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市長のための市会ではなく、市民のための名古屋市会を! Ver.2.0 Twitter

  一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。


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2017-11-18 霞と消えた1128億円

霞と消えた1128億円


なぜ、名古屋市民は「市民税減税」などという「気が触れたような政策」に振り回されるのか、それはそれを伝えるモノに問題が有るからだ。

有権者がバカなのではない。有権者に歪んだ情報しか伝わっていないのなら、有権者は歪んだ結論に行き着かざるをえない。


現在名古屋市が進めている「市民税5%減税」について、名古屋市が市民(及び法人)へ実施したアンケートの結果とマクロ経済モデルによる経済効果へのシミュレーションの結果を公表した。

横井利明オフィシャルブログ:減税しないほうが経済効果!市民税5%減税の検証
横井利明オフィシャルブログ:市民税5%減税は見直しへ...by減税日本
名古屋市「市民税5%減税しない方が市内総生産等伸びる」報告書 : 市民オンブズマン 事務局日誌
名古屋市会 平成29年11月15日 財政福祉委員会

追記:委員会の模様 長いですが 一時間半ぐらいからの 委員間討議は 是非ご覧ください。

11月16日には中日新聞市民版において「減税ない方が経済効果増」と衝撃的な見出しが踊った。しかし「市が試算、条件次第で逆も」と脇につけている。

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そりゃあ、2014年11月12日に名古屋市財政局の止めるのも聞かずに「減税5%効果 市が試算/市内総生産 年1128億円増」と書いた手前、後には引けないだろう。


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この1128億円はどこへ行っちゃったんでしょうね?

社会の木鐸」たるマスコミというものは、叩くことは得意でも自己反省という回路は欠落しているように思える。

これ以上、名古屋市民をミスリードし、「微か」とはいえ(更に「市民税減税の幅」は3.75%に落ちるのだから)市内経済を減退させ、格差拡大に手を貸す、この減税政策に提灯を付けないでいただきたい。それは中日新聞安倍政権に対する日頃の報道姿勢とは矛盾するものなのではないのだろうか?


さて、当ブログとしては減税の効果なるものもさることながら、このシミュレーションについては是非とも触れざるを得ない。

2014年に行われたこのシミュレータは明らかに「改ざん」されている。
もう、その「改ざん」は疑う余地がない。疑惑でも何でもない。

2015-02-16 減税検証シミュレーションに対する疑惑

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図は、今回(2017年)のシミュレータによって得られた市内総生産の推定推移である。
新基準名古屋市が歳出を起こして事業を行う場合、国庫支出金などの充当も同時に行われるために、これを算出値に加えた。このあたりの事情については 2016-12-11 河村市長は将来に渡って数千億円の公共事業を止めようとしている? を御覧ください。)


ブログとして注目したいのはやはり赤く示した「対前年増減比」の値だ。
当たり前だが、当たり前だが、毎年異なった値になっている。

では、懐かしい2014年の同じ表を再掲載してみましょう。

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この違和感。

減税を実施しようと、実施しまいと毎年同じ比率市内総生産が増大していく?
10年間に渡って?

こんなバカな話を真に受けられるのか?

更に、その「差額の累計」を紙面に大々的に「1128億円増」の経済効果と書いてしまえる選球眼の悪さ、常識の無さ、または見る目の無さ。ことここに至って、これ以上新聞記者なんて恥ずかしくて続けられるものだろうか。

恥を知るべきだ。


ちなみに、民間最終消費についても2017年と2014年のシミュレーション掲載しておく。

2017年、今回のシミュレータ
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2014年のシミュレータ
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こんなものは完全な改ざんであり、情報操作だ。その情報操作(それも、市長という権力者情報操作マスコミとして乗った、その批判精神の欠如はマスコミ足る要件を欠く

これ以上は「条件次第で逆も」などという言い訳に汲々とするのではない、一刻も早く、市民、有権者、購読者の為に、事実を報道されんことを願う。こうした紙面は未来永劫残るものだと知るべきだ。

なぜ、名古屋市民は「市民税減税」などという「気が触れたような政策」に振り回されるのか、それはそれを伝えるモノに問題が有るからだ。

有権者がバカなのではない。有権者に歪んだ情報しか伝わっていないのなら、有権者は歪んだ結論に行き着かざるをえない。


2017-11-16 東区補選候補・則竹勅仁氏インタビュー

東区補選候補・則竹勅仁氏インタビュー


D

改正公職選挙法142条の3第1項に準ずる公開)

動画の中で触れている当ブログの記事については

2011-05-30 減税日本ナゴヤ市議団団長 中区・則竹勅仁氏について。
2011-06-02 減税日本ナゴヤ市議団団長 中区・則竹勅仁氏について (2)
2011-06-05 ユダは誰か―則竹氏を刺したのは誰か?

