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2013.06.20(つづき)ジェン・デ・カール著、三保元訳。
2013.06.18
(野性の王女、つづき)
先ほどの馬車の客は誰だ。
湯池客ではない。
アルプス越えする馬車。
それは、マクシミリアン公爵だった。
バイエルン公マクシミリアン。
著者はジャン・デ・カール。
(あとがき)
この数奇な皇后の運命、訳さなければばらない、となんとなく思っていた。
ルートヴィヒ二世があまりにも強い、鋭い感性のゆねに当代に生きる力を失ったようにエリザベトもまた時代を先取りするに、あまりに形式的な宮廷になじめなかった。
そして放浪の旅、異国の野外で凶刃に倒れた。
ついに逃れえなかったエリザベト。
大きな変貌の歴史のひずみを一身に受けた。
2013.06.18
そこでは、数々の古い石がかれらの建築資材となった。
そのとき東のスラブ人は荒涼とした平原にいかなる遺産も見出さなかった。
西欧の諸民族は、工業都市という経済文化の集中地を作り上げた。
東の平原の住民は、
(1)森にもぐりこむ、
(2)辺境へ行く、
(3)草原へ進んでいく、
のどちらかを選んだ。
農民層の選択、
(1)創意のひとは西方で都市の住民になり、手工業、○人になる、
他、カザーク、国境守備隊、開拓者となった。
ヴィーコ、=イタリア人→「ツアーリは愚鈍な連中を統治している」
モスコーヴィア人。
(愚鈍)
(1)経済発展の速度ののろさ、
2013.06.19(つづき)荒畑寒村著。
2013.06.17
平民新聞、3000人。
M37.01末、寒村火災に会い、きのみきのままで焼け出された。
生家で送る日々、うっとおしい。
都市としての外観は整備されていた。
母の死。
社会主義を捨てた。
平民新聞、西村伊作は、紀州新宮の素封家の出身で、後年の東京文化学院の創立者、そして大逆事件の大石誠之助ドクトルはその叔父にあたる。
海老名弾正。
M37.08.07、平民新聞第39号、ほとんど全面あげトルストイの「日露戦争記」第12章を全面掲載した。
2013.06.19(つづき)中井久夫著。
2013.06.17
『カイエ』は、体系化が死後なされた。
『カイエ』を項目別に分類した「プレイヤード版」『カイエ』、パラディグマ的なもの。
似ているが、少しずつ違う表現。
訳し分けに難渋する。
浜辺に打ち寄せる波に似ている。
5.
『カイエ』に四色問題(すべての地図は、国境を接する国を四色でぬりわけすることが火のである)
6.
7.
ヴァレリーには、苦手に挑む癖があった。
それは悔しがる、諦めない、ではなく、「そういう自己でありたくない」「不可能返上への欲望」。
2013.06.17
(ヴォケェ夫人について)
「不幸せな目に会った」女の全てに似ている。
ジョルジュ・ピシェグリュ他、(いずれもナポレオン打倒を企てた陰謀家)だろうが平気で警察に密告するタイプ。
下宿人の同情もうまく買っている。
(ヴォケェ夫人の亭主について)
財産なくて、家だけ残した。
(料理人のシルヴィー)
1803、ジェルミナール法−1フラン=0.29グラム金、1フラン=500円。
下宿人は7人。
夕食のみ=1万5千円。
最上のアパルトマンは2F、2部屋。
小さいほう=ヴォケェ夫人が住む。
大きいほう=クーチュール夫人が住む=フランス共和国陸軍支払命令官夫人、未亡人=夫人は、タイユフルという若い娘と同居。
母代わりをしている。
2F=3人、(うち、ヴォケェ1人含む)
3Fは、ポワレという名の老人。
もう一人は、ヴォートランという名前で計2人。
4Fは、4部屋。
うち2部屋=
(1)ミショノー老嬢、
(2)ゴリオ爺さん。
2013.06.19(読んだわけではありません、日経新聞文化面(2013.06.18朝刊)から)2013.06.18
(本文)
06/19は、太宰ファンにとって特別な日だ。
「桜桃忌」
残る多くの資料。
授業中に書いた太宰のノート2冊。
2013.03、弘前大学出版『複製自筆ノート(解説付き)』刊行。
◎2009に譲り受ける。
大学が保管、2009.09。
「貴重品資料室」完成直後。
1年生(1927)英語、と2年生(1928)修身の2冊のノート。
「津島修治」。
◎2年間、多角的に研究。
安藤宏東京大学教授「解説 太宰治の旧制高校時代のノートについて」(2008)。
歴史学専門、私。
研究期間は10-11年。
「落書き」に力瘤。
人物画などのイラスト、多数。
多くに自画像。
ナルシシズムの表れ。
映画にも強い関心。
「アドルフ・マンヂョウ」
横山武夫・元青森県知事、実兄から受け取っていたノート、日記22点も5月日本近代文学館に寄贈。 研究進めていきたい。
2013.06.19(つづき)天童荒太著。
2013.06.16
なぜ駆けつけてくれなかったの?
