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  □これまでの日記一覧

2005-07-30

[][] 「目まいのする散歩」/武田泰淳

ISBN:4122005345

武田泰淳氏を知ったのは、私の敬愛する武田百合子さんの旦那さんであるというところからだったのだけど、それとは別に、以前の勤め先で、私がいろいろなことを教わった読書家の先輩が木山捷平内田百けん、そして武田泰淳の小説を愛読していた、ということもとても大きな切欠になっている。武田泰淳さんの小説で最初に読んだのが「十三妹」だったというのは前にも書いたことがあるけれど、泰淳さんは私にとっては、とにかく下準備としてまず中国文学(必ずしも文学の範疇に入るものだけではないけれど)について学んでから読みたいなぁなどと思っているうちに、なかなか手をつけずにいる作品の多い作家さんなのです。

そんな泰淳さんの作品のなかで、たぶん最もとっつきやすく手に入りやすい作品がこの「目まいのする散歩」なのではないかと思う。先ほどの先輩に「百合子さんが好きなら」と勧められて読んだのはもう4年近く前のことで、今回読んだのは2回目。

 *

この本は八つの散歩の風景からなる作品集で、それぞれが具体的に「いつ」の出来事なのかは解らないが、現在(この文章を書いている時間という意味)から過去へと遡り、再び時間が進んでいく、という印象を受けるし、実際そういふうに並んでいるのだろう。冒頭の2編では、ほとんど泰淳さんのリハビリのような目的で散歩が行われる。百合子さんと二人で、公園のベンチに腰掛けている様が目にうかぶようだ。

そこから先は、泰淳さんと百合子さんの若かりしころが伺える文章が続く。中でも、酒場に努めていた百合子さんと泰淳さんが恋人同士であった頃の文章は、とても印象に残っていて、「鬼姫」に例えられる百合子さんの姿は泰淳氏の視線を通していきいきとしている。

最後の2編はロシアへの旅の様子を描いたものだ。このあたりは百合子さんの「犬が星見た」と合わせて読むと面白い。

全編を通して受ける印象は、泰淳氏は妻である百合子さんをとてもよく観察しているということ。とにかく百合子さんが「もてる」場面がとても多い。好奇心が旺盛で、泰淳氏よりもたくましいところのある(ように思える)女性である百合子さんを、泰淳氏はまぶしいものを見るかのように描写する。そして、この文章は泰淳氏が口述し百合子さんが筆記するという形で書かれたものであるという点からも、この作品は二人の目を通して、見えたものの記録のようにも感じられる。

たとえば「あたしも今に死ぬのね。イヤだなあ。いつ死ぬのかしら」と。死にそうにもない顔つきで女房に問いかけられるさいは、笑ったような笑わないような表情で「ウフフ」と答えるのが、目下のところ一番無難である。(p38)

なんて文章を読むと、なんて素敵な夫婦なのだろう、と思わずにはいられない。

[] ZAZEN BOYS/HIMITSU GIRL'S TOP SECRET

HIMITSU GIRL'S TOP SECRET

HIMITSU GIRL'S TOP SECRET

むちゃくちゃ格好良くて正直びっくりした。

今日は給料日後の恒例になっている古巣のレコード屋参りをして、店長と少し話したりして急かされながらCDを購入したのだけど、そのとき、つい「サマソニで見るしなぁ」と思って購入したのがこのシングルだった。NUMBER GIRL関連は妹に任せているので、自分で買うっていう意識はあまりなかったのだけども、なんとなく、ジャケットも格好良いしと思って購入したんだけど。これがまた。

私はレッド・ツェッペリンが大好きなんです、というのは先日書いて*1すっきりしたところだったのだけど、#1のイントロが流れた瞬間、これはもうツェッペリンだ、と思った。思ったら、なんと

世にふたつとない圧倒的なオリジナリティ。

俺はそれを目指し、やっていきたいと思う。

よく聞かれる、昨夜も聞かれた「ZAZEN BOYSはどんな音楽をやるんですか?」という質問に俺はこれからこう答えようと思う。

「法被を着たレッド・ツェッペリンである。」

http://www.mukaishutoku.com/diary_2003/2003_6.html

向井秀徳日記(6/22の日記から引用)

そうか、そうなのか。なんだかものすごく嬉しい。

このシングルに収められた楽曲の、この和音感、独創的なリズムと圧倒的な勢いは全体的にツェッペリン的なのだけども、それがテクニック的な部分でなくセンスによって実現されているというところがZAZEN BOYSのオリジナリティなのだろう。核の強度と熱量に感動する。

そして、これがライブで聴けるかもしれないということに、すごく興奮しています。すごいよ!!

[] 下北

仕事を終えた後、昔働いてた店に寄ったりして、フランク・ブラックとか上のザゼンとか、ちょっと手当たり次第という勢いでCDを購入した後、友人と待ち合わせて下北で食事。

お酒を飲まない子とだったので、最近よく行くようになったモワカフェ*2でご飯にする。そんなに混んでいないし、静かだし、ゆっくり話したいときに良い。まぁ、結局私はビールとか飲んで、楽しく過ごしました。

私と、その子と、あと他にも数人、誕生日が近いので近いうち合同誕生会をして祝いあおうねと言って別れる。

*1http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050705/p1

*2:前にid:yAmさんの日記で知ったお店です。ありがとうございます!

yAmyAm 2005/07/30 04:45 どーも。モワカフェお気に召されたようでうれしいです。とはいっても自分も連れてかれただけなんですけどね。同じ系列の渋谷にある喫茶店「dub」(http://homepage3.nifty.com/cafemania/01cafe/shibuya_salonard_cafe_dub.html)も色々うるさい渋谷にあって人通りが少ない静かなところでなかなかよかったですよ。ZAZEN新曲かっこいいっすね!

ichinicsichinics 2005/07/30 14:13 どうもですー。モワカフェ活用させていただいてます。夜行ったのははじめてだったんですけど、お酒もいっぱいあって嬉しかったです。それから今日ちょうど渋谷に行くので「dub」も行ってみようかなって思ってます。感謝!
しかしZAZEN新曲ほんとかっこいいですね!昨日からリピートしっぱなしです。

2005-07-29

[][] フィッシュマンズ「水中」@スペースシャワーTV

4月に放送されたフィッシュマンズ特集(茂木欣一出演)の再放送。のビデオに録ったのを見た。「宇宙」「空中」にまつわる話を中心に、スチャや小玉和文さんやビッケへのインタビュー、その合間に昔の映像を交える、という内容だったんだけど、欣ちゃんがかくれんぼやアルルカン(両方下北のお店)に行く冒頭部分から、なんだかもう、という感じだった。

長年下北で働いたり暮らしたりしてたこともあって、フィッシュマンズの音楽は、自分自身の思い出と結びつきすぎてるところがある。インタビューの中で、加藤隆志さんが「1人でギターでフィッシュマンズの曲弾いて泣いたりして」と言ってて、すごく共感してしまったのだけど、そういう感じ。最後の方で、その曲が「頼りない天使」だってことが解ったのだけど、フィッシュマンズの曲というのは、そういうふうに、1人の、しんとした気持ちのときにしっくりきて大事にしてるものがとても多い気がする。大勢で聴いていても、自分の中にある何かに響いてくる様な。

その反面、私は「フィッシュマンズ」というひとたちに興味を持つようになるのが遅すぎたという後悔をずっと感じてるんだけど、欣ちゃんがこうして、今でもフィッシュマンズとしていてくれるのは本当に嬉しいことだなあとしみじみ思う。

それから、この番組ではじめて佐藤くんの歌う「涙君さよなら」を聴いたんだけど、なんて良い曲なんだろうって思って、これからはこの曲思いだすたびに佐藤くんのこと考えちゃうだろうなと思った。ほんとに良かった。

最後にインタビューを受けたひとたちがそれぞれ1番好きな曲を選んだりしてたけど、小玉さんが話していた「FUTURE」レコーディングの時の話がとても印象に残った。そして欣ちゃんがしみじみ「ぜんぶすきだなぁ」というところ。ぜんぶ。

スペシャでは7/30(土) 16:00〜17:00にも放送するみたいです。

番組詳細はこちら→(http://www.spaceshowertv.com/sstv/program/sss/index.html

あぁ…ライジングサンいきたい。

今日の気分は「IN THE FLIGHT」

ドアの外で思ったんだ/あと10年経ったら/何でもできそうな気がするって

っていうとこが好きだ。

[][] おおきく振りかぶって4巻/ひぐちアサ

おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)

おおきく振りかぶって(4) (アフタヌーンKC)

おもしろい。連載で読んでるくせにやっぱり単行本で読むと違うよねーとか言いたくなるくらいおもしろい。それなのに、私の周囲には、あんまり「おおきく振りかぶって」を面白いと言ってくれる人がいなくて、「なんかいまいち…」とか言われる度に、こんなとこやあんなとこがおもしろいんだよ!と言いたくなるんだけど、いざ説明しようと思うと上手く説明できない。それは私が野球を知らないからなのかもしんないし違うかもしれないけど、まあ私が説明できなくても、ちゃんと人気あるようなのでまあいいや、とか思ってしまったりしてます。

でも、この第4巻を読んでるうちに、自分がなんでこの漫画を好きなのかがちょっと解った気がする。

たぶん私は、主人公がとても努力したりしてるのに、周囲から認められないでいる、という状況に弱くて、そしてそれが「認められる」という瞬間*1にカタルシスを感じるんだと思う。そしてこの漫画には、そういうシーンが繰り返し現れる。でもそれは主人公の三橋くんを中心とするシーンだけじゃないし、三橋くんのケースでも同じ形で現れるんじゃなくて、その時々の切実な感情が報われていく瞬間だったりするしから、ぐっとくるんだろうな。そしてその「切実さ」がひしひしと伝わってくるところが、ひぐちアサさんのキャラクター描写のすごさでもある。

この4巻でそれを1番感じたのは三橋くんの誕生日のシーンだ。自分の誕生日に、家に友達を「勉強会」の名目で呼ぶんだけど、母親はてっきり「息子の誕生日会」だと思ってはしゃいでいる。こういう痛いシーンを描いたらひぐちアサさんは天下一品のような気がするんだけど、その痛さがチームメイトたちのあっけらかんとした優しさで報われるに様はじーんとしてしまう。そして続くP42〜43の阿部君の台詞も泣ける。

それから「楽しい」練習のシーンも良かった。とても具体的に説明のスケジュールが説明されてくんだけど、それがほんとに楽しそう。食事のシーンではコマの中で三橋君が角材に立つ練習してて、次のシーンで…、っていうのもいい。それからモモカンが三橋くんの母親に「三橋君かっこいいですよ!」と言うところも泣ける。その会話のながれが、モモカン自身が報われるような言葉を聞く場面に繋がるってのもいい。

信頼感とか、楽しいってこととか、そういうことが強さに繋がるっていうだけじゃ今の時代ではちょっと説得力ないかもしれない*2けど、楽しさや信頼感が何故重要なのかってのを極めて論理的に説明してたりするシーンがこの漫画の特色にもなっている。でもその論理ってのも、きちんと「野球が好き」って気持ちとバランスをとって描かれてるのがまたいいんだ。

[] てきとう料理

今日のてきとう料理は4品。土用の丑の日だっていうのでウナギにしようかなと思ったんだけど、あんまり気が向かず、野菜祭りになる。

まず、どうしても蓮根が食べたかったので、作った蓮根七味和え。これは炒めた蓮根をマヨネーズとお醤油とめんつゆで味付けしたもの。味付けは炒めてる最中に行うといいかんじ。最後に七味を振りかけて完成。蓮根はあの食感が大好きなのでもっと蓮根レシピを開拓したいと思った。

次に「壇流クッキング」に載っていたオクラのおろし和え。これは川上弘美さんのエッセイで知ってから何度か作ったことがあるんだけど、今日のは大根が辛すぎて失敗だった。ほんとに辛かった。

それから台所に長芋があったので、これでなんか作れないかなと思って作ったのが、いちょう切りにした長芋を醤油と日本酒で炒め煮のようにするだけの料理。簡単で美味しいんだけど、おかげでちょっと手がかゆくなる。

あとは夏料理の定番豚の冷しゃぶでごまかして終了。

そういえば、昨日行った飲みやで出された野菜スティックの中に、美味しいけどこれなんだろうって思ったネギみたいなのがあったんだけど、確認するのを忘れてた。なんだったんだろう。味噌とかつけて食べたい感じだった。

*1:その典型としてぱっと思い浮かぶのは「いまを生きる」のラストシーン

*2:正攻法のスポ根も同様、かもしれない

ミジンコミジンコ 2005/07/29 10:24 あれはエシャロットだよ。たぶん。

2005-07-28

[] 夏のドライブ仕様

台風一過で気分が良いので。また夏用曲集を(前の)作成中。今回はドライブ用。運転できないけど。

LUNA/California (All the Way)
すんごい好きな曲なんです。イントロからぐっとくる。せつない。
Elvis Costello/The Other Side Of Summer
タイトルにサマーと入っているくらいなので、やっぱり夏にはぴったりのさわやかな曲。コステロさんはどちらかというと初期の方が好きで、この曲の入っている『Mighty Like A Rose』というアルバムは今一つ思い入れがないのですが、この曲は特別。夏の定番って気がする。
BLANKEY JET CITY/SEA SIDE JET CITY
ドライブしながら聴きたいです。雰囲気まんまだけど。
くるり/ハイウェイ
まだこの曲聴いてドライブしたことないのが残念。今年の夏はやりたい。運転はできない。
Primal Scream/ダークランズ
「イフ・ゼイ・ムーヴ・キル・エム」のシングルに入っていたジーザス&メリーチェイン(!)のカヴァー。暑い気怠い日に聴きたいです。
ミレニウム/語りつくして
カート・ベッチャーを中心とした伝説的バンド、ミレニウムの名曲。かなりプログレですが、美しいメロディはさすがです。このアルバムは全体的に海辺っぽいイメージ(明るい、というのとは違うけど)。
Del Amitri/Roll to me
デラミトリのヒットソング。夏になると聴きたくなります。
The Stone Roses /Elephant Stone
好きすぎて聴き過ぎてしまった曲なんだけど、やっぱり時々聴きたくなる。
grapefruit/Elevator
BEATLESの設立したアップルレコードと契約をかわした第1号アーティストということで有名なグレープフルーツの1st。ソフトロック好きだったころにヘビーローテーションしてた。特にこの曲は夏っぽくて好き。
キセル/サマタイム
この曲聴きながら井の頭公園でボート乗りたい。気持ち良いです。
NUMBER GIRLIGGY POP FUNCLUB
いわずもがな名曲。この曲の次にヴァセリンズとか入れたくなるな。
Fishmans/ナイトクルージング
帰り道。

もうちょっと追加したいけど、今日のとこはこのくらいで。未だにi-podの使い方がよく解ってないので、カセットテープ使ってた時と同じ様な調子でフォルダ編集とかして音楽聴いてるんですがもしかしたらi-tune上でそんな風にフォルダ作る機能が…あるんだろうなって気がする。

[] ほろ酔い

映画を見に行こうと思って仕事終わりに友達と待ち合わせしたのに、立ち見っていわれたので断念。残念。水曜日だもんなぁ。

近所の映画館では他に見たいものもなかったので、本屋をひやかしたあと、適当な飲み屋に入る。ビール日和なのでビールを飲みつつ、珍しく女子らしい話をえんえんとする。女子らしい話ってのは、人によって結構言うことが全然違かったりするので面白い。そっから何故か「ヒグラシ」ってゲームの話になって、がぜんやりたくなったりしつつ別れる。

ほろ酔い気分で帰宅途中、電車のホームで、殴り合い寸前のサラリーマン二人を見たのだけど(殴ったかどうかはわからず)そういえば私には、人に手をあげたりあげられたり、という経験がないような気がする。中学高校は女子校だったので、校内での喧嘩っていうのも、見たことがない。殴られるのはもちろん嫌だけど、喧嘩の末に、土手に寝転がって「おまえ、やるな」みたいな和解*1っていうのは、漫画以外にも存在するのかどうかっていうのは気になる。存在しなそうだけど。

なんて考えていたら、家に着いた。

ichinics2005-07-28

今日の。

とりあえず買い足さずにバブルスライム作ってみたけどあきらかに足りない。やっぱり1セットじゃ足りないってことが解ったので近々買いに行こうと思う。

*1:ばかなこと言ってるな

2005-07-27

[][] ソードフィッシュ

ジョエル・シルバー製作/ドミニク・セナ監督

ソードフィッシュ 特別版 [DVD]

ソードフィッシュ 特別版 [DVD]

え? なになに? と思ってる間にどんどん話が進んで行く、スピード感のある前半が特に楽しかった。もうちょっとこぢんまりした話なのかなと思ってたんだけど、意外にハリウッド的な、ゴージャスなアクション大作って感じだったなと思います。とにかくガラスが割れるシーンがたくさんある。家の20インチテレビで見るのはちょっともったいなかったかも。

個人的には、ハッキングシーン&カーアクションにこだわらず、もうちょっと人間のアクションが見たかったです。特にハル・ベリー。ほぼ無意味に脱いだりってのはなかなかの見どころで良かったのですが(すごいスタイル良い)、もうちょっと活躍してほしかった。どっちが主役なんだと思わせる様なトラボルタ演じる悪役はなかなか良かったです。あの設定は冒頭のハリウッド映画にまつわる長台詞からの流れなのかな。あ、あと子役の女の子が「だけじゃないテイジン」のCMの女の子にちょっと似ててかわいかった。

ちなみに私はジャケットのイメージでなんとなく「スパイ大作戦」的なストーリーを期待してたので、そういう期待の仕方をすると裏切られると思う。

ところで、首輪みたいなの着けられて敷地から出たら爆発…っていうとバトルロワイアルとかGANTZとか思いだすんですが、このソードフィッシュにもそういうシーンがあって、もしかして元ネタとか元祖みたいなものがあるのかな?

