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無造作な雲 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2007-02-01

音楽関連ネタ3連発 その3:KENSO京都ライブ決定!

KENSOの関西公演決定!!詳細は清水さんのblogにて!

5/4(金) KENSO at Live Spot RAG

清水義央(G)小口健一(Key光田健一Key) 三枝俊治(B)小森啓資(Dr)

開場;18:00   前売;5000円

開演;19:30   当日;5500円

*チケットはRAG・ぴあローソンにて2/28発売開始

なお本ライブに関するお問い合わせ先はシンプレックスミュージックではありませんので、お間違えのないようにお願いいたします。

問い合わせ電話番号は、ラグインターナショナルミュージック 075-255-7273 です。

KENSO京都ライブ決定!

しかし京都かぁ。ビミョーな距離だけど、小森さんの生ドラム聴けるなら、行きたいなー。

2006-10-19

『ピアノの森』

10数年ぶりに、泣きながら漫画を読みふけった。

読みながら涙が止まらなかった漫画は、山本おさむさんの『遥かなる甲子園』『どんぐりの家』以来だ。学生時代、当時付き合っていたカノジョの部屋で、とまらない涙を見られるのがイヤで風呂場にこもって読みふけったっけ。今ではツマとなったその子に泣いているところを見られても、ちょっと照れくさいだけで済ませられるようになったけれど。


特に「感動モノ」でもない、tolkineさん風に言えば「地味な」この漫画を読んで、なんで涙が出てくるんだろうって不思議でしょうがないけれど、それはきっと登場人物たちが、「生きている」ということの喜びと苦しみと切なさと愛おしさと苛立ちと、そういった人間の持つ感情のすべてを、伝えてくれるからなんだろうなと思う。


ボクはこの漫画に出てくる人たちみたいに、ピアノと人生とか分かち難く結びついたりもしていないし、そもそもボクの人生においてそんな劇的なものはないけれど、それでも、生きているボク自身を肯定してくれる力をこの漫画から感じて、心が激しく震えるんだと思う。


今回はネットカフェで一気読みでしたが、ぜひ買い揃えて、ムスメが大きくなったら読ませたいと思います。

この漫画を薦めてくれたtolkineさん、高菜さん、そしてKENSOのドラマー・小森啓資さんに、心から感謝します。

tolkineさんのエントリ:激賞「ピアノの森」(http://blogs.dion.ne.jp/tolkine/archives/1473498.html

高菜さんのエントリ:うれしいこと(http://blog.goo.ne.jp/takana-gohan/e/de3b7291e90db0ad52729af4aa805694


そしてKENSO・小森さんの「ピアノの森」への言及。

「森の中に在るピアノから・・・」(http://www.keisukekomori.com/cgi-bin/diary/diary2.cgi の第50回)

ストーリーに関してはこれから読む人の為にあえて触れないでおくが、実はKENSOのニューアルバム用に書き卸した小森曲は、この作品からインスパイアされた部分も少なからずあるのだ。

 

リーダーの清水さんから、「小森君も是非一曲!」という有り難い司令を受けた瞬間から、アイディアは幾つも沸いていた。だが、快く引き受けたものの、KENSOのアルバムに曲を提供すると云う事は、普通に曲を創ると云う事とは訳が違うと云うのを痛感する事になる。KENSOと云うバンドはプレーは勿論の事、コンポーズ、アレンジに関しても「天才集団」なのである。

 

その事で多少怯んだのか、自分がKENSOに相応しい曲を書くには、アカデミックな部分が明かに欠けているのでは?と思い、毎日毎日曲のイメージが出来上がるまで、ひたすらヘッドホンでクラシック音楽を大音量で聴き続ける事にした。

 

普段はロックやジャズで呆けている俺の脳みそに、クラシック音楽と云うのは物凄く刺激的かつ、懐かしいものだった。しかもそれらをあえて理論抜きで自分で分析し、自分なりに昇華しようと云う強い研究心を持っていたので、聴き込み方も音量も半端じゃなかったからか、日に日に脳や身体が変化していくのが自分でもわかるという、不可思議な体験もした。

 

そうこうして行くうちに本来なら曲の方も出来上がって行く予定でいたのだが、逆に作曲の司令を受けた時点で抱いていたイメージや、既に昨年の内に出来上がっていたパートに対する否定的な概念が生まれて来てしまい、自分の創り出そうと思っていた音というのを完全に見失ってしまったのだ。そう、スランプへの突入だ。

 

だがそんな時、たまたま本屋で「ピアノの森」と出会った。この作品は、自分が子供の頃に習っていたピアノを弾くことが愉しくてしょうがなかった事や、音楽観賞の授業が大好きだった事、そしてFM番組でクラシックを毎日の様に聴いていた事など、音楽に純粋に感動していた記憶を鮮やかに蘇らせてくれた。

 

これをきっかけに迷いや雑念は消えて、「今の自分の中に流れる旋律や響きをそのまま表現すればいい!」というひとつの答えを出す事になったのだが、この境地に導いてくれたのが、この「ピアノの森」だったのだ。

 

あのタイミングでと云う事も勿論なのだが、この作品と出会っていなかったらと思うと正直ゾッとする。

2006-10-14

KENSOを知らない人にKENSOを薦めてみた

前回書いたように、KENSOを知らない人にKENSOを薦めるには、DVD『AYR』がイイんじゃないかと思って、それをCDに落として、会社の独身OLにプレゼントしてみた。


独身OLさんのプロファイルとしては

  • スカパラが好き
  • PE'Zが好き
  • 佐山雅弘が好き
  • 上原ひろみはイマイチ

そんな彼女に『AYR』はどう響いたか?


