)松本清張樋口清之著。 

02/15 

(P068) 

京都のたべもの。 

足利時代奈良で始まった塩瀬饅頭。 

練り羊羹きんつば、松風、八ツ橋、ソバぼうろ、五色豆、夜の梅。 

最中、求肥(ぎゅうひ)、有平糖、豆板など。 

漬物では、すぐき、千枚漬、しば漬、味噌漬、粕漬、糠漬。 

冬、外は、寒冷し、乾燥する。 

紫蘇山椒生姜唐辛子、などの薬味。 

保存食では、高野豆腐、干椎茸、干薇(ぜんまい)、素麺など。 

茶懐石精進料理。 

筍、松茸、蕨、木の芽、山蕗、茆(じゅんさい)。 

川魚として、鯉、鮒、もろこ、ウグイ、蜆、鼈(すっぽん)、鱧。 

工夫し、関西料理の王者。 




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[読書中]★沼田まほかる『猫鳴り』(双葉文庫、2010.09)2014.06.19- 04:21

2017.02.17(2014.09.22)(つづき5)沼田まほかる著。 

02/15 

(P056) 

目は、いつも人を、とりわけ信枝を見ていた。 

抱き上げると信枝の手の窪みに隙間なく収まって動かなかった。 

本来、捨てられるところを、かろうじて家においてもらえるようになったことを猫自身がわかっているように思える信枝。 

ある日、あの女の子。 

アリヤマアヤメという名前。 

すなおに言った。 

今、家の中にいるのよ。 

前からゾンビみたいな顔や。 

お母さんが連れて来たんや。 

空き地の土管の猫の子の中から一匹、持ってきたんや。 

ねんねしいや。 



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[]★小熊英二社会を変えるには』(講談社現代新書、2012.08)2012.10.18- 04:21

2017.02.17(2015.02.18)(つづき12)小熊英二著。 

02/13 

(P242) 

「理性ではわからないものが重要だ」といわれることも多い。 

そういう場合、理性と呼ばれているものは、「道具的理性」とか「形式合理性」とかいって区別する。 

プラトンのいう意味での理性とは、「理にかなっている」ということだ、と解釈できるものと思っています。 

合理とか、道理とかいい、それに従うのが人間の正しいあり方だと考えるもの。 

リーズン、リーズナブルと表現される。 

この場合、必ずしもそれは、形式論理が通っているということではない。 

哲人王の育成科目に戻る。 

天文学音楽、算術、幾何学を学びます。 



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[読書中]★ドストエフスキー罪と罰 上』(新潮文庫、S62.06)2014.07.12- 04:21

2017.02.13(2015.06.15)(つづき15)ドストエフスキー著。 

02/13 

(P038) 

これですっかり生活の立て直しができる。 

あれこれ空想して、暮らしましたよ。 

それが今から5昼夜前になります。 

私はカテリーナ・イワ0ノヴナのトランクの鍵を盗みました、うまいこと騙して。 

全部、かっさらって。 

ごらん、このざまですよ。 

血眼で私を探しているでしょう。 

おしまいでさあ。 

ソーニャのところで30コペイカ、もらいましたよ。 

これでさあ。 

この小瓶でさあ。 

まるで天使ですよ。 

紅やクリームもいるでしょう。 

スカートに靴、いるでしょう。 

横へらから亭主が、「なんでお前をあわれむ?」 

「おれなんか、磔にすればいいんだ、学生さん」 



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[読書中]★司馬遼太郎街道をゆく 4 』(朝日文庫、2000.06)2015.06.10- 04:21

2017.02.16(2015.12.23)(つづき10)司馬遼太郎著。 

02/12 

(P021) 

Kさん。 

雨乞い。 真言宗仁和寺派別格寺、洛北雲ケ畑、志明院住職Tさん、「私はできません」 

大正大学真言宗勉強した。 

大和上田さんは行者さんでして・・・。 

私は、この頃、志明院にも凝ってまして。 

志明院、かつては平安京で鎮護所の一つ、勅願寺。 

この寺で大和上田さんと同宿でき呪法を見せてもらった。 

竜火です。 

梟の城』、『妖怪』に大いに使わせてもらった、ひどく役立った。 

「大悲山峰定寺」 

鞍馬街道の行きつくところ、花背峠から20km、山中。 



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[読書中]★司馬遼太郎街道をゆく 21 』(朝日文庫、1988.09)2014.07.05- 04:21

2017.02.15(2015.10.07)(つづき18)司馬遼太郎著。 

02/12 

(P030) 

簸ノ川(ひのかわ)、斐伊川(ひのかわ)、日野川古代出雲国伯耆鳥取県)にある)。 

美保湾に流れ込んでいる。 

出雲のヒノカワも、伯耆のヒノカワも古代以来砂鉄採取に使われていたこ安芸国勝田(かった)を洗って北流するヒノカワももしや関係? 

入江杉蔵。 

福原姓。国司姓。桂姓。 

桂太郎の桂家。 

毛利氏はその祖が鎌倉期に関東から来て、吉田の盆地の地頭職についた。 

元就のとき、小領主の境涯から近隣を合わせ山陰山陽十四か国40数万石となった。 


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[読書中]★柳田邦男事実の時代に』(新潮文庫、S59.07)2014.05.09- 04:21

2017.02.15(2015.04.10)(つづき12)柳田邦男著。 

02/11 

(P122) 

大学出の保母さんと熟練の保母さん。 


◎開かれたジャーナリズム。 

毎日の新企画(同時進行ドキュメント毎日新聞内藤国夫)。 

第一回、原子力船むつの佐世保回航。 

第三回は、毎日労組のストで配達が遅れたこと。 

第四回、十年前までは新聞の内幕暴露は右翼左翼でしか見られかねない風潮があった。 

河井信太郎。 

誤報への批判に対し、開かれた姿勢を持つことの大切さ。 




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[]★ドストエフスキー『虐げられた人々』(新潮文庫、2005.10)2013.02.11- 04:21

2017.02.15(2015.04.25)(つづき15)ドストエフスキー著、小笠原豊樹訳。 

02/11 

(P047) 

