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2012-05-13(Sun)

[]★松本清張『象徴の設計』(文芸春秋、1976.10)2011.10.23- 04:43

象徴の設計 (文春文庫)

象徴の設計 (文春文庫)

2012.05.12(つづき)松本清張著。  

2012.05.10 

島中尉。 

後に、士官が帰って、軍籍から離れ、密偵の任に専務す。 

山県有朋、清国からの情報を基礎とし、仮想敵国への作戦体系に係りきっていた。

内務省出仕の武井守正、大阪に潜伏させている密偵、津丸藤兵衛の報告を取り次ぐ。

藤兵衛が感心した人物、大浦兼武、後に役に立つ男だ。

片岡健吉、河野広中。人民が天皇に「要求する」の語気を示している。 

土佐の理論的指導者、植木枝盛の起草か。 

国会期成同盟、9万人、

神奈川県、23500人。

紙幣の下落。

朝野新聞。

却下される願望書、元老院、受け付けない。

隠岐、3300人の賛成者の島民の代表者が、上京するありさま。   


20. 

山県有朋は、毎日朝、新聞を自宅で読む。

岩手県出身で、皇居前で自殺した者、兄宛遺書。

一見して百姓、と知れる。

閉鎖的な兵卒も、奴隷的な昇進により、奴隷的絶望感から救っている。


[]★宮台真司『宮台教授の就活原論』(太田出版、H23.10)2012.04.07- 04:43

宮台教授の就活原論

宮台教授の就活原論

2012.05.12(つづき)宮台真司著。 

2012.05.10 

◎<よさ>から<ただしさ>へのコミュニケーションシフト。 

Good(よさ)の複雑性はどんどん上昇。 

<ただしさ>は、多くの人の間で共通する感覚。 

豊かで、複雑になった社会では、<ただしさ>は<よさ>よりも、複雑性が低くなる。

→多様な<よさ>よりも分岐した人々が、<ただしさ>をかすがいにして、つながれているのです。

正議論に注目が集まっている(政治哲学の分野で)。 

アースデイ、ピースウォーク。

社会システムの接続可能性(サステイナビリティ)とは別に分断された宇宙同士をブリッジする。法令順守なんてなけちな話ではない。   


◎「社会的な正しさ」が、かっこいい、という訴求。 

人々が、まだ気がついていない「社会的な正しさ」は、まだまだある。 

ちゃらちゃらした流行が、流行する時代→倫理が流行する時代→しかし、否定的にとらえすぎないこと。

日本は「モードの帝国」を簡単にやめられない。 

唯一絶対神の不在という宗教社会学的な構造と結びついている。   


◎「食の安全」という正さを商業化した「大地を守る会」。 

藤田和芳社長。 

70年代、有吉佐和子『複合汚染』で盛り上がった食の安全。

全共闘運動、小林武史氏。

「脱原発でないミュージシャンはださい」という市場のオーガナイズ、成功中。   


第6章、就職できる人間になる“脱ヘタレ”の心得。 

◎内定を取りまくるのは、「実績」ある学生。 

自分は何でもやれまし、という構え。 

実際、自分は、何でもやってきました、という裏打ちがある。

「大学生活を誰よりも充実して過ごすことが一番近道」。 

?びびらずに限界ギリギリまで挑戦できる、

?限界をしっているから、高望みをしない。

?さまざまな社会的手順に通暁し、

?コミュニケーションに於いて、相手の求めを適格に把握している。

「ひとかどの人間であれ」   


◎スゴイ奴に近づけ。 

佐藤優の逮捕で、佐藤が考えたこと、「これも試練だ」。


[]★乙一『GOTH 夜の章』(角川文庫、H17.06)2012.04.30- (2) 04:43

GOTH 夜の章 (角川文庫)

GOTH 夜の章 (角川文庫)

2012.05.12(初読)乙一著。 

2012.05.10 

幅広い大きな川。 

巨大な橋。 

川辺。 

私とユカ、円形の空き地、発見。 

ユカが私を戦わせる場となっている。 

穴があり、死体をそこに捨てる。

底は、暗くてよく見えないが、余り深くはない。

落とすと、音がする。

相手の体毛が口に残る。   


☆ 

一日の授業が終わり、駅前、森野と合流。

足許。

蝶が蟻に解体され、運ばれる。

森野は知名度が高い。 

他人を意識する回路が遮断されている。 

古本屋さんへ行く。

黒乙一、白乙一、てなことがありましたですねえ(i-miya)。 

ペット誘拐事件、知ってる。 

水と土の朝、発見される。

T字路、しずかに! 