あとこれはネタばれになるのかもしれないんだけど、ラストはなんていうか、「姑獲鳥の夏」的だなと思いった。まんまではないけど。このDVDには特典として別のエンディング2種類ついてるんですが、まぁ、やっぱり公開したエンディングが一番良いと思う。

[] MAJOLICA MAJORCAのリキッド

ichinics2005-07-27

なんかの雑誌で見て、かわいい! と思って早速購入してみたマジョリカのリキッドファンデ。やっぱりかわいいです。1回分の小袋に入ってるというのも使い勝手が良くて素敵なんですが、これ、一箱に30日分入っていて、なんと全部違う小袋。そして、全部になんか乙女な感じの言葉が書いてあります。内容はちょっと恥ずかしいですけど(「さあおきて!」とか「今日はきっと素晴らしい日だよ!」とか、そういう感じのノリです。英語です。)、おみくじ引くみたいで楽しいかも。しかもちょう安い。

HPに詳細ありです→ http://www.shiseido.co.jp/mj/index.htm

[] だめでした

えーと…たぶんまだ半日も経ってないのですが、スタイルシートをもとに戻しました。ということに気付かれた方がいるかどうかはわからないのですが、落ち着かなくてごめんなさい。

ついさっきまでのはmemoというスタイルシートだったんですが、家のMACで見ると文字が欠けるし、サイドバーも変な形に伸びてしまって読めないんです。でもそれはたぶん自分のせいだと思います。もうちょっと学習したい。

[] ビッグコミックスピリッツ8/8号

闇金ウシジマくん
新章スタート。カウカウファイナンスはようやく役者が揃ったって感じだな。こっからの展開に期待。
20世紀少年
キリコの思い出編。怖いよ!まだそこに謎が残ってたのかーってびびった。
ラストイニング
先週思った通りの展開だったけど、でもまあまだ肩ならしなので、次の試合に期待。
ホムンクルス
次週から名越の過去編になるっぽいです。ようやくだ。
団地ともお
今回は吉本君の話。ちょっと大人びてる子の悲哀?が感じられる面白い話だった。かなり。

ぽちぽち 2005/07/28 17:15 暑いです。
はい中一です。
映画はあんまり観ないです。
最後に観たのはビッグフィッシュ。
これがハズレでした。ファンタジーはどうも
だめみたいです。
ちなみにマグノリアという映画がお気に入りですね。
映画とかであまり泣かないけどこれは途中で泣きましたね。

ichinicsichinics 2005/07/29 13:00 中1!じゃあ今は夏休みですね。うらやましい。「マグノリア」は良い映画ですよね。私も好きです。サントラも買ってしまったくらい。それから「ビッグフィッシュ」も好きな映画ですよ。

2005-07-26

[][] 30minutes#5〜9

30 minutes 2 [DVD]

《収録作品》

「あるパフォーマーのお葬式」

「小木紹介所」

「105号室」

「上野ノ森動物園の奇蹟」

1巻が面白かったので続けて借りてくる。前回も思ったけど、なんだか一本ですごいボリューム感だ。見応えある。

この2巻は基本的に全部日村さんがいじられる役をつとめてる話だった。中でも小木紹介所での日村さんはかなり迫力があって、シュールな出だしから、普遍的な欲求へと物語を導いて行く様にうーんと唸ったとかそんな書き方をするとすごいつまんないけど、なんだかほんのり安部公房風味。こういう話は割と好きです。「世にも奇妙な物語」っぽくもあり。

それから「105号室」は妊娠した女の子の父親探し@カラオケボックスっていう設定の話なんだけど、その中にいる無関係の男=日村さんが迫力があったなぁ。「アフロ田中」のようだ。

先日見た「鬼」の「暴力教室」って話でも矢作さんはスタンガン持ってたけど、「上野ノ森〜」でも出てくるんだな。

[] 青が足りない

ichinics2005-07-26

ドッツ(.S)公式サイト→http://www.dot-s.net/

ドッツっていうおもちゃが楽しいです。皆さんがどんな遊び方してるかはまだちょっと調査不足*1なんですが、TVとか見ながらもくもくと作るのが楽しい。

でも、やっぱり大人気らしく、どこに行ってもマリオブラザーズのAセットとBセットは見つからなくて(品切れ入荷未定っていわれた)いろいろ悩んだ末にDIG DUGを購入したんですが、これがなーんか微妙に色が足りない。そもそもプレイしたことないくせに(ナムコさんすみません)なんでDIG DUGを買ったかっていうとスライムが作りたかったから*2なんですが、脳内シュミレーションでは足りるはずの青が足りなくって切ないことになってます。DIG DUG買ったくせにフラワーとか作ってるし。

というか、マリオセットを手に入れないことには肌色がゲットできないので、ドットピンバラ売りとかしてくれたらいいのになーなんて思ってます。

フォトショにガイド線引いてドット画作る(そんなやり方しか思い付かなかった)のにもちょっと挑戦したりしましたが、それとはまたちょっと違う楽しさだ。刺繍してるときみたいな感じ。

とりあえず次はバブルスライムが作りたいので緑がたくさん入ってるインベーダー買おうかなと思います。本当はマリオが欲しいんだけどね。

[][] GANTZ 17巻/奥浩哉

GANTZ 17 (ヤングジャンプコミックス)

GANTZは新刊楽しみにしてる間は長いのに、いつもあっと言う間に読み終わってしまう。

今回の戦闘地区は池袋で、敵は当初人間の姿をしているけど、不定形。CGの演出も効果的だからだと思うけど、毎回戦闘シーンはすごい迫力だ。あの仏像と戦った時の迫力は今でもふっと思いだしたりする。

しかし奥浩哉さんの描く女の子はだいたい良い子な気がするな。レイカも強くてかわいい。

巻末に奥浩哉さんのインタビューが載ってたんだけど、「GANTZのこと」っていう題で書いてある文がとても良かった。

GANTZは最後まで描ききりたい。(略)最終話あたりのことを思うとワクワクする」

なんて言葉を読むと、こっちもワクワクしてくるなぁ。

[] 雨

今日は20時からスペシャでフィッシュマンズの番組をやるというので急いでそれまでに帰ろうと思ってたのに仕事が終わらず、慌てて妹に録画を頼む。結局弟が家に居て録ってくれることになり、安心して帰途につく。が、歩き出してすぐにどしゃぶり。結局傘をとりに一度会社へ戻った。傘を差し、再び歩きはじめると雨がやむ。結局この時間になっても雨は降ったり止んだりしている。

こまごまとした買い物を済ませて、最寄り駅に着いたのは9時頃。i-podで前にも書いたSmogのアルバムを聴きながら帰る。雨の日にはぴったりだ。

[] マイナーチェンジ

はてなダイアリーに日記かきはじめていつのまにか半年経ってた……ってことに今朝気付いた。時間が過ぎるのって早いですね。

そんなわけでちょっとマイナーチェンジしてみる。あんま変わってないし、もしかしたらすぐもとに戻すかもしれないけども。

*1:でもちょっとmixiのコミュとかで見たら色々すごくてすごいと思った

*2スライムの目になる黒が入ってるのがこれだけだった

2005-07-25

[] 第3回小林賢太郎プロデュース公演「PAPER RUNNER」

GBLまであと少し!ということでDVDを見る。

小林賢太郎プロデュース公演 「PAPER RUNNER」 [DVD]

小林賢太郎プロデュース公演 「PAPER RUNNER」 [DVD]

《出演》

片桐仁/久ヶ沢徹/安田ユーシ/犬飼若浩/西田征史/室岡悟/森谷ふみ

2004年4月〜5月に上演されたもの

「Good Day House」と「sweet7」に続く第3回小林賢太郎プロュース公演。前2作が「フロア」と「日にち」で区切られた連作短編集のような構成だったのに対し、今回は連続した時間の中のワンシュチュエーションで見せる舞台でした。

物語は、ある漫画雑誌編集部に持ち込みに来た青年が、急遽穴埋めのための作品を書くことになって…という割合にシンプルなもの。土田世紀さんの「編集王」を彷佛とさせるような熱さを、片桐さん久ヶ沢さんを中心とする熱い演技でくるんだ、表面的には割と王道(ベタともいう)な展開だったように思います。何故ベタと感じてしまうのかといえば、この作品で新人漫画家であるオマタ君が描くことになる切欠や物語の発想法っていうのは、漫画家(だけじゃないと思うけど)を題材とする物語ではやり尽くされたネタだと思うから。

そんな感じで、私にしては珍しく、かなり先が読めてしまった話なんだけど、それでも充分面白かった。今回のポイントは、やっぱり「絵の中に同じ絵があってその中にもまた同じ絵が…」というだまし絵(そういうのなんていうんでしょう? ピンクフロイドのウマグマのジャケみたいなのです。下のほう参照)のような構成を、役者さんが演じるってとこだと思う。

ただ、主軸が、オマタ君とウズマキのどちらにあるのかがちょっと掴みづらかった気もします。入れ子構造をもっと生かすならば、オマタ君とウズマキの関係がもうちょっと深まるとこまで見たかった。ラストの片桐さん演じる編集者ウズマキが1人になって窓の外を見ながら言う台詞がとても良くて、この台詞が今回の舞台のメッセージ的な役割でもあったと思うんですが、これはむしろオマタ君が語るべき台詞でもあったような。

雑感

設定として大きな出版社をモデルにしてる*1んだろうなって設定(入館証、社内で迷う、等)と、いかにも古いビルっぽい舞台美術に少し違和感があった。けど、小林さんの観察力はすごいなと思う。お中元だかお歳暮の缶ジュースとか。そういう細かいとこがリアルだ。が、ちょっといらない情報もあったような気もしないでもない。

それから、この舞台で1番予想外だったのが、小林さんが登場しないこと。一応最後にちょこっと登場するけれど(そこもとても面白かった)、大林って名前から小林さんなんだろうなというのが予想出来てしまうからこそ、出てくるんだと思ってみてたから、ラストの暗転で「えっもう終わり?」と思ってしまった。

最後に1つ、漫画のセオリーについて語られる部分について、ちょっとそのセオリーは古すぎやしないかと思ってしまったりもした。ここは、敢えて残してある突っ込みどころなのかなという気もするけど。

[] ウマグマのジャケ

f:id:ichinics:20050725015819j:image

上で例をあげたウマグマのジャケが私はとても好きで、思えばこういう入れ子構造*2の絵は子どもの頃から好きだった様な気がする。かこさとしさんの絵本にそういうのがあったのを今でも覚えてるんだけど、何の本だったかが思いだせない。小さな正方形の本でシリーズになってた気がするんだけど…。

ちなみにこの「ウマグマ」もヒプノシスのデザイン。ヒプノシスデザインのジャケはほんとかっこよくて、そのイメージだけで一本の映画が出来上がりそうだ、と思ったりするものが多い。そういえば「未来世紀ブラジル」はヒプノシスっぽい気がする。同じくフロイドの「アニマルズ」とか。

[][] 正義族/後藤友香

ichinics0000-01-01

ISBN:4883791866

妹が友達から借りたものを借りて読んだ。

絵も話も強烈です。ページめくる度に「なんでだよ」ってつっこみたくなる。

私は結構おなかいたくなるくらい笑いましたが、笑えない人は怒りだしそうな漫画でもあります。とにかく大抵の事に理由は無く、全てが唐突で、「宣言」→「結果」みたいな、途中経過無しの展開が多い。主人公はだいたいキックで勝つしね。1番笑ったのは、他人の屋敷に侵入しようとしてる主人公が、ドアから出て来た奴(まあ敵なんだけど)に向かって「お前は誰だ!」と叫ぶとこ。いや…それはあなたが言うことじゃないし、と突っ込みたくなる読者の気持ちは無視して戦闘開始。

異様なテンションの高さにちょっとIKKIの今は亡きボツマンを思いだしたりした。(プロの方に失礼ですが)この勢いで書き続けられたらすごいなぁと思う。

《朝日コムでの湯浅学さんの評》

遠近感が乏しい平らでガサツな空間を激しく動きまわる登場人物は、皆木彫りの像のようだ。犬さえも。

http://book.asahi.com/comic/TKY200507130192.html

とあるように、絵は「味がある」を通りこしてかなり迫力のある下手さに見えるのですが、後藤友香さんの、チョイス入選作をちらっと見てみて(→ http://www.genkosha.co.jp/il/choice/125/)考えが一回転した。画像が小さくて良く見にくいけど、表紙の絵に近い感じ。この表紙を見ると、あーデザインされてるなぁと思うんだけど、まあ内容については、演出でも素でもいいと思います。面白かったし。

装幀は湯村輝彦さん。人選もデザインも秀逸です。

[] ブライスベル

ichinics0000-01-02

発売してるっていうのは、あちこちのダイアリさんで見かけているのに、近所に売ってるところが見つからなくてヤキモキしてたブライスベル。いやー柄にもない。って自分でも思うけど、だってかわいいんだよ。しかも海洋堂

1番欲しかったのはフェアリーガールかベアハグ…だったんだけど、出たのはソーベリーストロベリー。んーごめん、ほんとは1番いらないって思ってた…けどこれはこれでかわいいです。

思わず勢いでgoodsカテゴリ作ってしまいました。これから食玩やらおもちゃやらのことはこのカテゴリに入れようと思う。ちょっとカテゴリ増やしすぎだ…。

*1:「鼻兎」をアッパーズで連載してたこともあってこういう話を思い付いたんだろうっていうのもある

*2:後ろの鏡の部分です、念のため

ぽちぽち 2005/07/25 22:39 こんばんは。台風が近づいてます。
小遣いはたいてELOゲットしました。
ヘッドフォンでボリュームMAXで部屋で踊り狂って
いるのおかんに見つかって心配かけちまった。。
早く高校行ってバイトしたい、イチさんみたいに
漫画やCDバンバン買いたいです。
うち振り返れば山々の田舎なんですよ。ですから
蝉がうるさいのです。東京に生まれたかったな。

ichinicsichinics 2005/07/26 02:46 わー、中学生なんですか? 私の中学生時代なんて10年以上前ですよ(笑)バイト禁止だったから昼ご飯食べないでお金貯めてCD買ったりしてたなぁ。今もあんまり変わってないですけどね。東京も台風が近づいてるみたいで、雨が降っています。

2005-07-24

[][] ヴィンランド・サガ(VINLAND SAGA)/幸村誠

ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

ヴィンランド・サガ(1) (講談社コミックス)

《『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(と書いてヴァイキングと読ます)叙事詩》、というだけでも話題作だと思うのですが、これがまた、かなり面白い!!です。

幸村さんが少年マガジンで連載してるってのは結構最近知って、ちょと意外に思う反面、少年マガジン的な話になってたらどうしようって思ったりもしてたのですが、良い意味で期待を裏切られた気がしました。思えばこういう骨太な冒険ものというのは、少年マガジンを影で支えて来た作品に多く見受けられたパターンかもしれない。その中でもこの作品は群を抜いている。

のっけからスピード感のある戦いのシーンではじまり、物語の主人公である少年トルフィンとヴァイキングの長アシェラッドの関係に興味を湧かせた上で、3話からその原因に迫って行くという展開なのがこの1巻。とにかく登場人物たちが魅力的。軽妙な台詞のやりとりなんかも幸村さんらしくて、読むのがとても楽しいのですが、今回特にぐっときたのはトルフィンの戦闘シーン。短剣の二刀流なのですがすごい迫力がある。こんなにアクションが上手い人だったのかーと思った。

壮大な物語を背景に、きちんと人物を掘り下げて行くという作風は『プラネテス』に近いところがあると思います。幸村誠さんはほんとに信頼の置ける漫画家さんだと再確認した。大当たりの予感、と言い切ってみる。今後がとても楽しみです。

海洋冒険もの、というと「ワンピース」を思いだすけど、雰囲気としては「ヒストリエ」とか好きな人にお勧めしたい感じです。

ところで、ヴィンランドというのは「暖かく豊かで奴隷商人の手も届かない」幻の大陸のことだというのは物語の要所要所で触れられるのですが、p160でのレイフのおじさんの話を読むと、それってアイスランドの暗喩的なものなんだろうか?

と思って検索してみたら実在の人物らしい。wiki読んで史実を基にした作品だったのかと今さら知った。

レイフ・エリクソン (Leif Ericson, 古アイスランド語ではレイヴル・エイリクソン Leifur Eiriksson)は、10世紀末から11世紀初め頃に活動し、ヨーロッパ大陸から海を渡ってアメリカ大陸に史上初めて到達した物語がサーガに語られるアイスランド生まれのノルマン人航海者(ヴァイキング)。「幸運なるレイフ」というあだ名でも知られる。

Wikipediaより

あぁ、アイスランドのことじゃなくてグリーンランドか…。草原の地って書いてあったもんね。

ちょっと続きが気になって弟からマガジン借りて来てみたら、結構面白そうなのがいろいろあって、マガジン読むのをやめちゃったのがちょっと残念になった。少年マガジンは最近かなり年齢層上の雑誌から作家さんを連れてくるパターンが多いのかな? コ−ジィ城倉さんの「おれはキャプテン」も好き。

[] ぐろっきー状態

ichinics2005-07-24

今日は地元(まあ隣町程度の地元)での花火大会で、行く気満々だったのだけど、いろいろ問題が生じてかなり気分が萎えてしまい、結局出かけずじまいになってしまった。誘ってくれた友達には悪かったなと思う。でも今日はひきこもりたい気分だった。大人なのにふがいないけども。へこみすぎて裏返った。

そんな訳で今日の写真は去年の今日行った花火大会のもので、ちょっとした憂さ晴らし。

夕方、部屋にこもって、あー、とか、うー、とか言ってたら「グロッキー状態」って言葉が浮かんだんだけど、グロッキーってそもそも何語なんだろう。英語? トリッキーとかと同じ活用形? グロテスクと関係ある? と思って調べてみた。

グロッキー

(名・形動)〔グロッギー(groggy)から〕

(1)疲れ切ってふらふらなさま。

(2)ボクシングで、強く打たれてふらふらになること。

goo国語辞典より

なるほど。

[] PSPにインターネットブラウザ搭載。

PSPにインターネットブラウザを搭載――セラミック・ホワイトも発売

ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PSPの7月27日にシステムソフトウェアのアップデートを行い、インターネットブラウザを搭載すると発表した。新しいバージョンは2になる。

http://www.itmedia.co.jp/games/articles/0507/21/news074.html

うわーい。迷うこと無く欲しい!

仕様なんかはこちらのページ→(http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050721/scei1.htm)のが詳しくて、ここ見ると7/27からって話だから今すぐにでも買いたいけど、課金方法とかがいまいち不明(i-mode対応ってのは書いてあったけど)なのでちょっと待とうかな。外付けキーボードとかも欲しいです。

2005-07-23

[] 「空飛ぶ都市計画」

ジブリ美術館に行った時の日記(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050425/p1)に書いた、ボータブル空港の3作目の公開が決まったようです。やった!