次いで、次の一年の事。 

私は病で悶々としていた。 

10回もイフィメーネフ家の前まできて、そのたびに入らずに引き返した。 

私とナターシャ無限の隔たりがあった。 

老夫人の心配事。 

÷国府スキー、ワルコフスキー公爵との訴訟事件。 

うまくいってない。 

その他の事件もあった。 

かわいいアリョーシャを我が子のように愛し、毎日噂していた老人、喜んでアリョーシャを迎え入れた。 

それ以来たびたび訪れるアリョーシャ。 

イフメーネフ家を訪れるアリョーシャ。 

父親に隠れて。 

父親公爵はどう思っただろうか。 



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[読書中]★司馬遼太郎義経(下)』(文春文庫、2004.02)2015.02.13- 04:21

2017.02.15(2015.09.14)(つづき8)司馬遼太郎著。 

02/11 

(P017) 

喜んだ義仲、木曾であったが、10日して思わぬ事件。 

丹波において。 

条件に、「丹波平家に開放する」とあったのだ。 

開放とは、徴兵すること。 

すぐに西海から平家の募兵官が丹波に入り募集をしたが現地の木曾方に追い払われ、十三人が殺されてしまった。 

その首が京に送られてきた。 

義仲、この事件に鈍感。 

しかし、外交担当、大夫房覚明は、「これで木曽義仲も終わり」と思った。 

一応、「平家に詫びをいれましょう」と進言したが、「いらん、喧嘩ではないか」とのこと。 

そろそろ逃げよう。 

潮時、と覚明は思う。 



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[]★松本清張『私説・日本合戦譚』(文春文庫、1977.11)2013.04.28- 04:21

2017.02.14(2015.04.17)(つづき15)松本清張著。 

02/11 

(P047) 

(姉川合戦) 

なんと江北、浅井長政、兵をおこした。 

耳を疑う信長。 

お市を女分(むすめぶん)として与えている。 

浅井謀反とあるが(『信長記』)、浅井にすれば信長こそ条約違反であろう。 

ことの怒ったのは長政の父、久政。 

佐和山の磯野丹波守員晶などは、信長は今は畿内の覇者、軽率なことをするはずがない、というが久政は効かない。 

信長ピンチ。 

挟み撃ち。 

信長、すこし虫が良すぎた。 

方法として誰を金ヶ崎に残すか。 

木下藤吉郎、申し出た。 

安心召され。 



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[読書中]★司馬遼太郎『夏草の賦(上)』(文春文庫、2005.09)2015.02.02- 04:21

2017.02.09(2016.09.08)(つづき10)司馬遼太郎著。 

02/09 

(P014) 

秀忠に嫡子、生まれ、のちの家光、その乳母を公募。 

京の三条大橋に高札。 

お福、この噂聞き、申出。 

美濃在住の夫を捨て京都所司代を訪ね、一介の牢人の妻ですが、私でよければ・・・。 




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[読書中]★辻邦生水村美苗手紙 栞を添えて』(朝日文庫、2001.06)2014.06.13- 04:21

2017.02.14(2015.06.15)(つづき13)辻邦生水村美苗著。 

02/08 

(P077) 

嵐が丘」が導く世の果て。

世の果てまで連れていかれる感じのする偉大な作品。 

これ以上行ってはならぬ、というほど悪夢の中に引き込まれる。 

ヒロインキャサリン小説のど真ん中で死んでしまう。 

そこからロマンスは復讐劇に変わり急展開する。 

過去に恨みを持つヒースクリーフ、次々とその人を不幸に陥れていく。 

語り手ネリー、もちろん信じません。 

彼女は「自分に見える世界」以外理解しようとしない。 

そのためにかえって読者には「目に見えない世界」が提示される。 

エミリー・ブロンテの経験そのものは貧しいものでした。 

ヨークシャーの牧師の娘に生まれ、ほとんど生家を離れず、結婚もしないで30歳で死んでしまう。 

来る日も来る日も愛犬とともにヒースの荒野をさまよう娘。 

骨ばったその娘は、どうやって向こうの丘の生死を飲み込む黒い世界が見えたのか。 


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読書中]★『司馬遼太郎 全講演4』(朝日文庫、2003.12)2014.06.15-

2017.02.14(2015.04.22)(つづき13)司馬遼太郎著。 

02/07 

(P076) 

荻生徂徠はあの学問を一人で作ったのえしょうか? 

吉川幸次郎) 

オランダの影響でしょう」 

長崎に一度行っている。 

長崎には化学の実験が大好きなお坊さんがいる。 

蘭癖。 

やや、エラスムスに似た思想の人、あらわれる。 

大坂船場、醬油問屋の息子富永仲基という人。 

32歳の死。 


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[]★司馬遼太郎『尻くらえ孫市』(講談社文庫、S49.05)2017.02.07- 04:21

2017.02.14(2017.02.07)(初読1)司馬遼太郎著。 

02/07 

(解説=奈良本辰也) 

紀伊川の下流、雑賀ノ荘という庄園。 

現在の海草郡。 

鈴木孫一重秀。 

彼の名、信長石山寺本願寺攻めのとき浮かぶ。 

天正四年四月、荒木摂津守、明智光秀らに大軍を与え大坂を三方より取り囲む。 

若江まで進む。 

信長も参陣していた。 

この戦い、織田方を散々に打ち破り大損害を与えた。 

特に五月三日はひどい。 

本願寺派の鉄砲数千に打ちまくられ名のある原田備中以下塙喜三郎ら戦死。 

信長も足に負傷を負った。 


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[]★桶谷秀昭昭和精神史』(文春文庫、1996.04)2017.02.07- 04:21

2017.02.14(2017.02.07)(初読1)桶谷秀昭著H63.06-H03.12。 

02/07 

明治。 

聖人が名位に着けば、南に向かい座り、天下の政治を聞く。

明るい方向に向かい治める(『易経』説外伝から)。 

倉富枢密院議長の「昭和」に対する異議は、何か神経過敏なものを感じさせる。 

大正天皇の、「先帝の偉業を失墜させないことを期する」は、痛々しい。 

極東における最初の近代国家が60年前に創られて以来、思想というもの、それはみな括弧付の西欧外来の思想ばかりであるが、近代国家形成に役立つ思想の摂取という一つの基準は動かなかった。 