ぶっ殺すぞって叫んでいたの聞いてたんでしょう?
老人の声。
次の店へ行こう。
大事な話があるんだ。
友人の気を引こうといた。
大事件だぜ、TVでもやってたろう。
麻生家。
馬見原という刑事。
矢継ぎ早の質問。
自分は教師でありながら、隣で不登校にしているの子供があるのを知っていながら。
記憶のないまま店に入ったらしい。
まるで犯人扱い。
閉店ですよ。
人気のない道、選んではいけないのに選んでしまう。
父母、罪にまみれたこの世だ、慎ましく生きるんだ。
2013.06.19 (つづき)A・サマーズ、T・マンゴールド著。
2013.06.16
それから60年、(1978??)、アンソニー・サマーズ、トム・マンゴールド(BBC記者)の二人。
四年越しの追跡調査。
1976秋、出版。
ニコライ・ソロコフが一家はエカチェリンブルクで殺されたという定説を拵えた。
(1)この『法的事件』を書くにあたって利用した事件関係書類全七巻がハーヴァード大学ホートン図書館から、
(2)『黒い袋入りミリューボフ文書』がスタンフォード大学フーバー研究所の図書館から出てきた。
そっくりそのまま発見。
2013.06.18(つづき)佐藤優著。
2013.06.16
一般的等価物。
貨幣は、必ず金か銀になる。
非対称のことが起こります。
マルクスは、シェイクスピアの『夏の夜の夢』から引いて、恋愛に例えるのです。
「真の恋がおだやかに実を結んだことはない」
商品を持っている人は、お金に換えたい。
しかし、必ずしも、売れるとは限らない。
一方、お金は必ず商品を買える。
2013.06.18(つづき)森達也著。
2013.06.15
モリタツファン。
私が、モリタツの名をしったのは、1998、オウム評論全盛のころだったか。
映画、『A』の紹介記事(98.04.20)、TBS金平茂平の顔によく似ている。
一度世に出た記事は、怖い。
森は、目の前にある事象を、「こんなこともある」、「こうみえるかもしれない」「こんな真実もあるよ」まるで手製万華鏡のように、そっと提示する。
ともに、別角度からは、こうみえるよというのは、そもそもメディアの役割ではなかった?
今は、非難と憎悪の対象を見つけては次々と叩き、大合唱することがマスメディアのシステム作業になっており、国民の、よく追随して、何の疑問も持たず、そうしないとつまはじき。
(本文)
(プロローグ)
写真展が好きだ。
ところで写真とは、なんだろう。
2013.06.18(つづき)船戸与一著。
2013.06.15
おれ。
左脚、にずんと重ったるい痛み。
筋肉、動きそうもない。
45.6歳の男、若い女を二人連れて入ってくる。
三人とも、白衣。
十六時間、眠っていた。
体力回復は睡眠が一番。
とても保つとは思っていなかったほどひどかった。
ケシュラ川の堤防に引っかかっていたんだ。
落ち着いてから手術だ。
左脚はあきらめてもらわなきゃならん。
1.
