鼻兎1/小林賢太郎

鼻兎(1) (アッパーズKCDX)



アッパーズは創刊号からしばらく読んでいたはずなのだけど、一巻を読み直してみたら、うっすらとも記憶に無かった。ので奥付を見てみると、2001年に刊行とのこと。そうか、アッパーズの歴史は意外と古かったんだなあと思う。


そして念願の「鼻兎」。人形が発売された時も、「ああかわいいな」というくらいでノーチェックだった「鼻兎」。まさかこんな形で再会することになるとは、人生何があるかわかりません。
そして「鼻兎」。かわいいです。ファニーという感じかな。
もっと毒のある感じなのかと思っていたのだけど、毒と言うよりはアイロニーただよう漫画でした。せつない話あり、不条理話あり。
一巻ではお巡りさんが出てくる話と小説鼻兎が良かったです。特に小説版の「飛行機」は、とっても良質なショートショート。全編通してほんのりやさしい感じに終わる話が多いですね。
急いで読むのはもったいないので、ちょっとづつゆっくり読みたいと思いました。

それにしても、DVDからこの鼻兎まで、ラーメンズまわりのデザインを手掛けているGDC(good design company)の装幀はいつも素晴らしいです。確か多摩美時代の友人の事務所だと聞いた覚えがありますが、それが本当なら、多摩美ってなんて才能のある人を大量に排出している大学なんだろう。
うーん、いろんな才能がうらやましい。
と思ったところで鼻兎2巻の「リセット」1、2を読み、じーんとした。今日はここまでにしておこう。

 買い物・ニクの日・鼻兎


世の中が北朝鮮戦(W杯アジア最終予選)で盛り上がっていると言う時になんだけど、今日はニクの日ということで焼き肉を食べにいった。
新宿の、最近できたこぎれいな焼き肉屋さんで友人と3人で肉三昧。理想のタイプの話から懐かしの冒冒グラフの思い出から仮面ライダーの話までできて、楽しい。そういえば冒冒グラフで朗読してた漫画、なんだったかな? 「ドーベルマン刑事」? 違うか。

肉を食べにいく前に、少しお買い物。友人に「鼻兎」全巻を頼んでいたお礼に「天使のやさしさ」をあげようと思って自分の分とあわせて購入。LUSHはあのものすごい芳香が苦手であんまり入ったことがなかったんだけど、「天使のやさしさ」はほんとに良い。

『天使の優しさ』はヨーロッパに中世から伝わるレシピを再現。古い角質層を取り除くアーモンドの粉とカオリンと呼ばれるクレイ、そしてお肌を柔らかくするグリセリンが入った、デリケートなお肌のための泡立たないタイプの洗顔料です。ラベンダーのやさしい香りがお肌だけでなくこころまでやすらかにしてくれます。
http://www.lush.co.jp/

ichinics2005-02-10

使い心地は、すごい汚れが取れてる感じでもありつつ、使用後はさっぱりしっとりです。お店の人は100グラムで10日くらいと言っていたけど、実際は3週間くらいもちそう。
ついでに伊勢丹ANNA SUIにてプライマリーキットRをポーチ目当てで購入。2100円。安い。化粧水もなかなかです。

帰り道は鼻兎を読みながら帰宅。
W杯は2−1で勝ったんですね。良かった。
次はイラン戦ですね。そういえば昔、飼い猫にイラン代表選手の名前を付けたことがあります。
まあ、日本を応援するけども。