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  □これまでの日記一覧

2005-09-30

[] Lost in space/AIMEE MANN

2002年に発表された、AIMEE MANNの4thアルバム。

元ティル・チューズディ、なんていうより、『マグノリア』のサントラのヒットでの方が有名みたいだけど、私自身、あのサントラに収録された『SAVE ME』という曲が好き過ぎて、一時期はあればかり聴いていた。

私は女性ボーカルよりも男声のほうに圧倒的に好きなアーティストが多いのですが、女性だとリッキー・リーやジョニ・ミッチェルや、もうちょっと若い人だとフィオナ・アップル*1、そしてこのエイミー・マンのように、ちょっとフォーク色の強い、シンプルな楽曲を多く作るアーティストに惹かれることが多いような気がする。

このアルバムでも、エイミー・マンの作り出す曲はどれもシンプルな構成で、そのちょっとハスキーな声を生かすものが多い。決して明るくはないんだけど、しなやかで力強くて、なんというか、月明かりのような歌。寒い日の夜に、本を読みながら聴きたい音楽です。今日の気分だとレイモンド・カーヴァー。ほんとはSFでもいいなぁと思うんだけど、残念ながらぴったりなのが思い付かない。

#7「Real bad news」から#8「INVISIBLE INK」への流れが特にさみしくて気に入ってます。それから、この「Lost in space」はジャケットもブックレットも素敵で、アルバム全体が背景の物語を想像させるような仕上がりになっていると思う。

10月は2回もエイミ−・マンのライブを見る予定なので、ここのとこ過去のアルバムも聞き返したりしてるのだけど、どれを聴いても良くて、しかもこの季節にぴったりに思える。ライブが楽しみ。

[] てきとう料理

母親が旅行中なので、会社帰りに妹とスーパーに寄って買い物&この季節はやっぱり豚汁だよねとかいって豚汁をつくることにする。が、豚汁は明日の朝用。

ご飯を弟たちが食べ尽くしてしまっていて、冷ご飯しかなかったので自分の晩ご飯にはおじやを作った。具はあまった豚肉とキムチ。コチュジャンとか醤油とかで適当に味付けして卵とじにする。あったかい。もうほんと寒くて参る。

[] 弥次喜多シュガシュガルーン

弥次喜多IN DEEP1,2巻

仕事で「東海道中膝栗毛」についてちょっと頭にいれとかなきゃいけなくなって、違うとわかっていながら弥次喜多を買った、ということは以前書いたのですが、今頃になって手をつけはじめました。これすごい漫画だなぁ。まだ1、2巻しか買ってないんだけど(最近でた方の版)、しりあがり寿さんてこんなサイケデリックな漫画をかくひとだったのか、と思って驚いた。映画は見にいけなかったんだけど、どういう風に映画化したのがすごく気になるので早くDVDでないかな。10月7日発売だって。

それから、仕事のほうはちゃんと別の本でしらべた。

シュガシュガルーン3巻

シュガシュガルーン(3) (KCデラックス なかよし)

出たのは結構前なんだけど、まだ読んでなかったのに気付いて購入。自分が小学生の頃に読んでた雑誌に掲載されてる漫画なんだよなぁ、と思うと感慨深いものがあるけれど、でもやっぱり面白い。モーニングなかよしに同時連載できてしかもどちらも面白いってすごいなぁ。

洋服とか髪型とかすみれのケーキとかバラのチョコとか、女の子の好きなものがたくさん詰まってる漫画で、きっと作者の安野モヨコさん自身が楽しんで書いてるんだろうなって気がします。

この巻では徐々にショコラとバニラの立ち位置が変わってきて、ちょっとバニラがかわいそうになってくる。

*1:最近どうしてるんだろう?

ichinicsichinics 2005/10/03 00:37 はじめまして、こんにちは。midoridouさんのコメントを読んで、一刻も早く弥次喜多の映画が見たくなりました。楽しみです。漫画の方も、続き読んでみますね。ありがとうございます!

2005-09-29

[] PLANS/Death cab for cutie

Plans

Plans

新譜もいいらしいよ、という噂をちらほら耳にしつつ、日本盤が出るのを待っていて今日やっと購入しました。

Death cab for cutieの5枚目のアルバムであり、メジャーレーベル移籍第一弾となった「PLANS」はなんとビルボード初登場4位だそうです。すごいなぁ。

メジャーに移籍、と言っても楽曲作りにおける変化のようなものは殆ど見当たらず、相変わらず、と言ってしまったら言葉が悪いかもしれないけど、やっぱり、相変わらず好みのバンドだなぁというのが正直な感想です。

きらきら光る粒みたいなギター、やわらかいシンバルに透明感のある鍵盤、そして何よりも消え入る間際のヴォーカルの揺れ方。そういった音たちで1つ1つの曲が美しくまとまっている。前作が一曲ごとにメリハリのある音作りだったのに対し、今回のアルバムはミドルテンポの曲が目立つ、押さえ気味のアルバムという印象で、個人的にはちょっとまとまり過ぎているような気さえする。

ただ、インタビューでも「毎回前作とは違う感触の作品をつくる傾向にある」と語っていることだし、それは意図したことなのだろう。

残念ながらまだライブを見た事がないからかもしれないけど、もう一歩、踏みこんだところを見てみたくなるアルバムだった。サマソニ二日目のチケットとれなかったのがほんとに悔やまれる。

#4は特にライブで聴いてみたくなる曲。ベースの音が鼓動みたいで気持ちが良く、それがドラムと重なるラストが好き。それから#8。小気味良いテンポで、それぞれ楽器のパートが徐々に重なって変化していく、こういう曲にはほんと弱いです。

[] 散財

今日は打ち合わせで外出→直帰だったので、そのまま東急ハンズによって寝袋とか買った。買っちゃった寝袋。だって安くても1万円くらい? なんて思いながら見に行ったら、五千円くらいですごく暖かそうなのがあって、じゃあ来年も行けばいいんじゃんというかこれからはアウトドアだなんて思って買ってしまった寝袋。これでもう一安心です。それから調子に乗って元同僚の働くCD屋に寄ってみたら、中古品の内容が大充実していて、レナード・コーエンの廃盤のやつを手にもったまま30分くらい悩んだけどプレミアついてたからやめて、デスキャブとかエイミーマンとかボニープリンスビリーとかシガーロスとかいろいろ購入して大満足して家路につきました。

あと、はてなのトップページとかログインページとかが変わっててちょっと驚いた。

[] どこであれ、それが見つかりそうな場所で

例えば、電車の窓越しに見える景色とか、鼻のおくがつんとするような冬の匂いとか、ちょっとした人とのやりとりの連鎖とかから、ふと何かをを思い出したりすることがある。それは記憶ではなく、もちろん記憶とも重なっているんだけれど、むしろ印象といったほうがしっくりくるようなもので、「言葉」という形に置き換えるのは難しい。

もしできたとしても、口に出して言ってしまったら、なんだか嘘くさいし感傷的だし陳腐だし、何よりそれからどんどん離れていってしまうような気がして、 結局は「いい天気だな」とか「鼻が痛い」とか「デジャヴだ」とか言ってみたりするくらいでお茶をにごしている。にごしてるという意識もあまりない。

でもたまに、やっぱり何かを言いたいと思うことはあって、自分の言葉の足りなさにもどかしくなりながらも、あらためてじっくり見てみると、これはもう、自分だけの言葉なのかもしれないと感じることがある。前に永井均さんの「私・今・そして神」の中の私的言語についての章を読んで思ったこと(id:ichinics:20050807:p1)にちょっと近い。〈私〉という感覚こそが私的なものであるとするなら、その感覚は他者の理解を得られる可能性のないものなんじゃないか、なんて。

でも例えば、本を読みながら、物語や登場人物に感情移入するということだけでなく、きわめて個人的な「何か」を見たりすることがある、ということは昨日もちょっと書いたけれど、その何かはやはり自分以外の誰かの言葉によって伝えられたものなんだな、というところに、共有でも共感でもない、大事なものがあるように思う。そして、そういうことに出くわすことは、ほんとうに嬉しいことだなあと思ったりしているわけです。

なんて、なんだかわけのわからない文章になってしまったけれど、こういうことをぐるぐる考えながら、なんか頭にひっかかっていたのは「どこであれ、それが見つかりそうな場所で」(東京奇譚集)という言葉だったりした。

2005-09-28

[] RADIOHEAD村上春樹について

いつも拝見している「モウビィ・ディック日和」ishmaelさんの文章にちょっと触発されるところがあって、いろいろ考えたことを書いてみようかと思います。ただ、ishmaelさんの書かれていることの真意が私に理解できているのかについてはちょっと自信がありません。さらに、ishmaelさんが主として語っているSigur Rosの新譜はまだ聴いてないので話がずれているのですが、でもまあこれまでのアルバムは聴いてきているので、なんとなく、ishmaelさんのいわんとしていること、避けたいと思いつつも惹かれている(ように感じる)部分、については想像できているといいなと思ってます。

村上春樹Radioheadについて、特にOK ComputerとKID Aについて言葉を吐いたとき、僕らはようやくRadioheadの嘘くささにピンと来たわけですが(中略)例えばRadioheadのKID Aから、あのトム・ヨークの狙いすましたような「都市感覚」やら「絶望感」やら、そういう神託の如き荘厳で中身の無い語を取り去ってみたら、一体何を語ることがあろうか。全ては身振りに過ぎないし、逆に言えばそれが僕ら自身の空虚さを逆説的に文字化(そう、それは確かに文字化といわれるべきものの様に僕には思える)しえてるから、何か打たれるところがあるのではないか!