シテいや、汗の匂い、簡易ベッド、イラン東部の国境の町、ザヘダンだ。
三人のパキスタン人と相部屋。
帰国を前に、パキスタン人がイランの石油施設の建設現場で、パーレヴィ時代から貯めこんだリアル紙幣、確かめている。
三人が不意にしゃべり始めた。
どうなってるんだ。
2013.06.18(つづき)松本清張著。
2013.06.15
福光福太郎。
山上。
若い医局員。
三板折りの銅版、中央にキリスト、左、聖母マリア、右、余波ね、ヨハネ。
ドイデンブルクの荷馬車業。
ルイザ・ヘッケル、女経営者。
うわごと、福光。
タペストリー、「白孔雀」。
15Cのもの。
ヘッヒンゲン。
現物がどうしても見たい。
単車で視察。
部長は単車を運転する署員に耳打ちをする。
石灰岩の転石。
ヘッドライト、点灯。
突然目の前に平原が開く、拡がる。
襲われたのであります。
モミ、カエデ、ブナなどの雑木林、それらの梢が福光の命を救った奇蹟。
財布、パスポートなど見つかったよ。
ダメです、立入禁止です。
修道院もです。
耳打ちの中身、これか。
チューリヒのアパルトマンへ午後8時。
亮子が電話、ユリアの主人、ハンス・オリヴァーさん、なくなりました。
2013.06.18(つづき)村上春樹著。
2013.06.14
どこでもいいからぐるっと周り続けてたらいいんだね。
市内地図にまわった道をカーカーする。
躾のいい犬のように両手を窓にかけ、姿勢を変えず外の景色を見ていた。
6時、マンションへ戻る。
2013.06.15
「甲村記念図書館」。
あそこであります、探してたのは。
第39章。
山の中での二日目。
第40章。
閉館の時間はとっくに過ぎている。
ほっそり、ハンサム青年、フランソワ・トリュフォーの白黒映画。
大島さん。
館長がみなさんをご案内するのです。
ベートーヴェンの伝記の本。
誇り高きベートーヴェン。
ハイドン比。
二人の中年婦人。
2013.06.18(つづき)河合香織著。
2013.06.14
障害者、健常者という境界はどんどんあいまいになっていくような思いにとらわれた。
障害の有無とは関係のないわたしたち一人ひとりにも通じる性の問題だったのではないか。
「性とは自分が生まれてきた理由」
(解説=郄山文彦)
オランダで「神様はいじわるよね、彼のような人にまで性欲をあたえるなんて」
(本文)
なぜ、と聞くと、「もっともらしい答えは言える、本当の事を話そうと思うと、どう答えていいか、わからなくなってくる、何かに突き動かされたとしかいいようがない」
と声を詰まらせる。
竹田さんはどんなひとなんだろう。
第1章、命がけのセックス。
2013.06.14
◎陰の部分が支えているものの大切さ。
他人には見せたくない秘密。
私はノーという答えを出します。
幸いなことに人間は、そこまで相手の心の裏を見ることはできません。
自分の妻の裏の裏まで見ようという気持ちにはならないでしょう。
解らない部分があるから続いているのです。
退屈さから救われている。
知ってる奥さん、夫に対して誠実であろうとし、結婚前のボーイフレンドと自分との関係を話しました、夫に。
表面は、なんでもなく装うが、どこかしら彼女を嫉妬に燃えた目で見るようになりました。
2013.06.16(つづき)芥川龍之介著。
2013.06.14
きりぎりす。
ならば、他人、人がいてもおかしくないのに、下人一人、というのである。
市女笠(いちめがさ)、揉烏帽子(もみえぼし)がいてもよさそうなものである。
それは、ここのところ洛中のさびれた方による。
この二三年、京は、地震、辻風、火事、飢饉の禍が続いたためであった。
(『旧記』による)
羅生門修理など誰もしない。
荒れ果てたこの羅生門に孤児が住む、盗人が住む、死人が捨てられる。
だれも近づくものもいない。
鴉はあつまってくる。
死肉、食うのである。
この下人、四五日前、主人から暇を出され、あすからどうする。
雨のラア証文。羅生門。
同じ道を低回し、やっとこの局所に至る。
盗人になるよりない、とのことにも至らない。
一人の男、その身を縮めている。
2013.06.16(つづき)赤司道雄著。
2013.06.14
(イスラエルの歴史、大昔の)
(2)南北朝に分裂、
(4)南ユダがBC586びバビロニアに攻略される、
(5)バビロニア、ペルシャ、ギリシャ、ローマと地中海世界支配の強国に占領される、
(6)その間、一時BC2C後半−BC1C初頭、わずかに独立時代があった。
長年外国の支配下にあったイスラエル、新しいメシアが待望される。
この−メシア−油塗られた王とはユダヤの救主を意味したのであった。
クリストスというギリシャ語はヘブライ語のマーシーアッハ(メシア)に相当する紀元前三世紀頃の新造語である。
マーシーアッハという語は、マーシャハ(油塗る)という語源から変化したもの。
旧約聖書がギリシャ語に訳されたとき、このマーシャハに相当するギリシャ語クリオー(油塗る)が変化させてつくったのがクリストスなのである。
2013.06.16(つづき)ヘーゲル著。
2013.06.14
国家の在り方を考える。
その場合、第一に考えるべきことは、何か?
