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市長のための市会ではなく、市民のための名古屋市会を! Ver.2.0

  一人の名古屋市民が「地域委員会制度」「減税日本」に対する疑問をまとめるサイトです。


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>>> 名古屋城天守の有形文化財登録を求める会
    http://bit.do/Ncastle
>>> 名古屋市民の建てた 名古屋城天守閣を守ろう!

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2018-12-10 名古屋城木造化、エレベーター未設置は社会の劣化である

名古屋城木造化、エレベーター未設置は社会の劣化である


12月8日に開催された「名古屋城木造復元のバリアフリーを考えるシンポジウム」に参加してきた。

f:id:ichi-nagoyajin:20181209232543j:image

主催は「名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会」と「日本福祉のまちづくり学会東海北陸支部」だ。
オリンピック・パラリンピックの東京開催もにらんで、日本の社会におけるバリアフリーの実現という広い観点からのシンポジウムで、全国から出席者がおられて、深いお話が聞けた。

ある方は「私たちは『名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会』とは言っているけれども、何も木造天守に賛成しているわけではない。会の名前を変えようとさえ思っている」とおっしゃっていた。

また、私たちが進めた住民監査&住民訴訟の話題にも触れられたので、少々会場発言をさせて頂いたが、言葉足らずの部分もあるので、ここで少々補足させていただきたい。


その前に面白いニュースが飛び込んできたのでご紹介したい。

北海道国史跡松前城、木造で復元へ 35年完成目指す
(12/9(日) 7:31配信 北海道新聞)

火事で焼失、現在は鉄筋コンクリート造り 江戸末期を再現へ

 【松前】渡島管内松前町は、国指定史跡の松前城福山城)について、現在は鉄筋コンクリート造りの天守(地上3階、地下1階建て)を、江戸末期の建設当時の木造で復元する方針を決めた。来年度から基本構想の策定に着手し、最短で2035年度の完成を目指す。総事業費は概算で30億円と見込まれ、国の補助を得たい考え。

 松前城天守は北方警備の拠点として1854年に完成。道内唯一の日本式城郭で、1941年国宝に指定されたが、49年に火事で焼失した。現在の天守は61年に建設され、資料館として一般公開されているが、老朽化が進んで耐震性の問題が確認されていた。

 復元する木造天守は3階建て。江戸時代の図面やメモ書き、焼失前の写真などを基に、内部構造も忠実に再現する方針で、木材も当時と同様にヒバなどを使う。国指定史跡の建て替えには文化庁の許可が必要で、町教委は来年度から2〜3年かけて基本構想や年次計画などをまとめ、同庁に計画を申請する。

 松前藩が執務や会議に使っていた天守隣の「本丸表御殿」も6億円を費やして復元し、文化財展示施設として活用する計画だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181209-00010000-doshin-hok&fbclid=IwAR1ip9AyllKgwWK86y35JvZAFkw7SElDs-gsQHeFDqIOdk7aV77MCLaK2yI

松前城 再建・復元 大岡實建築研究所

建設そのものが江戸末期なので、詳細な資料も残っているようだ(構造図もある。名古屋城には構造図(内部構造図)は無い)

幾つか考えさせられる。

・地上3階建てなら建築基準法にかからないかもしれない
・最短で今から17年という現実的な再現スケジュール
・総工費30億円という現実的な費用負担(国の補助も仰ぐ常識的な判断)
・町教委が主導するという、文化財を扱うに常識的な構え
・木材も国内のヒバを使用するという本格さ

そうそう、名古屋市が買った木材、いざとなったらここに売れますね。(八雲町なら寄付しても良いぐらいですけどね)

これなら実現しそうですね。
そして、こうした計画も出てくると、また一つ、河村たかしのウソが暴かれますね。
河村たかし名古屋市民に「名古屋城は豊富な資料があるから、国内で唯一、木造で復元できる城」と説明していませんでしたか?