http://d.hatena.ne.jp/./ishmael/20050927/1127795041

ishmaelさんの意図されてることとは異なると思うのですが、この一文を読んで、私が「海辺のカフカ」を読んで、かなりしっくりこない、と感じた(ということを昨日書いたのですが)一因は音楽にあったんじゃないかと思いました。村上春樹さんは以前私が働いていたレコード店にもいらしたことがあるのですが、ほんとに、純粋に音楽ファンでいる方なんだと思います。だから、主人公が一人称であり、作者自身と重なるように読めるものを書いていた頃は、物語の中にいろんなミュージシャンの名前が出てきてもそれは風景の一部のようなものとして馴染んでいたのだと思う。

ただ、海辺のカフカでの主人公、カフカ君は村上さんが意図して作り上げた主人公であり、だからこそ、そこに「この主人公はこんな音楽を聴いているだろう」というようなやり方でちりばめられた音に、私はちぐはぐさを感じてしまったんじゃないかと思うんです。

Radioheadの作り出す音楽はそのような使われ方をすると、一気にその魅力を損なわれがちで、それはまず「今」の音楽についての語りにくさということなんじゃないかと思う。

音楽も文学も、作者の手を離れればそれは既に受取手のものになってしまう。そのことに苛立を感じるアーティストもいるだろうけれど、その作品の中に何を見いだすかは、やはり受取り手にしか決められないことです。ただ、今まで春樹さんが取り上げてきた音楽に比べて、Radioheadは、その受け取られ方が決定していないという意味で、あまりにも生物過ぎる。

私がRadioheadの音楽を信頼している理由を、一番私自身が避けたいと思っている言葉で現すならば、たぶんトム・ヨークという感情を乗せた、非常に性能の良いマシンのようなその「Radiohead」というバンドの構成にあります。だからこそ、そこで語られていることが何であれ、その職人のような音の作り上げ方にあっけなく感動してしまうのだと思う。つまり、トム・ヨークのドラマチックな声を限りなく生かすその音とともに聞こえてくる音楽は、聴くものの中にある何かを映すものなんじゃないかと思うのです。

そして、私は村上春樹さんという人が書く物語もまた、同じような構造を持っているのではないかと考えています。

つまり、その物語で何が語られているか、ということよりも、その物語を通して、受取り手(読者)が体験する「何か」に特別なものがあるのではないかと思うわけです。

そういう意味で、Radioheadという音楽におけるトム・ヨークという主人公は村上春樹さんの物語における「僕」という存在の効果と重ねて見ることもできるんじゃないかと。

なんて、これはほとんどたった今の思いつきなのですが、ishmaelさんの書かれていた「僕ら自身の空虚さを逆説的に文字化」するということは、私にとってはこういうことなんじゃないかな、と思ったりしたわけです。それは結局、私自身がその「空虚さ」とか「嘘くささ」みたいなものにどっぷりと浸かっていることにほかならないのかもしれないのですけど、逆に自分の中のそういう部分を目の当たりにするのも、悪くないかなとか思ったりします。

[] ビッグコミックスピリッツ 10/10号

中退アフロ田中
アニソンといわれるとジャガーしか思いだせない冒頭から、田中は悩み続けてるわけですが、彼女はとうとう自白、そしてラストのコマの恐ろしいことといったら…来週はどうなっちゃうんだ。:
ハクバノ王子サマ
タカコサマと小津先生の距離がちょこっと近づいたか、と思ったら。黒沢こわい。修羅場の予感。
転校生★
山中恒さんの「オレがあいつであいつがオレで」のパロディ。なつかしい。
バンビーノ
ようやく伴がホールの人たちを認めはじめる。そこでやっぱりこのおばちゃん登場。
ボーイズ・オン・ザ・ラン
あまりにも順調でこわい。
CB感
IKKIで連載してる「ライドバック」とちょっと被ってきた。

[] インドア派

もうすっかり秋。今朝はやたら寒く感じたので、ちょっと早いかなぁと思いつつニットのカーディガン着て出かけたんだけど、結局着たまま1日すごしてしまった。朝霧の準備もしなきゃいけないのに、このままの勢いでいくと、どんだけ寒いのか想像もつかなくて困る。

もともとがインドア派なので、キャンプ準備するにも足りないものばかり。テントは友達のに入れてもらうから良いとしても寝袋がなくて、寝袋のかわりになるものを探してるんだけど、そんなので良いのかなぁ。もし来年からも行くなら買ってしまってもいいような気がするけど、いくらくらいするのかもわからないし。そもそも日本人の寝袋所有率ってどのくらいなんだろうか。

2005-09-27

[][] 東京奇譚集村上春樹

東京奇譚集

東京奇譚集

今年の3月から6月にかけて「新潮」誌に掲載された4つの短編に、書き下ろしを一編加えた、村上春樹さんの最新小説集。新しい作品という意味でいえば、「アフターダーク」以来となります。

私は長いこと、ほんとうに村上春樹さんの小説が好きで、殆どの作品を何度も読み返してきました。そしてずっと、春樹さんの文章は「体中にしっくりと馴染んでいるような」気がしていました。初めて春樹さんの小説を読んだのは小学生の頃ですから、ほんとうに長い間春樹さんの小説と付きあってきたんだなぁと、この頃では新刊が出るたびにしみじみしてしまいます。

ただ、「海辺のカフカ」以降の作品には(つまりカフカとアフターダークの2作品に関しては)文体の変化もあったせいか、少しばかり違和感のようなものを感じるようになっていました。もちろん、両方の作品ともに好きな作品ではあったんですが、なんというか、私にとっての、一番大きな違いは「僕」(もしくは僕的な存在)の不在だったんだろうなと思います。もちろん、これは個人的な思い入れに過ぎないことですし、そもそも春樹さんの小説に関しては思入れずに話すのが難しいので、実はあんまり友達とかにも(春樹さんの小説が好きだということを)話したことはなかったりします。

* * *

ところが、この「東京奇譚集」を読みはじめて、まず感じたのは、久しぶりに「村上春樹」的な文章だな、ということでした。それが何か、といっても、言葉のリズムとか、些細な描写とか、そういうことに尽きてしまうのですけど、とにかく1ページめから「しっくり」きている感じが嬉しくて、紙が分厚いのでどんどん読み進んでしまうのがもったいないと思いつつも、寸暇を押しんでページを開いてしまうような、そんな空気に満ちた本だったと思います。とりあえず私にとっては。

《以下内容に触れています》

偶然の旅人

冒頭から作者自身が登場することに少々面喰らうのだけど、のっけから、具体的にいうと第2段落の締めの言葉など、に村上春樹さんならではのリズムを感じて嬉しくなる。こういう回想のような形ではじまる短編というと「レキシントンの幽霊」を思いだすし、文章の中で扱われている「ジャズの神様の話」などについてはポール・オースターの「トゥルー・ストーリーズ」を彷佛とさせる。そしてこの短編の最後の一段落がとても好きです。ちょっと笠原メイの手紙を思いだした。

ハナレイ・ベイ

ダンス・ダンス・ダンスに出てきた、ディック・ノースを思いだすような短編。この物語の主人公であるサチと、日本人の若者「ずんぐりと長身」のやりとりはなんだかちょっとぎこちなくも思えるし、実際にサチのような人に出会ったら、あんまり好ましく思わないかもしれない、という気がする。それなのに、サチという人物の背景に広がる漠としたものの余韻があとをひく。

どこであれそれが見つかりそうな場所で

何も起こらない話、とも言えるし実際何が起こったのかはさっぱりわからない。25分と20日の間に因果関係を見いだすべきなのかどうかもわからない。でも、好きな話です。「現実の世界にようこそ戻られました」というラストシーンにちょっとぞくっとする。この人を主人公にして長編を書いてくれないかなぁ。あと、幼い女の子とドーナツの話をするところで少し「蜂蜜パイ」を思いだした。「うさぎホイップ」「ほかほかフルムーン」はなんだろうな。エンゼルクリーム?

日々移動する腎臓の形をした石

言葉の呪いと折り合いをつけて「取り替えがたい感情」を手にするお話、といっていいのかな。はじめに想像したキリエの職業と主人公が書く物語の主人公の職業が同じでちょっとひっかけられたような気分になったのだけど、そういう仕掛け(狙い)だったんだろうか。だったんだよね、きっと。

品川猿

今回の短編集のなかで一番好きな作品は、と聞かれたら、書き下ろしのこの「品川猿」だと思う。この「東京奇譚集」では、ほかでもない、自分自身の人生を選ぶ、というお話が多かったような気がするのだけど、それはこの作品の後味がそう思わせるのかもしれないです。

* * *

と、なんだかまとまりのない感想ですが、全体的な雰囲気としては「レキシントンの幽霊」と「神の子どもたちはみな踊る」に近かったような気がする。そう考えると、この2冊も充分「奇譚」だったなあと思って、ちょっと読み返したくなってます。

[] 内村プロデュース最終回

ここんとこ毎週月曜日の楽しみといえば、会社から帰ってきてご飯食べながら見る「内P」だった訳で、と言いつつ実は間2年くらいはほとんど見てなかったんですが、今年になったくらいからはやっぱり「内P」を心なしか楽しみにしている自分がいて、弟も一緒に見てたりして、いつも「あはは」とか言ってみてるのが、たまーにツボに入りすぎて翌日もその余韻に浸ってる日とかもあって、そんな感じで長い間、そこにあるのが当たり前な「内P」だったのですが、本当に終わっちゃうんだーというのが嫌というほどよく分かった最終回でなんだか寂しくなった。

[] 蛍光灯とめぞん一刻

今朝見た夢。久しぶりにリアル、というか友達がたくさん出てくる夢だった。

京都の友達のNちんと一緒に、T君の家に行くことになる。T君ちは下北沢にある古い木造アパートで(実際は違う)私達は、モノポリーとかお酒とかつまみとか持参して遊びにいく。ただ、T君ちにいざ入ってみると、室内は薄暗く、足の踏み場もない。それで、じゃあまず掃除をしようよということになる。