ジブリ「空飛ぶ都市計画」が「タッチ」と2本立て上映

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20050713_40.htm

「ギブリーズepisodo2」(02年)で劇場作品の初メガホンを執った百瀬ヨシユキ氏が監督を務め、人気ユニットcapsule(カプセル)の中田ヤスタカが音楽を担当。2人による近未来を描いた短編映画は「ポータブル空港」(04年)「space station No.9」(05年)に続いて3作目。今作がSF3部作の完結編にあたる。

yamnakさんのとこで知りました。

前2作がとても良い感じだったのでとても楽しみ。百瀬義行監督(ヨシユキに名前変わったのかな?)の絵柄は所謂ジブリっぽい感じではなくて、前の日記にも書いたけど高野文子さんの絵柄を思わせる様なシンプルなタッチでとても好きです。作品のレトロフューチャーな雰囲気もいい。ミュージッククリップに近い感じだし、前2作を考えてもきっと10分程度の作品なんじゃないかなと思うんですが、それだけでもいいから「タッチ」を見に行こうと思う。

タッチね。タッチは…たっちゃんとかっちゃんはわざわざ双子をキャスティングしなくても良かった様な気がするけど、どうなんでしょう。

ichinics2005-07-23

ポータブル空港の制作過程がちょっと見れるページ。↓

http://www.discreet.jp/products/max/example/user_STUDIO_KAJINO.htm

[] 30minutes鬼#4「暴力教室」

今回はゲスト無しで、荒川良々さん演じる生徒と日村さん演じる教師の対決。そしてそれを見守る同級生と"文部省校内暴力監査委員"の小木さん、ていう設定。

最初の5分くらい見れなかったから自信ないんだけど、矢作さんも生徒役だったんだろうか? なんかちょっと水道局の人みたいだったけど。

小木さんの書いた「愛」の文字に1番笑った。

[] 胃が痛いなあ、とか

今日は友人2人と会う予定で、待ち合わせ場所に行ったらもうひとり、一度だけあったことのある男の人(そこにいた友達の友達)もいて、4人で飲む。

仕事が終わった直後はちょっと胃が痛くてどうかなと思ったんだけど、まあいけるかなと思って参加したら、やっぱあんまり飲めず。食欲もなくて、なんだかな。

一緒に飲んだ男の人はなんか愉快な人で、どうしてそんな話になったんだかわかんないんだけど、おもしろ下着とか集めてるらしく、面白い話をいろいろ聞いた。それから男性のスーツ話。おしゃれスーツ(ベージュとかの細身系でチェックのシャツあわせたりとかする系)よりもちょっと吊るしっぽい野暮ったさが良いなんて話をぐだぐだと繰り返す。

飲んだ後はお茶をしながらだらだら喋って帰途についたのだけど、家に着いたらまた問題が起きててさらに胃が痛くなる。問題っていうほどのことではないかもしれないけど、ここんとこ父親の気まぐれっぷりに翻弄されっぱなしで、決まりそうなものが決まらなくて参る。

ぽちぽち 2005/07/24 12:16 こんにちは。セミがうるさいですね。
イチニクスさんはほんと色々読んでますね。
とても参考になります。
ちなみに少年漫画はなんか単純でおもしろく
ないと思います(多分)
少女漫画の法が読んでてズキッさせられるというか
人間に対する観察が鋭いと感じる事が多いと思います。
やっぱ男より女の人は大人ですね。

電車男、白石さんが一番おもしろい。
あと劇団ひとりも。
2チャンネラーはなんか観てて痛いというか
普通そこまで感情移入しないだろと思う。

2005-07-22

[] 本願寺ライブ「他力本願で行こう!」

http://www.higan.net/live2005/index.htm

行けたら行きたい。

築地本願寺は一度しか行ったことないけど、いいとこだったしな。

[] スピリッツについていろいろ

6/2に書かれた記事に一ヶ月以上も経って言及するのも申し訳ないなぁと思いますが、ちょっと気になったので。

内田樹の研究室:『スピリッツ』療法

http://blog.tatsuru.com/archives/001027.php

在週刊誌としては最大の発行部数に達した『ビッグコミックスピリッツ』は読んでない方には想像もつかないだろうが、実に「コア」な漫画雑誌である(私のところには、名越先生のご厚意で、毎週小学館から送られてくる)。

読者層がものすごく狭い幅で限定されてのである。

つまり、十八歳から二十四歳くらいまでの就活中、NEET、引きこもりなど、将来が決まらないでうじうじしている男性読者をメインターゲットにした雑誌なのである(そんな雑誌があるんですよ。驚くでしょ)。

なんでこの記事を改めて見ることになったかっていうと、「ホムンクルス」とか「殺し屋1」とかの原案で知られている名越康文さんについてちょっと検索してたらついでに見つかったのだった。(そういえばホムンクルスの主人公の名前も名越だったなと今頃気付いた)

で、スピリッツの読者層ってのはこんな感じ→(http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/E/1/b_shoga_bsupi.htm)なはずなんだけど、このデータを見る限りでは上記の読者層を狙っているとは思えないな。かろうじて親と同居80%ってのがニート向けっぽく見えるものの、既婚者率の高いことにも少々驚かされたりする。読者としては意外なデータ。

で、実際のスピリッツのターゲットなんて10年近くスピリッツ読んでる私にもわからないけど、とりあえずターゲットは狭くないと思います。

小学館と同じくらいの規模って言うとやっぱり講談社かなと思うのでちょっと自分の読んだことある雑誌でターゲットの似ている雑誌を考えてみると

こんな感じかなと思う。スピリッツの特徴って私の中ではヤンキーものが無くて女性にも読みやすい(エロ少なめ)なとこにあると思うんだけど、講談社にはそういう雑誌ってあんまりなくて、強いていえばモーニングイブニングの中間、かな。でも、それはむしろビッグコミックとスペリオールの年齢層に食い込んでる気もするし…。なんていろいろ、考えてみるとスピリッツって確かに少し浮いてる雑誌なのかもしれない。

たぶん、内田樹さんは「ホムンクルス」が始まったころから読みはじめたってことで上記のような文章を書かれたんだと思います。が、就活漫画が増えたのはごく最近だし、「将来がきまらなくてうろうろしてる男性読者」をメインターゲットにしてる、というのも今の連載陣を見ればそう思うのかもなぁと思うけど、そもそも連載漫画の主人公=読者じゃないからね。

一読者としては、むしろ今はスピリッツ過渡期だと思う。浅野いにおはヤンサンよりスピリッツでやってほしかった。

the3名様

そんな「うろうろ系」の漫画としてスピリッツの中では長寿なんじゃないかと思われる3名様の実写化情報がTVブロスに載ってたので読んだ。別に3名様がそれほど好きなわけではないんだけどなんとなく。

岡田義徳さんのまっつんはなかなかはまってそうで良いなと思いました。それから1番「どうだろ」、と思ってたふとしについてはジャンボになるそうで、なるほど、と思った。でもインタビューをみる限りでは「the3名様」のファンというよりは木更津キャッツアイのファンへ向けて、のような気がした。

[] 電車男第3回

第3回までみてみたけど、もうちょっと飽きてきてしまったかも。とりあえずあの掲示板住人の描写を見てるのがつらくなってきた。ちょっとやり過ぎ。

でも伊藤淳史さんと、白石美帆さんは良いと思う。白石さんと最終的に友達になるような展開なのかな。その展開のが楽しみだ。ちなみにブロスの「ここがへんだよ第1回」では40点でした。そんなもんか。

2005-07-21

[][] 30minutes#1ー4

30 minutes 1 [DVD]

バナナマンおぎやはぎ荒川良々さん&ゲストというメンバーで「30分の制限時間」「毎回変わる設定」「1シュチュエーション」という制約の中で繰り広げられるドラマというかコントというか。現在放送中の鬼が面白いので昨年放送されたものをレンタルしてきて見てみました。おもしろかった! 去年ちゃんと見てれば良かった。

《収録作品》

  1. 「監督が来る」
  2. 「忍び込んだ男」
  3. 「バカたちの誘拐」
  4. 「みかん」

まずはこの4作品の収録されてるDVD1巻から見たのですが、もうオープニングから良かった。江口寿史さんの絵はやっぱ好きだ。久々に「老人Z」が見たくなった(脱線)。江口さんがキャラデザのアニメまたみたい。「無人惑星サヴァイヴ」は見てないんだけど、レンタルしてないのかな?*1

コントの方も全体的にとても面白かった。1シュチュエーションということもあり、基本的に舞台が1場面なのでなんとなく演劇を見ているような感じ。

4話とも面白かったのだけど、特に好きだったのは「忍び込んだ男」と「バカ達の誘拐」。

「忍び込んだ男」は荒川さん演じる「ゴッドズチャイルド」の人がこわくていい。状況がどんどんこじれて重なっていくシナリオもとても面白くて、内容は全然違うんだけど、その転がって行き方にちょっとコーエン兄弟の「ブラッド・シンプル」を思いだした。

それから「バカ達の誘拐」はタイトルまんまの間抜けな誘拐犯のお話なんだけど、これがまた「レザボア・ドッグス」や「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」みたいで面白い。

これを30分番組で見れるって贅沢だなー。と思ったらエンドトークで「1日で2本撮影した」と言っていて驚いた。とてもそんなスケジュールでとってるとは思えなかったです。だって、「みかん」とか屋外だったけど、日が暮れないうちに撮影が終わったってことだよな。すごいなぁー。

[] 佐藤雅彦研究室展

佐藤雅彦研究室展「課題とその解答」

2005年8月4日(木)〜8月29日(月)

ギンザ・グラフィック・ギャラリーの2005年8月企画は<佐藤雅彦研究室展>です。

この展覧会は、数理的概念を視覚的に表現する過程で制作された造形物や映像、その結果として現れる作品、その他主要なプロジェクトを紹介し、研究室の活動を展望するものです。また展覧会に併せて「ggg Books -71 佐藤雅彦編」も刊行する予定です。

■会期: 2005年8月4日(木)−8月29日(月) 11am−7pm (土曜日は6pmまで) 日曜・祝日は休館

■会場: ギンザ・グラフィック・ギャラリー 入場無料

http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gnext/gnext.html

これは行きたい。12日に茂木健一郎さんとのギャラリートークもあるらしいけど、これはもう予約一杯だろうなぁ。気付くのが遅かった。残念。

同じ会場で、2005年11月4日(金)〜11月26日(土)に開催される「祖父江慎+cozfish展」も楽しみだ。

【追記】見に行きました→(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050830/p1

[] 気力不足

先週ちょっと体調を崩したり回復したりを繰り返していたせいか、今週になって、やんなきゃ行けない仕事が結構たまってることに気が付いた。ので、今日はわりとがしがし仕事したつもりなんだけど、途中から偏頭痛がひどくなり、薬のんでごまかしたりして終了。水曜だから映画見たかったけど、あきらめて家に帰る。

そろそろ引っ越しする予定なのでもっといろいろ家でやらなきゃいけないこともあるのに、やる気にならない、というかちょっとした難題がクリアできない。

この大量の本はどうすればいいんだろう。六畳間に入る本の冊数ってどのくらいなのかな。

CDはフラッシュ・ディスク・ランチのケース(確かここの店長が発明?したって言ってたやつ)にとうとう手を出してしまおうかと思ってる。

*1:と思っていろいろ見てみたら、江口さんはキャラ原案だけだった。あんまり江口さん味は残ってないような。

ぽちぽち 2005/07/23 23:51 こんばんは。暑いですね。
ところでイチニクスさんは漫画や本って何冊くらい
持ってるのですか?
つまらない質問ですみません、ちょっと気になったんで。
それとEROのベスト見けたのですが高くて、、シングルで
売ってくれないかなぁ。ほんと超いい曲だと思う。

2005-07-20

[] 自分嫌い

「自分嫌い」な子供たち 中学生の半数以上 心の意識調査

中学生の半数以上が「自分が好きではない」ととらえ、小中学生の七割近くが疲労感を、さらに五割近くが「自分はいつかキレるかもしれない」と感じていることが、民間の教育研究団体「麻布台学校教育研究所」(原崎茂所長)が実施した「今子供たちの心の中では」と題した小中学生の意識調査で十七日分かった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050718-00000000-san-soci

自分が中学生の頃を思い返してみても、そんなものじゃないかな、という気はする。「自分がかわいい」とかそういう気持ちと混同しがちなことはあっても、「自分が好きだ」なんて思える瞬間てのは、実はあんまりないんじゃないだろうか。「充実している」「幸せだ」と言い切れるとしても、それはまた「自分が好き」ということとは違ったりする。

一般論にしてしまうのはよくないと思うけれど、「謙虚さ」を重んじることを無意識に選択するくせのある人が日本人に多いことは確かだと思うし、「自分が好き」だなんて言いにくいのはその辺に由来するってのもあるんじゃないだろうかと思う。

ただ、気になるのは、結びの一文で

子供が自己肯定感をはぐくむうえで(1)将来への夢や目標、希望をもてるか(2)自分の長所への自覚があるか(3)自分の存在が他人のために役立っていること−の三つが大きな要素となると分析している。

と書いてあるこの3点について、それを実感出来るということは幸せなことなのだろうけれど、この3点を実感することが難しい社会になっているのだろうなということはよく思う。

たくさん情報があって、便利で、という方向に社会が発展していくのは価値のあることだけど、その便利さを壁に感じることもあるんじゃないだろうか。もうすべてがあって、完結していて、自分がいなくても世界は回っているということが容易に想像できる。それくらい大きな(そして狭い)世界というのはかつて社会に出て初めて目の当たりにするものだったのかもしれないけれど、それが幼い頃から当たり前のように存在している感じ、が現在なんじゃないかな、とか。

毎日色んなところで色んなことが進んで行ってあっという間に置いていかれてしまうような、そんな風に見えやすい世の中になっていってると思う。可能性の量なんて決まっていないのかもしれないけど、自分の可能性が時間ともになくなっていくような、そんな感覚に「疲れた」と感じてしまうんじゃないかな、とか。

実際はどうなんだろうな。どうやってそんな感覚を克服すればいいかなんて私もよくわからない。だけど、「自分」を好きになれなくたって、何か好きなものがあれば支えにはなるんじゃないかなとは思う。夢とか希望とかって、持てと言われて持つものではないし、大層な夢や希望なんてなくてもいいんじゃないかな。なんか大事なもんがあって、それを守ってく人生ってのが行き着くところなんだとは思う。

「日本人の思い」というほぼ日のアンケートに同じような質問があったけど、

「あなたは疲れていますか?」という質問(http://www.1101.com/omoi/2005-02-25.html)には74.2%が「疲れてる」と答えてるし、「あなたは強いですか?」という質問(http://www.1101.com/omoi/2005-07-15.html)には63.1%が強くないと答えてる。

大人*1になっても、そんなもんだ。

*****

そんで、このニュースをブックマークで知って思いだしたのがsyrup16gの「I・N・M 」という曲。

君がなりたいというのなら/君でいれないというのなら/無視しきれないとまどいに/転がされてけよ もう一生

という歌いだしで始まる曲なんですが、《「自分が好きではない」と回答したのは小学生が男子23%、女子31%。中学生は男子50%、女子63%》の人にぜひ聞いてみて欲しいな、とか、おもったりした。Mouth To Mouseというアルバムに入ってます。

syrup16gはとても好きなバンド、なんだけど、その好き方についてはうまい言葉がみつからないんだよな。

[] ビッグコミックスピリッツ 7/20

連休だったから先週末に出てたらしい。あやうく買い逃すとこだった。

「ラストイニング」
初の公式戦。やっぱ試合になると面白いな。表紙のメンバーにあの外国人君が入ってないのが気になるけど。「ウチとやる時だけ」の弱点てのが向こうの監督が鳩ヶ谷意識し過ぎってことだったらちょっとアレだな…。ここは選手たちで克服してほしいとこだ。
ホムンクルス
名越がホームレス達と食事をするシーン、は多分新宿中央公園がモデルなんだだと思う(今まで気付かなかったけど)。「建物に侵略されそうじゃねえか」という台詞のコマにある画は噴水広場にいるとすごく怖い感じがするのによく似ていた。
美味しんぼの料理」
ってコーナーで「たたみ鰯と海苔の佃煮ご飯」のレシピが載ってた。海苔の佃煮は味付け日本酒と醤油だけなのか。こんど作ってみよう。
「DAWN」
たぶん竹中大臣をモデルにしてるんだろう高木金融大臣てのが出てくるんですが、私は竹中さんが結構好きなので、このあまりにも怖い顔をみるとちょっとひいてしまう。こんなふうに、現職の人をモデルにするってのは漫画ではよく見るけど、あんまり好きじゃないなぁ。たとえば「沈黙の艦隊」の竹上(だっけ?)総理とか、「大使閣下の料理人」の総理(小泉さんそっくり)とか。まあ十年後くらいに読んで「あーあの頃はこの人だったのか」とか思えるのはちょっと面白いけど。
中退アフロ田中
この教官となんかあるのかしら。あの酒癖悪いあの子とちょっと似てる気がするもん。
「たくなび」
もはや就職活動漫画ではないんじゃないのだろうか。
日露戦争物語
もうずいぶん前から読んでないんですが、最近ずーっとバストアップで背景は白か地図って画しかないような気がするんですけど、いいんでしょうかこれで。

新連載の予告に「ルサンチマン」の花沢健吾さんの新連載「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が再来週の次(36/37合併号)から始まるらしいとあった。楽しみだ。それから39号からは柏木ハルコさんの新連載「QUOJUZコジューツ」だって。小姑さんの話か。こっちも楽しみだ。

[] 夏ばて

ichinics2005-07-20

どうやら、夏ばてしてしまってるらしい。食欲がわかない。今日の昼ご飯も迷った末にヨーグルト、といつもの野菜ジュース。なんだかダイエットしてるみたいだけどそんな目的意識のもとではなくて単に食欲がわかないだけな上に、お腹はちゃんと空いている。そんで夜涼しくなってから食べたりするから、身体にはよろしくないと思う。

夕方、公園でカラスを眺めてたら、彼らの身体はたいそう重そうで、着地するときには殆ど落ちてくるくらいの勢いで、どさっと音をたてる。カラスは夏ばてなんてしないのかもしれないけど、その様子はなんか夏ばてっぽい。私が近づいていっても全然飛び立つ気配もなく、草むらを走って移動する姿はなんだか鳩みたいで、カラスの意外な一面を見た、と思った。

*1:回答者の年齢層は正確なとこはわからないけど、まあ大人が多いだろうし

2005-07-18

[][] 「御先祖様万々歳!」

御先祖様万々歳!! コンプリートボックス [DVD]

御先祖様万々歳!! コンプリートボックス [DVD]