ウソになりますね。

本題に入る前に、ついでに先にこちらをご紹介しましょうかね。
障害者差別の酷い言葉が並びますので、閲覧には精神的な負担を伴います)

名古屋城の復元をじゃまする障害者という名のクレーマー – 長崎県立大村高校卒業生同窓会

以前「ネトウヨはバカなんじゃなくて、バカだからネトウヨになる」と申しましたが、これは典型的なバカのサイトですね。

幾つも事実誤認や誤りがありますが、こうした方が誤った認識を持たれるのも、名古屋市中日新聞、そして河村市長が、誤った情報を与え、または曖昧な言葉を垂れ流すからです。河村たかしに反省など求めても、魚屋でキャベツを買うようなものでしょうから期待しませんが、せめて名古屋市中日新聞には、少しは理性が残っているのであれば、こうしたサイトの存在を自らの恥として認識するべきだ。

そして、私は表現の自由、相互批判として、このサイトを「晒しあげて」批判する。
こうした言説を放置する事は、それが障害者差別につながる事であるし、こうした批判によって、少ない可能性かもしれないが、サイト主催者が再考されれば良いと思っている。反論があれば、下に投稿欄もあるし、当ブログトラックバック機能もあるので反論されれば良い。

このサイトが言うような「設計当時の図面」は残っていないし、再現されるのは建築当時の慶長の姿ではなく、ずっと下がった、改修された宝暦以降の姿だ。

再現時期は恣意的に選択されている。
また、そもそも名古屋市プロポーザルの条件にバリアフリーを盛り込んでいる。
復元建造物といえども、「新築の公共建築」にはバリアフリーが求められるのは当然である。

宝暦天守は焼失してしまったが、歴史的にはその後復元されて、現在も天守建物自体はある。
そして、この本物の昭和遺構である現名古屋城天守建物にはエレベーターは設置されている。

現在、エレベーターが設置されている公共建造物から、そのエレベーターを抜くという法的根拠は無いし、文化的にもそのような主張が一般的であるという学説も無い。つまり、一部の人々の勝手な思い込み主観的判断でしかないのであって、主観を押し付けるのはあまりに幼稚だ。

多数派名古屋市民は、クレーマー障害者団体を支持しないのでは」との言葉は、
「多数の名古屋市民は(以下略)」と置き換えて解釈するが、そもそも2万人アンケートによって民意を図った際の構想案は、エレベーターが設置されていた姿である。エレベーターが設置されていない復元案については、一度も民意を図っていない。(というか、そもそもそのような復元案については、公表すらされていないのだ)


名古屋市祖先は代々、名古屋尾張藩の藩士でした。身分は図書掛。尾張藩の書物を管理する役人でした」

この誤認は、中日新聞の責任だ。

まず、「代々」ではない。尾張藩河村家が「文書奉行」を仰せつかったのは、一代のみである。

河村秀頴(秀興)がその人であって、不思議な事に末裔を自称する河村たかし自身、この兄弟の関係について理解していないようだ。

2017-04-09 またまた河村市長の嘘を暴く

また河村文書奉行は「尾張藩の書物を管理する役人」というわけではない。
そして、河村たかし(隆男)が、この尾張藩河村家の末裔であるという証拠はない。(というよりも、そんな事を喧伝できるエビデンスがあるのなら、示して頂きたいが、無理だろう)

2014-04-02 河村たかし名古屋市長は尾張藩書物奉行の末裔か?
河村たかしは尾張藩士の末裔か検証資料集(Box)

「菊千代様」級の幼稚な嘘だ。*1

障害者に対するこの差別的な発言、「排除」を声たかく主張する姿。こんな言葉を恥も無く掲げられるような状態を、それも行政が作り出すとは、何事だろうか。

もう一度言う、名古屋市中日新聞に、一辺の理性が残っているのであれば、こんな言説を生みだした己の責任を感じ、恥いるべきだ。

さて、気分を変えて最初のテーマに戻る。


私たちの住民訴訟は12月17日に提訴される。
そして現在、隠ぺいされている、基本設計図書について、文書開示命令を出して公開させる。
その中には驚くような情報が含まれている可能性がある。それは現在のエレベーター議論に大きな波紋を投げかける可能性もある。

会の途中で「議会エレベーター設置問題に沈黙している」という意見があった。「議会議員報酬議論を市長から持ち出される事を恐れて、バーターとして木造化を進めているのでは」との憶測に対して、私は「名古屋市会で河村市長を信じている議員なんて一人も居ない。それは減税日本議員を含めてだ。ここまで散々騙されてきて、まだ市長の言葉を信じて騙されるのであれば、それは騙される方がどうかしている。なので、議会と市長の間で取引なんて成立しない。木造化計画に関係なく、河村市長は来年の議会議員報酬半減の条例を出すつもりでいる。ではなぜ議会が沈黙しているのか。それは、河村市長に計画をすすめさせればいいと思っているからだ。どうせ碌なものはできない、それどころか現に今も文化庁と揉めて止まっている。ここで議会が木造化に反対すれば、市長にとっては願ったり叶ったりだ。自分のせいで計画がとん挫しているのに、『議会が止めた』と騒ぐのは目に見えている。ならば、議会は黙って『できるものなら作ってみればいいじゃないか』と構えた方がいい」とお話ししました。