私とT君が室内を片付けていると、Nちんが風呂場から顔をだして「トイレの蛍光灯が切れてるよ」と言う。確かにNちんの背後で蛍光灯が点滅している。それじゃあ、室内の蛍光灯全部かえようよ、と私が言う。そんで蛍光灯を数えるんだけど、そういえばワンルームなのに全部で5箇所くらい蛍光灯つける場所があった。

ともかく「長いのが10本、短いの4本」とメモってキシフォートに買いに行く。

蛍光灯を全部付け替えた頃には室内も片付いて、明るくなっていて、私達はすっきりした気分でビールとか飲みながら朝までモノポリーをやった。

翌日、私はりきまるのあたりを歩いている。目の前にピンク色の古いビルがあって、でっかい文字で「めぞん一刻」と書いてある。その後ろには都庁が見える。なんか面白いなーと思いつつそのあたりを通り過ぎると、T君から手紙が届く。歩いてるのに紙の手紙だ。

T君てのは現実でもすごく繊細な感じの子なんだけども、その手紙の内容もなんか寂しそうで「愚痴を言うときりがないので、今日はこのへんにしときます」みたいな言葉でしめてあった。なので私とNちんはその日もT君ちいこうか、ということになって、目が覚めた。

みんなで掃除とかするのが引越しみたいで楽しかった。

[] RADIOHEAD新譜制作情報

レディオヘッドが、ニュー・アルバム制作のためスタジオ入りしているようだ。バンドは'03年の『Hail To The Thief』に続く新作の為に曲作りを再開したという。

http://www.barks.jp/news/?m=all&id=1000012025&ref=rss

最近のジョニーさんは「リー・スクラッチ・ペリーやケン・ブース、ジュニア・バイルスなんかをずっと聴いてる」らしいです。3月くらいのバークスでは「新譜にはクラッシックの影響が…」なんて話もあったけど。

ともかくどんな新譜がでるのか楽しみです。来年の春くらいかな?

2005-09-26

[] 昨日から今日

昨日のこと。起きたらなんだか寒くて、ちょっと厚着をして出かける。

夜に友人と飲む予定だったのだけど、向こうは仕事終わってからなので、それまで買い物して、久々に漫画喫茶行く決意で出かける。その決意を実行出来たのは良かったんだけど、久しぶりに代官山に行くつもりが、寒いので近場の下北になった。寒さにはほんと弱い。

まずは地元の本屋さんで売り切れだった「東京奇譚集」を北口の博文堂で購入。そういえば「スプートニクの恋人」が出た時もここで買ったんだった。発売日に買わなかったのは、スタージョンを読み終わったらって決めてたからなんだけど、いざ手にとってみるとなんだか嬉しくて、そのまま喫茶店行って読みはじめる。こういう「村上春樹」な文章は久しぶりで、なんだか嬉しい。あっというまに1話読み終えてしまって、もったいないので切り上げて買い物の続きをする。前に目をつけていたマフラーはもう一回見に行ったらなんか違う気がして、かわりのマフラーを探していたつもりだった。が、買ったのは結局普段着用の黒いワンピースとニットの上着。外は雨も降っていたし、その上着を着てちょうどいいくらいの気温だったんだけど、買い物して一番楽しいのは家でその荷物を開く時だと思うタイプなので、やっぱり包んでもらう。

その店を出た時点でもう夕方だったので、お買い物も切り上げて漫画喫茶へ。ひたすら「NANA」を読む。13巻読み終わってカペタの新刊とか読んでいたら電話が来たのであとはひたすら飲み。楽しかった。喋り過ぎて明け方には喉が痛くなる。

始発電車にのって帰宅して、目が覚めたらもう昼過ぎ。1日を無駄にしてしまったなーと思いつつ「東京奇譚集」の続きを読む。

* * *

そういえば、雑貨屋のアクセサリーコーナーで女の子が白いブレスレットを手に取って「これホワイトバンドのかわりにしよー」って言ってたけど、それっていろんな意味で違うと思った。

【追記10/29】

ホワイトバンド運動はアフリカの市民活動家らが、包帯や布などの「白いもの」を着けて貧困撲滅を自国政府や先進国に訴えたのが始まり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051024-00000025-mai-soci

ということなので、別に間違ってはいないんだな。申し訳ないです。うーん、いろいろ問題が目に着く話題だったけども、一応寄付的な活動資金と思われる10パーセントの使途も来年には発表されるんですよね。それはどうなるのかな。うーん、でも一番良かったのはアフリカでこれを作ることだったんじゃないのかと思うけど。

[][] NANA 1−13巻/矢沢あい

NANA (1)

NANA (1)

Nana (13) (りぼんマスコットコミックス―クッキー (1633))

久々に漫画喫茶に行ったので、大人気漫画NANA1〜13巻を読んでみた。ちなみに矢沢あいさんの漫画を読むのは小学校の頃の「りぼん」以来。だけと当時の漫画では主人公たちが工藤静香っぽかったことくらいしか覚えてない。

5巻くらいまでの展開は、とにかく典型的な少女漫画だと思う。

NANAのストーリーには主に二つの軸があって、1つは「ある平凡な女の子が、ヒーローに見いだされる話」。白馬の王子様ものといってもいい、典型的少女漫画のスタイルだと思う。その王子様がロックスターに置き換えられた少女漫画というのはこれまでにもたくさんあって、例えば、くらもちふさこさんはデビュー当時の70年代にそういった作品を多く描いた漫画家さんだし(例えば「白いアイドル」とか。それからレイラのキャラクタは「アンコールは3回」を彷佛とさせるとこがある。)大島弓子さんにもそういう題材のものは多くあった。ちょっと後だと楠本まきさんの「kiss××××」とかも「NANA」との暮らしに雰囲気が近い。バンド内恋愛に限らなければ、「花より男子」とか、とにかく白馬の王子様ものっていうのは少女漫画の定番だ。

ただ、「NANA」のもうひとつの軸となっているのが「自分に足りないものを補い合う友情」で、自分とか居場所とかそういうのを探す漫画は少女漫画と言うより女性漫画でよく扱われるテーマなんじゃないかと思う。ちょっと自己啓発っぽい。

はっきりいって、物語の冒頭でのハチのキャラクターはかなり、ちょっとどうかと思うとこが多い。我がままで無目的に見えるシーンが多過ぎる。このへんが、前者であげた王子さまものに登場した少女たち(基本的に前向きな良い子。目立つタイプではない)と大きく異なっているところに感じてしまう。ここでハチが開きなおっているならば、恋愛至上主義なキャラクタも、「ハッピー・マニア」のシゲタカヨコとかと同系列のタイプになるんだけど、そうならないのは、ハチもまた憧れの対象になるからだった。

何巻だったか忘れたけれど、視点がナナに移ったところでこの漫画の雰囲気が変わってくる。それまで描かれてきたナナの内面というと、レイラの才能に対して嫉妬するシーンくらいしか印象的な部分が無く、惣領冬実さんの「3−THREE−」を思いだしたりして、そこを中心に展開していくんだろうか…と思っていた。が、そうはならない。

ハチの妊娠、結婚(予定)まで話が進むと、もうハチには「目的」がきちんと存在している。そこで今度はナナが物語の中心になってくるのだけど、傷を負っているナナはハチの天真爛漫さに惹かれるのだ、みたいなことになり、ハチがいきなり良い子に見えはじめる。ちょっとずるいような気もするけど、ともかく、ここでハチが憧れる側から憧れられる側にシフトしてしまうのはうまいなーと思った。

つまりこの漫画の軸だった「平凡な主人公とヒーロー」「補いあう関係」という構造は結局両方ともナナとハチを中心に展開してたわけだ。だから、二人のナナ(主にハチ)が複数の男性に恋をしていても、本命は常にお互いであるところでプラトニックに見える。特にナナの屈折した独占欲が発動しはじめたあたりから、周囲の男性陣皆が辛そうな顔をしはじめるのもまたすごい。それでもって、これはもしかしたら、各男性陣にときめく読者の女の子と主人公二人がライバルにならないための構造なんじゃないだろうかと思ったりした。(それは言い過ぎか)

なんて、こうしてダラダラと感想を書いていると、エッセンスてんこもりの漫画に思えるけれど、この漫画を引っ張っているしかけってのは実はハチの語るモノローグにあるんだろうと思う。

物語の冒頭から、ナナのいない未来というものを匂わせてはいるので、きっとそこが終着駅なのだとは思うんだけど、こういうしかけをしてある漫画ってのはどうしてもその終着駅を見てみたい気にさせるものですよね。で、途中でだれないためにもエピソードを惜し気もなく消費していくのだろうか、と、とりあえず13巻まで読んでみて思いました。

* * *

ところでこの漫画に出てくるバンドが二つとも北国出身でピストルズでヴィヴィアンでパンクっていうとこでなんとなく初期JUDY AND MARYがモデルなのかなーと思ったりしてたんですが、映画の予告とか見てるとそうでもないのかな。もうちょっとヴィジュアル系(って言葉は今でも使えるんだろうか)っぽい感じなの?

