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  □これまでの日記一覧

2005-03-31

[] TVブロス春の新ドラマ特集

毎回新ドラマ特集でいくつか見ようと思うのをリストアップしつつ見ないで終わるここ最近。でも懲りずに新ドラマ特集を熟読してみる。

タイガー&ドラゴン
見る。これはみるよ。毎週金曜22:00から。金曜日か…ビデオに録るだな。
恋におちたら
見ないと思うけど、すごい設定だなあ。六本木ヒルズにオフィスを構えるIT企業が舞台って。
anego
丸の内OLの間にアネゴブームがを巻き起こした〜って書いてあるけど、そのブームっていつ起こったんでしょう? はじめてきいたよ。まあ私が丸の内OLじゃないからかもしれないけど。篠原涼子好きだからみるかも。最初の一回くらいは。

ついでに巻末映画特集から

「ドッジボール」
全米にドッジボールブームを巻き起こしたって書いてあるけど、ほんと? ドッジボールかー、運動音痴だから良い思い出ないなあ。
「コックリさん」
の写真がすごいこわい。ぜったい見ない。

[] じゃがりこ/じゃがバター

カルビーから「じゃがりこ」の新しい味「じゃがバター」が新発売。早速購入して食べました。

うーん、微妙。あんまりバター味がしません。薄味。

じゃがりこシリーズ全般に対して思うことですが、やっぱ最初からあるチーズ&サラダのがいいかなという感じです。そしてちょっと高いよなじゃがりこ

[] 肩の荷を一旦降ろす

仕事で打ち合わせ&軽くおもてなし。はじめての自分仕切り企画の仕事についてなのでかなり緊張。もう大人なのに。

そして皆花粉症のせいか会話に詰まると鼻をすする音ばかりが響いて、小心者でビビリで会話途切れ恐怖症(対初対面の場合のみ)の私はあせりっぱなしで、たいして深く考えてもいない質問を繰り出しまくる。

でもまあ、ここにくるまでが結構たいへんだったので、ひとまず休憩でいいのかな。

自分がいるとこはほんとちっぽけな片隅ですが、将来はもっと片隅に行きたいです。中心は落ち着きません。

今日の将来の夢は、南国の下町のボロいビル (ビルとビルの間に紐を渡して洗濯物ほしてるような) の一室に住んで、そこは外側はボロいんだけど中には植物がたくさんある様な部屋で、ソファに座って本とか読んで、ベンガルトラみたいなでっかい動物と一緒に暮らすことです。そして郵便配達の青年とかに「きみんちってまるでジャングルだね」とか言われてみたいです。そんで青年から受け取った郵便が、実は「未来の自分への手紙」だったりして、それ読んでちょっとセンチな気分になってベンガルトラに慰められたりしたいです。んでピアノ弾くのとか日課にしてて、ある日なんかすごいいい曲できるんだけどそれはもう一回しか弾けなくて、でもそれでいいのよなんていう太っ腹なところを見せれるおばあさんになりたいです。

以上すべて今夜限定の夢ですが。(ジャングル部屋ってのは良く思うけど)

2005-03-30

[][] タイタンの妖女/カート・ヴォネガット・ジュニア

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)

タイタンの妖女 (ハヤカワ文庫 SF 262)

目からうろこです。すごく面白かったです。

ヴォネガットというと、訳者である浅倉久志さんとのコンビで村上春樹に影響を与えた〜、という文脈で語られることも多く、かつて春樹アディクトだった私もまたそういう情報の中からヴォネガット、という名前を覚えました。はじめてヴォネガットの作品を読んだのは高校生の頃、なんでそれを選んだのかは不明ですが「モンキー・ハウスへようこそ」でした。短編集なので、普通ならとっつきやすい作品のはずなんですが、今思うとこれの場合はヴォネガットの世界になじんだうえで読むべきだった作品のように思います。まあ、とにかく当時の私はいまいちその魅力を理解出来ないまま、途中で脱落してしまいました。

そしてそのまま私の中でヴォネガットは「読んでみたいけど手を付けにくい作家」だったんですが、この「タイタンの妖女」を読んで、目から鱗が落ちた気分です。やっと。

ただ、その面白さを説明するのはすごく難しい。

読みはじめはなんでもありの飛んだり跳ねたりな展開に戸惑っていたのですが、ストーリーに引っ張られて読み進めるうちに、私が読んでいる視界よりもさらに大きなスペースで物語は回転していたのだということに気付かされた。例えるなら、物語の中の世界はせいぜい日本くらいの範囲だろうと考えてたのに、実は宇宙の一部として捉えたうえで話がすすんでたという感じ。

そして、その「大いなる視点」があやつる運命に翻弄されながら生きるものの「滑稽さ」は、作者の愛情がこもった描写によってすばらしく輝いている。

私も、最後には登場人物すべてがいとおしく思えていた。感情的な話ではないからこそ、なんだか不思議な感覚だった。

「自分の存在の核心に対して、(略)本質そのものに対して、戦いを挑まなくちゃならなかったんだよ」

という台詞が特に印象に残る。

単純に面白く、しかし複雑な話。SFというジャンルを敬遠しがちな人にもぜひ読んでみて欲しい作品。

余談ですが、私はHALよりもこの「タイタンの妖女」にでてくるサロが好きだ。比べなくてもいいんだけど、つまり「2001年宇宙の旅」(映画版)を見た時よりも感動してしまったということです。

「さようなら、清らかで賢くてりっぱなみなさん」

といって宇宙船に乗り込むビアトリスも好きだ。

ちょっと本棚を探ったら「モンキー・ハウスへようこそ」も見つかったので、もう一度チャレンジしてみようと思います。

[] 神楽坂で送別会

京都へ引っ越す友人の送別会ということで神楽坂で飲む。

「好きな食べ物を挙げて、その好きな理由を言って」と言われ、「ポテトチップス。歯ごたえが良くてしょっぱいから」と答える。

「それが他人から見たあなたの人柄です」という心理テストだったらしいけど、歯ごたえが良くてしょっぱい人柄ってなんだろう。

途中から参加した久しぶりの友人を迎えたりしつつ、だらだらと飲んでいるうちに、いつの間にか終電の時間。かなりギリギリの時間で、携帯で終電を調べながら地下鉄を乗り継いで、なんとか最寄り駅までたどり着くことができた。携帯って便利だ。

駅からの帰り道、「そういえば、この間の夜、この道を歩いてたら、空を虹色の帯が流れたんだよ」という話を聞く。なんなんだろう? 流れ星かUFOか隕石かとか(そしてその流れで読了したばかりのヴォネガットの話とか)いろいろ話をしてる間に分かれ道に着く。

またねと言っていつも通りに別れる。大人になるとともに「またね」の距離は広がって行くけど、いつでも行けると思ってると行かなかったりもするから、夏くらいには京都人になった友人に会いに行ってみたいと思う。

[] 田中達之/カナビス

田中達之作品集CANNABISWORK

アニメーターであり、カナビス名義ではイラストレーターとしても活躍している田中達之さんの絵が猛烈に好きです。リンダキューブもキャラクターデザインのカナビス目当てで購入してしまったくらい。発売されてからずいぶん経っていたので、中古ソフトを探すの大変だったけど、かなり面白かったです。戦いたくない時にモンスターから逃げられるところもいい。

田中達之さんの作品はたまに季刊エスなどで見られますが、ずっと発売予定のボイルドヘッドの発売はいつになるんだろう・・・。予約したのはいつだったかな・・・一昨年とかだった気もする。陶人キットも予告編だけなのに何回見たんだというくらいにど真ん中に好みの絵です。

このカナビス・ワークスではリンダキューブなどのイメージボードからムーミンCMのイメージボードまで、カナビスとしてのいろんな作品を見ることが出来ます。

2005-03-29

[] 4/11スピリッツ

「ラストイニング」面白い。が、いかんせん「おおきく振りかぶって」と被って見えてしまうのが悲しい。そして「おおきく〜」のが面白いのも悲しい。ポッポの過去の話とかまだちゃんと出てくるのかな?

「バンビーノ」を読んで「ディナーラッシュ」が見たくなった。スピード感があって面白いけど、この先どういう風に展開してくつもりなのかまったく読めない。一人前になっておわり?

「たくなび」の「仲間由紀恵以上っ!!」って台詞の意味がわからない。沖縄出身だから?

「田中」に出てくる女子は皆いい感じだ。香水キツい山口さん久しぶり。

[][] 凹村戦争/西島大介

凹村戦争(おうそんせんそう) (Jコレクション)

街頭アンケートで千円分の図書券をもらったので入った書店でつい購入。もしかしたらSFって言葉に弱いのかもしれない。

読んでる間中、なんだかどこかでみたことあるようなエピソードの結晶みたいだなと思う。作者の言う来世紀は今のこととしか思えず、なんだか懐かしい青い感じ。強いていうなら90年代的虚無感というか。

岡崎京子さんの、例えば「リバーズエッジ」の空気に近いかな、とも思うけど、近くてもでも明らかに違うのは、ここから出て行って「行こうとしてる場所」があるということかもと思う。都会に育った者としては、こういうハングリー精神(青さとは違う)が時折まぶしく感じたりします。モチベーションの部分で負けている気がする。私もオーソン・ウェルズのラジオにだまされてみたかったな。

「タイタンの妖女」を読んだばかりということもあり、ここんとこ火星人襲来続き。

1938年火星人騒動についてのとても丁寧な記事があったので後で読む用メモ

http://www.tampopo.info/45/kaseijin45.htm

[] 黒の季節

友人の結婚式にむけ、ワンピースを購入。勢いで購入。

私の場合「もう黒しか買わない」という時期と「色が着たい」という時期は3対1くらいの割合でやってくるんだけど、今はどうやら黒の季節らしい。アナスイで見た猛烈にかわいいプリントのワンピースは試着してみたらかわいらしすぎてなんだか気後れしてしまい、その後別の店で試着した50年代風の黒のワンピースを買うことにする。また黒。春なのにな。でもすごい気に入ったからまあ良しとしよう。

[] TRIPLETS OF BELLEVILLE

The Triplets of Belleville

タワーにて購入。しかもNOをスルーして。

でも買って良かった。

フランス的な曲はもちろん、ラテンからジャズからアバンギャルドまでがベルヴィルカラーでまとまってる。あの印象的な主題歌が様々なアレンジで収録されてるのも嬉しい。新聞紙と冷蔵庫と掃除機で演奏されるあの曲も入ってます。そういえば「黒猫・白猫」のサントラも良かったけど、ちょっと雰囲気似てるかも。

2005-03-28

[][] 「夕凪の街 桜の国」/こうの史代

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

文化庁メディア芸術祭ではじめてこの作家さんの名前を知り、やっと書店で見つけて購入しました。

この本はヒロシマを舞台として「当時に生きた人」と「現在に生きる人」の2つの視点から描いたもの。私には、今まで読んだことのある「原爆」についてのどの話よりも、身近に感じることができる物語でした。

あとがきには「『夕凪の街』は35頁で貴方の心に湧いたものによって、はじめて完結するものです」とあったけれど、私はというと、読み終わった後は、ただ呆然としてしまうだけだった。そのまま、救いを求めるように『桜の国』を読んで、やっと、過去と今は確実に繋がっているからこそ、そこであった出来事から目をそらすのではなく、知って、考えていかなければならないなと思うことができました。うまく言葉にできないけど、そこに向かい合おうとする作者の意識に応えたくなる。

予備知識無しで読んだので、表紙の雰囲気から想像していた話と全く違っていて驚いたけど、読み終わってみて、この作家さんの描く空気がとても好きになってしまった。他の作品も読んでみようと思います。

[][] 御先祖様万々歳!

御先祖様万々歳! Vol.1 [DVD]

ケーブルテレビでやっていた押井守さんの「御先祖様万々歳!」を見る。というかやっている事に今日気が付いたのに最終回だって。残念。でもまだ見てないことに気付いて良かった。最後の2話だけ見ておいて言うのもおこがましいですが、これはきっとかなり好きな作品になると思う。SFでホームドラマでコメディで演劇のテイストもあり毒もある。

特に絵が良くて、このタッチと動きはなんか見たことがある、と思って調べてみたら、作画監督ののうつのみやさとるさんは、「とべ!くじらのピーク」でもキャラクターデザインを手掛けている方でした。森本晃司さんのタッチにも近い、シンプルな線。

[][] 流星・胡蝶・剣/決戦・紫禁城

新流星胡蝶剣 [DVD]決戦 紫禁城 [DVD]

チャンネルNECOでやっている射雕英雄伝は相変わらず面白いです。つい主題歌を口ずさみたくなる。

武侠もの面白いな! ということでいろいろ小説を読んだりしているのですが、映画にも手を出してみました。今回見たのはアンディ・ラウが出ている「決戦・紫禁城」と、トニー・レオンの「流星・胡蝶・剣」です。

なんでこの2作かっていうと、原作者の古龍さんの作品をいろいろ読んだことと、2人が主演している「インファナル・アフェア」が好きだから。1も2もほんとうに面白い。高村薫初期作品や「LAコンフィデンシャル」などの重厚感に近い、ハードボイルド映画。3作目がいよいよ公開になるというのでツタヤでフェアをやっていて、思い立って借りてきました。

まず、原作を読んだことのある「決戦・紫禁城」から見る。私の読んだことのある「陸小鳳伝奇」シリーズ*1の作品なので、知っているキャラクターがでてきて嬉しい。が、原作ではとてもクールで格好が良かった主人公がなんか微妙。でもアンディ・ラウは文句なくかっこいいです。イーキン・チェンもかっこいい。ヴィキー・チャオもかわいい。ストーリーはかなりシンプルで、原作の方が面白い。けれど、見てて飽きない話でもある。

次は「流星・胡蝶・剣」。トニー・レオンは好きな俳優さんなので期待して見たんだけど、残念ながらあんまり面白くなかった。エピソードを詰め込み過ぎてわけわからなくなってしまうという、原作のある映画のだめなパターンを踏襲していた感じあり。

しかしアクションシーンは美しく、特にミシェル・ヨウの華麗な演舞だけでも見る価値はあったかな。1993年の製作ですが、ここらへんから英雄とかグリーン・ディスティニーとかに繋がってるんだなと思いました。かなり面子もかぶっているし。このあたりの映画に出てくる衣装はとてもきれい。日本の着物にも似ているけど、動きが美しく見えるように作られている点でまったく違っていて、色使いも目に鮮やか。

*1:古龍の陸小鳳シリーズは全7巻あって、残念ながらその中の一冊しか日本では翻訳されていないそうです。この映画の脚本は翻訳済の巻と未翻訳の巻が混ざっていました

2005-03-27

[] 今月のアフタヌーン

前田真宏さんによる「巌窟王」の連載開始。有原由良さんという方が脚本として名前を連ねていますが、アニメ版脚本でも同じ名前を見かけたので同じ人だと思います。第一話を読んだところでは、アニメ版とほぼ同じ展開で、見覚えのあるカットなどもあり、ちょっと懐かしい。そして漫画だと、作者が見せたい、と思っているシーンが分かりやすく、読者も立ち止まれるところが映像とは違って良いなぁとか思いました。

黒田硫黄「ミシ」は今月もまったり。この主人公(アンダルシアの夏の主人公ペペにちょっと似てる)は意外に若かったんだーと思う。新入社員だって。

豊田徹也さんの「under current」が面白い。突然夫が失踪し、残された妻が主人公のお話。もう第7話なんだけど、この話にひきこまれている自分にいまさら気付いた。物語も絵柄も静かなんだけど、とても雰囲気がある。

豊田徹也さんは2003に四季賞を受賞した方でこれが初連載作品のはず。四季賞と言えば、2002年夏の受賞作「半永久ハッピーエンド」がすごく面白かったんだけど、作者の町田周さんのその後の作品はまだ発表されてない(私の知る限りでは)ので、楽しみに待ってます。

[] 買い物など

ichinics2005-03-27

昼過ぎに目が覚める。枕元には充電のきれた携帯が転がっていた。(携帯を目覚ましに使っていて、全然目が覚めなくて鳴り続けていたせいで充電切れたらしい)

目覚ます為にシャワーを浴びてから出かける。こんなに長い影ができるくらいの時間になってしまってちょっと自己嫌悪。駅で妹と合流し、新宿へ。伊勢丹に寄って服を見て、ツタヤでビデオなどを借り、タワー*1でCDを買ってヴィレッジで本とか買ってブックファーストでも本買ってへとへとになって帰宅。ブックファーストはちらっと見るだけのつもりだったのに、どんどん手持ちの品が増えて行くので困った。もっといろいろ見たかったけどこれ以上買えないというとこで後の棚は見ないでお会計。かなり後ろ髪ひかれたけど仕方ない。

今日の発見は新宿のツタヤはすごいということ。たいていのものがある気がする。気付いたらツタヤに1時間以上いた。念願の「あるもの」を借りて妹と大喜びで家に帰り、この時間(午前三時)まで爆笑してた。我ながらあほだなぁ。

[][] イノセンス川井憲次

イノセンス」を劇場で見た時、とにかくその音楽がとても印象に残った。観てから一年近く経った今でも時折あの音を思いだすくらいなので、それならサントラを聴いてみようと思って今日ツタヤでレンタルした。

サントラを手掛けた川井憲次さんは、パトレイバー攻殻機動隊ガンパレやとにかくいろんな作品の音楽を手掛けているすごい人、となんとなく知ってはいてもいまいちわかってなかった。

でも改めてこのサントラを聞いて、ちょっと鳥肌がたった。かっこよくて、きれいで、怖い。音の振り分け方とか、曲の構造に物語がある。それは映画という物語の上に成り立っている音楽だからなんだろうけど、映画に使用した楽曲っていうのと、映画の為に作られた音楽というものの違いを初めて実感した気がする。

オルゴールの音を作る為にオルゴールの構造から理解してみるとか民謡歌手を75人集めて収録する、とかそういうエピソードがライナーに書いてあったけど、その音へのこだわり方はほんとにすごい。

余談ですが、コーラス、という所にその民謡歌手の方々であろう人の名前が載っていたのだけど、西田という名字の方がとても多かったのは「一門」とかの方々なんでしょうか? ちょっと気になった。

[] 片桐仁マスターカード

今朝、関口宏が「明日から4月と申し上げましたが、まだ3月でした」と言っているのを見て大丈夫か? なんて思っていたら、なんか未来っぽい映像が流れる。ATOMっぽいCMだー、と思ってテレビに近寄って行ったら片桐さんでした。一歩進んだ生活、プライスレス。

検索してサイトでも見てみたけど、こういうローテクなハイテク感って好きだ。グーニーズの最初とかピタゴラスイッチの始まりとかを思いだす。音楽もピコピコしていてかわいい。

