免許の更新で警察署へ行ってきました。
実質1時間で終わった。
持参した証明写真代300円、更新用印紙代3,000円、郵送費1,000円でずいぶん費用はかかった。
(写真を持参せず、交通安全協会で写真をとると1枚900円)

■ 1 ■ 読書

3週間ほど会社の帰りにコーヒーを飲みながら問題集をやるという日が続いていたが、解放されたとたん本を読もうという気がおこり、新刊などを買い漁った。

●そして誰もいなくなる(文春文庫 西村京太郎)※読了
十津川警部シリーズながら、内容は薄っぺらく、あっという間に読み終えてしまった。
これまでに寝台特急殺人事件や日本一周旅号殺人事件などトラベルミステリーは数多く?読んだけど、さすがにネタはわかっても旧作のほうがいいかもしれない。

●聖の青春(角川文庫 大崎善生)※読了
3月のライオン」を知ってからだろうか、映画化されたこの作品のポスターが眼に留まった。
主演は松山ケンイチ村山聖
表紙になっている羽生名人は本人出演かと思ったら東出昌大だった。似てる!
村山聖は小さいころに患った病気を引きずりながら奨励会入会、そしてプロ棋士になり、谷川・羽生らの名人と命を削る戦いを繰り広げる。
将棋ってのは勝敗がきっちりつくので、天国と地獄の差が激しく、それでいて競争も激しいので非常にキビシイ世界。
戦記物を読むかのように読みふけってしまった。
映画、観に行こうかなあ。

●将棋の子(講談社文庫 大崎善生)※読了
作者である大崎善生氏も将棋にかかわりのある人。棋士を目指したが、奨励会退会後、雑誌将棋世界の編集部に勤め始め、編集長にまでなったが退職して小説家に。
聖の青春はデビュー作(新潮学芸賞受賞)だが、この作品は2作目(講談社ノンフィクション賞)。
一人の奨励会退会者と筆者の交流が主ではあるものの、そのほかに奨励会で苦しんだ人たちのいきさつも書かれている。
むしろプロになれず退会していった人について多く語られており、その苦闘が盛りだくさん。

奨励会とはプロ棋士の卵たちがしのぎを削って戦っている戦場であり、厳しい退会規定がある。
満23歳の誕生日までに初段、満26歳の誕生日を含むリーグ戦終了時に四段になっていなければ退会。
すなわちプロ棋士になることをあきらめなければならない。
四段になればプロになるので収入が入るようにはなるが、C級B級A級などの階級があり、これを乗り越えていかなければトッププロにはなれない。

松本清張ジャンル別短編集5・犯罪小説(双葉文庫
新刊。平積みされていたので手に取った。

棋士という人生(新潮文庫 編・大崎善生
将棋アンソロジー。専門誌や作家短編集から作品を集めたもの。全26編。

零戦、かく戦えり!(文春文庫 零戦搭乗員会)

○殺人犯はそこにいる(新潮文庫 清水潔
この間実家に帰ったときに新聞にのっていた本。

○死後の恋(新潮文庫 夢野久作
これも新聞に出ていた本。この人の作品は初めて読むが、タイトルを見ると高橋克彦の記憶シリーズと似たような雰囲気がある。
(まだ読んでないので詳しくはわかりません)

週刊ベースボール 記録集計号
昔はなんてことなかったが、記録集計ページの字が細かくてよく読めません・・・
メガネを外せば何とか読めるかな・・・(視野が狭くなって読みにくい)

■ 2 ■ その他

○がんばる第2王子(1)
小学生になって何事にも一生懸命な第2王子。
学校では優等生らしく、通信簿も素晴らしい内容。
しかし、身内だけになると暴れん坊将軍になる。

そんな王子たちに先日ちょっと早いけどクリスマスプレゼントを献上。
ポケモン好きな第2王子には、秋から新シリーズがはじまったポケモン(サン・ムーン)の「Zリング」をプレゼント。
第2王子はレゴも大好きという情報もあったが、それは他の親族で賄うらしいので、私はポケモン担当。
包み紙(ヨドバシでは有料で包装紙やリボンを別に準備してくれているが、どうせすぐ開けるからと無料のやつにしました)を開けるとでてきた「Zリング」に第2王子は大喜び。
「あっ!Zリングだ!」
箱を持ってほんとに1回飛びはねました。

○がんばる第2王子(2)
第2王子は3月に王子とコンクールで連弾をするらしく、2月になったら本格的に練習が始まる模様。
王子にとっては楽譜なしでひける曲だけど、第2王子とのコンビになるので分担もあるし、いろいろ大変だろうと思う。
第2王子はいい音感をしていて、最近聞いた音をカタカナで書くのではなく、音符に変換できるらしい。
だから少し練習すると弾けるようになってしまうのだ。

■ 3 ■ その他

12月になって試験が終わったら、急に年末感が漂ってきた。
年賀状、大掃除、やることはいっぱいありそうだが・・・・
誕生日プレゼントと題して古い友人から宅急便が届いた。
不在票には「生もの」とあったので、ついに届くべきものが届いたかと思ったら・・・
本人が不要になったと思われる漫画等が箱いっぱいに詰まっていました。

蒼天航路18冊
・幕張9冊
サザエさん関連本5冊
プロ野球関連(宝島文庫)1冊

サザエさんは実家で需要があるかもしれないが、うちで保管しようと思う本はないので、残念だけど年末までには出ていってもらうことになるだろう。