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  □これまでの日記一覧

2005-08-31

[][] 「輝く断片」/シオドア・スタージョン

輝く断片 (奇想コレクション)

輝く断片 (奇想コレクション)

最初に知ったのはどちらでだったのか思いだせないのだけど、この「輝く断片」の書評をあちこちで(ネットの中の)見かけるうちになんだか気になって、ついに購入した本。

スタージョンの作品を読むのはこれが初めてなのですが、これが、もう、猛烈に面白かった。凄かった。読み進めるうちにぐんぐんと面白くなっていくので、読み終えるのが惜しくなってしまったけれど、読み終えた後には深い満足感がありました。

このシオドア・スタージョンという作家さんはSF作家として有名な方らしいのですが、この作品集は、大森望さんのあとがきによると、「数あるスタージョン短編の中でももっともスタージョンらしい(と僕が勝手に考えている)作品を中心に、一種のコンセプトアルバムをつくることにした。」ものであるとされています。そして内容はというと、ミステリのような、ホラーのような、それでいてSFのような、不思議な(でも決して分かりにくいわけではない)小説がぎっしりと詰まっていました。

一冊を通し、特に強く感じたのは、これが約50年も前に書かれた作品であるということへの驚きでした。大森望さん、柳下毅一郎さん、伊藤典夫さんらの訳が良い、というのもあるのだろうけれど、古くさいところは全くなく、内容は特異とすら言えるのに、その主人公たちには容易に「感情移入して」しまう。それが人間の心理の不思議なところでもあり、このような体験を出来るところが、小説を読む醍醐味の1つであるような気がします。

他のもいろいろ読んでみたい。とりあえず普通に手に入るらしい不思議のひと触れからかな。

以下、長いしネタばれ含むと思うので畳みます。

続きを読む

[] 「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」

戦国BASARA明智光秀がやる気しなくて滞っています。でも明日くらいにはとりあえず一通り終わりそうな予感。で、予感で先走って、ずっとやりたかった「3年B組金八先生 伝説の教壇に立て! 完全版」を始めました。

金八になるのかと思ってたんですが、金八の代理教師としてプレイするんですね。とりあえず最初は生徒全員に挨拶してまわり、不登校の太陽君の話と、放火事件の疑いをかけられた美咲ちゃんのお話をクリア(?)しました。いきなり赤信号(バッドエンドの警告)になったりするので、びびりますが、なんとかなってよかった。

今のとこのお気に入りは高峰先生。でも最初は「もしや…」とうたぐってしまいました不純でごめんなさい。あと、学級委員の二人が良い奴だと思う。坊主の岩木君はちょっと悪風だが、きっと妹が大好きで将来寿司職人にでもなるのだろうなんて妄想した。というか私の同級生に似ている。

気になってるキャラは「熱血教師が嫌いだ…」っていう男の子と、剣道をたしなんでる女の子などなど。ともかく、これからの展開が楽しみです。

公式→ http://www.chunsoft.co.jp/game/3b/index.html

参考(になるかはわからないけど前にこのゲームについて書いたやつ)→ http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050712/p1

[] カルビーの「うまみしお」がちょううまい

ヤマヨシ/るるぶじゃぱん北海道じゃがバター醤油味
そりゃもう、バター醤油味ときいたらかわないわけにはいかないのですが、これはちょっと、求めてるバター醤油とは違うかなぁという感じでした。しょっぱさよりも。甘さが残ります。というかヤマヨシのポテトは薄すぎると思う。
カルビーポテトチップスうまみしお:昆布仕立て
これは久々の大ヒットかも!ちょううまいです!!十五年くらい前のヤマヨシの名作かつおだし(たぶんそんな)を彷佛とさせるうまみ成分満載なとこと、厚みのあるポテトがたまらないです。定番化希望。なのに全然売ってないの!サイトにも載ってないし…なんでだ。
おやつカンパニー
ベビースターラーメン丸に、「しおVSソース焼そば」と「しょうゆVSとんこつ拉麺」味がでました。というかもう、何回味チェンジするんでしょうか…。1つのカップに2つの味ってのは前やった定食が好評だったからなのかもしれないですが、今回はもう、ちょっと飽きたかなと思ってしまった…。あんなに好きだったのに…。そもそもソース味は前にソースやきそば味で出た時もあんまりあわないなと思ったんだった。しょうゆ味も、定番なはずなのにやたらしょっぱい。VSで対抗している「しお」と「とんこつ」の味が消えてるくらい。ラーメン定食シリーズや、前回のやきとうもろこし味がなぜ美味かったかといえば、あのナルトとコーンですよ.食感の楽しみですよ。たぶん。とりあえず私は。
チロルチョコ
ちょっと前にでたミントと、最近でたカフェオレ味両方に思ったことなんですが、チロルはサンドタイプより中にクリーム入ってるタイプ(定番のミルク味のような)のほうが好きだなー。

2005-08-30

[] 佐藤雅彦研究室展「課題とその解答」@ggg

ichinics2005-08-30

佐藤雅彦研究室展にいってきました。

銀座にはほんと縁がないらしく、なんどもチャンスを逃してたんですが、行けて良かった。会場は混雑していたものの、順を追って、じっくり展示を見る事ができる程度で良かったです。

「どう表現したら、人が『ある事』を理解するか、習得するか、ということに関心がある。そして表現を考える時には表現から入るのではなく、その「概念」から入り、「概念」を根源まで遡って考えていくことが、本質を理解することになり、本質を含んだ表現を生む」

要約していますが、入り口にはこのようなことが書かれていました。そして、まさにその通りの研究が行われているのだなとわかる展示だったと思います。

普段ぼんやりと生活している私には、この展示における気持ちの良い明確さと、様々なものの「本質」が解き明かされていく研究過程に、目からうろこがおちまくりでした。まるで、埃をかぶった頭の中の扉がどんどん開かれていくような、そんな感じ。

ドット画の構成やソートの仕組みなど、普段何気なく使っているものも、こんなに分かりやすく説明されたのは初めてで、しかも、私にも「わかる」ことができるということが衝撃でした。なんとなーく、知っているような気になって、その本質をみることを諦めていたようなものを、こんなに分かりやすく説明し、しかも面白いと感じさせることができるなんてすごい。そんな佐藤雅彦研究室の大切にしている考え方として提示されていた3つの単語がとても印象に残りました。

「rigid」=きちっとした、融通の利かない

「radical」=根源的な

「interest」=「わかる」ことの面白さ

それから、スリットを通して撮影した映像を積層し、「時間のずれ」を一枚の写真の中におさめる、というワークショップで制作された画像も展示されていたのですが、これもとても面白かった。開閉するドアがぐんにゃり曲がっている画像などは、ぱっと見ると不思議なんだけど、よくよく見ると、一枚の画像の中に始まりと終わりが同居しているんですよね。瞬間でなく、動く時間が静止した画の中に表現されているわけです。じゃあ、なんで時間は淀み無く流れてるんだろうなんてことをしみじみ考えてしまいました。(ちなみにこの「時間の積層」はポーランドの映像作家、リプチンスキーの「The Fourth Dimension」を参考にした、とのことでした。)

地下の会場に降りると、ワークショップで制作された映像や、ピタゴラスイッチで放送された作品などが上映されていました。面白かった。「10本アニメ」では、子どもたちがわいわい喜んでいて、私もおんなじところで笑っちゃったりして、楽しかったです。

その中のひとつにあった「フィルムの自由」というシリーズは、人と人が重なりあってすれ違ったり、破れた紙を鉛筆で描かれた矢印が修繕したりする、不思議な映像作品だったのですが、このように時間をコマに区切ってみる、というのは「デジタルとは何か」「木という構造」という展示で示されていたドット画の仕組みなどと基本的な考え方は同じなんだなと思いました。そしてそれは、概念にまで遡って考える、ということの一例なんだろうなって。

そして、そうやって考えることから逃げないで向かい合うと、もっともっと面白い世界が見えるんだ、と感じさせてくれた展示で、私も、もっとちゃんと自分の頭を使おうと思いました。

画像は、携帯写真でコマ撮りして、アニメーションを作れるよう、展示されていたものです。携帯の容量が足りなかったので一枚だけ撮って満足することにしました。かわいかったなー。

[] ヘアヘアスプレー

昨日見た夢。

場所は三茶にある、友達がやっている飲み屋さんだった。

照明を落とした薄暗い店内に、久しぶりに顔を見る女友達がいた。たぶん半年ぶりくらい。元気だったー? なんて声をかけて、彼女の隣の席に座る。

近くで見ると、彼女はアフロヘアのような、ボリュームのある髪型で、ピンクのチークを丸くいれていた。なんだか、ずいぶん雰囲気が変わったなあと思う。

おもむろに、彼女はヘアスプレーを取り出すと「手をだして」と言った。素直に両手を差し出すと、私の手のひらにむかってスプレーを噴射しはじめる。すると、黒い泡のようなものがもくもくと私の両手に広がっていく。

おそるおそる顔を近付けると、それは短い髪の毛の集まりのようなものだった。彼女は私の手のひらからそれを少しづつつまみとり、頭に着け足している。どうやらそれは、スプレー式のヘアウィッグのようなものらしい。そうやって彼女の頭はどんどん膨らんでいくのだけど、その顔はいつのまにか楠田枝里子さんになっている。

あーあ、行っちゃった、などと思って私が手のひらをぱんぱんと払うと、黒い泡はきれいに払われてあしもとに散らばり、店長(友達)にちょこっとたしなめられた。

2005-08-29

[] 夏のイベント消化中

銀座でだらっとお茶をして、木村屋とダロワイヨでお菓子を買い食いしながら、日比谷へ向かう。ここんとこそればっかり、ですがザゼンのライブです。

見終わった後はビールでも飲みたい気分だったのですが、あんまり土地勘のないビル街だったのでビールは諦めて、軽くご飯を食べて帰宅。

楽しい夏イベントがどんどん終わっていくことにちょっと寂しくなる季節ですが、今週末の旅行に備えていろいろ準備をはじめなきゃ、と思います。とりあえず成田エクスプレスのチケットはとった。

[] ZAZEN BOYSライブ/8月28日@日比谷野外音楽堂

サマソニでの初見ライブの余韻さめやらぬままにMATSURI SESSIONに行って参りました。

16:30頃、妹と片耳づつでMDを聴きながら日比谷に向い、落ち合った友人と3人でビールを飲みながら会場を待つ。夕暮れの日比谷公園は涼しくて丁度よい空気。17時過ぎに会場に入って、Tシャツなんぞ買ってみたりしてから立ち位置を決めてひたすらわくわくする。

17:45、TELEVISION「MARQUEE MOON」がかかる中、ベースのヒナタさんのソロで幕開け。わー! と浮かれてる間にどんどん曲が繰り広げられていきまして、もうどの曲を聴いたか(というより、どの曲を聴いてないのか)をあんまり覚えていません。1st,2ndの曲はそれぞれ半分以上やってた気がするけど、知らない曲もあった気がします。でもなんか、曲単位というよりは、全体の流れを感じるライブだった。

2回しかライブを見てないくせに、こんなこと書くのもおこがましいのですが、なんというか、ザゼンボーイズのライブには、まるでミステリ小説を読むような、ジェットコースターに乗っているような、そんなハラハラさせられる楽しみがあります。ページをめくるたびに何が起こるかわからなくて、感動した直後に笑えたりもする。そんな、急展開の連続にひたすら翻弄されるがままになるのがまた気持ち良い。

途中(たぶん「USODARAKE」だったと思うんだけど*1ツェッペリンの「移民の歌」のリフみたいな即興がありつつ、もうここはどこだろうってとこまで来ておいて、いつのまにかもとの路に戻っている、という展開があって、こういうのはもう、技術とかじゃなく、あの舞台上にいる4人の奇蹟的な意思の疎通があってこそなんだろうなと思った。「COLD BEAT」などを聴いてると、特にそう思います。まさに真剣勝負。息を飲んで耳をすませつつも、身体を動かさずにはいられないです。

ロックンロールってのは、本来「衝動」だと思うんですよ。そしてZAZEN BOYSのライブを見ていると、出来上がった曲を演奏するっていうことでなくて、むしろ衝動によって生まれた曲を録音し、こうしてライブで解凍して見せてもらっているような気がするわけです。

ライブならではの即興的なMCや曲の構成は心地よい酩酊感を感じさせるものでもあるんだけど、そこには常にササクレだった感情の起伏みたいなものがある。「くりかえされる諸行無常」という言葉が何度も繰り返されるように、これはつまり、その核にある衝動をいろんなかたちで外に出す音楽で、それはとても生きた音楽であるということだ、なんて思ったりしました。

「日比谷のビルの谷間にぽっかりとあいたこの場所で」ということを繰り返し向井さんは語っていましたが、垣間見せる祭り囃子のような音色は、野音の雰囲気にとても馴染んでいたなぁ。ぐちゃぐちゃになりながら見るのも楽しいけど、こういう雰囲気もいいなぁと思いました。

アンコールは「KIMOCHI」。ギターの吉兼さんだけを残して、皆が退場していきました。気持ち良い夕闇のギターソロ。きれいな閉幕。いやー楽しかった!

もうほんと、充分堪能したはずなのですが、むちゃくちゃ楽しすぎて、いますぐにでも次のライブが見たい気持ちでいっぱい。

追記

そういえば、向井さんがMCでこれからレコーディングに入る、と言ってました。来年1月くらいには、というような感じで。これもめちゃくちゃ楽しみです。

昨日からいろんな方のレポを見てまわって余韻に浸っております。

特にセットリスト、参考になります。感謝。→(http://d.hatena.ne.jp/./NEET3000/20050828)

*1:CDで聴いてみたら「Hard Liquor」でした。(12/28追記)

2005-08-28

[] 頭の引き出し

朝起きて、洗濯などして、そうめんを食べ、出かける支度をして出かける。

古巣レコード屋さんで給料日後恒例のCD買いあさりをするつもりだったのだけど、行ってみたら欲しいものがあまりなくて残念。お目当てだったデスキャブの新譜はまだ出ていなくて、店長お勧めのアル・クーパー新作やCAN再発やザゼンのアルバムやらを買って終了。中古のコーナーも見たけれど、ちょっと気力が足りなくなってあきらめる。その後、書店にもよって買うつもりだった本をいくつか購入する。

その後、前の会社の先輩(のような)に会いに、先輩のだんなさんがDJをしているカフェに行ったのだけど、相変わらず素敵な夫婦で、とても楽しかった。だんなさんがDJ休憩中にレコード屋談義をしていたのだけど、ちょっと離れているうちに私の脳内シナプスが切れまくっていることが判明し、例えばスポーツやら楽器やら料理やら、そういう技術的なものが日々の練習の積み重ねによって成り立つのと同じように、知識とかそういうものも、ながらく引き出しから出さないでいるとだめになってしまうのだなぁと思った。

まあ、本でもレコードでも、自分のお気に入りのセレクトショップみたいな場所が一軒あれば、あとは手近な店で事足りるような気がするのだけど、それを考えるとONSAが恵比寿に移転してしまったのは痛い。CDやレコードだけは、どうしてもネットで買う気になれない。

[] ZAZEN BOYSZAZEN BOYS

ZAZEN BOYS

ZAZEN BOYS

一番あたらしいシングルだけ聞いてサマソニに行って、こりゃやばいと思って、周囲のザゼン聞いてそうな人にいろいろ話してたのだけど、皆だいたい、口を揃えたように「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」から変わった、というニュアンスのことを言っていた。

でも、実際に聴いてみると、そんなことはなくて、それは先にライブで聞いてしまったからなのかもしれないけど、とにかく格好良いことに変わりはない。ここから始まって、「HIMITSU〜」ではザゼンボーイズという乗り物をさらに乗りこなし、研ぎすまされたラインを走っているような、そんな感じだと思う。