をご参照ください。(公開当時は Amebro に掲載されました。はてなブログに転載を致しましたが、内容については変更いたしておりません)


また、動画の中にもありますが、私は則竹氏を「支援」しているわけではありません。
上記のような、名古屋市政の中で理解できない動き、その事情について知りたいという気持ちからインタビューを行ったまでです。

政策的にも一致しているわけではありません。

また、インタビューの中で則竹氏が言っている「私のアドバイス」については、公費を使って行われる補欠選挙なのだから、実りある議論が成立すれば良いと思って論点を整理し、お示ししたまでです。それらの知見はこのブログでも既に公開しています。

内容についてはぜひご覧いただければと思いますが、最も興味深いのは、やはり

「誰が則竹氏を刺したのか?」

であり、「それは何故か?」です。


2017-11-09 東区補選顛末(続)

東区補選顛末(続)


名古屋市東区で予定されていた市議補選、既存会派全てが候補者擁立を見送って、無投票当選かと思われたが や は り 減税日本が動いた。


本題の前にあまりに馬鹿馬鹿しい内容なので、この季節に相応しい音楽をご紹介したい。

D

会社や庁内では聞けないでしょうが、可聴環境でお楽しみください。
ついついワンフレーズが口をついてしまうかもしれませんが、そうすると「コレ」を読んだことがバレますのでお気をつけて。


今回の補選。先の衆議院選挙勝利を収めた立憲民主党が、その勝利の余勢を駆って「立憲民主党初の地方議員候補」を立て、他の会派はそれぞれの思惑から立候補を見合わせた。

減税日本だけは候補者を立てるものと思われたが、希望の党の失速に怖気づいたか立候補予定者が逃げ出す事態となった。

今週6日。月曜日に減税日本代表の河村名古屋市長東区補選に減税日本として候補者を擁立しないことを表明した。

・・・しかしおかしいのだ。

候補予定者が怖気づいているという事情は分かるし、減税日本、河村代表の周囲にヒトがいないという事情も分かる。自業自得だ。

しかし、愛知1区、それも自身が住んでいる東区議席を「自分の物」と捉えている河村代表が、みすみすその議席を手放すはずがない。少なくともギリギリまで説得を続け、または立候補希望者を募るだろう。(そもそも何の為の「河村政治塾」なんでしょうね)


なぜ、月曜日なんて中途半端なタイミングで河村代表は「候補者を擁立しない」という嘘(今となっては、事実上「嘘」ですよね)をついたのか。


時計の針を少々戻して10月31日、午後1時過ぎの東区役所3階、第4会議室を覗いてみよう。

この日、補欠選挙に向けた「立候補予定者説明会」が開かれていた。

この場に現れたのは、立憲民主党の国政直記陣営のスタッフ。
減税日本からもスタッフが現れて職員説明を聞いていた。

ここに、共産党職員も参加していたのだが、実はもう一人の人物が事前説明会に参加していたのだ。

実は、今回の選挙。非常に奇妙な構図を持っている。
たった2議席東区市議。そこに自民党減税日本議席を得ていた。
この減税日本市議希望の党から国政に挑戦し、落選した。
そこで、補欠選挙ということになった。(定数の6分の1を超える欠員が出たら補欠選挙が行われるが、緑区では議席が8人であるため補欠選挙は行われない。この間、緑区民は一時的に市政参政権抑制されることになる。まあ、その原因を作った当の本人は、そんな周囲の迷惑など考慮もしないだろうが)

自民党既存議席が有るため立候補者を出さない。(2議席しか定数が無い地域に2人擁立しては、次回の改選で共倒れになる可能性がる)
公明党自民党選挙協力してきた経緯から擁立しない。
民進党は立憲民主から擁立ということを受けて見送る。
共産党も立憲民主が擁立ということも含めて独自候補は見送った。(事前説明会には参加していた)

ここに減税日本対立候補を立てる。

さて、減税日本、河村市長東区においておよそ9000票(投票率 約50%換算)の票を獲得している。佐藤夕子市議も7000票程度を持っている。

それ以外の民進等(共産党含む)の獲得票数は5000票程度しない。

それに対し、自民党市議、中川市議は9000票程度の票を獲得しており、今回の衆議院議員選挙において愛知1区の自民党熊田候補東区内で1万1千票を獲得している。

つまり、河村ー9000
国政獲得可能票ー5000

に対して、自民党支持層の票が約1万票。行き場を無くしているのだ。

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(追記:四象限マトリクスを実際に作ってみた)

この約1万票は固い保守票だ。旧愛知民社の流れを汲んでいる票田とも言える。
立憲民主の国政候補共産党と連携し、衆議院選挙における吉田つねひこ代議士のような選挙運動を行えば、減税日本に流れかねない。

