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女。MGの日記。

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2010-08-23 露出社会で必須のメディア力とホンモノ力 このエントリーを含むブックマーク

今後しばらく我々は、従来の社会と、露出社会の2層の現実を生きることになるだろう。そして今後影響力を増していくであろう露出社会でうまくやっていくには「露出リテラシー」を身につけなければならない。という主旨のエントリーを先日書いた。本日は、露出社会における、社会人としての立場からの関わり方に関して書いてみたい。

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大学を卒業し、社会人暦1年半が早くも過ぎ去ろうとしているが、ぶっちゃけ本音でいこうじゃないか。

あー、混乱するぜ〜!!毎日毎日葛藤する日々だよ。露出社会の出現だって?!

おいおい、もはや同じ会社の先輩をロールモデルになんてできやしないじゃないか。すでに、社会人の環境は一昔前と完全に変化してしまったているのだ。。


40代、50代の人々に、露出リテラシーなんてことを力説すると、「はぁ?」と言った顔になるし、頭で理論的に理解している先輩も、実は露出リテラシーがどういうものなのか、体感をもってわかっていない。ツイッターを使おうとはしないし、ましてやブレイク間近の予感の位置情報オープン通知サービスアプリの存在が俄かにゲーム感覚で若者に受け入れられつつあるなんて、彼らの理解の範疇を越えていて嫌悪感さえ覚えている人もいる。


また、雑誌ではツイッター特集が最近盛んだから、ビジネスの流行トピックとしておさえてはいるものの、流行の次元を出ないものと捉え、ツイッターなんて暇人のするものでしょう?なんて暢気なことを平気でのたまう人もいたりする。もうそこにすでにある露出社会の存在に気づいていないのだ。


そんなこんなで現状に文句を言っても仕方がないから、露出社会の出現を見据えて、露出社会に対応した自分の社会人としての関わり方を自分の頭で考えないといけないし、盲目的にこれさえしたらこうなるみたいな方程式がまったく用意されていないから、不安で不安でたまらないったらありゃしない。


と同時に、内から込み上げてくるなんとも言いようのない希望みたいなものも感じている。上の世代とは異なる社会人生活をデザインできるかもしれない。ロールモデルがいないから、少々困難かもしれないが、とても挑戦しがいがあり、人生をハラハラドキドキ面白いものにできるのではないかと、ホットな渦の旋回を胸の奥のほうに感じたりもする。


よし!上の世代を直接まねることはできないなら、歴史を貫通する「真理」のようなものは上の世代から学んで、変化する表面の部分は、自分たちの同世代の仲間と日夜議論し自分たち自身で風を切ってロールモデルを創っていくしかないな!願わくば自分がそのロールモデルになろう!そういうおこがましい思いもあったりする。


っ、と大げさに言えば覚悟のようなものも生まれつつあるのだ。



そんな覚悟を胸に、今後露出社会を生き抜く社会人にとって必須の2点セットがあるのではないかと、私は考えるようになった。


その2点セットとは、「メディア力」と「ホンモノ力」である。


前者において最も重要なのが、まずは情報発信を個人がするという始めの第一歩である。なぜなら個人が情報発信することなくして、露出社会においては存在しえないのと同じだからだ。


次に必用なのが、その情報発信においてどのような情報を露出していくのかということを自分の頭で考える露出リテラシーである。



後者においては、個人ベースで繋がるネットワーク上で、「てめえは何者で何が人より得意で、何をアウトプットとして出せるのか?」ということを証明できる能力である。これを私は専門能力ではなく、ホンモノ力と名づけたい。


ソーシャルメディア環境がインフラとなる露出社会においては、究極、個人が大企業の社長や、国家元首に直接繋がってしまうという基本前提があるため、究極のところ、(個人)対(個人)、ビジネスでいうところのC2Cベースで考える必要性がある。


そこで、最も大切な心構えが、ウソをつかない、偽らないという当たり前の事実なのだ。小さい頃から「ウソはついてはいけません」と教育されてきたとは思うが、従来の消費社会では、ちょっとしたウソや脚色が至る所にあった。


なぜならダイレクトに個人と個人が繋がり得なかったから、圧倒的に情報量が少なく、その情報がメディア企業にコントロールされえたからだ。だから、ホンモノ力が同じレベルの人でも、メディア企業に取上げられた方が圧倒的に1人勝ちしてしまう状況が生まれたし、金がたくさんあって、プロモーション費用を多くかけることができた個人や企業が、注目されたりする転倒した状況があった。


また本人が望んでもいないのに、売上アップというメディア企業の論理のもとに、本人のホンモノ力以上の見せ方に巻き込まれ、いつしか見世物にされるという公衆レイプのようなものも時々起こることがあった。


しかし、今後露出社会が主流になるにつれて、露出リテラシーをもつ個人が増えていくと、個人と個人がダイレクトに繋がり、ホンモノを見抜く目の肥えた個人が以前よりは増えると思うので、ホンモノ力を磨かない限りメッキは剥れてしまうと思うのだ。


だからこそ、調子に乗らずホンモノ力を磨き続ける心構えが必用だと思う。一生勉強その謙虚な姿勢こそが評価されるようになると思う。


メディア力だけでは、自分の誇大マーケティングにすぎない。

ホンモノ力だけでも、リーチできる人数が圧倒的に少なくなる。


両方の能力の両立こそが、露出社会では求められるのではないだろうか?


ツイッターで議論→@sayuritamaki