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[]★司馬遼太郎『風神の門(上)』(新潮文庫、1987.12)2017.02.- 04:21

2017.02.13(2017.02.07)(再読1)司馬遼太郎著。 

02/07 

(P005) 

慶長十八年のこと。 

八瀬の里。 

堺仕(さかいし)は伊賀者の隠語。 

堺商人のために商業諜報をする者の称。 

服部才蔵。 

三宅八幡宮。 

雲母坂。 

高野川。 

三河者の仕業。 

天皇の葬儀には、御柩(みひつぎ)を担ぐ故習があった。 

西塔橋。

八瀬の沐浴。 

神武天皇の兄、五瀬命(いつせのみこと)がここで矢傷を癒した。 

家康幕府を開いたのは慶長八年三月。 

秀頼様22歳、今年。 

家康の年、73歳。 

高瀬のせせらぎ。 

背中の女。 

菊亭大納言の三の娘。 

青子さま。 

晴季。 


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[]★津本陽『下天は夢か(一)』(講談社文庫、1992.07)2017.02.07- 04:21

2017.02.09(2017.02.07)(初読1)津本陽著。 

02/07 

カバー) 

信長、支配確立へ一向一揆掃討へ腐心。 

味方のはずの足利義昭の画策する危険が絶えない。 

比叡山を焼き、浅井・朝倉を攻め、長島一揆殲滅ヘ死闘の連続。 

(P007) 

姉川合戦、終了。 

木下藤吉郎勢2300は、江州浅井郡横山城にいる。 

丹羽長秀勢3600は、坂田郡佐保山にいる。 

森可成(よしなり)1600−大津宇佐山城にいる。 

肥田玄蕃800−十町素走(すばしり)才二郎。 


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[]★司馬遼太郎司馬遼太郎 全講演1』(朝日文庫)2013.07.17- 04:21

2017.02.09(2015.01.22)(つづき13)司馬遼太郎著。 

02/06 

(P088) 

土居通夫、25歳くらいで人生、迷っているとき、竜馬と出会い。 

伊予ぼんやりしていてもダメ、土佐でいっしょにやろう。 

若い連中はその場から帰る。 

土居だけ残る。 

身の上話をする土居。 

君は何ができる。 

そろばん。 

脱藩して京都へいけ。 

浪人となり奔走しる。 

大坂宇和島藩邸出入りする炭屋の爺がおじにあたる。 

友達に高利貸しがいる、そこへいけ。 

京都へでるとすでに竜馬は殺された後。 

竜馬の知己、陸奥宗光を頼り、そこのは西郷隆盛がいた。 



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[]★松本清張日光中宮祠事件』(角川文庫、1974.09)2013.12.03- 04:21

2017.02.09(2015.01.09)(つづき11)松本清張著。 

02/05 

(P098) 

(◎特技) 

稲富直家。 

広島福島正則姫路池田輝政も、直家を熱意をもって求めたが、細川忠興から抗議が入る。 

加賀前田筑前黒田、紀州浅野、奥州伊達、秋田佐竹、皆断らねばならなかった。 

外様ばかりでなく井伊直政尾州松平忠吉、みなおなじ。 

晩年家康、向学心に燃え、熾烈である。 

仏教神道、歌学、儒教他目に触れるものは、心が動けばなんでも手掛ける。 

家康は、子の松平忠吉から聞き、稲富の事、鉄砲を習いたいとの欲望がでる。 

しかし、細川忠興は許すまい。 



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[]★百田尚樹永遠の0 』(講談社文庫、2009.07)2013.06.21- 04:21

2017.02.09(2015.03.21)(つづき14)百田尚樹著。 

02/05 

(P194) 

井崎さん。 

私が生き残れたのは宮部小隊長の列機でいたからです。 

死ぬことの怖さを知ったのは生き残ってからでした。 

ガダルカナルのことはすべての日本人に知ってもらいたい。 

八月七日、攻撃を受け、大本営はその飛行場奪回に陸軍兵士を送った。 

悲劇の始まりである。 

二千人と見ていたのです、実は13000人もいた。 

一木支隊、最初の夜襲で全滅しました。 

基本は銃撃突撃。 

相手は重砲、重機関銃軽機関銃。 

撃ちまくられました。 

800人中777人が死にました。 




2017-02-13(Mon)

[]★直木孝次郎『日本の歴史 2』(中公文庫、2004.06)2013.11.20- 05:12

2017.02.11(2015.02.27)(つづき13)直木孝次郎著。 

02/08 

(P022) 

保守物部氏の崩落。 

物部氏大連の家である。 

大臣大連。 

いずれも朝廷最上部、天皇を助ける職部。 

連と臣。 

臣姓は葛城平群、紀、巨勢など地名を氏の名としているものが多い。 

元来土地に根を張る豪族。 

古くさかのぼれば天皇家祖先も同格か、差はなかったのかもしれない。 

祖手に対して連姓は、職務関係ある名を氏とするもの多い。 

忌部、弓削、鏡作、土師、津守、犬養。伴は朝廷に仕える伴(特定職務奉仕する集団)の有力者、ぐらいの意味。 

連姓は天皇家との姻戚は極めてまれである。 


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[読書中]★カミュ異邦人』(新潮文庫、S29.09)2014.06.17- 05:12

2017.02.11(2015.01.18)(つづき8)カミュ著。 

02/08 

(P139) 

解説、つづき)

カミュ見方は地上的。 

「朝、明るい夕べ、灼熱の午後」とあるように・・・。 

この時間帯が好みのムルソーの時刻。 

夜、彼の宇宙ではほとんど場所を持てない。 

ムルソーが、いかカフカ人間からいか、とアンチロマンナタリー・サロートはいう。 

1944、大晦日カミュの開いたパーティカミュはじっと沈黙を守る一人の男を指し、「あれがムルソーモデル」という。 

ボーヴォワールサルトルもともに参加していた。(ボーヴォワールの回想記『事物の力』) 

カミュのとって重要なこと、(1)具体的なもの、(2)現在のもの、それだけ。 

現在欲望けが彼を揺り動かす。 




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[]★津本陽『下天は夢か(四)』(講談社文庫、1992.07)2017.02.08- 05:12