【参考】

ARTIFACT@ハテナ系さんのナナ「NANA」関連記事リンク集

http://d.hatena.ne.jp/./kanose/20050925/nana

作者出身地から考える『NANA』ってことが主に書かれていたんだけども、矢沢あいさんが兵庫出身ってのはなんだかわかる気がするなぁ。西村しのぶさんとかもそうだけど、衣服にこだわる漫画家さんが多いような…て例が二人だけじゃ説得力ないか。

[] IKKI 10月号

もう新しい号が出るというのに、読むの忘れてた。

「月館の殺人」
いきなりミステリになった。
金魚屋古書店
今回は「美少女戦士セーラームーン」。セーラームーンて実はほとんど読んだこと無いんだけど、なんか良い話だったので、読んでみたくなった。おしゃれしたくなる漫画かー。シュガシュガルーンってそういえばセーラームーンなのか。
「ぼくらの」
モジの決意が何なのか、それが明かされる回。泣ける。
「乙女ウイルス」
面白かった。最初の読み切りを読んだ時はやたらテンションの高い漫画だなーと思ったけど、今回の話は笑いと良い話が絶妙なバランスで両立されていて、ちょっと「団地ともお」風味だと思った。鈴菌カリオさんて新人さんなのかな?
「SWEEET」
面白い。ちょっと乙一さんっぽいお話だなと思う。
「フライングガール」
みえない階段を登って空中へ登っていく様は読んでてほんとに出来そうな気がする。田中達之さんが確か「季刊エス」に書いた読み切りに同じようなお話があって、そっちは足もとに球体をイメージするっていうのだったんだけど、あれは良かったなー。
「のらみみ」
ロボットタイプのキャラ9Bのお話.今回初めて気付いたんだけど、キャラって買うものなのか?
「家族の風景」
木村光博さんの第15回イキマン受賞作品。ちょっと吉行淳之介さんの「子供の領分」を思いだすようなお話。台詞で説明しようとせず、情景でお話をすすめてく感じがいいなと思った。絵柄も独特で好み。ラストの3コマなんかはすごく味があってよかった。ただ「2ヶ月後」でお話を展開させちゃうのがもったいない気がしたので、次はもうちょっと長い作品を読んでみたいなと思いました。
「花ボーロ」
最終回。ユカさんはとっても性格の良い子だなーと思った。放課後の学校の雰囲気が心に残るお話。
「ナツノクモ」
それがほんとうに良い事だと信じている人たちと、その人たちの行為により居場所を奪われるひとたち、という展開になってきた。リポタとハーニィがかわいい。

[] 国語テストと著作権

国語テスト、消える長文 著作権理由で訴訟も

http://www.asahi.com/life/update/0925/003.html

というニュースを読んだ。

株式会社・日本ビジュアル著作権協会(JVCA)に著作権の管理を委託している児童文学者らの作品(05年の小学校国語教科書に載っている全作品のうち約2割が同会員のものらしい)の作者と多くの教材出版社と明治図書以外の教材出版社の間で作品利用に関する合意が得られていないから、らしい。

この話の問題点はたぶん

日図協は従来、加盟する教材出版各社から負担金を集め、教科書会社側の団体に「使用料」(04年度は1億8900万円)として支払ってきたが、著作権者の手元に渡ることはなかった。

(中略)

日図協は、教育分野で作家ら約2800人の著作権を管理している日本文芸家協会とはテストへの掲載に関して合意している。文芸家協会とJVCAとでは、著作権料の計算方法がかなり違うため、1ページの半分ほどを占める長文なら、後者だと3倍程度になる。

ここにあるんだろうなと思います。

まあ普通に考えれば、営利目的のものに使用する際は著作権が発生するはずなんだけど、作家が登録している著作権管理の団体によって、使用料がかわってきてしまうのであったら、安い方(日本文芸家協会)だけを使おうとするのも仕方ないような気もする。ただ、そのことによって、入試問題集などに掲載されない長文が出るのは不便だし、このことが原因で、教科書などに掲載される作品が偏ってしまうのももったいない。私自身、子どもの頃に教科書で出会う作品にはいろいろ思い出もあるし。

詳しいことはわからないけど、テストや教科書に使用する際の統一著作権法を作るのが一番良いのではないかと思う。

ただ、教材出版社が日図協に対して払っている負担金というのが一体どこに流れているのかが疑問。

2005-09-24

[][] 『不思議のひと触れ』/シオドア・スタージョン

不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)

不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)

「輝く断片」を読んで以来、すっかりスタージョンに参ってしまっているこの頃ですが、その作品の魅力を端的に言い表しているのが、あとがきにも引用されていたこの言葉だと思う。

たとえば、作家で書評家のP・スカイラー・ミラーは、スタージョンの文章の特徴が「平凡で日常的な題材に独特の色をつけ、突拍子もないものをなじみ深く見せるような"a touch of strange"にある」と書いている。(あとがきp334)

「輝く断片」を読んだ時の感想*1に、私は「内容は特異とすら言えるのに、その主人公たちには容易に「感情移入して」しまう」と書いたのだけど、こうして2冊の短編集を読み終えてみると、この感想もまさに「a touch of strange」にあったのだとわかる。見た事のあるような風景、出来事が描かれていても、スタージョンの手にかかるとそれは興味深く、味わい深い物語になってしまう。それが見た事も無い、奇妙な出来事であったとしても然り。

しかしその「a touch of strange」はスタージョンの文章の魅力を描写する言葉であると同時に、彼の描く物語の核となるものでもあると思う。「孤独の円盤」という作品の中に、

「映画とおなじで、本に出てくる人々は、だれもが自分の世界をもっている体裁のいい人間ばかりではないか」p321

という言葉がでてくるのだけど、もしかしたら、これはスタージョン自身がいつか感じたことであり、だからこそ彼の作品の多くは(とりあえず私がこれまで読んできた2冊の短編集の中の)平凡な、もしくは周囲の人々となじめないでいる不器用な人物が「不思議のひと触れ」に出会うことによって変化していく様を描いているんじゃないかと思った。

〈以下ネタばれになるので畳みます〉

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2005-09-23

[][] メゾン・ド・ヒミコ

ichinics2005-09-23

犬童一心/監督・渡辺あや/脚本

ゲイである父親を、ずっと嫌っていた一人の女の子が、その父親が作った「ゲイのための老人ホーム」で働くことになるお話。

いろいろ考えさせられることの多い映画だった。そしてなんだかすごく、不思議な映画でした。例えば、犬童さんと渡辺さんが組んだ前作『ジョゼと虎と魚たち』が、コミュニケーションから物語を作り出していたのに対し、この『メゾン・ド・ヒミコ』には明確な筋のようなものが見当たらないように感じました。そこにはただ「情景」があって、彼ら1人1人が何を考えているかということも、登場人物たちのやりとりからというよりは、その情景として描かれているような。そんな気持ちになったのは、彼ら1人1人が、すごく閉じたところにいるからなんじゃないかなと思います。

ネタばれあるので畳みます

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[] 郵便屋さん

今配られている地下鉄フリーペーパーmetoro min.の中に、藤原新也さんが出会った二人の郵便配達夫さんの話が載っている。

そのうちの一人として、いくつかの島を管轄しているらしき、素朴な郵便屋さんがでてくるのだけど、彼は赤い自転車とともに船に乗り込んで、向こうの島まで郵便を届けにいくのだ。素敵な話だな、と思うと同時に、藤原さんが書かれているのと同じように私も、郵政民営化のことが思い浮かんだのだけど、そこはまあ勉強不足なのでおいておくとして、手紙のこと。

藤原さんは「彼のような郵便配達夫は利潤追求のシステムに切り替わった途端たちどころに消えてしまうだろう」と書き、それを手紙文化の衰退に重ねている。そして続いて書かれているのが、幼い頃の藤原さんと郵便配達夫とのやりとりなのだけど、そういえば私にもそこで書かれているような、手紙を心待ちにしていた頃があった。藤原さんは転校する前に渡したラブレターの返事を待っていて、いつしか郵便屋さんもその気配を察知するようになっていくのだけど、残念ながら私の場合はラブレターでもなく、そんな郵便屋さんとの心温まるやりとりもなかった。それでも、朝起きてポスト、家に帰ったらまずポスト、寝る前にポスト、という具合に返事を待っていた。私が待っていた手紙の相手は、ちょうど冒頭で描かれている連絡船が行き交うような、離島に住んでいる人だった。

あの手紙は結局届いたのかどうかもわからないし、返事はいまだにきていなくて、私はいつのまにか待つ事もやめていた。もう、あまりにも昔の話だ。それでもやっぱり時折は思いだしてしまうし、もしかして、いつか届くはずだった手紙が届けられるんじゃないかと思ったりすることがある。

そして、そんな手紙が届くなら、持ってきてくれるのは、やっぱり郵便屋さんがいいなぁと思う。利潤追求システムが悪いものであるとも限らないけど、そこに足りないのはなんというか、風情みたいなものであり、それは失ってから初めて気付くことだったりもする。

これから先の郵便配達がどういういう形になっていくのかは、まだうまく想像できないんだけど、なんというか、そういうやりとりの間にはいる仕事には物語があるなあと思った。

[] 電車男の最終回

電車男」のドラマ版は、なんだかんだいって半分くらい見てしまった。お話としてはそれなりだけど、こう作ってる側の人の遊び心みたいなのがちらほら見えるのが面白いドラマだったと思う。今日の戸田恵子さんのシーンとか。気が利いているというかど真ん中というか。

で、主人公二人の恋愛関係はもうちょっと恥ずかしくてみてられなかったけども、陣釜さんは相変わらず輝いてたと思う。どうやって落ちつけるのかなってのが一番気になってたんだけど、陣釜さんがいて良かった。

2005-09-22

[] STUDIO4℃新作!