はさまれたは。

ゴールデンリトリバー。   


☆ 

家には、私とユカ、そして「ママ」がいる、暮らしている。 

「ママ」はいつも家にいない。

朝外に出て、夕方まで帰らない。

生まれてすぐに離れ離れになった兄弟たちにかわって、いつもそばにいてくれる。

「ママ」と男。 

時々、男は、ユカのお腹を蹴る。

動物殺しの始まり、そのころから。   

[]★大野晋編著『源氏物語のもののあはれ』(角川ソフィア文庫、H13.10)2012.04.28- 04:43

源氏物語のもののあはれ (角川ソフィア文庫)

源氏物語のもののあはれ (角川ソフィア文庫)

2012.05.12(つづき)大野晋編著。 

2012.05.10 

○光源氏が女からもらった手紙を見たい、と頭の中将、「おのがじし(相手の女性がそれぞれ)うらめしき(光源氏を恨めしく思っている)をりをり、その来訪を待ち顔ならむ夕暮れなどの手紙こそゑんずれば(=恨み言をはっきり言うこと、口にすること) 」 

○末摘花のおば、彼女を九州へ連れて行こうと誘うが、応じない。

おばは、恨み言をいう。

ゑんずれば、腹立ちや不満を形で人に見せることをいう。

これに対して、モノヱンジのモノは、世間で決まっている、型どおりのの意。 

男と女の間で、世間でよくあるように。 

○光源氏から初めて、明石の君、母子のことを聞かされた紫の上は、源氏に裏切られたという思いを抱く。 

○中の君の例。 

匂宮が浮舟に関心を持つのを、中の君は不安に思う。 

○浮舟は横川の僧都の妹尼のところへ連れられていった。

○女の出家の動機に、男の女性問題、ということもよくあってた。 

○枕草子からも引用。


[]★山本周五郎『日日平安』(新潮文庫、S40.06)2012.04.28- 04:43

日日平安 (新潮文庫)

日日平安 (新潮文庫)

2012.05.12(つづき)山本周五郎著。 

2012.05.10 

「やなぎ屋」煮込みかん酒を売る屋台。 

夜出る、左側の空き地。

袖行燈。 

65.6歳。

信吉は、うらぶれたような気持ちになると、よく「やなぎ屋」へ行き、酒を飲んだ。

美味くはない。

「おやじ、強いのはねえか」

「なあに、珍しかアありません」 

人を斬った侍が入ってきたこともある。

五杯、途方もない多額の金を置いていく。 

松、という男。 

しばらくだったな、おやじ、生きてさえすりゃあ、会えるってことよ。

妻と、三人の子どもがある、としゃべくり返して、そのたびに、「嘘アつかねえ」と念を押した。 

よっぽど女房の尻に敷かれてる。

男の言葉は、逆だろう、女は、殴りつけて、蹴飛ばすに限る。

飲み屋の客に共通した社会批評、そこへ落ちる。

人のよさそうな尻下がりの眼。




[]★有川浩『シアター!』(メディアワークス文庫、2009.12)2012.04.29- 04:43

2012.05.10(つづき)有川浩著。 

2012.05.09 

リスクなしで、金が借りられると思うな! 

無利子で二年の猶予。

「この条件で返済できないなら、才能なんかないと思え」   


◎Act 2. 