それは支配者が、どこまでで、被支配者とどこで区別されるか、ということです。
国家体制は一般に、
(1)君主制、
(2)寡頭制(貴族制)、
(3)民主制、
に分類します。
この分類は理にかなっています。
君主制は、さらに、
(1)独裁君主制と、
(2)本来の君主制に分けられます。
ただし、これらの分類は国家の大枠を示すものであり、実際の国家の形態や種類を具体的に詳しく表すものではありません。
多くの特殊な変更がいります。
複雑な要素が入り混じり、不恰好な不均衡で一貫性のないものが出来上がったりするものです。
問いたいのは、どれが最善の体制なのか考えることです。
2013.06.16(つづき)豊下楢彦著。
2013.06.13
1894、日清戦争が勃発。
1895.01.14、
(1)尖閣諸島への国標建設、
(2)沖縄県への編入。
(1)(2)が閣議決定、正しく日本の領土となった。
しかし、それまで「領土主張」をした国がなかったため、この決定は周辺諸国へ伝えられなかった。
また、実際の国標設定も70年以上経た1969まで実施されることはなかった。
またそのあと、閣議決定の三ヶ月後、4/17、日清講和条約(下関条約)結ぶ。
(1)清は日本に台湾を割譲した。
1896.09、古賀氏に対し、魚釣島、久場島、北小島、南小島の四島を30年期限で無償貸与の許可、下りた。
(1)開拓され、
(2)古賀村生まれ、
(3)○○の採集業務、
(4)燐鉱石採集業務、
(5)鰹節の製造業が行われた、
2013.06.16(つづき)太宰治著。
2013.06.13
宗吾郎とその子供らとの別れ。
私は7.8歳のころこの映画を見て泣いたのは、宗吾郎が義のために命をかけなければならなかったことで、子どもがあわれで泣いたのではない。
前田さんが来ている。
四十を超えた女であった。
私は苦悶のない遊びを憎悪する。
前田さんは、今度は和装、和服であった。
恥をかきましたわ。
あのおでん屋。
私、先(せん)から知ってるんですけど。
アパートへいらっしゃいません?
◎母。
S20.08〜1年3か月。
津軽の生家で疎開生活、外へ出ない。
一度、3−4hの旅をした。
ある旅館で奇妙な事件に遭遇した。
復員青年、来る。
酒の話。
地方文化だな。
ある日持ってきた。
優秀だな。
そう、蝮です。
焼いてます。
その青年と仲良しになった。
小川新太郎といった。
2013.06.16(つづき)宮下規久朗著。
2013.06.13
鉄格子、あたかも現代芸術のグリッドの様な明快な秩序とリズムをもたらしている。
従来や夜景は、キリスト降誕のような特定の主題に限られていた。
光と影の明暗対比がその緊張とドラマ性を高めている。
フレスコは、明暗表現に適していないのだが、ラファエロのその挑戦は、最高表現に達する。
◎夭折の天才。
キリストの最初の弟子で、カトリックにおいては初代教皇たるペテロ聖人。
西洋美術史最大の天才画家、ラファエロ・サンツィオ(1483-1520)、イタリア、ウルビーノ生まれ、父は宮廷画家、父から手ほどき。
21歳でフィレンツェへ。
教皇ユリウス二世に召喚されローマに移住。
1508-1509、ヴァチカン宮殿、「署名の間」に秩序と調和に満ちた≪アテネの学堂≫、≪聖体の論議≫を描く。
ついで、ヘリオドスの間に、本作≪ヘリオドスの追放≫を描いた。
2013.06.16-2(初読)岩合光昭著。
2013.06.13
昔の日本ネコはどんなネコだったんだろうか、と桧皮葺の屋根を母子ネコを見ながら考える。
(金沢)
浅野川沿いへとネコを探しに行く、歩く。
ネコは人の観察のプロだ。
兼六園にもネコはいた。
◎宮城県−田代島・網代島。
日が射してきて風が吹き出すと、兄弟ネコは歩き始める。
雄ネコは常に目立とうとする。
カラスが天敵だ。
飛んでくる雑魚を待つ。
89年、小中学校廃校でネコが子供代わり。
頭突するのは親愛のしるし。
◎岡山備前。
備前焼によく似合うネコ。
窯を焚く松割木、積み上げ、乾燥させる。
山陽道、和気インターから伊部(いんべ)へ。命より大切な土に用を足すネコ。
流れ者のオス。
隠れる雌。
2013.06.16(つづき)佐藤優著。
2013.06.13
小泉、妥協許さないといわれたその政治姿勢、多くの国民が支持をした。
「産みの母」は、田中真紀子女史だった。
人気は高かった。
細川内閣、1993、新党ブーム思わす。
四年を経て、コンビは早々解消。