ちょっと前にも触れた*1のですが、携帯サイトFLUXでのUtadaミュージッククリップがついにダウンロード開始されたらしい! ということを中山大輔さんのブログにて知りました。

Utada森本晃司

  • 01.Opening/森本晃司
  • 02.Devil Inside/中沢一登
  • 03.Exodus ’04/森本晃司
  • 04.THE WORKOUT/二村秀樹
  • 05.Easy Breezy/北久保弘之
  • 06.Tippy Toe/金井次郎
  • 07.Hotel Lobby/芦野芳晴
  • 08.Animato/二村秀樹
  • 09.Crossover Interlude/森本晃司
  • 10.Kremlin Dusk/青木康浩
  • 11.You Make Me Want To Be A Man/福島敦子
  • 12.Wonder‘Bout/田中達之
  • 13.Let Me Give You My Love/中山大輔
  • 14.About Me/青木康浩

総監督 森本晃司

ビヨンド・カルタ(http://www.beyond-c.co.jp/times/new/times.html1)より

中山大輔さんのブログ(http://sukedai4c.blog14.fc2.com/blog-entry-164.html

FLUX HP → http://corp.fluxnet.jp/

これ、私は一曲だけのことなのかな、と思っていたらUtadaさんのアルバム「EXODUS」の全曲分制作されてるんですね。しかも、なんと計14本ですよ。監督さんもちょう豪華!!中沢一登さん、中山大輔さん、「きまぐれロボット」で監督されていた青木康浩さん、それから!!田中達之さんの名前まであります!!すごい!敬愛する森本晃司監督は総監督とともに3本監督なさっていて、今のとこアップされてる画像(ビヨンドカルタと中山さんのブログで見れます)はその森本監督版。

あーあーすごいみたい。すごいみたいのに私の携帯はボーダフォンなんです。なんでi-modeとEZ-WEBには対応してるのにボーダだけスルーなんでしょうか。かなしい。どうしよう…。DVDとかでてくれるといいんだけど…。

[] 冬の匂いがする

ichinics2005-09-22

空気が冷たくなって、空が高くなって、いろんな音が遠く聞こえるようになってくのはちょっとさみしい。

日が暮れるのもどんどん早くなって、6時にはもう真っ暗だ。あんなに長かった1日がどんどん短くなっていく。1日が夜ばっかになっちゃう。なんてマイナス思考に陥りつつも、給料でたらマフラーを買おうと思って、もう目をつけていたりする。グレーの、ちょっとだけ模様の入った、ストールみたいな大判のマフラー。柔らかい皮のブーツも欲しいし、冬用のスリッパも買いたい。あったかい食べ物が美味しくなる季節だから、チーズのリゾットとか、ポトフとか、料理する気も湧いてくる。串カツ食べたい。トウガンはそろそろ終わっちゃうから、食べおさめときたい。

なんて、結局欲望に引きずられてくうちに、だんだんと季節に慣れてくのかもしれない。

そんで、明日が給料日なのです。

[] 朝霧JAM

朝霧の面子が発表になってる! というのを「月光ワルツ」さん(いつもおいしそう)*2で知りました。感謝。朝霧は今回が初めてなので、てっきり当日発表なのかと思ってました…。

タイムテーブルはコチラ↓

http://smash-jpn.com/asagiri/timetable.html

おーすごーい。見たいのも知らないのもたくさんあって嬉しいです。中でも今回が初ライブとなるらしい、オオヤユウスケさん、原田郁子さん、永積タカシさんのユニット「ohana」が見れるというのが楽しみだ。それからAFRICAN HEAD CHARGEとレイハラカミさんとチャリチャリ! あと、ちょっと気になってたTHE DISCIPLES。

うーん、タイムテーブル見てるといろいろ悩むけど、まあのんびり楽しんでこようと思います。キャンプ楽しみ。

[] スナックとチョコ

実はしばらくお菓子、というかジャンクフード断ちしようと思ってたんですけど、こう新発売ラッシュだとついつい手をだしてしまいます(言い訳)。

ハウス食品/素材咲々シリーズ
ハウスの新シリーズ、梅、めかぶ、焼き海苔の3種類出てるんだけど、店によってだいたい2種類づつくらいしか置いてない。最初の食べたのは「香ばし 焼きのり」だったんですが、これは美味しいです。私はだいたい週に1畳くらい海苔を食すくらいの海苔好きなので、多少もちあげてるとこはありますがおいしい。素材が海苔ってのがいいです。そんで調子にのって「だしの旨み めかぶ」も食べてみたのですが、こっちは、うーん、あれ、めかぶってこんな味だったかな…? といぶかしく思いながら食べてるうちになくなってしまった感じです。ちょっと油のくどさを感じるような。でもまあどちらもビールのつまみにはよさそう。
カルビー/ア・ラ・ポテト
秋冬恒例のアラポテトは今回もうすしお&じゃがバター。もうこれで定番みたい。カルビーのア・ラ・ポテトが出ると、「ああ新じゃがの季節だなー」とか思います。いやほんと、新じゃがだとポテトチップスの味も全然ちがうもん。バター大好きですが、アラポテトの場合はうすしおが一番。うすしお味のポテトチップスだったらこれが一番好きかもしれない。
カルビー/じゃこ明太子味
じゃこ明太子、ってだけだったらたぶん買わなかったと思うけど、「ごま油の風味が決め手!」みたいなことが書いてあったので購入。んーおいしい…けど、こま油と明太子があんまりあわないような気がする。そしてじゃこの味があんましないので個人的にはいまいちでした。同時発売でモッツァレラとかいうのも出てたけど、それはちょっと手を出せなかったです。うーんー、そういうさっぱり系は夏向けっぽい。食欲は季節に忠実だ。
ロッテ/クランキーホワイト 薫るミルク味
ホットミルクを目指しているようで、ほんのりハチミツ風味。これはとても美味しかったです。ホワイトチョコのくどさはパフで軽減されてるし、ほどよいハチミツ風味もいい。しばらくはまりそう。
森永/花日和
和菓子のような形がかわいい、森永の新シリーズ。小倉味と同時発売ですが、まずは抹茶味から。とってもおいしいです。9つ入りなんだけど、丁度いい大きさだし、ホイップされた抹茶チョコの口当たりもいい感じ。

[] 3年B組金八先生

順調に進んでるのかな。2周目終わってSランク開花が3人。

このゲームでは、生徒の才能を開花させていくと、いろんな職業のパネルがあいて、先生であるところの私が生徒にそれをおすすめする、みたいな状況になるんですけども、皆ほんと文句つけすぎで、「もっと楽なのがいい〜」「それなら私にもできそう!」「もうちょっとかっこいいのがいい」「僕がやるべき仕事なんでしょうか」とかなんとか言われるたんびに、世の中そんな楽じゃないんですよ……とか思ってしまう自分はずいぶんと遠くに来てしまったなぁと思う。

それからシナリオ増えるのはいいんだけど、よりによって塩見君のあの回(ベントラー!ベントラー!)はそのまんまなのがいたたまれない。(とばすことも出来るけど、才能開花チャンスだから何度もやるはめになる)

ともかく、全員に仰げば尊し歌ってもらえるようになるまでやるつもり。

今のとこ3周目「連弾」まで修了。高千穂君の諸事情を知ってまたじーんとした。この回(1周目のあやか、2周目の鉄ちゃん含め)は皆いい話だ。夏休みが終わると暗い話が多くて落ち込む。

xavi6xavi6 2005/09/22 21:44 こんばんはー。朝霧行かれるんですね!もう約1週間後ですよ。楽しみですね。朝霧ではぜひ声をかけてください。乾杯しましょう。

ichinicsichinics 2005/09/23 01:36 こんばんはー。いきなりトラックバックしてしまってごめんなさい。いつも楽しみ読ませていただいてるのでちょっと緊張してしまいます。朝霧ほんと楽しみですね。ほんとに声かけちゃっていいんですか(笑)? ドラゴンズユニフォームの方を探してみますね。乾杯したいです。

2005-09-21

[][] リトル・フォレスト2巻/五十嵐大介

リトル・フォレスト(2) (ワイドKC アフタヌーン)

リトル・フォレスト(2) (ワイドKC アフタヌーン)

晴耕雨読への憧れというのは割と幼い頃からあって、今でも時折、無性に山に住んでみたくなる衝動がおとずれる。まあ、それと同じくらいの割合で海辺にも住んでみたいと思うこともあって、要するに私のそれは今のところ単なる憧れにしか過ぎない。だから、実際に農家を営んでいる友達には「そんなに楽なことじゃないよ」と言われてしまったりもして、そう軽々しく憧れを口にするべきではないなと反省するのだけど、それでもやっぱり衝動は訪れる。

この「憧れ」というのはきっと、自分にとって、ほんとうに大事なものを見極めたいという欲求でもあるのだと思う。両手をからっぽにしたときに、自分に残るのは何だろうとか、そういうことを知りたくなったとき、食べ物を育てて、食べて、生活をしたいなと思ったりするのだ。なんて、そんな動機も、いかにも貧弱で恥ずかしい。実際にはそんなきれいごとだけでは暮らしていけないのだとは思うのだけど、でもこの「リトル・フォレスト」を読んで、主人公のいち子の生活を見ていると、増々そういう気持ちは募る。

季節と共に生きて、作物を育てて、自然のタイミングというものを経験から学んでいくいち子の姿はたくましい。食べ物はどれも美味しそうで、特にじゃがいも好きの私には31話はたまらなかった。それからあけび。あけびって、名前は聴いた事あるけれど、見た事も食べた事も無い。中が和菓子みたいな甘さで、皮が苦いって、どんな味なんだろう。

なんてぼんやり考えていたときに、32話の「ちゃんと前向きな気持ちで住むトコ選びたいんだって」という台詞を読んだりして、うん、そうだよねと思った。

行こうと思えばどこへだって行けるんだって、そんな台詞もどこかで読んだことがある。

* * *

「リトル・フォレスト」は食べ物をモチーフに田舎での暮らしを描いたエッセイ風の作品だけれど、情景の中から1人の人生を浮かび上がらせるというやり方はむしろドキュメンタリーに近いような気がする。今までにも自然への敬意や畏怖というものを題材にした作品が多かった中、この「リトル・フォレスト」のような作品を読めたことはとても嬉しい。本を開いたら、もうそこに美味しい空気が流れているような気がする。

ちなみに私の憧れを募らせる作品群としてぱっと思い付くのは、武田百合子さんの「富士日記」、くらもちふさこさんの「天然コケッコー」、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」、山というよりは海だけど保坂和志さんの「季節の記憶」などです。あ、あと佐藤さとるさんのコロボックルシリーズだ。

[] おそるおそる

ITMS(って略すんだっけ?)に手を出し始めた。RADIOHEADの新曲が日本のITMSでも買えるらしいというのが切欠だったんだけど、それは見つからなくて(たぶんその時はまだ入ってなかったっぽい)ZAZEN BOYSのライブとかそういうのをがつんと購入してみたりした。シングル買いではないので、あんまり安いって感じはないけど、ダイレクトでiTunesに入るってのは便利。

