50 years With miffy

ichinics2005-04-30

知人にチケットを頂いて、ミッフィー生誕50周年という記念展覧会に行ってきました。昨年もディック・ブルーナ氏の展示会はいくつかあったのですが、どれも行くことができず残念に思っていたので、うれしい。
ミッフィーの絵本には福音館の「うさこちゃん」版も、講談社の「ミッフィー」版も、幼い頃からの思い入れがあるので、今回の展示からその歴史を垣間みることができて楽しかったです。ミッフィーの顔も、一番はじめのものと比べるとまったく違っているんだな、と初めて知りました。
あと、ブルーナさんのあの独特の線はミューズ紙(たぶん)に筆で描いてるからなんだなというのも分かって興味深かったです。
ちょっと残念だったのは、今回はやはりミッフィーの展示が中心なので、それ以外のブルーナさんの作品はほとんど見られなかったこと。ブルーナの手掛けた本の装幀やポスターのデザインにはとても好きなものが多いので、やはり昨年のブルーナ展に行っておけば良かったとちょっと後悔しました。その時のカタログは今回チケットをくれた知人に見せてもらったことがあって、それを見る限りでも、かなりの作品数を網羅した展示会だったらしいので、もう一度やってくれないかなあとか思ってます。
写真の左に写ってるのは、ブルーナさんが手掛けた装幀のトレードマークとして入れられていたブラックベアのポーチ。
柄にもない、というのが正直なとこだけど、だってすごくかわいいし手触りも気持ちいいからいいんだ。