アイディアは、どこにある?
本を紹介するのにhatena diaryの方が適していると分かったので、こっちに変えました!
クリックしたらアマゾン飛べるし、多分読んでる人もこっちの方がいいと思って!
と思ったらなんかブログのタイトル変えれないんだけど・・・iamchicoryの日記て・・・orz
昨日のブログはまた週末にでも追加しておきます。
ということで本日のブログ!
ちょっと思いつかないことを思いつくセンスのある人達には、当たり前だけど発想法になんかしらの工夫をしてる。
だけどそれはちょっとした気付きやちょっとした工夫だったりする。
しかしその「ちょっとした」をどれだけツめれるかどう見るか、これが多分普通の思いつきから脱するポイントなんだと思います。
イチロー選手が
「とんでもないところに行くただ一つの方法とは、ちょっとしたことの積み重ねである」と言ってるようにね!
発想の原点ってこんな「ちょっとした」きっかけから生まれるものなんだ。
今日のテーマはこれをむちゃくちゃ感じたクリエイティブ人3冊の本+1本の動画について!!
〈ちなみに〉イチロー選手の名言集だったらこれ!←〈ちなみに〉コーナーいいな!笑
- 作者: 『夢をつかむイチロー262のメッセージ』編集委員会
- 出版社/メーカー: ぴあ
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: 単行本
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1秋元康の仕事学 NHK「仕事学のすすめ」制作班・編
昨日ご紹介した通り、秋元さんの本。
第一章 あえてリサーチしない発想法
一番目のセクションは「企画の入り口は『気づく』こと」です。
昨日言っていた通り、「企画のネタというのは、実は、日常の中にある」(p14)ということです。
更にいえば「企画というのは、生み出すものではなくて、気付くことだ」(p40)。
その日常の「オモシロさ」にどう気付くか?ってことみたい。
面白い事例に
秋元さんが小泉今日子のコンサートポスターをレントゲン写真にして、ポスターを盗られたくらい話題になったということがあります。
その時の「日常の気付き」とは
「アイドルのコンサートのポスターは、なぜ顔写真ばかりなんだろう」
別の日にお医者さんに行ったときに
「レントゲン、名前が入ってないと、誰が誰だか分からなくなるだろうな」
というものだったそうです。
ほんと日常の気付き(笑)
秋元さん以外の人も、日常的にアイドルのポスターもレントゲンも見てる。
見てるけど、でも気付いてない。
でも実は、ちっちゃな日常がすごくビックヒントだったりするんだ!ということを感じました。
ちなみると、とんねるずの「食わず嫌い選手権」も、日常の雑談から生まれたそうです。
2出発点 宮崎駿 +「もののけ姫はこうして生まれた」on YouTube
- 作者: 宮崎駿
- 出版社/メーカー: スタジオジブリ
- 発売日: 1996/08/01
- メディア: 単行本
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〈ちなみに〉このシリーズ、全部見ると7時間ぐらいかかるけど、でも絶対に見た方がいいよお!宮崎さんのこだわりがハンパない。
「作りたい作品へ、可能な限り到達点へとにじり寄る。その全過程が作品を作るということなのだ」(出発点 p91)
この意味が、ものすごく分かります。
わずか0.1秒ほどの映像にどれだけこだわっているのか・・・ほんと、にじりよっているな、と。
今回紹介したいのは、実はこの本に書いてあったかはさだかではないんだけど(笑)
ジブリの鈴木プロデューサー(この人のすごさも動画見ると分かる!)が言っていた衝撃的な一言。
金熊賞を受賞した「千と千尋の神隠し」のアイディアは、宮崎さんと鈴木さんと誰か?がキャバクラの雑談をしているときに生まれた。
キャバクラで働く女の子が最初は全然話せないのが、働いていく中でもまれてしゃべれるようになっていく、という話を聞いて思いついたんだとか。
つまり、鈴木さんが言うには
「アイディアの種は自分のまわり半径10m以内にある。」
ということだそうです。
あの千と千尋の神隠しですら、雑談から生まれたと。
雑談、自分の半径10m以内・・・ここにアイディアのヒントが。(しかも金熊賞の)
お兄さあん、まじですかー!
宮崎さん以外の人だって、人間なら雑談をする。
(まあ、キャバクラの話かは分かんないけど笑)
でも、自分だったらそのキャバクラの話にどう反応するだろう?
3博報堂スタイル 高橋宣行
- 作者: 高橋宣行
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2008/03/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そしてきわめつけに
”クリエイティブ集団”イメージ高き博報堂の元コピーライター高橋宣信さん
いわく
新人コピーライターは、1週間町歩きをして、日常の中からアイディアを探してくるのだとか。
そして、毎日普通に見ているものからたくさんのアイディアを生む訓練をするそうです。
(多分こんなんだった気が・・・)
そうです
私が感じたのは
クリエイティブの「ちょっとした」きっかけというのは、こんなにも「日常」にあるんだ!
ってことです。
日常をどれだけ楽しめてるか、まあ日常っていう言葉も適切じゃないかもしれないな、この3人にとっては、日常というのは新しい毎日って感じなのかな?
毎日をどれだけ新しくできるか、これ、楽しくないですか?笑
毎日ってほんと同じことの繰り返しで・・・ってなるけど、
でもそれは多分違うのかもしれない。
気付いてないだけなのかもしれない。
その毎日に交差する自分の感度を上げる、つまり面白いアイディアを生み出すには、好奇心やちょっとした日常に「なぜだろう?」と思える心。
それってすごい面白そう。
そう、多分クリエイティブになるって毎日が楽しくなること。なのかな、なんて本を読んで思いました。
とかくいろいろなことを環境のせいにしがちな時、自分の打開策ってほんとはすごく身近に落ちてたりするんだな、きっと。
と思ったクリエイティブの3冊+動画!
よんでみておくんなはれー^^
〈ちなみに〉
読書って
読書に限らずとも、それぞれ別の、動画、人の話、本を頭の中でこうやってつなげていくのってすごい面白い。
あ!これとこれ、同じこと言ってた!そんであの人の言ってたことも付け加えると・・・これってこういうこと?みたいな(笑)
これを、いろんな材料を頭の中でmixさせることから、カクテル効果って勝手に呼んでます。(笑)
たくさん読んだり話したり。
このカクテル効果、もっと起こして頭の中をスパークさせたいいいいいいい!!!!☆★☆
と思って、読書方法を考えてみました。
次のブログで書いてみるぜー!
読んでくれるかなー?
この人もある意味?クリエイティブですよね