ところで、いろんなとこでちらほら、iPodについての話を聴いていると、みんなはどうやらシャッフルで聴いてるらしいとうっすらわかってちょっと驚いた。私の友達も「その曲の次に、これがくるか!」という意外性が良いみたいなことを言っていたけど、私は基本的にCD(アルバム)で音楽を聴いているし、iPodでもアルバム単位、もしくは自分の好きな曲を集めたフォルダを作って聴いている。つまりカセットテープを編集してたときと、ほとんど同じ事をしている。

でも、もしかしたらiPodの楽しさってそういうおまかせDJのようなとこにあるのかもしれない…と思ってちょっとシャッフルとかも試してみたけども、やっぱりどうしてもその時の気分ごとに曲を選びたくなってしまう。わがままだなー自分。もうちょっと使い方模索したい。

で、全然関係ないんだけど、一緒にSmogのライブ行くはずだった友達が仕事で行けなくなって大ショック。誰か探さなきゃ…。来月は朝霧、エイミーマン(朝霧も来るらしいけど)のライブにも行くし11月にはザゼンも行きます。楽しみ。でもSmog…。他にSmog好きっていう友達いないから困ったなぁ…。

[][] ジョジョの奇妙な塊魂

ジョジョの奇妙な塊魂

http://apple.ciao.jp/jojo/jkd.html

飲み比べてわかる、ウォーターサーバーさんのネタページ。むちゃくちゃかわいいです。どうしようってくらいかわいいです。ブチャラティがダダ*1みたいです。

2005-09-20

 茶碗とお箸みたいなもんで

エレベーターとエスカレーターの違いについて考えるとき、未だに「エレベーターアクションのほう」とか考えてる自分に最近気付いた。

[] ホテル王とベトナム

今朝の夢。

* *

飛行機に乗ってベトナムへ。飛行場では夜だったのに、ホテルに到着したのは昼だった。

ルームキーをもらう。部屋番号は402。ただ、なぜかそれが2階であるということは分かっているので、私は2階でエレベーターを降りる。降りてすぐ見取り図を見るがそこに記されてる部屋番号は桁がばらばらなうえ、並びにも規則性がないようで、部屋を見つけることができない。とりあえず適当に歩いてみるが、1つのフロアがやけに広いホテルで、歩いても歩いても端にたどり着かない。そもそも、見取り図の中のどこにいるのかが分からない。

そうこうしているうちに、食堂のようなところに出くわし、ようやく見取り図の中での自分の位置(地図の下方)を把握する。食堂は砂糖菓子みたいな白い壁にブルーの装飾品(花もクロスもみんなくすんだ青)がきれいな部屋。天井が高くて、壁一面の大きなガラス窓にゆったりとしたカーテンがかかっている。

食堂を出たところで、品の良い老婦人が混沌とした見取り図の中から私の泊まる402号室を見つけ出してくれた。見取り図の左下くらい。食堂からすぐのところだ。礼を言って老婦人と別れる。

そうして部屋にたどり着いたときにはもう15:00だった。時計を見てはじめて、私は今日、会社にいかなきゃならなかったはずなのだということを思い出す。でもなんでベトナムにいるのかというと、ホテル王に会いにきたのだった。

とにかく会社に電話しなければと思って電話をする。今ベトナムにいます、明日はちゃんと行きますと言ってひたすら謝る。仕事もってくればよかった、と後悔しつつ、とにかくホテル王に会ったらすぐ帰ろうと思う。

窓の外を見ると、海辺の椰子の木が強い風にあおられてしなっている。木と木の間にかけられた横断幕には「WELCOME TO BALI」と書いてある。

* *

ホテル王って誰だ。

2005-09-19

[][] 敷居の住人1〜7巻/志村貴子

敷居の住人 (1) (Beam comix)

敷居の住人 (1) (Beam comix)

遅ればせながら全巻まとめ買い&まとめ読み。

志村貴子さんの長編作品を読むのは初めてなんですが、なんだか不思議な漫画だな、と思いました。あっちにもこっちにもまだ行けない、敷居の住人たちのお話で、こう、つかみ所が無んだけど、しっかり頭に残る。

いろんな登場人物が出て来て、右往左往して八つ当たりしたり投げ出したり傷ついたり自己嫌悪したり、でもやっぱもとに戻ったりする様を、「ふーん」なんて言いながら読んで、我が身を振り返って身悶えしたりして、また読みながら「へー」とか斜めに構えつつ、まあ、私も適当にやるからそっちも元気でね、なんつって読み終える感じだったんですが、けっこうじわじわと、なんかいろいろ考えさせられる。つまり、他人の振る舞いに対してイライラするのは、そこに自分自身を見るからでもあるんだよね。とか、そんなことを今さら思ったりもした。

「…え―― でてきたところで辛いことの多い世の中です」(5巻vol.40)

ってお腹の子どもに話かける兼田先生の台詞がいろいろ物語っているような気もしますが、それでもね、という先を語らずに終える、そういう所が好きです。

1巻くらいだと、ちらほら吉野朔実さんの絵柄にちょっと似てるとこもあって、そういえばお話のテンポとかも近いような気がする。

敷居の住人 (7) (Beam comix)

敷居の住人 (7) (Beam comix)

[][] コミック星新一「午後の恐竜」

コミック☆星新一午後の恐竜

コミック☆星新一午後の恐竜

上で「敷居の住人」読んだあと、志村さんの漫画ってなに持ってたかなぁ…と思って目についたのがこれだったので再読。

星新一さんのショートショートが原作のアンソロジーなのですが、原作が有名なものが多いだけに(「世にも奇妙な物語」でやったものも多いし)、ちょっとストーリー負けしてる感じが否めないものが多いのですが、志村貴子さんの「生活維持省」と小田ひで次さんの「夜の事件」「箱」はストーリーを追いかけるだけじゃなくて、作者独特の雰囲気を作り上げてるという意味で別格だと思います。こういうのを読むと、漫画家って監督でもカメラマンでもあるんだなぁ、すごいなぁ、と感心してしまう。特に小田ひで次さんの「箱」は素晴らしい。

[][] よつばと!3、4巻/あずまきよひこ

よつばと! (4) (電撃コミックス (C102-4))

よつばと! (4) (電撃コミックス (C102-4))

よつばと!(3) (電撃コミックス)

今日のぞいた本屋でやっと3と4を見つけたので購入。そのまま喫茶店入って読んだのですが、笑い過ぎて肩とか震えてて気持ち悪い人になってました。うーん楽しいなぁ。3巻を買おうと思ってるときにいろんな書店をのぞいたんだけども、売り切れ、もしくは4巻しか置いてないとこばっかりで、改めて人気の高さを思い知ったんですが、そんだけの人気があるのも当然だと思います。だってすごく面白い。

1話完結のお話なのに、前の回でした約束とかが次回にきちんと実践されるとことかも嬉しいです。

3巻「よつばと花火大会!」の迷子シーンと、ラストの花火のシーンにはじーんときた。それから4巻はなんといっても「よつばとせいしゅん」「よつばとしんぶん」だな。風香がちょっとかわいそうなんだけど、でも苦しいくらい笑ってしまった。思いだし笑いすらできる。

今までずっと夏の話だったけど、4巻の終わりでは夏休みも終わりそうだったので、次の巻では秋冬の話になるんだろうか。楽しみだ。

*****

ところで、3、4巻が手に入らなくてもやもやしている間に、弟に借りた「あずまんが大王」も読んでみたんだけど、うちの弟はほんとうに節約家で、自分で漫画買ったりとかもあんましないタイプなんだけども、そんな弟にずいぶん大事にされてるっぽい漫画が「あずまんが大王」であるってことにちょっとした疑問を抱きつつ、結構面白かったです。でも「よつばと!」よりもうちょっとターゲットが絞られてる感じの漫画だなと思いましたよ。4コマ漫画だってのは意外だったけど、起承転結を積み重ねつつ、お話はちゃんと連続していて、こういう作り方は面白いなと思った。

◆「よつばと!」1、2巻について→id:ichinics:20050915:p4

[][] にちようびのこと

TGS東京ゲームショウ)に行ってきました。でもすごい寝坊してしまったのであんま見れなかった。そもそも私はゲーム上手くないしそんなに詳しくもないのですが、ゲームは好きなのでいろんなとこのデモ映像見ているだけで割と楽しいです。下手の横好き。と言っても、TGSに足を運ぶようになったのは妹の学校でチケットをもらえるからというセコい感じなので、たいしたことは書けないけど一応感想メモ。

  • 今回のお目当ては「ワンダと巨像」。やってみたかったけどすごい並んでいたので断念。でも映像はすごかったです。巨像を登って倒すのね。アクション苦手な私には難しそうだけど、これは買うだろうな。
  • PS3Xbox360は、なんというか対照的。Xbox360はなんとなくおしゃれーな感じでブースもパソコンショップっぽい。ラインナップは改めてみるとそんなにやりたいのがない。一方PS3はPS2と何が違うのかって部分についてはよくわからなかったけど、デモ映像見るかぎりではやりたいのがいろいろあった。特にメタルギアソリッド4が凄い。もう映画だなー。
  • それでも、今回行ってみて一番欲しくなったハードはPSPだった。塊魂PSP版も出るんだねーやりたいなー。
  • でも全体的にこれ楽しみだなって思うソフトはあんまなかったかも。セガの『龍が如く』とSCEの『ガンパレード・オーケストラ 白の章 〜青森ペンギン伝説〜』が気になったくらいかな。ガンパレード・オーケストラはなんかCDを貰ったので体験版かなと思ったらブログ用のオリジナルスキンとかだった。そういう時代なんだなー。