結果としては、イマイチだったみたい(^^;

光田さんの「Foro Romano」はちょっと印象に残ったみたいですが、それ以外はダメ。

「T-SQUAREみたいじゃない?」と言われたので「それは心外です」と答えておきました。

2006-10-06

KENSOを知らない人にKENSOを薦めるにわ

などという、極めて普遍性のない命題を考えている今日このごろ。


個人的には「AYR」をリッピングしたものをアゲルというのがイイような気がスル。。。


これを聴いてどの曲にもヒッからない人はKENSOとご縁のない人だと判断してもよさそうな。


「空に光る」(清水義央)はこのバージョンがMyベストだし(全バージョン聴いたわけでないけれど)、日本初(?)ガムラン・プログレ「Tjandi Bentar」(小口健一)のアジアン・テイストたっぷりなアヤシイ雰囲気や、「バッハのオラトリオ的な」という目論みで書かれた「Echi dal Foro Romano」(光田健一)のきらめくような美しさ(いや、ホント名曲だわぁ)、そしてフラメンコ・カンタオーラ(女性の歌い手)川島桂子さんの情熱と迫力に満ちたボーカルが聴ける「陰鬱な日記」、このどれにも心がピクリとしない人だと、ご縁がなかったとあきらめられると思うのですけども。。


うつろいゆくもの/KENSO

うつろいゆくもの

うつろいゆくもの

ということで、やっとこさ「うつろいゆくもの」感想メモ。

ベストトラックは「コドン3」かなー。「コドン」三部作で1つの作品とみなすべきかもしれないけど、中でも光田さんの「3」がイチバン好み。

光田さんの「Rhyme-stone in Cotswolds」は、前の「Echi dal Foro Romano」と比べるとど〜しても分が悪いかな。奇跡的な名曲だもんなぁ。


小口さん「GOS」は、「GIPS」路線の小口さんらしい曲だけどこれまた前の「Tjandi Bentar」の衝撃忘れがたき身としては、ガムラン・プログレ路線を期待していたという意味で、ちょいとザンネン。曲としてはとてもイイです、「GOS」。


「ウブド寝入りばな幻聴」から「GOS」までの流れがまずお気に入り。特に「シヅカへの扉」「A Single Moment Of Life」の比較的小品(?)の味わいが良い。「木霊の舞う情景」「GOS」のはっちゃけブリが引き立つのも、これらの曲に挟まれているからだと思うなぁ。


清水さんは、毒舌吐きながら「シヅカへの扉」のような美しいメロディを作るので油断がならない。



個人的に最大の山場は「蠱惑島に歌は」から「暁に楽師が」。川島桂子パートとも言うべき、なんとも形容しがたいカンテと演奏の絶妙な絡みあいが最高。


しかもそこで終わらずに「コドン」が続くと言う、「これでもか!」な展開にはただただ「圧倒されました」とタメイキつくのみ。


ただし、前作「天鵞絨症綺譚」のほうが、コンセプトが明確でアルバム全体の印象としては強い。どっちがいいとか比べても意味はないけど、好みとしては前作かな。

天鳶絨症綺譚(びろうどしょうきたん)

天鳶絨症綺譚(びろうどしょうきたん)


「夢の丘」→「エソプトロン」のとき、そのギャップの激しさに戸惑ったものですが、今逆に「うつろいゆくもの」→「天鵞絨症綺譚」→「エソプトロン」と遡ってみると、なんとなく納得させられてしまうのがおかしい。

夢の丘

夢の丘

 

エソプトロン

エソプトロン

2006-10-04

榊原大さんのライブ映像にチョー興奮!

はあ、ちょっと我を忘れた状態でエントリ書いてます。乱文は御容赦。

KENSOの新ドラマー・小森啓資さんのオトモダチだというピアニスト・榊原大さんのサイトを、ナニゲナシに覗いてみた。

するとそこに、太っ腹なことに!(太っ腹なのは小森さん、榊原さんは細身で長身ですが、笑)ライブ映像が無料で公開されているではないか。

http://www.bmgjapan.com/sakakibara/live.php


小森さんがドラム叩いてるライブのを選んで見たら、どれもこれもイイじゃない。


中でも2002年9月6日(金)の「Pierrot」って曲。ジャズだわ、ジャズ。むっちゃカッコイイ!

しーかーもー 全部で20分くらいの映像のうち後半12分くらいはドラム・小森さんとベース須藤満さんのインタープレイ!!

た、たまらん。かっこよすぎ。


こりゃあ、観ないと損でっせ!!是非是非観てください!