井出草平の研究ノート RSSフィード

2006-02-28

「「やりたいこと」二分法によるフリーター観」

鵜飼洋一郎「「やりたいこと」二分法によるフリーター観」
http://risya.hus.osaka-u.ac.jp/research/ch9.pdf(PDF)

2004年度の大阪大学によるフリーター調査の報告書の1章。


この論文の位置づけとしては、質的調査に基づいた先行研究である下村英雄 「フリーターの職業意識とその形成過程」の量的実証である。


下村論文のインプリケーションの確認。


  1. フリーターの多くは世間の厳しい視線を意識しているが、反発も抵抗もせず、それを甘受している。
  2. 世間のこのような「フリーター観」に対応する形で自らもネガティブな視線を「フリーター」に向けている。
  3. その上で、「そんなフリーターばかりではない」事を指摘して、ネガティブなフリーター観を相殺しようとする傾向がある。その際に特徴的なのが「良いフリーター」と「悪いフリーター」という二分法でフリーターを捉える視点である。その際、分水嶺となるのは「やりたいことがあるか否か」である。

この先行研究の実証が鵜飼論文ではなされている。


以上、「良いフリーター」「悪いフリーター」をめぐる二分法について分析と考察を加えてきた。大方の結果は下村論文の仮説をなぞるものになったが、それに加えて、この二分法が必ずしもフリーター独特のものではなく、似たような形で世間一般に共有されている


驚くほど、きっちりと明確な結果が現れている。また、


派遣・契約」の男性の就労者に関しては正規雇用の就労者に近い意識を持っている可能性があることが確認された。


パートアルバイトに比べて、派遣・契約の男性社員は正規雇用の就労者に近い意識をもっている。ジェンダー差があられれているのは非常に興味深い。


鵜飼洋一郎さんはmixiでこんなコミュもやっておられる。

下流社会』はトンデモ本http://mixi.jp/view_community.pl?id=454992

コミュの管理人として非常に活躍されてれてる。複数のコミュの管理人&立てた後は放置の自分としては見習いたいところ。「統計エンターテイメントだから、データは適当でもかまわないのでは?」というトピックとかガチ。ちなみに、「下流化は全く進行していない」というのは三浦展が使ってるデータそのもので三浦の立論を一部は反証可能だ(id:iDES:20060221)。


内閣府の調査設計もどうしたものかと思うけども、何にしろ「意識」項目は厄介厄介。

性犯罪者の再犯率

性犯罪者の再犯率?

http://deadletter.hmc5.com/blog/archives/000085.html


メディアで使われている性犯罪者の再犯率は嘘

http://sheepman.parfait.ne.jp/20050107.html

ただこの「再犯者」は、(中略)性犯罪以外の前科も全て一緒くたにした数なので、「過去に性犯罪に手を染めた人間は、再び性犯罪を犯しがちだ」という文脈でこの数字を用いるのは極めて不適当

via http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20060227/p1


なるほど。

サマワに行け」再び?

はあちゅう主義。」(http://blog.livedoor.jp/springflavor122/archives/50165246.html)

最後に社会に還元するのが本来の国民の姿だと私は思うのね。

それを放棄するのは、国を愛してないからじゃない?

家にひきこもってないでさ。


やってられんな、おいおい(^_^;


国が愛せないから、ニート(ひきこもり?)と来たか・・・


やっぱりサマワに行くべきとな?


以下資料としてコピペ。どっかで引用できそうなんで。



小娘が何か言ってます。

ねえ、

日本が可及的速やかに、しなきゃいけないことはなんだと思う?

私は絶対教育改革だと思う。

この間テレビで

「なんで人を殺しちゃいけないのか説明してください」

って言ってる高校生を見て、

「は?」って思った。

もしあれが私の子供だったら、末代までの恥。

世の中には説明の要ることと要らないことがあって、

その質問は後者のカテゴりーに属するでしょ。

生きるのに苦労してないからそんな質問出てくんだろうね。

あたしも大して苦労してないけどさ。

生きることがどれだけ大変なことか知ってたら、

そんな質問できなくない?