テレビで放映中はマスターカードのページでも見れるみたいです。

http://www.mastercard.com/jp/about/cm/

*1タワーレコードのことをタワーって言ってるのが身の回りに自分しかいないってことに今日初めて気が付いた。HMVはエイチって言ってるけど皆なんて言ってるんだろ。

2005-03-26

[][] 羊をめぐる冒険

ichinics2005-03-26

新しいR25に乗っていたロシア語版「羊をめぐる冒険」と、村上龍「69」の装幀がすごくて、というかひどくて驚いた。うわぁ。話の内容読んでから決めた装幀なのだとしたら、きっと中身は違う話なんじゃないかと思ってしまうくらいだ。とりあえず「羊をめぐる冒険」の表紙を言葉で説明すると、

「羊の皮をかぶった何か(まあ羊男なんだろうけど)がつまようじを両手に持って笑っていて、その頭上にはのり巻きが浮かんでいる」

というもの。

画像は同じくロシア語版「ダンス・ダンス・ダンス」の表紙。「羊をめぐる冒険」と同じ羊男キャラがモチーフになっているんだけど・・・。

[][] ビフォア・サンセット

リチャード・リンクレイター監督。

私は見ていないのですが、この映画は『恋人たちの距離』の続編だそうです。

前作で運命の一夜を共にした男女が9年後に再び巡り会い、ひたすら会話をするというのが主な内容。

冒頭でイーサン・ホーク演じるアメリカ人小説家がパリの書店でインタビューを受けている最中に、ジュリー・デルビー演じる女性が現れ、帰りの飛行機に乗るまでの時間を共に過ごすのですが、2人はすぐに9年前の出来事に触れることが出来ず、冗談めかして笑いあい、探りあいつつ、その「思い出」のまわりをぐるぐるまわり続ける。この辺のもどかしさはとてもよく伝わってきて、前作を見ていない私にも楽しめました。

今の自分を構成する大切な「記憶」だからこそ、うかつにその記憶と現在を繋げてしまうことはできない。それによって、何かを壊してしまうのが怖い、という感覚は理解出来る。

ただ、イーサン・ホークの顔がどうしてもにやけているように見えてしまう。もちろん思い出の女性に出会ってにやけてしまう気持ちは分かるのですが、なにを言ってもちょっとうさん臭い。

ともかく、その「思い出」が描かれていたはずの前作をみていればもっと楽しめたのかなと思うと残念です。これだけ見ると、ちょっとインパクトに欠けるような気がしました。とても良く出来た脚本だったので、2人芝居とかで見た方が面白いかなと思った。

しかしそれよりも問題だったのが、私は「エタ−ナル・サンシャイン」を見るつもりでこの映画を見ていたこと。いやーほんと単純に間違えただけなんですけど、いつまでたってもケイト・ウィンスレットが出てこないことでやっと違う映画だと気がついた。題名が紛らわしかったんだな。サンしかあってないけど。

[] 観たい/気になる映画

予告などいろいろ見たのでメモ。

タナカヒロシのすべて
鳥肌実主演、田中誠監督。GW公開らしい。田中誠さんは鈴木清順監督の「ピストルオペラ」にアシスタントプロデューサーとして参加し、「オペレッタ狸御殿」のメイキングビデオも作ってる人だそうです。ということでちょっと興味あり。GW公開。
さよなら、さよならハリウッド
ウディ・アレン最新作。ウディの映画は、時間的に余裕があれば見る。予告編はいまいちだったけど。
バッド・エデュケーション
ガエル・ガルシア・ベルナルが好きなので見る。彼の長編映画デビュー作の「アモーレスペロス」はとても面白かった。4/9公開。

 4/15感想→ http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050416/p2

ライフ・アクアティック
どうだろう。ロイヤル・テネンバウムズの監督の最新作。「ロスト・イン・トランスレーション」があまりにもつまらなったせいか、ビル・マ−レイもなんとなく良いイメージじゃなくなっちゃったんだけど、予告をみる限りでは面白そう。初夏公開。
隣人13号
井上三太原作の漫画映画化。そういえばこの前コンビニでトーキョートライブの食玩も見たな。なんだか遅いような気もしないでもないけど、新井浩文さんがこういう役やるのを見るのが好きなのでちょっと興味ある。見ないかもしれないけど。4/2公開。

前も書いた「サマリア」が今日行った恵比寿ガーデンシネマで明日から公開。「本日初日」って紙が貼られるのを見ながら映画館を後にする。また恵比寿。恵比寿遠いなあ。

[] 生ビール

映画を見た後に友人と恵比寿ビールの店に行く。こういうビアレストランって初めて入る。明るい店内でファミレスっぽい。生ビールとニュートンっていう名前の青林檎のビールを飲む。どちらもおいしい。ラムのソテーも食べたけどおいしい。ラム大好き。

けどこういう「ビール!そして肉!」っていう店は選択肢が少ないからあんまり行くことはないだろう。恵比寿で夜に映画見た帰りって向こう側行くのもめんどくさくていつも食事場に困る気がするのでどこか開拓したいなと思うけど、まあ夏になったら。もう冬はいいよ、寒いの疲れた。

2005-03-25

[] アップルパイ

ichinics2005-03-25

とくに林檎好きって訳ではないんだけど、アップルパイはとても好きで、昼ご飯でドトールに入ると3回に1回はアップルパイを食べている。最近ドトールアップルパイが変わってちょっと食べにくくなったんだけど、でも食べる。昔はアフタヌーンティのアップルパイが大好きで、どうにかあれを家で再現出来ないもんかと思っていたけど、全店禁煙になってから行ってないのでご無沙汰。あ、このまえハモニカキッチンで食べたアップルケーキも素朴でおいしかったな。

今日食べてみた東ハトから新発売になった「オールアップル」は、あの名作オールレーズンの林檎版。アップルパイ好きにはいけるでしょ、と思って買ってみたけど、いまひとつでした。レーズンのがうまい。なんか、たぶん洋酒がきき過ぎてるんだな。残念。洋酒(ブランデーってよりはコアントローみたいな柑橘系の酒の味がするような気がする)が好きな人は好きかもしれないです。

同時発売で「オールあずき」ってのもあったけど、それはちょっとなんか遠慮しといた。あんこは好きだけど。

[] あしたはきゅうりょうび

なんだかぐだぐだな感のあるここ最近。なんかだめだ。

でもやっと明日は給料日。この日の為に働いてるんだよなあとかしみじみ思いつつ、新しい仕事もようやく動きだしたので勇み足にならない程度に気合い入れたい。でもちょっとプレッシャーに負けそう。私は人見知り、というより知らない人にあうの怖い症な気があるので、今日は知らない人と打ち合わせですよって日にはそれこそ一人で何回ドトールで仕切り直すんだってくらい仕切り直しまくって気分を落ち着けようとするんだけど、でもやっぱ会う直前まではものすごくブルーになってしまう。で、実際あって話はじめちゃえばなんとかなったりするんだけど、ならなかったときのこと考えるのが怖いんだろうな。

なんて愚痴りつつ、給料出たら、LOWのチケットとベルヴィルのサントラとワンピースを購入するつもり、だ。

[][] ハチクロ

アニメのHPをぼーっと見てたら、オープニング映像、野田 凪さんなんですね。すごいなぁ。YUKI増殖クリップとかラフォーレの広告とかの人だ。

あと衣装協力Sally Scottだって。たしかにハチクロっぽい。

2005-03-24

[][] サマソニ続き

疑心暗鬼が図星でがっくり。追加出たのでサマソニページ見直したら、

HIM(from Finland)

ってなってた。フロムフィンランドだって。がっくり。私の期待してたのとは全く別のHIMさんでした。

まあこれからの追加&本決まりを楽しみにまつことにしてみる。 

 *****

本音を言えばHIMというよりMice Paradeが見たかったので、新譜も出ることだしサマソニ来てくれないかなぁ。その新譜「Bem-vinda Vontade」はP-VINEより4月2日に出るそうです。楽しみ。

[] カタルシス

Discreet MusicRock ActionRamda




上の続きでにMice Paradeついて少し。

私はMice Paradeの「Ramda」というアルバムに入っている「galileo」という曲がとても好きで、この曲とMOGWAI「ROCK ACTION」の「2 Rights Make 1 Wrong」〜「Secret Pint」への移り変わりを初めて聴いた時には本当に鳥肌が立った。

それからもう百回以上は聴いているのに、まだ私にとってカタルシスを感じる2曲なことに変わりはなくて聴く度にぐっとくる。

この自分にとっての「つぼ」というのを説明するのは難しい。私はよくこのツボのことを「エンドロールソング」*1と言うんだけど、「galileo」はそれともちょっと違う。

例えばブライアン・イーノの「Discreet Music」での試みは、多分音楽の核となる盛り上がりの部分の抽出だった、という様な記事を読んだことがあるんだけど、上の2曲を聴いているときの私の耳はあきらかにそんな感じで、そのメロディの「ぐっとくる」部分だけを抽出しようとしているような気がする。

「Discreet Music」にはA/B両サイドがあって、Bサイドはあの有名なパッフェルベルのカノンを題材として、こんどはAサイドの逆の試みがなされている。耳が聴こうとするその後の展開を聴かせてくれないもどかしさによって、「耳の自我」みたいなものを感じさせられる。

[] The World of GOLDEN EGGS

ichinics2005-03-24


キッズステーションでやってた時にたまたま見て、妹と大笑いした「The World of GOLDEN EGGS」がMUSIC ON! TVでも始まってたみたいで偶然見れた。

ゆるくてくだらないんだけど、半笑いで見れてたまに大笑いできる感じ。カノッサとかやってた頃の深夜番組、もしくはウゴウゴルーガっぽい。木曜22:39からのをチェックしとこう。

MUSIC ON! TVの紹介ページ

http://www.m-on.jp/ftp_view/twoge/

[] 灰汁

昨日の夕方くらいから何か嫌な予感がしてたけど、今日になってやっぱり体調が悪化した、ので有給使ってお休み。あー、ただでさえ今週一日少なかったのにごめんなさい。

そんな訳で今日はひたすら寝たりテレビ見たりストーブに当たったりして過ごす。ケーブルテレビでダフトパンクを「テクノでロック、しかもメロディあり!」と紹介していてうけた。あと普通に「Mixiやってるんだ」とか言ってる司会の人(なんて言うのかな?VJ?)いてびっくり。Mixiってもうネットの外でも説明なしで使える言葉になったのかな。

夕食は「ビタミンだから」と言われて豚肉の焼き肉を食べる。豚肉は焼いても灰汁がでるのが困りものだなと思いつつ食べ、灰汁、のもとになっている「灰を水に溶かして、うわ澄みをすくった汁」ってのはいまだに使われてるんだろうか、と考える。辞書ひいたら「アクがつよい」とかいうときのあくもおなじあくだと知ってへー、と思った。

[] FEEL YOUNG/YOUNG YOU4月号

やっとこ読み切る。だんだん月刊誌読み切るのに時間がかかるようになってきた。

YOUNGYOU

表紙に書いてある「オール読み切りMODE」のモードってなんでしょう。

池谷理香子/「きらりきらり」を読んで、そうそうと思った。音痴でも一生懸命歌う人って好きだ。しかもこういう状況なら泣けるだろうなーと思った。

今回の「papa told me」は名作ァンタジーを今読む知世ちゃんとかつて読んだお父さんの話。こんな風にかつて熱中した本を読み返してみたい。

ハチミツとクローバー」は展開ありで嬉しい。ちょっと気になったのがアニメではぐちゃん役をやる工藤晴香さんのQ&A.。これから期待したい展開、との問いに「もちろんはぐと森田さんのラブラブ」と答えてたけど、森田さんと竹本君ってどっちを応援してる人が多いのかな。私は単純に主人公(のはず)竹本君に肩入れしたくなります。

FEELYOUNG

安野モヨコの「オタ嫁座談会」を読んで脱力。

*1:映画のエンドロールでかかるような曲

touka3touka3 2007/11/06 09:50 ヤングユーの短編ベスト10作を選んでいたんですが、その中のひとつ池谷理香子「きらり きらり」はもう単行本に収録されたかなー、とググッてみたらこちらが出てきて驚きました、っていうか嬉しかった。

この短編を読むと私は、店長が奥で発声練習しているあたりのページで100パー泣けますが、発声練習自体よりも、その姿を目にしたお父さんや友人に静かに影響を与えているって描写に泣けます(それに比べて鉄夫くんは…のタイムラグも素晴らしい)。

二本の平行して語られてきたドラマが、この一瞬クロスして、また並行して流れていく。漫画の教科書があるなら、まず一番に例として取り上げたいくらい美しい構成を持った作品だと思います。しかし、いまだ単行本未収録…。

あと、GOLDEN EGGS見てたよなあ、とか。

ichinicsichinics 2007/11/07 14:34 うわ、ものすごく嬉しいな。久しぶりに、どんな話だったか思いだしました。そう、あの、別々の場とか、思いを持った人たちが、一瞬クロスして、別れて行くっていう、ああいう情景に私は弱いみたいです。
ヤングユーの短編ベスト10作、何が選んだのかのか知りたいです。バックナンバーとかとってあるんですか?

touka3touka3 2007/11/07 22:24 2005年(最後の年)の分はそのまま取ってますが、それ以前のは好きな話だけ切り取って捨ててますね。基本的に単行本ベースで。一作者につき一作。もちろんすべてをチェックしたわけではないですが、私の趣味という観点から見ればほぼ確定かな。

勝田文/『パーラー』(2005・2)
・QC「Daddy Long Legs」収録
岩館真理子/『まだ八月の美術館』(1995・9)
・QC「まだ八月の美術館」収録
たかさきももこ/『ボク ノ コイビト』(1998・EARLY SUMMER)
・YYC「ふたりのイブ」収録
東村アキコ/『のまれちまうぜシュガウェーブ』(2003・10)
・RMC「きせかえユカちゃん10」収録
渡辺ペコ/『たんの三兄妹』(2004・COLORS.No3)
・QC「東京膜」収録
池谷理香子/『きらり きらり』(2005・4)
・単行本未収録
坂井久仁江/『So long…』(1999・8)
・QC「So long…」収録
榛野なな恵/『月の見えるテラスで』(2004・9)
・単行本未収録
松田シロ/『奥さまイン・ザ・ホール』(2005・COLORS.No3)
・QC「自転車家族」収録
高橋由佳利/『水玉姫乱心』(1985・りぼんオリジナル夏の号)
・RMC「兎のダンス」収録

おっそろしく正統な少女マンガで揃えてみました。犬猫子供、変わった趣向いっさいナシ。改めて初出まで書いてみると、最後の3年のスパートがすごすぎ。


最後の一作だけヤングユーじゃないですが(笑)、ヤングユーは高橋由佳利の雑誌だったので割り込み。ヤングユー時代に描かれた短編にも好きなものもありますが、この中に並べるほどの出来ではないかなと。創刊一年前に描かれたこの短編は、ヤングユーのイデアが形になったと言ってもいいくらいの素敵な作品です。

ichinicsichinics 2007/11/08 11:44 うー記憶にあるのは3作品くらいしかないですね。もうちょっと読んでるのありそうだけど…。ともかくリストを頂いて今後の楽しみができました。ありがとうございます。まずは高橋由佳利から探してみる!!

2005-03-23

[] スピリッツ4/4

「バンビーノ!」が面白くなってきました。田中がちょっと頭良くなりそうでならない話でした。梶くん!と思いました。そんな感じで今週はいまひとつ。

ゴーゴーヘブンは漫画は相変わらずだけど、このまえドラマを初めてちらっとみたらやっぱりアヤ役の子が可愛かったです。

ところで突然思いだしたんだけど、忘れ去られてる「昴」はカペタが終わらない限り再開しないのかな?

[] 惚れたぜHarajukuでした

嘘つきました。

この日記→ http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050201/p2 で『たぶん「スキマチック」という曲だと思うけど』なんてほざいてしまったのは、「惚れたぜHarajuku」の間違いでした。

あの当時コンビニいくたんびに聴いてたからてっきりアルバムに入ってるんだと思ってたよ。ごめんなさい。この前スペシャでスチャのライブ見た時に「あれー?」とは思ったんだけどやっぱ違ってた。なんかいろいろあったのね。

反省するとともに、あらためて「惚れたぜHarajuku」からSDP週間を再びはじめてみようかと思います。さりげなく。スリッツとかLB祭りとか、なつかしいな。なつかしいとか言いつつ今でも夏の定番ソングは「サマージャム'95」なんだけど、ってあれもう10年前なのか! 時間過ぎるの早いなあ。

「惚れたぜHarajuku」のPV試聴ページ

http://www.toshiba-emi.co.jp/capitol/release/march_05.htm

ちいさすぎる。

[] マイナーチェンジ&マリオの続き

明治製菓から「じゃがカップ」が新発売。ちょっとまえまでハッシュドポテトっていう名前ででてたやつと同じです。その前は確かプチとおなじような包装ででてたはず。なんでそんなにころころ商品名かえるのかな? 

ハッシュドポテトとの違いはナッツが入っていないこと。それでちょっとばかり安くなってる気がします。今日はとりあえずマヨ&ペッパー味。またペッパーだ。

懲りずにマリオペプシも購入。いい加減売り切れてしまいそうです。今日は弾よけマリオとファイアールイ−ジ。赤いからわかんないけどルイ−ジ。自分のなかでは大当たり。やっぱスーパーがいいな。でかいし。

そういえば、昔マリオやりながら「しゃがむ」の動作を「ウンババ」って言ってたのはなんでなんだろ。うちの兄弟四人はみんなそう言い表してました。

[] ファイナルファンタジー/その12

まだやってます。攻略本見ないでやってみるRPG。クリアに何か月かかるんでしょうか。

ルフェイン人の町

ロゼッタ石持ってるし言葉通じるでしょー、と思ったら通じない。なんで? いろんな町に行って話をききまくると「弟に(ロゼッタ石を)見せてくれ」とか言う人出現。ねぇー弟さんってどこにいらっしゃるんでしょうか? 何回きいても教えてくれない。のでしらみつぶしに探しまくり、ようやく見つけました。メルモンドの町です。ウネさんいました。右上のほうに。そんでルフェイン語を覚える。ルフェイン人の町に行くと簡単に言葉が通じ、「チャイム」をもらう。これであの砂漠の真ん中の塔に入れるらしい。

だいちのめぐみのほこら

まっすぐ塔に向かうのもしゃくなので、だいちのめぐみのほこらリベンジ。なんだか入るたんびに風景が違うような気がするのは気のせいかな? 多分気のせいじゃないと思うんだけど・・・。

で、とりあえずたくさんいたボスっぽいやつの中から一番近くの部屋にいたやつを倒す。倒せたよ!! 多分HP2000〜3000くらいだったと思う。

よし全部倒すぞ、と思ったら部屋から出られず、ワープ穴みたいなのに入って強制退去させられた。もういっかいあそこまで行くのもめんどくさいので今回はやめとくことにする。どうやらここは、ボーナスダンジョンなんではないかと思う。なんかクリアには関係ないっぽい、けどどうだろうなぁー?