第1話を観た時にもちょっと書いたけれど、ようやく全6話を観終わった。とても実験的というか遊び心に満ちた作品でとても面白かった。けれど、押井守監督の作品を意識的に(選んで)見て、その世界観が好きだと思っているから面白いのかもな、とも思う。何の前情報もなしに見たら、かなりびっくりしたかもしれない。

第1話見たときに知ったサイト*1で、この物語は監督曰く「裏うる星やつら」であるというのを知って、ちょっと意識しながら見ていたのだけど、むしろそれは建前で、この物語の中心にあるのはやっぱり「家族とは」という命題を演劇をモチーフとすることで哲学的に考察するというお話だった。なんて断言風に書いてみたけれど、私にはこの作品の面白さをスマートに説明出来る自信はまったくない。

それでも、一番語りやすい部分である「演劇をモチーフとする」というところだけでもこのアニメは充分に面白い。舞台上にある自由さをアニメーションという場に移すとこんなにも予想外の場面展開を作り出せるのか、というのも新鮮だったし、登場人物たちが役者であるがゆえに「演じる自分」を意識しているところが「家族」というものを描くのにぴったりの装置だったように思う。

そのどちらの意味でも、1番面白かったのが第4話の『捲土重来』。ちょっとうろ覚えなのだけど「それでは僕はこれから、どのような存在意義のもとに自らの役割を演じれば良いのだろう」というようなことを主人公が呟くところがあった。この台詞はとても押井守作品らしいと感じるものでもあり、攻殻機動隊へと続くテーマのような気もする。それから、このシーンでは海水浴場が突如として舞台の上に切り替わる、その展開の仕方がとても印象的だった。

全体的に演劇であるということにこだわって作られていたように思うけれど、かといってこれを演劇でやってしまうと演劇の中の演劇になってしまうだろう。アニメでやる演劇だからこそできた世界なんて、こんなアニメが作れるのは押井監督だけだと思う。

押井監督にはこういう軽いのりの作品をまた作ってほしいなあと思ったりします。「御先祖様〜」の雰囲気は制作時期が被っているというだけあって、やっぱり「機動警察パトレイバー劇場版」に近いような気がする。

それから、前にもこの作品のキャラクターデザインはうつのみやさとるさんで、という話を書いたのだけど、作画の中に大好きな田中達之さんもいて、そういえば主人公の造形はリンダキューブのケンに似ているなと思った。それから松本太洋さんの昔の画(ZEROとかくらいかな)にもちょっと似ている。口元とか。とても好みの絵柄の作品だったなぁとしみじみ思う。

[] 梅雨明け

ichinics2005-07-18

昨晩は気分良く朝まで飲んで帰宅して、今日は一日物件めぐり。

今朝はちょっといろんな問題もあって、うんざりしたりもしてたんだけど、天気も良いし、物件巡りもなかなかいいところがあって、ちょっと楽しくなる。一番気に入った部屋はすごく見晴しが良くて視界の端に電車の走っているのが見えるところが良かった。夏の夕陽で何割増かにはなってたと思うんだけど。

しかしまだ片づけなきゃいけない問題もいくつかあるので、どうなることやら。

不動産屋さんの運転する車でいくつかの部屋を見た後には、母親と合流して先週撮った写真を選びに行く。写真はなんだかちょっと我ながら散々な出来で、すべて半笑い。妹の写真もどう考えても笑いを堪えているものばかり。選べといわれてもどれもそんなだから、ポーズ的に一番無難なものを選んで、お茶を飲んで、母親とは別れる。

公園でアイスを食べてから、さっき見た「一番気に入った物件」を遠巻きに眺めに行き、やっぱりいいなぁと思って帰宅。

テレビを見てたらクリステルさんが梅雨明けの話題について話してた。クリステルさんはなんてかわいいんだっていつも思うけど、梅雨明けの話はスタジオ外で話してたので新鮮でさらによかった。かわいい。

[] 「寄生獣」ハリウッドで映画化

1990年代に大ヒットした人気コミック「寄生獣」(岩明均さん)がハリウッドで映画化されることが15日、明らかになった。米国でホラー映画「THE JUON/呪怨」を大ヒットさせた清水崇氏が監督を務める。

http://www.yomiuri.co.jp/hochi/geinou/jul/o20050715_80.htm

うわ、ほんとですか?そりゃ楽しみだけど、ハリウッドでってことはキャストは外国人なのかなぁ。それは嫌だなぁ。怖いのはだいたい苦手なので「呪怨」は見てないから清水さんがどんな感じの監督さんなのかはわからないんですが、CGとかバリバリ使う感じの人なのかなぁ?

エヴァエヴァはイメージ画像見るとちょっとわくわくするけどやっぱり人物がなぁ)とかドラゴンボール(「琴線」さんで知った画像は良い感じ)とかモンスター(期待してる)とか日本漫画原作からのハリウッドで映画化という話題が最近多いので次はなんだろうなと考えてみて、ハリウッドじゃなくていいけど「大日本天狗党絵詞」(黒田硫黄さん)とか「ホテルカルフォルニア」(すぎむらしんいちさん)とか映画でみたいなーと思った。あ、でもハリウッドだったら次は「デスノート」とか言うのかな。それ*2は嫌だなぁ。

*1http://www.kyo-kan.net/oshii-ig/gosenzosama/

*2:外国人のライトとか

2005-07-17

[] 海

ichinics2005-07-17

いやー海はいいよね、なんて海に行くと必ず言いたくなってしまうのだけど、今日もやっぱり言ってしまった。残念ながらお天気はあまり良くなかったのだけど、風がとてもきもちいい。いやービールがおいしいなぁ。

着いたのが夕方だったので私は泳げなかったけれど、水着の人はちらほらみた。外国のおばあさん二人組がきていたワンピースの水着が昔っぽくてかわいかった。

今日、海に行ったのは友人のお祝いパーティに参加するため。めでたい気持ちと、久しぶりの友達と、ビールとご飯。なんだか充実した休日だった。卒業以来会ってなかった同級生と少し話をして、ちょっとした誤解がとけたりして。

飾りつけにつかわれてたミニバラがとてもきれいだったので写真にとる。

[] 芥川賞直木賞決定

した、というのは見たのだけど、全く知らない2作品だったので予想が外れたとかそういうのではないけど、ちょっとびっくりした。

第133回芥川賞 中村文則「土の中の子供」

第133回直木賞 朱川湊人『花まんま』

http://www.excite.co.jp/book/news/00021121337893.html

「土の中の子供」って字面だけみると「煙か土か食い物」と「暗闇の中で子供」の二作品(舞城王太郎)をごっちゃにして言っちゃった!みたいな気がしてしまうのは私だけじゃないと思う。

ところで、「文学賞メッタ斬り!」の受賞作発表後コメントにあった、

『ベルカ、吠えないのか?』は、とりあえずミステリチャンネルのくろねこ賞 (おととい受賞作が決定した今年上半期のベストミステリー賞)受賞作ってことで。 直木賞よりくろねこ賞。

(「くろねこ賞」が何なのかは知らないんですが、)この一文でちょっと興味を惹かれて見てみたところ、古川日出男さんて、「アビシニアン」の人なんだ、とちょっと驚いた。アビシニアンはミステリではなかったけど『ベルカ〜』はミステリなのかな?

アビシニアン』は刊行されたばかりの頃に友人におすすめされて読んだのだけど、あまり好みの作品ではなかった。なんだかとてもまとまりがない感じがして、読んでいる最中は歯がゆかった。それなのに、すごく不思議な作品だったなぁ、という印象がずっとあとをひいていて、今でも時折『アビシニアン』のことを考えてしまう、記憶に残る作品でもあった。

『ベルカ、吠えないのか』がどんな話なのかは全然わからないけど、ちょっと読んでみようかなと思う。今なら、わかることがあるかもと思う。

なんというか、昔読んで苦手だった作品をあらためて読んだらすごくよかったっていう展開になればいいな、と期待してます。

2005-07-16

[] アリスwowowラーメンズ

友人に頼んで録画してもらったものを観た。うーわーやっぱりたのしい!

4/23日の昼夜あわせたものが放送されてた、というのはすでにWOWOWリアルタイムで観た友人から聞いていたので初見版アリス。嬉しい。と思いながらわくわくして帰宅→ビデオ鑑賞。

私が実際に観たアリスは追加公演の中の二回なので、内容的にはそれほど大きくは変わってなかったけど、ところどころに初めての展開があって嬉しい。DVDになるときもこの公演の分なんだろうか?

あとWOWOW放送ではおまけとしてアウトテイクというか、DVDには入らなそうなテイクもちょっと放送されてとてもおとくだった。GBLの告知もあったし、エンドトークまで!この回のエンドトークは片桐さん冴えてるなーと思いました。

以下ネタばれ気味。

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[] 三日月

ichinics2005-07-16

昨日ちょっと熱をだしたせいか、間接が痛んでうまく寝付けず、今朝はちょっと早く目が覚めてしまった。膝とか肘とか肩とかがやたら重い。これ、どうにかならないかな、なんて考えながら、ふと、やったこともないヨガをやってみることにした。

暇つぶし程度のつもりだったのだけど、実際身体を動かしてみるとなかなか気持ちが良くて、30分くらい、ヨガというよりはストレッチもどきなことをやっていたら、なんだか調子がよくなって気分良く出勤。久々に肩こりとか気にしないでいられた。まあ、あの適当ヨガのおかげではないかもしれないけど、ちょっと朝ストレッチを続けてみようかなと思う。起きれないだろうけど。

帰り道には今年の夏はじめての蝉の声を聞いた。ヒグラシ。油蝉よりヒグラシのほうを先に聞くって、珍しくない? と思ったけれど、去年の夏最初に聞いた蝉の声は覚えてない。

[] FEEL YOUNG 8月号

巻頭ピンナップがくらもちふさこさんの描いた「ファンタジックチルドレン」というアニメのイラスト。アニマックスでやってるらしいんだけど、見たこと無いな。今度見てみよう。木曜22:00〜他。

「旅猫」宇仁田ゆみ
祥伝社文庫の「LOVERS」から原作をもってくる読み切りシリーズ。原作は横森理香さんとのことだけど、横森さんの本は読んだことが無い私には、こういう話を書く人なのか、とちょっと意外だった。風のようにやってきて、風のように去って行く男の子、のお話。
「サプリ」おかざき真里
面白くなって来た。あと登場人物の着ている服がきちんと着回しされてるとこがすごいなと思う。「ちんたら歩いてたら年とりそう」と言ってタクシーを呼び止めるシーンがとても良い。
「ハイタイム」魚喃キリコ
真っ黒のページに文字だけ、というのが数ページあったのだけど、印刷が潰れてないのがすごいなーと関係ないこと思いました。
「スクナヒコナ」南Q太
なんか毎月書いてますが、「スクナヒコナ」は傑作だと思う。今回でてくる富尾さんという人物は良いなぁ。こういう人にあってみたいなぁ。最近同じ様な状況で同じ様なメールがきて「どういうことなんだろう」と悩んでいた友達がいたんだけども、こういうことなんだろう、と思った。
「アンダー・ザ・マント」ねむようこ
北風と太陽になぞらえたお話。あのタイミングで泣かなかったらどういう結末になるんだろう、と思った。へそ曲がりだなあ私。あとラストの一言はちょっと恥ずかしすぎる。

2005-07-15

[] Gramercy!!!

生きてて良かったー!

大好きでたまらないバンド、Long Pigsのクリスピンが元Gay DadのNigel Hoyleと共に新バンド「Gramercy」で活動開始し、7月18日にシングル「Hold On」でデビューする予定と友人から聞いて慌ててオフィシャルに行ってみたのですが!!

オフィシャルサイト

http://www.gramercyonline.com/

こちらで既に音が聞けるんだけど、もう最高すぎる!!あーもう最高だ!!Long Pigsを知らなくても、RadioheadのファンやColdplayのファンの方はきっと好きだと思いますので、ぜひオフィシャルだけでも行ってみて下さい。ページ開くだけでいろんな曲のイントロだけ自動的に流れてきます(興奮しすぎて説明が不器用)。

しかしクリスピンの歌声は相変わらずドラマチックで素敵だ。泣けてくる。

クリスピンはちょっと前にハウィーBともMayonnaiseってバンドをやってたらしい。えぇー知らなかったよーもう。

Mayonnaiseのサイト

http://www.lunaticworks.com/prod/hb.html

マヨネーズ?

[][] 愛すべき娘たち/よしながふみ

西洋骨董洋菓子店」がとても面白かったので、よしながさんの作品を読みたいなぁ、と思っていたのだけど、どれから手を付ければ良いのか解らず、本屋さんで悩んでいた時に手に取ったのがこの本でした。えー正直に言えば、まあそれは1番刺激が薄そうかなぁ…というだけの理由なんですが、これを手に取ってよかった。本当に、この「愛すべき娘たち」は素晴らしくて、それはよしながさんにしか描けない素晴らしさだと思ったので、もう、入手できるよしながさんの作品は全部読みたいと思った。

愛すべき娘たち (Jets comics)

愛すべき娘たち (Jets comics)

「愛すべき娘たち」は、ある母娘を中心に、描かれる連作短編集なのだけど、この中に描かれているのはすべて女性という存在についてなんだと思う。そして、物語はすべて内面からではなく、外側から優しく輪郭をなぞるように描かれている。例えば、物語の中心となる母娘のところへやってきた大橋健という青年や、友人。そういった心優しい人々の目から不器用な愛すべき女性達の姿が描かれる。

よしながさんの作品は、不思議だ。まだ2作しか読んだことがないのだけれど、どちらの作品にも共通して、よしながふみさんの漫画ではじめて知った魅力がある。それは静謐さというか、温度の低い繊細さのようなものと、独特のリズムだと思う。なんて、言葉にしてしまうとなんのことだかわからなくなってしまうのだけど。

この「愛すべき娘たち」で描かれる題材はともするとTVドラマなどで見たことがあるような設定だったりもする。例えば、母の再婚相手が娘と同じ年くらいの青年だった、という設定のドラマはすでに作られているし。けれど、この作品をTVドラマにしても、決してこの漫画の良さは描けないだろうなと思う。映画でも小説でもなくて、漫画ならではの、間のとりかたが、この作品の核になっていると思う。「西洋骨董洋菓子店」の時にも書いたけれど、同じ構図を重ねて行くなかでの人物の表情の変化、背景の描かれているコマから、背景の無い、人物を強調したコマへ移り変わる時のインパクト。その過程を何度も何度も読み返して、その間に起こったであろう人物の心情の変化を読み取ることこそが、よしながさんの漫画における最大の魅力のような気がする。そしてそれは登場人物の表情の豊かさに裏付けられたものなんだろう。第4話での年を取る毎に変わって行く牧村の表情、それからp35とラストページの笑顔の奥深さ。すごい。

物語はとても現実味のある題材で、ともすると女性の残酷さが浮き彫りになってしまいそうなものもある。しかし、それをそのまま描くのではなく、そこに、例えば「大橋健」という物語的なフィルターをかけ、人物の表情などから読者に想像させる余地を残しているからこそ、見えてくるリアルさもあるのだ、と思う。

吉野朔実さんの描く女性像にちょっと近いものを感じます。

余談ですが、男性がよしながふみさんの作品を最初に読むならこれがいいと思う。

[] 「電車男」第2回

今日も見てしまった。面白い。

今回は前回みたいな酷いしうちがなくてちょっとほっとした。ちょっとやさしくなる妹にも感動。渋谷行って変身するシーンにはもっと劇的な変化を期待してたけど、まああのくらいがリアルかも。(別にリアルさ求めなくても良い話だと思うけど)

あと、前回のDV奥さん〜今回の塚地さんみたいな感じでどんどん悩み事が解決した人たちがレギュラーから抜けてくんじゃないかと思った。抜けてかなくても毎回ああいうシーンが入るんだろうな。

挿入歌も凝っていて、なんの曲だったか忘れたけど、空耳ネタみたいな感じで肉の万世が写るとこで思わず笑ってしまった。あとラスト近くで流れる「Romanticが止まらない」がよかった。子どもの頃大好きだったなぁ。

最近ドラマなんて殆ど見てなかったんだけど、木曜ってなんかテレビ見れる日なので、いつもは母親がチャングムを見てるのにつきあってるんだけど、今日は別の部屋で電車男。弟(ネットゲーム中)にちょっと馬鹿にされる。でも来週も見れたら見る。

[] 少女漫画とアイドル

今日、David Bowieの「ザ・ジーン・ジニ−」を聞いてたら「ジーンジニー」ってとこが「シンジネー」に聞こえて、ふと、大島弓子さんの「シンジラレネーション」はこの空耳からはじまったんじゃないかなんて思ったりした。なんて、そんなことはないだろうけど、大島弓子さんの年代の作家さん達にボウイはとても人気があって、70年代中頃にはボウイ似のキャラクターが数多く生まれたというのは有名な話だと思います。

そして、その後、80年代の作家さんになると、エコー&ザ・バニーメンのイアン・マッカロク似のキャラクターが増えるような気がする。小椋冬美さんとか。くらもちふさこさんは、ちょっと違うかな?(Kiss+πr2の主人公とか)とにかく、少女マンガでは洋楽のアーティストをモデルにしたキャラクターがとても多かった気がする。

なんて思っていたら、こんなページを発見→《少女漫画に出てくるミュージシャンいろいろ》とても丁寧にまとめられていて感動しました。若かりしピーター・フランプトンが格好良い。

ピーター・フランプトンといえば、ヒット曲「Shoe me the way」が好きなのですが、特に良いのは「You're Living All Over Me」というアルバムでDinosaur Jr.がカバーしてるバージョン。すごい良い曲です。

と、ちょっと話がそれたけど、そういえば90年代以降ってそういう海外のアーティストをモチーフにした少女漫画のキャラクターってあまり思いつかないんだけど、もしかしたらそれは、洋楽が身近なものになったってことが関係してるのかもなあと思ったりした。

異国のシンガー=王子様的な神秘さってのを見出せるようなアーティストがいないっていうのはあるだろう。それから、少女マンガが王子様を必要としなくなった…てのはないかな。

ぽちぽち 2005/07/18 23:15 はじめまして。
電車男の主題歌とてもいいと思うのですが
あれはCDで買えるのでしょうか?
教えていただけるのならありがたいです。

ichinicsichinics 2005/07/19 00:15 こんにちは。はじめまして。「電車男」の主題歌(OPの曲ですよね?)はELO(エレクトリック・ライト・オーケストラ)というバンドの「Time」というアルバムに収録されていて、CDで買えますよ。その他にも輸入盤のベストに収録されていますし、今度発売されるELOのベストにも収録されるようです。もしもあの音触が気に入られたのなら、ベストなどから聞かれてみてはいかがでしょうか?