それと、是非「名古屋城木造天守にエレベーター設置を実現する実行委員会」という名前は「エレベータも設置しないような名古屋城木造化に反対する会」に替えて頂きたいとお話ししました。

現天守は文化的にも価値がある。会の中にもエレベーターが設置された木造化に期待されている方が居るかもしれませんが、実は、名古屋市民は誰もどのような物が作られるのか知りません。基本設計ができたと言っていますが、その設計図書はほとんど非公開で、いったいどのような物ができるか、知らされていないのです。今、名古屋市寄付も募っていますが、実体は判っていない。名古屋城木造化に期待しているという方には、いったい何に期待されているのか、きちんと事実を見つめるべきだと話して頂きたい。

基本設計説明書

そして、上で紹介したようなサイトや、「名古屋城にエレベータ設置を求める障害者のわがまま」というような言葉を、私も聞いた。
こうした発言が出る事自体が、大きな行政、社会の後退でしかないが、そうした際には、ぜひ「ジョン・ロールズの『無知のヴェール』」が社会的コンセンサス、常識となるように訴えていく以外無い。義務教育でもこの概念は教えるべきだ。

ジョン・ロールズの『無知のヴェール

平たく言えば「誰だって、いつ何時、障害を持つようになるか判らない。その時、自分が排除されて平気でいられるのか?」という単純な原理だ。上のバカサイトを作っているモノや、そこで見られた「匿名掲示板のコメント」などを書きなぐっている者は、自身に降りかかるかもしれない、こうした不条理に無知なだけだ。

障害者に住みやすい社会は、誰にとっても住みやすい。
それは、あなたのような障害者差別を口にする、バカにとっても住みやすい社会なのだ。

平成も終わるというのに、21世紀に入ったというのに、ロールズも知らない無知で幼稚な社会。社会の劣化であり、それを喧伝するピエロのようなテレビ芸人と、それに迎合するマスコミ、怠惰な行政。君たちはいったい自分が何をやってしまったか、反省すべきだ。




2018-10-30 お金はどこに消える?

河村たかしは、平成18年1月27日の衆議院議院運営委員会における発言を実行せよ。
自ら一円も受け取らないと言った国会議員年金について、積み立てている金額を公表し、その処分についても明らかにせよ。

減税日本ナゴヤの市議も、現在積み立てている議員報酬を明らかにし、自分たちが過剰としている積立金の処分について明らかにせよ。

それらがなされないのであれば、河村たかしは公言に反して、国会議員年金を受け取っているのであり、減税日本ナゴヤの市議は単に、報酬の一部を「積立退職金」にしているに過ぎない。

それは有権者に対する深刻な裏切り行為であり、かの則竹元団長の例を引くまでもなく、公職者としての職を辞するべき行為だ。

にもかかわらず、恋々と「多選禁止」の公約をも反故にし、公職の椅子にしがみつく姿は、醜悪であり恥ずべき行為と知れ。

*1:この言葉の意味が判らないのであれば、文化や歴史を語るな!

2018-12-09 目の前で行われている事の意味が分からないという事は

目の前で行われている事の意味が分からないという事は


今夜も宣伝から。



12月10日 (月) 18時半〜  
名古屋城天守閣木造立て替えはいらない」住民訴訟 説明会

名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」は、12/17(月)に名古屋城天守閣木造化基本設計の費用8億4693万6000円の返還を求める住民訴訟を提訴致しますが、住民監査請求人、原告希望者ならびに関心のある方に対して、名古屋城天守閣木造化の問題点ならびに住民訴訟説明会を以下開催致します。

※どなたでもご参加いただけます。

日時: 12月10日(月) 18時半-20時

会場: 北生涯学習センター 第一集会室(名古屋市北区黒川本通2-16-3)
 地下鉄「黒川」下車4番出口より黒川交差点北へ約50m(東側)
北生涯学習センターHP

タイムテーブル
 ・「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」の説明 10分
 ・住民監査請求結果の説明 15分
 ・住民訴訟のポイント 15分
 ・質疑応答 50分

入場無料 

主催 名古屋城天守の有形文化財登録を求める会



実は同じぐらいの時刻に、すぐ近くの北区役所講堂で中期計画のタウンミーティングが行われている。私はタウンミーティングには参加できない。(胸を撫で下ろしている人の姿が目に浮かぶ)