2017.02.11(2017.02.08)(初読1)津本陽著、S61.12から日経新聞連載。 

02/08 

(P430) 

解説國學院大學二木謙一教授) 

(おわりに=津本陽) 

不思議な縁、S61.12.01日経連載開始きまっていた。 

室町末期、尾張地方想像し、人物を動かしたいが、結ばない人物像。不可能に覚えた。仕事は難航。 

しかし、5、6種の資料を読むうちに、何をどう読むか難儀しながらも・・・。 

次第に晴れてきた。 

信長の頭、意外性の連続。 

名古屋弁流行。 

下天とは仏教用語倶舎論にいう四天王のこと。 

四天王とは六欲天のうちの最下層の天。 

下天、と呼ぶ。 

連載952回、四百字詰め原稿用紙で3000枚。 



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[]★司馬遼太郎梟の城』(新潮文庫、S40.03)2017.02.08- 05:12

2017.02.11(2017.02.08)(初読1)司馬遼太郎著S34.09。 

02/08 

カバー) 

葛篭重蔵とその相弟子風間五平。 

二人の対照的生きざま。 

蜻蛉のごとき忍者実像活写。 


解説村松剛) 

刊行、S34.09。 

忍者、才蔵が初めて現れたのは昭和初期、立川文庫猿飛佐助を創り、人気。 

梟の城』と前後し、山田風太郎の『甲賀忍法帖』爆発的忍者ブーム。 

司馬遼太郎、S30、32歳、『ペルシャの幻術師』で講談社倶楽部賞(第八回)とる。 

この小説(梟)の人間の描き方、小説スタイル、瑞々しさ、感じた村松。 

燃えよ剣』=武州百姓徳川のありがたがり、時代遅れ武士道劣等感の裏返し、と看破。 


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[]★司馬遼太郎風神の門(下)』(新潮文庫、S62.12)2017.02.08- 05:12

2017.02.11(2017.02.08)(初読1)司馬遼太郎著。 

02/08 

(P380=解説多田道太郎) 

猿飛佐助霧隠才蔵。 

風狂の人といわれている霧隠才蔵。 

猿飛にいわせれば、型のない男。 

世を自由に遊び呆ける。 

「我ら土くれのごとき人間は、「男」を切り売りして生きるしか生きる手はない」 

ただ、この乱世の時代、風雲が彼を呼ぶ。 

伊賀者は金で雇われ、甲賀組織に服従する。 

伊賀者は家来になっても身も心も売ることはない。 

技術。 

才蔵が真田幸村計画する下り。 

真っ赤に焼けた炭火を手に握りしめ・・・。 


2017-02-11(Sat)

[]★百田尚樹永遠の0 』(講談社文庫、2009.07)2013.06.21- 07:38

2017.02.09(2015.03.21)(つづき14)百田尚樹著。 

02/05 

(P194) 

井崎さん。 

私が生き残れたのは宮部小隊長の列機でいたからです。 

死ぬことの怖さを知ったのは生き残ってからでした。 

ガダルカナルのことはすべての日本人に知ってもらいたい。 

八月七日、攻撃を受け、大本営はその飛行場奪回陸軍兵士を送った。 

悲劇の始まりである。 

二千人と見ていたのです、実は13000人もいた。 

一木支隊、最初の夜襲で全滅しました。 

基本は銃撃突撃。 

相手は重砲、重機関銃軽機関銃。 

撃ちまくられました。 

800人中777人が死にました。 




2017-02-09(Thu)

[読書中]★村上元三西行』(徳間文庫、1993.10)2015.02.12- 03:24

2017.02.08(2015.10.12)(つづき9)村上元三著。 

02/05 

(P016) 

西行様、私に「平常心」というのが大切と教えて下されたが、その平常心ということ、なかなか会得できません。 

いつでもどこでも西行様、矢立の硯を取り出して和歌を書き留められまする。 

苦しそうに歌を作っているところ、見たことがありません。 

ご一生であれほど多くの和歌。 

紙を集めるのが大変。 

西行様が無欲なののは困りました。 

高野山金剛峰寺の二十五代検校房光上人を説かれ、鳥羽上皇菩提を弔うに、東別院蓮華乗院を建立されたのにお布施一ついただかれない。 

行く手に空腹堪(こら)える旅が待つ。 



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[]★隆慶一郎『かくれさと苦界行』(新潮文庫、H02.09)2012.05.25- 03:24

2017.02.08(2015.12.04)(つづき12隆慶一郎著。 

02/05 

(P183) 

おしゃぶ、西田屋縁側。 

義仙と誠一郎。 

女に匕首でさされようとなる夢を見る。 

柳生飛騨守宗冬51歳、六年間に太った。 

「義仙が岡場所斡旋?」 

郷里から53人、連れてきている?どこに住む?隠す場所などあるはずがない」 

素人女郎屋、経営できるはずがない。 

柳生の里、隣の村から、坂原村からのお藤。その女の弟が亡八をしていると聞いている。 

その女人とのかかわりは? 

生みの親だ。 

お藤は父の妾。 

義仙の生みの母がお藤。 



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[]★新田次郎武田信玄(一)風の巻』(文春文庫、1975.07)2013.08.15- 03:24

2017.02.08(2015.03.20)(つづき14)新田次郎著。 

02/05

(P081) 

信虎、小県撤退するに当たり、先陣晴信、次に諏訪頼重軍、後方信虎本体とした。 

佐久往還は頼重が自陣近くで謀反し封鎖する恐れがあったからだ。 

天文十年六月十三日。 

信虎の疑い、板垣信方甘利虎泰荻原昌勝に向かう。 

いつもとなにか違う。 

信方は里美のことでおれに蓮言した、いままでではありえない。 

天文五年、晴信の功名、手柄を諸将はほめた。 

その夜、信虎は今井氏を攻め立てた。 

攻めてもせめてもなかなか落ちようとはしない。 

晴信の若さ嫉妬する信虎。 

晴信の弟、信繁に早く譲らねば。 



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[読書中]★本多勝一カナダエスキモー』(朝日文庫、1981.09)2013.09.29- 03:24

2017.02.08(2015.05.22)(つづき14)本多勝一著。 

02/04

(P090) 

カリブー動作も意外。 

走り去るかとおもったら、ゆっくり慌てずノッシノッシと逃げ出す。 

ゆっくりのようでも人間よりは速い。 

石、ナイフについた血をさも、もったいない、惜しそうにペロペロ舐めるムーシン。 

六頭、皆雄だった。 

子牛ぐらいはある。 

角はおいしい。 


残酷とはなにか? 