私がZAZEN BOYSの音楽が格好良いと感じる主な理由は、突き詰めるとギターの和音感、独特のブレイクの気持ち良さ、にある。たとえば、このアルバムに入っている「KIMOCHI」を初めて聞いたのは向井さんの弾き語りバージョンでだったのだけど、このアルバムに入っている、このドラムとギターはほとんど即興で、こういう音に、この歌詞をのせるというセンスにはまじでしびれる。

ザゼンボーイズとしては1枚目ということもあり、もう少しナンバーガールの延長線上にある音なのだろうか、なんて思っていたのだけど、これを聞いて。そもそもやろうとしていることが違うのだろうなと思った。敢えて象徴するものを挙げるとしたら、ピクシーズからツェッペリンというか。ギターロックからプログレというか。ジャンルの越境者になろうと試みて、なれているのが凄い。なんて、こうやって喩えてはみるものの、実際に聞こえているこれは何にも似ていないオリジナルな音楽で、その辺はもううまく説明できない。

ところで、私はナンバーガールで一番好きなアルバムが実は「シブヤROCKTRANSFORM状態」というライブ盤なのだけど、向井秀徳さんの作りだす音楽がもっとも輝くのはやはりライブでだろうなと思っていて、それはこのザゼンボーイズでも同じように感じる。このアルバムを最初に聴いていたら、きっと「USODARAKE」に目からうろこだったと思うのだけど、この前のサマソニでの「USODARAKE」が目の前にあって、そこはもうその記憶抜きに聴けない。それから「MABOROSHI IN MY BLOOD」もライブでの印象が強烈だった曲だけど、このスタジオ盤で聴いたらリフがXTCみたいで驚いた。これはこれで格好良い。そして続く「IKASAMA LOVE」への流れは格好良いことこの上ない。

そんなことを考えながらこのアルバムを聴きはじめると、冒頭の和音はまるでライブの幕開けのように感じる。

[] 百日紅

ichinics2005-08-28

サルスベリがまだ咲いているなぁ、ということに気が付いて、たしか前にもサルスベリが咲いてる話を書いたはずら、と思って検索したら、ちょうど2ヶ月前だった(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050627/p1)。

百日紅、という字を書くくらいだから、きっと百日咲くのだろう。その花の佇まいは繊細なのに、意外に強い花なんだなぁと思った。うちのサルスベリもまだまだ枯れる気配はない。

しかも、サルスベリの枝というのはすべすべしていて気持ち良いうえに、とても丈夫で、うちでは前に剪定したときに切った枝を部屋の物干みたいな感じに使っています。もう10年近く前に切った枝なのに、今でもすべすべ。

2005-08-27

[] 美容とスタージョン

今やっている仕事が、自分の使ったことのない言語を使ったもので、とにかく難しくて、なんだか毎日受験勉強しているような感じなのだけど、先週一週間は別口で急ぎのものに関わっていたこともあり、なかなか楽しかった。でも「やったーおわったー」と思った瞬間にまた目の前にそびえ立つ「受験勉強」を思いだして、ちょっと気分をひきしめなければな、と思う。がんばる。

仕事が終わったあと、友人との待ち合わせまで時間があったので、喫茶店で本を読んでいたら、隣の席の女の子たちが、いろんな美容法についての話をしていた。どうやら大学のミスコン(?)に出場するらしい。ちらっとみると、みんなきれいな女の子たちで、いいなぁと思った。それからふと、自分は美容について何にもがんばってないなぁと思いだしてちょっと凹んだ。

最近転職した友達から、忙しくてさ、というメールがよくくるんだけども、忙しいといいつつもとても楽しそうで、いいなぁと思ったりしてて、なんというか、まぶしくて、

自分も、今の仕事は勉強になることが多くやりがいがあると思っているけれども、楽しい時もあればキツイ時もあって、なるべく普段の生活とは切り替えをつけるようにしている。普段の生活の中心にあるのは、例えば、本読んだり映画見たり友達にあったり飲んだり、そういう大好きなものたちだ。好きなものはそれこそりょうていっぱいにあって、毎日楽しいんだけど、だからこそ美容関係にまで手がのびないのかもなぁ、とか思った。(結局そこです。)

でも、その喫茶店でシオドア・スタージョンの「輝く断片」を読み終わって、こんな面白いものを、新しく知ることができたなんて、幸せだなぁとか思ったりもした。この本について知ることができたのは、それこそここで日記書きはじめていろんな人の日記読みはじめたからです。感想は後日あらためて書くと思う*1けど、まあ、当分はこういう生活するんだろうな、なんて結論した一日でした。

そして明日はザゼンのライブ。サマソニ行って感激して慌ててチケットとったので立ち見だけど、ちょうたのしみだ。夕方だけど、野外なので、せめて日焼けには気をつけようかなと思う。

2005-08-26

[] ヘクトパスカル

雨が降って、風が吹いて、家がぐらぐらしています。テレビの中では、合羽を着た人が、海の荒れ狂う様を指しています。それなのに私は、子どもの頃と同じように、明日が休みになればいいななんて、そんなことを考えています。台風の日に、1日家にいて、暖かい飲み物など飲みながら、それが過ぎ去った一瞬にすぐさま外へ出て、洗いたての空を見たいなぁなんて、そんなことしか思い付けないままです。昨夜、窓を開けっ放しで寝たせいで、喉が痛くて、どうやら風邪をひいたみたいだから、やっぱり明日は休みたいなぁとか、そんなことばかり考えています。

来週には夏休みをとって、旅行へ行くというのに、まだなんにも準備をしてなくて、大変まずい状況です。

朝起きたら日本晴れでした。いい天気で嬉しい。もちろん会社で仕事してるんだけども(今昼ご飯中)↑上の文読んで、なんか昨日と今日は違う日なんだなーとか思った。なんだそれ。天気はいいけども、風邪はなおってなくて、鼻がやばいです。夏風邪注意。

[] 電車男のドラマを久々に見た

先々週あたりに、飲み屋さんで飲みながら見て以来。お話が結構進展していた。

今回は電車男エルメスオタクであることを「カミングアウト」する回で、なかなか良い話だったのだけど、オタクであることって、そんな、泣きながら告白するようなことなのだろうかと思ってしまった。悪いことではないのにな。

というか、そもそも、電車男自身はエルメスの何が好きなんだろう? 多分二人の趣味はあわないだろうに、電車男は今まで趣味に費やしてた時間をたぶんエルメスとは共有できないだろうけど、それは良いのかなぁ。なんて思ってしまった。来週は二人でゲ−セン行ったりしてたけど。

[] ショック

10月公開の映画「空中庭園」を監督した豊田利晃容疑者が、覚せい剤取締法違反で逮捕された。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000029-sph-ent

ショックだ…。「空中庭園」の公開は私もかなり前から楽しみにしてたし、公開間近だったこともあり、周囲の人たちは大変だと思う。

でも今は、もしかしてこれで暫く豊田監督の新作を見れなくなるのかな…という方がショックだ。

【追記】空中庭園はちゃんと公開されるらしいです。よかった。

2005-08-25

[] ハチミツとクローバー映画化

最近なんか「ハチクロ+実写」という検索ワードで人が来るなぁー、と思っていたら、ほんとに映画化するんですね。

no title

映画はCMディレクターの高田雅博さんが監督で、来年夏公開予定だそうです。キャストは櫻井翔さん、蒼井優ちゃん、伊勢谷友介さん、加瀬亮さん、関めぐみさんとのこと。

つまり、

竹本→櫻井さん/森田→伊勢谷さん/真山→加瀬さん/はぐちゃん→蒼井優ちゃん/山田さん→関めぐみさん

ってことでしょうか。皆さんかなりはまっている気がします。でもって、個人的には大好きな優ちゃんが出演するってことと、加瀬さんの真山がぴったりで嬉しいです。

高田雅博さんもCMディレクターとしてはかなり有名な方ですが(最近だとライフカードのCM*1とか)、映画を監督されるっていうのは私の知る限りでは初めてだと思います。

楽しみだなぁ。

[][][] 「ダブリンの鐘つきカビ人間」PRE-EVENT 8/24

日本青年館にて

司会
コング桑田
トーク出演者
後藤ひろひと/G2/片桐仁ラーメンズ)/中越典子山内圭哉土屋アンナ姜暢雄

舞台好きの先輩に聞いたらばぜひ見た方が良い、といわれて秋に公演するダブリンのチケットをとったは良いものの、とりあえず後藤ひろひとさんの舞台というのは初体験になる予定。

このプレイベントでは「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」を上映するというので、いい予習になるかなと思い、見に行ってきました。

最初にトークショウがあったのですが、主にコングさんと山内さんのかけあいという感じで楽しかったです。出演者の方々は、今日制作発表(?もしくは記者会見)があって、今日初めて全員揃われたそうです。ところで片桐さんはハーフパンツに緑のスニーカーというなんだかおしゃれな服を着てらっしゃったのですが、とても似合ってて良かったなぁ。「ラストチャンスだと思ってがんばります!」と言って場内を湧かせておりました。

「MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人」

MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人 [DVD]

MIDSUMMER CAROL ガマ王子VSザリガニ魔人 [DVD]

出演

伊藤英明長谷川京子/山崎一/犬山イヌコ山内圭哉/小松和重/片桐仁瀬戸カトリーヌ/加藤瑞貴/後藤ひろひと/木場勝己

http://www.g2produce.com/g2p/msc/

上映が始まったばかりのときは、音が割れてるのと映像がちょっとぼやけているのが気になったのですが、あっという間に舞台を見ている気分になれて、大変楽しかったです。

まず舞台の中にいくつもの舞台があるという装置に驚いて、あとはひたすら笑ったり泣けたり役者さんたちの演技に夢中になっていました。

脚本をシンプルに捉えれば、正統派の「良い話」なんだけども、登場人物が皆一生懸命なだけに、見ている方も素直に受け入れられるお話でした。

舞台は病院。ちょっと風変わりな患者さんとお医者さん、看護婦さんともに、木場勝己さんをスクルージ役に据えた「クリスマス・キャロル」のような物語。木場さんの演技が柱となって、周りの役者さんたちが色を付けて行くという印象でした。瀬戸さんと小松さんのコンビは特に面白かった。そして山崎さんの笑顔が良かったです。片桐さんの消防士役も、力加減がとてもしっくりきていて、素敵でした。

ただ、役者さんによって舞台向きテレビ向きというのはやっぱりあるのかなぁという印象は否めなくて、そこらへんがちょっぴり残念でしたが、とても楽しかったです。

トークショウの時に「今日はパコちゃんが来ています」と紹介されてた女の子がいたのですが、舞台の映像を見て、ああ、この子があの子なのかぁと思えたのも感慨深かったです。かわいかったなぁ、パコちゃん。

ともかく、秋の「ダブリンの鐘つきカビ人間」が増々楽しみになりました。

勢いで演劇カテゴリまで作ってしまった。りょうていっぱいいっぱいです。

2005-08-24

[][] ライフ・イズ・ミラクル

ichinics2005-08-24

エミール・クストリッツァ監督作品

たのしかった!! まさにめくるめくクストリッツァワールドといった感じでほんと相変わらずなのだけど、やっぱりクストリッツァ映画を見ると元気になるなぁと思う。大好きです。それから、お馴染みエミール・クストリッツァ&ノースモーキング・オーケストラの音楽も快調。

今回の「ライフ・イズ・ミラクル」は1992年、内戦勃発直後のボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に描かれる、鉄道技師ルカにまつわる物語。ルカは国境近くの線路沿いの家に、元オペラ歌手の妻とサッカー選手の息子ミロシュと3人で暮らしている。「黒猫・白猫」の時と同じく、クストリッツァ監督の映画の舞台となる「家」はほんとに素敵だ。そして彼を取り巻く人々や動物達も、例によってむちゃくちゃなのだけど、きらきらした生命力に溢れている。

多少の問題はあれど幸せに暮らしていたルカの生活は、やがて、ミロシュへと届いた徴兵令状によって、戦争へと巻き込まれていく。妻は家を出ていき、さらに悪いことにミロシュは敵方の捕虜となってしまう。そしてある日、失意の底にいたルカのもとに、サバーハという女性がミロシュと交換するための捕虜としてやってくるのだ。

映画の中では、まさに駆け抜けるといった勢いで、とにかくいろんな出来事が起こるのだけど、それでもやはり人々(と動物達)は自分の欲望に忠実に行動し、日々をそれなりに楽しんでいる。クストリッツァの映画では、そんな風に、人間と動物が同じ生き物として描かれていることが多いのだけど、今回は特にそれが分かりやすく重ねられていた気がした。ただ、生きていることを苦しいと思ってしまうところが人間の弱さでもあり、そこを乗り越える力となるのは、大切な人の存在だったりするのだ。

説明のつかない出来事や間抜けに思えるシーンもたくさんあるけども、それがとても愛らしく、人生ってそんなものだよなぁと思ってしまう。そして私もあんなふうに、臆面もなく行動して生きたいなと憧れてしまった。

猫と犬とロバの熱演が特に印象に残る。

銀座は滅多に行かないのでなかなか都合がつけられなかったんですが、銀座では26日までらしいということを映画館で知って、思いきってきて良かったなと思った。

公式サイト→ http://www.gaga.ne.jp/lifeismiracle/

[][] 離婚/色川武大

ISBN:4167296012

色川武大さんの昭和53年直木賞受賞作。

表題作とその連作である「四人」「妻の嫁入り」、そしてその3作品の元となったと思われる自伝的な内容の短編「少女たち」が収められた本です。

色川さんの作品の中でも、とりわけ私小説的な色合いの濃い作品ではないかと思うのですが、にも関わらず、とても客観的な視点をもって描かれているところが色川武大という作家さんの特別なところだと思います。

「離婚」「四人」「妻の嫁入り」の3作品はライターとして働く主人公羽鳥と、その妻すみ子が出会い、結婚し、離婚し、愛人関係となる不思議な関係性を描いた物語。いつまでもぐずぐずとまとわりつき、束縛されそうになれば離れて、しかし羽鳥に依存することをやめられないすみ子とそれを拒むことはしない羽鳥。そのやりとりは読んでいて苛々することもあるのだけど、なぜかしっくりくるのです。

全体的に、乾いた風合いで統一され、現代風俗を描いた小説のようなのですが、主人公である羽鳥すらも、その状況を外側から語り、決して作者の生々しい思い入れのようなものが滲まないことが、私小説からも風俗小説からも一線を画すものになっている気がします。それでいて、読んでいくうちに、羽鳥という人物について良く解ったような気持ちになれるし、すみ子という人物の描写も、決して説明的ではないのに、的確に伝わってくる。実際には知りもしないのに、「こういう人いるよなぁ」と思い、さらに「なんとなく憎めない」と感じてしまうところが絶妙。とても面白い小説でした。

近年の作家さんで言うと、吉田修一さんの描き方に近いものを感じます。その理由については、もうちょっと考えてみたい。あと、羽鳥の仕事の仕方には村上春樹さんの使った「雪かき」という言葉を思いだしました。

男をひっかけるつもりなら、釣りと同じなんだ、とぼくはいいました。魚が餌にしっかり喰いついてから、竿をあげるんだ。男というものは女とちがって、本能的に、一人の女に縛られちまうのを望んでいないのだから、釣られるとわかれば逃げちまうよ。p161

というところを読んで、昨日の「中退アフロ田中」を思いだした。ということは、この感じって、現代でも「定説」として通用するんだろうか。どうでしょうか。

[] DIONのCMを思いだした

今朝、めずらしいものを見た。

駅前を物凄い勢いで駆け抜けていくアロハシャツの男性の後ろから、こん棒を持ったお巡りさんが追いかけて来ているのだ。

「待て!」とお巡りさんは叫んでいる。あんまり怖くない。アロハには余裕があって、ちらちら振り返ったりしつつ車の間をすり抜けながら、どんどん遠ざかって私のところからは見えなくなってしまった。