最近は、私が居ない方が市長は緊張感をなくして放言を行うようで、その方が支援者が減って良いようにも思えてきた。

浅井元団長によるブロック塀の問題で代表としての河村の発言が中日新聞に載っていた。

f:id:ichi-nagoyajin:20181209232546j:image

「残念だし、起こってはいけないこと。申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない」と述べた。

どの程度正確に発言を伝えているかは不明だけれども、いつもの調子を考えると、ズバリそのままという可能性もある。そうすると、この発言、まったく納得いかない。
なぜかって、これ何も謝っていないし、自分が悪いなんて1mmも思っていない人の発言でしょう。「申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない」というのは「誰かが謝っておけ」ということだろう。

追記:語義の解釈として、
「申し訳ないということを(市議団の誰かが)市民の皆さんに言わなくてはいけない」
と解したが
「申し訳ないということを市民の皆さんに言わなくてはいけない(ような事象である)」ともとれるのではと指摘を受けた。そうかもしれない。しかしそれにしても「市民の皆さんに言わなくてはいけない事象である」と河村が判断するだけで、ではその謝罪自体はどこにあるのか?
減税日本ナゴヤ市議団のサイトには謝罪があり、減税日本のサイトには謝罪がない事をもっても、上の解釈であるとして良くはないだろうか?

代表としてどうこうしようって事に考えが繋がらないのだ。こうした無責任な発言に対して、「集団浅慮」の内側に入っていると気が付かないが、一般の市民は、特にタウンミーティングに参加しようというような市民なら見抜くだろう。責任を回避したつもりで、責任逃ればかりをしている姿に市民は嫌気がさしている。

自己保身のうまい人の特徴「自己中心的」「○○だろうと思います」|「マイナビウーマン」

河村市長には、最近、富に「〇〇だと思いますよ」という発言が多い。
断定できなくなり、議論に思考がついていかないのだ。「主観的な意見の相違」に逃げ込めば、それで思考停止できる。結構な傾向だ。ぜひ続けて欲しい。

集団浅慮」というものは恐ろしい。減税日本ナゴヤ市議団は、浅井元団長の問題が吹き上がってから、記者会見まで、団として何も討議していなかったのだろう。ひょっとすると問題を認識していなかった可能性もある。とりあえず記者会見を開いて「申し訳ないということを市民の皆さんに言」えば許してもらえると思っていたのだろう。そうでなければ何の用意もなく記者会見に臨んだ意味が分からない。記者会見では何の処罰も報告されていない。*1

つまり、「特に罰則はさだめてはおりませんが、会則の懲罰規定に従い厳正に対処」(私の公開質問状に対する回答)します。ぐらい言っておけば、何となく逃げられるとでも思っていたんだろう。佐藤あつし市議についても処罰するつもりなんぞない、このままマスコミが追求もしなければ、事は収まると思っているのだろう。

減税日本ナゴヤのサイトには「お詫び」という文章が掲載されているが。

お詫び | お知らせ | 減税日本ナゴヤ市議団

委員会の副委員長の離職というのは、処罰ではない(副委員長の座は会派の所有物ではない)し、会派を離脱すれば当然団長も解職されるわけで、それは処罰と言えるのだろうか?

単に、内側である減税日本ナゴヤから、厄介な浅井元団長を外に放り出しただけだ。

ただ、「集団浅慮」の中から見れば、集団の外に放り出されるのは「処罰」なんだろう。

今までも彼らは数々のメンバーを放り出してきた。「ポルシェ・河合」に「中村孝道」「東裕子」や「半田晃士」「三宅功」など。

2014-06-12 中村孝道市議に見る河村政策の誤り
2012-06-28 三宅県議敗訴
減税日本離党のごあいさつ 2015/3/7 | 東ゆうこ(ひがしゆうこ)オフィシャルブログ「小さなチャレンジ、大きな未来!」Powered by Ameba
名古屋市民オンブズマン・タイアップグループ ←オンブズマンと、半田元県議の裁判について

酷い例では佐藤夕子元県議/元衆議院議員が市議選に出るために、東区の市議を追い出すということまでやってきた。せっかく誠心誠意、まじめに働いてきても、こうやって放逐される。河村にとって、市議の座など自分の所有物で、気に食わなければ平気で放逐するわけだ。

こんな組織が持続可能なわけがないだろう。まだ残っている者や、新しく入ろうという者の正気を疑う。あ〜、腹がたってきた。本当に東区における近藤元市議に対する処遇を知って、この組織に残れる者には、その人格すら疑う。

2014-09-04 「議席」とは誰の為のものなのだろうか?