朝鮮動乱−戦線にあったある国(アジア人ではない)の兵士は、食料はうなるほどあるのに、敵国の兵士の死肉を試食している。 

戦友の肉−『ひかりごけ』(武田泰淳)は文学テーマになるが・・・。 




2017-02-08(Wed)

[]★吉村昭海軍事件』(文春文庫、1982.08)2013.01.06- 05:21

2017.02.07(2015.02.23)(つづき13)吉村昭著。 

02/04

(P125) 

◎『海軍事件』 

護衛戦闘機の六人の一人。 

大分海軍航空隊で七か月、猛訓練。

北海道まれ、柳谷謙治。 

九六式と九五式が主。 

ラバウル基地に赴く柳谷。 

零式戦闘機に乗り、実戦に従事、あわただしい日を送る。 

単独撃墜八機、共同撃墜十八機。 

昭和十八年4/17、休息の日。 

選挙区悪化兆しは、ガダルカナル島から。 

奪回したアメリカ軍。 

日本「ハ号」作戦。 

明朝二機の輸送機を直あんしてブインに行く。 

目的は知らせていない。 

山本五十六大将、宇垣中将。 

ブーゲンビル島ショートランド島前線慰問将兵の労をねぎらう目的。 


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[]★松本清張『死の枝』(新潮文庫、S49.12)2014.01.07- 05:21

2017.02.07(2015.03.07)(つづき13)松本清張著。 

02/04 

(P091) 

◎(『家紋』つづき) 

徳蓮寺さんが通っていなさる。 

分家の嫁(38)はいう。 

雪代はずっとまえ夢の中で見た気がしたこの風景。 

それから5年がたっている。 

銀行員結婚した。 

彼の実家佐賀県だった。 

田舎町の臨済宗のお寺。 

三度行ったことがあった。 

ソーメンの産地。 

信養寺といった。 

胸の白い鴉−朝鮮烏−鵲だった。 

あら、お父さん、ずいぶん背が高く見える。 

帽子からやろな。 

明治のはじめ、外国から始めてシャッポが輸入され、禅宗帽子の名、借りたとたい。 

15.6cmはある。 

徳蓮寺は真宗であって、あん頭巾のような帽子は被らない。 



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[]★中上健次鳳仙花』(新潮文庫、1982.10)2013.11.24- 05:21

2017.02.07(2015.03.09)(つづき13)中上健次著。 

02/04

(P023) 

フサ、子守り仕事。 

つらいと思ったこと、なかった。 

マルを見なんだか。 

父親が来た。 

あれだけこないようにと頼んでいたのに。 

内儀さんに知られたら追い出されてしまう。 

背丈の低い男と話しているマツがいた。 

川。 

水上ボラが飛び上がる。 

吉広が来る。 

吉広は他所から戻ったばかりだった。 

古座にいてほしかったフサ。 

マツです。 

マツは目に涙。 

六部のような姿をして山から降りてきた父はフサをマツと見間違えた。 

女として十分に発育できていないマツ。 

フサにはそんな父親はいなかった。 

フサの実の父親が古座にいることを知っていた。 

実の父と、その女房との間の子フサととしの変わらない男一人、女二人は橋をわたった川口のそばにいたことがあった。 

会ったこともあったが、かけて逃げた。 


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[読書中]★佐野眞一『凡宰伝』(文春文庫、2003.06)2013.11.17- 05:21

2017.02.06(2015.03.17)(つづき10佐野眞一著。 

02/04 

(P114) 

都立北高校、元教師高瀬先生。 

文学青年雰囲気のある生徒でした」 

高瀬月曜会プラトンソクラテスの弁明』など。 

発言、ほとんどなかった。 

通学路、本を読みながら通学していた。 

太宰治ドストエフスキー、読んでいました。 

小渕、早稲田雄弁会。 

郵政族だったころ、郷里の優秀者堀川、いまTBS、「小渕の本質は変わっていない」

という。 

外務大臣となる直前、高橋治風の盆恋歌』読んだ、という、たまらなくなり、来週そこへ行く、という、どういう男か。 

女子学生のように、恋愛小説に感激している小渕。 


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[読書中]★ドストエフスキー『貧しき人々』(新潮文庫、S44.06)2014.06.22- 05:21

2017.02.06(2015.04.24)(つづき11ドストエフスキー木村浩訳。 

02/04 

(P049) 

アンナ・ヒョードロヴナ。 

私たち子と母。 

食べなければ食べないで文句をいう。 

パパの悪口もいう。 

私のように義侠心のとんだやさしい親戚でなかったら・・・。 

路頭にまようところよ。 

そんな中で針仕事。 

うちは洋裁店ではないんだから! 

しかし、お金はためなければならない。 

母は針仕事で死期を早めた。 

隣に住むのはポプロフスキー。 

サーシャ。お転婆な子。 

の子フランス語ドイツ語歴史地理、あらゆる学問、教えていた。 

サーシャ、13歳、私も一緒に勉強しました。 



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[読書中]★司馬遼太郎『夏草の賦(下)』(文春文庫、2005.09)2015.02.02- 05:21

2017.02.06(2016.08.08)(つづき9)司馬遼太郎著。 

02/04 

(P011) 

明智光秀、その心境は? 