人が真剣に走っている姿を見たのが久しぶりだったので、不謹慎にもしばし見とれてしまったのだけど、ふと、結構前のDIONのCMで、追いかけられる犯人が「止まれって言わないかなぁ」と思いながら走ってるっていうやつを思いだした。確か豊川悦司さんがでてたと思う。

あのCM面白かったけど、DION的には何を表現したいCMだったんだっけってのが全く思いだせないです。

というかそもそも、今朝のアロハはなんで追いかけられてたんだろう。改札前から走ってきてたから、なんとなく無賃乗車かなと思ったのだけど。

2005-08-23

[][] ヒトラー最期の12日間

ichinics2005-08-23

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品

この映画は12年に渡るヒトラー政権の、地下要塞における「最期の12日間」を描いたものだ。だから、この映画の中にいるヒトラーは本当に最期の最期、追いつめられたところにあるヒトラーなので、歴史的な背景を知らずにこの映画を見た人がいたならきっと、何故人々が、あの老人に忠誠を誓っているのか疑問に思うだろうと思う。

映画の中にいるヒトラーは思考停止した老人だ。彼は地下要塞に閉じこもり、外で起きている戦争を見ようともしない。将校たちもヒトラーの言うことなんて信じていないくせに、互いに足を引っ張り合い、ひっこみがつかずにいる。それはきっと、ヒトラーに忠誠を近い、従うという形をとらなければ自らの存在意義すら危ういからなのではないか。全てをヒトラーのせいにして、現実逃避に走る。その象徴として、煙草を吸い、酒を飲むシーンがとても多く、爆撃の中で踊る人々の様子はまさに悪夢のようだった。

しかし、その地下要塞に居る人の中でもっとも現実から顔を背けているのは、やはりヒトラー自身に見える。ヒトラーは対抗しきれない敵国のかわりに、矛先を手の届くところへ向けるのだが、そのやり方がどんどん末端にまで浸透していく様子はまさに悪循環としか言い様が無い。

ほんとに最悪だ。最悪の悪循環ほど怖いものはないと思った。この映画がどこまで事実に即しているのかは解らないけれど、きっと実際にも(映画の中で描かれていたように)ヒトラーを止めようとした人はいたのだろう。しかし、たった1人の老人に抗ったところで何も変わらないのだという無力感と、それならヒトラーに従っていることにしたほうが「ずっと楽」だというあきらめのようなものが、台詞にはされていなくても映画の中には蔓延していた。

アドルフ・ヒトラー政権にまつわる出来事は、人間の起こした最悪のケースとして語り継ぎ、考察し続けなければならないことだろうと思う。でもやっぱりこうして映画で見ると、彼らにもきっと別の人生を選択することは出来たはずなのに、と思わずにいられなかった。

ヒトラー役のブルーノ・ガンツと、最期の最期でヒトラーの妻となるエヴァ役のユリアーネ・ケーラーさんの演技が特に印象に残った。特に、それまで気が狂ったような表情、行動をとり続けていたエヴァが鏡の中で悟りきったような表情を見せるシーンには鳥肌がたった。

[] 新宿駅

新宿で映画を見た後、駅周辺の喫茶店に入ると、隣の席に大学生くらいの男女グループがいた。なんだか雑学自慢のような話で盛り上がっている。ふと、「アジアに入る国を言ってみろ」と男の子がお題を出した。

女:「えーと、マレーシア!」

男:「ばか、マレーシアは国じゃねぇよ」

びびった。「いやいや国ですよ」とは言えなかった。マレーシアの人ごめんなさい。

その後も彼らはアメリカの首都はニューヨークとか言っててすごかったんだけど、ちょっとこわくなってそそくさと店を出てしまった。

[] ビッグコミックスピリッツ 9/5号

20世紀少年
「白のソナタの工場で罵り合う二人の男は、どこのどなたか!?」というあおりが面白かった。どこのどなたなんだろ。気になる。
中退アフロ田中
うわー折角の大チャンスを!馬鹿正直過ぎるがそれが本能ってやつなんでしょうか。簡単に説明すると、女性から部屋に誘われた田中は「この女(ヒト)は…なにかがキケンだ!!」ということで、ぶっちゃけてしまい、いろいろ水の泡というお話でした。
美味しんぼ
マグロの美味しい部分の話。スナズリ、脳天、カマ、ヒレ下が美味いらしいですが、私には食べるチャンスなんてなさそうな感じでがっかり。
ボーイズ・オン・ザ・ラン
花沢健吾さんの描く女の子はかわいい。なんだかいきなりうまくいきそうですが。最期のコマを見て、あー、もしかして新井英樹さんとちょっと絵が似てるかもと思った。いまさらかな?
闇金ウシジマくん
ゆーじの母さんの話。泣ける。北の国から思いだした。でもラストは最悪な状況に。
我が名は海師
この人の描くテンポはテレビドラマっぽい。ページをめくったときのシーンの切りかわりとが、編集された映像みたいだ。
テレキネシス
若かりし華山のエピソードで「男の出発」という映画の話。「人生だけがすべてじゃない」って良いな。
ハクバノ王子サマ
面白い。すごい面白い。今さらながら朔ユキ蔵さんて女性なんだなということを痛感させられた。けど、とても青年誌的なお話になっていて、こういう漫画ってなかなかなかったと思います。まぁ、いってみれば「負け犬の遠吠え」のようなお話なんだろうけどあれは読んでないのでなんとも言えませんが、今回のラスト3ページの迫力といったらすごい。こわい。

「ハクバノ王子サマ」と「中退アフロ田中」が双璧を成しているような感じで今回のスピリッツははとても面白かったです。来週から柏木ハルコさんの新連載。

2005-08-22

[] フラワー・オブ・ライフ/よしながふみ

フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)

フラワー・オブ・ライフ (1) (ウィングス・コミックス)

「愛すべき娘たち」*1の次はどれ読もうかなといってたら友達に勧められたのがこれでした。完結してるのから読みたいなーって気持ちはあったんだけども、エピソードごとに完結してる話とのことで、1、2巻まとめよみ。

転校生花園春太郎とその周りの人たちを描く学園もの。一見すると美青年な不倫に悩む女教師、美形で運動神経抜群なのにオタク街道まっしぐらの真島、善意の塊のようだけど人見知りの三国。風変わりな人々にも思えるけれど、このお話に出てくる人たちはみんな良い奴だ。

第1巻の冒頭が、転校生である春太郎が自分の病気のことを告白するところから始まるように、物語全般は春太郎の生きる喜びみたいなものに覆われていてとてもポジティブな空気に満ちている。

しかしそれだけではなくて、例えば94pで先生と話をするシーンなどで、人間関係の難しいところにしっかりと触れ、しかもそれをまたすごく気持ちのよいやり方で解決に導くのだからすごいなぁと思った。

そんでもって2巻。第2巻は丸ごと文化祭にまつわるお話なのだけど、この巻の中心人物はほとんど「最終形態オタク」(と登場人物紹介にかいてある)真島だ。真島を描くのはほんとに楽しそう。そしてほんとおいしすぎる。学園生活の中での真島は本当に孤高の人と言う感じで、彼の周囲の眼を気にせず自分の欲望に忠実な様には若干の憧れすら感じてしまう。性格は良いとは言えないけども顔は良く、だからこそおいしいシーンがたくさんある。特に先生とファミレスいくとこね。あーそうかーそれはたのしいねー。と眼が細くなってしまった。あり得ないけども。状況的には、くらもちふさこさんの「海の天辺」を思いだすけど、こちらはその「状況」の話だからまた全然意味が違う。けどもしかしたら、このよしながふみさんという漫画家さんは、シチュエーションという形を描いているようで、いきなり物語的なカタルシスを描いたりしてくれる人な気もするので、続きがどうなるのかさっぱりわかりません。

なんだか作者の手のひらで踊らされている気分だけど、ほんと面白かった。ただ2巻でいきなり主人公の存在感が薄くなってしまったのが気になるけども、まぁ皆が主人公ってことでいいのかな。

フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

フラワー・オブ・ライフ (2) (Wings comics)

[] FEEL YOUNG 9月号

いつも買うコンビニで売り切れてて、うっかり買い逃すとこだった。

サプリ
冒頭の「男は外に出ると7人の敵がいるらしい」ってのはなんだろうと思ったらこういうこと(http://plus.hangame.co.jp/browse/db_detail.php?dir_id=60101&docid=18993)らしい。
Black!
最終回。物語を主人公「好」の成長においてふりかえると感慨深く、良い話だったと思うけれど、馬場さんとの関係についてはあまり感情移入できなかったのが残念。青児をずっと引きずるのかと思ってた。
旅のあとさき
南Q太さんの読み切り。えっと、これはエッセイ漫画なのかな?実話?だとしたらいいのかな?とちょっと不安になった。でもラストの「私はどこへでもいけるのだ/そんなふうに勇気をふるいたたせていました」という言葉は良い言葉だなと思った。
天使2
最終回。最終回なんだけども、今回の話のラストはちょっと疑問だった。「来世こそ幸せになれますように」という言葉で終わるんだけど、じゃあ、この男の子がその彼を好きな理由ってなんだったんだろ。
プラチナ・リング
ラバーズという本に収録されたものの漫画化シリーズ。小野佳苗さんが漫画で唯川恵さんが原作。唯川さんの本は読んだことないのでイメージがわかないのですが、これは皮肉な物語なのか。それとも額面通りにハッピーエンドの話なのかわからなかった。これは男の人のほうがなんでこのこを選ぶのかがわからないからかも。

[] フィッシュマンズ

ライジングサン行けなくてもやもやしてたのだけど、こういう時ってネットって素敵だなとしみじみ思ったりもする。臨場感溢れるレポがたくさんあって嬉しかったです。

それからなんと! スペースシャワーの番組内で、秋にワンマンやるという情報があったらしいです。嬉しい! これは何が何でも行きたい。

オフィシャルのfishmansライブレポート

http://rsr2.wess.co.jp/05/report/report.php?id=218&page=0&sword=&swhen=&swhere=&swho=87&sgenre=&swrittenby=

写真がとても良いです。

*1:愛すべき娘たちの感想→http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050715/p1

とえとえ 2005/08/22 17:12 はじめまして。
「愛すべき女たち」じゃなくて、「愛すべき娘たち」だとおもいますよ。
…よしながふみの作品ですよね?違ったらスミマセン…。

ichinicsichinics 2005/08/22 17:35 その通りです!!恥ずかしい…。ご指摘感謝です。訂正させていただきますね。

2005-08-21

[] なぜ人を殺してはいけないか

倫理・宗教・法律を持ち出さず、かつ情に訴える以外の方法で、「なぜ人を殺してはいけないか」を説明してください。説明できない・いけない理由はない・ケースバイケース、という類の回答はご遠慮ください。

はてな」での質問。

「なぜ人を殺してはいけないか」ということを、万人に解るように説明するにはどうすればいいのか、ということについては、私もよく考えるのだけど、なかなかうまい答えはみつからない。このへんについては、質問者のmichiakiさんも過去のエントリで書いている。→(http://d.hatena.ne.jp/./michiaki/20050103#1104681788

上の質問に対する1番シンプルな答えはこどものもうそうblogの米光さんの答え、

これは、「われわれは、なぜ人を殺してはいけないか」という疑問である。

「殺してもよい」と設定すると、人は殺しあっていなくなる。

「われわれ」がいなくなることを「われわれは」望まない。

というか、いなくなった「われわれは」、いい/いけないを判断することができない。

よって、「われわれは、人を殺してはいけない」と言わざるを得ないのである。

http://blog.lv99.com/?eid=247607より

なんじゃないかと思うのですが、上の質問で倫理宗教法律抜き、という条件がついているのは、たぶんそういった概念の通用しない相手にどう納得させるかという意図があるんじゃないかと思う。(参考→ http://d.hatena.ne.jp/./michiaki/20050817

ともかく、そういうつもりでこの質問に答えようとすると、上の回答もまたずれているような気がする。

まず、上の状況設定を社会の中に生きている人に限定することにする。(社会の外にある相手に対し何かを納得させる、ということはまた手段が違ってくる気がするので)

その上で私がちょっと考えたことをまとめると、46番の回答者の方に近い気がします。

「殺してはいけないか」という質問の前に「なんで殺すのか」という質問があり、その回答となる動機次第であるように思う。人を一人殺すということは「自分」がいなくなるのと同じことだ。文字どおりの自分ということでなくて、全ての人間は自分と同じように奇跡的な確率で生まれ、その瞬間まで生き延びて、この先にも様々な可能性を持っているという意味で。そしてその可能性を消し去るほどの理由なんていうものは存在しないのではないだろうか。

また、嫌な言い方になるけども、殺すという行為にはそれだけのリスクが伴われる。殺す瞬間に殺されるかもしれないし、法律のある世界ならば罰を受けるだろうし、憎まれたり社会的に迫害されたりもするだろう。それだけでなく、いつか自分自身が「後悔」するかもしれない。

そして、そういったリスクを伴うことを覚悟、認識できる人だったら、他者の状況を自分自身に置き換えて考えるということも出来るだろうし、そもそも「殺すこと」を選択しないのではないかと思う。つまりこれは、社会が作り上げたルール(例えば法律とか)を抜きにしても、結局、社会にあるその人の「場所」みたいなものに訴えかけてることになるんだろう。もし、それを「いらない」と答える相手だったら、なぜその対象が他者なのか、というところに矛盾があるような気もするし。

上の質問に対して考えたことはこんな感じです。

まぁ、こんな言葉では倫理宗教法律などという概念の通用しない相手には納得してもらえないだろうなと思うし、だからやっぱりその人一人ひとりにあわせた言葉でしか説明できないのかもしれない。

むずかしいです。

2005-08-20

ちょっとだけ、と思ってBSのガンダム特番見てたら結局最後まで見てしまった。めぐりあい一体何年ぶりだろ。ちょう面白かった。でも体中がだるい。一体何時間テレビ見てたんだろうなー。

[] 機動戦士ガンダム

昨晩から今朝にかけてガンダム見たんだけど正確には「哀・戦士編」と「めぐりあい宇宙編」とその二つの間にはさまってたアニメ夜話モビルスーツ談義を見た。

うちには弟が二人居て、二人とも相当なガンダムファンなので「これ誰だっけ」「このモビルスーツなんだっけ」などときけば充分な答えが返ってくるので見てて楽だった。

昨日見ていて気付いたのは、私の中でのガンダムの記憶のほとんどが彼らのやってたゲームによって構成されているということで、つまり人間ドラマとしてのガンダムを見たのがかなり久しぶり(たぶん10年ぶりくらい)だったので、そのへんがかなり楽しかった。アムロの青さとか惚れっぽさとかブライトさんの煮え切らなさとかランバ・ラルかっこいいなぁとか、カイが唯一主人公的な役割を演じるエピソードは泣けるなぁとか。スレッガーさんはだんだん顔が変わるとか。

そういう懐かしさを含んだ気持ちとともに、やっぱりガンダムって戦争を描いた物語だったんだなぁということを改めて思って感慨深かった。こうやってまとめてみると、登場人物それぞれの成長にぐっとくる。

ガンダムなんてすごいものに乗ってるのにマニュアルは冊子だとかそういう細かいとこも子どもの時はなんもおもわなかったけど、なんというか時代はどんどん動いてるんだなーなんてことをいろいろ話しながら見て、とても夏休みらしい一晩を過ごせて楽しかったです。

あと岡田斗司夫がかっこわるいと言ってたズゴック、私はかっこいいと思うんだけどな。そういえば、と思ってガンダム占いやってみたら(http://www.hi-nobori.net/cgi-bin/uranai/)ではシャア専用ゲルググだった。うれしい。