そして彼ら自身は何の反省もしない。なにせ「自分たちは何一つ恥ずかしい事はしていない、正義の戦いをしている」のだから。今回の出来事も「外からの攻撃」を受けただけで、自分たちの正義を疑わない、自分たちの正義を疑わなければ最強だ、どんどんやればいい。


「今後、このようなことが二度とないようにいたします」という言葉のなんと空疎な事か。

聞いてみたいものだ、本当に考えてこんな言葉を使っているのか?

では、どうやったら再発が防止できるんだ?

6月に起きた大阪地震で、ブロック塀の下敷きになって幼い女児が亡くなった。そうした悲惨な事故を受けて、職員や地域の人々も、そして少なくない議員も、夏の暑いさなか、地域を歩いて危険そうなブロック塀について改修を訴えていた。
そうした改修について委員会で審議をしていて、副委員長としてその審議が目の前で行われているにも関わらず、その危険だと言われていたブロック塀を新規に建てる?

誰が見ても正気を疑う行為だろう。

こんな事、いったいどうやったら再発防止できるんだろうか?

目の前で起きている事について、自らの事として考えていないのだろう。

減税日本ナゴヤの市議一人ひとりに問いたい。

今回の事、問題の本質はこれだろう。議員として、公職者として、目の前に提示された課題について、きちんと自分の事として捉え、考え、審議をする。その提案に反対であれば、反対としてもいい、しかし審議において賛成したことについて、自分の行動が矛盾するようではいけないし、そんな常人には理解できない行動は、公職者としてあるまじき行為だ。市民から税金を貰って仕事をしている態度ではない。*2

目の前の行政方針に、賛成をしておいて、行動でそれに矛盾するような事をする者。そのような主張と、行動がチグハグな者には、厳しい指摘をする。

それでこそ「今後、このようなことが二度とないようにいたします」と言えるのではないのか?

どうだ。

さて、減税日本ナゴヤの市議の諸君、この11月議会に上程された、市長提出案件の議案番号128号とはなんだ?

名古屋市障害のある人もない人も共に生きるための障害者差別解消推進条例」の制定だ。

名古屋市:平成30年11月定例会 市長提出案件(市会情報)

名古屋市:障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例検討部会(暮らしの情報)


目の前で障害者差別解消のための条例を検討していて、それを自分の提出案件として提出しておいて、名古屋城木造化についてはバリアフリーに配慮しないというのは、矛盾する行為なのではないのか?チグハグな行動ではないのか?

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河村が何か高邁な政治的信条から、障害者差別解消よりも、名古屋城の木造化の方が重要であるというのであれば、名古屋市障害者差別解消条例にはそのような除外規定でもあるのか?

河村は目の前で語られていることがすでに理解できなくなっているのではないのか?

さあ、将に今、「このようなことが」起きようとしている。「二度とないようにいたします」と言ったからには、同条例案に反対するか、木造レプリカ名古屋城に、障害者差別解消条例整合性のある措置が取られるように求める義務があるだろう。




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2018-10-30 お金はどこに消える?

河村たかしは、平成18年1月27日の衆議院議院運営委員会における発言を実行せよ。
自ら一円も受け取らないと言った国会議員年金について、積み立てている金額を公表し、その処分についても明らかにせよ。

減税日本ナゴヤの市議も、現在積み立てている議員報酬を明らかにし、自分たちが過剰としている積立金の処分について明らかにせよ。

それらがなされないのであれば、河村たかしは公言に反して、国会議員年金を受け取っているのであり、減税日本ナゴヤの市議は単に、報酬の一部を「積立退職金」にしているに過ぎない。

それは有権者に対する深刻な裏切り行為であり、かの則竹元団長の例を引くまでもなく、公職者としての職を辞するべき行為だ。

にもかかわらず、恋々と「多選禁止」の公約をも反故にし、公職の椅子にしがみつく姿は、醜悪であり恥ずべき行為と知れ。


*1:追記:記者会見の後、慌てて団会議を開いて討議したようだが、こんなバカにした話はないだろう。順番が逆だ。また、その討議自体がレベルの低いものであることは、結果を見ても明らかだ