そういう低レベルなことをぼやいてる奴らをまとめて、カルカッタのマザーハウスとかルワンダとかに全員ボランティアに行かせるべきだと思った

向こうも迷惑だろうけど、頭下げて勉強させてもらいに行くべき。

必死に生きることにすがりつく人間を目の当たりにしたら、

「なんで殺しちゃいけないか」なんて言えなくなるはず。

こういう感覚を持った若者がいること自体間違ってるよ。

日本、なんか最近情けなくない?

この間、公務員が「将来はニートになりたい」って言ってて、

「終わってるな」と思ったんだけど。

公務員がそんなこと言う時代?

友達と話してた時、その子が

「ニートは国民の三大義務である

勤労、教育、納税の「勤労」をしてないから非国民だ」

って言ってて、

すごい説得力あった。

ニートっていうのは、「自分だけ幸せに暮らせればいい」っていう感覚が根底にある気がする。ニートをよく知らないから全否定は出来ないけど、

日本人がこのまま軟弱化して、「みんなで楽に適当に生きましょう」

ってなったら、国は滅びることだけは確か。

そもそも、向上心があるのが人間なのに。

人間力が落ちてる!!

人間力を上げる教育が必要不可欠だと思われ。

ていうか、「なんで一生懸命働こうって意欲が失われつつあるの?」

って考えたんだけど、私なりの推測は、「愛国心がないから」。

仕事という自己実現の場をもって自分の使命をみつけて、

てっぺん究めたら、

最後に社会に還元するのが本来の国民の姿だと私は思うのね。

それを放棄するのは、国を愛してないからじゃない?

鎖国の日本では、海外に出たり外人と交流しないと、ナショナリズムなんて意識しないけど。

だからこそ、若者はもっと世界に目を向けなきゃ。

家にひきこもってないでさ。

で、若者の士気をあげるには教育から変えていくべきじゃないかと。

国っていうものは実体が掴めないから、結局は恋人、家族、伝統、地域社会への愛が愛国心になるんだと思うの。

で、それらを「愛する」ことが出来ないなら、教育が絶対悪い。親と学校と社会が悪い!

愛国心がないと、国力は上がらないから、資源のない日本は簡単に植民地化されちゃうであろう。

教育を徹底改革して、子供には常識を叩き込むべきだと思う。

ゆとり教育は、間違ってる。

あれは上流社会と下流社会の格差を広げるだけ。

個人的には、内閣府事業で視察した中国の教育に感動したので、あれを取り入れるべきだと思ってる。(中国の学校についてはまた別エントリーでかくかも。)まあ中国は国家体制が悪いから、それを生かせてないけど。あの国はいろいろなもののバランスが悪すぎる。でも、人材の宝庫ではある。

ていうかここまで思いつくままに書いてきたけど、何が言いたいのかよくわからなくなってきた…。

いろんな方向に飛びすぎ。書きたいことが多すぎて。

つまりまあ、まとめると、

私は教育改革に興味があるよ って書こうとして、途中でいろんな問題にすりかわっちゃった…? 盛り込みすぎた感が否めない。

書いてて思ったけど、私の意見って、世間知らずで勉強不足の意見だと思うのね。(しかも、まとまってないし。)

でも大事なのは問題意識があるか、意見を持てるか、表明できるかってことな気がする。

NOVAの先生が、「最近の子供は『どこの国に旅行したい?』ってきいても、自分の意見が言えない」って嘆いてた。

こんなの、他国ではないってさ。

意見を言えない子が増えたっていうのも、教育に問題があると思う。

では肝心の、どこをどう直したいのかということは、また別のときにでも書こうと思う。

そういえば日刊とフジサンケイの原稿が終わってないのを思い出した。

そして明日は早起きしなきゃいけないことも。

ふと思ったんだけど、国をあやつってるのって、

どうやら政治家じゃなさそうだよね。

この国を変えたいと思ったら、

何になるのが一番てっとりばやいの?

マスコミ?お金持ち?

    
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