自民にすらいない田中。
しかし、日本と言う国の根本的方針が、前後では大きく変貌した、というのが佐藤の分析。
外務省に話は戻る。
機密費問題。
松尾克俊元要人外国訪問支援室長。
この時期、外交活動でも停滞があった。
森前総理とプーチン間日露首脳会談→北方領土遠ざけたのではないか、との批判。
2000年までに平和条約を結ぶという外交目標があったのに、道筋を付けられなかった。
そんな中に田中真紀子があらわれた。
鈴木宗男との対立。
ポストにあった9ヶ月間。
二人の関係の構図。
4/26、深夜、田中真紀子の就任会見。
2013.06.16(つづき)舟戸与一著。
2013.06.13
第三身分中の連中。
どっちへ転ぼうと、ポアティエ自身に危険が及ぶことはない。
ネヴァ川の河原にでるとマホウスキ。
笛と木琴の音。
三両の馬車。
老人と七八人の子どもが、笛、木琴。
そこへ五十半ばの男。
フォンタンカ運河へ。
拳銃、抜き出す。
まだ動かないマホウスキ。
怒鳴り声、馬車へ向かう。
マホウスキは倒れこんだ。
眺め下ろす三人。
ルパシカの三人。
しくじった。
わき腹を蹴られた。
ポチョムキン、女帝エカテリーナ二世との情事を通じて成りあがった南進論者。
三人は皇帝特別参謀秘密局の連中だ。
イワン雷帝依頼のこの組織。
小柄な影。
イゴール・アゾフだ。
13歳少年、ウラル山脈の山襞から、その村から降りてきた、大家族とともに。
2013.06.16(つづき)中井久夫著。
2013.06.13
水底。
「アンスピラシオン」
地中海的アンスピラシオン。
元来は吸気である。
数式。
抽象的思考。
幾何学的図形、
と並んで、
肖像、
動物、
船、
機械、
ロシア語、
アラビア語の練習、
○人のリスト、
絡み合う蛇、
ニョインの中から鎌首をもたげる蛇。
ウロボロス=自らの尾をかむ蛇。
トロコイド曲線。
私にはドイツ人が一人欠けている。
愛人ポツジさん。
新妻に清書させる。
4.
『カイエ』には前身がある。
1894、親戚をロンドンに尋ねる。
14.5歳の少女、又従妹、ピネッタさん。
ロンドンを案内してもらう。
ときに、書き込みも許す。
「交換日記」より密接、二人手帳。
2013.06.16(つづき)吉村昭著。
2013.06.12
雪降ると、米の収穫、出きる。
来年、明和のおかげ参りから61年目、嫁盗みの弊害。
時治郎という男との縁談。
文化十三年十二月。
厳しい訓令。
お常(姉)の話は、信じてよかった。
天保二年、年明け。
松竹梅。
こんにゃく屋の父、佐兵衛、雇員の使い込み。
姉妹を遊女屋へ出した。
俵屋方から仲人の者。
佐兵衛の家の軒をくぐる。
今さら引き返せない。
石井宗謙、松村直之助、祝言を〇ためた。
20日が祝言。
お稲、眉を剃り、落とした母の顔、貌。
家々の戸口、人々が好奇の目。
上流方向へ向かう。
仲人、これから祝言の式をあげる、と告げた。
人々の視線、一斉に自分に注がれる。
祝いの謡曲の一曲。
ようやく客もまばら。
湯殿へ入る男。
自家風呂を持つ家も少ない。
2013.06.16-2(つづき)村上春樹著。
2013.06.12
フルニエは人生の師匠です。
そのチェロ。
自我を巧妙に服従の衣で包み、にこやかに、スマートに生きていくしかなかったハイドン。
いけるところまでナカタさんについていこう。
仕事なんか、知ったことか。
第35章。
7時、ベル、寝ていたぼく。
第36章。
ナカタさんは予想通り、まだ眠っていた、30時間だ。
TEL、カーネル・サンダーズだった、「羊年の執事は、手術の必需品だ」
高松パークハイツ308号室だ。
第37章。
買い込む、ミネラルウォーター、に食料品、大島さん、僕。
第39章。
「大公トリオ」1000円で買う。
中野区の事件、15歳少年、捜索中。
近所に住む60代男性の捜索も行われている。
知っているのはジョニーさんと犬さんだけです。
ファミリアに乗り込む。
レイバンと帽子(中日)。
部屋に置いていく。
市内をぐるぐる回ってください。
2013.06.16(つづき)花田清輝著。
2013.06.12
頼山陽(南朝正統論者)『日本政記』。
玉の正体、「しるしの御箱」の中にしまいこまれている。
正体を見たものはいない。
谷崎潤一郎は、『吉野。。』でその争奪の的玉について、書くかわりに○について書いている。
国栖村の紙漉き場の娘を使うことが効果的であることに気づき、五十枚まで書き、稿を捨てた。
◎画人伝。
一.