ミラージュの塔

もう楽勝です。見たこと無い敵も怖くないです。はっきりいって、このエンカウント率の高さではどう考えてもレベル上がり過ぎてしまいます。

なんで宝箱回収しつつもさくさく最上階にたどり着く。ロボットに「ワープキューブヲツカエバ」と言われる。ワープキューブ? アイテム見てみても無い。塔をくまなく探してみたけど無い。

もしかして何か忘れてるのか?

鱗 2005/08/24 18:40 忘れてますね。どこだったかわかんないけど、滝の裏に洞窟があって、そこを進んでいくと、ロボットがいて、ワープキューブがもらえます。

2005-03-22

[][][] ハサミ男殊能将之

ハサミ男 (講談社ノベルス)

ハサミ男をやっと読了。

映画を見て面白かったので読んでみたんだけど、やっぱり順序を間違えてしまった気がする。

「すごく面白いんだけど感想を話すとネタばれになるから言えない」のは映画も小説も同じ。でも。やはり先に小説があるものだけに、映画版は小説のあらすじを知っている人にも楽しめるように工夫されていたんだな、ということが読んでみて分かった。映画見た時の感想には「原作に忠実ではないみたい」と書いたけれど、原作を読んでみると、ある一点を除けばかなり忠実な映画化だったと感じました。

原作者の殊能さん自身がファンであり太鼓判をおしたというだけあって、池田敏春さんの映像は原作の世界をより奥深く雰囲気のあるものにしていたと思う。ちょっと美化されているところもあるけど。

小説版「ハサミ男」の本筋以外での感想としては、新米刑事磯部とベテラン村木の会話など、ところどころに著者の美学が伺えるのが興味深い。

「おまえに求められているのは、俺と同じ直感を身につけることじゃない。お前自身の物の見方を貫くことだよ」

良い上司だな。

  *****

今さらですが、冒頭の引用句を見て初めて「ハサミ男」のタイトルがXTCのシザーマンからだと知りました。それで久しぶりに「Drums & Wires」を出して聴いてみたりしたので、読んでる間中ずっと頭の中をまわってた。

ところでマザーグースにもハサミ男ってでてきたような気がするけど、それも関係あるのかな? 小さい頃よく母親が弟に「はだかでうろうろしてるとハサミ男がくるよー」と言ってたんだけど、それの元も外国の絵本に登場するハサミ男でした。日本での「なまはげ」みたいなもんなのだろうか。

[] 無料雑誌

チラシとかフリーペーパーとか、目に止まるとつい持ち帰ってしまうので部屋が紙だらけになって困るんだけど、最近は無料の雑誌にもなかなか面白い話がのってたりして、やっぱりもらってしまう。特に東京メトロで配っている「metro min.」とリクルートが出してる「R25」は、無料でこの質はすごいな、と素直に思う。前者はどちらかというと女性向けで、私は藤原新也さんの連載を楽しみに読んでる。後者は「オトコ」向けと書いてあって、石田衣良さんのエッセイが最近始まった。

両方とも固定の棚に置かれるとだいたい2日くらいで無くなってるから結構人気あるんだろう。薄くて通勤途中に読み切れる量ってのもいいのかな。しかし、こういう形態の雑誌が増えると、読者が商業誌(特に情報誌)に求める質ってのはどんどん上がっていくだろうなと思う。

ところで書店に置いてある出版社の機関誌?類も、値段がちゃんとついてるのに無料で配ってたりするのはなんでなんだろうな。

[] 3連休終了

友人の結婚式のスピーチを頼まれたので考える。照れ屋なので本来なら人前に立ってスピーチなんて、って感じだけど今回は別。しかし何を話せば良いのかよくわからない。

本屋さんでスピーチ本を立ち読みしてみたけど最初のページで萎えてあきらめた。

そのかわり結婚式で着る服を考えて楽しむ。普段は着られないような服着れるのはうきうきする。給料でたら服も買ってしまおうかと画策中。

今週中にオペラシティにも行こう。と思ってたのに「アートミーツメディア」は今日で終了だって。がっくり。

そして3連休中に部屋の大掃除もするつもりだったのに、頭痛くてやる気起きず。家の中の皆が具合悪い。母が寝込んでいるので、晩ご飯は適当料理。三食丼のつもりが材料足りなくて二色になる。

2005-03-21

[][] サマーソニック2005

出演アーティスト第一弾発表

OASISNINE INCH NAILSSLIPKNOTWEEZER

THE BLACK CROWES/ALEXISONFIRE/THE ARCADE FIRE

BOY/THE DEPARTURE/HAL/HIM/IAN BROWNKASABIAN

THE LA’SLITTLE BARRIE/THE LITTLE FLAMES/LOUIS XIV

ME FIRST AND THE GIMME GIMMESMEW/ROOSTER/THE ROOTS

THE TEARSTEENAGE FANCLUBTV ON THE RADIOYELLOWCARD

公式サイト↓

http://www.summersonic.com/index.html

今年も行くであろうサマソニ。第一弾発表されてたんですね。

去年はヒップホップにかたよってたけど、今年はかなり惹かれるバンドがおおくてわくわくします。

特にHIM!!バブル・コアのHIMですよね?(同じ名前の違うバンドもいるからちょっと疑心暗鬼)去年一緒に日本きたときみたいにディラン・グループかマイスパレードもこないかなー。たのしみだー。夏にぴったり。気持ちよさそう。【追記→3/24に違うHIMだとわかりました】

それからTHE LA’Sって!すごい!活動してたのか、というかいつのまに再結成したの? キャストって・・・解散したの? なんか浦島太郎気分。ゼアシーゴーズやるかな。いやーしかしラーズを見れる日がくるとはね。

そしてTHE TEARSって今キーワード見て初めて気付きました。そうだったのか。suedeか。情報不足ですみません。

weezermewteenage fanclubサマソニで見るの2回目です。これも楽しみ。ROOTSも見てみたかったんだよなー。(追記:weezerサマソニくるのはなんと3回目らしい。2002のは見れなかった。)

LITTLE BARRIETV ON THE RADIOもちゃんと聴いたこと無いけど気になるバンド。やっぱりフェスだし知らないバンドもいろいろ見たい。KASABIANもだ。

大御所NINE INCH NAILSもライブみたことないので楽しみ。そしてもう1つの目玉オアシスはほんとにくるのか?来るならセカンドでる寸前の来日以来だから8年ぶりくらいに見るな。「Cum On Feel The Noize」*1やらないかな。

と、とにかくあっちもこっちも見たいのばかりで目がまわりそう。うーん夏が楽しみ。

[][] スポーツものいろいろ

おおきく振りかぶって (3)DIVE!!(1) 前宙返り3回半抱え型

おおきく振りかぶって」の連載のほうは試合中。次が楽しみでついコミックスを読み返してみる。

この漫画がなんで面白いのか説明するのは難しい、ということに最近気付いた。認められない天才がチーム内で認められ、その力を知らしめて行くってのも面白いし、心理戦やら野球理論やらも野球好きではない私にも楽しめる。でも私は野球のルールとかがちっともわかっていないので、だからうまく説明できないのかもしれない。でもなんだか何回も読んじゃう。三巻に収録されていた「基本のキホン!」はライバル校のサイドストーリーで、こういうのが読めるのも嬉しい。

同じく野球もので「バッテリー」がコミック化されるらしいですが、どうだろ。町中でポスターをたくさん見ます。単行本のほうが完結したらしいのでだからかな、と思うんだけど、コミックが追い付く前に全部文庫化するのかなぁ。文庫で読んでいるのでまだ三巻までしか読んでない。早く続きが読みたい。

バッテリーとおなじく児童文学繋がりで、森絵都さんの「DIVE!」は飛び込みを題材とした作品。これまたすごく面白い。おかげでアテネの時は飛び込みの時間ばっかりチェックしてたくらい。あんまり放送されなかったけど。「DIVE!」は4巻あって、一冊づつ違う人物の視点から描かれています。そこがとても良かった。でも漫画化より映画化してほしいな。森絵都さんの作品は「DIVE!」以降いろいろ読んだけど、どれも好きです。個人的には「永遠の出口」のような対象年齢高めの作品ももうちょっと出して欲しい。ので別冊文芸春秋で始まった新連載を楽しみにしてます。でも単行本になるのはかなり先だろうな。

別冊文芸春秋のページ→http://www.bunshun.co.jp/mag/bessatsu/

[] サンダーバード

夜中に3チャンでやってた「サンダーバード」を見る。なんだかすごく面白い。台詞とか。「シャンパンが首を長くしてまってるわ」とか。人形だけに表情が読めず微妙なテンションなとことか。しかも今日の話は国際救助隊がぜんぜん活躍してないし。ハイジャックされた飛行機と無線で話して「ぜんぜんいうことをききません!」ってそりゃそうだ。

吹き替えも皆熱演なんだか棒読みなんだかのすれすれ感があって目がはなせない。黒柳徹子の吹き替えも似合ってたな。なんか見方が間違っている気もしますが来週も見れたら見ようと思う。

【ついき】

と思ったらあの日あの後もまだやってて、最終回までいっちゃったらしい。まーじーで。残念。さよならサンダーバード

*1:蛇足ながらスレイドの曲でクワイエット・ライオットがカバーしてヒットしたやつのオアシスのカバー

diff.diff. 2005/03/21 13:19 weezerはサマソニ3回目ですね.2000,2002,そして今年2005と.

ichinicsichinics 2005/03/21 15:58 あぁ〜ごめんなさい。そうでした!ご指摘ありがとうございます。
サマソニのweezerは富士急の時しか見てないので勘違いしてました。文章訂正させていただきますね。

2005-03-20

[] 10年

今日は昼過ぎに目が覚める。寝過ぎて頭が痛い。部屋のストーブが故障したらしくとても寒いので朝食(昼食)の後も居間でストーブにあたりながらぼんやりしていた。

テレビをつけて、たまたまはじまったのが「ザ・ノンフィクション」というフジテレビの番組。「サリン事件10年アニメで迫る真相」というタイトルで、サリン事件当日について実行犯達の供述をまとめた特集だった。

当時高校生だった私にとっても、オウムにまつわる数々の事件、報道はかなり衝撃的だった。選挙の宣伝車は高校の近辺で良く見かけていたし、テレビ画面に写る風景が自分も立ったことのある場所であるということがなんだか奇妙な感じがして、そしてとても怖かった。10年経った今も、オウム事件について話をするのは難しいし、うまく話せる自信も無い。

彼等のやったことが卑劣な犯罪であることに疑いはない。けれど、彼等が新興宗教団体であったということが、世間一般には「なんだかよくわからない」という恐ろしさを感じさせ、マスコミの報道もどんどん加熱していったのだとは思う。

ただ、10年間経って、いろんな報道を見聞きするうちに思うようになったことは、彼等、もまた一人一人の個人であるということ。オウムは宗教団体として犯罪を犯したけれど、その中にはその事件について何も知らない人もまた大勢いたのだ。その点については村上春樹さんがどちらか片方ではなく「アンダーグラウンド」と「約束された場所で」の二つの書籍として書いてくれたことがとても印象に残っている。

そして今日の番組で特に印象に残ったのが、コクド事件や三菱ふそうの事件と関連づけ、上から指示されることに抗えない状況に陥った場合、思考停止してしまう人というのも実は結構いるんじゃないかということ。

前に見た森達也さんの「A」と「A2」のどちらかで、信者の一人が「ここ以外に行くところが無い」と言っていたのを思いだした。「ハルマゲドンなんて信じてないけど、帰るとこも無いからここにいる」と笑っている信者もいた。

今回の「ザ・ノンフィクション」は、虚構の世界に依存しているものたちを二次元アニメで描くという試みらしいけれど、「あっち」と「こっち」の境界線なんて実はとても薄いものなんじゃないかと思う。

それを「なんだかよくわからないからこわい」という理由で排除しつづけるということが余計に追いつめるような気もする。そしてそれはオウムだけに対する話ではないとも思う。

  *****

A [DVD]」と「A2 [DVD]」は当時「理解しがたい絶対悪」として報道されていたオウムを中立的な立場から描いたドキュメンタリー映画。特に印象的だったのが、「A2」での教団施設を監視している近隣住人と信者との間に「交流」が生まれて行く過程でした。

いろいろ考えさせられる映画だった。そして理解できるかどうかじゃなくて、考えることが大事だな、と思いました。

[][][] ベルヴィル・ランデブー/シルヴァン・ショメ

ichinics2005-03-20

とっても楽しかったー。

私にとってヨーロッパ近辺のアニメーションって、今まで「面白いよ」と言い切るのが難しい、人にお勧めするのにはちょっとためらう感じの作品が多かったんですが、これはかなり良かった。

絵柄からなんとなくノスタルジックな雰囲気の物語を想像していたのですが、フタをあけてびっくり。個性的なキャラクター達が繰り広げるナンセンスかつシュールなコメディでした。ちょっと「デリカテッセン」を思いだす。まさに「フランス的映画」なんだけどとっつきやすいです。

映像は古き良きカートゥーンといった感じなんだけど、さりげなく技術もすごい。カメラが上空からベルヴィルの町をパノラマでパンするとこなんてすごく立体的で美しい。けどメカの匂いはしない。シーンが移り変わりかたなどもいちいち気が利いていてすてき。特に電車の中の男の新聞からテレビ画面に移行するとこなんかが印象に残る。

風刺の効いた人物描写も素晴らしい。ほとんど台詞がないこともまた効果的で、動きの表現する事柄の豊かさに驚かされる、というか考える間もなく理解できてしまう。その鋭い観察力によって描き出されるキャラクター達は、グロテスクともとれるけど、あまりにもあけすけなので気分が良い。ベルヴィルに太った人ばかりいるのもきっと、あそこが架空のアメリカだからなんだろう。たぶん。ハンバーガーでてきたし。

そして音楽がとても良いです。冒頭からフレッド・アステアジャンゴ・ラインハルトグレン・グールド(これは違うかもしれない)などが登場し、一気にその世界に引き込まれる。物語の中心的存在になっていくトリプレット達のナンバーもスィングしていて気持ちいい。パスカル・コムラード風の曲も印象に残った。給料でたらサントラも買いたいです。とりあえずブノワ・シャレストという名前を覚えておこうと思う。

新宿でやってたとき行けなかったので吉祥寺バウスシアターにて見る。

バウスシアターはなんか昔の遊園地の入り口みたいな(へんなたとえ)雰囲気の映画館で割と好きです。ちなみにここでは3月25日までらしい。

  *****

【追記】

なんか2日続けて音楽ものを見てしまったので、まあ比べる映画じゃないとわかっていても比べたくなる。正直「ビヨンドtheシー」よりは「ベルヴィル・ランデブー」の方が好きだと思いました。全然違う土俵にある作品ですけど、あえていうなら前者は一度見てお腹いっぱい。後者は何度でも見たい。散々泣いといてなんだよって感じだけど、真正面から勝負、というよりはちょっと斜に構えてる方が好みなんだと思う。

[] トンブクトゥ

上の「ベルヴィル・ランデブー」のエンドロールで見たトリプレットのテーマソングがとても気に入りました。特に歌詞が良い。

「トンブクトゥでは死にたくない/暑さで肌がつっぱっちまう/シワシワのヨレヨレでいたいんだ/ベルヴィルの三つ子みたいに」

という言葉から始まるんだけど、丁度今日ヴォネガットの「タイタンの妖女」を読んでいて「Between Time and Timbuktu」ってなんだろと思ってたけどなるほど、と思ったばかりだったので嬉しくなってしまいました。まあ両者の間にはたぶんなんにも関係はなく、アフリカの地名としてのトンブクトゥなんだろうけど。

【Timbuktu】

カナ表記はティンブクトゥ, トンブクトゥなど。マリ中部の都市サハラ砂漠南縁にある隊商路の終点として栄えた。非常に遠い所という意味でも使う。

「from here to Timbuktu」で、「ここからはるか遠方まで」という意味

ちなみに「Between Time and Timbuktu」は*1辞書を読む時タイムとトンブクトゥの間には時間に関係する単語しか無いというヴォネガットらしい発見。面白い。

[][] BECK

BECKの新譜がでていて、丁度「BECK」のサントラもでていて、間違えて買っちゃう人いないのかな、と余計な心配をしてみる。

*1:「タイタンの妖女」の中ではtimidとtimbuktuの間と表記されています

2005-03-19

[][] ビヨンドtheシー

ichinics2005-03-19

ケヴィン・スペイシーが監督、製作、主演すべてを勤めた入魂の作品。

50年代後半〜60年代に渡って活躍したポピュラー歌手ボビー・ダーリンの生涯をファンタジーの要素を交えて描いたミュージカル作品です。

映画のコピー?に「スタイルを変え続けるボビー」というニール・ヤングの言葉が添えられているように、ボビー・ダーリンはロック(現在で言えばオールディーズ風の)〜ジャズボーカル(ポピュラー寄り)〜スィング〜カントリー、フォークという感じに遍歴は多岐に渡っている人です。シナトラを目指していた、という描写が映画にもでてきますが、私のイメージではシナトラはアダルトなイメージなので、ボビーはそれよりもスィングが軽快で、楽しい音楽をやる人。無知を承知でいうならダンスの神様フレッド・アステアや「雨に歌えば」のジーン・ケリーみたいなイメージです。ちょっと時代がずれていますが、歌って踊れるエンターテイナーという意味では共通しているのではないでしょうか。さらにボビーは作曲もします。良い歌が多い。今回使われた音楽の中ではやはり「As long as I'm singing」が良かった。

わたしは再放送のエド・サリバンショーなんかでしか動くボビー・ダーリンを見たことは無かったのですが、この「ビヨンドtheシー」を見て、似ていない(と私は思う)はずのケヴィン・スペイシーが時折ボビー・ダーリンに見える瞬間があってどきどきしました。明らかに年齢が合っていないことも迫力で乗り越えている感じ。

ボビーの妻となるサンドラ・ディーを演じるケイト・ボスワースもとってもかわいい。ブルークラッシュの人だって気付きませんでした。

しかしとにかくケヴィン・スペイシーがすごい。歌って踊っています。長年あたため続けた企画というだけあって、全編ケヴィン尽くしの映画です。ちょっとでずっぱりすぎる感じもしないでもないけど、それより自分で歌ってるケヴィンにびっくりしました。とってもうまい。そして軽快。