自分荒木村重のごとく一族火炙か。 

宿老林通勝佐久間信盛のように用済追放か。 

夜陰、ふと「殺したい」。 

四国征伐、命を受け、織田信孝丹羽長秀、大急ぎ。 

信孝の領国は伊勢。 

港、堺、大坂に集結、信孝の配下水軍大名九鬼氏は志摩半島鳥羽領主である。 

6/には渡海する。 

三好( ´艸`)笑巌はすでに8000人、渡海している。 

先鋒である。 

三好氏の旧国は阿波直ちにその勝瑞城に入る。 

阿波人、大いに喜ぶ。 

土佐人は追い出される。 

追われる長曾我部の進駐部隊。 



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[]★北方謙三『林蔵の貌』(新潮文庫、H15.03)2016.10.18- 05:21

2017.02.06(2016.11.18)(つづき2)北方謙治著1994。 

02/03 

(P836) 

幕府蝦夷地直轄支配は1821(文化4)まで続く。 

その間に択捉島までの航路を拓き蝦夷地での商売で力をつけたのが高田屋嘉兵衛である。 

高田屋はゴロウニン事件(1811-1813)に際し、ロシア側に拿捕されながら日ロの橋渡し役演じ、平和裏に解決。 

間宮はこのとき強硬にゴロウニンの釈放に反対したといわれ評価は低い。 

が、ゴロウニンは確かに事実上スパイをしており、この小説では林蔵が幕吏としていうべきことをいったまでとしている。 




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[読書中]★中島敦李陵山月記』(新潮文庫、S44.09)2015.01.13- 05:21

2017.02.06(2015.08.15)(つづき9)中島敦著。 

02/03 

(P010) 

どうか、いましばらくでいい。 

我が醜悪な姿を厭わずかつて君の友であった李徴であるこの自分と話を交わしてくれないか。 

不思議に思わなかった。 

部下に命じ、行列を止め見えざる声と対談した。 

都の噂、旧友の消息などを話したあと、どうしてこのような身になったかを聞いた。 

から一年前、自分が旅に出て汝水のほとりに泊った。 

その夜、寝て、ふと目を覚ます。 

誰かが呼んでいる。 

走り出す。 

山林に入る。 

知らぬ間に、自分は左右の手で地をつかんで走っていた。 

身体中に力が漲る。 

軽々と岩石を越えている。 

気が付くと肘先に毛が生えている。 



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[読書中]★司馬遼太郎韃靼疾風録 下』(中公文庫、1991.01)2015.01.13- 05:21

2017.02.06(2015.08.14)(つづき9)司馬遼太郎著。 

02/03 

(P527) 

中国の版図。 

清朝は、中国史上最大に伸長し、後世に贈った。 

それから見れば宋、明の頃は実に小さい。 

また清朝は、その故地、東北方の保全につき実によくやった。 

康熙帝とき侵入してきたロシア人黒竜江から追った。 

西北も大きく安定させた。 

乾隆帝ジュンガル17.8C、モンゴル人の遊牧国家)と戦い、外蒙古青海チベットを版図に加え、ついにジュンガル根拠地新疆征服し、ここに新疆省を作った。 

新疆とは新しい領土、という意味。 



2017-02-06(Mon)

[読書中]★内橋克人ドキュメント 恐慌』(現代教養文庫、1992.09)2014.01.30- 04:08

2017.02.05(2014.12.01)(つづき10内橋克人著。 

02/02 

(P060) 

福島県川俣町、「絹羽二重」日本第二位(一位は福井県)の産地。 

婦人向けスカーフアメリカの輸出していた。 

ウォール街恐慌の始まり。 

真っ先に売れなくなり、パニック。 

その町の産業、突如として死んでしまった。 

町があんなに静かなもんとは知らなかった。 

はじめて気づいた。 

次に若い男女、が」消え始めた。 

遊女心中が流行る。 

失業増大で増える犯罪。 

増える警官。 

よく遊女と客の心中にぶつかる。 

足と足を括り合わせ天井を向いて寝ている。 

カルモチンとか服毒が多かった。 



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[]★松本清張古代史疑』(中公文庫、1974)2013.04.28- 04:08

2017.02.05(2015.04.03)(つづき14)松本清張著。 

02/02 

(P097) 

女王国は、女王の統属する国々の連合体と解する。 

邪馬台国女王の都する一地方である。 

「都する」とは何か。 

一か所しか出てこない邪馬台国名称。 

卑弥呼の正体は? 

「狗奴国」も南九州に小さな国々を持つ連合体である。 

後漢書倭国大いに乱れる」 

後漢桓帝(147-167)から霊帝(168-182)の間、乱れた、という記事と一致する。 

女王国、もと男王国、住まること七八十年、倭国乱れ、しばらく争いが続く。 

その後に女子を立て王となす。 卑弥呼という。 

北九州の男王が死に、連合国首長らが協議の結果、王を女子にしようとなったと考える。 



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[]★深田祐介『炎熱商人(下)』(文春文庫1984.02)2012.05.29- 04:08

2017.02.05(2015.01.13)(つづき11深田祐介著。 

02/02 

(P288) 

マザー・テレサ修道会。 

死の宣言を受けた人、死の覚悟をしている人達収容をしている。 

日本から取り寄せた傘が、どういう施設に贈られるか。 

小寺の気持ち。 

「死を待つ家」 

マザー・テレサはなぜか二階建て建物がお嫌いのようです、とシスターエメリー。 

付いてきた百合子。 

明らかに死霊に憑りつかれた、とわかる青年。 

フィリピンには、いまだにハンセン氏病患者、おおいのです。 

フィリピン人間は、もっと不幸になるべきだ。 

この人たちは、精神的には幸福なんです。 

教会は、貧乏という味方を失わないといけないです。 



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[]★瀬戸内寂聴『寂聴 般若心経―生きるとは』(中公文庫、1991.10)2013.06.22- 04:08

2017.02.05(2015.02.01)(つづき14)瀬戸内寂聴著。 

02/01

(P072) 

人が物事を考えるのに段階がある。 

小学生に、大学院生にいうようなことを言ってもわからない。 

般若心経』は、その人の認識できる、受け入れられる知能とか、悟りとか、その段階によって説いている。 

五蘊に戻る。 

色は物質人間でいえば肉体。その中に心がある。これが「識」です。 

「愛・想・行」、これは、この間の作用です。 

アダムという人の存在が、イブという別の人に認められる。 

色−物があってそれを感じる心−識があり、そこで初めて「ここに物がある」となる。 


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[]★安岡章太郎『僕の昭和史』(新潮文庫、2005.07)2013.02.11- 04:08

2017.02.05(2015.05.25)(つづき14)安岡章太郎著。 

02/01 

(P090) 