黒川、「くそ」 

巧。 

秦楽寺、この三人、同じ大学。 

早瀬牧子「巧のお宝」、読んでいる。

司の書いたアンケート。

小宮山了太。 

ブラコン。 

大野ゆかり、関西弁。

牧子に血迷って、三年前に入団の石丸翼。 

SF(=シアターフラッグ)分裂騒ぎ。 

五年前、茅原尚比古。

千歳がこなかったら、巧だって、余計な夢、見なかったろう。

帰る!と秦楽寺。

SFは私が来て変わったのですか。

黒川とジン、で10年、あたしで8年。

ちゃんと公演をペイできる劇団になろうと思ったことはなかった。

楽しくやれたらそれでいい、ですませてきた。

巧を本気にさせることができなかった。

千歳が本気にさせたのよ。


[]★宮台真司・石原英樹・大塚明子『増補 サブカルチャー神話解体』(ちくま文庫、2007.02)2012.01.12-  04:43

2012.05.10(つづき)宮台真司他著。    

2012.05.08 

(細野・大瀧) 

ルンバやメレンゲなどのリズム。

アメリカのオールデーズ評価。

無国籍な音楽の試み、

クレージーキャッツ的なギャグの盛り込む、

これらの試みの総体=「ポップス」

1970年代。

(P200)→固有名詞の時代。

シーン・メイキングの方法。

海岸、というより、「血が咲き」いや、「茅ヶ崎」、レストランというより、「山手のドルフィン」。

(例=トンネルズ、『雨の西麻布』1985)   


○繭としての音楽−ロック。 

ヘビメタを含む、ロック。

「現実忘却的」な享受がなされる。 

○遊びとしての音楽−歌謡曲。 

衰えいく歌謡曲に、強い具を導入すべく、70年代後半からニューミュージックライターによる曲の提供−吉田拓郎による森進一への提供など。

80年代に入ると、ポップスライターによる、細野晴臣らによる松田聖子への提供。

ロックミュージックによる提供(小室哲也から宮沢りえへの提供)。 

その結果、ニューミュージックファンが歌謡曲をニューミュージックとして、ポップスファンが歌謡曲をポップスとして楽しむことが可能になった。 


2012.05.09 

(P211→)細川周平。   


3.「音楽聴取と人格システム」−分析編。 

◎人格類型による音楽聴取の違い。 

○予期理論的人格類型とは何か? 

個人的なものに見える音楽聴取の営みが、実は社会システム的な条件によって前提づけられていることを明確に示している。   


○若者に、五つの人格システム類型。 

表1.五つの人格システムの類型。 

1.ミーハー、自信家(ミーハー)=高度な情報処理能力を用いて、期待水準を自在に変更する柔らかいシステム→学習的適応戦略(23.7%)。 

2.頭のいいニヒリスト(ニヒリスト)=期待水準を低めに設定する→負の先決戦略(10.9%)。 

3.バンカラ風さわやか人間(バンカラ)=期待水準、高め設定→正の先決戦略(24.3%)。 

4.根暗的ラガート(ネクラ)=期待はずれから退却する→退却戦略(22.9%)。 

5.友人よりかかり→近隣のシステムに追随する→模倣的戦略(18.3%)



[]★吉村昭『冬の鷹(たか)』(新潮文庫、S51.10)2011.12.25 04:43

冬の鷹 (新潮文庫)

冬の鷹 (新潮文庫)

2012.05.09(つづき)吉村昭著。 

2012.05.08 

2/29、江戸に、大災害。

目黒行の坂から火の手。

長五郎坊主真秀の放火。

江戸の1/3を灰にする。

良沢家に集合、十日間できなかった。

平賀源内の家屋も被害。

大坂へは連絡をいれた、と中川。

大切なものは全て、将軍侍医の千賀道有殿に預けているから大丈夫、と平賀。

オランダ通詞が来ています、聞きましょうか。

アレンド・ウィルヘルム・ヘイト商館長。

将軍、家治。

大通詞、今村源右衛門と小通詞名村元次郎。

二日後、長崎屋(日本橋本石町)。

ほう、ご熱心で、と今村は良沢の二年の勉学に感心。

まれに参考意見、洩れる。

大事業でござる。   


十. 

強い自信。 

やさしい部分は、日に十行も進む。 

むつかしいところ、

Klierは‘腺(せん)’、しかし、「せん」とは、どういうものか、知らない彼ら。

しかし、その説明文に、「その外をつつむ者は、膜、そのつつみは、スポンギウスの如し。神経と、脈絡と相交わるの間にあり、これをもって、血中の水を分利し、そうして、送管へ転輸する」

その発音通り、キワイルとする。

Bandは靱帯とした。

Zenuwは? 