ゲームショウ見たあとは、舞浜行ってご飯食べた。イクスピアリは意外と食べるとこたくさんあって迷うんだけど、今回はあんま時間が無かったのでハワイアンな店でハンバーガー。こうぎゅーっと潰して食べるタイプのやつ。美味しいんだけどあっという間にお腹一杯になって、そのあといろんな店見て衝動買いしそうになりつつ、ボンボヤージュにまで寄ったらいつの間にかディズニーランドに行ってきた気分になってた。

夜になると、駅からぽつんと見える観覧車がきれいでした。

funka_omifunka_omi 2005/09/20 21:46 こんにちは。私も「よつばと」が大好きです。「よつばしんぶん」に大笑いしました。可愛いよつばちゃんと彼女を取り巻く人々のとてつもない優しさに、嬉しくなります(^^)。

ichinicsichinics 2005/09/21 01:15 こんにちは。funka_omiさんも「よつばと!」お好きなんですね。なんだか嬉しいです。「人々のとてつもない優しさ」っていう言葉に、うんうんと頷いてしまいました。ほんと、この漫画を読んでいると、毎日を楽しく過ごそうっていう気分になりますね。

2005-09-18

[] 「THE PAST PRESENTS THE FUTURE」/her space holiday

ichinics2005-09-18

asin:B000AMJDEW (←輸入盤)

マーク・ビアンキの一人宅録ユニットher space holidayの6枚目となるニューアルバム。これがまた、とても気持ちのよいアルバムで気に入っています。少しさみしいけど、美しい、夕暮れに似合いそうな音楽。こういう気持ちにさせる音楽で、しかも踊りたくなる音楽というのは初めてかもしれない。

これの1つ前に、5thアルバム「the young machine」のリミックスが出ているのですが、残念ながらそれはまだ聴いたことがありません。ただ、もしかしたらそのリミックスを経ることで、これまでマーク・ビアンキが作り上げて来た音楽がまとめあげられ、視界がクリアになったのではないかなと、そんな事を感じさせる新譜でした。

今まで、HSHの音楽というと、ストリングスなどの印象的なフレーズのループによって構成されているものがほとんどだったのですが、今回のアルバムでは、1つ1つの曲がドラマを持ち、展開していくのが最も大きな違いだと感じます。といっても、手法が変化した、というのではなく、意図してストーリーを描こうとしている曲が増えたということなんじゃないかな。

特に気に入っているのは#5「you and me」。「君と僕、僕らは夏の夜について話すのが好き」という歌いだしも素敵です。

それから#7でのボーカルのサンプリングの仕方で久々にアバランチスを思いだした。そういえばあの1stは良かったなぁ。それから#2のボーカルラインがジャクソン5の「ABC」だったり#9にBEATLES「here comes the sun」のフレーズが挿入されたりするのも面白い。

また、日本盤にはボーナストラックが2曲入っているのですが、これがかなり良いです。#11「Love Is Just An Excuse (Spell It Out)」は鼓膜を叩く音の粒が気持ち良いエレクトロニカ。そして#12「Until The Kitchen Sinks」はBright eyesを彷佛とさせるドラマチックな展開。*1なので買うならだんぜん日本盤がおすすめ……なのにアマゾンで日本盤扱ってないのはなんでなのかな?

*1:そういえばHSHはウィチタからブライト・アイズとシングルも出してたらしい…というのを最近知ったのですが、まだ買えるのかな?

2005-09-17

[][] かわいいあのこ

ichinics2005-09-17

本屋さんに行くたんびに、文春文庫秋の100冊フェアのポスターとかチラシとかしおりとか見て、かわいいなー誰かなーと思っていた女の子の名前がやっとわかった!

夏帆ちゃんというらしいです。三井のリハウスのCMの子だった!

公式プロフィール

http://www.stardust.co.jp/file/profile/kaho.html

三井のリハウス/リハウスガールのページ

http://www.mitsui-hanbai.co.jp/rehouse/girl/index.html

この2つのページで見れる夏帆ちゃんももちろんかわいいのですが、文春文庫のキャンペーンポスターでの、あどけない感じがとても好きです。かわいいなー。

[][][] ヒミズシガテラ古谷実

シガテラが終了して、こうなんとなくしこりのようなものが残っていたので、ヒミズを読み返してみた。

ヒミズ 1 (ヤンマガKC)

ヒミズ 1 (ヤンマガKC)

ヒミズ」は怖い漫画だ。とても怖い。それは物語の内容だけでなく、これを「怖い」と思う自分自身に対して向けられた、暗い目のような漫画だからだ。そして一旦物語の中に入ってしまえば、そこにもう逃げ道はない。目をそらそうとすれば、あの恐ろしい−−主人公住田にだけ見えている−−化け物が見えてしまう。

その化け物の存在は、自分自身に対する容赦のない「ツッコミ」だ。自分がかわいいとか、自分がかわいそうとか、優しくされたいだけだろうとか。本来、そのようなツッコミは主人公住田にとってのアイテンティティであり、その規則を守ることによって彼のプライドは保たれている。しかし、その規則は諸刃の剣であって、プライドを守るかわりに彼の逃げ道を奪って行くものでもあるのだ。道を踏み外そうとすれば、化けものがあらわれる。ヒミズ、とはモグラの一種のことらしいのだが、つまり、光を求めて這い上がろうとしても、容赦のないツッコミに恥じ入って、また再び地中にもぐらざるをえないという暗喩なのだろうと思った。例えばその悪循環を「哀しい」と思う私に対する「それって偽善でしょう」というツッコミのように。

ヒミズ(4)<完> (ヤンマガKCスペシャル)シガテラ(1) (ヤンマガKCスペシャル)

物語の冒頭での住田は、目立たないように「普通」の人生を送ろうと心掛けていた。しかし、母親の失踪を切欠に普通の人生へのレールを踏み外したと感じ、殺人を犯し、やがて「絶望」へと至る。

絶望という言葉を聞くと、脊髄反射的に思いだしてしまうのが、キルケゴール死に至る病 (岩波文庫)」という本のことだ。この本自体はあまり、読んでいて納得できるものではなかったのだけど(内容を理解出来てないだけかもしれないけど)、ただ死に至る病とは絶望のことである」という言葉はそのまま、この「ヒミズ」にあてはまるような気がする。

シガテラ」での荻野が死に至らず、生きのびることができた理由はたぶん、絶望していなかったからだ。そんなことを言ったら、住田はきっと「甘い」と思うだろうけれど、逆にそのようなツッコミの視線から逃げる「甘さ」を持っていたことが、荻野の強さだったのだと思う。

シガテラ5巻を読んだ時の感想*1に私は「例えば失うものがない、という状態は人を強くするとする。逆に守るものがあるという状態は人を弱くするとする」と書いたのだけど、どんなにくだらないものでも、守りたいものや未練や欲望を持ることを自分に許すことが出来れば、絶望せずにいられるのではないかな、なんて思った。そして、その可能性は住田にもあったのだ。

ヒミズ」を読んだあとに「シガテラ」の最終回を読み返すと、この最終回はきっと最初から用意されていたものだったんだろうと思う。つまんない大人だとツッコミが入っても、開きなおる図々しさは強さなのかもしれない。

この二つの作品が描かれた順番が逆でなくてよかった。

[] ビッグコミックスピリッツ 10/3号

連休だから早めの発売。ともおとアフロが休みでちょっと寂しい。

ハクバノ王子サマ
小津先生に二の腕触れられたことでダンベル探しはじめるタカコサマ。備えあれば憂いなしって台詞がまた…。が、妹にメールを見られてしまって今後波乱の予感。
ホムンクルス
名越の回想が現在に繋がる。顔つきが全然違う。
バンビーノ!
合コンに行ってもウザがられる伴の巻。一期一会を学んで、今後成長するんだろうか。たのしみ。
出るトコ出ましょ
「亀井くん。これコピー。」には正直ときめいたよ。和解シーンっていいよなぁー。
テレキネシス
今回は「めぐり逢い」でした。恋愛ものってあんまり見ないんだけど、これはちょっと見てみたくなった。それは大島弓子さんの「恋はニュートンのリンゴ」を思いだしたからです。
東京エイティーズ
うわぁー。ぐわぁー。ちょっと昔のドラマ見てるみたいだなぁほんと。前も書いたけど、これ原作「クニミツの政」とかの人なんだよね。プロだなー。

[] 3年B組金八先生完全版

一周目のラストがあまりにも暗い話だったので、2周目になかなか行く気がしなかったのだけど、あれだ、このゲームは2周目からが楽しいんだと解った。はやく生徒育成したい。

2周目から追加されるエピソード第1弾は銀平が主人公の「勝手にしやがれ」@沖縄。ターンに余裕があるので、ところどころで育成してから目的地行くので間に合うかも。謝っちゃだめですよ!