自分でも変だとおもいますが、恥ずかしいことに、私はこの映画を見ながらほとんどずっと泣いてました。基本的に映画見に行くとたいてい泣いてしまうんだけど、今日は一人で見に行ったので思う存分泣いた。一般的に言えば、「ビヨンドtheシー」はいわゆる「泣ける」映画ではないと思います。ボビーの生涯にはいろいろヘビーなことも起こりますが、この映画でスポットが当てられているのはむしろ音楽の「楽しさ」。15歳までしか生きられないと言われていたボビーが音楽に目覚めるシーンは特に素晴らしかった。私が泣けたのはそのあたりの「音楽っていいよね」という描写たちです。だいたい、私は天才の自らに厳しいが故の我がまま、不遜な態度、そしてその底にある純粋さ、みたいな話にとことん弱い。昔衛星放送で見たジュディ・ガーランド物語を見た時も目がはれるくらい泣いてました。

ラスト近くに、ヒッピーのような容貌でボブ・ディラン風のフォークを演奏し、観客に受け入れられなかったボビーが、妻の「人は観たものを聴く」という言葉に啓示を受け、かつてのエンターテイナーとしての容貌のまま自らが作ったプロテストソングを歌い喝采を浴びる、というシーンがあります。「見た目が大事なんだ」と受けとりたくなる箇所ですが、監督が言いたかったこと、そしてボビー・ダーリンが目指したことは、自分の本当に伝えたいことを表現する為のプロセスとしての「見た目」だったのではないかと思いました。それをわかりやすい形でパッケージしてあげることで、その先に理解が生まれるなら小さなことにこだわらず行動してみるべきなんだ、とか。

とにかく目指す者に向かってひた走るボビー・ダーリン像はすてきでした。ちょっとわざとらしい演出も多いけど、いいや。

[] ポテトチップ

カルビーポテト、無検疫イモ栽培させる…道警強制捜査

http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/shakai/20050317/20050317i304-yol.html

というニュースを今朝みてびっくり。カルビーのサイトには人体には無害と書いてあったけど、この前のアクリルアミドの話とかもあって人一倍ポテトチップを食べてる自分がちょっと心配。

しかしこういうニュースみてると食品会社ってほんとたいへんだよなと思います。

関係ないけど今日、久しぶりにブルボンのバームロール食べたらおいしかった。なんかはまりそうだったので高校の頃ルマンド食べ過ぎて嫌いになったのの二の舞いにならないようにしようと思った。

[] 中国小説

自分の中で今ちょっぴりブームなのが中国の武侠小説といわれるジャンル。

日本以外のアジア小説って今までほとんど読んだことが無かったんだけど、武田泰淳の『十三妹』を読んで、それが『三侠五義』『児女英雄伝』『儒林外史』という中国の古典をミックスした作品だという話を知ってからがぜん興味がわいてきました。そういえば酒見賢一の『後宮小説』も中国もので、読んだのはかなり昔だけど面白かったような気がする。

中国小説の中でも武侠小説とされるものは、いわゆる日本でいうチャンバラのスケールが大きい版という感じ、らしい。カンフーハッスルは観てないけど、イメージは近いのかな。必殺技とかいろいろあって楽しいです。

今ケーブルテレビでやってる金庸原作の「射雕英雄伝」とかも面白いらしい。ので見たい。

チャンネルNECOの力の入った公式→ http://www.necoweb.com/neco/syacyo/top.html

なにぶん調べはじめたばかりなので全く知識が無いのですが、そもそも日本で知名度のある中国小説ってなんで三国志とか封神演義とかくらいしかないのかな。本屋さんにもコーナーないとこが多いし。

2005-03-18

[] 「STUDY」/ラーメンズ

手持ちのDVD最後の1本です。

ichinics2005-03-18

ラーメンズ第14回公演「Study」 [VHS]

【収録作品】

Study

ホコサキ

QA

科学の子

地球の歩き方

いろいろマン

金部

「STUDY」という名の通り、ちょっと頭を使うお話満載。

小さい頃に読んだクイズ本を思いだしたりもしました。そして、旅行中、例えば新幹線の中でトランプするかわりに話したりする感じに近くもある。例えば、「金部」にでてきた有名な数学の不思議クイズを私が初めて知ったのは、タイに旅行に行った時にオーストラリア人と飲んでて聞いたんでした。うーんワールドワイド。そのとき丁度一列に並んだ兵隊が自分の頭に被ってる帽子の色を当てる、というクイズも聞いたんだけど、こういうクイズはとっても好きです。すぐ降参したくなるけど。

しょっぱなの「Study」は、まず軽い頭の体操、といった感じで笑ってるうちに小林さん演じる紳士風の男にこちらまでだまされそうになるお話。

続く「ホコサキ」にでてくるホコサキさんのキャラクターがとても面白い。すごい勢いで脈絡なく様々なことにつっこみまくる。「サントリーニューオールド」に爆笑しつつ、確かにー! と叫びたくなる。全編楽しい。

特に印象に残ったのは「QA」。ここは片桐さんの独壇場!でした。すごい。迷路の様な構成。舞台を俯瞰しているのは質問者だけ。それに対抗する片桐さんはすごい緊張感だろうと思いました。それでも緊張感だけでなく、きちんと緩急をつけて笑わせてくれるところがすごい。

この「STUDY」という公演について小林さんが、ブロスのインタビューで「黒板に全教科を書き出して考えた」と言っていたのを実は今日いまさら確認したのですが、「いろいろマン」が美術、「科学の子」が科学、「金部」が経済(数学)?、「地球の歩き方」が地理、「ホコサキ」は国語、なんだろうか。「QA」は強いて言えば頭の体育。「Study」はわかりません。が、これも無理矢理強いていうなら宗教(社会とか?)かなと思いました。

ともかくこの公演では、頭良くなった気分を味わえたり、自分の頭悪い感じを思い知らされたりして楽しかったです。日能研の「シカクいアタマをマルくする」じゃないけど、頭が柔らかく、かつすごいよく回転している二人を見て、自分の頭も回したくなりました。

  *****

これだけビデオ画像が見つからなかったので、しょぼい画像ですが、実物ジャケットはとてもかわいいです。本当にDVDボックス買って良かった。

初期公演もボックス化して欲しいなー。とりあえず「home」「FLAT」「NEWS」三作品をDVDにして欲しいです。

[] クイズ

上に書いた旅行中にオーストラリア人から聞いたクイズについて。とても有名なクイズなので知っているかたも多いかと思いますが、上の説明があまりにも意味不明なので一応メモ。

「ある兵隊が、敵の部隊に捕虜として捕まっています。捕虜は全部で4人。敵の兵隊に見えないように帽子をかぶせられ、縦に一列に並べられます。

そこで敵の兵隊はこう言います。

『お前たちは2種類の帽子を被っている。赤と白だ。そして赤は2人、白は2人いる。そして前の1人と後ろの3人の間にはつい立てがあって、見えないようにする。もしも、お前らのうちの誰かが、自分の被っている帽子の色を答えられたら、お前ら全員の命を助けてやろう。しかし間違えたり、答えられなかったり、後ろを振り返って見たり自分の被っている帽子を脱いで見たりしたら、お前ら全員の命は無い』

大変な状況です。誰も答えを言わないまま時間が過ぎて行きます。しかし、答えを言うことの出来る人が1人だけいます。もちろん反則無しでです。それは何番目の兵隊で一体何故答えられるのでしょう?」

というクイズ。私は降参しました。が、答えを聞いてなるほどでした。

  *****

すみません何度も間違えた。↑一応、これが正しい問題です。妹情報で、ドラマの「トリック」にもこのネタがあったそうです。うろ覚え過ぎ。

(答え)

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[] 帰り道

今日は図書館にて調べもの&返却予定の本があったので会社を早く出た。電車の中で借りてた本を読了。そこでふと、図書館のいいところは返却期限があることだと思った。今私の部屋の中はこれから読む本の山になっている。読んだ本のみを本棚に入れることにしてるので、まさに山がたくさん出来ている。真心ブラザーズの「JUMP」という曲の歌詞みたいに漫画の山やCDの山をかき分ける感じ。そしてあの歌詞みたくロマンチックな状況ではなく。いい加減どうにかしたい、ということで引っ越しですよ。目指せ本の部屋がある家。今の実家の部屋には作り付けの天井まである本棚があるにも関わらず、もういっぱいいっぱいです。というのも本はとっとくタイプなので仕方ないのです。CDもです。漫画はかろうじて妹の部屋も活用させてもらってるのでまあなんとかなってるといえばなってるけど、もう表面張力でもってる感じ。本達に申し訳ない。

そんなこんなで図書館にたどり着き、今週発売の雑誌なんかで調べものをして、借りる本を選ぶ。借りる本というのはだいたい絶版本か新刊本で買うか迷ってるやつ。図書館の蔵書にくわえる基準ってなんなんだろうと思う。

帰り道にまたペプシ。今日のはメット。コインがいいなと思ってたのでがっくり。

駅で妹と合流し、ゲ−センに寄って帰宅。ワンパターン。

図書館から駅へ向かう道中で、猛スピードで自転車を漕ぐ男の子二人が「もうすぐ高校じゃー」「高校行ったら勉強じゃー」と叫んでいて、そんな季節だなと思った。そういえば日が暮れるのが遅くなった。日が暮れるのが遅いと、なんとなく元気だ。

2005-03-17

[][] 武田百合子さんについて

KAWADE夢ムック 文藝別冊 武田百合子

この日記のタイトルは武田百合子さんの「遊覧日記」からとったんです、と100の質問で書いたので、

武田百合子さんの本の感想を書きたいとずっと思っていました。でも一応新しく読了(もしくは読み返した)したもののみ「感想」を書くという縛りが自分の中にあったので、書けずにいたんだけど、今日やっと書けます。

ここんとこ数週間かけて久しぶりに読み返したのは「日日雑記」。これも日記以外の書きたいことをかいてるだけのカテゴリ名に使っている(おこがましいですが)くらい好きな作品。そして、武田百合子さんの最後の作品です。

クウネル*1に紹介されていたりもしたのでご存じのかたも多いと思いますが、武田百合子さんは、作家の武田泰淳氏の妻であり、写真家の武田花さんのお母さん。私は高校生の頃に花さんの写真がすごく好きで、卒業したら弟子入りするなんで無謀な夢を抱いていたので、百合子さんの作品にであったのも学生の時でした。以来何度も読み返しています。旦那さんである泰淳氏の作品は実はそれほど読んでいないのですが、いつか全著作を読破したいと思っています。まあゆっくりと。

しかしとにかく百合子さんの作品に関しては全て大好きで、なんか恥ずかしいですが私はこんな大人になりたいとよく思います。まあもう充分大人なのに、ぜんぜんほど遠いですけど。

[][] 「日日雑記」/武田百合子

日日雑記 (中公文庫)

日日雑記 (中公文庫)

武田百合子さんは最初の日記である「富士日記」をつけはじめる際に以下の3点を心構えとしてあげたという。

・自分に似合わない言葉、分からない言葉は使わないようにしたい

・キライな言葉は使わないでいよう

・美しいという言葉を簡単に使わないようにして、それがどんな風に美しいのかを書こう

(要約です)

そして、「私は自分がはなす言葉でしか書けない」とも言っている。確かに武田百合子さんの作品は話し言葉のようであり、読んでいるこちらとしては、だんだんに、まるでよく知っている人のように思えてくる。しかし、その日記の特異な点として、「日記でありながら、著者の心情描写がほとんど見当たらない」ということがあげられると思う。

彼女の言葉には嘘がなく、あっけらかんとしているようでとても鋭い。特に人物の描写などになると、ほんのワンシーンでも対象の本質を取り出して見せてくれる様な、鋭い観察する目をもった人である。

そして、読者は著者の視線を借りることで、著者の心情までもだんだんと読み取れるようになっていく。

献辞として「いなくなった人たちに」とあるように、この作品の中で著者は様々なものたちがいなくなっていく場に立ち会う。そしていつものように観察するのだが、ここでも、その視線こそが何よりも著者の心情を物語っている。

特に印象に残ったのは深沢七郎さんが亡くなった日の描写。無神経とも思える管理人のAさんとの会話。そして回想の中の深沢七郎さんの言葉「生きてるってことは人の死んだ知らせを聞くことだって思いましたねぇ」。さらにお葬式に行って、そこの景色を「目薬をさすように」目に焼きつけてかえる、という言葉。武田百合子さんの著書を読んでいて思うのが、著者の記憶から抜き出される人々の言葉というのは、なんて生々しいんだろうということ。そして続く飼い猫の死についての記述。これは前の日記にも書きましたが、悲しいとか絶望したとかそんな言葉を使わなくても、著者の思いが痛いほど伝わってくる。それは「ことばの食卓 (ちくま文庫)」に収録されている「枇杷」という短編を読んだときにも感じました。

前にも書いたO氏の入院先に見舞いに行った日の描写も印象に残る。「おれ見ない」というO氏の台詞は何度も読みかえしてしまうくらい、見ずにはいられない箇所なのだけれど、ここの部分でもO氏の台詞は良い。

「西武が勝つとバーゲンやるんだってね。俺、行きたい。安いんだってね。背広買いたいんだ、痩せたから」

この後、もう一人の見舞へ出かけたのち、著者はこのまま電車に乗って帰るのではなく、「世間の人に戻りきってから」帰りたいと思い、寄り道をするのだが、そこで(盗難を用心してか)、首のない菊人形を見て帰ることになる。ここでふと、読んでいる私もそれを「見て」いるけれど、そこには「それを見る」という著者の意識が働いているのだということを実感する。

この「日々雑記」は武田百合子さんの最後の作品なのだが、文中のところどころで、自らが死にゆくものであることに対する様々な感情が「お湯のように」湧き出てくる。

かと思えば娘であるHと不感症についての話をするなど、文章の中に気取ったところがなく、自分ってこうなんだ、という主張もほとんどない。そして私はますます武田百合子さんについて知りたいと思い、読み返してしまう。

最後に、中公文庫版の「日々雑記」に収録されている巌谷國士さんによるあとがきと同じ理由で、私はまったくただの一読者でありながら武田百合子さん、と常に表記したくなります。

[] コンサートと今日のマリオ

ichinics2005-03-17

会社の用事でクラッシックのコンサートへいく。「さあ寝るぞ!」という気合い満々で行ったが、とても寝心地の悪い椅子でうたた寝から覚めるたびに首やら膝やらが痛くなっていた。曲の終了間際になると自然と起きて条件反射のように拍手をしてしまうのは自分でも不思議。

特にクラッシックが嫌いなわけではなく、好きな作曲家や演奏家もいるけれど、今日の演奏は本当に退屈だった。盛り上げる場面でもあっさり、さっぱり、演奏して過ぎて行く。うーん。こういうのをフレッシュ、というのだろうか。

一人になった帰り道、陸橋の上から電車を眺める。足下を電車が走って行くと、なんだか宙に浮いた様なくすぐったい気分になる。

花粉症でのどがかゆいので、昨日から日課になったペプシの喉ごしが気持ち良い。今日のはトゲゾーに当たってびっくり、のマリオ。1.5Lボトルも欲しいのに全然見かけない。

*1:月刊化第一号のとき

ichinicsichinics 2005/03/21 18:59 はじめまして。コメントありがとうございます。
yurisさんの「ものすごい考えて書いてるのに気負いが無い」という言葉、そうですよね!と思いました。
私も今、自分の文を見返してみたところ、「美しい」を結構使っていた事に気付き、ちょっと反省しています。もっと観察しよう、と改めて思いました。
いつか自分なりの「文を書く心構え」も作ってみたいと思います。
そして、「ART遊覧」も拝見させていただきました。とても丁寧かつ勉強になるブログで、早速お気に入りに追加させていただきました。ご紹介くださって感謝です。

2005-03-16

[][] スーパーマリオブラザーズ!!

ichinics2005-03-16

PEPSI×NINTENDOのDSキャンペーンです。わーい。

最近は食玩熱も冷めてたけど、これは見過ごせなかったよ。

実はコーラ苦手、というか普段炭酸はビール以外飲まないんだけど、これから暫くは一日一本コーラだな。去年くらいにやってたセブン限定のコカコーラ瓶入りのも何回か買ったけど、マリオは別。たくさんほしい。でも30種類もあったらコンプリートできないよー。そのまえに骨がとけちゃうよー。

しかも1.5Lペットボトルにはスーパーマリオブラザーズテープ付き。欲しい!ペットボトルもかわなきゃじゃん。

とりあえず今日のマリオはファイアーマリオペプシとダイエットペプシでラインナップが違うらしい。ルイ−ジもちゃんといます。

↓詳細はこちらのペプシのページにあります↓

http://www.pepsi.co.jp/navi_html/h_cam.html

[][] 作品が売れるということについて思うこと

久しぶりにテレビを見た。「ガイアの夜明け」っていうテレ東の番組。

【今 本を売りにゆきます 〜純愛に泣くY世代を狙え〜】

ってタイトルはどうなんだろうと思いながらなんとなく見る。

内容を簡単にまとめると、デジタル化された生活のなかで育ったY世代は、PCや携帯で活字に慣れている為に、本を読む素地はある。ただ彼等は何を読めば良いのかわからないだけなのだ、という事に気付いた出版界ではマーケティングやプロモーションの力を発揮することでベストセラーが生まれている。という感じ。

内容としてはディープラブとかセカチューとか、かなり今さらでうんざりだったけど、まずジェネレーションYにうける作品=純愛ってのがいまいち納得いかなかった。

ゲーム世代で本などは読まないと思われてきた若いY世代が中心となり、純愛ブームという社会現象が生まれ「いま、会いにゆきます」も100万部を売り上げた。

http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/index.htmlより引用

って、純愛ブームって冬ソナもじゃないの? 若い世代限定なの? テレビに映ってたのは女子高生ばっかりっぽかったけど・・・。ゲーム世代とかいいつつライトノベルとかはスルー? 