[] さいきんの飲み

ichinics2005-08-20

昨晩は、久しぶりの友達と渋谷でご飯を食べた。いろいろ近況などを話あいながら、お酒も飲む。デザートも食べる。なんだかすごく楽しかった。やはり前向き、というかちょっとうきうきした話をして盛り上がれるとうれしい。

そんで、なにがうきうきしてるかというと、ライジングサンに行けない代わりに朝霧に行くことにしたのです。朝霧は初参加。車もテントもチケットも準備万端。楽しみだ。

それから今夜は、友人二人との飲み会の予定だったのだけど、行ってみたら知らない人が半分以上いてびびる。言えよーと思った。思ったけど、遅れて行ったから言えなかった。皆さんSEだと言っていたけども、(私の友達のフットサル仲間だった)共通の話題があんまなくて参る。

昨晩(というか今朝)の余韻が残っていたので「ガンダム好きですか」とか言ってみたら流された。理系の人*1って皆ガンダム好きなのかと思っていたけど違うみたい。

そんで最終的には携帯の番号交換とかいう話になったんだけど、あれはもしかして合コンだったんだろうか。

*1:まぁ、理系の人っていってもうちの二人の弟しか知らないのだけど

2005-08-19

[][] 猫のゆりかご/カート・ヴォネガット・ジュニア

タイタンの妖女」があんまりにも面白かった*1ので、次はどれを読もうかなぁ、と思って選んだのがこれ。

面白かった。タイタンを読んだときよりすらすら読めた気がします。

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)

猫のゆりかご (ハヤカワ文庫 SF 353)

「猫のゆりかご」は、1人の科学者と1つの新興宗教を巡る物語で、1人の男が「世界が終末をむかえた日」と題された本を書くまでの回想のような形で描かれる。

冒頭からその存在は明らかにされているのに、主人公が「ボコノン教」というその新興宗教に出会うまでには紆余曲折があり、風変わりな登場人物達に翻弄され、なぜ「そこ」、つまり物語の書き出し部分、にたどり着くのか、という疑問がまるでミステリのようにページをめくる手を止めさせない。

そしてラストに至ったときに、そうか、これは最初から1つの世界が終末を迎えるまでの物語だったのだ、と改めて気付かされることになる。(私が忘れっぽいだけかもしれないけど)そしてその終末に在りつづける「ボコノン教」という宗教が、またとても魅力的なんだ。

序文にはこうある。

「フォーマ(無害な非真実)」を生きるよるべとしなさい。それはあなたを、勇敢で、親切で、健康で、幸福な人間にする」(p4)

とまあ、この言葉こそがボコノン教であり、この「猫のゆりかご」という本なのだろう。無害な嘘っぱちを信じること。すごく皮肉で気が利いている。つまり、「猫なんていないし、ゆりかごもないんだ」(p172)ということを知っていても、人は宗教を「発明する」。

「いったい、これには何の目的があるのですか?」と人はていねいにたずねた。

「あらゆるものに目的がなければいけないのか?」と神はきかれた。

「もちろん」と人は言った。

「では。これの目的を考えだすことをあなたにまかせよう」と神は言われた。そして行ってしまわれた。(p270)

こんなふうに。

ところで、この本の書き出しは「わたしをジョーナと呼んでいただこう」という一文から始まる。それがメルヴィル白鯨」の書き出しのもじりだということはあとがきを読んで気付いたのだけど、ジョーナという名前が聖書にでてくる鯨の腹の中に閉じ込められ、脱出することになるあのヨナの名であるということを念頭に置いてこの本の流れを思い起こすと、この一文が物語全体を包括するものであることがわかる。すごいなぁー。ほんとうにすごい。すごくておかしくて、最高の物語だ。

映画化の噂もあるんですね。

レオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが、60年代アメリカ文学の代表作「猫のゆりかご」(カート・ボネガット著/早川文庫)の映画化を手がけることが明らかになった。

http://www.eiga.com/buzz/050712/05.shtml

メモ

物語の舞台がサン・ロレンゾにたどり着いてからずっと「マシアス・ギリの失脚」のことが頭をちらちらしてたんだけど、内容が全然思いだせないので再読しようと思う。

[] SMOG来日公演!

遅ればせながら、いつも音楽の好みが素敵だなと思っているtomocoooさんの日記でSMOGの来日公演が名古屋であると知り、なら東京も、と思ったらありました。感謝です。そしてチケットとれました。嬉しい。詳細はこんな感じ。

Joanna Newsom/SMOG 来日公演

10/27 (木) 東京:Shibuya O-West

開場 18:30 / 開演 19:00 / \3,500(スタンディング・別途1ドリンク代)

ゲスト:54-71 / tenniscoats

ぴあとかローソンチケットとかで発売中です。

Joanna Newsomさんは聴いたことないのですが、Drag Cityのレーベルメイトなんですね。キャットパワーみたいな感じかしら。なんて勝手に思ってます。どうだろ。CD探してみよう。

Smog新作の『A River Ain't Too Much To Love』はほんと名盤だと思う。ライブが本当に楽しみです。(アルバム感想はこちら

ちらっとLOWの中止を思いだしたけど大丈夫だよね。大丈夫であってくれ。

[] メガネというか眼鏡

ichinics2005-08-19

いろんなところで話題になってたNHKの眼鏡の番組(眼鏡の番組?)やっているのを見ました。いや、正確にはこだわり研究番組で、その第1回のテーマが眼鏡だったみたいなのだけど。

出演してたYOUさんの眼鏡好きっぷりが良かったです。眼鏡外した時のおぼつかない感じが好きというのはとてもよく分かるなぁ。YOUさんはコンプレックスセクシーとおっしゃってたけども。普段は真面目な人がたまに見せる弱い部分みたいな感じでしょうか。あと、普段ずっと眼鏡の人がたまに「あー目が疲れた」とか言って眼鏡外して眉間を揉んだりしてるのが好きです。ちらっと見える「あ、こんな顔なんだ」みたいな。(言っててはずかしい)

ともかく、私も女子男子問わず眼鏡かけてる姿は大好きです。なんかコンタクトのCMで「今日調子悪くってー」みたいな事言って眼鏡かけて仕事してる女の子が翌日コンタクトでさわやかー、みたいなのがあったと思うんですけど、あれとか完全に眼鏡のが素敵に見えてしまいます。

男の人だとどうかなぁー、細いフレームのシンプルな眼鏡が好きかなぁ。ハチクロで言えば、真山じゃなくて野宮さん。眼鏡似合う男の人って思いつくのは、WEEZERのリヴァースとかウッディ・アレンとか上に書いたカート・ヴォネガットとか…あ、向井秀徳さんとか…。そんな感じです。ウッディは番組で言うところののび太タイプかもなとか思う。

tomocoootomocooo 2005/08/23 00:58 わ。 素敵だなんてありがとうございます。
smog行かれるんですね。私名古屋まだ大丈夫だろうとチケット取ってないけど心配になってきた、、、
joanna newsom、ここ(→http://www.bbc.co.uk/dna/collective/A3212740)で映像みれますよ! なんかちょっととんじゃった女の子みたいな歌い方する人です。

ichinicsichinics 2005/08/23 10:25 はじめまして、突然お名前を出しちゃってごめんなさい。smogの名前見つけたのと、私もplush大好きなのでなんだか嬉しくなってしまって。
joanna newsomの情報もありがとうございます。早速見てみました。なんとなくBlack Box Recorderを思い出すというか、Ricky Lee Jonesに近いというか、なかなか好みでした。ライブで見るのが楽しみです。
チケットは私がとった東京のチケットでもまだ20番(!)台だったので、まだ大丈夫なのではないでしょうか。ほんとすごく楽しみです。
ありがとうございました!これからもtomocoooさんの日記楽しみにしていますね。

2005-08-18

[][] ブレイブ・ストーリーの予告

先日「アイランド」を見たときに予告が流れて「わわわ!」と思いつつもそのまま映画はじまってしまって忘れてたことを今思い出した。遅い。

その予告は、GONZO制作宮部みゆき原作の「ブレイブ・ストーりー」のもの。映像が流れたのはちらっとでしたが、わりとかわいいめのキャラクタに仕上がってた気がします。ちょっとドリームバスターと勘違いしてて、山田章博さんがギャラデザか、と思ったら別の本だった。ごめんなさい。宮部みゆきさんの本は好きで、割りと読んでると思うんだけど、「ドリームバスター」と「ブレイブ・ストーリー」は読んでないんです。アニメ見る前に読もうかな。いや読もう。

ちなみにこの企画はフジテレビによるものらしいです。詳細のニュースがリンク切れになってるものが多くてよくわからないのですがこちら(http://www.i-mezzo.net/log/2004/06/29000010.html)によると、監督は千明孝一さんらしいです。楽しみだ!

公開は2006年夏とのこと。「待て、しかして希望せよ」ということで。

[] 片桐仁@アサヒビール

こんなのがあったなんて…今頃知りました。

アサヒビール期間限定スペシャル企画「片桐仁のかくれんぼ」

http://www.asahibeer.co.jp/shinnama/mizukake.html

いろんなところに出現する片桐さんをクリックしまくるゲーム。かくれんぼというよりはもぐらたたきです。片桐さんのいろんなモーションがみれて楽しい。

という訳で早速ちゃれんじしました。プレゼント応募します。ビール!!

2005-08-17

[] 中山大輔さん公式ブログ

ちょっと前にSTUDIO4℃新作情報について書いた*1のですが、なんと!中山大輔さんご本人からコメントを頂いてしまって感動しています。日記書いてて良かった…ほんとに良かった…。

中山大輔さんと言えば「魔法少女隊アルス」のキャラデザや「コルムオンライン」のデザインを手掛けたすごい人です。私はこの方の描く絵が大好きなのですが、不覚にもブログをやってらっしゃるのを知らずにいまして、今猛烈に後悔しています。早速行ってみたら、もう、惜し気もなくすてきイラスト満載で、どうしていいかわかりません。

中山大輔 幸せノート REALWORDS UNDERGROUND+

http://sukedai4c.blog14.fc2.com/

4℃の新作についても、オープンになればこちらで情報流して下さるそうです。わーい。ビヨンディング新聞 (http://www.beyond-c.co.jp/times/new/times.html)より情報は早そうです。嬉しい!

参考:骨ニュースさんの中山大輔さんについての記事リンク集

http://d.hatena.ne.jp/./hone/20050627/sukedai

こちらを読んで、アルスDVDの第4巻特典に中山さんのインタビューが収録されていることを知りました、感謝。すぐ見ます。

f:id:ichinics:20050817221221j:image

画像は妹にもらってきてもらったアルスのクリアホルダ。大事にしてます。

[] また駄目だった

ichinics2005-08-17

水曜なので映画見に行くつもりだったのに、今日も立ち見で見れなかった。いくら千円でも仕事帰りに立ち見は辛いので断念。

かわりに帰り道に本屋さんに寄っていろいろ買った。今まで買ったこと無かったsweetという雑誌の付録が最近かわいくて、2号連続で買ってしまった。前回はビーチサンダルで今回は水玉のミニバッグ。画像のやつです。最近(でもないか)のファッション誌の付録攻勢にまんまとのせられてるなぁ。

ところで、ここのとこ、お盆中で暇だったので、珍しくmixiの日記を書いたりしてたんだけど、やっぱりmixiは照れる場面が多すぎるなと思った。半年以上やってるのにまだ慣れない。なんでだろ。まあそれ以前に仕事さぼるなという話なんだけど、お盆休みは今日でおしまいなので、明日からはいつもどおり、と思うとちょっとさみしい。

[] YOUNG YOU 9月号

ハチクロ80年代風クリアホルダ付き。8/19に新刊もでるそうです。

ハチミツとクローバー
森田さんのお父さんが格好良い…。がんばった山田さん。次号重要な展開がありそう。
papa told me
今回のお父さんを見て、人がその役割から離れて1人の人として見える時のことを考えた。具体的に言うと、あの流れ星を見上げるシーンなんだけど、急にお父さんも1人の男の人なんだなぁと思ったりした。
東京膜
渡辺ペコさんの読み切りシリーズ2話め。最初に間取図を見せて、そこに住む人の物語を描くってシリーズのようです。最初に間取図見て瞬間的に感じたことが、きちんと話に反映されてて面白い。期待が高まった。ところで、今回の話にでてきたような、細いんだけど骨太そうな上腕二頭筋は男の人ならではで良いなぁーと思う。男の人はもっと上腕二頭筋をちら見せしてくべきだとおもいます。
ぜんぶ糸のせい
鴨居まさねさんの読み切り。いろんなことに恵まれてる主人公が、「やれること」じゃなくて「やりたいこと」をやるって決めることについての話だったと思う。良い話でした。この人の描く人っていい人が多いな。

えぇえ!?

kokko3さんの日記(「の残滓」http://d.hatena.ne.jp/./kokko3/20050815)で知ったのですが、YOUNG YOU休刊てまじですか? 知らなかった!!

ハチクロそろそろ終わるみたいなのに、中途半端に移動とか嫌だなぁ。

本誌での情報待つ。(ってもうあったの?)

2005-08-16

[]「100年前の未来画展」

f:id:ichinics:20050816213255j:image

「アンドリュー・ワット コレクション 100年前の未来画展」

2005 8/10〜8/22 小田急百貨店新宿店本館11階にて

http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/event/050803_andrew/main.htm

お盆に入って暇なので、今日はちょっと早めに仕事をあがってこれを見に行きました。主に1900年前後に描かれた、未来予想画の展覧会です。

これがもう、素晴らしく楽しかった。

以前、ジブリ美術館で見た「天空の城ラピュタと空想科学の機械達展」*1も、「19世紀の空想科学小説」を主題に企画された展示で、そこで流れていた空中での暮らしのショートム−ビーがとても印象に残っていたのですが、この「100年前の未来画展」はまさにその世界。いろんな形の飛行船、空中に浮かぶレストランや劇場、遊覧自動車に空中を走る蒸気機関車。楽しい!!

蒸気を使った発明品の絵もたくさんあって、「スチームボーイ」の元もここにあったんだなと思ったり。映画に出て来た一輪自動車みたいなものの絵もありました。それから手塚治虫の「メトロポリス」とか。こういう世界は大好きなので、若干興奮気味に会場をぐるぐる回ってしまった。

確かに携帯テレビ電話などの未来を予見したようなイラストにも驚かされるし、当時の風俗なんかがうかがえるとこも面白いのだけど、何よりも100年前に描かれた未来像の魅力に圧倒されました。基本的には空中で生活することについての絵が多かったんですが「可能か不可能か」いうこと抜きにして妄想するのってやっぱり楽しい。100年前の人が空想したように、現代では何を空想してるんだろうか? なんていろいろ考えてしまった。そういう空想の物語をもっと読んだり見たりしたいな。 

あと、パノラマ画好きにはぐっとくる絵も多くて、細かいところまで書き込んである絵が多かったのも印象的でした。ほんとに楽しい展示だったので、興味のある方はぜひ。

会場で販売していたこの本も気になったのですが、私は図録の方を購入しました。これもそのうち買いたいです。

過去カラ来タ未来

過去カラ来タ未来

[] めばちこって言葉を最近覚えた

サマソニに行った日の夜、すごく目が痛くて目が覚めた。ゴミでも入ったかと思って洗面所で目を洗ったら、余計痛い。涙がとまらなくて眠れない。まあ、ものもらい(めばちこ)だろう、と思って翌日眼科に行ったのだけど、ものもらいではないではなく、左目の瞼の裏に傷ができてるといわれた。すごく早口な眼医者さんだったので説明はよくわからなかったけど、とにかく目薬をだしてもらう。

そんなわけで日曜、月曜はちょっと過ごしにくかったのだけど、今日あたりやっと普通に目が開けるようになってきた。良かった。眼の調子が悪いとへこむ、ということがよくわかった。

[] 戦国BASARA その2

妹が謙信をクリアしたので、私は真田幸村と政宗をやる。二人とも使いやすくてさくっと統一できてうれしい。まぁレベル「ふつう」だけど。

政宗でいつきが使えるようになって、幸村でザビー、だったと思う。

次に早速いつきをやりはじめる。小さいので素早いかと思ったら、武器が重い。むー。武器放置して走る作戦でもどうしても無理な利家とまつのとこだけクリアできず、とりあえず信長に移行。信長は強いけど、火縄銃みたいな武器は立ち止まってしまうので使い方難しい。のでずーっと剣を振り回してるだけ。こんなんでいいのかなと思いはじめる。そんで困った時は雑魚倒してバサラ溜めて無敵状態でボス倒すっていう繰り返しだ。上手い人はどうやってクリアしてんのかな?