ぽちぽち 2005/07/19 07:57 ありがとうございます。
今度買ってきます。

2005-07-14

[][] 亀は意外と速く泳ぐ

ichinics2005-07-14

三木聡監督

水曜日は映画の日、というわけで見てきました。

オープニングで登場する小田扉のぱらぱら漫画が良くて、もっと見てたいと思いながら本編開始。上野樹里さんのモノローグにのせて、のんびりした雰囲気でお話が進行します。このイントロから、奥様スパイになるところまでの流れがとても良かった。目だだない、そこそこ、平凡、などのキーワードを身にまといつつ、非日常へ足を踏み入れて行く過程にはわくわくする。入れ替わり立ち代わり三木監督らしい、脱力してしまうような笑いポイントが挟み込まれるのも楽しい。

1番良かったのは要潤さん演じる「かつての憧れの先輩」かな。登場場面はそんなに多くないんだけど、目つきとか喋り方とかが、危険な感じで、強烈だった。要さんはすごい。

他にも、とても豪華なキャストがめじろ押しなだけあって、印象に残るシーンはたくさんあったのだけど、だからこそちょっとストーリーが断片的のようにも感じた。短いスパンの中に盛り上がる(笑える)ところを入れて行くと言う感じが繰り返されているような気がして、そっちに気をとられていると本筋を追うことを忘れてしまう。劇場で見るよりも、家でのんびり見た方が雰囲気にはあっているような気もします。

ところで主役の上野樹里さんはとてもかわいい。パーマも似合う。ただ、気になったのが、彼女の住む部屋が60年代風の、「イン・ザ・プール」での市川実和子さんの部屋みたいな感じなんだけど、彼女の「野暮ったい」という設定と、幾つか出てくる衣装と部屋のイメージがまとまってなかったのがちょっと気になりました。

[] ラーメン丸とか

カルビー

激辛インドカレー
スパイシーです。そんなに辛くないですが、やたらスパイシーです。カレー味でなくてインドカレーってとこがポイントだと思われます。

おやつカンパニーベビースターラーメン

近頃怒濤の勢いで新商品出続けているラーメン丸シリーズ。「お湯を入れずにそのまま食べてね!」ってまだ書いてあるんだけど、これやっぱり入れちゃう人いるんだろうか。

北海道ポテト/じゃがバター味
素朴な味です。バター。のみ。みたいな。醤油もかけてほしかった。
北海道コーン/こんがりしょうゆ味
うまいです!これはかなりのヒット。まえーにバターコーンとかそんな味のラーメン丸があって、私はそれ切欠にラーメン丸にはまったのですが、ラーメン丸はやっぱコーンと相性がいいみたい。おいしい!塩分たっぷり!なのでしょっぱいの苦手な人はだめかもしれない。

[] YOUNG YOU 8月号

ハチミツとクローバー
今回は真山と先生の番外編みたいな。かんじです。かなーり昔の伏線がでてきて「おお」と思った。いや、本筋にはあまり関係のないとこですが。
東京膜/渡辺ペコ
読み切り。家と理想と家族、みたいなお話。この人の絵、好きだなぁ。お話もいい。訪問販売の人のキャラクターがよかったので、この人のシリーズだったりするといいのに…と思ったら「三号連続読み切りシリーズ」ってあるからそうなのかな?
秘密のペトリくん/岩館真理子
読み切り。村の少年合唱団に入りたい、とやってきたペトリくんとちょっと不器用な兄妹のお話。すべてのキャラクターがかわいい。岩館さんのこういうお話は久しぶりな気がする。
笑顔の法則/上野愛
読み切り。子どもを育てる主婦のもとに、かつて夫の浮気相手だった後輩が尋ねて来て…というお話。この人の絵柄とかは好きなのだけど、ラストがなっとくいかないなぁー。しあわせだからわらうんじゃなくてわらってるからしあわせっていう台詞が出てくる必然性が感じられなかった。
ひかれた男
第二回。今回はリストラされた元サラリーマン父さんがヒーローショーに出演する、というエピソードなんだけど、このお父さんのキャラクターが良かったなぁ。ゴミンガー!

2005-07-13

[] 夢のスーパーグループは既に存在していた

英国のラジオ局Planet Rock Radioが“夢のスーパー・グループ”のメンバーを決めるリスナー投票を行なったところ、シンガー、ギタリスト、ベーシスト、ドラマーのすべてのカテゴリーで、レッド・ツェッペリンのメンバーがトップに選出された。スーパー・ロック・グループを作り上げようとしたが、“夢のバンド”はすでに存在していた。

http://www.barks.jp/news/?id=1000009699

さすがの超人気。私がレッド・ツェッペリン好きっていうのはこのまえ散々書いてちょっとすっきりしたんですが、この投票結果みて1番気になったのはTHE WHOのこと。

キース・ムーンはドラムで3位、ジョン・エントウィッスルさんはさすがの(だって左手だけでベース弾けるらしいよ!指力!)2位。ボーカルなのに若干影が薄めのロジャーだって9位に入ってるのに、ピートが入ってないんだよ。それだけギターは層が厚いんだろうし、なんていうかラインナップ見てるとテクニック重視な感じなので、入ってなくても気にしないだろうなとは思うけど、なんかちょっとさみしい。

現在、この投票結果に対抗した<夢のスーパー・インディ・グループ>決定戦にxfm.co.ukから投票できるそうです。見てみたけどやたら重いのであっさり諦めた。

キース・リチャーズさん

キース・リチャーズが、ジョニー・デップ主演の映画『パイレーツ・オヴ・カリビアン』の続編に出演するようだ。リチャーズはデップ扮する海賊、キャプテン・ジャック・スパローの父親を演じるという。

http://www.barks.jp/news/?id=1000009732&m=oversea

うわーかっこいいだろうなぁ。いたずら電話に「良いニュースなんだろうな?」と返すリアル海賊みたいなキースさん。自分で作った曲なのに「もう忘れた、弾けない」なんて言ってしまうキースさん。素敵。でも演技できるんだろうか。

リンゴも誘ってあげてほしい。なかなかの海賊顔だし。良い声だし。って余計なお世話か。でもポールひどい。

[] IKKI8月号

「金魚屋古書物店」
銀河鉄道999」と、大山のぼるの「汽車旅行」。大山のぼるさんって知らないけど、ちょっと読んでみたくなった。
「ぼくらの」
チズ編ラスト…。このお姉ちゃんみたいな女の子って嘘くさくなりがちだけど、鬼頭さんが描くときれいだ、と思う。
ドロヘドロ
やっぱりふたりはともだち、で良かったなと。十字目のひとたちかっこいい。というかまあ毒蛾か。
「フライングガール」
笠辺哲さんの描く世界のことをなんて表現すればいいのかわかんないんだけど、単行本出るの楽しみだな。デビュー作の時はレトロっていうかガロっていうか…なんて思ったんだけど、この作品読むとそれもなんか違うような。とりあえず課長がかっこいい。「……おう、出勤なんてしてもしなくても良いぜ」ってある意味怖い台詞だけど。
「SWWEEET」
欄外で『たまに「女性作家だと思っていた」と言われます』と書いていたのを見て初めて青山景さんが男性だって知りましたごめんなさい。というか今回の展開はかなり迫力あった。「傷を持ち続けることが忘れないことの証明だ」とするような女の子を描いた漫画っていろいろあると思うけど、このスウィートはちょっと飛び抜けて迫力がある、と思う。
「千代子の店」スズキ唯知
IKKi新人賞イキマン受賞作品。短編小説のような漫画。ほとんどのシーンがモノローグで進行し、その内容は少々手あかのついた懐古主義に感じる。全体的に、なんだか長い小説のあらすじを繋ぎ合わせたような感触なのだけど、共感出来るエピソードも多かったので、この作家さんが、これから何を描いていくのがが気になる。
「散歩道」おさだこうへい
同じくイキマン受賞作品。見開きの大コマは印象に残るけどちょっと意味がわからなかった…。
「RIDE BACK」
えぇーという展開。来月どうなるんだろう。この話は面白いし、ライドバックっていう乗り物も魅力的なんだけど、いまいち時代設定がよくわからないんだよな。連載当初のダンスとからめた話になっていくのを期待してたんだけどなぁ。

[][] ジョニー・トー オールナイト上映

《香港ノワールの真髄 ジョニー・トー》池袋新文芸座7/16

PTU(2003・香)/ザ・ミッション 非情の掟(1999・香)/暗戦 デッドエンド(1999・香)/マッスルモンク(2003・香)

http://www.shin-bungeiza.com/allnight.html

新文芸座ジョニー・トーのオールナイトやるらしいです。いいなぁー。PTU見逃したし、ミッションはスクリーンで見てみたいな。でもこの日はまたしても友人の結婚式なんで行けないっぽい。でもちょっと行きたい。8/20はヤン・シュヴァンクマイエルナイトだって。って…エゾの日じゃないか。

[] はてなまっぷ

最近、会社で暇さえあればはてなマップをみてる。とりあえず最初に自分の家を確認しようと思ったんだけど、いまいち「おー」と思えるほどよく見え無かったので通ってた小学校とか見て興奮して、外国行って興奮して、そんな感じで見てるとあっという間に時間が経ってしまってやばい。

でも家ではマックでIEなので見れない。「このブラウザでは御覧になれません」と言われてしまう。というかこのブラウザだと見えないもしくは見にくいサイトとかダイアリーとかがとても多くて、アンテナに入れさせてもらってるところの3分の1くらいは崩れてしまうとこな気がする。と言うわけでブラウザ変えようかなぁーと思いはじめて何ヶ月経ってしまったんだろうか。

2005-07-12

[][] FISHMANSが!!!

ニッポンの皆さんお元気ですか!?

現在スカパラでヨーロッパ・ツアー中の茂木欣一です。

以前よりインタビューなどで抱負を語らせてもらったFishmansのライブが、今回ライジング・サン・ロック・フェスで実現することになりました。

詳細については帰国したら報告しますが、素晴らしい時間を一緒に過ごせることを心より願っております。

それでは、また!    

7月10日ドイツにて  茂木欣一

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2005 in EZOにフィッシュマンズの出演が急遽決定しました!

2005年8月19日(金) [雨天決行]

2005年8月20日(土) [雨天決行・オールナイト開催]

フィッシュマンズの出演は20日になります

石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

★member★

茂木欣一 / 柏原譲 / HONZI / 関口道生 / 木暮晋也

http://www.ribb-on.com/fishmans/より

yamnakさんのところで知ったのですが!!!ああ、もうなんかうまくキーボードが打てない!!どどどどうしよう。え、蝦夷って、石狩って、北海道ですよねって、ライジングサンだもんね。そんなことはしってるんだけど!!あんまりにも遠いってので最初から諦めてるフェスだったんだけど、なんてこった!!

うわー!!どうしよう!

有給とお金と体力があればどうにかなるんだけどな。どうにかできるのかなという作戦をこれから考える。

[] 「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」

やったー!

株式会社チュンソフトは、プレイステーション 2用アドベンチャー「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」を7月28日に発売する。価格は2,940円。セブン-イレブン限定での先行販売となり、店頭では7月25日まで、セブンドリーム・ドットコムでは7月20日まで予約を受け付けている。

http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20050627/kin.htm

ARTIFACT@ハテナ系さんで知りました。

ぜひやりたいと思ってたんだ! うれしい。

これ、画像なんかを見て勝手にアニメパートはマッドハウスだろうなぁとか思ってたのですが、記事を読んでやっと勘違いだったと気付きました。キャラクターデザインの森川聡子さんが集めたスタッフで制作されたらしいです。わー! 森川聡子さんといえば、私は、STUDIO4℃制作「アリーテ姫」でのキャラクターデザインが印象深いです。ハウス名作劇場のシリーズにも長年参加されてた方で、森川さんの描くキャラクターは柔らかさと暖かみがあって好き。でも、金八の画像を見た時には全然わからなかったなぁー。

とりあえずずっとやりたいと思ってたので(でも高かった)セブンイレブンで買いたいと思う。

[] ビッグコミックスピリッツ7/25

今週いろいろ面白かった!

たくなび
ちょっとヤングユーでやってる槙村さとるさんの漫画とごっちゃになって来た。向こうは就活関係ないし、芸能界話というだけなんだけど、なんとなく。しかしこの蒸し暑い季節にクリスマスの設定はちょっと厳しいなぁ。おまけでついていた「天職への階段」(すげータイトル)というチャート式占いみたいなのやってみたら、実際に今いる業界でしたので今の仕事は天職って考えて良いんでしょうか。どうでしょうか。つーかどれにあたっても嬉しくないチャートだなぁ。
バンビーノ
なんだかんだいって、早くバッカナーレで働いてるとこが見たい!と思ってしまう。ところで関係ないけど、福岡(博多?)の人って福岡大好きって言う人がとても多いって印象があって今回の話の中でもそういうシーンが出て来るんだけど、それはなんでなんだろう。もちろん、それはいいところだからなんだろうけど、福岡の人以外で「いつでも(自分の故郷が)1番!」という人ってほとんど会ったことがない。ちょっとうらやましい。
もふ
うー、これはこの主人公の男の子を「かわいい〜」と思わなきゃいけない漫画なんだろうか。スピリッツ読者って女子多いのかなぁ?
20世紀少年
ヤン坊マー坊登場?悪そうな顔ですきだ。
オメガトライブキングダム
読者はちゃんと荒戸源一郎さん覚えてたかな? ってのが気になった。私は自衛隊編面白かったので覚えてられたー。
ハクバノ王子サマ
ちょっとキツい展開になってきたけど面白い。これからどろどろしそうだなぁ。女性だからってのもあるのか乙女心描写がうまいな。
団地ともお
図らずも教育的作用を及ぼしたペット。というお話。命がけの脱皮ってのがいい。
出るトコ出ましょ
主人公がブログでIT企業の広報をやる。そしてトラックバックを利用したウィルスがまかれて…という展開だったのだけど、プログラマのハットリさんを見ててなんとなく、作者はきっと「アキハバラ@DEEP」を読んだに違いない。と思ったりした。憶測です。

あと、巻末に「最終兵器彼女」の制作レポートが載っていたのですが、まだ全然どうなるのかわかんないなぁ。映画化かぁ…。

[] いいこと/いやなこと

ichinics2005-07-12

スピリッツの連載で「ホムンクルスの目」というコラムがある、という話を先週書いたのだけど、そこでの話「自分にとって好ましい記憶と、好ましくない記憶は別々(反対側であることが多い)の場所に保管されている、というのがこのところ気になっている。

人は記憶を空間配置しているのだけれど、楽しい記憶が集まっている場所と、嫌な記憶が集まっている領域は、その人ごとに、わりと顕著に別れている。(石井裕之/ホムンクルスの目36回)

ふうん、と思って、ためしに自分にとっての好ましい記憶や好ましくない記憶を思いだしてみようと思ったんだけど、これがなかなかうまくいかない。例えば楽しかった記憶を思いだしても、そこにあるのはプラスの感情だけじゃなかったりするし、その逆もそう。そのコラムの言っていることは、もっと瞬間的なことなのだろうけれど、結局なんだかうまく思いだせず、私の中の記憶の場所は掴めないままだ。

記憶の場所がわからないことがどう、っていう話ではなくて、ただ私はここ最近のことで考えてみても「良かったこと」も「嫌だったこと」もうまく思いだせない自分にちょっとがっくりしている。

そりゃあ、毎日いろんなことがあって、楽しかったりちょっと嫌だったり、嬉しかったり悲しかったりするけれど、1つの感情で割り切れるような体験ってあまりしていないんじゃないだろうか。楽しい時間にも、その時間が終わってしまうことを考えて悲しくなってしまったりするし、楽しかったことを思いだしても、それが終わってしまったことであることにちょっと寂しくなったりする。もしかして、目の前の楽しみに力を注いでないからなんだろうか? そんなつもりはないのに、なんだろう、これは。

じゃあ嫌なことはどうだろう。と思って考えてみたけど、例えば悲しい思い出、にもやっぱり楽しかった記憶がまとわりついていて、それがあるからこそ悲しかったりする。怒ってることとかもたまにはあるけど、怒るのって疲れるし、大概3日くらい経つと怒ることも忘れてたりする。心配事も解決すれば忘れる。うーん。

そんなだから全然記憶を分けられないんだけど、いつもなんとなく、私は100%じゃないのかもしれないなんて考えて嫌になった。嬉しいことや楽しいことがあって、うまくそれに引っ掛かれるようになりたいなぁと思う。

2005-07-11

[][] 「失踪日記」/吾妻ひでお

失踪日記

失踪日記

いろんなところで話題になっていたので興味はあったものの、吾妻ひでおさんの作品というのをたぶん読んだことがない*1のにいきなりこれを読んで良いものかどうか…、と迷っていたのだけど結局読んだ。

巻末のインタビューで吾妻さん自身が「本当に悲惨なことは避けてる」と言っていたけど、ほんとあらすじだけ言えば重くなってしまいそうな体験なのに、それをこれほど面白く軽やかに描けるっていうのがすごいなぁと思う。「醒めている」というか、やっていることは極端に思えるんだけど、すごくまともな語り口で、そのバランスが絶妙だ。途中に「本当はオレ芸術家だぞ!」という台詞があったけど、そういうプライドを持ち続けていられたからこそ、今これを描けるのかなぁとかいろいろ思った。そういえばこの作品の中では「何故失踪したのか」という理由について明確には語られていないんだけど、それを語らないでいられるというのもプライドなのかもしれない。そしてほんとにプライド高い人ってのは上からものを見るってことじゃなくてこんなふうにどこにいても自分の視点を保てるってことなのかもな。

とにかく面白かった。

ベストセラーゲーム化会議《『失踪日記』をゲーム化する!》

http://media.excite.co.jp/book/game/013/index.html

という記事を読んで、今村昌平監督の「人間蒸発」というドキュメンタリー映画を見てみようと思った。高度成長の影で失踪者がどんどん増えていった時代に、失踪者を探すという内容らしい。

ところでhttp://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050702/p2で触れた「世界とじかに云々〜」という柴田先生のお話が切欠で昨日の「光ってみえるもの、あれは」を読んだのだけど、「光って〜」とは全く別の方向を向いているようでこれは、とか思ったけどそのへんもうちょっと考えてみたいので保留。