神経、ということにした。 

骨に、硬き骨と、柔らかき骨とがある、軟骨としましょうか。

夏、未完ながら一応のまとまり。

玄白殿、せっかち。

我ら、尻を叩かれる馬、叩くのは玄白殿。

8/2、またしても暴風雨。


[]★森まゆみ『鴎外の坂』(新潮文庫)2012.05.08- 04:44

鴎外の坂 (新潮文庫)

鴎外の坂 (新潮文庫)

2012.05.09(再読)森まゆみ著。 

2012.05.08 

(帯) 

明治の文豪も、悩んでいたのだ。 

嫁姑不和、離婚と再婚。

東京を歩き回り、森鴎外の家族や友人との人間模様を描く。   


(カバー) 

団子坂、無縁坂、S坂、暗闇坂・・・、軍医、小説家として、一家の期待、栄光の道。

起伏の激しい人生の坂を上り、下り。

向島、千住、上野、千駄木など。

ドイツ留学、茉莉ら子供たちとの生活、力作評伝。   


(森まゆみ) 

東京文京区動坂生まれ。

地域誌編集。

早稲田大学政経学部卒業。

生まれ育った土地、無類の旅好き。   


◎微笑の人、森鴎外。 

私の住んでいる駒込の寺、隣、養源寺、安井息軒の墓。

『安井夫人』に出てくる息軒。 

近くに高林寺、緒方洪庵、墓。

この碑、鴎外の尽力でできた。

よく墓へ、早朝、詣でる。

1994、春、『アステイオン誌』、に論文。

人の目、人の頭で考えるのは、よそう。

峰=教育ママ、

しげ=悪妻、

エリス=路頭の花のように移ろい勝ち。

児玉せき=・・・。 

人間は多面的、人は他人の中に、おのれの似姿を探す。

批評や、論争における一語に対して、百文をもって返す鴎外の激しさ。

「日常の眼」の強さ、鴎外、

(1)庭の花の開花を日記に逐一記し、

(2)夕方、白山本郷の古本屋をのぞき、

(3)夜中は、子供の排尿の世話をする。

変哲のない、‘いま’をいかに大事にしたか。

ともかくも、我々は、日常に振り回されて生きている。

鴎外は克己心を与えてくれた。

粕谷一希、『アステイオン』

(1997.08)


◎地図-鴎外が歩いた坂。 

(日暮里村) 

地蔵坂、

御殿坂、

芋坂、

御隠殿坂、

鶯坂。 



[]★西木正明『ルーズベルトの刺客』(新潮文庫、H06.01)2012.04.29- 04:44

ルーズベルトの刺客 (新潮文庫)

ルーズベルトの刺客 (新潮文庫)

2012.05.09(つづき)西木正明著。 

2012.05.07 

東路道代-三浦うめ子と芸名交換。

山田のダンス教官、永末柳二、名バレリーナ、ラスコフスカヤの秘蔵っ子。

永末、もてる、が山田を選ぶ。

S04.06.30、結婚。

大阪へ行かせる、二人を、松竹は。

結局、退社。

バレエ教室、開く、どっと生徒集まる、が夫、あっと、死亡、結核。

東京へ戻る、衝突から退社。

奇術座へ、幕間ダンサー、松旭斎天勝一座、も去り、フリーダンサーへ。

興行師、持ち逃げ事件、北海道巡業中。

S07、秋、リキー宮川と出会う。

結婚、宮川の父、宮川万年mシアトルに「万年ホテル」、

酒びたり、リキー、しかし、絶頂、性病一年、我慢1年、あ、間違えた。

そのとき、盧溝橋事件、北支全域にあっというまに拡大、7/27、増派決定、8/13、第二次上海事件、結果的に火事が納まりかけたころ到着する消防車、北支に到着。




[]★西木正明『ルーズベルトの刺客』(新潮文庫、H06.01)2012.04.29- 04:44

ルーズベルトの刺客 (新潮文庫)

ルーズベルトの刺客 (新潮文庫)

2012.05.08(つづき)西木正明著。 

2012.05.07 

高級アパート、「本町アパート」、修羅場。

リキー! 