また、この人々の意識を調査すると、

議員報酬については、半減に対してはネガティブだ。
議員報酬を半減する、市長給与の減額に対しては否定的な意見を持っている。

反原発についても否定的だ。いわゆる左派が進めるような反政府運動と連携したような反原発運動には否定的な態度でいる。

減税政策については早期の10%減税実現を希望しているようだ。

また、サンプル数は少ないが、「元減税の則竹市議の印象について」と聞いた所。「あの、ポルシェ当て逃げして辞めたヒトね」と減税日本ナゴヤ市議の悪評が混ざった意見も聞いた。則竹市議は、前回の市議選で次世代の党から中区で立候補したのだが、その時、自分に受けた逆風を認識していないのだろうか?それとも、東区だから良いとでも思っているのかな?だとしたら、よほどおめでたい。

話を戻すと。

東区自民党票という大票田が行き場を無くしている。

そして、この人々の指向は立憲民主とは微妙にずれており、勿論、河村市長に対しても否定的だ。(だから、自民党市議投票している)

今回の選挙ではここに空白が生まれている!

マーケティングで使うような「二次元マップ」や「四象限マトリクス」で見事に空白が生まれている。作ってみた、上図参照。

ここを狙って、第三の候補が立候補すれば、最大の票田を獲得することができる。

ポイントは、非河村であり、共産党距離を取っていること。


そして、その第三の候補が現れた。
10月31日、午後の東区役所3階で、この人物を見た減税日本のスタッフは冷や汗をかいたことだろう。いや、彼はそんな事気が付きもしないかもしれない。しかし、この第三の候補が現れた事を聞いた河村代表はどう思っただろうか。

それから、週が開けての月曜日の「不出馬宣言

減税日本が不出馬となれば、この第三の候補は立憲民主と正面から対峙しなければならなくなる。河村代表の「不出馬宣言」を受けて、第三の候補も立候補を取りやめたようだ。

一説には、逆に河村代表に「減税日本公認」での出馬を要請したという話も伝わっている。

それはともかく、こうして第三の候補をふるい落として、則竹の擁立。

則竹元市議は、費用弁償の受取を拒否するとして、法務省に供託していたが、それを引き出して使ってしまった。それがバレて河村代表に市議辞職に追い込まれている。
(引き出す行為自体は違法性はない。それより、ちゃんと受け取ることが正当なことであると、私などは思うが、発言と行動が一致しない。また、それを隠れてコソコソやっていたいたということが、ダメだったんでしょうね。また、政務調査費の使途についても疑惑が持たれていたが、辞職騒動で有耶無耶になっている)

前回の市議選では次世代の党 中区候補として立候補している。

河村代表は、一度嫌うと話をしようともしない。彼は「お仲間」としか会話ができないので、則竹も会話できていないようだ。

実際、今日の会見でも「河村代表とは会話できていない」と言っていた。

この則竹の擁立劇の裏には、民主党市議団で一緒だった現減税日本市議の鎌倉市議の動きがあったようだ。

河村代表の佐藤擁立と並行して、鎌倉市議は則竹擁立にうごいていた。

則竹本人にしてみれば猟官運動だろう。次世代の党から市議選に出ようというのだからその他に理解のしようもない。しかし、鎌倉市議にとって、この動きはどのようなメリットが有るのだろうか?

ちょうど、河村代表、河村市長が元減税県議の広沢氏を副市長に据えるという発表があった。北角秘書が国政に出ることで、特別秘書の座が空いているはずで、ここに広沢元県議を据えるのであればまだ理解もできるが、副市長に据えるというのは発想が飛んでいる。

追記:そういえばすっかり忘れていたが、この北角元秘書希望の党の失速をもろにかぶった被害者だった。ご愁傷様。

北角嘉幸(小選挙区・埼玉県) 【衆議院選挙2017】:読売新聞

河村市長引退後の次期市長候補と考えてのものだろうか。
河村院政体制への布陣かもしれない。

しかし、そこへ鎌倉市議の則竹擁立。

・・・やはり、鎌倉市議の展望が見えない。則竹候補が当選すれば減税日本市議団に迎えるという。単に厄介が増えるだけにしか見えない。ある意味佐藤夕子市議より厄介だろう。そして、則竹候補落選すれば。鎌倉市議はそのオプションについて考慮しているのだろうか。はてさて。




11月10日(金曜日)
夕方6時30分から
名東区役所講堂


において、この冨田勝三元市議主催の市政報告会が開催される。


会派を超えて、名東区選出の
自民党、丹羽市議
民進党、日々美咲市議
共産党市議団からはさいとう愛子市議

が参加して市政の課題などを市民と意見交換します。

どうぞ、ご参加ください。

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