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山本大の日記 RSSフィード Twitter

株式会社レベルエンター(http://levelenter.com/)で、プログラミングを若手に教える仕事をメインにやっています。

2017-05-23 このエントリーを含むブックマーク このエントリーのブックマークコメント

ブログ引っ越しします。

http://daiyamamoto.hatenablog.com/

これからもよろしくおねがいします。

2017-05-15

自分向けにソフトウェアを作ったことがないエンジニアと自分向けに料理を作ったことがない料理人


いままで、ITエンジニア向けの研修で「自分向け(または個人的に)どんなものを作ったことがあるか?」をアンケートすると一番多い答えは「特になし」。「これからどんなものを作りたいか?」を聞いたときすら「特にない」と答える人がいる。

技術仕事のために習得しており。役割になりたい(プログラマになりたい、コンサルタントになりたい)ということを原動力に学ぶ。

しかし、他のプロ職人(たとえば料理人)に、個人的になにか作ったことはあるかと聞いたときに「特になし」なんてありえるだろうか。
他の職人は、何かしら個人的に作りたいものや作った経験があって、作ったことによる喜びも知ってるはず。人に喜んでもらうこともその一つ。
作る喜びがわかってると、自ずと新しいことに興味がわいて学ぶ意欲がでてくる。参考書を丸暗記するよりも効果が高い。

プログラミング講師としては「作りたいものを発見してもらうこと」が、「個別の技術を教える」よりもはるかに成長の効果があると感じる。
子供向けプログラミング教育でも同じことがいえる。

2017-02-28

デジタルネイティブ世代はきたのか?


2000年初旬ごろ「あと数年もしたら、デジタルネイティブ世代がくるぞ!おまえらなんか仕事なくなるぞ!

と、当時IT業界で働いていた僕らは驚かされたものだった。


さて現在、確かに若く素晴らしいクリエイターが一部には存在する。

しかし、僕らが脅威的に思っていた「世代」とは異なると感じる。


そういうことを漠然と考えており、高校生プログラミングを教える仕事をして、わかったことがある。

消費者」と「提供者」の違いが、現代ではものすごく大きな溝となって立ちはだかっているのではないか。


例えば、スマートフォンだ。

スマホタブレットはデジタルコンテンツ消費者のためのデバイスといえる。

一部アプリクリエイトをサポートするものがあるが、あのデバイスの哲学としては消費者に最適化しようとしていたと思える。


一方、デジタルコンテンツなどの価値を提供する側のデバイスは、MacWindowsといったPC向けOSを有するデバイスではないか。



中学生、高校生、大学生、はては新社会人ですらキーボードは得意じゃない。
課題宿題も、できればLINEで出したいと思ってるようだ。


キーボード世代とフリック世代

この格差が、とても大きくなっている。

消費者はスマホでフリックを使い、提供側はキーボードでブラインドタッチを使う。


インプットデバイスの違いは、言語の違いに等しいほどの溝を生んでる。


生まれてすぐにテジタル製品に囲まれた世代は
デジタルを消費することにはネイティブと呼べるけど
デジタルを提供することに対してネイティブではなかった


デジタルネイティブはキーボードが打てないが、Webサービスアカウントは覚えきれないほど持ってる。

かれらデジタルネイティブを、消費者一辺倒から生産的な価値感をもたせるだけで、ちょっと日本は変わるような気がする。


その課題意識から、こんなアプリを作ってみている

CODE写経
http://app.levelenter.com/s