スマートだったリキー。

やさしくて頼りがいがあった。

颯爽とした舞台姿。

マイブルーヘブン、ヒットナンバー。

永末妙子。

気鋭のダンサー。

夫、宮川慎一郎=リキー・宮川、歌手。 

スター同士のカップル。

夫、日系二世、シアトル生まれ。

永末姓は、前夫の姓。

山田-山田妙子。

M45.0.03、小倉市字富野生まれ。

正確には、M44.12.21、朝鮮半島中清南道。大田の生まれ、父=山田覚、大田郊外で牧場、資産家、頭山満、後の陸軍大臣杉山元と親交。

母、シモ、与謝野晶子と親友、旧姓、荒巻、S02.04、軽い結核、別府で療養、東京、文化学院入学、3日通って退学、栄映画、芝居の毎日。 

東京松竹楽劇部、16名、S03.10.12、芸能界入り、芸名、水の江たき子、岡崎茂一郎命名。

柿本一麻呂、「水の江の 世に住みがたき わが身なりきり」


[]★松本清張『赤い氷河期』(新潮文庫。H03.08)2012.05.06- 04:44

赤い氷河期 (新潮文庫)

赤い氷河期 (新潮文庫)

2012.05.08(再読)松本清張著。 

2012.05.06 

(解説=岡庭昇) 

麻薬中毒患者は、見境なく注射針を使う。 

したがって、エイズの感染する率が高い。 


(本文) 

ミュンヘンの南、シュタルンベルク湖の北よりにあるベルクの船着場では、男たちが9人、遊覧船を待ち、レストランにいた。 

深い森林、ベルク城庭園。

9発初旬。

西独バイエルン州。

水面に立つ朱塗りの十字架まで6km、断念。

オーストリア国境、アルペン街道(ストラッセ)、州都ミュンヘン。

そこから西南20km、シュタルンベルク湖、南北2km、東西、4km。 

アメル湖。湖に沈んだルートイィヒ2世(1845-1886)の悲劇の湖。

国会議員バッジ7人、国会の行政委員会事務局書記、47.8歳、総合商社ミュンヘン本店次長、通訳他担当、35.6歳。

行政制度視察団。

フランクフルト、

バーデンバーデン、

ミュンヘン各泊。

侍医とともに溺死、バイエルン国王。 


ノイシュバインシュタイン城、

リンダーホーフ城、

ヘレンキームゼー城、

バロック建築。

ヘレン島にヴェルサイユ宮殿に模した城。

団長。

建築執念。

叔父、ルイトプルトから退位させられたルートイッヒ。

森鴎外、『うたかたの記』M23、発表。 

グデン老侍医。

二人、格闘。

バワリア王。

ベルク城から散歩に出た王。

湖上遊覧船着岸。

鴎外、間違ったこと、書いている。

入水時、対岸に立つ娘。

その父親は、宮廷に仕える身。

宮廷の夜会、父親の妻、暴力で征服しようとする場面。

ルートイッヒはホモ。

なのに、なぜ女を手篭めにしようとするのか。


[]★イアン・スチュアート『自然界の秘められたデザイン』(河出書房新社、2009.07)2012.03.16- 04:44

2012.03.30(つづき)イアン・スチュアート著。  

2012.05.08(つづき)イアン・スチュアート著。 

2012.05.06 

第7章、タイル張りのパズル。 

ここまでは、自然界の数学的な規則正しさについて考えた。 

私たちの宇宙が大量生産によって生み出されたという事実にあたる。 

形を作る地球の能力は、一個の形だけに気にかけているわけではない。

ありとあらゆる形を知り、その扱いに長けている。   


◎タイル張りの幾何学。 

人間の文化の中で、昔から続いているものに、タイル張りの床がある。

古代エジプト人は、石のタイルを規則的にしいた。

イスラム世界、タイル張り模様の極地。 

  