*2:追記:つまり、「言ったことは守る」ということだ。「言ったことをやっていない」それを軽視し、誤魔化しばかりを考えることが、様々な問題を引き起こす本質だ

2018-12-07 集団浅慮

集団浅慮





12月10日 (月) 18時半〜  
名古屋城天守閣木造立て替えはいらない」住民訴訟 説明会

名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」は、12/17(月)に名古屋城天守閣木造化基本設計の費用8億4693万6000円の返還を求める住民訴訟を提訴致しますが、住民監査請求人、原告希望者ならびに関心のある方に対して、名古屋城天守閣木造化の問題点ならびに住民訴訟説明会を以下開催致します。

※どなたでもご参加いただけます。

日時: 12月10日(月) 18時半-20時

会場: 北生涯学習センター 第一集会室(名古屋市北区黒川本通2-16-3)
 地下鉄「黒川」下車4番出口より黒川交差点北へ約50m(東側)
北生涯学習センターHP

タイムテーブル
 ・「名古屋城天守の有形文化財登録を求める会」の説明 10分
 ・住民監査請求結果の説明 15分
 ・住民訴訟のポイント 15分
 ・質疑応答 50分

入場無料 

主催 名古屋城天守の有形文化財登録を求める会



症状1:自分たちは絶対に大丈夫という幻想を持ち楽観論に陥る。

症状2:自分たちは正しい事をしていると信じ込み、時として法や倫理をも無視する。

症状3:自分たちに同意しない者(外部の者)は、誤った認識を持っているといった偏見を持ち、その影響力を軽視する。

症状4:外部の者は間違っているのだから、それらが発する批判や警告を軽視し、時としてそれらは「自分たちへの攻撃」と捉える。そして自分たちの理論を再考しようとはせず、却って内部の「正しさ」に固執する。

症状5:内部に居ると、疑問をとなえることへの自己抑制が働き、皆がそれぞれに疑問を持っていても、それを口に出す事が出来なくなる。

症状6:こうした同調圧力が高まると、異議をとなえることへの圧力が生まれる。こうなると集団はより一層外部と隔絶し、集団の意思は「集団極性化」されたものとなる。

症状7:集団が外部と隔絶すると、内部では相互依存が始まり、より全員一致という幻想が強化される。

症状8:集団の合意、存在を脅かす情報から目をつぶるようになる。こうした歪んだ情報選択は集団の意思をより極化し、さらに自分たち「内部」と「外部」との溝が深まる。

アーヴィングジャニス の唱えたグループシンク(集団浅慮)である。
(「集団極性化」の提唱者はジェームズストーナー


減税日本は相も変わらず、他人に迷惑をかける事をなんとも思っていないようだ。

減税日本ナゴヤの団長であった浅井康正市議が自宅に違法な「ブロック塀」を作り、突然記者会見を行ったのが12月4日の午後4時すぎ。この時には自身の違法行為について。言葉で釈明するのみでなんら処遇については決めていなかった、決められていなかった。

ところが、12月5日になって、「教育こども委員会」の副委員長を辞任し、同委員会の委員も辞職するとした。
6月に大阪地震で起きた、幼い子供が亡くなるという不幸な事故を受けて、全市的に「ブロック塀」の撤去、改修を行うとする時に、自身が違法な「ブロック塀」を作っていたのでは委員会審議に参加する資格が無いのは明白な事で、こうした措置は当然ともいえる。しかし、お粗末なのはこうした人事の動きが、議会の議事に影響を与えるという事を考慮していないように見える事だ。

午前10時半開始予定だった「教育こども委員会」は調整のため、開会が午後の4時までずれこみ、終了は午後7時を越えた。この間、多数の市職員が残業をする事になり、それだけでも多大な人件費、市税の無駄遣いとなる。*1

今回でも、減税日本ナゴヤの市議は自分たちの所管委員会が終わるとそそくさと退庁する者も居たようで、まったく自分の問題という意識に欠ける。

議会は混乱し、結果として12月6日の夜10時半ごろ、浅井市議自身が減税日本ナゴヤを離団した。

・・・一人会派で何ができるんだろう*2
そんなに議員報酬を下げるべきだというのなら、自身が貰う議員報酬を返納すればいい。つまりここでスッパリ議員辞職すればいいじゃない。

減税日本を見ていると、本当に面白い。

典型的な「集団浅慮」に落ち込んでいる。

彼等は自分たちが「正義」を行使していると思っていそうだ。
既存の政党議員議会は「利権」や「既得権」に塗れており、市民を蔑にして「議員特権」にうつつをぬかしている。とでも思っているのだろう。

彼らが批判する「議員特権」は確かに「特権」としてあるかもしれないが、それは正当な理由や歴史的経緯から生まれた「特権」であって、今のあり方の、それも一方的な側面だけを捉えて批判する事は的を射っているとは言い難い。*3