個人的に言えば、本が売れるようになるのはとても嬉しい。それで出版界が少しでもうるおって、採算とれないような本でも出してくれる余裕がでてくればさらにすてき。

でも、発売してすぐにブックオフとかに大量に積まれるような、まさに「消費」される本ばかりがつくられるのはちょっと悲しい。

レコード屋で働いてた頃に、その辺は何度も葛藤を感じたところだった。

すごく売れるCDでも、中古が過剰在庫になる=どんどん買い取りも売り値も値下がりするってタイプと、中古はたまにしか入ってこなくて、中古と比例して新品も売れ続けるっていう2パターンに分かれる。前者はあえてあげないけど、後者の例をあげれば、まあビートルズとかニルヴァーナとかは圧倒的で、日本人でいうとくるりとかハイスタとかフィッシュマンズとかだった。*1

私は、本でもレコードでも中古屋を活用しているし、ある程度聴いて、売って、新しいの買ってってのは良いと思うし大歓迎だ。でもやっぱり仮にも音楽好きな身としては、買って数週間で在庫過剰になるような「商品」を見ると、ちょっと悲しくなったりする。

確かに、本を売る為の作業として、営業力が今まで軽視されてたところはある。でも番組内でも言っていた、「新人作家が育たない」というのは、良い新人作家がいないからではなくて(番組内では発掘するのが大事、という感じだった)作家自体が消費されつつあるものだからだと思う。そしてそれはとても悲しいことだ。そういう意味では番組後半で紹介されていた出版エージェント*2という仕事にはとても可能性を感じる。

しかしここで気をつけなければいけないのは、実用書などの分野にはマーケティングの力がかなり必要だと思うけれど、文芸書のジャンルにおいて、マーケティングをしたうえで書かれた「売るため」の本というのはもはや「作品」ではなく「商品」なのではないかということ。もちろん著書が売れるにこしたことはないけれど、売れる為に書くのとたくさんの人に読んで欲しいから売れたいというのでは全く違う。この辺りで書く側、作家の側に、強い意志の力が必要になってくるのだと私は思う。

昔なんかのインタビューで、浜崎あゆみが「私は消費されてもかまわない」と言っているのを見て、浜崎あゆみにはぜんぜん興味の無い私もその潔い言葉に、ちょっとかっこいい、と思ったりした。

けど、できることなら自分の好きな作家には何を言われようが書き続けて、消費という壁を越えて欲しいと思う。たとえベストセラーにならなくたって、固定ファンがいて、採算がとれるなら、出版社もその作家を見捨てないで欲しいと思う。

[] お稽古

今日の帰り道、信号待ちで立っていたら、目の端をなんかがひらひらしていた。なんだろ、と思って横を見たら、そのひらひらしていた手の持ち主である和服のおばさんとがちーんと目が合った。

どぎまぎしつつ、目をそらしたが、どうやらおばさんはひらひらをやめる気配もなく、私にもどうやらそれはなんかの舞踊の練習おさらい、であることがわかった。

信号がかわって歩き出すおばさんは、どう考えても踊りながら歩いている。わーと思いながら見ていると、おばさんが振り返って、どうよ、という顔であごをしゃくってみせた。

楽しいんですね、と思った。

*1:私が働いてたのは3年前までなので、ちょっと今とはずれるかもしれないけど

*2:著者を出版社に売り込むマネージャー的存在。翻訳モノでは一般的な存在

2005-03-15

[] ばくぜんとした梅の思い出

ichinics2005-03-15

暫く前から近所の梅が咲いていて、今日見たらほぼ満開だった。

いつも通る道なので、あの梅のいい匂いを嗅ぐと、寒い冬もそろそろ終わりだなと思う。けど花見の時期も案外寒いよなとも思う。例年通りそんなことを考えつつ、今日は高校時代に「梅祭り」に行った時のことを思いだした。

私の通っていた高校の近くに梅がたくさんあることで有名な公園があり、そこでは毎年「梅祭り」をやっている。通学途中のポスターなどでそのお祭りについては知っていても、平日は学校だし、休日にわざわざそのなにもない駅に行くのももったいない。でも行ってみたいよね、ということになって、ある日友人と示し合わせて学校を早退して行ってみることにした。

その公園に行ったのは一度きりのことなので記憶があいまいなのだが、なんだか不思議な公園だと思ったのは覚えている。たしかに梅はたくさん咲いているんだけど、小山がたくさんあって、先が見通せない。紅梅と白梅の混じり方も適当としか思えない感じで、そもそも梅の木も柵にかこわれるでもなく乱立している感じだった。おじいさんやらおばあさんやらが木陰から突然あらわれるところが、昔話っぽいね、と話しつつ、テントで配っていた甘酒も飲んだ。「受験だから授業ないんです」とか適当なことも言った気がする。

盆栽の展示会なんかもひやかした後、後ろから吹いてくる花びらとともに駅まで歩いて電車にのると、いつもは気付かなかったけどうっすらとその公園の頭のあたりが車窓からも見えた。

種類はわからないけどほとんどの梅の枝は空を向いていて、匂いも、色もこんなに遠くからみてもくっきりしてるし、梅ってなんていうか前向きな感じだよね、と言い合った。だからといって私たちには早退したことが後ろめたかったりすることはなくて、空いている電車内の昼下がりの感じとかを満喫して、マックかなんかでお茶してから帰った。

今思えばああいうのがまさに「学生」って感じだ。

あの公園にもう一度行ってみるってのもなんかセンチで嫌なので、桜の時期になったら会社早退して花見に行こうかな。あったかい昼間にみたいし。

[][][][] ほしのこえ

ほしのこえ (KCデラックス アフタヌーン)ほしのこえ [DVD]



新海監督の「ほしのこえ」を知ったのはたしかMANGAZOOのサイトでだったと思うけど、とにかく最初は「これを一人で作ったのか!というか作れるのか!」という驚きが先行していて、技術的な部分ばかりに注目してしまっていたところがあると思う。

実際に作品を見た時に感じたのは、とにかく光の使い方が独特だなということ。背景や着色をPhotoshopで行っているとインタビューで読んだんだけど、そのせいかいつも目にするセルアニメとは異なる質感が印象的にのこった。

しかし何より感慨深かったのが、監督自身が声をあてていること。*1プロでないがゆえの素朴な声が、あの作品にとてもあっていると思った。

そして、そのことを、今日「ほしのこえ」の佐原ミズさんによるコミック版を読みながら、再確認した。

そもそも「ほしのこえ」は「切なさ」の塊みたいな話だ。長編だったら、一番もりあがる「次週最終回!」といった感じ。アニメ版は25分という短さのせいか全体的に詩を読んでいる様なたんたんとした雰囲気だったけれど、この漫画はその物語として足りないところを補っている加減がとても良かったです。物語の背景、というよりは主人公達の心の動きを特に丁寧に描写してくれた漫画化だと思う。佐原ミズさんの絵も、やさしい感じで、イメージにあっていて良かった。

電車の中で読んでいたら、思わず泣けてしまう場面がいくつもあってやばかった。けど花粉症のふりしてごまかしてみた。

そしてアニメでも使われていた台詞、漫画では最初と最後にでてくるあの台詞が耳元に鮮明によみがえってさらになんだか切なくなった。最初から最後までせつない話。

[] 今週のスピリッツ

吹石一恵のグラビアがかわいい。「ときメモ」のオーディションでデビュー! という記事も確かスピリッツで読んだ気がする、ってことは私何年スピリッツ読んでるんだろ。

「現在官僚系もふ」スタート。コンデ・コマの人が原作。あれまだ連載続いてるのか。第一回の感想は、うーん、テンションが高過ぎてちょっとついていけなそう。昔なんかで連載してたお菓子メーカーの新入社員の漫画を思いだした。

20世紀少年」は「おー、やっときた」、という感じ。気になったのがライブ告知。なんと、浦沢先生ご本人がライブやる? みたいだ。どう考えてもそう読める。すごいなー。ケンジ=浦沢直樹だったのか(違うか)。

「ラストイニング」面白い。やっぱこういうライバルがいないとね。

ゴーゴーヘブンといい今回の読み切りといい、なんか最近のスピリッツはフィールヤング周辺から漫画家つれてくるのが多い様な気がする。

巻末インタビューは「弥次喜多」映画化の話。 

*1:プロの声優さんが声をあてたバージョンもあるらしいですが、それはみたことがありません。

2005-03-14

[][] 掘り出し物

地元のブックオフにて掘り出し物。

「屋根裏の明かり」

「おおきな木」や「ぼくを探しに」の作者として知られるシェル・シルヴァスタインによる、1コマ漫画風イラストに様々な言葉遊びが添えられた詩画集。「ぼくを探しに」と同じく倉橋由美子さんが訳です。

「雪のひとひら」

「猫語の教科書」のポール・ギャリコのすてきな本。文庫もあるけど、挿絵がきれいなので、単行本が欲しいと思ってたから、見つけて嬉しかった。奥付をみてみると、1975年の発行でした。

「モーテル・クロニクルズ」

ヴェンダースに「パリ・テキサス」の着想を与え、共同執筆に至る由縁となった散文日記。「パリ・テキサス」を一番好きな映画として挙げることが多いくせに今まで読んでなかった。なので良いチャンスと思って購入。

これら全部100円でした。給料日前だから嬉しいけど、なんかちょっと悲しくなるジレンマ。

[] ラーメンズ/『CLASSIC』

ichinics2005-03-14

ラーメンズ第13回公演「CLASSIC」 [VHS]

2003年3月〜4月にかけて行われた13回目となるラーメンズの単独公演『CLASSIC』の模様を収録。

【収録作品】

ベルボーイのホテル旅館化計画

マリコマリオ

受験

ダメ人間

ギリジンツーリスト

バニーボーイ

1313

帝王閣ホテル応援歌

ラーメンズ初のコンセプトアルバム。

帝王閣ホテルにて、とアマゾンにて紹介されているのがなんだか不思議なかんじですが、つまり帝王閣ホテルを舞台とするという限定コンセプトにのっとった舞台。室外であるベルボーイ二人の話から始まって、室内をめぐり、最後の応援歌でしまる。ちょっとタランティーノの「Four Rooms」を彷佛とさせる設定です。ビートルズでいえばサージェントペパーズみたいな存在(の作品)なのかな。

TVブロスに載ってた片桐さんの評に「過去最バカ公演です」と書いてあったけど、バカというか、とにかく気楽に大笑い出来る作品でした。

また舞台装置もいつもと違って、扉が閉じ、室内のコントではベッドが置かれているのが新鮮。

マリコマリオ以外は交代でキャラクター(まともじゃないほう)たちを演じていくんだけど、それがまたそれぞれの「室内」を際立たせるのに役立っていたと思う。

特に笑ったのはやはり「バニーボーイ」。小林さん演じるバニーボーイが本当にいらいらさせてくれる。コミュニケーションの行き違いのおかしさを、こうまでも上手く切り取れるのはすごいなーとか今は思えるけど、見てる間は舞台上の片桐さんと同じく笑ってるのかむかついてるのかわかんなくなっていました。特典映像で、別テイクのバニーボーイも見れて嬉しい。別テイクの方はブロスの評にあったとおり、片桐さんが小林さんのアドリブに答えるのが(笑いをこらえるのが)大変そうでした。とにかく強烈なキャラクター。

また「1313」では、ちょっと村上春樹の描く「いるかホテル」を思いだす。

前回、前々回が捻った作品が多かっただけに、ここでこうくるのか! という印象。大きく広がった世界を一旦閉じ、さらに別次元に世界を構築してしまうすごさ、とか言ってみるけど、そんな気負わずのんびり笑ってればいい感じ。箸休めにでてきた一品がこれまたウマかった! みたいな。

ところで、藤子不二雄のもじりらしき二人の漫画家のお話「マリコマリオ」という名前にちょっと嬉しくなった。でも、二人の演じる漫画家像はなんだかゆてたまごっぽいとなんの根拠もなく思う。

[] 花粉症とかはてなとか

しんじたくない。むしろしんじたら負けだと思う。

でもだめだ。どうやら花粉症デビューしてしまったらしい。そりゃ身の回りの辛そうな人たちに比べれば全然たいしたことないけど、喉かゆいし目もかゆいしぼーっとするし、鼻はまあまあ大丈夫だけど、とにかくなんだか嫌な感じ。うーん参った。

あたまも痛いので、今日は一日ゆっくりする。駅前まででかけて、本を読み終わり、古本屋に行って、妹と待ちあわせてちょっとゲ−センによってから帰る。

帰ってから、前々から気になっていたこの日記のカテゴリを整理する。が、どうなんでしょこれ。我ながらまとまりないなあ。ついでに勢いで有料オプションを申し込んでみるが、なんかあんまり使いこなせないっぽい。ヘルプをちゃんと読まずに申し込むのが悪いんだけど・・・。まあお試しで。

2005-03-13

[] おたくという定義について

おたく:人格=空間=都市」の展示も今日で終了。

先週見に行ってから、いろんな人の感想を読んだりして思ったことをちょっと追記。

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[] SIX BY SEVEN / 04:

ichinics2005-03-13

昨年発売になったSIX BY SEVENの4thアルバム。

そのエフェクトのかけ方などからサイケデリックという形容詞で語られることの多い彼等だけど、今回のアルバム「04:」はサイケデリックかつメロディアスな曲が多かったです。例えばスピリチュアライズドなどにも近い荘厳ともいえる曲調が印象に残る。その感じが端的に現れているのが6曲目Lude I〜7曲目Theres A Ghostへの流れだと思います。

2NDで特に感じられた、ノイジーかつ破壊力のある轟音ギター、疾走感のあるメロディ、からは少し印象が変わっているのが寂しいけれど、かれらの新たな一面が見られるアルバムでもある。そしてこの次でまた新たな一歩を踏み出しそうな予感もはらんだ一枚。

私が特に良いと思ったのは11曲目Leave Me Alone 。デビュー当初からひきあいに出されることはあったと思いますが、RADIOHEADの3rd〜4thまでの時期(ミニアルバムとか出した頃です)に近い音。こういう単調ながらじわじわと盛り上がって行く曲は、彼等の得意パターンな気がする。

ところでこのアルバム、出たばかりの頃からレコード屋に行っても数枚しかあつかっておらず、待てど暮らせど国内盤の発売予定が発表されないので、しびれを切らして店員さんに聴いたら、国内版の予定はないとのこと。なにー。MANTRAからsaturday night sunday morning recordsへ移籍したのが原因でしょうか? 今まではちゃんとでてたのに・・・。徳間ジャパンさん引き続き国内版のリリースお願します。

とにかく、SIX BY SEVENが未だに過小評価されているのは悲しい。もちろん。私の好きなバンドでも、ブレイクすることはなく、認知度は低いけれど長年のファンに見守られてる感じのアーティストはたくさんいます。パレスとかSMOGとか、LOWもそうかもしれない。でもそれでもちゃんと国内盤でたりする。

しかしSIX BY SEVEN*1は、もっとブレイクするべきバンドだと思うのです。デビュー当時は確かNMEに最重要バンド(そんなの毎年使ってるけど)って言われてたバンドのはずだ。

ともかく、どうか活動は止めないで、これからも良いアルバムを作り続けて欲しいです。

  *****

ちなみに私の中では1999年に発売されたシングル「Ten places to die」(asin:B000057U0M)およびそれに収録されていたDavid bowieのカバー「HELDEN」が自分ベストトラック集にだいたいいつも入っています。「HELDEN」は去年David bowieのライブに行って初めて生で聴いたけど、ほんとに名曲。しかし録音されてるものの中では、SIX BY SEVENのバージョンが個人的に一番好き。

[] ATOM/ラーメンズ

DVDボックス二本目。

ラーメンズ第12回公演「ATOM」 [VHS]

2002年12月25日~2003年1月13日、東京都と大阪で行われた第12回定期公演

【収録作品】

上下関係

新噺

ATOM

路上のギリジン

採集

ATOMより

もう助けてください!

 というくらいの勢い、破壊力、完成度。

ラーメンズ世界の魅力として、コント単位の世界だったのがいつのまにか舞台単位の世界へと広がっていることに気付かされる、という点があると思うのですが、この「ATOM」では前作「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」からの勢いをそのまま受け継ぎ内包するかのような勢いがありました。果てにはパッケージデザインすら包み込み、こちらはやられっぱなし。

まず、小林さんの脚本でしばしば題材となる「あこがれる側あこがれられる側」の関係図を描いた「上下関係」。物語単位でなく、その関係性の妙というところにスポットを当てると、「cherry〜」のラスト、「蒲田の行進曲」と繋がっているようにも思えます。大阪公演のあとにがらりと内容が変わったらしいのですが、どう変わったのか気になる。

「新噺」もまた前回の公演で演じた「レストランそれぞれ」での技が研ぎすまされた感じ。実験的ながら完成された一本。特に小林さんの落語家っぷりおよびマイムの上手さに感動。さらに二人のかけあいの絶妙さに、笑いながらも耳をすまし、息をひそめて見てしまいました。大好きな作品です。

「ATOM」は、独特のSF感と言葉や状況のおかしみに焦点があたっているラーメンズならではの一本。

「路上のギリジン」は片桐さんの独壇場。見つめる側→見つめられる側という構図が強調された演出が印象に残る。小林さんがトンベリ*2っぽい。

「ATOMより」もまた素敵な話。その情景を見せてくれる演技に、なんだか昼下がりのその部屋を実際に見たことがあるような気分になる。そしてラストのシーンも、まるで自分もそれを見ているかのような気持ちにさせてくれた。ラーメンズは心地良い幕の引きかたが本当に上手い。

特に印象に残ったのは「採集」。ラーメンズのコントに近いものとして、星新一ショートショート藤子不二雄FのSF短編を前にも挙げたけれど、今回のATOMという公演でそれを考えてみると、「ATOM」は星新一風、「上下関係」は藤子不二雄Aのブラックユーモア短編、そしてこの「採集」は筒井康隆の短編小説のような世界観を感じた。念入りにプロットの練られた短編小説のようであり、見るものの感情にうったえかけてくる話。物語の構成もさることながら、小林さん演じる「一人きりになったときの妄想による行動」etcがとても面白い。なにげない人間の行動や感情の動きをここまで面白く切り取れることに感動。

  *****

文庫版にまとめられている藤子不二雄Aブラックユーモア短篇集 (1) (中公文庫―コミック版)シリーズは、「笑うせぇるすまん」などのブラックユーモア作品を得意とするA氏の短編集。F氏のSF短編集の物凄いクオリティに比べると、若干むらがあるような気もしますが、とても面白い話が多いです。藤子不二雄両氏の短いページ数の中に練り込まれた物語を惜し気もなくまとめあげる、作品に対する真摯な態度には、その作品を読む度に驚かされる。そのような点でラーメンズには藤子不二雄漫画ととても近いものを感じます。すごい。

*1:LONG PIGSも。

*2FFにでてくるモンスター

2005-03-12

[] CHERRY BLOSSOM FRONT 345

懲りずに初心者初見感想です。

ラーメンズ第11回定期公演「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」 [VHS]

2002年3~5月にかけて東京、大阪、札幌で行われた、ラーメンズの第11回定期公演

【収録作品】

本人不在

エアメールの嘘

レストランそれぞれ

怪傑ギリジン

小説家らしき存在

マーチンとプーチン2

蒲田の行進曲

素晴らしいです。

あると思ってた枠の外へ軽々と飛び越えていくのを見ている様な、そこには初めから枠なんて無かったんだということを思い知らされる様な、そんな作品でした。

1つ1つの脚本がぴったりすっきり美しく構成されていて、特に、二人の演技力に驚かされる作品が多かったです。8〜10回公演までの漢字三部作と比べると、より演劇に近い作品が増えているという印象。