◎六角形の魔術。 

六は二次元における接吻数なのだ。 

三次元では、12個。

しかし、三次元では、全く隙がないわけではない。

銃のこの、十二個の球には、少し動く余地がある。

接吻数の確定している空間次元は、他に、八次元と、二十四次元がある。

二十四次元の接吻数は、195,560だ。 

一点の疑いもなく説明できる。


[]★イアン・スチュアート『自然界の秘められたデザイン』(河出書房新社、2009.07)2012.03.16- 04:44

2012.05.07(つづき)イアン・スチュアート著。 

2012.05.06 

◎(P101)さまよえる球体。 

回転対称が大活躍するのは、天空の世界である。

ほぼ全ての惑星に大気がある。

唯一、水星だけ大気を持たない。

木星の大気は水素とヘリウムが多い。

どの惑星にも他にない特徴がある。

金星は、酸性の雲に閉じこめられた火山だらけの温室。

いずれ劣らぬ個性だが、いくつかの共通したパターンがある。 

環を持つのは、土星、木星、天王星、海王星。

クレーター=金星、火星。

惑星の形と運動。

丸く自転している。

木星の大赤斑は楕円形で、大きさは地球の全表面に匹敵。

300年以上前から存在し続け、惑星上の位置を変えている。

おそらく木星版ハリケーンが居座ったようなものだろう。



[]★山本周五郎『日日平安』(新潮文庫、S40.06)2012.04.28- 04:44

日日平安 (新潮文庫)

日日平安 (新潮文庫)

2012.05.07(つづき)山本周五郎著。 

2012.05.06 

◎水戸梅譜(つづき) 

浪人仕官、ぜひ水戸でなければ、この世に望みはない。

主税、銀を渡すと断り、庭を借りたい、果てる、浪人、五百旗。

その子、小次郎、光圀、探せ。

参勤交代、最後尾、5回確認。

母よ、只今戻りました。

中から出てきた一人の娘、あっと。   


四. 

ああ、お梶どのか。

北隣の農夫婦の娘。 

十八とは思えない、うぶうぶしい顔立ち、さして美しくはないが、すんなりと伸びた柔らかそうな体つき。

五郎兵衛という父の名を継いだ小次郎、おばさまが、河田の代官所へお曳かれなすって・・・。 

16年前、千波ヶ原-一部を開墾、くるま屋六造の土地。

荒れるに任せた土地。

七年は作り取りに決まった。

お上じきじきでございますか。   


六. 

水戸家家臣と申したわけは、はっきりと申せ。

仔細明らかにせよ。

うろんな答えはならんぞ。   


七. 

恐れながら。 

御家臣帳には登らずとも、御領地におれば、お上と申すは、お一方。

申せ、誠の仔細を。

暮六つ、自害と思え。

役人たちも、頭を下げた。

人間の心がこれほど一筋に突き詰められるものだろうか。

許せ、余の不明を。

光圀、明るく力強い感動、去来。 

今日見出した野の梅は二本、他に類まれなる名本を訪ね当てた。

高く鳴き渡る雁のこえ。   


◎『嘘ぁつかねえ』。 

浅草の鳥居を吉原土手のほうへ行って、突き当たる二丁ばかり手前を右に、山の宿へと続く狭い横丁があった。猿若町、浅草寺、新吉原はにぎやかだが、

じめじめ暗い、陰気臭いうら寂れた眺め。







[]★小熊英二『<民主>と<愛国>』(新曜社・2002.10)2011.04.30-  04:44

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性

〈民主〉と〈愛国〉―戦後日本のナショナリズムと公共性

2012.05.07 

国民的基盤が形成されている中国。

中国の学生の意志も、直接民衆の意志に繋がっている。

各人が自立しつつ、連帯している状態である。




2012.05.08 開放的な単一社会-各人が自立しつつ連帯している社会(=丸山眞男)。

1947、『魯迅論』、自らの暗黒を批判し、滅ぼすたけに『狂人日記』『阿Q正伝』を描いた。

そして、青年に激動を与えた。 

1952、竹内「私たちの世代にとって、天王星は、天皇制は、いまわしい、のろうべき、しかし、また、いくらもがいても、脱却できない宿命のようなものである」





2012.05.09 

東条を否定するには、東条と対立することではなく、東条を超えなければならない、東条を利用しさえしなければならない。 


2012.05.11 

(丸山と竹内の最大の違い) 

思想内容とは別の、ある種の資質の違いがあった。

丸山=バランス感覚と責任意識を重んじる。

竹内=内向的で、ロマンチックな文学者。

(竹内の文体) 

反語的な表現、独自の用語法に充ちている。   


◎「国民文学」の運命。 

1950年代、アジアへの再評価と、啓蒙主義への反省、高まる。


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