信長も最後に残した武田信玄のとこで苦戦。馬に蹴られまくる信長。立ち上がるのが遅い。結局妹に馬のとこだけやってもらい、おいしいボス戦だけやらせてもらった。その後本能寺の変で三日天下についていろいろ話しながらクリア。蘭丸が使えるようになったとこで、今日はおしまい。

この調子で行けば、全キャラ出すのはどうにかできそうだけど、もうちょっとなんというか作戦みたいなのがたてられたら面白いのになと思った。タクティクス好きなのでそういう要素求めてしまうんだけど、無双のとかはどうなんだろ? バッサバッサ敵を倒すのは楽しいけど、味方がほーっと立ってるのとか見かけると寂しい。あと二人プレイ出来たらいいのになと思った。

それから楽しみにしてたアニメパート。「サムライチャンプルー」のマングローブ制作って聞いてたので楽しみにしてたんだけど、アニメパートとしては良くてもCGキャラとギャップがありすぎるのが残念。幸村はムゲンみたいだ。

2005-08-15

[][] アイランド

主演:ユアン・マクレガースカーレット・ヨハンソン

マイケル・ベイ監督作品だということを見始めてから知る。今までこの監督の作品でのめりこめたものがなかったので、あーそうなんだぁ、なんてちょっぴりへこんだ気持ちで見始めたのですが、なかなか楽しかった。やっぱり私は近未来ものが好きみたい。

物語の中、地球は汚染されてるっていう設定で、人々はでかいビルのような建物の蜂の巣みたいな部屋で暮らしてる。皆おんなじ服着て、単調な仕事させられて、汚染されていない唯一の地、アイランドにいける日を目指してる。そしてある日、主人公は疑問を持つのだ。疑問は物語のはじまりですよね。こういうシーン大好き。

たしかに、こういう始まり方の映画はたくさんあるし、状況の設定なんかにも見たことあるものはたくさんある。(最近のだと「CODE46」とか思い出した。)

でもさすがハリウッド大作。近未来だけじゃなくて社会批判みたいなのとかいろんなパターンのアクションとかカーチェイスとかラヴとかもうてんこもりゴージャス映画でした。いろいろ疑問点もあったけども、まあそこはおいといて楽しめる。特に状況設定が練りこんであるのがいい。つい、宣伝?と思ってしまうようなX-BOXのシーンとかも、意外と日常の延長線上に思えたり。

それから、なんで主人公達はこんなところで生活しているのか?というのにはもちろん仕組んだ黒幕があるわけなんですが、その設定もなんか想像しやすくてあり得そうで、こいつらは「悪者」ってはっきり言えないところがある。ビデオみて笑ってるとことか、病院のミーハーな受付嬢のシーンとか、あの温度差はこわいなぁと思った。

でもなんかちょっと物足りない気もしたのは、たぶんその「未来像」が物語の装置として使われているだけ、に見えた、からかもしれない。メインの物語は人間の尊厳とかラブとかだったし。(ex「フィフス・エレメント」)あと笑い不足。なもんで、久しぶりに「未来世紀ブラジル」が見たくなりました。

[] 戦国BASARA その1

このカテゴリ使うのちょう久しぶりですが、戦国バサラはじめました。

友達が貸してくれたの。いぇい。ありがとう!

私はアクション苦手なんで、戦国無双とかも弟がやってんの見てるだけでやってなかったんですが、いや、面白いのね。操作が簡単なので、こういうの得意な人には物足りないのかもしれないけど(と言ってた友達に貸してもらったんだけど)私にはいい感じでした。

とりあえず、濃姫から、と思ったら馬に蹴られまくって即死したので、扱いやすそうな幸村で仕切りなおし。強い。親方親方うるさいけども、ナルトでいうリーとガイ先生みたいな熱いコンビで良いです。

そんで途中で伊達政宗に出会ったらなんだか面白かったので乗り換える。こっちも強い。六刀流。

説明書読んでないので、実はゲームの目的もよく分からないんだけども、とりあえず1つのキャラで天下統一すればクリア&プレイヤーキャラが増えたりするんでしょうか? 

2005-08-14

[] SUMMER SONIC 2005 8/13

ichinics2005-08-14

行ってきました。

会場に着いたのが11時ちょっと過ぎ。今回はかなり会場が広がっていたのでちょっと迷う。

とりあえずビール。

11:50 LITTLE FLAMES 女性ボーカルのバンド。ステレオラブの人に声がちょっと似てるような気がしたけど気のせいかもしれない。音はガレージ寄り? 途中で抜ける。

12:30 LOUIS XIV ポップ寄りのロック。ノリが良くて。いきいきしている。今回初めて日本にきた、と言っていたが、すごく嬉しそうで見ているこちらも嬉しくなる。観客の反応も良い。フェスのこういう瞬間が好きだ。

13:00 JOHNNY PANIC イギリスのバンド。かなり若そう。ギターは80年代風のパンクファッション。首輪だ。ボーカルはつなぎで、片腕がとれている。ベースの人は金髪の美少年風で、上半身裸にネクタイ。ドラムの人は良く見え無かったけどクールなかんじ。とにかくベースの素肌にネクタイってのが気になって仕方なかった。今回初めて聞いたのですが、見た目と音があんまりかみあっていないような気もする。好みではないものの、勢いがあっていいなと思いました。

15:50 ZAZEN BOYS 13:50からの予定がなんと2時間押し。マニーマークとかMEWとかも見たかったけど、今回の目当てはザゼンなので初心を貫く。貫いて良かった。ザゼンライブについては下に別途。とにかくたのしかった。終わったあとに小躍りしてうかれてたのはわたしです。

あんまりにもお腹空いたので昼食。私の食べたのはいまいちだったけど、友達が食べてたお好み焼きは美味しかった。この時点で生ビール3杯目。

16:? 電気グルーヴ×スチャダラパー ご飯を急いで食べ終えて参加。やっぱりアニと瀧はやりたいほうだいだなぁー。そしてボーズの仕切りの上手いことといったら。たぶん私が初めてスチャとか電気のライブを見たのは10年くらい前なんですが、やっていることはほとんど変わっていない(良い意味です、もちろん)のに比べて、格段にMC慣れしたなぁという印象。白眉はやはりエンディングのトワイライト。

17:30 the Tears 美しいライブでした。そして、こういうイギリス的な音からしばらく離れていたなぁと思ってしみじみしてしまった。

17:50?ECHO AND THE BUNNYMEN ティアーズに後ろ髪を惹かれつつも、やっぱりエコバニを見ないわけにはいかないと思って移動。イアンさんはちょっと声が変わったような気がする。一緒にいた友人はあきらかに興味なさそうなのが辛い。でもでも!「キリング・ムーン」をやってくれたので大満足。まさかこれが生で聞けるとはなぁ。ジャカジャーン、というあの合の手が気持ち良いです。

そんなエコバニも途中で諦めて本日初のマリンステージへ。これはラストのナインチで入場規制になると嫌だなぁと思っての早め行動です。今日初めて外に出る。夕焼けがきれい。

19:20?Slipknot これがあのスリップノットか。友達が行ったライブではなんだかすごい仕掛けがあったとか聞いていたのですが、それらしきことはなし。あのマスクはもちろん装備しているものの、とても礼儀正しい感じのバンドなのが意外だった。

19:40 NINE INCH NAILS さすがに大物の風格を感じさせるライブだった。第1音からの圧倒的な存在感。グランドの様子を上から見てて、鳥肌がたった。なんというか、段違いだな。マリンステージはやはりスタジアムなので、ステージから離れれば離れるほどに温度差が生じるのは仕方ないのですが、こう、がしっと会場を掴むことのできるバンドってのはやっぱり居るんだななんて、そんなことを考えてました。半端がない。一度は見てみたいバンドだったので、見れたのは嬉しかったけど、スタンドじゃなくてグランドでちゃんと参加したかったな。でも疲れてて無理だった。

恒例の花火。今回はなんだか多めで嬉しい。

[] ZAZEN BOYS@サマーソニック2005

サマソニ2日目のチケットがとれなかった時点で、かなり落ち込んでいた私にもたらされた希望の光がhttp://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050730/p2に聞いたザゼンボーイズのシングルだった訳で、なもんで今日一番の目当てはザゼンでした。

1時間くらい前からステージに入って待ってたのですが、そのステージは今回のサマソニ会場の中でもたぶん一番狭いアイランドステージというとこで、なんでここなんだ? ということに一抹の不安を覚えました。そして予定時間になるともう満員。案の定入れない人たちがでたようで、やがて「一時中止」のアナウンスが流れました。この辺りのいきさつはステージ前に居た私には後方がまったく見えなかったので、なにが起こっているのかさっぱりわからなかったのですが、主催者側の人は「申し訳ありません」を繰り返すばかり。退場しろといったり後方に下がれといったり、どうすればいいのかも解らない。とにかくひたすら待つしかない。そしてなんと2時間押しです。2時間!!

なんでそんなことになったのかは最後まで解りませんでしたが、でも結局もとのままの位置で見ることができたのでいいです。いいんです。

ザゼンボーイズが現われて、向井さんが一言発した瞬間にもう、そんなもやもやは一気に払拭されてしまった。なんてかっこいいんだ!!会場には、もちろん今までザゼンナンバーガールのライブを見たことがある人が多いようだったのですが、私は今回がはじめてなので、全ての演奏にもうどうしていいかわかんないくらい興奮していた。すごい!すごい!かっこいい!

ギターもドラムもベースも、全ての楽器が演奏する人と一緒に生きてるみたいだ。ものすごい緊張感のなかで真剣勝負を繰り広げる各人が向かいあってプレイするシーンでは、これはもうバンドっていう1つの生き物っていうか筋肉っていうか熱の塊だ、と思った。飄々とした二人のギターと、アグレッシブなリズム隊の対比もこれ以上ないというほどに格好良くて、彼らの繰り出す音に翻弄されることの楽しいことといったらなかった。もうほんとうにたのしかった。

本気のロックンロールだよ。

向井秀徳さんの立ち居振る舞い及び声及びギターはもちろんクリティカルに格好良すぎたのですが、ストーンズシャツ着た(クリップでもきてましたね)ギターの人の気持ちよさそうな感じ、さらっとすごいことしてる感じ、それからドラムの人のゴージャスかつタイトなプレイも好みだったし、それからベース。すごかった。あんなに躍動感のあるベーシストをライブで見たのは初めてかもしれない。動きも格好良い上にすごい良い音。全部のパートが主役として拮抗し、形を変えながら上り詰めていく感じだった。こんなライブ初めて見た。

2005-08-13

[][] 働きマン2巻/安野モヨコ

働きマン(2) (モーニング KC)

働きマン(2) (モーニング KC)

第2巻をやっと読んだ。連載で読んでた頃から、「がっちり取材して書いてるんだなぁ」なんて思って読んでいたんだけども、その取材したことを分かりやすく、でも実感をもって書いてる(ように感じる)ところが、安野モヨコさんのすごいとこだ、と思う。この漫画のように、仕事に携わっているからこその実感、みたいなものは、ただ上っ面を取材しただけではなかなかつたえられないことだろうし。

働きマン」では、主人公を中心に、色んな人の仕事に対する思いみたいなとこが描かれてくわけだけど、そのエピソードの抽出の仕方なんかに、安野さんの手腕が現われているような気がする。

特に第10話の書店営業の人の話。私は実は書店営業をやりたくて就職活動してて、でも結局違う仕事につくことになった…なんてことがあった、ので(恥ずかしい)、この話にはすごく感動した。思い入れないように、ということ以前に、思い入れなくこなしてる人だってきっとたくさんいるだろう。でもきっと、思い入れたくなる本ってのはあって、その本を売ることができて、こういう瞬間に出会えたりしたら、きっと幸せだろうなぁと思ったりした。実際はそんなきれいごとばかりではないんだろうけど、やっぱりきれいごとを目指して働きたいなとも思ってるんです。

それから第11話は若くして亡くなった「取材するはずだったひと」の話。『家出る時に「お疲れ」って言ったの』という台詞にもぐっときた。

この漫画の主人公のように、仕事が楽しくて、全力で働くことができる、ということがうらやましく思えたりもする。そういうこと考えだすとぐるぐるしそうだけど、これもまた色んな人の、色んな人生なんだってことは順番にスポットが当たって行く全ての人を「否定しない」ってとこに現われてる気がする。漫画って面白いなぁ。

[] どんぶりものさし

私は計算が苦手だ。数字の話になるとすぐに「だいたいでいいじゃん」とあきらめたくなる。そして人はそれを「どんぶり勘定」って言うんだと思うんだけど、きっと算数が苦手な人にはありがちな傾向なんじゃないかなと、思うわけですよ。例えば買い物するときに「チロルチョコ○個分」とか言ってしまう人とか。

そんで今朝、たまにはパン食べようかなぁと思って、パン屋さんで昼食用のパンを選んでた時に、「このパンがポテトチップス一袋分かぁ」と思うとなんとなく高いような気がしてやめた、ということがあって、よく考えたら、私のどんぶりものさしってのはポテトチップスを基準にしてるんだったと気付いたんです。

この場合のポテトチップス一袋は150円。カルビーと明治の中間です。新宿から渋谷まで行けます。でも変なのが、ドトールのコーヒー180円でも「一袋かあ」、なのに、マックのハッピーセット500円だと「5袋弱かあ」になる。弱ってなんだ? ちゃんと計算すれば、3袋と50円ですよ。いつのまにか150円が100円になってんの。で、スピリッツ一冊がだいたいいつも260円なんだけど、これだと「2袋かぁ」になってる。2袋かえないんだけどね。脳内では「でも150円未満のポテトチップスもあるしさ」なんて言い訳してて、いつのまにかどんぶりは130円になってたりする。

まあ、それ以前にパン一個よりもポテトチップス一袋の方がお腹一杯になるし、と思っている私のお腹のほうがどんぶりだっていう話ですが。

2005-08-12

[][] The World of Golden Eggs

The World of GOLDEN EGGS Vol.01 [DVD]

The World of GOLDEN EGGS Vol.01 [DVD]

アニマックスとかM-ONTVとかでやっていたGOLDEN EGGSのDVDを貸してもらったので見る。見たことあるのが殆どだったけど、やっぱり面白かった。

ターキーヒルという町を舞台に、そこに住む人達のエピソード&架空のテレビ番組という組み合わせが多分1回の放送内容だと思います。全部のキャラを二人の声優さんがあてていて、そのやりとりのゆるーい感じが面白いアニメ。料理コーナーだけ実写です。

ウゴウゴルーガとかを思いだすけども、内容は大人向け、かな。

この1巻に入ってる先生のコント(アニメだけどコントっぽい)は、なんとなくスクール・オブ・ロックを思いだす。

[] 半年ぶりの友達

仕事で海外に住んでいる友達が、半年ぶりに日本に帰って来たので会いに行く。新宿で待ち合わせて、お茶して、タクシーで三軒茶屋まで行って、友達がやってる飲みやにたどり着く。