「本人不在」「エアメールの嘘」は特に二人の自然体の演技力が光る作品。

「レストランそれぞれ」でのどんどん空間が広がって行く感じも新鮮で、また新たな技が完成したんだなという感じ。

ギリジンやマーチンとプーチンといったシリーズものも楽しい。片桐さん(怪傑ギリジン)VS笑いをこらえる小林さんという構図もさらに威力をまして、もはや拷問。こらえられない。片桐さんのオン(キャラクターものなど)とオフ(自然な演技)の使い分け方もすごく生きていると思います。

「蒲田の行進曲」もまた演技が素晴らしい。このカタルシス。盛り上げ方。展開の意外性。舞台全体を覆っている仕掛け。やられっぱなしです。ちょっと「ピンポン」のスマイルとペコを思いだしました。

そして今回最も印象に残ったのが「小説家らしき存在」。これもなんだか新しい世界が完成したような作品でした。小林さんが大江健三郎にちょっと似ていた。物まねが上手い小林さんのことだから、誰かをモチーフにしているのかな、とも思ったけど、思い付きません。とにかく、これは演技者・小林賢太郎ここにあり、という迫力のある作品でした。構成も素晴らしい。名作といわれる小説のような贅沢な一幕でした。

全体的な感想としては、たぶんこの「CHERRY BLOSSOM FRONT 345」は、ラーメンズの1つの完成形かつ新しい一歩なんじゃないかなと思う。ラーメンズラーメンズたる由縁である個性や可能性が咲き誇る満開の桜のような舞台。

見終わった後の感想はこんな感じ。

「ああ、彼はついに全世界を部屋にして、そして、そのドアを開け放ったのだ」

大島弓子ロストハウス (白泉社文庫)」より

ちょっとセンチすぎるでしょうか。

[] キセル

ichinics2005-03-12


私はキセルというバンドがとても好きなんですが、その魅力を人に伝えようとすると、なかなか上手く言えない。フィッシュマンズの後を継ぐのはキセルしかいない、とか不思議で気持ち良いノスタルジックな音とか、言おうと思えばいろいろ出てくるけど、なんか足りない。

なんで誰かかわりにすてきなお勧め方法ですてきにお勧めして! という時に今回のベスト&新曲のアルバム「タワー」(asin:B0007IO1GE)を出すと良いと思いました。

明和電機村上隆/柏原譲/森本晃司細野晴臣佐野史郎などなど、総勢10人のクリエイター選んだ名曲選=『タワー』なのです。

そうなのです。ベストだったのです。

私はてっきりリミックス盤だと思ってて、即買いしてしまったのですが、そうかーベストかー。ちゃんと確認しろよ私、と思いつつも、まあ新曲のシングル買ったと思えばいい感じです。あと前回のアルバム「窓に地球」がCCCDだったのに対し、今回はコピーコントロールなしのCDだったのでその点も良かった。これでやっとPCで「窓に〜」の曲が聴ける。

新曲「タワー」も良かったです。キセルの曲をおおきく分類すると、不思議サウンド、8ミリ映像のようなノスタルジックな美しいメロディ、その2つの中間との3つに分けられると思うのですが、タワーはまさに美メロ曲。この前のシングル「ペラ子の唄」は不思議、「タワー」にて森本さんが選んでいる「渚の国」は中間といった感じでしょうか。でもそんな分け方する必要ないか。一度聴けばその色が見える、オリジナルがきちんとある人たちだと思います。なんというか、一曲一曲に物語や風景の見える感じ。

そして、ライブも良いです。その歌声の柔らかさと、二人の声が重なった時の独特の深みに、ますます虜になってしまいました。兄弟ならではのゆるいトークも魅力です。

これからも、まったり、ゆっくり、活動していってほしいすてきなバンド。

簡単プロフィール

辻村豪文、辻村友晴による兄弟ユニット。兄豪文さんは「くるり」と大学のサークルで同期だったそうで、デビュー前に「くるり」のツアーにメンバーからのオファーでギタリストとして参加したこともあるそうです。

[] やっときんようび

今週はやたら忙しかった。時間的に、というより気持ち的に忙しかったので、今朝、今日が金曜日だということを確認してなんだかすごく嬉しかった。

基本的にデスクワークなので、身体がなまっているのを痛感する。運動したい。けど運動出来る場所にいくのが面倒。運動している間中、帰り道の体力温存しなきゃとか考えてしまいそうで嫌だ。私は山登りとかが前々から好きじゃないんだけど、それもせっかく登った山から降りなきゃいけないのがわかってるから。なんで苦労して登って、山頂についてさわやか気分になったのに、すぐおりること考えなきゃいけないんだろう。と常々思っていたのだけれど、先日60代の男性と話をしていたら、趣味は山登りで、それはまるで人生のようなんだよ、とどこかの本で読んだ様なことを言っていて面映くなった。

山登りはしないけど、最近引っ越しを考えているので、できれば運動出来る場所が近くにあるとこに越したいなと思う。

ところで今日書いたラーメンズのライブ映像の中の「エアメールの嘘」という話で、そこにでてくる登場人物AがBに「きょうめよー」*1と絡まれているシーンがあるんだけど、あれは個人的にちょっと驚く台詞だった。興味あっても乗っかってくのが恥ずかしいなと思ったりすることがたまにあるので、若干反省しつつ、思いだし笑い。

*1:興味もてよーという意味

2005-03-11

[] たのしみな実写化3種

笑う大天使

川原泉さんの名作「笑う大天使」が映画化、しかも実写で、という噂は知っていたけど、公式サイトがあることに今日初めて気付いた。そして初めてキャストを知った。うーーん?

今回「笑う大天使」を映像化するにあたり、一番頭を悩ませたのはその世界観をどのように見せていくかということ。

(撮影日誌より↓)

http://www.huistenbosch.co.jp/event/staff/michael/cast.html

そんで、ロケ地はハウステンボス。それよりキャスティングの経緯が聞きたい。

今日飲んでいる時に友人から「新しいYOUNG YOUハチクロのキャストが載ってるよ、そんではぐちゃんの声の子が「笑う大天使」にでるらしいよ」と聞いたので、「はぐちゃん→更科柚子」なんだろうって勝手に決めつけてた。けど、帰ってチェックしてみると、はぐちゃんの声をやる工藤晴香さんて人はメインの3人ではない様子。でも、女の子達はいいんです。でも司城さんが伊勢谷友介ってのが・・・若過ぎない?

そもそも、川原ワールドが実写になるってのがすごい。驚きです。川原泉独特の感じ、例えば「もぎゅ」って擬音のニュアンスとかは実写じゃでないだろうし。ダミアンもどうするんでしょう。

まあ、映画化ってそういうものだよね、とか言ってみる。

なんだかんだいいつつも楽しみにしてます。来年の夏公開だって。

姑獲鳥の夏

(公式サイト↓)

http://www.ubume.net/

あの衝撃の京極堂シリーズ第一弾がついに映画化。

監督が実相寺昭雄さんとのことなのでかなり期待してます。

ですが、キャストにはいろいろ思うところがあって、榎木津→阿部寛以外はあまりにも私のイメージと違うなぁというのが第一印象。まあ、京極堂ファンの人それぞれが自分のイメージってのを持っているんだろうから当たり前なんだけど、ちょっと勝手に希望キャストを挙げてみる。

京極堂豊川悦司ハサミ男での感じが良かったので)

関口→杉本哲太堤真一(ちょっと健康的すぎるかな。大森南朋さんもいいかも)

木場→遠藤憲一(実際はもうちょっといかつい人を想像してたけど)

榎木津→阿部寛/ミッチー(ハチクロの森田さんみたいなイメージもある。なんでだろ)

って、代わり映えしないな。でもこういうの考えるの楽しい。

しかしなんか、チラシで見た堤さんの京極堂が、不安そうな顔なのがちょっと不安。でも実際みたら、しっくりくるのかもな。

シリーズ化の予定もあるとの話はうれしい。

【見ました→http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050710/p2

ライオンと魔女

そして私にとってとても大事で大好きな本「ナルニア国ものがたり」の映画版も、いよいよ今年のクリスマスには公開予定だそうです。

私はナルニアで育ったといっても過言ではないくらい、幼い頃はナルニアにどっぷりだった。お母さんに読んでもらうだけじゃ我慢出来なくて、自分で読みはじめた初めての(絵本以外の)本。いつか押入れの向こうに行けるってずっと思ってた。中でも「ライオンと魔女」は思い入れのある章だから期待と不安が入り混じる。けどぜったい見る。

監督は「シュレック」で共同監督を務めたアンドリュー・アダムソン。コンピューター・グラフィックスなどの特撮技術も「ロード・オブ・ザ・リング」3部作を手がけたWETAワークショップが担当する。

(eiga.comより)

とりあえずWETAがCG担当ということでちょっと安心。ロード・オブ・ザ・リングのときは、本当にこの世界が好きな人が作ったんだなという迫力が伝わってきたので、ぜひアンドリュー・アダムソン監督にもあのくらいのテンションでいってほしいです。

噂ではアスランはほぼフルCGらしいです。あたりまえか。

アスランが見れる海外サイト↓

http://www.narniaweb.com/news.asp?id=52

[][] 見たい映画

ichinics2005-03-11

上のついでに、見たい映画のメモ

コーヒー&シガレッツ

ジム・ジャームッシュ新作。ぜったいみる。

  →【観た感想】

ビヨンドtheシー

「昔はスタイルを変え続けるボビーにイラついた。でも今はわかる。彼は天才だってね」チラシよりニール・ヤングの言葉。まるでプライマル・スクリームの話みたいだ。 

  →【観た感想】

カナリア

向井秀徳氏が音楽と言うことを含め。見に行くかは迷うとこ。

サマリア

「悪い男」のキム・ギドク監督の新作。早いな。そして主演の女の子二人が猛烈にかわいい。わー。(画像がその二人です。花とアリスを彷佛とさせる感じ)

  →【観た感想】

オペレッタ狸御殿

鈴木清順新作!チャン・ツィー&オダギリジョー主演、だって。見る。

【観た感想】

[] おばんざい

今日は友人のお誕生日の会、ということで飲み。しかし肝心の主役は仕事が終わらず参加出来ず。残念。そしてかわいそう。のこりの面子でたんたんんと飲む。

お店はなかなか風情のある旅館みたいな建物。京料理やさんということで、湯葉やら生麩やらのちりばめられたメニュー。おいしそう。で、食べてみたら実際おいしかった。生麩はもちっとしていて、たべがいがあるのに、あっさりしているとこが好き。

でも今日一番印象に残ったのは「へしこ」という鯖のぬか漬け。お酢のかわりに糠でしめた鯖ってことかな。一緒にいた友人達はしょっぱい、と言っていたけど、これを大根おろしとともに食べるとほどよい塩辛さでうまい。おいしい。はまりそう。まえどこかの飲み屋で「炙りしめ鯖」ってのを食べたけど、あれもおいしかった。しめさば自体は苦手なのに、おかわりしたくらい。でもこの「へしこ」のがさらに好きだなと思った。京都の料理なんだろうか?

sasuke0515sasuke0515 2005/03/11 10:52 はじめまして。
わたしも、笑う大天使の映画化には驚きました。
最初に出回ったウワサでは、伊勢谷くん柚子の兄ちゃん役だったんですよ。
さすがにソレはおかしいだろうと思っていたら、実は殿下だったんです。チョット、ヴィジュアルが硬質すぎるかな?と思いますが、最初の情報がすごかったから、「ならイイか」と、思っちゃいました(笑)。
年齢も、今年で29歳でしょ彼。
最近落ち着いてきたし、品もあるから、個人的にはアリです。

ichinicsichinics 2005/03/11 12:19 >msrkbさん
TVスポット見たこと無い!のでテレ東で出くわすのを待ってみます。サイトで見ると、「花とアリス」の告知ポスターにとても良く似た構図のスチルがあるので、意識してるかどうかは別としてきっとすごく好きな感じの映画だろうと期待してます。

ichinicsichinics 2005/03/11 12:29 >sasuke0515さん
はじめまして。そしていろいろ情報をありがとうございます。伊勢谷さんの兄ちゃん、それは確かになんか…殿下のがあってますね。
そして今年で29歳なんですか!見えない。若いなあ。でもなんだかそう考えるとアリに思えてきました。美形だし。
あ、でもキャシャーン繋がりで要潤さんの司城さんてのもいいかな、なんていろいろ考えつつ楽しみにしてます。

2005-03-10

[][][] ナイトホークス(夜更かしの人々)のような

ichinics2005-03-10

駅に着いたのが十時頃。なんだか疲れていたし、まだバスのある時間だったので久しぶりにバスに乗って帰宅する。

最寄り駅から家までの道を迂回しながらバスは進むのだか、その途中に牛丼屋がある。入ったことがないのでわからないけれど、オレンジ色だから多分松屋。車の止められない場所にあるせいだと思うが、出来た当初から、いつ見ても客の居ない店だった。

そして今日、バスの窓からなんとなくその店を覗き、なんだか奇妙な感じがしたので、思わず振り返って見た。そして、ああ、と思った。

ほとんどお客さんがいないのは相変わらずなのだが、そこにいるお客さんが全て初老のスーツを着た男性なのだ。そしてU字型の客席に配置された彼等の描く構図が、エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」のそれととても良く似ていた。そのせいで、既視感を覚えたのだろう。

奥に座る女性が男性に変わっただけで、後の配置はほぼ一緒だった。客席の中で白い服の店員が作業しているところも。

私はエドワード・ホッパーの絵がとても好きなのだけど、彼が良く描いていた「都市の中での孤独」というモチーフを現代にうつしかえると、もしかしたらこういう風景なのかも知れないと思った。

   *****

画像はエドワード・ホッパーの「ナイト・ホークス」の情景を映像の中で再現(このジャケットがそのシーンです)していたヴェンダースの映画「エンド・オブ・バイオレンス」のサントラ。Ry Cooder が手掛けたスコア版も良かったけれど、挿入歌が集められたサウンドトラック(asin:B00005GRUO)が素晴らしかった。全体的に当時流行って?いたトリップホップ系の曲が多いですが、粒ぞろい。DJ SHADOWの「untitled heavy beat1&2」やLOS LOBOS、LATIN PLAYBOYSの曲など私自身未だに良く聞いています。しかし、このアルバムを買った一番の理由はなんといってもEELSのアルバム未収録曲「BAD NEWS」が入っていること。これがとにかく良い曲。徐々に音が加わって行く感じと、Eのかすれた声が、なんだか沈んで行くような錯覚を起こさせる。EELS好きな人で、未聴だったらぜひ聞いてみて欲しいです。

海外のサイトで見つけた歌詞を後で訳すようにメモしとく。

【追記】

と、思ったらオフィシャルにちゃんと歌詞が載ってたのでリンクにしときます。あと、現在はアルバム未収録ではなく、日本では発売していないB面集に「BAD NEWS」も入ってるようです。

(歌詞はこちら→ http://www.eelstheband.com/lyrics/badnews.asp

She tucks〜から始まる部分の音の重なり方が好き。

[][][] 鼻兎2/小林賢太郎

鼻兎(2) (アッパーズKCDX)

鼻兎(2) (アッパーズKCDX)

そういえば前に1巻の感想を書いたまま止まってたので続き。

2巻目で特に好きな話は「リセット」の1、2と「マヒンさんの話」。

特に「マヒンさんの話」でのニニコが猛烈にかわいい。こういう素直になれない素直なキャラクターというのが私は本当に好きだ。日々の生活の中でも、こんな風につっぱってみせてる人の、ふいに見せる素直な部分を知ることができると、いきなりその人が大好きになってしまったりする。そして、なんとかして友達になってその素直なとこをもっとみたいと思ったり。

ラーメンズのコントは「不条理」と言われることが多いみたいだけど、実際は物語の筋がきちんと通っているものが多い。でも鼻兎シリーズを読んでいて思うのは、小林さんの書く物語の、核となる疑問だったり発見だったりエピソードだったりするものが、この漫画にはつまっているんじゃないかということ。その良い例が「リセット」なんじゃないかと思う。筋の通らない事象を許容したり疑問に思ったり、そういう作業を経て、あの素晴らしくおもしろいコント達が生まれたんだなあ、などと納得してみる。

[][] うれしい

ネットでチケット買っても、その現物が手もとに来るまではなんとなく落ち着かない、狐につままれたような気分のままで過ごすことになる。

だから今日帰宅して、楽天先行で買った「アリス」のチケットが届いているのを発見したときの感動といったらなかった。我ながら苦笑してしまうほどの夢中っぷりだけど、やっと、ようやく、生で観れるチャンスがめぐってきたんだなーと思うと感慨もひとしおです。

チケットとるのほんとに大変で、あのロッピーに負けた日のおかげでその後風邪までひいてしまったけれど、終わり良ければ全て良しだ。(ってまだ終わってない)

まだ1か月近く先の話なんだけど、わくわくするなあ。この楽しみエネルギーでいろいろ頑張ろうと思う。

しかし、こんなにわくわくするのはまじでRADIOHEADぶりだ。

ところで、かなり今さらなんですが、最近仕事しながらネットラジオを聞くのがお気に入り。主に聞いてるのはイギリスのラジオチャンネルなんだけど、ほんと便利。収録アルバムの画像が一緒に流れるのが良い。今までPCで聞くのってCDから落とした曲のみだったから、目から鱗の気分です。elbowとか久しぶりに聞いた。

2005-03-09

[] 屋根から見るル・コルビュジエ

センタービルに行く用事があったのでついでに見に行く。会社の中の一角にあるギャラリーなのでかなりこぢんまりしている。人も居なかった。基本的に模型と写真だけの展示。模型は360°から見れるから好きだ。

屋根から見る、という言葉に私はなんか開放的な場所にギャラリーがあるのだと勘違いしていたのだけど、コルビュジエの建築をその屋根に着目して読み解くという趣旨だったようだ。なるほど。ってよくわからないけど。

ちょこっとだけ花屋で働いたこともあり、庭仕事に憧れがあるせいか、屋上庭園のある作品にどうしても目がいってしまう。いいなあ、屋上庭園のある家。

そして、コルビュジエの建物の写真を見てるとなんだか絵を描きたくなる。建築についての基礎とか概論と原理とかはぜんぜんわからないけど、「チャンディガールの総合庁舎」の写真などを見るとすごくわくわくする。チャンディガールでは高等裁判所も作っていることから、前に書いたカフカの「審判」の風景をここでも連想する。インドに行って見てみたい。

そういえば2年くらい前にカーサブルータスでみた、植物と一体化したコルビュジエの建物がすごく良かったんだけど、なんだったのか思いだせない。今日の展示にはなかった、と思う。

[] 新発売/あら切りポテトetc

ichinics2005-03-09

仕事の場所柄、毎日数回はコンビに行く生活になってしまったので、お菓子中毒ぶりに拍車がかかる。

最近のヒットスナックはなんといっても「北海道あら切りポテト/のりバターしょうゆ味」。

これほんとおいしい。明治製菓さんありがとう。バターしょうゆというキーワードだけでヒットなのに、「のり」ですよ。のり大好き。平気で一畳食べちゃうくらい好き。韓国海苔が特に好き。一畳の四つ切りのって食べるのめんどくさいじゃない。あれね、袋のまんま4つに折って切っちゃってから出すと、食べやすいの。って韓国の人に聞いたんだ、という話を聞いたんだ。すごい愛用してるまめ知識ナンバー2くらい。