ゾルゲ尾崎秀美から得た情報シベリア経由モスクワへ送ると同時に、ベルリンにも報告をしていたという。 

ゾルゲは当時駐日ドイツ大使館で、大使に次ぐ実力者で、ナチス党員証を持つ。 

独ソ不可侵条約で、1Wして独ソはポーランドへ、東西から攻め込む。 

イギリスフランスドイツ宣戦布告し、攻め込んだ。 

二次欧州戦争の始まり。 

ドイツ日本を裏切った。 



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[]★浅羽通明ナショナリズム』(ちくま新書、2004.05)2015.08.17- 04:08

2017.02.05(2015.12.17)(つづき6)浅羽通明著。 

02/01 

(P027) 

奇矯なまでの皇国史観に立つ平泉澄の『物語日本史』(1979)がロングセラーとして読み継がれた事実。 

これによっても明らか。 

このような表現を渇望した心性。 

十のテキスト近代日本ナショナリズムのなんたるかを概観する。 

小林よしのり戦争論』、新しい教科書つくる会−多くの知識人が見まい、として蓋をしてきた大衆の下意識の噴出であろう。 

?近代理念拡散型 

?伝統、土着収斂型。

?体制

?反体制

??=徳富蘇峰(後期)。

??=吉川英治

??=丸山真男

??=神風連、西郷隆盛

2017-02-05(Sun)

[]★浅羽通明ナショナリズム』(ちくま新書、2004.05)2015.08.17- 05:23

2017.02.04(2015.12.17)(つづき6)浅羽通明著。 

02/01 

(P027) 

奇矯なまでの皇国史観に立つ平泉澄の『物語日本史』(1979)がロングセラーとして読み継がれた事実。 

これによっても明らか。 

このような表現を渇望した心性。 

十のテキスト近代日本ナショナリズムのなんたるかを概観する。 

小林よしのり戦争論』、新しい教科書つくる会−多くの知識人が見まい、として蓋をしてきた大衆の下意識の噴出であろう。 

?近代理念拡散型か 

?伝統−土着(しゅうじん)型か。

?理念拡散



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[読書中]★吉田満朝日新聞社時代松本清張-学歴の壁を破った根性の人』(九州文化の会、S52.07)2014.12.29- 05:23

2017.02.04(2015.08.28)(つづき9)吉田満著。 

02/01 

(P069) 

朝日新聞社西部代表への嘆願書。 

堀口が勝手に出してしまった。 

しばらくしたある日、浅田主任のところへ部長が来る。 

おろおろする浅田主任。 

堀口の席、この引出し、明田前、開け給え。 

庶務課長、赤い表紙の分厚い本、ドストエフスキー全集の一冊。 

二人は特高刑事だった。 

大阪時代にさる共産党員と親しくしており、こっちにきても文通はしていた。 

そのあと宮本も社を去る。 



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[読書中]★宮木あや子花宵道中』(新潮文庫、H21.09)2014.08.12- 05:23

2017.02.04(2015.04.13)(つづき9)宮木あや子著。 

01/31

(P041) 

朝霧、痛いが足を前に出して歩く。 

短いが、これが最初最後の道中。 

半次郎、舞う桜の下へ。 

身体、振るわす。 

間夫は罪。 

遊女の定め。 

仕置き部屋、手には縄。 

日経つか忘れた。 

垂れ流しの小便。 

耳に残る半次郎の言葉。 

朝、家に帰れ。 

八津が入る。 

こんな部屋。 

鬼か、あいつは。 

二十七日、経っている。 

女郎の亡骸。 


◎『ウスバカゲロウ』(薄羽蜉蝣)。 

き桜。

昼間閉じた桜門、再び開く。 


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[]★松本清張『赤い氷河期』(新潮文庫、H03.08)2012.05.06- 05:23

2017.02.04(2014.11.29)(つづき11松本清張著。 

01/31

(P457) 

ホーエンツォレルン家栄光プロイセン時代まで。 

ドイツ帝国になってから王室堕落。 

ウィルヘルム二世、つまりカイゼルに至り、国滅ぶ。 

から肖像画はない。 

ゲルマン人そのものが北方野蛮人。 

スカンジナビア半島から北ドイツ地方に住む。 

牧畜をこととする。精悍無比。 

1C頃からローマヨーロッパ侵入。 

ローマ政府ゲルマン人ヨーロッパ領地番犬に使う。 

4C、ゲルマン、大移動起こす。 

母屋を取られ西ローマ、滅ぶ。 

中国後漢から三国時代にかけ長城外の北方遊牧民傭兵とし、遂に彼らに侵略され滅ぶのに似ている。 

ゲルマン人は、大蒜玉葱食って臭い、その野蛮人ぶりを今もいうひとがいる。 



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[]★松本清張佐渡流人行』(新潮文庫、1965.09)2013.11.25- 05:23

2017.02.04(2015.02.25)(つづき13)松本清張著。 

01/31 

(P037) 

(秀頼走路) 

山上順助、まだ死にたくない。 

脱走しよう。 

天王寺から岡山口にかけての一帯、動く森のような敵兵が見える。 

秀頼や淀君大野修理とともに干飯蔵に入ったままわからない。 

元和元年夏の太陽、焼けるような太陽がようやく沈む。 

一人の女、「細川の者なら藤堂家陣所、ご存じであろう。これを進ぜるほどに案内してたもれ」 

七両二分ある。 

騙したな。もうよい。 

秀頼の者か。 

生害あそばされた。 




2017-02-04(Sat)

[]★津本陽巨人伝 上』(文春文庫 1992.07)2012.05.25- 05:10

2017.02.03(2015.02.21)(つづき13)津本陽著。 

01/31 

(P226) 

徳川頼倫の饗応を受ける熊楠。 

田安家、徳川慶頼(よしより)伯爵の第六子。 

ロンドンでは分け隔てない交際ができる。 

旧紀州藩主の養嗣子26歳、意外と人懐っこい。 

選り抜きのワインが出た。 

加藤高明公使に裾を引かれるほど酩酊。 

5/4、中井芳楠から頼倫の宿斡旋した労を謝する手紙。 

5/11、頼倫のダグラス邸への寄宿が決まった。 

女王即位60年の記念式典にくる客までもとわってのことだった。 

ところが加藤高明公使はこれに反対していた。 



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[読書中]★萩原恭男校注『芭蕉 おくのほそ道』(岩波文庫、1979.01)2014.02.17- 05:10