日本における肖像画の流行。
肖像画流行のきっかけ、藤原隆信、信実父子のような宮廷画家の出現。
そこがピークというが、室町時代にも、捨てられないものがある。
私は室町時代を近世の草創期としてとらえている。
先進国、中国の伝神画法の圧倒的な影響下にあった。
「似せ絵」しあり、モデルの精神のいかなるものかをまざまざと伝える。
精神の所在を鏡?に求めた。
2013.06.16(初読、初著者)河合香織著。
(カバー)
「性」とは、生きる根本−。
それは障害者であっても同じこと。
時におおげさに美化されてきた性の介助についての最前線。
(あとがき)
私自身の性の咆哮。
(河合香織)
2013.06.16(つづき)藤本正行著。
2013.06.11
2.信長の勝因、今川の敗因。
◎驚くべき類似性。
奇襲で勝利したという説明は、わかりやすいが、『信長公記』には、信長は、義元を正面攻撃で破ったと書いてある。
明記されている。
なぜ信長は、正面攻撃で大軍を破り、義元はなぜ小勢の信長に正面から戦い、敗けたのか。
2013.06.11
ウィリアム・サリヴァン−「エドガーは、大物詐欺師だった。この国が生んだ大物詐欺師の一人だったが、そうなるには、ある種の頭のよさと、狡猾さと、抜け目のなさが必要だ」
18歳、1913年、法律を勉強したエドガー、なぜ法律を選んだか?よくわからない、分岐点で、法律か、聖職を選ばねばならなかった。
牧師になろうと取りつかれたことがある。
法と聖職の間で苦悩した−本当か?
この板挟み。家族で話題?覚えている親戚は、だれもいない。
1913、大学入学。
法科大学院、ジョージ・ワシントン大学、名門ではなかった。
しかし、アメリカの司法制度の根幹にしっかりと則ったきちんとした伝統の法律教育のカリキュラムが整っていた。
夜間のクラス中心であったのが都合よかった。
エドガーの兄や姉、家計逼迫、父の健康悪化。
2013.06.16(つづき)遠藤周作著
2013.06.11
(解説=阿川佐和子)
遠藤周作さま、
ひょっとして先般どろぼうさんにもっていかれた分を取り戻そうとなさっていらっしゃいますのでしょうか、執筆とか、講演とか、いそがしくなさってらっしゃる?
私の父、年々、人嫌いに。
出無精になっております。
ミジンコの話。
妹尾河童、同席。
オカメミジンコ。
休眠卵をつくる話。
カプセル卵。
(本文)
正しいことをやっていることですべてが許されるのではないのです。
愛は絶対であるという錯覚に捉われてはいけません。
社会正義がすべてではないのです。
社会正義のためにたくさんの人が傷つく場合もあるのです。
第2章、情熱と愛情について。
どんな人間にも、自分のわからない自分がある。
こういう我々が恋愛や、結婚をするとどうなるか。
自分のすべてを相手にさらけ出したい。
相手のすべてを知り尽くしたいということでしょう。
結論、どんな恋人、夫婦同士でも、相手のすべてを理解しようとも考えていないし、ヒトの心がそんなに浅いとも考えられない。
2013.06.16(初読)森達也著。
2013.06.11
(カバー)
「公正中立」という共同幻想に支えられ取り手の主観と行為から逃れられないドキュメンタリーの虚構性と魅力とは何か?