最近の私は、飲むと人生相談めいたことばかり口走ってしまっていけない。なので今日はなるべく愉快に過ごそうと思ってたのに、やっぱり口走った。今年は悩み事の多い夏だ。悩まなければ良いことなのに、折角だから悩もうとしている自分がいる気がする。こういう回転にはまると抜けられなくなるんだよなぁ、ってのは解ってるのに、なかなか止められずにいたんだけど、彼にあったらちょっと落ち着いた。出合い頭から「久々に帰ってきたら日本ってかわいい子ばっかですげーなぁなんて思ってたけど、お前は変わんねぇのな、ぜんぜん」とか言われたけれど、彼の相変わらずの(慣れ親しんだ)毒舌はなんだか居心地が良い。

持つべきものは友人ですねと思い、思ったついでに、つい飲み過ぎてしまった。飲みながら、WE ARE THE WORLDのメイキングビデオを見た。皆若かった。クインシーに怒られてるシンディがかわいかった。終電に乗って、じゃあまたー、と言って別れる。次の帰国はきっと年末だろうけど。

2005-08-11

[] 「LENS」/第4回小林賢太郎プロデュース公演

小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]

小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]

作/演出:小林賢太郎

出演:小林賢太郎ラーメンズ)/大森南朋/久ヶ沢徹/犬飼若浩/西田征史

先日GBLの会場で買った「LENS」のDVDを見ました。面白かったー。

片桐さんが出演していなくて、小林さんがメインででているという点で、これまでの小林賢太郎プロデュース公演とはかなりイメージが違っていたけれど、舞台のテンポみたいなものは、前作「PAPER RUNNER」に近い気がします。

ストーリーは、大正末期が舞台で、図書館で起こった書籍盗難事件の謎を、ひょんなことから、推理小説作家志望の青年が解くことになる、というお話。冒頭の導入部を除けば、1場面の密室劇のような構成で、ラスト以外では全員が舞台上にいて、その現場である図書館の中で、なかなか進まない推理をいじくりまわしている。その過程を楽しんでいるうちに、ちらほらとヒントがあって、その先にすべてを包括するようなラストを迎えるってのはさすが小林さんって拍手したくなりました。私は笑ってるだけで推理なんて全然できなかったです。

役者さんたちも、皆さんはまり役に思えました。西田さんの役回りは「PAPER RUNNER」の時と同じく、まったくの部外者なんだけど、いつのまにか熱心に推理に参加している、というもの。GBLの時にも思ったけれど、ほんとにテンポが良くて、見てて安心できる役者さんだなぁと思います。犬養さんの役柄は図書館の職員さん。眼鏡と白いシャツがよく似合っていて素敵です。久ケ沢さんの役柄は、例によって筋肉マンなんだけど、今回は片桐さん的な役回りが多い感じで、見ててかわいらしいというか、マッチョなのにかわいらしくて、面白かったです。最後に上着を着たら長そでが不自然なのもおかしかった。

それから大森南朋さん。大森さんは好きな役者さんなので見れて嬉しかった。舞台だと、声の印象が違っていて新鮮でした。そしてまたスーツ姿が格好良い。オールバックにすると、ちょっと山本耕史さんに似てるような気もした。

そして小林さんの書生服はほんとうにちょっと反則ですね。似合うなぁ。格好良いんだけど、あのカミナリの後のシーンとかだと大笑いできるというのもさすがでした。

DVDに収録されてたおまけ映像も嬉しかったです。楽しそうだなぁ。それから、幕が閉じた後のアナウンスにまで、大満足でした。

ところで、メーカーの解説によると、「小林賢太郎自身が出演した椎名林檎の短編キネマ『百色眼鏡』を原案に小林が書き下ろした作品で、音楽を椎名林檎が手掛けた超話題作!」とのことなので、大森さんと小林さんの役柄は『百色眼鏡』のものを基にしてるんですね。そのことを見ている間に忘れてしまって、大森さんの台詞で「ん?」と思ってしまったのがもったいなかった…。私は記憶力がないみたいです。ともかく、これを見てからもう一度『百色眼鏡』を見たら、結構印象が違うかもしれないのでまた見たいなーと思いました。

[] 食い気

昨夜から猛烈に具合が悪くなり、今朝もなんだか今一つの体調だったため、いつも使っている混んだ急行に乗る気になれず各駅で会社に向かう。でもまた具合が悪くなって、途中で電車を降り、ホームのベンチに腰掛けてじっとしていたら、いつの間にか寝ていた。恥ずかしい。おかげで会社は遅刻。

それでも今日は元気にならなきゃいけない日なので、昼ご飯を食べて、薬を飲んで、夕方までにはなんとか復調する。

それもこれも、全部夜の焼き肉のためです。さすがにビールは飲む気になれなかったけども、お肉は美味しく食べれました。肉ってうまいな。

明日は外国から一時帰国してる友達に会うし、明後日は合同誕生日会だし、明後日はサマソニだし、いろいろある(仕事じゃない)週末なのでさっさと元気になりたい。

2005-08-10

[] ビッグコミックスピリッツ 8/22、29合併号

ボーイズ・オン・ザ・ラン
花沢健吾さん新連載!27歳の誕生日を迎える夜、主人公はテレクラにいた…というところからお話はスタート。とりあえず、今日「あの子と話せた」っていうあの子が気になります。それから、ラストにちょこっとでてくるたくましい女の子。ホテルに行った女の子はすごいこわい。こわいけど…。こういうときふと女子目線にもどっちゃうのがつまんないなぁ。男子はどう思うんだろ、こういうシーン。
中退アフロ田中
教官はかわいいし、田中もよくやったと言いたい。でもなー来週どうなんだろうなー。うまくいったら連載終了しちゃいそうだしなー。
the3名様
実写版漫画付き。なんか漫画で見ると、みんな美化されてはいるものの、かなり漫画に近いなーと思った。りした。
団地ともお
写真っていいものですね。
ハクバノ王子サマ
よしきたー!あーもうそっちで上手く行って欲しい。で、あれだ、上手くいった頃にフィアンセ帰ってきて修羅場になるんだな。
ラストイニング
聖母の監督はルンゲ警部に似ている。
闇金ウシジマくん
すごいへこむ話だった。
バンビーノ
色んなお客さんがいて、ちょっとづつ仕事が面白くなってくるところ。常連さんとの対決野シーンで、前にイブニングでやってたホスト漫画を思いだした。

[] 新発売ポテトチップスなど

明治製菓/旬じゃが

フレンチサラダ味
夏味定番のフレンチサラダ味。なんで夏になると酸味のあるものが食べたくなるのかはよく分からないけど、これは美味しかったです。あんまり酸っぱ過ぎないのが良い。マイルドな酸味って感じです。
じゃがバター味
ちょっと薄味。いつもならじゃがバター味に惹かれるに決まってる私も、今回はフレンチサラダのがリピート率高いです。夏のせい? 思うに、このスティックタイプの旬じゃがシリーズは、もともと油っぽいので、ちょっとバターがくどくなりがちなのではないでしょうか。なんてな。

カルビー

ガーリックコンソメ味
ガーリックとコンソメなんて!なんて素敵な組み合わせ!なんて喜び勇んで食べてみましたが、意外に普通にガーリック強め。もう少しコンソメメインのが好みだけども、夏仕様だからガーリックなのかな。ダブルコンソメパンチじゃないと物足りない、というようなコンソメマニアさんには物足りないと思います。

おやつカンパニーから、前に「一平ちゃん夜店の焼そば」の何周年記念かでおまけでついてた「ベビースター からしマヨネーズ味」が単品で出てるじゃん、と思った記憶があるのに、その後どこに行っても見当たりません。幻覚?限定?大人気?

2005-08-09

[][] papa told me・完全版第3巻/榛野なな恵

Papa told me 3 完全版 (愛蔵版コミックス)

Papa told me 3 完全版 (愛蔵版コミックス)

私はこの「papa tpld me」はなぜかコミックスではなく、著者選集という形のこの完全版シリーズで集めています。大きさも良いし、カラーの扉が再現されてるものいいしっていう理由なのだけど、まだ連載は続いているし、続き(完全版の)は出ないし、やっぱり普通のコミックスで買えばよかったかなぁとも思ってる。けど、のんびり読むにはこのくらいのボリュームが丁度良いです。

このお話は小説家のお父さんと二人で暮らしている知世ちゃんという女の子が主人公の1話完結の物語。とにかく、生活することを楽しんでいる感じが良い。それに知世ちゃんの語る人生哲学には共感できるとこが多くて「開ける価値の無い衣装ダンスの扉は無い」っていうことわざを「ナルニア国物語を読んでつくったの」*1なんてところとか、ぐっとくるなぁ。

この巻で特に好きなのは、23話と61話。時間を経て描かれているけど、繋がっているお話です。ある日お父さんと古本屋に行った知世はいつの間にか本の中の世界に入ってしまう。そこではお茶会の準備がされていて、皆「おぼっちゃま」を探しててんやわんや。知世が古本屋の世界に戻ると、おぼっちゃまはそこで店番をしていた…というお話。続く61話「ティータイムエクスプレス」は、そのおぼっちゃまとメイドさんの恋物語が展開されるとおもいきや、実は生き別れの妹でした、というお話。そういえばちょっと「エマ」みたい。「サプライズ サラダ」という、空中庭園に住むミステリ作家のお話もいい。子どもの頃からあこがれてた住処って感じだ。

また知世ちゃんをとりまく人々を主人公にしたお話にも、名作がたくさんです。特にアリスカフェの双子のお姉さんが好き。

ドラマ版はあまりにもイメージが違ったので見なかったんだけど、アリスのお姉さんたちも出てきたりしたのかなー?

[] 郵政法案否決のニュースをテレビでみてた

郵政法案否決、衆院解散を閣議決定 9月11日投開票

http://www.asahi.com/politics/update/0808/003.html

風邪ひいたので会社をやすむ。自分の部屋よりは涼しい居間で横になって、1日テレビを見てたんだけど、今日は一日中、参院郵政否決→衆院解散へ、という話題でもちきりだった。

私個人の感想としては、郵政民営化法案についてよくわからないところはあるものの、その法案に反対している人の理由もまた、論点がずれているような気がした。勝手だからとか、法案についての説明がたりないから、とかそういう主体的でない反対理由ばかりがクローズアップされているような気がする。

今は選挙をやっている場合じゃないとか解散は避けるべきだという意見も多いみたいだけど(そしてその理由のほとんどが「自民が野にくだる」危険を侵すべきではないってことみたいだけど)、小泉さんはずっとこの郵政の問題を「やる」といって努めてきた訳だから、法案否決→衆院解散によって国民の意見を聞こうと言うのは至極まっとうな行動に思える。

私は自民党を支持しているわけではないし、小泉さんを支持しているわけでもないけど、竹中さんは信用できる人だろうと思っている。だからこそ、今回の選挙の論点が「郵政民営化」ということからずらされなければいいなと思う。確かに問題も孕んだ法案ではあるけれど、改善していくことの出来る要素もあるんだし。

しかし森元首相が缶ビールの空き缶と乾いたチーズ握りしめてるインタビューは何回みても悪い冗談みたいだ。「こんなものしか出してくれなかった…」って。

参考↓

極東ブログ郵政民営化法案問題をできるだけシンプルに考えてみる〉

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2005/04/post_1e16.html

[] 挙動不審だ

下がったと思った熱がまた上がってきた、とか書いている暇があるなら寝れば良いのにーと思うのだけど眠れない。眠れな過ぎてさっきまでまたテレビ見てぼーっとして。

やばいなぁ。

*1:48話「シルバー チップス」より

2005-08-08

[] 壊れた?

ichinics2005-08-08

さっき、突然パソコンの画面が点滅して、こう縮まったり広がったりを繰り返しはじめてびっくりしました。使ってるのはeマックなのでつまり一体型なので、このまま画面壊れたらパソコン使えなくなるかも!と思うとかなりブルーです。今は落ち着いてるんだけど…私の使い方がまずいのかな…。

なんか、今日一日中書こうとして書けないメールをいじくりまわして、あー、とか、うー、とか言ってた(自分がきもちわるい)ので「さっさとしろ」ってパソコンに言われてる気がした。気がした勢いでメール送信してしまった。あーあ。

で、いきなり話は変わるのですが、花火をしてきました。多摩川の河原でやったのですが、他にもいくつかのグループが花火してて、自分達の花火はそっちのけで、彼らのゴージャス花火を堪能してしまいました。最近の家庭用?打ち上げ花火はすごいなぁ。

[] Frank Black/honeycomb

再結成したピクシーズはもちろん大好きなのですが、フランク・ブラックのソロを聞く時はまたちょっと違う気持ち。特にここ最近は、ピクシーズとはまったく別物として聞いています。今回(9年ぶりだって)は今までよりさらに穏やかなアルバム。

このソロ新作は、スティーヴ・クロッパー、スプーナー・オールダムなどをゲストに制作された、ナッシュビル録音作。スプーナー・オールダムと聞いて、思わずウィル・オールダムを思い浮かべてしまったんだけど、まぁ、それは関係ないものの、音色としてはSMOGやウィル・オールダムのやっているようなカントリー色の強い音楽です。しかしこれがまた良い感じ。私はもともとオルタナカントリーとされるようなジャンルが好きなので、しっくりくる。

特に、タイトル曲「honeycomb」なんかは彼のファルセット・ボイスがしみじみとした雰囲気を作り上げてて沁みます。ワルツっぽい「violet」もいい。

[] 特命係長只野仁スペシャル

今日は一日ぐずぐずしてて、夕方やってたこれのスペシャルを見たので夜の特番も見た。ドラマやってた時に同僚がこのドラマ(と漫画)大好きだったなー、なんて思いだしながら見てたんだけど、噂に違わず、ばかばかしくて面白かった。なんというか特撮ヒーローものみたいなのね。起承転結がきちんとしてていい。

でも私は変身後?より眼鏡版のほうがいいなぁ。なんて関係ないことを考えてました。漫画も読んだことないのですが、柳沢きみおさんといえば、スピリッツかヤンサンでやってた「ショップ自分」という漫画が強烈だったので覚えてます。

菊池麻衣子さんという女優さんがとてもかわいかったです。

2005-08-07

[][] 「私・今・そして神」/永井均

私は「〈子ども〉のための哲学」を読んではじめて「哲学」というものに具体的な興味を持つようになったのだけど、この本のように「思考の過程」を読むということは、とても興味深く、時間のかかることだなと、今回改めて痛感した。1ページに書かれていることは、おそらく何時間もの思考の経過であって、それを、全ての可能性を開こうとしながら読むのだから、本を開くたびに頭の中の固定観念のようなものをほぐさなければならない。これまでに読んだ2冊の本は、その方法でなんとかイメージして読むことができたが、今回の本については、カント的、ライプニッツ的、などという言葉を理解できない私にはかなりハードルが高かった。

それでも、それを知らないということで、イメージしやすかった部分もあるので、感想を書いてみようと思う。ただし、内容についてはたぶん理解できてない。

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)

私・今・そして神 開闢の哲学 (講談社現代新書)

第一章「開闢の神をめぐってたゆたう序章」

この章では「5分前世界創造説」と「50センチ先世界創造説」というものを対応させて考えつつ、〈今〉というのは〈私の今〉である、それならその〈私の今〉を作り出す存在として神の存在をどう捉えるかということだったような気がする。

私が今までイメージしていた世界というものは、例えば長くせり出した崖のようなものがどんどん崩れて行く映像を、逆回しに再生したもの、という感じだった。人々はその崖の先端に向かって歩いている。いつかはその崖は崩れるわけだけども、今は逆回しになっているので、私(私たち)の足もとから、その都度地面が出来上がっていくというような感覚だ。つまり私は過去については疑っていなかったということになるのだけれど、5分前に世界が出来た、ということを考えてみると、それまでの私はどこに行ってしまうんだろうか? 

この章の中では、ある日突然ロボットに心が与えられるということを例に、それは神だけがなしうる仕事であるとしていたけれど、それは私も無条件に信じていたことだ。しかし、その逆、ある日突然私から心が失われてしまったとしたら? それまで他人であった存在が〈私〉になるとしたら?