ちょうど、差別排外主義者たちが「在日特権」と言い立てて「ヘイトスピーチ」を繰り返してきていたが、そうした「特権」批判に近しい。
そうした彼ら差別排外主義者は「在日特権」に説得力が無くなると、次に「WGIP」などを持ち出してきている。
まったく、「ネトウヨはバカだ、ではなく、バカだからネトウヨになるのだ」という批判を地でいっている。

最近この傍証がもう一つ現れた。あの創作*4百田尚樹が、御大層にも「日本国紀」という「創作*5を上梓した。その内容についても酷いものだが、面白いのはインターネットで(特にツイッターなどで)「日本国紀」と検索すると、その内容の批判や、誤りの指摘、剽窃の疑いを指摘するものなどがある半面、「日本国記」で検索すると、この本を絶賛するコメントが現れる。(あまり記述内容に触れたものはない、読んではいないのかもしれない。本を神棚に飾っている者までいる)
まったく、「ネトウヨはバカだ、ではなくバカだからネトウヨになるのだ」

知恵の有る者と、知恵の無い者では明確に差がある。
知恵の有る者は、自身の思っている認識は間違っていないか、その間違った認識の上に築かれた自身の思考は間違ったものなのではないか、常におびえ、恐れている。であるので学ぶ事を止めない、止められない。しかし、知恵の無い者は、自身に知恵の無い事に気が付かない。その為にどんな誤った認識を持とうが、どんな歪んだ思考をしていようが気にならないし、気付くこともできない。知恵の有る者は、おびえ恐れているにもかかわらず、知恵の無い者のあの自身に満ち、堂々とした態度。まったく羨ましくなる。彼等は素っ裸でも堂々とパレードを行うだろう。

「地域委員会」・・・問題の捉え方には間違いは無かった、初期の設計は確かなものだったかもしれない、しかしそのキーマンが離脱してからの改変はいただけないし、なによりこのアイデアが破たんした以降、問題自体は放置されたままだ。

「減税政策」・・・経済学的には正当性は無い!(誰か支持する「経済学者」(会計学者ではなく!)を出してみろ)そして何より、日本において、名古屋市以外の全地域で「地方税減税政策」が取りやめになったという事実を見れば、この政策の誤りは明白だ。

議員報酬半減」・・・単なる縮小均衡論であり「安売り」「プライスレース」に過ぎない。その昔「選挙権を放棄した国民に、一定のお金を戻す。そうすればそのお金を払ってまで参政権を得たいと思う国民だけで選挙がおこなわれ、この国の議員の質は上がるだろう」という主張をした者がいた。そうしたら「そんな事をすれば、この国の議員宗教政党と、共産党議員だけになるだろう」と反論があり即座に却下になった。

地方議員も他の職業と同じであり、質の良い議員が欲しいのであれば、それに見合った報酬を用意すべきだ。
あまりに当たり前の事で、反論が成立すると思っている方がおかしいだろう。

歪んだ認識に行き着いている者は、歪んだ情報が与えられ、当たり前の思考をたどっていない。







地域の優秀校に無理やり入れさせられた。それは母親の、友人への見栄の張り合いだったのかもしれない。
おかげで丸暗記だけは得意になった。けれども、そうやって暗記した事柄のつながりや関連を深く考えることはできなかった。それよりも点数を取る事が大切だったから。

そうやって、有名大学に入った、大学では地元を離れたけれども、持ち前の気の弱さから大きな問題も起こさずに、何という事も無い4年間を過ごした。
就職活動はしなかった、いくつか紹介も受けたけれども、そういう面倒は避けたかった。
それともう一つ、母親がどうしても地元に帰るよう促し、東京就職するという選択肢は無かった。