情報が、「正義」と「悪」に安易な結論に導かれる現代メディアの中で、ドキュメンタリーを作る覚悟と表現することの意味。
自問と反問の末の試行の軌跡。
(あとがき−文庫)
時間の長短。
鯨の祖先、パジロザウルス・ケトイデスが生息していた、
(1)新生代始新世後期から現代までの時間に経過(四千万年間)、
(2)宇宙誕生の瞬間から重力相互作用、電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用の四つの基本的な相互作用から分離するまでのクオーク時代(10マイナス12乗から10マイナス6乗)に比べれば、三年という年月(単行本から文庫へ)が長いのか短いのか。
圧倒的に長かったりする。
土本典昭「嘘はいけません」村木良彦もなくなった。
2013.06.16(初読)岩合光昭著。
2013.06.10
(カバー)
自由気ままにニッポンネコたち追いかけ全国、イワゴーさん。
今回は、11の街並み。
金沢、名古屋、鎌倉など。
ネコは、ヒトを観察することのプロ。
しっかりと人間の心理を読み取ります。
恐れ入ります。
ネコには頭が上がりません。
100質問付、さあ、どうぞ。
お会いしたのはもう四五年前。
タレガの名曲。
港町のネコ。
人間との付き合いの長い犬、猫。
ネコエイズ。
徳大寺家、チャオ。
チャオは耳からの情報がすべて、全盲。
鳥の声を聞くチャオ。
チャオにとっての人間の順番
(1)女房、(2)私、(3)女房の弟、だ。
絶対である。
チャオピンとは10年前。
人間社会の中で、ねこは猫なりにやっている。
人間の身勝手さとそのなかで精いっぱい自由に生きるネコ。
2013.06.16(つづき)村上春樹著。
2013.06.10
石も動かし、寝るナカタ。
外へ出るホシノ。
お金まだある、十分、5万円下ろす。
当店の珈琲、どうですか。
1941の録音。
ホシノさん、省察、つづき。
ナカタさんのために少しは役に立っている。
なかなか悪くない気分だ。
そんな気持ちになれたのはほとんど生まれて初めてのことだ。
自分が正しい場所にいるって実感があるんだな。
じいちゃん、茗荷(みょうが)という名の弟子、釈迦の弟子、頭がわるくてのろまな弟子、簡単な経典の文句ひとつ覚えられない。
靴磨き、10-20年、ある日ぽんと悟り。
ベートーヴェン、『大公トリオ』、オーストリアのルドルフ大公に捧げられました。
皇帝レオポルド二世の息子です。
またその喫茶店。
2013.06.15(初読)2013.06.10
(カバー)
やさしさの中に潜む欲望。
勇気の中に潜む弱さ。
正義−虚栄心。
誰も知らない、あなたですら気づいていないあなたの「影」−どうぞ目を向けて下さい。
(あとがき=読者へ)
フランスでは、夫が働いている時間に、妻がテニスをすることはない。
2013.06.15(つづき)佐々木譲著。
2013.06.10
天保15年八月。
番船に砲台ではまにあいません。
砲艦を造ったほうが早いです。
2013.06.15(つづき)玉岡かおる著。
2013.06.10
どれほど親しくなっていようと、きっぱりわかれるもの。
旅における人と人。
生野の製錬所から姫路の飾磨港まで銀を馬車で運ぶ「銀の馬車道」、レオン・スレーシーが建設。
口銀谷(くちがねや)。
いよいよ生野だ。
冬矢やないけ、しばらくやのう。
昨日、初七日がおわった。
そうけ、なら一応穢れは取れたの。
大勢の人間を使う仕事で、強いものには顔色見極め、弱い者には背後の事情を目ざとくみつけ利用する伝二。
官営化。
鉱山師が掘り、吹き屋が鋳造し、掛け屋が計って納め、お銀(かね)飛脚が大坂へ運び出す。
この千年続いた銀山のありようもフランス式に強引に近代化するお上に勝てない。
二重勢力。
2013.06.14(つづき)新田次郎著。
2013.06.10
3.
候補No1の葛木の風貌を思い出す。
葛木は作家としての貌ももつ。
一緒に帰ろう。
測器課長を引き受けてもらいたいんだ。
富士山、やれってんですね。
3年。
小説書く暇がなくなる。
4.
二三行で前に進まなくなった。
ここにいたの、と妻のシゲ。
1/2、松谷が来た。
必ずくるのだ。
葛木さん、満洲国のためになるなら、関東軍司令官だって殺したっていいと思ってるんです、そして泣き出す。
2013.06.14(つづき)村上春樹著。
2013.06.10
雷今や身を聾さんばかり、しかし二人、明かりをつけない。
雨もつよい。
影も半分しかなくなりました。
ヒルとかの?そうです。
ジョニーさんはナカタの中に入ってきました。
ジョニーさんが何をしたかというと、流れてはいけないはずの血を流しました。
四国まで来て、石を探さなければいけない。
中野区でやったらどうだったの?