そう考えて行くと一体私を〈私〉たらしめているものはなんなんだろうと考え込まずにはいられないんだけど、感覚的に、それはこの身にまとう「時間」であるような気がする。記憶を失っても他者から見て識別される私は、「記憶を失う」という経験をした私である。でも、でも他者が私になってしまったら、それは私にしかわからない。うーん? それでもやっぱりそれは「それまで他者とされていたものになる」という経験をした私にしかならないんじゃないだろうか。どうか。

しかし、常に考えの中心点になってしまう「私」という点は不思議だ。

第2章 ライプニッツ原理とカント原理

その「私」という点について、第2章のライプニッツ原理についての節で、

私とは、現に世界がそこから開けている唯一の原点のことである。p106

と書かれている。うまい言葉を使うなぁと思ってやっと「開闢」という言葉の意味を思いだすことができた。この辺りまでずっと、開闢ってなんだったかなぁと思いながら読んでいたのだ。

ともかく、この章については、カントライプニッツデカルトなどという名前を見ても彼らが何を考えた人なのか良く知らない(世界史で習うような。名句しか知らない)私には全体の意味を理解することはできなかった(憶測できてたかすらあやしい)。しかし、話題の中心となっていたのは「現実の中にいろいろな可能性があるのか、可能性の1つがこの現実なのか」という事だった、ような気がする。そこから、唯一の原点であるはずの「私」が分裂するということがありえたとして、私が分裂するということはありうるのかどうか、などと考えていっても、私は結局原点である〈私〉のいるところが現実としか言えないのではないかと思ってしまう。

でもそうしたら、これまで私が思っていたように、身にまとう時間をもつ私が「私」であるという感覚も疑わしくなってしまう。……なんだか混乱してきた。

そこから話は今という時間のことに移って行くのだけど

夢を見ているとき、われわれはそれが後で思いだされることを意識していない。(中略)現実に生きているとき、われわれはすでにそれが後で思いだされることを知っている。p140

という言葉にはなるほど、と思った。

この章で私が最も面白く感じた話は、p171の「火星にいる私と現実にいる私のうち、現実の私が死んでしまう」という仮定と「現在の私と未来の私のうち現在の私が死ぬ」という仮定を学生に話したところ、第一の例では「死んでしまってもいい」と答える学生が少なかったのに対し、第二の例では「死んでしまってもかまわない」と答える学生が多かった、という話だった。これはつまり、私が二人存在することはできないが、今と未来の両方に存在することは「できる」と感じている人が多いということでもあるだろう。私自身も、直感的にそう感じている。

ということは、私はやはり、時間軸の上に(1つの崖の上に)立っているのが「私」であると感じているということなんだろう。そして、その崖が未来にまで伸びているのならば、今ここの私が消えても、地面は繋がっているはずだ、と思っているのだろう。でもほんとにそうなのかな?

第3章 私的言語の必要性と不可能性

前章で混乱したのに比べて、この章はとても面白く感じた。ふがいないことに、カントとかライプニッツとかなんだかよく知らない言葉からの開放感(この章にもそういった固有名詞は出てくるけども)もあったのだけど、そもそも私がその「言葉」にこめられた意味を共有できないということ自体が「私的言語」についての話と重なったからのような気がする。

そもそも、こうやって何かを考えるということは言葉に頼ってしか出来ないことなのだけど、ある事象を思い浮かべるということは、架空の映像によって可能だろう。しかしそれを他者に伝えようとする時に、やはり言語を使わなければならない。その際に、その言語に対する認識が同一である確証はないのだ、という話が中心だったような気がするのだけど(気がするばかりだけど)、そう考えてみると、言葉というのはほんとうに「後から」生まれたものなんだなと感じる。

例えば、今私が見ている「それ」を言い表す為には、過去の経験の中から、言葉を選ばなければならない。

まったく新しい言葉を生むと言うことは可能なのだろうか? 音という意味でなら可能かもしれない。しかし、仮にそれが可能だったとして、それは今ある世界と繋がっているのかどうか。

おそらく言語は、たとえ私的言語であっても、それが可能である限り、どこまでも同格の他者の存在を、つまり対称性を要件としている。すなわち、語られた内容と理解される内容との一致、という要請である。p222

しかし、この〈私〉という感覚こそが私的なものであるとするなら、その感覚は他者の理解を得られる可能性のないものだからこそ、「世界がそこから開けている唯一の原点」足りうるんじゃないだろうか。そして、その私自身を含む幾つもの点を結ぶものとして、人は言語を生み出したんじゃないだろうか。なんてことを考えた。

というかこの本に書かれていたことをそう感じたんだけどそれがあってるのかどうか解らないってのは言語の難しさというより私の思考能力や知識の足りなさの問題な気もするけれど。

哲学の話からはずれるけど、言語の問題については、よく「私の思っているそれ」と「相手が理解してくれるだろうそれ」との差についてよく考えさせられることがあるし、だからこそ私は「断言」ってしにくいなと思う。今そうであっても未来どうなるかわからないものについてどう語るかということはとても難しいし、過去「そうであった」ということに関しても、私が見たことのあるもの以外について断言して良いものなのかどうか悩んでしまうのは何故か、ということに対するヒントがこの本にあったような気がする。

たしか京極堂もそんなことを言ってたなと思ったのだけど、どこでその台詞があったのかが思いだせない。

ともかく、理解できたかどうかは別として、とても興味深い本でした。次は何をよもうかな。

[] 花とアリスツアー未消化

ichinics2005-08-07

花とアリス」での名場面のロケ地だったってのを知ってから、ずっと行きたいと思ってた洗足池に行く。池のほとりにあるイタリアンレストランがその場所だというのは知ってたのだけど、実際店内に入ってみるとこぢんまりとしたきれいなお店で驚いた。映画の中では公園内の「休憩所」のような場所に見えたのだから、やっぱりロケ地を決める人の感覚ってのはすごいなぁなんて感心してしまう。感心しつつ、パスタを食べてビールを飲んで(昼からだけども)あのシーンを反芻してみたけれど、やっぱり「花とアリス」ごっこはできなかった。ところてんもなかったし。とてもじゃないけど。恥ずかしくて。

店を出てからは池の周りをぶらぶらと散歩。池のまわりには公園や神社など、なんだか素敵なスポットがたくさんあって、久しぶりに持ち歩いたカメラでいろんなものを撮ったりして遊ぶ。大きな馬の銅像なんかもあった。逆光で見るとまるで本物の馬のようで格好が良い。

池の中には、カメがたくさん泳いでいて、カメの泳ぎ方というのはなんだか不器用な感じでかわいいなと思う。池をのぞきこんでいるとわらわらと集まってくるのは、もしかして餌をほしがってるんだろうか。数十匹はいた。鯉もたくさん泳いでいて、池から生えている植物をごそごそと揺らしている。

いい天気だし、植物は元気そうだし、住宅街にあるからか、池のまわりには子どももたくさんいて、ギターを弾いてる青年、スケッチをしている女性、ベンチに腰掛けて池を眺めるおじいさんなどを見ながら、こういう大きな公園の傍に暮らしてみたいなと思った。公園なら今の家の近くにもあるけれど、やっぱり水があるところはいいな。

ボートにも乗りたかったけれど、時間がなかったのでそれはあきらめた。だけど、ボートなんて乗っていたらきっと今頃日焼けでひりひりしていたと思う。それくらいいい天気だった。

2005-08-06

[][] シガテラ 6巻/古谷実

シガテラ(6)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

シガテラ(6)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

最終巻。最終回どうなったんだろってのがずっと気になってたので、やっと読めるぞ、なんてわくわくしながら読みはじめたんだけど、暫くすると「え、この感じで終わりにもってくのか?」って気持ちになってきた。

それは多分村岡さんの登場がいきなりだったからなんだけど、これは多分、荻野くん自信が「南雲さんじゃないと」と気付くのに必要なしかけだったんだろうなとは思う。

「僕は今 南雲さんを幸せにするために生まれて来た男 第一位」という台詞にたどり着いた時の感慨ってのは、たぶん、一昨日かいた「世界ランキング」において、誰もが第1位になれる可能性の1つなんだろうなぁーってのは一昨日は恥ずかしくてかけなかったんだけど、こういう場面を見るとそう思う。

反対に、なんで南雲さんが荻野君を好きなのかってとこに関してはあまり語られないものの、観覧車のシーンなんかでは、なんとなくだけど、そういう分かりやすい人である荻野君に南雲さんは安心するのかななんて思ったりした。

ところで、シガテラという漫画の面白さっていうのは、谷脇と高井にまつわる非日常的な「おそろしさ」と南雲さんとバイクを中心に据えた「平和で幸福な世界」がほんとうに紙一重のところに存在している感覚だったと私は思うんだけど、それだったら、68話で終わっていても、きっと納得出来たと思う。なんでこの、「大人になって、いろいろ変わったけど、結構うまくやってる、つまらない大人になりました」というラストになったのか、古谷さんの意図するとこは解らない。確かに南雲さんと平和に暮らしました、じゃあファンタジーになってしまうのかもしれないけど、そこに結論をださなくてもよかったんじゃないかなという気はした。バイクのことも、ちょっと忘れてたし…。

まあ、私は結局、末永く上手く行く荻野君と南雲さんが見たかっただけなのかもしれない。

シガテラコールドゲームhttp://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050224/p1

シガテラ5巻http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050603/p1

ヒミズとシガテラhttp://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050917/p1

[] またビアガーデン

先日「仲良くなりたいなーでもなー」と思ってた友達とタイミング良く飲めることになって、飲む。3人で会ったんだけども、ビアガーデンに行ってみたいという人がいたので結局また(って「また」なのは私だけだけど)ビアガーデン。でかいピッチャー頼んでちびちび注ぎながらひたすら飲む。

二人とも久しぶりだったのだけど、映画やら本やらゲームやら音楽やらの話が延々と出来て楽しかった。例えば高校生くらいの頃に、ちょっと格好つけてた格好悪い自分のことなんかも、平気で話せる年齢になったのだなぁと思ったりする。

酒がすすんで、ちょっと恋愛話になったりもしたんだけど、そこにいた1人の男の子の恋多き男っぷりが面白かった。たとえうまくいかなくても、いろんな人を好きになったりしてるってのはそれだけで、いいなぁと思う。

ビアガーデンのあとにもう一軒寄って、終電間際に別れる。明日はお休みっていう前の日は楽しい。ほんと楽しかったのでもっとしょっちゅう飲みたいなと思うけど、社会人ともなると予定あわせたりするのもなかなか面倒くさいし、だからこれでまた当分こんな会はないんだろーなーと思うとさみしい。あーあ、つまんないなぁ。

2005-08-05

[][] ゴールデンボールズな

今日はずっと楽しみにしてたGBLだったので朝から早退に向けて仕事を片付けてたのにも関わらず、そういう時に限って直前にいろいろあって、ばたばたしてしまう。でもまあなんとか切り上げて連れと落ちあい、天王洲アイルへ向かった。りんかい線には初めて乗ったのだけど、大崎からどのホームで乗るかが解ってなくて数本逃してしまった。

アートスフィアに着いて、劇場入り口を確認して、ちょっとお茶*1飲んで、物販で「LENS」とかTシャツ(かわいかった)とか買って早々と席に着き、わくわくしながら舞台を眺める。つまり幕があがっていたのでセットを見れる状態だったのだけど、ほんとに飽きないセットだった。ちょっと横尾さんぽい、いろんな発見のある舞台は片桐さんのデザインとのことで、片桐さん「らしい」ポイントがちゃんとあったのも面白かった。

帰りは電車内で思いだし笑いしたりして、ビール飲んで、家に帰ったらもうこんな時間(12時過ぎ)。

こういう幸せな日があると、仕事もがんばろうって思う。ちょっと久しぶりに長持ちしそうな元気になったなー。

[] Golden Balls Live8月4日19:00公演

ichinics2005-08-05

『Rahmens presents「Golden Balls Live」』

◆作・演出:小林賢太郎

◆出演:片桐仁小林賢太郎/久ヶ沢徹/西田征史/野間口徹

〈この夏、ラーメンズが増える。2005年夏、ラーメンズ新プロジェクト始動。〉

というのが最初にチラシを見た時のコピーだったと思うのですが、とにかく「この夏、ラーメンズが増える」という予告に裏切られることは無かったライブでした。楽しかった。とっても!

ネタばれありますので畳みます。

続きを読む

*1:アートスフィア入り口傍にあるベーグル屋さんでアップルケーキ!連れが食べてたベーグルも美味かった。

2005-08-04

[] モチベーション保つ才能

羽生善治さんの「決断力」という本に対して書かれた橋本大也さんの感想から派生してまとめられたこちらの文章が興味深かった。

ネットによっていきなり世界統一ランキングに放り込まれると努力するモチベーションを持ちにくくなる

http://artifact-jp.com/mt/archives/200507/networkworldranking.html

この記事を読んで、前*1 に「大きな(そして狭い)世界というのはかつて社会に出て初めて目の当たりにするものだったかもしれないけれど、それが幼い頃から当たり前のように存在している感じ、」と書いたとき考えてたことにちょっと近いかもしれないと思った。近いんだけど、ちょっとずれる。

「全世界の統一ランキングのどこかに位置づけられている」という意識は想像してみると確かに嫌だ。でもそれは「モチベーションを持ちにくくなる」というよりは「あきらめる口実」になるんじゃないかと思う。「親に友達と比べられる」なんてのも嫌だけど、前者の場合はもっと個人的な実感に結びつくものだ。だからこそ、羽生さんの言う

報われないかもしれないところで、同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやるのは大変なことであり、私はそれこそが才能だと思っている。

という言葉にはとても納得出来る。報われなくても、やりたいことがあるってのは大事だよな。なんてちょっと正論すぎるけど。

ただ、私が前に〈「自分嫌い」な子供たち〉という記事に対して思ったことは、ランキングとかを意識するよりも前に、いろんなものが見え過ぎて「自分が」やるべきことを見つけ辛い世界になってるんじゃないかなぁということだった。むしろそうやっていろいろなものを比べてみせるから(勝ち組とか負け組とかそういうのもそうだ)評価されるよりも前に評価されることから逃げたくなっちゃうんじゃないのかなぁとか思ったんだった。でもそうやって逃げてまわりながらでも捨てられないものを見つけられたら良いなと思いますよ。たとえば「美味しいものたべたい」から「そのためにとにかく働こう」とかそういうのも素敵だと思う。

そして、ある低度やりたいことが見えている人は、とにかくやればいい。自分はこれをやるっていう目標があると、すごい人たちのことも素直にすごいなーと思えるんじゃないかと思う。それでランキングとか気にしちゃってやめちゃうならそれまでの事だ。負けるのがわかってても楽しいからやりたいことってのはたくさんあるだろうし、それこそ「報われないかもしれない」のに継続することができたなら、それも才能で、誇れることなんだから。っていうことを、ずっと前にある小説家の人が「あきらめるのも才能だ」と言っているのを聞いて思ったんだった。

世渡りの上手さで自分より評価されてる奴に腹立つ、とかそういうこともあるかもしれないけど、それはたまたまその人が自分より自己アピール力に長けてたってだけのことだ。「でも俺は自分の喰いたいものを喰っている」ってだけでいいじゃんって思ってんだよってことで自己満足するんでもいいじゃん。

 *

と、なんだか他人事みたいに書いちゃったけど、自分に置きかえて考えてみると、負けても気にならない、ランキング的なものも気にならないものって、単純に好きなものか、全く興味ないものかのどちらかな気がするな。

私はゲーム好きだけど、あれは自分でもへたくそなの分かってるからランキングなんてまったくもって気にならないし。自分の目標(クリアとか)を達成すれば満足できるもんね。

追加

上の記事のコメント欄で知った文章が良かった。

考える量よりも、手を動かす量を増やす。

十分な回答でないが、一番マシな回答かと思う。

「達成することの喜び」だけを求めるのではなく、「手を動かすこと自体の喜び」を取り戻すこと。

いきなり小畑センセイより絵が上手くなるわけがない。でも、それは手を動かすことに意味がないことにはならない。

「自分を救う」ポリシーは、多分そんなもんだ。

no titleより

[] ビアガーデン

ichinics2005-08-04

この夏はほんとビアガーデン行脚してるんじゃないかってくらいビアガーデンばかり行ってるんですが、またビアガーデンです。といってもそんなビアガーデン行った事書いてないかもしれないけど。

ともかくビアガーデン行きました。でもあれですね、ビアガーデンのビールって高いのね。今日初めてビールの値段見てびびった。普通の居酒屋の1.5倍くらいは高い。しかもグラスは冷えてないし、暑いし、料理は美味しくないし。仕事帰りに一杯って感じに寄るべきとこなんだなやっぱり。

という訳でそろそろ屋内のご飯やさんに戻ろうかなと思いました。

でも来週は千葉マリンスタジアムで飲むビールが楽しみだ。日曜日のチケットを求めて金券ショップまわってみたりとかもしたけど、ものすごい値段になっててびびって落ち込んだりもしてたけど、ザゼンシングル聞いてなんだか報われた気分になってます。いえい、とか言いたい。

2005-08-03

[] 森本晃司監督新作!