なんでとにかくカルビーのバターしょうゆ味亡き今、この明治製菓バージョンがいきなり暫定一位です。明治のポテトチップはだいたいスティックタイプだけど、これは程よい幅なので良し。同時に発売されたベーコン&マスタードもなかなかです。スティックポテトも最近ちらほら見かけるようになったけど、バーベキューとうすしおだけだからな。しかもあれ細すぎて食べにくい。味はおいしいのに。

ついでに発売は結構前だけどカルビーの「日本の塩」シリーズ。160円て高いと思ってたけど、ちょっと安くなってたから買ってみた。厚切りタイプだけどちょうど良い厚さです。塩味もうまい。けどそんだけだなー。「昆布塩」とかだったら良かったのに。えびすめみたいな味の。おいしそー。

ポテトチップ以外では「こんがりっち」新装版プリッツを食べた。ハニ−マスタード味がおいしい。が、私の好みではハニー部分(ほとんど感じないけど)がいらない。しょっぱいものはしょっぱく食べたい。

あ、あと先日「一平ちゃん夜店の焼そば」を久々に食べたらひどく胸焼けして後悔したけど、中に封入されてたベビースターラーメン夜店の焼そば味*1、がとってもおいしかったです。10周年を記念した期間限定ベビースターだって。普通に発売してくれたら買うのになー。

【追記】

アクリルアミドのニュース見たのも忘れてた。

[] ファイナルファンタジーその11

海底神殿

オンラクの町からタルの潜水艦にのって出発。いきなり3階からスタート。とりあえず上へ進んで行くと、人魚?の町がある。あーだから「自分の足」がどうのとか言ってたんだね。人魚ね。

町を1軒づつまわってくなかで、ロゼッタ石を入手。あの言葉が通じないとこで使えるのか。なーるーほーど、で、ここはこれで終了かな? でもダンジョンだし、ボスがいるんだろうな。

と思って宝箱回収しているうちに、3階以下にもおりれることに気付く。案の定迷っているうちに地下1階へ。もしかしたら違うかもしれないけど、2階にある階段から階段しかない小さな部屋を通る時、何回か行ったりきたりすると行ける部屋が変わった、ような気がした。

そして1階の奥でボス戦。あっさり倒す。やばいな、やっぱレベル上がり過ぎかも。

宝箱の中身はお金ばっか。無駄に金持ちになる。ガントレットがサンダラの効果だってことに気付いて愛用している今、お金(主にエーテルに使ってた)には困ってないんだよな。

ボスを倒して3階にもどる。タルに乗ったとこで、きれいな水面のムービーが流れる。

で、あの言葉が通じない町ってどこだったかなー。

*1:つまりからしマヨネーズ味

2005-03-08

[][] 「次元ループ〜SOSレスキューバージョン〜」

「デジタルジュース」+「裏路地ダイヤモンド」~STUDIO4℃ コレクション リミテッド・ボックス [DVD]


かなり前に衝動買いしたSTUDIO4℃のDVDボックス。その発売を記念して作られたこの映像が私はとにかく大好きです。何回見ても引き込まれる映像。キャラクターも良い。

音楽はキセルの「夜間飛行〜落下DUBヴァージョン」、監督は森本晃司さんという、とっても豪華(とりあえず私にとってはかなり)な作品。

森本監督が描く、なんだか懐かしい、でも見たことのない風景はキセルの音楽のイメージにとてもしっくりきます。

一度ライブで「夜間飛行」を聴きたいと思ってるんですが、残念ながら今までのライブではその機会はありませんでした。いつか生で聴けるといいな。

ちなみにこのボックスに入っている「路地裏ダイヤモンド」というTV Bros.の連載で私は森本監督を知りました。

  *****

キセルについてはいろいろ書きたいことがあるので、「タワー」の感想であらためて。

[] ニンテンドーDS新色発売

出るとは思ってたけどこんなに早いのか。

以前の日記で「カラーバリエーションでたら」と口走ったのは覚えてるけど、なんか微妙な色だな。この中だったら黒かターコイズだけど、なんかパールっぽいのが気になる。マットがいいなー。しかしもうアドバンスとさよならの季節? 早くない? まだ不満ないからなぁ。DS重いし。

それより先にシャッフル、と思ったけど、よくよく考えたら液晶画面ないのは不便だということに気付き、物欲に歯止めをかける。

[] 3/21スピリッツ 

ichinics2005-03-08



山口かつみ新連載開始。しかし1冊の漫画誌に就職もの2つってのはどうなんでしょう。片方(エイティーズ)が学生なんだからもういっこは転職ものにすればよかったのにな。

ってあれ? もしかしてスピリッツの対象年齢って大学生?

ところで山口かつみといえば、「オーバーレブ!」が始まった頃に私はヤンサン脱落したんでしたという苦い思い出があります。このへんが青年誌読んでて辛いとこ。車はどうしてもわからない。だから「CB感」とかもすごく好きな絵で好きな舞台設定なのに、だんだんバイクものになっていってるのがちょっと不安。東本昌平さんなので、いつかはバイクにたどり着くんだろうということは解ってたしそもそもタイトルからしてバイクなんだけど、うーん。

私が男子だったらきっとバイクとか好きだったろうなと思うんです。そして免許を取ったりすれば車も好きになれるかも知れないです。

でも私はゴーカートで事故った*1ことがあるので無理なんだ。フェンスに激突ですよ。流血しましたよ。事故る瞬間まで「バックするペダル」を探してましたよ。そんなもんないって事故ってから知りましたよ。

まあ、流血のおかげでひんまがったフェンスと多分故障したであろうゴーカート本体は弁償しなくて済んだんですけど、ともかくそんなんがトラウマになったようで今も少々スピード恐怖症気味*2なんです。だからバイクも乗れる気がしません、

団地ともお」は好きなお父さんもの。共通の敵ができると人は仲良くなるという法則。

[] 就職活動

スピリッツ新連載繋がりで就職活動についてのにがい記憶を少し思いだす。

私は結果的に卒業制作という名の言い訳にかまけて途中で就活は脱落してしまったけれど、周囲にいた友人達よりはまあまあ活動した方だった。でもいくつか面接をうけているうちに、はっきり言ってあほらしくなってしまった。新卒の就職面接なんて、ほんとに下らないことばかり質問される。「あなたをフルーツにたとえると?」とか「アイスのフレーバーでいうと?」とかまあそんなありきたりなくだらなさ( 〜そのこころは? って今考えるとあれって笑点だ )だけど、集団面接でそういう質問にハキハキ答えている人を見たりして、どうしてもついて行けない自分がいた。

「自分は今日駅で老人を助けました!」とか言う人いてびびったりもした。アバウトな。

でも社会にでてずいぶん経って、転職活動もしたりなんかして、未だに面接って嫌いだけど、少しは慣れた今思うことは、そういう小さいプライドに負けるくらいなら、なんか気の利いた言葉の1つくらい返してやれば良かったのにということ。思いだすとなんかくやしい。でももう2度とやりたくないな。

*1:後日、「要普通免許」のアトラクションになってました

*2:ジェットコースターとかは大好き

2005-03-07

[][] 森本晃司さん

初めてキーワードというものを作ってみた。

スタジオ4℃森本晃司さんについてです。私自身かなり尊敬している人なので、森本ファンの人に活用していただけたら嬉しい。

ちなみに4℃のHP↓「ビヨンドシティ」は、私がネットっておもしろーいと思うきっかけ(遅い)になったサイトです。謎と遊び心に富んだかっこいい町。

http://www.beyond-c.co.jp/

[] 第10回公演「雀」/ラーメンズ

懲りずにまったり感想文。時節柄を無視してて申し訳ないです。

雀 [VHS]

2001年12月~2002年1月にかけて行われた、ラーメンズの第10回定期公演

【収録作品】

お時間様

音遊

プレオープン

許して下さい

人類創世

ネイノーさん

男女の気持ち

漢字三部作最後の一本。「椿」「鯨」「雀」と通してみる前に、タイトルの関連性から内容的にもなにか通じるものかあるのかな、と思いながら見ていたのですが、見終わってみると全く印象の違う3作品でした。共通するのは明るい色のスーツと、二人が確実に舞台に慣れ、自由になっているという感触でしょうか。

そしてなんとなく、この3本がラーメンズにとっての過渡期だったのかなという印象を受けました。

「雀」は今までの作品から比べると驚くほどテンションの高い作品。そして普段キャラクターを演じることの多い片桐さんが傍観者を演じ、小林さんがキャラクターを演じる作品が多いと言う点で異色作かもしれません。いつもは「頭脳派」という印象が強いですが、今回はあまり頭を使わずに瞬間瞬間で笑わせるコントが多かったように思います。

なかでも小林さん演じる「ネイノーさん」は『FLAT』にて片桐さんが演じたドーデスのキャラに近いものを感じました。また、「音遊」のような等身大のキャラクターも見ていて楽しい。これは「零の箱式」に入っていた「小さな会社」にも近い感じ。

パラレル同窓会 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)


ところで、「人類創世」を見て思いだしたのですが、星新一さんもだけど、この藤子不二雄FのSF短編集とラーメンズのコントとの間には、なんとなく近いところがあるように思います。『椿』の「時間電話」や『News』「私の声が聞こえますか」(正式タイトル不明)などの状況描写が好きな人はこのSF短編集も好きかもしれない。

[] 文化庁メディア芸術祭と「おたく:人格=空間=都市」

ichinics2005-03-07


東京都写真美術館にて。文化庁の方が最終日だったのであわてて見に行く。日曜日だったのでさすがに混雑していて、思うようには観れなかったのが残念。


文化庁メディア芸術祭

GLOBAL BEARING
スティックを操作しながら地球に触る、というインタラクティブアート。デジスタで見た時から気になっていたので触れて嬉しい。これでPSのコントローラーみたいに音と連動させたデュアルショック(体感)付きだったらさらにすごい。水な感じとか山な感じとか。
Z reactor
気持ちいい。
DSピクトチャット
初体験。楽しい。絵を描かなくても手書き文字でチャットっていうのが楽しい。これでログ保存機能がつけば言う事無し。学生だったらこれで授業中におしゃべりとかしてみたかったなー。で、先生に取り上げられるわけだけど。
アニメーション部門
「マインドゲーム」が大賞で嬉しい。見たいのいろいろあったけど時間なくて残念。
マンガ部門
五十嵐大介さんの原画が見れて嬉しい。
ZETUEI FONTS
日本語なのに日本語に見えないフォントで組んである新聞。すごい。「美しくないかもしれない」と書いてありましたが、美しく頭を使わせてくれます。ZETUEI FONTS*HPはここ
「陽だまりの詩」
アニメーション作品。ちらっとしか見れなかったけど気になった。で、帰りに恵比寿ガーデンシネマに寄ったら、偶然チラシを見つけ、これが映画「ZOO」の中の一本だという事を知る。乙一のやつですね。そこであの話かーと合点がいって、より見たくなりました。神風動画の人が作っているみたいだし。「ZOO」公式サイトで予告編も見れます。

落ち着いて見れなかったので、全体的にどれが受賞作なのかそうじゃないのかが解らなかったけれど、去年同様楽しめました。来年は少なくとも半日いるつもりで行きたい。

学生CGコンテスト

同時開催していたもの。日本の風景で重慶マンション(九龍城のようでもあり)のような建物を作っていた「新・東京風景」が気に入った。(館内撮影OKってのがすごいなと思いつつぼんやり写真↑)


おたく:人格=空間=都市」

第9回ヴェネチアビエンナーレ建築展日本館展示の帰国展。

途中で閉館時間になってしまい、ほとんど見られませんでした。かなーりむかーしに作ったことのあるプラモとかもあって楽しかったんですが、できればもっと空いてる日に行きたかったです。一石二鳥を狙ったのが間違いだった。

展示内容よりも、そこにきているお客さん達の反応の方が印象に残る。思いっきり拒絶反応を示す彼女とそれをなだめる彼氏、とか。世の中(とりあえず日本の)はオタクとそれ以外で構成されていると思っている人が多いのかもしれないけど、でもそれは全然違うよなーという思いが、彼女をなだめる男性(おしゃれなかんじの)がおそるおそるといった感じで「でも誰にだってこういう部分はあるんだよ」と言っているのを聞いて、さらに深まった。

きっと「おたく」という言葉*1に対する定義が人によって違い過ぎるんだろう。でもこの先、今回の展示によって定義するっていうのも、ちょっと違う気がします。

*1:昔は相手のことを「おたくさー」という人って定義だったと思うけど、今は絶対違うだろう

hanakorettahanakoretta 2005/03/07 11:24 これNHKの日曜日の美術番組(名前が…)で見て、
面白いなぁと思っていたんですが東京で観られるのですね。いやぁぜひ一度生で観てみたいものでございます。そしてお客さんの反応っていうのは面白いものですね。

ichinicsichinics 2005/03/07 22:11 おたく展についてやったNHKの番組は新日曜美術館らしいですね。(とどこかのダイアリーで情報を仕入れました)私は見てないんですけど、昨日わさわさ混雑していたのはその番組の影響かもしれないですねー。

2005-03-06

[][] イン・ザ・プール奥田英朗

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール

奥田英朗さんの作品はいつも安心して読める。

初めて読んだのが『最悪』(←本のタイトルです、念のため)だったので、ミステリとかサスペンス系の小説家という印象があったのだけど、その後『マドンナ』やこの作品を読むうちに、その作風の幅広さを知った。作風の広さという点では重松清さんや東野圭吾さんに近いものがあるかもしれないけれど、奥田英朗さんの作品の方が、なんというか乾いている感じ。作者の匂いを感じさせることなく、作品1つ1つがくっきり立っているという印象がある。新刊が出たら即買う! という訳ではないけど、いつも「うまいなあ」と思わせてくれる作家だ。

そしてこの「イン・ザ・プール」はニルヴァーナの「ネバーマインド」のような表紙が気になってはいたんだけどなかなか手に取らずにいたものを、今日やっと読了した。

イン・ザ・プール」には、精神科医伊良部とその患者が主人公の短編が五本収録されている。この伊良部のキャラクターが絶妙で、その患者達とのやりとりも面白い。先日、映画館で映画版「イン・ザ・プール」の予告を見ていたので、伊良部には松尾スズキさんを当てはめて読みはじめた。違和感はまったくなく、ぴったりはまるキャスティングだと思います。

あらすじとしては、それぞれ真剣に悩んでいる患者達が、適当で自分勝手な伊良部の態度にやきもきしながらも、結果的に快方へ向かうという話。実際に自分の担当医だったら私も不安になると思うけれど、物語にでてくる患者達同様、私も伊良部みたいに生活できたら楽だろうなと思ってしまった。「まあいいじゃん」って思えば良いじゃん、というスタンスが魅力的。続編の「空中ブランコ」も読みたくなりました。でも、昨日の映画のこともあるので次は「ハサミ男」。

↓映画版オフィシャルサイトはまだ製作中みたいなんでヘラルドの紹介ページ↓

http://www.herald.co.jp/official/pool/index.shtml

[][] ウィルコ

ichinics2005-03-06






先日観た「トニー滝谷」にも、「イン・ザ・プール」映画版にも配給もしくは製作で関わっているウィルコという会社が気になる。もしかしてウィルコが好きな人なのかな、とかそんな気になり方ではあるけど。

どんな会社なんだろうなー、と思ってHP(ここ)を見てみたらなかなか可愛い。

今年公開予定の映画リストで見つけた「亀は意外と速く泳ぐ」という映画のタイトルが気に入った。蒼井優ちゃんも出るみたいだし見ようかな、と思ったら三木聡さん監督じゃないですか。ますます見ようかな。

と思ったら「イン・ザ・プール」も三木さんだった。1年に2作品も公開しちゃうのか。すごいなー。

【追記】

「亀は意外と速く泳ぐ」のお知らせをもういっかい熟読していたら

オープニング漫画:小田扉

との文字をはっけん。なんかすてきだ。ますます見たい。ついでにチラシもかわいいのでup。

[][] お茶漬け

おせん(1) (イブニングKC)黒船 (Cue comics)

今週はちょっと飲み過ぎ。量としてはたいしたことないけど、ちょっと珍しいくらい外食した。

家ご飯より外食した方が栄養を摂取した気分になるのはどうもまずいな、と思いつつ今日も勝手にサラダを注文させてもらう。この漠然とした野菜=健康という概念はなんなんだろう。まあはずれじゃないとは思うけど。

今日のメインデッシュはお茶漬け。お茶漬けは大好きだけどお茶漬けメインの店って初めてだったので嬉しい。メインではあれど、やはり「しめ」のイメージが払拭出来ないのもやっぱり野菜=健康と同じ先入観によるものなんだろうか。

刺身に出し汁をかけて食べる上品なお茶漬け。なんか「おせん」に出てくる食べ物を思いだしました。

ちなみに私は「おせん」に出てくる料理を再現してみたことがありますが、「素材が命!」という漫画なので、スーパーの食材で作っても普通でした。「美味しんぼ」も同様。

逆に、黒田硫黄さんがいろんなところに描いているレシピはお気に入りです。分量とか大雑把なのが良い。「黒船」の中の「肉じゃがやめろ」にあったギョウザは前やったとき皮に苦労したけど是非また挑戦したい。あの連載またやってくれないかなあ。

2005-03-05

[][] ハサミ男

ichinics2005-03-05

殊能将之さんの1999年度メフィスト賞受賞作「ハサミ男」を、池田敏春監督が映画化した作品。

友人に試写のチケットをもらったので、先日見に行きました。

とにかく、初めから最後まで飽きさせること無く引っ張ってくれる映画。映像、音楽、演技、全てが慎重な推敲を重ねた上で作られている作品だと感じました。

実は私は原作を読んでいないので、原作ファンの人にどう受け取られるのかはわかりません。ただ、一緒に見に行った友人の話から少し推察すると、どうやら原作に忠実な映画化という訳ではないようです。

ネタばれになるのを避ける為にも、映画の感想は公開された後に改めて書くつもり。今はとりあえず急いで原作を読みたいです。いますぐ読みたい。のでやっぱり明日買う。もしかして順序をあやまったかな。私のように原作をまだ読んでいない人には、どちらを先にするかが悩みどころ。諸刃の剣です。

どちらにせよ、単なるミステリ映画化、ではなく1つの映画として十分楽しめる作品でした。本多俊之さんの音楽も「死刑台のエレベーター」みたいで、映画の雰囲気を盛り上げています。