いえ、やはり来なくては(四国へ)ならなかったのでしょう。
来たときよりずいぶん重くなっています。
一連の雷鳴?落命?
持ちあがらない石。
数センチ、動いた。
45℃維持、がやっと。
ひっくり返った。
しかし楽観的に過ぎなかった。
第33章。
第34章。
雷雲。
2013.06.13(つづき)フロイト著。
2013.06.10
(フロイト年譜、つづき)
共著(ブロイアーとの)、『ヒステリー研究』(1895)に結実、マルタと結婚。
- 1895、ヒステリー研究、アンナ・O嬢の分析−患者に話をさせる「カタルシス」療法の決定的きっかけとなる。
- 1900、『夢分析』刊行、見た夢について患者に語らせる−患者の無意識があらわになること、明らかに。
(1)神経症という病、
(2)夢、
(3)日常生活における、うっかりとした言い間違い、忘却、
性理論、三編刊行。
2013.06.13(つづき)松本清張著。
2013.06.09
七.
役所の裏庭、だれもいない。
梨木宗介、10万円、御寄附ねがえませんか。
帰れ、もうどうなってもよかった。
昌子のバーに、田口幸夫ほか二人がきた。
高畠久雄と梨木宗介だ。
八.
R市の北。
菅沼圭太郎。
ソーダ会社。
大沢の指が震えた。
◎空白の意匠。
一.
2013.06.13(つづき)新田次郎著。
2013.06.09
燕山荘、老人、一人、ランプを磨く。
燕岳、どれくらいですか。
30分もあれば、いけるずらよ。
槍ケ岳だけが加藤の到来を心から迎えている山に思えてならなかった。
本で読んでもわからない。
なあに、この人は足が達者だよ。
だが、途中で雷様にやられたらいけねえな。
今日の雲、落ち着きがねえ。
おめえさま、燕岳で見て来っら。
蛙岩を越えるとき、雲海からのしあがってくる霧にぬれたなにか油断ならないエネルギーを感じた。
3000m級の山、未経験だが、本能的にただならぬ気配、感じつつあった。
喜作新道−老人に教わった大天井岳に目をやる。
2013.06.13(つづき)津本陽著。
2013.06.09
ロンドンへ。
手紙。
父の死。
M21に死んだ羽山が現れた。
兄やん、短気を起こすなや。
お父はん死んでも霊魂は不滅や。
熊楠は、始まりはなく、終わりもない宇宙の根源からやってくる縁者の霊魂と言葉を交わすとき、身内に穏やかな安息の思いが蘇えってくるのを感じた。
俺の道、ロンドンで得意の学問を生かし、日本の威光を世界に輝かすのが道や。
中井芳楠の自宅。
年明け、M26(1893)、となる。
ロンドンに来て、分裂する自己に悩まされることもなくなっている。
檜舞台におれは出ようとしている。
中村氏。
正金銀行、で英国皇太子(のちのジョージ5世)婚礼行列、見る。
2013.06.13(つづき)豊下楢彦著。
2013.06.09
◎日本領への編入。
尖閣諸島−
この大小5つの島と三つの岩礁からなる総面積6平方キロmの島々である。
中国大陸へ330km。
- 日本大学、浦野起名央名誉教授『尖閣諸島・琉球、中国・日中国際関係史(分析・資料・文献)』(増補版・三和書籍、2005)
- 神戸大学芹田健太郎名誉教授『日本の領土』(中公文庫、2010)−国際法学者実証的・学問的に問題のありかを抉り出す−開拓の道をつけた。
(購入)
1884(M17)、探検、
1885、沖縄県に開拓申請、
1885、沖縄県、尖閣諸島が中国の古文書に記載されている「釣魚島、黄尾嶼、赤尾嶼と同一のものではないとは言い切れない」
2013.06.13(つづき)井家上隆幸著。
2013.06.09
とことが革命が起きたのだ。
2013.06.11(読んだわけではありません、2013.06.11日経新聞文化面から)
(文化往来)
52歳。
「私」が、「怖い話」収集通じて知り合った女性ととものマンションの怪奇現象を調べる。
文学賞には縁遠かった。
「互いの作品読み、励みに」
っ怖いもの好きも共通。
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