「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」メソッドを提唱してみた
エントリ書いているときはノリノリでした。
今はちょっと反省しています。(挨拶)
そんな↓はTVアニメ「ストライクウィッチーズ」の
「フランチェスカ・ルッキーニ」少尉。縞パンが素敵です。
さて最近「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」というフレーズが大人気な
TVアニメストライクウィッチーズをぼーと見ていて、ふと
「このフレーズの使い方って、ある意味普遍的なのかもなー」と
思った(妄想した)ので、勝手に
『「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」メソッド』
を提唱してみたり。
つまり「○○じゃないから○○ないもん!」ということによって、
次のようの効果が期待できると考えられます。
1.新たな視点を提示することができる
2.新たな視点の提示が新たなアイディアを生み出すことができる
3.無茶なロジックに力を与えることができる
ちなみにこのメソッドの前提条件として
・否定するものは、「誰し当然そう思っているもの」であること
があげられると思います。
では以下、上記で掲げたメソッドの3つ効果について述べていきます。
1.新たな視点を提示することができる
この作品では誰がどう見てもパンツなのに「パンツじゃない」と
言い切ってます。(実際劇中の世界ではパンツじゃないのですが。)
つまり「誰しも当然と思っていることを否定している」わけです。
これにより、あえて否定することによって、
固定観念にとらわれた頭を1回リセットすることができます。
これにより、そのモノに対して新たな視点を
(ストライクウィッチーズの場合は「パンツ」じゃなくて「ズボン」
らしいですね、アレ。)
提供することができるようになるのではないでしょうか。
2.新たな視点の提示が新たなアイディアを生み出すことができる
パンツでなければ「見られても恥ずかしくない」わけです。
このように1.で既成概念を打破すれば、それに伴って
新たな発想が生まれます。(この場合は「恥ずかしくない」です。)
例えば
「麦芽じゃないから税金かからないもん!」
というのはどうでしょうか。
これは、ビールというものは、酒税法により
税金がかかり、コストが割高になってしまうということが当然だった
時代に「ビール=麦芽」という固定観念を捨て、発泡酒や第3のビールといったものが
開発されることによって、より税金のかからない安いビール(風飲料)を
我々は飲むことができるようになりました。
3.「〜もん」という口調が無茶なロジックに力をあたえる
上の2つの項目が思考に関する効果であることに対し、
この項目は他者に対する説得に関する効果について述べます。
ここでは「〜もん」という言い回しが破たんしたロジックを取り繕う
のに大きな効果があるのではないかということです。
実際
「パンツじゃないから恥ずかしくないわ!」
「パンツじゃないから恥ずかしくないんだから!」
「パンツじゃないから恥ずかしくないもの!」
という言い回しではなんとなく駄目なような気がしませんか?
では「〜もん」とは本来どんな意味なんでしょうか、調べてみました。
<もん>
〔「もの」の転。話し言葉でのくだけた言い方として用いられる〕
(終助)
不満・うらみ・あまえ・訴えなどの気持ちを込めて、理由を述べる
(大辞林 第二版より)
つまりぶっちゃけ、かわいい子がこんな感じで言えばロジックが多少強引でも
人々は納得する可能性があるってことです。
一見理にかなってないですが、結構こういうこと、皆さんの周りでも
あったりしませんか?
最後に
このエントリ自体はただの思いつきなのですが、、
(ですから、このメソッドを使った結果については一切保証いたしません、ご了承くださいー。)
その一方で、当たり前なこと・明らか過ぎて疑ったこともないことを
一回疑ってみる、という視点を持つことは、新たな発想を生むヒントに
なったりして結構重要なのかなあと思ったり。
皆さんの周りにも当たり前すぎていつも見逃してる何かがあったりしませんか?
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