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山本大の日記 RSSフィード Twitter

株式会社レベルエンター(http://levelenter.com/)で、プログラミングを若手に教える仕事をメインにやっています。

2016-05-06

SIerに勤めるあなたが出世できないとしたらそれは質問力だろう。


タイトル釣りだけれども、やっぱり質問力は大事

僕は質問力が100中、0から10ぐらいの新卒さんや学生さんたちに教える仕事をしている。

彼らに伝えたい事は山ほどある。そしてそれは今のうちに身につけているととても大きな武器になる。
質問力は新人だろうが、ベテランだろうが関係なく必要な仕事力であると思うのだ。
なぜなら、新人は先輩に質問するが、ベテランもクライアントに質問するのだ。


質問をするときにきにするべきポイントは以下だ

・「目的」どういうことを実現したいと思っているのか

・「推測」そのために自分は何ができるのではないかと思っている

・「報告」どこまでは調べたのか、そして、どこまでは自分が理解できているかという「理解の表示」も含める
 
・それらをできれば図示を交えること

こういった観点を踏まえて質問することができれば
達成したい目標をいち早く達成することができるかもしれない。

2016-04-26

新入社員さんへ伝えたい行動規範48カ条

新入社員さんがええ感じになってきた頃合、お伝えしたい48カ条をまとめておきます。

責任

1.人のせいにせず自分の責任と考えよう
2.中途半端で満足せず成し遂げよう
3.ポジションや責任を与えられたら成長のチャンスと捉えよう
4.他人より先に動こう
5.自ら決定しよう。責任を負おう。責任こそが仕事本質
6.与えられたチャンスにはとりあえず乗っかろう
7.横並び意識を捨てよう
8.悪くならない可能性よりも良くなる可能性を選択しよう
9.アウトプットの質にこだわろう
10.よりよくしよう、現状維持は悪と考えよう

習慣

11.生活習慣を重視しよう。日々の積み重ねに価値をおこう
12.若い頃は仕事を中心に置こう、それはプライベートを含めた「人生」を充実させるため
13.本を読もう。読む習慣をつけよう
14.「深く狭く」その先に広がりがあるから
15.調べる回数はできるだけ少なく決心しよう。同じことを100回調べるより行動して知ろう
16.記録しよう。記録して測定しよう
17.事実に対して、意見と仮説をもとう
18.見えない属性を見よう。例えば人の情緒効率に及ぼす影響を考えてみよう

自己研鑽

19.自分の特徴を構築してよう。同世代と比べて特徴をプロデュースしよう
20.自分を分析しよう。強み弱みを問われたときにどう答えるか常備しよう
21.自分の価値を高める努力をしよう。自分を安売りしてはいけない
22.他人を信頼しよう。自分には厳しく懐疑しよう
23.目標をもとう
24.平穏よりも刺激を求めよう。そうすれば変化に強くなるから
25.自らの目で確かめよう。とりあえず作ってみよう
26.自分の記憶を疑おう

行動

27.熟考よりも行動を優先しよう。考えれば考えるほど行動しにくくなるから
28.振り返りをしよう。反省しよう
29.素直にあやまろう
30.未来のチャンスにしがみつこう、今の安全または過去の栄光は捨てよう
31.挑戦と困難を楽しもう
32.トラブル解決に取り組もう。問題の対応は、新しい物の創造と同じく価値がある

コミュニケーション

33.人の話を聞こう。人の話は遮らず最後まで聞こう
34.反論するなら代替案を出そう
35.自分は口下手だと思っていればこそ説明上手になる努力をしよう
36.自分の正義を押し付けるのではなく、相手の正しさも認めよう
37.一度言った事でも間違っていたら覆す勇気を持とう
38.伝える方法を模索しよう
39.上司信頼関係を築こう。上司の当たり外れは、あなたの責任も半分あると知ろう
40.チームへの貢献を優先しよう
41.人間関係を地道に、農業のように構築しよう。畑を耕し種をまきじっくり待とう。とりあえずの利益より信頼の構築をめざそう
42.意見の不一致を大事にしよう。意見の一致を嫌おう
43.上と比べよう。社外の人や目上の人と付き合おう

仕事

44.無駄に費やす時間を見直そう。時間についての改善は大きな宝であると知ろう
45.仕事が終わってから翌日の仕事のことを考えよう。仕事場についてから昨日取り組んだ問題について思い出すのでは効率がまったく悪いから
46.必要性のない仕事は疑おう。行わなくても良いかもしれない可能性を考えよう
47.優先順位を決めよう。決めてから進もう
48.現在の仕事の進め方に疑問を持とう。既存踏襲は常に遅れをとっていく道だと思おう

2016-04-20

新入社員さんや学生さんへ教える技術と方法論


レベルエンターという会社は、プログラミング学生など若い人たちに教える会社ですが、プログラミングに限らず、あらゆる学習について言える僕の気づきがあります。
それは仕事として取り組んだ経験がなければ、まるで我々が高校でならった「数学」の授業のように、将来なんの役に立つかわからず学んでしまうということです。

僕は10年以上、IT企業向けの派遣講師としてプログラミングを教えてきたのですが、プログラミングを仕事として経験した人と比較して新入社員や学生では、効果を上げる方法論が180度違うということに気づきました。

新入社員は業務経験がありません。それは我々業務経験者が思っている以上に学習効果に影響します。現場で役立つ技術だけを教えても、あんまり身になりません。必要性がわからないのです。

それに対して業務経験者は、現場経験に照らして今教えられていることがどれほど価値があるかを判断できます。だから技術だけ教えた方が効率良く学べます。


我々は、上記の理由で新人さんや学生さんは、グループワークを重視し、かつコミュニケーションを重視して伝えています。また、カリキュラムの進め方的にもコミュニケーションなしには成果があがらないように設計しています。

新入社員や学生は、覚えるべきことが何の役に立つのかピンとこないので、チームに貢献するという目的をもたせて学習成果をあげるようにしているわけです。
チームに貢献することや足を引っ張らないことに目的意識をもたせることで成果が上がっていきます。

そのほかは、そもそも楽しいと感じてもらえるようにカリキュラムを設計します。
これはレベルエンターの社名の由来でもある、エンターテイメントレベルで楽しく学ぶという理念からきています。