2017.02.03(2015.03.18)(つづき13)萩原恭男校注。 

01/30 

(P012) 

<室の八島> 

室の八島に詣す。 

栃木市惣社町の大神神社(おおみわじんじゃ)。 

その歌枕が、「室の八島」と伝わる。 

同行の曾良がいうには、「この神は木の花さくやひめの神と申して富士一体なり」 

曾良信州諏訪の人。 

岩波の姓を持つ。 

江戸に住む前、伊勢長島藩に致仕。 

鹿島の旅にも同行している。 

寛永七年没、62歳。 

同行とは同じ道に励む修行者のこと。 

富士富士宮市富士山本浅間神社。 

一体は祭神が同一であることを一体分身という。 



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[]★フランツ・カフカ著・辻セイ訳『審判』(岩波文庫、1966.05)2013.02.12- 05:10

2017.02.03(2015.03.25)(つづき13)フランツ・カフカ著・辻セイ訳。 

01/30 

(P142) 

伯父への説明。 

実は、これは普通裁判所訴訟事件ではないんです。 

それはいかん。 

門番が来ている。 

伯父を別場所へ連れていく。 

どんな具合に起きたんだ。長い間かけて準備されてきたのに違いない。何か兆候があったろう?なぜ書いて寄こさなかった?訴訟が始まってしまったんでは難しい。休みをとり、こっちへ来い。それが一番いい。権力自動的にことを進めてくる。田舎にいれば時間稼ぎもできる。お前も息もつける。 

伯父さん、ここから私が去ることを禁じられるかもしれない。伯父さんはこの事件を終始しないと思っていましたが、違うようですね。 これは一大事、見捨てられるか。 




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[]★河合隼雄『働きざかりの心理学』(新潮文庫、1995.04)2013.11.18- 05:10

2017.02.03(2015.01.27)(つづき13)河合隼雄著。 

01/30 

(P120) 

中年過ぎると、人間の心の奥底で、いか死ぬか、という問題が動き始める。 

このことを意識するのがつらい。 

今までと同じく、もっとよりよく生きることはないかと考える。 

女性のほうは、時間エネルギーが余っている。 

自分のやりたいこと、やってこなかったという意識、強い。 

離婚希望も出る。 

夫婦必要再婚儀式。 

男女の身体的、生理的差について、バルザーは「男は栄光を、女は愛を求める」といった。 

男女の心理的な差を画然と認めるスタンス。 

男女の差は、社会的に作られた、とする考え、ボーヴォワールのような人もいる。 



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[]★吉村昭『ふぉん・しいほるとの娘(上)』(新潮文庫、H05.03)2012.06.08- 05:10

2017.02.03(2015.02.20)(つづき13)吉村昭著。 

01/30 

(P536) 

天保9年正月、前年アメリア・モリソン号、漂流民7人を乗せ江戸湾来航、浦賀奉行、異国船打ち払い令、砲撃。 

7月、薩摩湾に現れ、同様仕打ち。 

お稲、12歳、可憐な美しさ。 

粗食にも耐え、不満見せない。 

春、思わぬ大災害。 

北西の方向、火の手、俵屋のある東築町。 

お滝、行く。 

龍吐水」(りゅうどすい)=木製手押し放水器、宝暦4(1754)年、長崎発明。 

時治郎、「なぜ来た?」 

風向きが変わり荷物を船で積みだす作業、お滝、采配。 



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[読書中]★司馬遼太郎街道をゆく 18 越前の諸道』(朝日文庫、1987.02)2014.01.21- 05:10

2017.02.03(2015.03.22)(つづき14)司馬遼太郎著。 

01/30 

(P068) 

道元。 

え奘。 『・・・随聞記』。 

唐土寺院経済的基礎がしっかりしていて素晴らしいと思う、と弟子に答える。 

皇帝貴族、大官、軍閥寄進してくれ、寺院そのものが大地主であった。 

唐代以来中国大寺は金貸しでもあった。 

だが、それにはさすがに腰が引ける。 

唐土の人より我が国の人のほうが無理にも僧を供養・・・」 

我が国には立派な僧は出ていない。 

宋僧寂円について。 



2017-02-03(Fri)

[]★司馬遼太郎司馬遼太郎が考えたこと7』(新潮文庫、H17.06)2013.02.10- 05:13

2017.02.02(2015.03.12)(つづき14)司馬遼太郎著 

01/30 

(P   ) 

布施−簡易宿場伏屋といった。 

布施伊勢詣りのおかげで室町中期集落をなすようになった。 

御厨−その交差点から1km南に下ったところが司馬邸。 

御厨中世にあっては、主として伊勢神宮の所領を指し、各地に同様の御厨がある。 

神宮の経済がひっ迫していたこ時代、御師(おんし)というものが出現し、活躍。 

御師が、本来超然としていた伊勢神宮民衆に結び付けたものであろう。 

伊勢神宮に仕えていた家々。 

斎宮(いつきのみや)。 



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[読書中]★阿川弘之米内光政』(新潮文庫、S57.05)2014.08.12- 05:13

2017.02.02(2015.04.14)(つづき9)阿川弘之著。 

01/28 

(P020) 

戦争がなければごく平凡な人生を送っていただろう。 

(米内は)牛みたいなやつ。 

よくいじめられていた。 

平凡な洋上生活。 

ドサ廻りをさせられていた。 

前田海軍中将、S53で85歳、脳の防腐剤として、プラウダを読んでいるという男。 

2年間ロシア語を学び、T10末、ポーランド大使となりベルリン経由ワルシャワに赴任することになった。 

ベルリンには米内光政がいた。 

三度目の海外勤務、在勤中であった。 

正規在外武官とは違う。 

兵学校恩賜組とは違う。 

それにくらべ、出張名目敗戦国ロシアにとどまり、ソ連革命進行状況を観望する仕事。 

やはりどさ廻りであろう。 



 
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