[] 着物を着る

妹が今年(というか今年度)成人なので、成人写真を撮るという話になっていて、成人式の時になんにもやらなかった私も便乗して着物写真を撮ってもらうことになった。

最初はあまり気乗りしなかったのだけど(お金かかるし)、一度しか袖を通していないという祖母が仕立てた振り袖があって、それを着て撮ったらなんとなく祖母孝行できるような気がして、撮ってもらうことにした。

昼過ぎに、写真館へ向かうと丁度妹の着付けが終わるところで、初々しい感じの振り袖姿をみて良いなぁと思う。やっぱり20歳は違うな。妹が撮影している間に着付けだったので、どんなのを撮ったんだかは解らなくて残念。

私が着物をきちんと着たのはたぶん七五三以来で、ほとんど初めての体験だけに、襦袢半襟、帯、帯締めなどいろんなパーツを駆使して飾りつけられていく過程にひたすら感心してしまった。これを自分でやるなんて無理だ、と思うけど、昔の人はやってたんだよな。特に帯び回りはかなりの力技で締め上げられるのだけど、されるがままの私がぐらぐらしてしまうくらいだから、自分でやったらどうなることやら。そして着物って重いのね。絹のしっとりした感じは気持ち良いのだけど、やっぱりずっしりと重い。でもその触感はちっとも昔の着物という感じがしなくて、手入れさえすれば何十年もつってすごいなぁと思う。

撮影自体はとにかく気恥ずかしかったが、そんなことは撮影する前から解ってたので、無心で指示をだされるままに動いて顔をつくる。この顔を作るってのがやっぱり恥ずかしいのだけど、戸惑ったりしてるとカメラマンのおじいさんがひたすら駄洒落やらおやじギャグやらを繰り出してきて余計恥ずかしいので心頭滅却すればなんたらなんてことを考えていたら終了した。

*1:漫画の中にでてくるかわいい女の子の画を見て、青い鳥文庫ではやみねかおるさんの「バイバイスクール」のイラストを描いていた人だと気が付いた。けどそれしか知らなかった。

2005-07-10

[][] 「光ってみえるもの、あれは」/川上弘美

光ってみえるもの、あれは

光ってみえるもの、あれは

なんだか久しぶりに、川上さんの文章が読みたくなったので、読む。

この作品で描かれるのは、例えば「蛇を踏む」とか「いとしい」で描かれた川上弘美の世界とはちょっと違う、現実のどこかにいそうな、江戸翠という16歳の少年の世界だ。

前半では割合と普遍的*1なエピソードが多く描かれ、後半でがらっと雰囲気が変わる。全編が江戸少年の成長記のような物語。

読みながら、彼と視線を重ねているうちに、私はだんだんと江戸少年を知っているような気分になってくる。というよりむしろ自分なのじゃないかという気分になってくる。つまり、私にとっては感情移入しにくい(感情移入というよりは異界を覗き込んでいる気分になるものが多い)川上さんの作品の中で、この江戸少年は珍しく感情移入させてくれる主人公なのだ。

うろうろ生きて。で、それで?

という問いに囚われ、彼女の「ふうん」という一言に幾種類ものニュアンスを読み取り、「好き」ということを上手く説明できない。母親に「今日はどうだった?」と訊かれて「ふつうだった」と答える。ふつうじゃないことなんてあまりなくて、ふつうじゃないことが起こった時には話さない。だからといって、別に親を大切にしていないわけではない。自分の親を思い浮かべて、ふと、饒舌な母親をもつと、こういう感覚をもったりするのかもしれないなと思ったりする。

そんな彼の日常は夏休み前のある日を境にして変化しはじめる。「で、それで?」という疑問に結論がでた訳ではないだろうけれど、それはきっと、自分の輪郭を把握する過程でもあったのだろうな、と思う。ラストの翠君の決断には少々驚いたけれど、そんなふうに、いちどいろんなものから自分を切り離すような体験をしてみたいな、と憧れる気持ちにもなった。

一瞬前はあんたに確かだったのに、今はもうすでに嘘っぽい感慨にしか思えなくなっている。

なんてうつろいやすいものなんだろう。思いっていうものは。(p395)

きっと私もそう思うのだろうけれど、それでも、一瞬でも「感じたということ」は残っていくだろう。

と、そんな風に江戸翠君に感情移入してしまいながらも、彼の彼女である平山さんにも共感できる部分がたくさんあった。彼女が「夜になると鮭は…」という詩*2を読んで、翠に感想を求めるところなど、ああいうこと、きっと男の子はストレスに感じるのだろうなと思う。それでも、恋人に対して「自分と同じことを感じて欲しい」という無言の強要っていうのを、知らず知らずのうちにやってしまいがちだ。特に十代の頃は。なんて、自分の経験を思い返して恥ずかしくなった。

全体的に、浮き世離れした人物が多いこの物語の中で、彼女の存在はとてもリアルだったような気がする。そのほかの登場人物も、とても魅力的な人が多くて、中でも北川先生は、私も学生時代にこんな先生にであってみたかったなと思った。川上弘美さんはかつて理科の教師をなさっていて、その当時の話で「先生はいつもほかのことを考えているでしょう」と言われたというのを読んだことがあるのだけど、もしかしたら、この、北川先生みたいな先生だったのではないか、と思ったりした。

[][][] 「姑獲鳥の夏

ichinics2005-07-10

7/16公開予定。

試写会にて。公開前なので書こうか迷ったけど、良かったのでネタばれはしないように気をつけて書いてみます。が、この作品を見に行く方の中でどの位の割り合いが未読の人なんだろう? そして未読の人はこの落ちをどう思うんだろうっていうのはちょっと気になっていて、今日ちらほら聞こえて来た会話の中では、カップルの女の子の方が彼氏を質問攻めにしてるのが印象に残りました。あとコアな京極堂ファンらしき人が多かったのも新鮮だった。ちなみに私は京極堂シリーズは5作目くらいまでしか読んでないのでファンは名乗れません。読む気はあるんだけど、ちょっと、心構えがいるので後回しにしがちなんだ。

全体的な感想

本を読んでいる時に見えている映像っていうのは読む人それぞれ違うだろうと思う。想像の中の風景って言うのは、とりあえず私の中では今までに見たあらゆる記憶の中から、引っ張りだされてくる映像のコラージュのようなもので、それは決して人に見せることができないものだ。

ページをめくって、主人公が部屋に足を踏み入れるシーンが描かれる。その時点で私の頭の中には既に部屋が存在している。ドアはどんな感じか、部屋の中には何があるのか。作者の文章とともに私は室内を見回してゆくことになるのだけど、もちろん文章では語られない、死角となっている部分もある。しかし、そういう部分についても、脳内ではちゃんと存在しているわけで、だから、現実で「この景色みたことあるな」と思ったりするのが実は、そうやって本の中で経験した場所だったりすることもある。しかしそういうことを他人に説明するのはやっぱり難しい。

でも、この映画はそれを体現していた。姑獲鳥の夏」を読んだのはかなり前のことなのにも関わらず、映画とともに鮮明に浮かび上がってくる記憶と、ほとんど同じといっていいくらいの風景が次々に現れるんだよ。びっくりした。それは京極夏彦さんの文章の力なのか、幼い頃から意識はせずに実相寺昭雄監督の作った作品を見てたからなのかどっちなのかはわからないし両方かもしれない。

でも、とにかく、ここにあるのは私が想像してた風景そのまんまに思える。すごい!!と思った。興奮した。

他の人はどうなんだろう。公開してからいろんな人の感想読むのが楽しみだ。

それから、脚本について。あの重厚な作品をとても上手くまとめてあったと思います。原作ものの映画って、どうしても端折ってる部分が気になってしまったりするんだけど、この映画では、それがなかった。まあそれは私の記憶が薄れてるからかもしれませんが。見せ場となるポイントを押さえた上で、原作読んでない人にもわかりやすく(?)作られた脚本のように感じました。正直なところ、初めて原作を読んだ時には「なんだこの結末は!」と思ってしまったんだけど、映像で見せられると「そうか」と腑に落ちてしまう。

ともかく。京極堂シリーズが好きな人は、キャストに違和感があっても見てみて損はない映画だと思います。私はもう一回見たい。

以下、キャスティングについて。

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[] 芥川賞直木賞

先日、芥川賞直木賞の候補作が発表されました。芥川のほうは、読んでいないものばかりなので、なんとも言えないのですが、

第133回芥川賞直木賞の候補作が発表されたので、恒例の『文学賞メッタ斬り!大森望豊崎由美両氏による受賞作予想! 

http://www.excite.co.jp/book/news/00021120718626.html

ここでの直木賞候補作にはかなりびっくりした。従来は恩田陸からうえくらいの世代を対象としてたのに、そこのへんをすっとばしてしまった。本屋大賞対策か?」(大森)という言葉にちょっと、そうですね。と思った。芥川と直木を分けてる意味があまり感じられない。前回の阿部和重さんなんて、なんで直木賞じゃなくて芥川賞なの、とびっくりしたんだけど、それは

芥川賞
純文学/芸術的価値/新進作家が対象
直木賞
大衆文学/楽しめるもの/新進および中堅作家を対象

というとこの、そもそも純文学大衆文学という境目がよくわからなくて(わかるものもあるけど、まさに境目の上にあるものが多い気がする)新進/中堅という分け方でなんとなく自分の中に《芥川→新人作家へ》《直木賞→中堅作家へ》というイメージがついてしまってたんだと思う。でも、現在も上の法則に則っているかといえば、そんなことは無い様な。私個人としては、芥川賞直木賞ともに、フットワーク軽くその時々の良い作品を選んでくれればいいなぁと思うのですけど、最近はどちらかというと、本屋大賞の方が指標として信頼できる感じがします。

ちなみに直木賞候補作はこんな感じ。

絲山秋子『逃亡くそたわけ』(中央公論新社)

恩田陸『ユージニア』(角川書店)

朱川湊人『花まんま』(文藝春秋)

古川日出男『ベルカ、吠えないのか?』(文藝春秋)

三浦しをん『むかしのはなし』(幻冬舎)

三崎亜記『となり町戦争』(集英社)

森絵都『いつかパラソルの下で』(角川書店)

うーん、どうなんだろう。読んだことないのも多いけど、なんでこのラインナップなんだろうというのが正直な感想。単純に話題の作家のものを集めてみましたという感じ。でも、絲山秋子さんや森絵都さんが入っているのが嬉しいです。あと、ちょうど「となり町戦争」読もうと思ってたとこなのでこれも気になる。けど今までの直木賞候補からいくと、はや過ぎるような気もするし。それよりも恩田陸さんが直木賞とってないっていうのが驚きです。

*1:物語としては普遍的、という意味。

*2レイモンド・カーヴァー

2005-07-09

[][] 「僕らの音楽向井秀徳×椎名林檎

はじめて見た番組だったのですが、毎回ゲストもインタビュアーも違う番組らしく、今回は向井さんがゲスト、インタビュアーが椎名林檎さんだった。

私はNUMBER GIRLがメジャーデビューした当時から解散まで、ずっとレコード屋で彼らのCDを売ってたにも関わらず、なんというか、意地になって、ナンバーガールは聴いてなかった。その事については後になって、音を聴いてみて後悔したんだけど、当時その意地になってた理由ってのもまたくだらない話で、町で見かけた(割と良く見かけた)向井さんがなんか怖かったっていうそんだけのことだった。(今思えばそれは「鬼気迫る」という感じに近いかもしれない。1番強烈だったのは走っているのを見た時)

ナンバーガールは妹がファンで、おかげで聴く切欠ができたのだけど、ライブ映像以外に向井さんがちゃんと話をしているところは見たことが無くて、だから今日が初めて見たインタビュー映像だったわけなんですが。

とてもしっかりと、真っ当なことを話す人で驚いた。バンドの魅力について話すところなんて、なんだ、もうこの人はすごいロックなんだなと思って嬉しくなる。ライブについても、自分達の音楽はでこぼこだから、と客観的な視点をもちつつ、聴く人の自由に聴いてくれればいい、みたいな台詞を、ほんとにさらっと当たり前のように話しているなんて、素敵だ。

[] 久々にいろいろ

今日は久しぶりにゆっくりTVを見た。上に書いた「僕らの音楽」を見た後は、「R30」というこれまた初めて見た番組で康芳夫を見る。荒木飛呂彦さんの「変人偏屈列伝」にもとりあげられてた伝説の「呼び屋」。もっとじっくり見たかったけど、メールやら電話やらが来て落ち着いてみれなかった。

野球のせいでかぶってしまった「30minutes鬼」はビデオに録ったやつを見る。面白い。あのすごいイラストは誰が描いたんだろうなぁ。なんかちょっと見たことある画だった気がするんだけど…。

[] 電車

昨日の「ダメ出し」は案外簡単にクリア出来てほっとする。

仕事帰り、ほんとはライブに行く予定だったのだけど、とれると思ってたチケットがとれなかったので、買い物に行くことにする。下北に行くが目当ての店ではセールやっていなくて、ヴィレッジで本を買い、通りがかった店で黒いヒールある靴を衝動買いし、ドトールでしばらく本を読んでから、帰ることにする。

今日の帰りの電車で隣に座ってたサラリーマン風な人は、電車好きの人だった。腕時計がストップウォッチになっているのか、駅から駅への間隔を、たぶん、計っている。出発するときには手首から先でさり気ない指差し確認。思わずちらっと見てしまったんだけど、すごくさわやかな満面の笑みに、なんだか照れくさくなった。そんくらい笑顔だった。

電車という乗り物自体は好きだけども、電車の何が彼をそんなに夢中にさせるのかは、私にはよくわかんない。けど良い笑顔だなぁと思った。

ところで今、今月号のIKKIを読んでるのだけど、今月のIKKIは鉄道ネタばっかりな気がする。

2005-07-08

[][] HEROES/画:三宅乱丈 作:大山あつし

ヒーローズ 2 (イブニングKC)

ヒーローズ 2 (イブニングKC)

自動車会社のさえない営業マンだった二人が、ひょんな切欠から会社を立ち上げることになるお話。優しいくてお人良しなサダキチと短気なみっちゃん、それから元グラビアアイドルのあんちゃんなど、出てくる人が基本的に良い人で、うまくいかないながらもがんばっていく感じがいい。いい人版「ナニワ金融道」みたいかも。2巻で完結してしまって、なんだかあまりにもあっさりした終わり方な気がしたけど、2時間ドラマとかでやったら面白そうな気もする。

ただ、原作付きっていうこともあるのか、三宅さん独特の「深さ」みたいなものはあまり感じられなくて、少々物足りない気もする。それでも、こうして上手くまとまっているお話でみると、あらためて三宅さんはほんとに画力のある漫画家さんだなぁと思ったりもします。力強い。

ヒーローズ 1 (イブニングKC)

[] E.L.O.がよかった

GONZO目当てで見たドラマ「電車男」第1回。オープニングをわくわくして待ってたんだけど、良い感じでした。電車スパイラルなとことか。

結局ドラマも最後まで見ちゃったけど、なんかもうありえなくて恥ずかしくなるシーンもありつつ、なかなか面白かったです。主人公がかわいそ過ぎてちょっとブルーになった。特にあの小学生ひどすぎる。

エンディングのサンボマスターも良かったです。

 *

ちなみになぜELO「Twilight」が使われたかってのはたぶんこの元ネタなんじゃないかな。庵野秀明監督がトップランナー(たぶん)に出た時に見たことあるだけだけど。

ちなみに私は昔、E.L.O.よりもその前身バンドであるMOVEが大好きでした。ロイ・ウッド&ジェフ・リンに首ったけだったかわいげのない十代。MOVEはジャケットデザイン見るとがっくりきますが、音は最高です。サイケデリック・ポップ。

→ キーワード見たら、MOVEだけじゃなくアイドル・レースにまで言及されてて感動した。

[] なんだこのユーウツは。

仕事もきりがついたし、さて帰ろう、あ、最後に会社メールをチェックして、なんて気軽な気持ちでメールボックス開いたら、いまさらそんなこと言われたって困る…というようなダメ出しメールがきていて一気にブルーになった。

今さらもう無理だし、どうにかしてダメをOKに変えなきゃいけないんだけど、テンションが足りない。というか、そもそも、その人の意見に従う必要もないんだけども、こう、丸くおさめたがりな性格のせいで、どうにかしてOKと言わせたくなってしまう。でもそんなの長続きしないんだから(いつかは誰かと衝突することだってあるんだから)もうちょっとタフにならなきゃなと思うんだけど、そう簡単に性格かえられない。

仕事じゃなければ、自分の意見を言えるんだけど、会社員って会社の意見を考えなきゃいけないから参る。なんて甘えたことを考えてても仕方ないから、明日には気合いが戻ってるといいな。

2005-07-07

[] ありえない…

昨晩、千葉サマソニ日曜日券が売り切れそう、とサマソニHPにあったのを見て、慌てて一緒に行こうとしてた友人に連絡をして、とってきてもらうことになったんだけど、ついさっき電話がかかってきて、「ごめん、とれなかった」って…。

うわーん!!!泣きたい。あぁ、発売してすぐとらない私が馬鹿なんだけどさ。あれもこれもそれも全部見れないんだー!!と思ったら泣けてきた。ありえない。へこみすぎた。穴があったら入りたい。

 *

……ネットでとれるんだから昨晩さっさととってしまえば良かった。クレジットカード決算が嫌だってそれだけの理由で今日にのばしたのがばかだった。

 *

当日券とかあるのかな…。

 *

勢いで土曜日一日券だけとった。NUMBER GIRLききながらZAZENとか電気&スチャは見れるってことを心の支えにしようと心掛けていますがとてもむずかしいです。

[][] CREEPっていう原題の映画をみてきた

友人に誘われて、試写会で見て来ました。地下鉄の構内で寝てしまって、目が覚めてたら閉じ込められてたっていうホラー映画です。

私はホラー映画がものすごい苦手です。サスペンスは好きです。S・キングものとかも見ます。でも純然たるホラーは駄目です。そんな私がなんでこの「0:34」を見に行く気になったかといえば、原題が「CREEP」*1だったってそれだけのことです。そしてこれは純然たるホラーだった、と思う。よーし怖がらせるぞ!という監督の意志が嫌ってくらい伝わってきましたよ。もう嫌ってくらいに。

とにかく息つく暇もなく、ずーっと「そこにいたらやばいって」とか「そっからなんかがでてくるよ」なんて予感と予感を裏切らない展開の連続で、おびえ続けなきゃいけない私は、むしろなんかが起こってる時にしか落ち着けないというわけがわからない状況だった。それくらい私はびびりなので、画面見ないで劇場のひとたちを眺めたりして気を紛らわせてたのですが、そんなにびびってるのは私だけみたいで、結構皆さんゆったりした感じで鑑賞してらっしゃいました。すごいね。