結果として大学卒業と同時に家業を手伝うことになった。

家業は言ってみれば単純な業務で、難しい事は無かった。

ここで家業を大きくすれば父親も自分を見直すかもしれない。

勝手に廉売を行い、業務を拡大した。

これはうまくいくかに見えたが、廉売は地域の同業者の知るところとなり、同業者の中で信頼されていた父親の信用を傷つけることになった。

こっぴどく怒られた。

しかし、なぜ怒られたのかは承知できない。
商売は競争なのだから、廉売をかけて業績を拡大させて何が悪いというのだろう。

外回りは止められ、中の業務に回されたが、退屈だった。

そんなある日、陶芸家の話を耳にした。

適当に皿や壺を作って焼けばバカみたいに儲かるという。

さっそく窯業学校に通った。この通学列車には、近くの女学校の生徒も乗り込むので女性ばかりだった。

その内絵画の売買を知った。

これも目利きとお客を押さえれば簡単にもうかる。

自宅を改造して「画廊」を開くことにした。

画廊オーナーの名刺を持ってあちこちに顔を出した。

家業の二代目よりも皆の見る目が違う思いがした。

そうこうするうちに書を扱う事を思いついた。

絵画は仕入れなければならないが、書で有ればサラサラと書いてそれらしく装丁すればバカのように売れる。

バカが買っていく。

そうこうするうちに母親がライバル視させていた地元の秀才弁護士となり独立し、事務所を開いた。

開所祝いに絵を持って弁護士事務所を訪れた。

やっぱり、社会的地位の有る仕事が良いな。彼が弁護士なら、自分は検事になってやる。

自宅のすぐ近くの法律学校に通い始めた。

司法試験を受け続け、9回落ちた。

司法書士行政書士の選択は無かった。

司法試験の道がふさがれた後、次に考えたのが議員だ。

できれば国会議員、そしていつかは総理大臣

夢はでっかく持つべきだ

地元の有力者の下に修行に入った。

選挙に落ちた。やがて追い出された。

しかし人生一発逆転、ある風に乗って国会議員となる事が出来た。

党は新設の党、世間は清新な党と好意的に受け止めているが、

新設の党というのは、結果、中は好き放題、自由ではなく放逸であっただけで

結果として政治とは何かなどという訓練を受ける機会を失った。

仲良しごっこを続けて、世間の受ける事を良く判らないながらも口にすれば
人は褒めてくれるし票も入った。

最初の頃はそこそこ地元もこまめに回ったが、

テレビに出てみると、そうした地域回りがバカバカしくなるほど得票数が増えた。

そしてテレビに出るときには、難しい理屈は要らない、ワンフレーズ、受けの良い事を言っていれば良い。

有権者の受けの良い事を言う事、別に実行する必要はない。

夢を語れば良い。

それをどう実行するなんて考えなくても良い。







なんと哀れな人生だろうか。

私は人の生とは自己の変容可能性を探る旅だと思っている。

教育を受け、自己の認識を社会の有りように合わせていく。そして社会に出て、仕事をする中で、自分の過ちを修正していく。社会にとって自分の果たす役割を見つけ、そこに自己を変容させていく。

人と出会い、家庭を築き。その度に様々な要求が自身に突き付けられる。そうした困難を乗り越えるために、あるときは耐え、またあるときは考え方を変え、自己を変容させる。

人間の生が、生まれたまま、その我儘な有り様を、何の困難もなく続けていくのだとしたら、こんな退屈な人生は無いだろう。そんな人生にはなんの発見もない。自己の有り方すら見誤るだろう。

何の困難にも突き当たらずに、自身では何一つ作る事も出来ない。

こうした小物ほど、自分の名を残そうとする。
頭の悪い学生が、名所に自分の名前を落書きするようなものだ。

雲 ― 大事を做し出すもの、必ず、跡あるべからず。跡ある時は、禍必ず生ず。跡なき工夫如何。功名を喜ぶの心なくして做し得べし。

水 ― 是も亦是なり。功名を喜ぶの心なきは、学問の工夫を積まざれば出まじ。周公の事業さえ、男児分涯のこととする程の量にて、はじめて跡なきようにやるべし。然らざれば跡なき工夫、黄老清浄の道の如くなって、真の道とはなるまじ。細思商量。

松浦静山甲子夜話





おまけ:
自己保身のうまい人の特徴「自己中心的」「○○だろうと思います」|「マイナビウーマン」


*1市民税減税審議やら議員報酬議論、そして彼の「議運離脱宣言」など、いままでも我儘なお子様よろしく、深夜議会を生みだしてきた減税日本であれば、今更驚きはしないが、そうした際の批判をまったく学習していないようにみえる

*2減税日本にいても何もしていないようなものだけど

*3:これは、中日新聞も悪い。議員の海外視察が何でもかんでも悪い事なのだろうか?それは確かに議員特権だが、そうした特権によって視察できることが政策に反映される事もあるだろう。そうした内部についての評価も無く、形式的に海外視察を議員特権と批判していた中日新聞の論調が、今日の歪みの一因であると言える

*4やしきたかじんの家族の問題など、見事な「創作」だ

*5:というよりも、すでに創作でも無く、あちこちの著作や wikipedia からの剽窃集の趣が強いが