整数型の領域分割

C言語で、整数型の代表的な変数であるint型の領域を1バイト単位で分割する。
ここでは、char型のポインタを利用する。


int型変数が必要とする領域は4バイト(32ビット)である。


char型変数が必要とする領域は1バイト(4ビット)である。
すなわち、int型での領域を四分割したサイズである。


また、ポインタは変数と異なり「割り当てられた領域を指す」という特徴がある。
言い換えれば、変数が割り当てられたフレームの位置情報を持つことになる。
参照するフレームのサイズは、int型は4、char型は1のように型に依存する。
今回は、フレーム1個分の位置情報を保持するため、char型のポインタを利用する。



フレームの参照位置を変更したい場合には、ポインタに対して加減算を行う。
加算では右へ、減算では左へ参照位置を移動できる。


例)
c=c+1 参照位置を1フレーム分右へ
c=c-2 参照位置を2フレーム分左へ