見終わってぐったりしながら思い返してみると、突っ込みどころが満載なありえない展開なのですが、きっとそれがホラー映画なんだろうなと思います。たぶん。心理サスペンスとかでは全くない。謎も大して無い。でも見終わった人たちはわりと満足そうでした。なんだろう、ジェットコースター的なあれなのかしら。

ちなみに帰り道は地下鉄だったけど、それは怖くなかった。けどもうホラーは見たくない。

[] Google Mapsな夢をみた

まず私は空に浮かんでる。そして眼下に見えるトルコとかポルトガルとかを地理関係全く無視して眺めつつ、バンジージャンプみたいな要領で上へ下へと移動しながら写真をとっている。

「まあこの辺はまた次回にして」なんて言いつつ、最終的にはベトナムの港へ着陸する。ここで何故か妹が登場し、二人してベトナムの町へ繰り出す。ベトナムへは一度行ったことあるんだけど(ホーチミンのみ)夢の中に出てくる町はこぢんまりした港町で、タイのパンガン島とかそんな雰囲気。

港のすぐ傍にY字路があって、そのY路に沿って店が並んでいる。その近辺をうろうろしてると、日暮れの時刻になる。私はまだ入国手続きをしていないことに気が付いて、入国の手続きをする小屋へ行く。

しかし、小屋の中には誰もいない。私は急に不安になって、近くの店に入って、入国手続きをしてくれる人は誰かいないかと聞く。すると、髪にゆったりウェーブがかかった女の人が出て来て、かわりにやってくれると言う。「今日はパーティの準備で皆忙しいのよ」というような事を言われて、なるほどね、とか言う。入国手続きは台帳のようなものに記入するだけで終わる。

ほっとした私は、妹と宿で荷物を解いたりしはじめるが、携帯の充電器を忘れたことに気が付く。

「なんだか忘れ物多いなぁ」

「やっぱり飛んでくると駄目だね」

という会話をかわして、就寝する。窓の外で、木の樽がごろごろ転がっていく音が続いていて、パーティか、と思う。

[] 東京ゲームショウ2005

ゲームショウの来場者サイトがオープン

ゲームショウでは、各ゲーム機はもちろん、携帯電話のゲームや、オンラインゲームなど2005年末から2006年にかけての最新ゲームの展示がされる予定になっている。

一般公開日は9月17日(土)・18日(日)

http://tgs.cesa.or.jp/index.html

いろんなゲームの発売情報やら展示やら体験やら体験版もらえたりやらの素敵イベントゲームショウ。今年も行きます。昨年もいろんなゲームの体験版もらってほくほくして帰って来たんですが、なんだかんだ言ってあんまりやる暇ないっていうのが悲しい。今年はやっぱ次世代機の発表あるかもっていうのが見どころなのかしら。だよね。あと「ワンダと巨像」もそろそろでるかなー。きっと体験できるんだろーなー。

[] 七夕なので

「最低でも半年くらいは思いだし笑い出来るようないいことがありますように」

あとちょっとで七夕おわっちゃうけど書いてみる。あーでもむしろ「具体的ないいことが思い浮かべられるようになりますように」でもいいな。

雨だけど。

*1イギリス映画だし、Radioheadの「CREEP」が挿入歌で使われてるかなとか思ったりしたんだけどもちろん使われてなかった。

2005-07-06

[] ビッグコミックスピリッツ7/18

「ハクバノ王子サマ」
巻頭カラー。タカコサマが、かわいい。切ないなぁ。
「SEKIDO」
いい話になってきた。ルルがいい子だ。ラストはちょっとジーンとくる。正直になりたい。
中退アフロ田中
は、来週から合宿免許編。免許持ってない私は田中に先をこされるんだー。
「雑兵敗走記」
松本次郎さんの読み切り。書き込みがすごい。「皆がちょっとづつ寛容なら、こげな事にはならんかったかもしれん…」
団地ともお
ある少年にまつわる話に興味をもってしまった坂上さんの話。これと似た様なことが昔あったのを思いだしてブルーになった。いや、似てはいないんだけど。
ホムンクルスの目」
「頭にきた時、そのとき目線を逆に向けると気分をきりかえられる。なぜなら人は記憶を空間配置していて、例えば、楽しい記憶が左上なら、嫌な記憶は右上に配置されているから」という話。というのを読んでためしてみようと思ったけど、嫌なことも楽しいことも、目線固定して考えるのが難しい。強いていうなら閉じるか、真ん前みちゃう。

[] 傘をゆずられる

ichinics2005-07-06

帰り道、最寄りの駅についてから雨が降り出した。傘は持っていなかったけれど、買うのももったいないから、バスに乗って、バス停からは小走りで帰ればいいや、と思っていた。

バス停から家までは、ほんの7〜8分だ。

暗い路ではあるけれど、慣れている路なので平気であるいていたら、かすかに「あなた、ねえ、あなた」という声がする。音楽聴いてたイヤホンをはずして振り返ると、おじいさんが傘を差し出していた。ちょっとびびる。しかしおじいさんは親切に、「あなたにこの傘あげますよ」とありがたいお言葉をかけて下さった。

けれど、私の家はもうすぐそこなのだ。歩いて1分程度の道のりのために、傘を頂くわけにはいかないので、「いえ、いいです、もうすぐそこなので」とお断りすると、おじいさんは突然「そうかよ、じゃあいいよ!」と投げやりに言って踵を返して去ってしまった。

私の断り方がいけなかったんだろうか、と暫し呆然としたけれど、雨足はどんどん強くなるので、慌てて家に帰った。

[][] 僕が戦場で死んだら/ティム・オブライエン

ISBN:4560071063

「一歩兵としてヴェトナムに従軍した経験がなかったら、作家になっていなかっただろう」と語るティム・オブライエンの処女作、かつ主人公は作者と同名であることから、自伝的な作品でもあると言えるのかもしれない。

時系列に並んではいるけれど、1つ1つの章が独立した短編のようになっていて、時には青春小説のようなさわやかな場面があり、時には目を背けたくなる残酷な戦場が描かれる。すべての場面は平等に、たんたんとした言葉で語られているが、その表現は鮮明に情景を浮かびあがらせる。

この作品を読んで感じたのは、戦場へ投げ出される殆どの青年が、それぞれのやり方で戦場における自らの「存在意義」を探し求めたのだろう、ということだった。そして、私自身も、もしこの恐ろしい場所にいたとしたら、私はどう振る舞えるのだろうと考えずにはいられなかった。そして「戦場へ行ったことのない者は皆、戦場での出来事など想像もできない」という言葉がさまざまな形で繰り返されるたびに、私はその想像もつかない場で、今の自分自身でいられるのだろうかと考えてしまった。

「人間は善を求めて行動しなければ完全に人間ではありえないと信じます」p73

果たして、そう信じ続けることはできるだろうか?

人が一人一人違う人であるように、兵士達もまた一人一人で、敵対している人々もまた一人一人だ。戦場にも日常があり、彼らはコーラを飲んだり、愚痴をいったり、さぼったりもする。しかしそれらの風景はほんの一瞬で失われる。その繰り返し。例えば第12章では、間違えて殺してしまったヴェトナム人女性に対し、彼らアメリカ兵は同情する。まるで自分達が殺したのではないかのように。自分が殺し、殺されるということに真正面から向きあってしまえば、きっと正気ではいられないのだろうと思う。「馬鹿げている」と確信しているのにも関わらず、自分一人の力ではその馬鹿げたことを終わらせられない。繰り返される死は、しかし決して同じ死ではないのに。

恐怖はタブーだった。もちろん、恐怖について話すことはできたが、肩をすくめ、にやっと笑って、しようがないという態度をはっきり示さなくてはならなかった。こういうすべてのことによって勇気の本当の意味が失われた。恐怖や死を−−少なくとも戦場にいる間は−−直視することができなかったのだから、その問題に真正面から取り組みようがなかった。p171

だからこそ彼らは、何かしら手近な「存在意義」を求めずにはいられなかったのではないか。国のため家族のため名誉のためいつかくる帰国の日のため。そんなふうに。

脱走を計画するものの、実行に移すことなく戦場へと送り出された主人公も、戦争という現実を目の前にして、「もしも戦争から生きて帰ることができたなら、僕は戦争について書こう」と思うことで、乗り切ったのではないだろうか。そして22章にでてくるキャリクルズはその「存在意義」が否定されかけたことによって、狂っていったのではないだろうか。

この小説には明確なメッセージや教訓のようなものはない。作者が描こうとしている根本は、私には想像することしかできない。ただ、歴史の中に埋没すると国単位で語られてしまう戦争の犠牲となるのは、この本にでてくるような、大勢の一人一人なのだということだけは忘れてはいけないと思う。

[] アンテナ

ずっとプライベートにしていたアンテナを、パブリックにしてみました。RSSも使いはじめてたので整理したいなぁーとはずっと思っていたんだけど、なんか勢いで。まだまだアンテナにすら移してないブラウザお気に入り集もあるんだけども。

2005-07-05

[] Led Zeppelinがすきなんだ

その楽器が弾けなくても、聴いてるだけで「すーげぇー」と興奮せずにいられないプレイっていうのはあって、それは単にテクニックだけの問題ではないんだと思う。Led Zeppelinを聴いてると、よくそんなことを思ったりする。というか聴き終えてからかな。聴いている最中はなんというかもう、血湧き肉踊るというか、そんな気分にさせてくれるツェッペリン。最初の1音を聴いただけでぞくっとする曲のなんと多いことか。久々に聴いて改めて思った。かっこいいー。

私は18歳くらいの頃に60年代後半〜70年代の音楽にはまった時期があって、ソフトロックからプログレまで、今思うとすごく勤勉にレコード買いあさったりとかしてたんですけど、そんな時期に初めてツェッペリン聴いて、あんまりかっこ良くて、音楽って聴くだけで楽しいんだなとか当たり前のことを思ったりしたんでした。思えばZEPを切欠に現代にまで繋がるものを見いだせた気もする *1Led Zeppelinが特別なのは、やっぱり全員のテクニック&テンションのすごさっていうのもあるんだろうけど、私にとってはとにかくJimmy Pageのリフのセンスの良さ。様々な音楽のおいしいところを持ってくるというアプローチの仕方も多いけれど、それはひとえにペイジの耳の良さなんじゃないかと思ったりする。

あと、John Bonhamのドラム。私はドラムが大好きで、バンドを聴いてると主にドラムに耳がいってしまいがちなんですが(自分でもやってたからというのもあるけど)ボーナムさんのドラムはほんとかっこ良い。

それで、今日ちょっとライブ映像を見ていて思ったのですが、彼らのプレイの何にそんなに興奮するのかっていうと、身体と楽器と音との一体感なんじゃないかと思う。私は残念ながら生ZEPを見たことはないのですが、音を聴いてるだけでも、自分の、思い描いた通りの音を見せてるような感じが、ZEPにはある、と思う。

Led Zeppelinが属すジャンルってたぶんハードロックなんじゃないかと思うけど、音を聴けば1つのジャンルに収まる様な音じゃないってのはしみじみ思うので、ほんと音楽のジャンル(のなかのジャンル)ってあんまり意味ないなって気がする。

惜しいのは録音状態があんまり良くないように思えることかな(特に初期)。ベストの中では「ベスト・オブ・レッド・ツェッペリン ?リマスターズ」は大好きな「D'yer Mak'er」が入っていて嬉しいんだけど、リマスターなのにあんまり音が良くなっていなかった気がする(持ってないので確認できないのですが)。どちらかというと、こっちのベストのが音が良いんじゃないかという気がします。

エンハンストCDで映像も見れるのでお勧めです。もしこれからツェッペリン聴こうかなと思ってる方ならば、まずベスト聴いて、気に入った曲の入ってるアルバムから聴いてみたりすると素敵だと思います。

ちなみに私にとって思い入れのある曲をちょっと挙げると「HOUSES OF THE HOLY」「D'yer Mak'er」「Dancing Days」「Trampled Underfoot」「IMMIGRANT SNONG」など…とちょっとアルバムに偏りがありますが、ぱっと思い付くのはこのあたり。夏に向けて、自分用ZEPベストを作ろうかなと思う。

[][] DEATH NOTE7巻

DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (7) (ジャンプ・コミックス)

これが出る日を首をのばして待ってたんだ。地雷を踏んでしまわないように、デスノートという言葉が出るだけで見ないようにしてるページとかもあった。でもまあ、1部完ってなってたのは知ってたし、なにかが起こったらしい、というのはうっすら解ってた。なんなのかもいろいろ想像してた。それがやっと読める7巻。1冊の単行本をこんなに待ったのは久しぶり。

そんな7巻を読んでみて、とりあえず、それはこの話だったのかーとやっと解って、解ったのは嬉しいんだけど、なんだか悲しい様な複雑な気分になった。この7巻のラストはもう第2部入ってるってことでいいのかな。いいんだよね、たぶん。

しかし色んな人に話してた私の予想は見事に外れてたなぁ。

[] IKKI7月号

もう8月号出てるのに今さらですがメモ。

金魚屋古書店
みつはしちかこ小さな恋のものがたり」が毎年5月に出ている(今も)というのは知らなかった。「小さな恋の〜」というと、何故が小さい頃たべたクリームソーダ味の飴を思いだす。
「ぼくらの」
ここまで読んでくると、皆がコエムシに会う前の(みんなが揃ってたときの)エピソードをもっと読みたかったなと思う。単行本買って読みなおしたい。
「ドラマの神様」
NHKの朝の連続ドラマみたいだけど、こういう話結構好きだ。谷地恵美子さんの「明日の王様」も脚本家目指す女の子の話だったけど、ちょっと雰囲気がにてるかも。
「フルーツ/ミカンちゃん」
木葉功一さんの読み切りシリーズ。胸に傷のある女の子を好きになった男の子の話で、カメラを媒介にして男の子の目線が変わって行く感じがいいなと思いました。木葉さんは長編より短編のほうが魅力的な作品が多いような気がする。
「フライングガール」
「アタシには虫酸の走るものが2つある。」という手紙の書き出しがすごいと思った。

*1:他にもジミヘンやWHOやストーンズやスティービー・ワンダーやWARやCANやソフトマシーンや、そういう切欠になったアーティストを挙げたらきりがないんだけど、中でもツェッペリンの衝撃はすごかった。

2005-07-04

[] コインロッカー・ベイビーズ

コインロッカー・ベイビーズ映画化

http://www.imdb.com/title/tt0451019/

http://d.hatena.ne.jp/./slowrider/さんより

キャストはVal Kilmer/Asia Argento/浅野忠信Vincent GalloSean LennonLiv Tylerなどなどらしい。ショーン・レノンさんは最近どうしてるのかなー?と思っていたところだったのでなんだか勝手にタイムリーな気がした。

映画化、と言えば、ずーっと前(たぶん私が中学生の頃)にOliveで、有名人に聞く好きな本、みたいな企画で、永瀬正敏さんが「コインロッカー・ベイビーズ」を挙げていて、映画化されればいいのに、みたいなことを言ってたなぁーということを思いだした。まさか外国で映画化されるとはね。

それから、大学の時に「コインロッカー・ベイビーズ」でレポート書く課題があって、そのために持ち歩いていた、たくさん書き込みしてある文庫本を落としたことがあるんだけど、あれはいままで落としたものの中で1番恥ずかしいものかもしれない。拾った人は即捨てたと思います。レポートはかけませんでした。

[] インターネットと教育の話

数日前に書いたこの文に対し、こちら→【http://deztec.jp/x/05/06/ict/index.html】からトラックバックをいただいて、資料をゆっくり読んでいたら今度はこんなニュースが。ネットっていろいろ速いなー。

「ネットに匿名性は不可欠」――総務省

「ネットの匿名性を排除すべき、とは言っていないのだが」――総務省情報通信政策課の内藤茂雄課長補佐は、一部報道をきっかけにブログ界で盛り上がった「政府がネット利用の実名化を推進しようとしている」という議論に頭を抱えた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/01/news059.html

確かに、「情報フロンティア研究会報告書」を読んでみても、実名を推奨する、などという記述は見受けられません。しかも、話題のもととなったであろう部分は全体のごく一部で、pdfファイルで読むと、p45-46のあたり。

P2P技術を使った違法なファイル交換や内部犯行による個人情報漏洩などの事件が発生していることにも表れているように、様々なセキュリティ技術が開発されたとしても、ネットワークの信頼性を高められるか否かは最終的には利用者のモラルに関わるところが大きい。

この観点からみた場合、日本社会では、ネットワークを利用する者としての自覚が社会的に十分に形成されているとは言い難い。とくに、サイバースペースが匿名性の高い空間として認識され、極端な場合、ばれなければ何をしてもいいという安易な発想すら助長する傾向を持っている。情報化社会の若者は、膨大な情報メディア環境の中で、自分にとって必要な情報のみを取り入れるフィルターを構築し、その内向きな情報環境の中に閉じこもり、自分の領域に対する他者の侵入をできる限り排除しようとするだけでなく、相手の心に踏み込んで感情や行動に影響を与えないように距離を置く強い傾向も一部観察されている。これではICTによるネットワークが産性を活かした社会的ネットワークの拡大、更にはそれによるイノベーションの創出を促すことはできない。

しかし、現実の世界では日本は依然として個人のモラルは高い国である。現状の問題はむしろ現実世界でいうところの躾といったものがサイバースペースに関しては何ら体系立って行われてこなかったことも大きな原因である。このような現実世界と同様のサイバースペースにおけるモラルを、利用者に定着させる取組みを行うとともに、個人がネット社会全体に貢献するために自主的・献身的にコンテンツを発信したりする部分、をうまく醸成できるような環境づくりを行う必要がある。

私たちは、今後の教育現場における取組に期待したい。学校とは人と人の間のコミュニケーション手法を学び、他人と交流する能力を養う場でもある。ICTを活用したコミュニケーション能力は学校で学ぶことが望ましい。いわゆる情報検索・探索技術やネットを介した互学互習のやり方の習得といったことに加え、ICTにより実現されるバーチャルな環境を、現実社会と同じ感覚で活用すること、すなわち、サイバースペース上で実名又は特定の仮名で他人と安全に交流することを自然の術として身につけるための教育が必要である。具体的には、ブログやSNSの仕組みを学校に導入することを提案する。学校の中でセキュアなネットワークを整備した上で、児童・生徒が自らのアカウントを持ち、実名でブログやSNSを用いて他の児童・生徒と交流することでネットワークへの親近感を養うとともに、ネット上での誹謗中傷やプライバシー侵害等に対する実地的な安全の守り方も同時並行的に学ぶことが重要である。