↓公式サイト↓ (注)原作を読んだ人は、予告編とか見ない方がネタばれ危険を避けられるかも。

http://www.media-b.co.jp/hasami/index.html

[] 忘れる

今日、テレビでまだ中年といえる年齢で認知症と診断された夫とその奥さんを取材したドキュメンタリーをやっていた。認知症とは痴呆の新呼称として決められた言葉らしい。記憶を出し入れする海馬という脳の一部分の神経が徐々に衰退していくという病気らしく、記憶する力が日に日に失われてしまう病気とのこと。番組内の説明では、まだはっきりとした治療法が開発されていない病気でもあると言っていた。

私には漠然とした知識しかないけれど、テレビを見ながら、とにかく忘れてしまうということはとても哀しいことだなと思った。一緒にいる人はもちろん、忘れてしまう本人の方もそうとうな不安と戦いながら日々を過ごしているのだろう。

番組内で、目に見えて記憶が失われて行く旦那さんが、子供の頃通った空手道場を覚えていた時の夫婦ふたりのうれしそうな顔と、そこが廃墟となっていたことで旦那さんが見せた寂しげな表情が印象に残った。

その映像を見ながらずっと考えていたのが、大島弓子さんの『ロストハウス』*1に収録されている「8月に生まれる子供」のこと。大学に入ったばかりという年齢で、日に日に記憶も身体も年老いていく病気におかされた種山びわ子という少女の物語だ。忘れてしまうということに対する主人公の恐怖と葛藤がリアルに伝わってくる作品であるとともに、その先にある希望まで提示してみせる。こういう描き方ができるのは大島弓子さんの特別だよなあと、しみじみ思う。

もちろん、現実と物語は別物なんだけれど、番組の最後に流れた旦那さんの作文に、私は、あのびわこの作文を読んだ時の様な「失われていく瞬間を繋ぐ唯一の真実」を感じた。

2005-03-04

[] BEACH BOYS

The Greatest Hits Vol. 3: Best of the Brother Years

フジにくる、というので(自分が行けるかはわからないのに)久々にベストを引っ張りだして聞く。

この「BEST OF THE BROTHER YEARS」は、ブライアン・ウィルソンが薬物にはまり、ビーチボーイズが音楽的にも試行錯誤していた時期の作品が集まっています。が、私はこの時期の彼等が一番好き。ブライアンの才能は素晴らしいものですが、それに頼るだけではないんだ、という他のメンバーの自己主張が聞きどころ。友人かつ先輩のうけうりですが、B・ジョンストン作曲の「Disney Girls(1957)」は本当に好きな曲。「風の歌を聴け」にでてくるのは「California Girls」ですが、この曲の方が私の中であの小説のイメージには近いです。かなり自分勝手な印象ですが、50年代のビンナップとかを眺めつつ、「あの頃は〜」とかいう話をしているバーでの一幕をモノローグで、という風なノスタルジックな雰囲気。

何故か国内版ではこの曲がカットされているらしい。なんでだー。

[] 似てない?

ichinics2005-03-04

あの頃ペニー・レインと/オリジナル・サウンドトラック


左側が、10代であの「ローリングストーン誌」のライターに抜てきされたというキャメロン・クロウ監督自身の自伝的青春映画「あの頃ペニーレインと」のサントラ。今日テレビでやってたので。

さすがというべきか、「バニラ・スカイ」にしろ、この「あの頃ペニーレインと」にしろ、とにかくサントラの選曲が素晴らしいです。シーズからツェッペリンからキャット・スティーブンスまで。知っているアーティストでもサントラで一曲を抜き出してみることで、あらたな魅力に気付かされたりするから嬉しい。

もう一枚は、かの有名なソフト・ロックの名盤。サングラスジャケットは多々あれど、キャメロン・クロウ監督だからこそ、なんか繋がりはないのかなーと思ってしまいます。

[] センサービーム〜タイ料理を食べる

会社の裏口に、ゴミ捨て場があるのだけれど、階段でそこへ降りて行くと、途中でセンサーに反応し、ぱっと電気がつく仕組みになっている。

あの、よく駐車場とかについているやつ。

あれに遭遇する機会があまりなかった私は、最近ゴミを捨てに行く役を買って出るのがお気に入りで、階段を降りながら、ぱっ、と電気がつく度に、なんとなく「くるしゅうない」という気分になる。

そんな気分を味わいつつ、今日も新宿で友人とまちあわせてごはん。

久しぶりにタイ料理を食べた。ナンプラーの味が久々で美味しい。デザートの豆乳ココナツプリンもこってりとろっとしててすてき。

そういえば最近海外旅行をしていないな、としみじみ思う。外国に行ってまずやることといえば、やっぱり食べたことのないものを指して注文し、その未知の味をためすこと。今までの経験上、うまーい、となる確率は半分くらいであんまり高くはないかもしれないけど、食べ物の思い出、匂いとか味とかってそのときの風景とかと結びつくとすごく鮮明な気がする。

屋台のテーブルの上、レトロな花柄のビニールのクロスとか、そこから見える大通りを行き交う、バイクに二人乗りしたカップルとか、自分のはいている埃まみれのビーチサンダルの原色とか、小さい男の子が売りに来るぬるい瓶入りコーラとか。

そんなことを考えてたら今朝方シンガポールにいる友人から「遊びにこない?」というメールが来ていて、まじめに日にち調整してみようと思う。

[][] 野ブタ。をプロデュース/白岩玄

野ブタ。をプロデュース

野ブタ。をプロデュース

友人から借りていたのにしばらく放置していて、今日慌てて読了。なんかすっきりしないけど、ひっかかるものがあるということは、それだけの面白さもあるということだと思う。でも、正直言ってあまり好きな話ではないです。

芥川賞候補にもなった第41回文藝賞受賞作。あらすじは、転校生→いじめられっ子となってしまった奴を人気者にすべくプロデュ−サーを買って出る俺。の視点から描かれた学校生活もの。齋藤美奈子氏が「『セカチュウ』で泣いてる場合ではない、『野ブタ。』を読んで笑いなさい」と絶賛したらしいですが、私はちっとも笑う気になれませんでした。

それは「つまらないから笑えない」ということではなくて、この話がそもそも笑わせるためのエンタテインメントであるとは思えないからです。

(↓作品をこれから読もうと思っている方はとばしたほうが良いかも)

この物語ではまず、プロデュースされる立場のいじめっ子が出てくる場面の前に、少し長めに主人公のスタンスというものが描かれています。主人公である彼は最終的に2段階の視点を持つことになるのですが、まず冒頭で描かれるのは、全てのクラスメイトや近くにいる大人達を軽蔑し、特に「俺はあんたらとは違うのよ系の友達が居ない奴はプライドバカ」と蔑む視点。

その彼が、やがて訪れる”転校生を「野ブタ。」として売り込むプロデューサーの役割”に没頭していくようになるのですが、このあたりは今の(私は知らないけど)学校生活、というものの空気がよく表現されているのだと思います。確かに、自分が他者からどうみられるか、ということを計算して動くことで、この主人公や野ブタ。のように振る舞うことはできるかもしれません。

でもそれは果たして幸せな、もしくは良いことなのでしょうか。

この主人公は、クラスの中でも孤高の存在である少女といちおう「つきあっている」ということになっていて、その彼女との距離に戸惑っています。それは彼女という存在を自らの中に入れてしまえば、その仮面が剥がれてしまうかもしれないから。

つまり、彼にとってプロデュース行為というのは、自らの「演じる」という行為を正当化させるためのものであったのだということなのでしょう。

ある事件を切欠に、それまでの人気者としての立場を失った時、彼は「プライドバカ」と蔑んでいたクラスメイトと同類である自分に気付き、第二の視点を手に入れるのですが、「俺は奴らとは違う」というプライドを捨てられないがために、失ったものは取り戻せないまま、結局その場から逃げ出すことになります。

この辺の過程は勢いがあってとても良いです。むしろこのあたりをメインにしてくれたら、かなり印象が違っていたと思う。しかしこのくだりはかなり後半であっさりと描かれていて残念。

その場に留まり、その先を見る事無しに彼が変わることはないだろう、と思う私には、「(転校先で)これから自分自身をプロデュースする」という決意をあらわす最後の一文が蛇足に思えました。それまでもさんざん自分自身をプロデュースし続けてきたのに、何故それを続けるのでしょうか?

彼と同じように、自らが自分を偽っているような感覚を持ち、人との距離の取り方に戸惑っている人には救いのない話です。

例えば、この作品が、「野ブタ。は、その仮面を自らのものとして身に付けた」、だの、「俺は俺のままでいく」、だのという終わり方をしていたら、読者は「ありがち」という感想を抱くのかもしれません。そして作者は、そうなることを否定しているのが自意識過剰な主人公自身だと言いたいのかもしれません。

ただ、私は作家の第一作というものは、大方の場合、もっともその作者自身に近い作品であると思っているので、何故この作品が自分を偽るという行為を否定も肯定もせずに、「振り出しにもどる」という終わり方をしたのか、疑問に思ってしまいます。

物語全体は主人公のモノローグを中心に流れて行きますが、リズムはいまいち堅く、町田康舞城王太郎や岡武士のようなビートは感じられません。また、人気者だったころの主人公が発する軽妙なはずの会話も、いまいち笑えず(そもそも「(笑)」を多用するのはどうなんだろ)そこらへんが逆になんともいえないリアルさを醸し出しているなあとも思いました。

2005-03-03

[] ALEX CHILTON

ichinics2005-03-03





最近聴いてる自作テープ(テープじゃないけど)で、ALEX CHILTON が流行っている。もちろんもともと好きなんだけど、こんなに毎日聴くのが久しぶりなのでなんかしみる。

ALEX CHILTON は、もともとBOX TOPS というバンドでデビューし、その後一枚ソロアルバムを出した後に、BIG STAR を結成して一躍有名になった。BIG STAR は後にR.E.M.やティーンエイジ・ファンクラブなどの後継者(?)を生み出し、ミュージシャンズミージシャンと言えるバンドなのではないかと思います。

系統としてはパワーポップと称されることが多いけれど、いわゆるギターポップやニューウェーブ系のバンド達が産まれる礎となったと言うほうが正確かもしれません。

BIG STAR の頃から、名カバーを生み出してきたチルトンは、後のソロ作品でも多くの名曲をカバーし、新たなる名曲を生み出しています。もちろんオリジナル作品にも名曲は多々あるのですが、私が今特に愛聴しているのは「クリシェ」に収録されている「There will never be another you」。60年代にクリス・モンテスがヒットさせたジャズの名曲ですが、今ではチェット・ベイカーの「シングス」に収録されているバージョンの方が有名かもしれません。

チェット・ベイカー・シングス

チルトンがかなりのチェット・ベイカーファンであることは、彼がチェットのトリビュートアルバムにも参加していることからもうかがえますが、この曲は特にお気に入りのようで、後の「loose soes and tight pussy」でも再演しています。クリシェのバージョンがチェット・ベイカー風ならルーズ〜のバージョンは肩の力が抜けた軽快なロックンロール。でもこの曲にはギター1本で歌う「クリシェ」でのバージョンが合っているように思います。

なんというか、雨の日に、あったかい部屋で、コーヒーを飲みつつ、本を読みながら聴きたい感じ。

チェットの歌声が中世的な湿り気のある声だとしたら、チルトンはもう少しルーズで愛嬌のある歌声です。

どちらの歌声も甲乙つけがたく好きなのですが、この曲単品で言うとチルトンの「クリシェ」バージョンの方がよく聴いています。

もし、どちらかのバージョンしか聴いたことのない人がいたら、是非両方とも聴いてみて欲しいです。

ところでALEX CHILTON は昨年発売されたライブアルバムが5年ぶりの新作でした。活動し続けてくれることに一安心しつつ、次の、できれば今度はオリジナルアルバムを聴きたい気持ちも募ります。聴けば聴くほど好きになってくような気がする。

[] 飲み@新宿

友人のおつかれさま会に参加。風邪・・・とか思っていたけど、ちょっと飲んでるうちになんか大丈夫かもという感じになる。でもあまり食欲なし。とりあえず野菜をたべなきゃと思って、サラダをたくさんまわしてもらう。おおざっぱな健康志向。

まあまあの人数だったのでまとまりつつまとまらない感じで会話をした。ちょこっとだけど、中高生のころいきがっていた理由について少々カミングアウトもしてみる。思えばあの頃、私は銀縁メガネとかかけて、本とか読んで、クラスでもなんとなく浮いてる感じの女の子になりたいと思ってたわけです。なんつーか、つまり村上春樹ダンス・ダンス・ダンス」にでてくるユキみたいな女の子にあこがれてたんだよな。まあ今もあこがれてるのかもしれないけど。

ところで巌窟王の服(最終回で使用される予定のデザイン)でてないかなーと思って(そんなわけないとおもいつつ)アナスイに寄ったら、すごくストライクに可愛い春物ワンピースがたくさん出ていて思わずお金の計算をしてしまった。でもどう考えても無理だ。

2005-03-02

[] 今月のアフタヌーン

ichinics2005-03-02

黒田硫黄復活!!

う、うれしい。自転車の世界に行ったまま帰ってきてくれないのかと思ってました。

超短編だけど、続いてくれるなら嬉しいです。ついでに「セクシーボイス&ロボ」の続きもお願いします。

どんな内容になるのかは、まだ次号を読んでみないとわからない感じです。

あのキャラ? はちょっとマキバオーを思いだしてしまいます。似てないけど。むしろマキバオーmeetsなまはげか。とにかくあの独特なテンションが久しぶりでうれしい。

さらに!!来月から「巌窟王」の連載開始。なんと前田真宏さん自ら描くらしい。感動的。

[] ファイナルファンタジーその10

試練の城

ワープを使って移動するダンジョン。トランプでも神経衰弱とか苦手なので参る。けど珍しく敵があまりでてこないので何度もチャレンジして全ての宝箱を回収。

この「ねずみのしっぽ」ってのが勇気の証なんだろう。

バハム−トに会いにいって、クラスチェンジしてもらう。やったーこれできっと今まで覚えられなかった魔法とか覚えられるようになるんでしょ?

と言う訳でクレセントレイクに戻り、一番欲しかった魔法「ダテレポ」(ドラクエならリレミト)を入手。

ガイアの町

オンラクに行って、次はキャラバン云々だな、と思う。西の砂漠の北にキャラバンがいるらしい、と聞いてうろうろしに出かけると、見えないところに入り口があった。

あるのは道具屋のみ。つまり買えってことですね。「ようせいのはいったびん」を購入。40000ギルって高いけどお金はあり余ってるので即金購入。

で、どうするんだっけ?

そういえばガイアの町で妖精うんぬんって話を聞いたのを思いだして行くと、町に入った瞬間に飛んで行く妖精。短い付き合いだったなー。高かったのに。で? 何? これで終わり?

しかしあきらめきれず町の人にいろいろ話を聞いてみると妖精はかつて泉にいたって話を聞き、いずみを探す。あった。右上の奥だった。

泉に行くと妖精がなにやら「こわかったの」とかよく分からないことをいいつつ「くうきのみず」をくんできてくれた。水の中で空気が湧き出るとのこと。

なるほどー、これでオンラクにあった潜水艦に乗るのかー。

[] 膝痛い

今日はいろいろとマイナーチェンジをしてみる。

私がいろいろ理解してないからだと思うけど、昔DWでページ作ってた時よりほんとに楽でついいろいろやってみたくなってしまう。ただ、オフラインでいじれないとこがちょっと気になるかな。あ、でももしかしてできるのかな。いやむしろ、そのかわりがプレビューなのかな。

まあ、そのへんは後日調べてみるとして、なんで今日そんなことをおもいたったかというと、単に風邪で休んで暇だったから。

起きてみると、肩やら指やら首やら、とにかく節々が痛い。特に痛いのが膝で、歩くのがとてもつらい。

熱を計ってみたら、昨夜とほぼ同じ、38度台。一気に具合わるい気分。

こりゃだめだーと思いつつ寝てたら、昼にはあっさりさがった。膝は痛いけど、まあ元気。自分の回復力にまんざらでもない気分になるけど、こういうこと言うとぶりかえしそうだからやめとく。

とにかく今日は一日、漫画読んだりネットやったりテレビみたり寝たりって、まるで昨年末の求職中の生活みたいだった。まあ、あの時はネットと言っても就活中心だったけど。

休みでもそうそう寝てられないところが自分は貧乏性だな、と思う。

2005-03-01

[] フジロック2005

出演アーティスト第一弾発表されたんですね。

The Beach Boys/The Black Velvet/The Bravery

CakeThe CoralDinosaur Jr.

Dresden Dolls/Fatboy Slim/The Go!Team

Juliette & the Licks featuring Juliette Lewis/Kaiser Chiefs

The Longcut/Mercury RevThe Music

PEALOUT/The Pogues/くるり

Sigur Ros/SOIL&”PIMP “ SESSIONS

Steel Pulse/東京スカパラダイスオーケストラ

Yonder Mountain String Band/Your Song Is Good

オフィシャルはこちら↓

http://www.fujirockfestival.com/artist/

うーん。いいなあ。なんか知ってるのと知らないのとすごい観たいのがちりばめられてる。そして、そういうのがフェスの醍醐味だと思う。

ビーチボーイズってまじですか? いつ頃の曲やるんだろ? 「Sunflower/Surf's Up」あたりのやってくれるんならみたいなぁ。

しかしなんといってもDinosaur Jr.!!みたいよー。くるりは新譜「BIRTHDAY」が良かったのでさらに観たい気持ち倍増です。富士急サマソニではみれなかった(入場制限で)けどフジって制限とかないのか?

cakeも観たこと無いからぜひフェスとかで体験したいバンド。

実はフジは苗場に落ち着く前の地獄絵図天神山と東京でのフジしか参加したことないので、一度は苗場に・・・ってのが念願なんですが、いかんせん遠い。そして仕事休めない。今は土日休みの仕事になったけど、日曜に帰って来れる訳でもないし。そういう事言ってる時点で参加資格ないのか。

そういう訳で、たとえあんまり興味ないバンドばっかりの回でも全回(全日ではないですが)参加してるサマソニに肩入れしてしまいます。あの奇蹟の様なRADIOHEADライブもあったし。Sigur Roscoldplay富士急の時に既に呼んでいるこの先見の明。とおだててみる。早く発表して!

[][] 似てない?

Thunder Lightning StrikeFULL CONTACT


上記のフジロック出演予定アーティストのなかで、知らなかったバンドとしてThe Go!Teamをちょっと検索してみた。

売り文句は

『ジャクソン5 meets ソニック・ユース

? 意味がわからない。いや、どっちも好きだけど、繋がるのか? 繋げてみせてくれるなら聴いてみたい。

でもこのジャケットDry & HeavyのFull Contactに似てるなー。そういう感じなのかな。違うか。