MTVが発表したブロードバンドと携帯電話向けのコンテンツ配信サービス「FLUX」(フラックス)の目玉として、昨年全米デビューしたUtadaとタイアップして携帯電話向けミュージックビデオシリーズを制作することが決定。2004年9月にリリースしたアルバム「EXODUS」の曲と、森本晃司氏のアニメーションが一体となったムービーが配信される。

http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0506/02/news086.html

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050602/mtv.htm

http://ascii24.com/news/i/serv/article/2005/06/02/656191-000.html

現在発売中の雑誌「Invitation」8月号にも森本監督のインタビュー記事が掲載されてるらしいです。

森本監督が総監修になってSTUDIO4℃で一曲30秒ほどのアニメーションPVを作る…とのことですが、どうなるんだろう。楽しみだけども。

森本監督のPVというと、浜崎あゆみさんとかGLAYとかいろいろやってらっしゃいますが、あれはミュージシャン側のファン的に評判どうなのか気になるところ。個人的にはケン・イシイの「EXTRA」みたいな感じが好きです。でも私の携帯で見れるのかなってのが一番心配。

[] HARD-Fi/STARS OF CCTV

Stars of Cctv

Stars of Cctv

デビューシングルをはじめとした全てのシングルがNMEのDISC OF THE WEEKに選ばれたと言う噂のバンド。このまえ衝動買いしてしまったものの一枚なんですが、DISKA(DISCO+SKAだって)というニュージャンル確立ってのはちょっと言い過ぎかなと思う。

クラッシュスペシャルズ(もしくはオーディナリー・ボーイズ)、はたまたランシドか? なんて想像してたんですが、どれも違って、かなりポップな感じでした。一番イメージが近いのは初期のブラーかな。

確かに面白い音作りをしようという意気込みは感じられるんだけど、ボーカルの音がこもりがちなのと(これはわざとだと思うけど)、今一つ勢いの足りない感じがするとこがもったいないと思う。

#4のようなキャッチーな曲がもうちょっと多いと良いのにと思いました。#5のディスコっぽい曲もいいんだけど、なんだか聴いたことある感じ。

引き出しは多い人たちなんだと思うので、次のアルバムでかなりイメージ変わる気がします。これからに期待。

[] 見たい映画とか

「ランド・オブ・プレンティ」
ヴェンダース新作。楽しみだけど、カンヌに出た「ドント・カム・ノッキング」が早くみたい。秋公開。公式サイト→〈http://landofplenty.jp/
「17歳の風景 少年は何を見たのか」
何回も予告を見ているうちに気になってきた。若松孝二監督作品。ポレポレ東中野で公開中。中野となると、休みの日にしかいけないんだよなぁ。
「スクラップ・へブン」
李相日監督作品。「69」の監督さんですね。加瀬亮さんが好きなので見てみようかなぁ。ちょっと題名がくさい気がするけど。でも、豪華キャストなのに「69」に比べて公開規模がかなり小さいのは何故なんだろ。10月公開。公式サイト→〈http://scrapheaven.jp/
「七人の弔」
これも予告を見ているうちに気になって来た。テアトル系ばっかり行っているからか、この予告はもう何回も見た。怖い話っぽいけど結末が気になる。公式サイト→〈http://www.office-kitano.co.jp/7tomurai/

前にも書いた「映画日本国憲法」は8/22に森達也さんのトークショーがあるらしいのでその回に行きたいと思ってます。入れるか心配だけど。それより今一番見たいのはライフイズミラクルなのになかなか銀座に行けない。

ichinicsichinics 2005/08/17 21:30 わぁー!中山さんからコメントがいただけるなんて…嬉しいです。不覚ながらブログやってらっしゃるの知らなかったので改めて紹介させていただきます。感謝です!

2005-08-02

[][] 運命じゃない人

ichinics2005-08-02

内田けんじ監督作品。

これ、とっても面白かったです。ふらっと見に行ったんだけど、すごく楽しくて、見終わったあとには拍手してしまいそうだった。

ストーリーは3人の男の視点から描かれる、金曜の夜から土曜日の朝までの物語。主な登場人物は5人なんだけど、全員のキャラクターがくっきりとしていて、しかも自然に見える。特に、お人良しの宮田君を演じてた中村靖日さんには不思議な存在感があって、憎めない「いい人」っぷりがしっくりきていた。ちっともわざとらしくなくて、みているこっちもにこにこしてしまう。そして中村さんの親友役をやる山中聡さんも小気味良くて、物語のテンポをひきしめてたように思う。女性達は迫力があった。

そしてとにかく脚本がいい。凝った構成なのに、スマートでわざとらしくない。伏線も効果的で、会場内はいい感じの笑いに包まれてました。

私はこういう、1つの時間の中で様々な人の人生を見せるというお話がほんとに好きで、漫画とか小説だと「日曜日たち」とか「ひかりのまち」とか伊坂幸太郎さんの作品とか、映画だと、ぱっと思い付くのは「21g」とか「彼女を見ればわかること」や「フォールームス」とかかな。だから、その構成面だけでもすごく楽しいんだけど、その手法に凝るということがメインなのではなくて、こんな風にいい気持ちで笑える作品だったっていうのが重要だったんだと思う。

もちろん、いいことばっかりではないんだけど、なんというか、人生って面白いですね、と思わせてくれるような映画だった。

三十過ぎたらもう、運命の出会いとか、自然な出会いとか、友達から始まって序じょに惹かれあってラブラブとか、いっさいないからな。もうクラス替えとか文化祭とかないんだよ。自分で何とかしないと、ずっと1人ぼっちだぞ、ぜったいに、ずーっと。

という辛辣な名台詞には会場から乾いた笑いがあがってましたが(含む私)他にもたくさん、脱力しちゃうような面白い言い回しがちりばめられてた。この台詞のシーンでは、風景の中にいる人の細かい演技も面白かった。

ほんといろんな人にお勧めしたい映画だったなー。大満足。

[] ビッグコミックスピリッツ 8/15

バンビーノ
ホール(サーラというらしい)編、面白い。昔ちょこっとだけ結婚式場のレストランでバイトして「レストラン無理だ」と思ったへたれの私には主人公の緊張感が痛い。
中退アフロ田中
やっぱり教官とどうこうなのか…なんてにやにやしながら来週が楽しみだ。
現在官僚系もふ
主計局農林水産省編スタート。なるほど、こうやっていろんな場所のお仕事を見せてく話なのか。ちょっと面白くなってきた。
CAとお呼びっ
今回は合コン編。なんだかヤングユーっぽいなぁと思ってたら「白衣でポン!」に雰囲気が似てるんだってことに気付いた。
美味しんぼ
戸井の本マグロのスナズリっていうのが旨いらしいです。

[] 直帰だいすき

今日は午後から打ち合わせで外出してそのまま直帰だったので、なんか特した気分だった。打ち合わせの相手も愉快なおじいちゃんだったので楽しくて、割と盛り上がって終了し、そのままぶらぶら渋谷まで出て、遅い昼食を行ってみたかった喫茶店で食べて、ふらっと映画見てその映画に大満足して駅で妹と落ちあって帰宅という、なんだか休みの日みたいな一日。昨日は体調最悪で帰ってきてベッドに倒れこんで即寝だったのが嘘みたいだ。

2005-08-01

[][] ボブ☆ディランの頭の中(MASKED AND ANONYMOUS)

ichinics2005-08-01

ラリー・チャールズ監督作品。そしてディラン16年ぶりの映画主演作品。脚本家のルネ・フォンテインとセルゲイ・ペトロフは、ラリー・チャールズとボブ・ディランの変名とのこと。

ジャック・フェイトという投獄されていた伝説のシンガーがチャリティコンサート出演の為に釈放される、というところから物語は始まるのですが、この映画ではストーリー的な部分を追うよりも、断片的なイメージと音楽を見る(聞く)べきなんだろうなと思います。*1ジャック・フェイトという名前はあくまで便宜上のものであって、ディランディランとして出演していたし。

途中、ペネロペ・クルス演じるカルト宗教にはまっている女の子が、「ジャックの音楽ってクールね。いろんな捉え方ができる」というような台詞を言っていたのだけど、それはこの映画に対しても言えることなんじゃないかと思う。

映画の中では社会に対抗するものとして音楽があるかのように配置されているけれど、ディランのメッセージは「音楽にはそのような力がある」ということではないと思う。受けとり手次第ということなのだろう。映画の中のディランは、あの、地面から数センチ浮いているような独特の歩き方でたんたんと歩き続けるだけで、「頭の中」なんてそう簡単に見せてはくれない。(ローリングサンダー航海日誌を読んだ時にサム・シェパードもそんなことを繰り返し書いてた気がする)

ディランの作る音楽の多くは、自己アピールではなく、社会に対して歌われるものとされているけれど、各人の受け取り方が多面的であることこそが、ディランの音楽の雄弁さなのだろうと私は思う。(そのへんは今月の「月刊プレイボーイ」の特集「ボブ・ディランとプロテスト・ソング」に詳しいと思います。*2

真実と美は、それを見るものの目に宿る。ぼくはもうずっと前に、答えを探すことをやめてしまった。

エンディングで語られるこの言葉が、現在のディランの立ち位置を象徴しているような気がしました。

この映画はいろんなアーティストがカヴァーしたディランソングが挿入歌として使われていて、中でもオープニングを飾る真心ブラザーズの「My Back Pages」には鳥肌が立つ。ディラン自身も、ライブのたびに新しい曲のように歌うことで有名だけども、1つの曲から受け取るメッセージが様々であるように、いつ、どこで、だれが、どのように歌うかということで受ける印象ってのはまた変わってくることを思うと、音楽って生物なんだなーとか思いました。

あ、ミッキー・ロークを久々に見たけど、なんか迫力があってかっこよかったです。

ちょっと気になったのがサイトとかパンフとかには『1978年の「レナルド&クララ」以来、16年ぶりの映画主演』って書いてあるんだけど、1978の16年後じゃ計算があわないので、コメンタリーの方にある、1987年の『ハーツ・オブ・ファイアー』(監督:リチャード・マーカンド)以来ってのが正しいんだと思います。(この「MASKED AND ANONYMOUS」はアメリカでは2003年公開)『ハーツ・オブ・ファイアー』は日本で公開されてないみたいなので、どんな映画だかわからないのが残念。

[] IKKI 9月号

「月館の殺人」ポスター、というかすごろく付き。なんかルールが難しそうだけど今度やってみようと思う。

もう1つのおまけは「題56回新人コミック大賞受賞作セレクション」という冊子。

大賞は「青い空の日」/内山八景。これを読んで、あれ、この賞って今年のものじゃないのかな?と思ってしまったのですが、そのくらい、なんというか懐かしい感じの絵柄とお話だった。でも、すごく上手い人だと思います。ベテラン作家の短編みたいだ。

入選は「インセクト・ワールド」/長野春治。なんか、すごく最近みたことある絵な気がするけど、なんだか解らない。渡辺ペコさんとかにも近い感じの線で、結構好きな画です。お話はスピリッツとかによくある感じかな。

金魚屋古書店」/芳崎せいむ
今回は楳図かずお。たぶん先日出た「UMEZZ PERFECTION」繋がりなんだろうな。怖いもの嫌いな私も楳図さんの漫画には面白いと思うものが多いけど、今回の話(美が云々)はあんまり共感できず。
「乙女ウィルス」/鈴菌カリオ
前回は特に印象に残らなかったんだけど、今回のはシンプルに面白かった。「マンハッタンラブストーリー」のようなぐるっとまわって繋がったみたいなお話。
「ぼくらの」鬼頭莫宏
あぁ…次はこの人なのかってわかるたんびにがっくりくる。途中のコエムシの話とかで思いだせない部分があったからやっぱ単行本で買おうかな。
「平凡ポンチ」/ジョージ朝倉
死んでも死んでも生き返る中村ヒナが面白い。なんだか最終回のような終わり方だったけど、最終回じゃないよね?
「カメオドール」/田村てまり
第十三回イキマン受賞者田村てまりさんの新連載。亀にまつわる4コマ漫画。亀っていうと「かめ!」を思いだすけど、こっちはかなりリアルな亀で、それがなんか良い味。一條裕子さんの漫画を思いだした。
「カモシカテンラクシー」/佐々木崇
読み切り。なんか優子ちゃんのやさしさ…って話になってたけど、あれ?万引きさせてたのはスルーなのか?とちょっとうけた、というか不安になった。
「花ボーロ」/岩岡ヒサエ
すきまにみっちりと収まった人間が見える、というちょっとホラー風のお話で、自らの童心と相対するという哲学的な話でもある。で、来週にも続くのかな? それともこれでこの話は終わり? 続きが読みたいなあ。
「のらみみ」/原一雄
今回は人に夢をみさせる能力のある羊キャラのお話。なんだかショートショートみたいで凝った話だった。面白い。羊かわいい。

[] ひとつとしをとる

f:id:ichinics:20050801012349j:image

誕生日が過ぎて、ひとつ年をとりました。今年の抱負…というのは思いつかないんだけども、いろいろ面倒くさがらずにやってみたいと思います。とにかく本とかCDとかをちゃんと整理したいな。ってそんなのは抱負でもなんでもないか。うーん。じゃあ、ひとみしりを直したい。って、もう充分な大人になってまだそんなこと言ってるような、そんな感じです。

昨日は1人で映画見た後に、友達と待ち合わせて誕生日を祝ってもらう。そういえば、最近、すごく友達になってみたい人がいるんだけど、共通の知人もあまりいなくて、会う機会もなかなかないのがつまらないなあ、なんて思っていて、その話を二人にしたら、社会人になると、仕事以外で人に会える機会が減るかもね、という話でちょっと盛り上がる。だって、この前会ったのもすごく久しぶりで、この先会えそうな機会ってのもないときってどうすればいいんだろ。いやまあ何か誘えばいいんだけど、誘う理由が思い付かない、なんて話してて、その流れで「ひとみしり直したい」って発言したんだった。そうだ。

今日は妹と買い物。また靴買った。他にも安いキャミソールとか買った。例によってお茶ばかり飲んでいた。弟が買って来てくれたケーキも食べる。弟のあごの皮がすごいのびる、という特技をはじめて見せてもらった。すごかった。

*1:そしてコメンタリーにもそのように書いてある。ちょっとエクスキューズっぽいけれど。

*2: 手に取ってみたらバーンとヌード写真があったので買うのをためらってしまったんですが、女子が買っても良いんでしょうか。ほしいけど。

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