「情報フロンティア研究会報告書」(pdf)より

かなり長くなってしまったけれど、ちょっと文脈を変えて読むと誤解しそうな文だと思うので原文のままです。

確かに「匿名性を排除」とか「悪の温床」なんていう共同通信の記事にあったような言葉を使ってはいないけれど「匿名性は不可欠」とも言ってない。「匿名だからこそ公開できる情報もある」と言っているのはITmediaニュースのインタビュー内でのこと。見出しのつけ方ってあやういなと自戒をこめて思う。

この報告書にある「現実世界と同様のサイバースペースにおけるモラルを、利用者に定着させる取組み」について「学校の中でセキュアなネットワークを整備した上で、児童・生徒が自らのアカウントを持ち、実名でブログやSNSを用いて他の児童・生徒と交流することでネットワークへの親近感を養う」とするのは、理解出来る発想です。

ただ、前にも書いたように、やっぱり実名だからこそ起きる問題っていうのは確実にあると思う。ITmediaのインタビューではHNと本名を同じものみたいに話しているけれど、全然比べ物にならないんじゃないかなぁ? 本名を知っていることと、本人を直接知っているということをごっちゃにしてる気がするんだけど。

実生活でその人自身に関わる人が大勢見ている場所(例えばここで挙げられている学校内のクローズドなSNS)で言われたくないことを言われてしまって、それが周知の事実になってしまったら、などと想像しただけでちょっとこわい。すごく簡単に例えるなら「○○ちゃんが今日××君と遊んでいているのを見て」なんてことを日記に書いた子がいたとして、翌朝には「○○と××はつきあってんだってー」なんてことになるのは日常茶飯事なんじゃないかとか。学校帰りにちょっと喧嘩して、ネットでそのことを書いたことによって、修復不可能な喧嘩に発展、なんてこともあるかもしれない。そういうのってネットが無くてもあったことだけど、その広がり方の早さでいったら比べ物にならないし、誤解をとくのも難しくなるだろう。

それがこわいことだっていうことを知ることは必要だろうなと思うし、上に挙げた報告書の意図もそういうところにあるんじゃないかとは思う。でも、それならクローズドにしてしまったら意味がないんじゃないかな。ネット上には顔見知りばかりがいるわけではないんだし。

仮に、この案が実現されたとして、願望を言えば、クラスでは目立たないあいつがこんなに面白い記事を! というような展開になったら素敵だなと思ったりもしますが、実際は周囲の目を気にするあまり、書くことを負担に感じる子どもが増えるだけのような気がする。

ただ、匿名による無責任な発言がネットの信頼性を損ね、ネットの良さまで覆い隠してしまっている部分があるのは否めない。「私を含め、『ネットはジャングルだ』というイメージの人は多いのではないか」と内藤補佐は話し、匿名の発言が大多数のままでは、「ネットは怖い」というイメージが定着してしまうと心配する。

ITmediaのインタビューより

これも理解出来る発言だけども、ネットは怖いって思わなくなることも怖いと思う。

本音

本音をいうと上に挙げた情報フロンティアな文書はかなり長くて、読むのはだるかったです。言ってることは理解しやすいことが多かったと思うんだけど、カタカナ多くてだんだん目が細ーくなってくる。自分の無知を痛感した。それでも前回情報元読まないで書いてしまって反省したというのもあって一応読んでみたんだけど、結局それを経済的にどうとかいう話が中心だった気がするので、なんで共同通信の報道があんな形になったのかが1番疑問だった。上に挙げた文だって、つまりは、「自分にとって必要な情報のみを取り入れるフィルターを構築し、その内向きな情報環境の中に閉じこもり、自分の領域に対する他者の侵入をできる限り排除しようとする」というままではネットを経済効果とかに反映させていく可能性を阻むものになる、ということを言いたいんだと思うし。うまい言葉を思い付けないけど。

とにかく、私が子どもの頃にこの案が実行されなくて良かったなーとも思う。顔合わせてない場所でまで学校のこと気にしたくない。まあ時代的にあり得ないけど、もしもの話。

[] 雨の日

ichinics2005-07-04

起きたのは昼過ぎ。寝過ぎなのか、頭が痛い。本を読んでいたら、いつの間にか夕方になった。

7時頃、旅行から帰ってきた母と一緒に選挙へ行く。選挙会場は私が通っていた小学校なので、懐かしさもあって(こういう機会がないと、行けない場所だし)割と楽しみにしている。傘立ても自分のクラスを探したりして、あの辺が図書室だ、とか言いながら投票を済ませて帰る。

夜になっても雨はやむ気配がなくて、雨が降るとなんとなくチェット・ベイカーの「Sings」が聴きたくなったりするので聴く。夏の雨というよりは、冬の雨の日のイメージだけど。

2005-07-03

[][] 御先祖様万々歳!/第1話「悪婦破家(あくふいえをやぶる)」

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前にケーブルで最終回のみ見て、いつかみなきゃと思ってたものをやっと借りてきた。

【あらすじ】

主人公の四方田犬丸は、都市近郊のマンションで、サラリーマンの父、専業主婦の母と三人暮らしをしている。物語は、ひとりの美少女が四方田家を訪れるところから始まる。彼女は犬丸の孫であり、タイムマシンに乗って御先祖様に会いに来た、と語るのだが…。

押井さんの作品の特徴的な点として思い浮かぶのは哲学や都市論だったりする、というのはある低度の共通認識なんじゃないかと思うんだけど、この「御先祖様〜」でも、主人公の住む都市近郊のマンションの佇まい、そして核家族、など、冒頭からちりばめられるキーワードが押井さんらしいなと思う。90年代的な題材とも言えるかもしれないけれど、自分が育って来た時代と被っているからか、こういう話にはとても親近感を覚える。

第1話を見て驚いたのは、会話のさなかに織りまぜられる内面の(哲学的な)言葉や、効果的な言葉の反復など演劇的なシナリオの面白さ。コマ割りも舞台を意識しているのか、この第1話では、ほぼ1つの場面によってのみ物語は進む。そして役者が舞台から去る際には”せり”によって奈落へ降りて行ったりもする。こんな自由なアニメがあったなんて、と少々呆然としながら第1話を見終えた。

実験的なアニメだとも言えるけれど、楽しんで、楽しませるために作られているなぁと感じる。基本はコメディなんだと思う。

続きを見るのが楽しみです。

 *

この『御先祖様万々歳!』について知りたくて、押井守さんの公式サイトを見てみたところ、1989年の『機動警察パトレイバー劇場版』とほぼ同時期に制作されたOVAだったようです。制作がスタジオぴえろというのが(押井さんがぴえろを辞められた後の作品なので)ちょっと意外だったのですが、こちらのサイトにて、『御先祖様万々歳!』はぴえろの10周年記念作品としてつくられた、ということや、

この作品は押井氏によると”裏うる星やつら”だそうで、「(諸星家に押しかけ女房でやってきた)うる星やつらのラムが詐欺師だったら?」という妄想から始まっているとか。

などという興味深い情報を知ることができました。感謝。

[] おかいものの夏だ

ichinics2005-07-03

楽しみにしてたセールの季節がやっときたので、今日はちょっと早めに家を出て、買い物に。

デパートやら、お店やら、セールをやっているところは、さすがにどこへ行っても混雑していたけれど、洋服を買うためだけに出かけるのは久しぶりだったので楽しかった。とはいっても、最初に入った店で刺繍の入った黒いガーゼシャツを買ってほぼ満足してしまったので、あとは夏用のものをちらほら買い足したくらい。町を歩いているだけでかなり疲れてしまったので、買おうと思っていたもののほとんどは後回しにして、お茶して、お店を見て、お茶して、をひたすら繰り返した1日だった。

ところで、セール時期になると、どのお店にもだいたいあるアイテムっていうのがいくつかある気がするけれど、(いつだったかどの店に行ってもトレンチコートばっかりあった時があった)そういう流行って一体どこで決まるのか不思議。

 *

帰りには弟達と待ち合わせて地元の焼き肉店へ。肉よりもビールでお腹いっぱいになって、満足した。

2005-07-02

[][] 絵描きの植田さん/いしいしんじ・植田真

絵描きの植田さん

絵描きの植田さん

いしいしんじさんの中編小説に、植田真さんの絵が挿入された作品。挿絵ではなくて、共作という形だと思います。絵と、文章と、どちらが先に描かれたのかが気になる。

ストーリーはシンプルで、現実的な部分が多く、いしいしんじさんの作品の中ではちょっと異色かもしれない。物語の展開の仕方は、あまりにも正攻法だったので、正直なところ、ちょっと物足りなく感じました。けれど、とてもやさしい、繊細な文章はいしいさんらしく、物語の中に漂う静かでゆっくりとした時間を楽しむことができた。

植田真さんの絵を、主人公である植田さんと重ねて読んでしまうとちょっとイメージと違う気もしたけれど、とても素敵な絵なので、なんども見て楽しめる本だと思います。

物語の舞台が雪に覆われた町で、本の作りも雪のような白を基調にしている。そういう凝り方も、いいなぁと思いました。本から雪の匂いがしそう。ちなみに装幀は鈴木成一デザイン室。またかー。

 *

植田さんの雰囲気に、小川洋子さんの「ブラフマンの埋葬」を思いだしたりしました。

[][] 柴田元幸トークショー@青山ブックセンター


友人に誘われて、仕事帰りに「アメリカン・ナルシス」刊行記念のトークショーに行ってきました。「アメリカン・ナルシス」はまだ読み切っていない、というか読む前に読まなくちゃという本が多いので読めるとこから読んでいる感じなのですが、トークショーの方は柴田先生らしい、わかりやすいお話で楽しかったです。

話題の中心となったのは「アメリカン・ナルシス」の主題でもある、「アメリカ文学における19世紀と20(21)世紀の違い」ということでした。

19世紀の文人たちの文章を読んでいて、何よりもまず感じるのは、自分が世界とじかにつながっているのだという感覚である。(東京大学出版会の会誌より)

ということを、メルヴィル白鯨」のイシュメール、トウェインハックルベリーフィンの冒険」のハックルベリー・フィンらを例に挙げて話し、現代の文学では「世界」(社会ではなく)となじむことが難しいのではないかと繋げていました。確かに、現代の「世界」は社会と密接にあるという意味では、自己の中に潜り込んでいったときにあるのは「空洞」であったり柴田先生がおっしゃるところの「ポップカルチャーにまみれた自己」であったりするかもしれない。この辺は興味があるのでゆっくり考えてみたいと思うのですが、それよりも会場に居た方の「現代の作家で新しい世界とのつながり方を描いている作家さんは誰がいますか」という質問に対し、川上弘美さんとケリー・リンクを挙げていたので、なんだか腑におちた気がした。

 *

しかし、今回私にとって特に面白かったのが、柴田先生が「アメリカン・ナルシス」で取りあげることができなくて残念だった、ということで話して下さった、ナサニエル・ホーソーンの話。

「ホーソーンは短編が良いです。長編は好きじゃない」という言葉に、「緋文字」しか読んだことがない私はがっくりきたのですが(私は「緋文字」もとても面白かった)、ともかく、ホーソーンの日記についての話が面白かった。

とりあげていたのは「フィラデルフィア92番通り」という文章についてで、ホーソーンがイギリスで領事をしていた際の話だった。記憶で書いているので正しくない部分があると思いますが、それはこんな感じのお話だった。

 *

毎日のように領事館へやってきて、「私は本当はアメリカの生まれで、フィラデルフィア92番通りに住んでいたんだ。でも帰りたいのに帰れない」という趣旨を訴える老人について、ホーソーンは日記の中で「彼はアメリカに居たことがあるとは思えない、一般的なイギリスの浮浪者だと思われた。しかし、彼がもし本当にフィラデルフィア92番通りで過ごしたことがあるとしたら、なんと奇妙な運命か」と書いている。しかし後日その日記が「Our old home」という本にまとめられた際に、ホーソーンは「彼はアメリカに居たことがあるのだろう」というニュアンスに書き換えているのだという。柴田先生いわく、「ホーソ−ンは日記(メモ)を書いた段階で無意識に、その老人が「異国の人」であったほうが、物語として正しいと判断したのだろう」と話していた。

 *

そのように、目の前の出来事から飛躍して、空想することのできるところが、私は人間の想像力の自由さだと思う。

そういうことを考えるのはほんとうに楽しい。でも無意識に物語に「正しさ」を求めてしまうこともあるよなぁ、なんてことを考えてとても興味深かった。

トークショーの最後にはホ−ソ−ンの「死者の妻たち」という短編を朗読してくださって、これもとても面白かった。この小説にあるような「しかけ」は文章で表現する際の醍醐味の1つのような気がする。

今日話題に出て来た中で、1番惹かれたこれから読んでみようかと思います。

[] 境目

六月が終わってしまった。一年が半分終わってしまった。

仕事をしたり、本読んだり漫画読んだりいろんなところに行ったり、それなりに毎日いろんなことがあるけれど、「この半年にあなたは何をしましたか」と言われても、これをしましたと言えることはあるんだろうか。無い様な気がする。そして年末にも同じことを思っている気がする。

なんだか行動パターンが決まってしまっているのか、同じことを繰りかえしてるつもりはないのに、一定の周期ごとに、自分はいつまでも同じことをしている、と思ってしまったりする。そして、そのパターンが変わるときっていうのは確実にあって、その切欠ってのはだいたい、今までを振り返ってみても、環境の変化だ。

その環境という要素の中にはもちろんその時期に多くの時間を一緒に過ごしている人の存在があったりする訳なんだけど、環境が変化した後も、その人に会えばいつでもその時のことを今のように感じられるかといえば、そんなことはなくて、でもごくたまに、あの時を「今」みたいに感じられる時っていうのもあって、そういう瞬間には、懐かしいという気持ちよりも、ただ楽しかったり、嬉しかったりする。

でもそういう人にはいつでも会えると思って会わなかったりしがちだ。

もう会えなくなってしまった人もいるのに、それで後悔もしたくせに、私はまだ会わなかったりしがちなので、下半期は会いたいなと思った人に出来るだけ会いにいこうと思った。

2005-07-01

[] ヤングサンデー7/14

何年ぶりかわからないくらい久しぶりに買って読んでみた。私が読んでた当時の連載でもまだ続いているのがいくつかあってびっくりした。ゴルフのとか。

電車男
漫画にもなってるっていうのは知ってたけど、読んだのは初めて。原秀則さんらしいハートウォーミングな感じというか。
「お笑いの神様」
原作/ダンカンというのにちょっとびっくり。
クピドの悪戯
スピリッツでいうところの東京エイティーズみたいな感じなのかしら。→ キーワードのあらすじ説明を見たら全く違うみたいだということに気が付いた。
「フライ、ダディ、フライ」
これも漫画化されてたんですね。秋重学さんの絵がすごく変わっていてそれにびっくり。うまくなってるような気もするけど(1話だけじゃよくわからないけど上條淳士さんの絵に似てきたような)この人の絵、好きだったので、ちょっと寂しい。
闇のイージス
これ始まってしばらくしてヤンサン脱落したんだった。懐かしい。ラストシーンが「シャイニング」みたいだ。少女の双子に対してだから当たり前の反応だけど。
「キング・スウイーツ」
IKKIで「花ボーロ」という漫画を連載してる岩岡ヒサエさんの絵を思いだした。絵柄が似ているというよりは、やわらかい雰囲気が近い感じ。お話は「Sweet7」のような。
「ソラニン」
今回のお目当て、浅野いにおさんの新連載。一挙二話掲載。お話は、あるカップルがいて、彼氏はバンドやってて、女の子は働いていて、でも仕事がいやだなぁと思っていて、その仕事をやめてしまう、というところまで。いまのところは浅野いにお節、というような展開で、絵もなんだか急に上手くなっている感じがするのだけど、うん。これまでにも描いてきたような話を、連載(つまり長編)でどう決着させるのかがにかかってる気がします。個人的には仕事が嫌な理由をもうちょっと切実に感じられたら良かったのにと思った。

[] 湿気によわい

ichinics2005-07-01

暑い日が続いてから、きゅうに雨が降ったりすると、やっぱりその涼しさにちょっとほっとしたりもするんだけど、気温が上がったり下がったりが激しかったので、ちょっと体調を崩してしまった。昨日休んで、今日は仕事に行ったけれど、間接が痛いってことは、熱があるのかなぁ。

雨自体はそんなに嫌いじゃないんだけど、でもやっぱりこう湿気ってると、気分も萎える。お菓子もすぐ湿気るしかなしい。

子どもの頃は平気でさわったりしてたかたつむりとかも、今は怖くて触れなくなってしまった。大人になって、出来るようになったことがあるのと同じくらい、出来なくなったことも多いなぁと思う。

[] 蟲師

いろんな方のところで、蟲師がアニメ化される話を知りました。

すごく好きな漫画なので、ちょっと不安。

原作:漆原友紀

監督:長濱博史/キャラデザ・総作監:馬越嘉彦

アニメ制作:アートランド

http://home4.highway.ne.jp/kuso-ken/newanime.htm より

監督は「おジャ魔女どれみ」の方ということくらいしかわかりません。

情報見る前は、できればマッドハウス制作とかでモンスターの枠とかで……とか思ってたけども、良い作品になってくれるといいなぁと思います。

あとアニメ話としてはドラマ版「電車男」のドラマのオープニングがELOの「Twilight」でアニメーション製作がGONZOだっていうので第1回だけでも見ようと思ってます。7/7スタート。

[] 各駅電車

小川被告は盗んだ車内の現金などで各駅停車の電車に乗るのが趣味だったという。19歳のころから盗みを繰り返し、仕事をしたことは一度もないといい、調べに対し「仕事をするのが嫌だった。電車に乗って外の景色をながめるのが好きだ」などと供述しているという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050630-00000054-mai-soci

このニュースを読んで、犯罪だよね、とわかってはいても、ちょっと惹かれてしまうのはきっと最後の供述の一言にあるんじゃないかと思う。私がこのニュースに興味をもったのは、前に見た、母を尋ねて三千里みたいな夢に似てたからなんだけど、その夢を思いだそうとしたらごっちゃになって、ほとんど原型とどめてないもんになってしまった。こういう妄想するのすごく好きなんだけど、妄想をオープンにするのはやっぱ恥ずかしいとおもいかえした。

     2005/07/01 14:52 あんたアホやろ

ichinicsichinics 2005/07/01 22:26 そう思います。ほんとに。