その次は「鉄ちゃんの恋」。これで「しろくに」という言葉を覚えた。鉄郎くんと高千穂くんの友情話です。このゲームで初めてもらい泣きしそうになったよ。うわー。

育成も順調(たぶん)。とりあえず太陽君はあと一種類でコンプリートだ。

2005-09-16

[] GBL東京芸術劇場

Rahmens presents「Golden Balls Live」9月15日の昼公演に行ってきました。昼公演のチケットで、果して行けるのかどうか、心配だったのですが、結局仕事抜けて行って笑ってまた戻る…という結果になりました。そういうこと出来る職場で良かったですほんと。ただ、今日はかなり体調が悪く、今ひとつのめり込めなかったのが悔しい。

相変わらず皆さん楽しそうでいいなぁ、というのがまず一番の感想。それから、オープニング映像前の3本から後のものは、前回見た時よりもかなりアドリブが増えるなと思いました。ただ、消化しきれてないように感じたアドリブもいくつかあって、あれは今回が初なのか、それとも今までの流れの中で採用されてきたものなのかがちょっと気になりました。例えば西田さんのボケに対して、小林さんがながいノリつっこみのようなことをして、最終的に「俺は万能じゃないんだよ」というとことか。

個人的には、フリートークっぽい場面が少し多いかな、と感じたりもしたのですが、そんな中、片桐さんの安定が印象に残った回でした。

(以下ちょっとネタばれになるので畳みます)

続きを読む

[][] ロッテ・ライニガーの世界

あまりの美しさに故・淀川長治氏も絶賛し、語り続けたドイツの女性影絵アニメーション作家ロッテ・ライニガー(1899〜1981)の美しくも幻想的な作品の数々。彼女の処女作にして最高傑作「アクメッド王子の冒険」(1926)は、世界初の長編アニメーションというだけでなく、その芸術的および娯楽的な質の高さで、数十年に渡って世界中の多くのアニメーション映像作家に影響を与え、今もまったくその輝きを失っていない映画史に極めて重要な作品です。

http://www.reiniger-world.com/index.php?blogid=1&archive=2005-09&catid=8

影絵、というと藤城清治さんを思い浮かべる方も多いと思うのですが、その藤城さんにも影響を与えたというライニガーの映像。今回は世界初となる本作のステレオ・サウンド版ニュープリントでの公開とのこと。とても楽しみです。

東京都写真美術館では11/12〜12/16までの公開。(ただし、毎週月曜日および12/10、11は休映)

[] うれしいびっくり

今週末って3連休でしょ。そんで、来週末も三連休だって知ってた?わたし知らなかった!知らなかったというか気付いてなかった!

えー何しよう…、とりあえずゲームショウ行って、下高井戸シネマでライフアクアティック見て、衣替えして掃除して。そんでゲームショウでもらったサンプル盤やろっと。楽しみだー。あ、ローリー・アンダーソン展にも行かなきゃ(10/2まで)。

昨日今日の体調の悪さは結局風邪ひいてるんだと分かったのですが、このうれしいびっくりのおかげで、ちょっと元気になった。げんきん。

[] コントローラー革命

任天堂Revolution(仮)」隠されていたコントローラ明らかに

千葉県・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2005で、基調講演に立った任天堂岩田聡代表取締役は、任天堂が2006年発売を予定している次世代ゲーム機「Revolution(仮)」の秘密にされていたコントローラを披露した。

http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0509/16/news038.html

これはびっくりだ。とりあえず右手と左手の間にあるコードを引きちぎったりしないかがちょっと心配なんだけど(そんなわけない)触ってみたくなるコントローラです。ところでこれ、デュアルショックなんだろうか。

この連休でゲームショウ行くつもりだけど、これの実物も見れるかな。まだ触れないだろうな。わくわくするなー。

ファミコンカラーのミクロと白いPSPと欲しいなー。(関係ない)

【追記】ゲームショウの会場にRevolutionはないらしい。ざんねーん。

funka_omifunka_omi 2005/09/17 23:05 はじめまして、funka_omiです。「動物に例えたら」の回答を知ることができて嬉しいです。私は健太郎さんのウサギ(ふつう過ぎ)しか思いつかなかったけど、みんな面白い発想しますね。感動。イチニクスさんが書かれた「歴史上の人物」も、上位にありましたね。すごい!

2005-09-15

[] 「立喰師列伝

昨日書いたProduction I.G展の詳細*1を見て知った、押井守監督の新作映画。

こちら→(http://computers.livedoor.com/series_detail?id=17623&page=1)を読むと、来春シネクイントでの公開とのことなので、パルコでIG展やる理由が腑に落ちました。*2

「立喰師」とは、口先の技で立喰い店の店主を煙に巻き、無銭飲食を繰り返す「立喰いのプロ」のことらしいです。もちろん架空の職業なんだけど、「御先祖様万々歳」にもそういうシーンあったので想像しやすい。列伝、というからにはいろんな立喰師が登場するんだろうし、彼らは皆その舌先に日々の生活がかかってるわけですね。面白そう。

「陽気なギャングが地球を回す」での響野も立喰師できそうだなー。なんて思ってたらこんなニュースを今さら知る。↓

[][] 「陽気なギャングが地球を回す」映画化について

全然知らなかったーーー!!

伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』が映画化されるらしいです。というかもうクランクアップしていて、来春公開予定。監督は前田哲さん(「パコダテ人」などを手掛けた方のようです)。

キャストはこんな感じらしい。

他に松尾スズキ、大杉蓮、岩松了らが共演

豪華だなー。確かに映画向きの作品なので楽しみです。が、大好きな作品だけに、最初読んだときからいろいろとキャストを妄想してたので、こういきなりキャスト決定してる状態でニュースを知ると、正直戸惑う。戸惑うんだけど、やっぱ魅力的なキャスティング。

成瀬は椎名桔平さんのイメージだったけど、佐藤浩市さんもかなりはまってる気がする。雪子も久遠もイメージしやすいのだけど、成瀬は響野と同年代っていうイメージだったので少し意外かも。あと松尾スズキさんがどの役で出るのかが気になります。

*****

「ACTORS STYLE」という雑誌のこの号に主演の大沢たかおさん、佐藤浩市さん、松田翔太さんのインタビューが掲載されてたみたいです。読みたかったけどもう売ってないだろうな…。

追記

公式サイトが出来上がっていました。予告編も見れます。

『陽気なギャングが地球を回す』公式サイト

http://www.yo-gang.com/

[] キース・リチャーズ、海賊役を断る

『パイレーツ・オヴ・カリビアン』の続編でジョニー・デップの父親役を演じるらしい、と言われていたキースさんですが*3ストーンズツアーの予定もあってお断りしたらしい。

http://www.barks.jp/news/?id=1000011760&m=oversea(BARKSより)

キースさん曰く

それより何よりディズニーと仕事するなんて、考えるだけでもぞっとするよ

とのことです。ロックだなー。でも「いまのところ、断ってるよ」と書いてあるってことは、まだ可能性はあるのかな?

[] 「よつばと!」1、2巻/あずまきよひこ

よつばと! (1) (電撃コミックス)

よつばと! (1) (電撃コミックス)

〈いつでも今日が、いちばん楽しい日〉という帯の言葉に惹かれて買った漫画。とても面白かったです。

物語は、お父さんと二人暮しの主人公よつばがある街に引っ越してくるところからはじまる。第1話、新しい街で迷子になったよつばを探してくれようとするお隣さん(の3姉妹の次女風香)に向かって父さんが「変な奴だって思う子がいたらたぶんそれ」と言うシーンがあるのだけど、まあ、そんな感じです。確かに変な奴なんだけど、エネルギーの塊みたいで楽しい。

それでまた、よつばの引き起こすちょっとした騒ぎに対応するまわりの人たちが、みーんなすてきなの。のんびりしてて、どーんと構えてて、楽しそう。私は特にあさぎお姉ちゃんと父さんが好きです。(パンツ踊りの父さん…こういう大人にわたしはなりたい。)

とにかく読んでるとだんだんいい気分になってきて、毎日をおもしろがりたくなる。そんなお話満載でした。続きも買おう。

1巻「よつばとテレビ」2巻「よつばとどんまい」で笑いすぎてお腹痛くなった。

*****

あと、お話の雰囲気がちょっと「ニアアンダーセブン」と似てるような気がするな。夏の話だからかな。あの話も好きです。

*1http://www.parco-art.com/web/museum/production_ig/

*2:リンク先の記事の2pめでは「池袋シネクイントで公開、となっているけど、1Pめにある渋谷シネクイントが正解だと思います。シネクイントはIG展やるパルコpt3の中の映画館。

*3:参考→ id:ichinics:20050713:p2

ichinicsichinics 2005/12/22 19:00 予告編は私もまだ見ていないです。でもHPは一応ココ→(http://www.yo-gang.com/)のようですよ。まだ出来上がってないですが。

2005-09-14

[][] ラッシュライフ伊坂幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

Lush Life」というジャズの名曲(私はコルトレーンのものしか聴いたことがないけど)と、エッシャーのだまし画をモチーフとして描かれた、伊坂幸太郎さんの群像ミステリ。だけどミステリだけじゃない。というのは伊坂さんの作品全てに言えることだと思う。

伊坂幸太郎さんといえば、いろんな人の、いろんな人生が交錯する様を描くことにこだわり続けてる作家さんのような気がしますが、この「ラッシュライフ」での視点は5つ。5つの視点が冒頭から入り交じりながらも、全ての主人公がその登場シーンから強く印象に残る。会話文ひとつとっても、全く違う人格がそこにあるので、安心して物語の流れに身を任せる事ができました。楽しかった。

また、ラッシュ、という言葉の「音」にも、lash/lush/rash/rushという意味の多様さを引き合いに出すところが、伊坂さんらしく気が利いています。少々伏線がくどく感じるところもあるのですが、畳み掛けるようなラストの秀逸さで一掃されてしまう。あー、最初っから仕掛けは目の前にあったのに! と思わず苦笑してしつつ、その構成力には素直に感服。でも、なんか悔しい。

しかも、この「ラッシュライフ」は単行本として2冊目でありながら、既にこの先の作品へと続く伏線も貼られていて、いったいどこまでが伊坂さんの風呂敷の中なんだろう、という楽しみも用意されてる。

それらの「仕掛け」については、池上冬樹さんのあとがき(文庫版)で丁寧に解説されているのですが、こういうのは、同時期に読み終えた人同士で話したりすると楽しそうだなーと思いました。なんとなく。

とりあえず既に刊行されている単行本のうち、7冊をやっと読み終えたので、いよいよ「死神の精度」を読もうと思います。そんでもう買った。たのしみ。

[] のろけられるほうがよかった

今日はお仕事関係のお付き合いでお酒を飲み、その後、友人の新しい彼氏を紹介されに出かけてきた。

この彼氏という人がまたちょっと変わった人で、初対面の私に向かって、自分の過去の失恋話ばかりする。「女は立ち直りが早いけど、男は引きずるんだ」なんて、これまたよく聞く言葉を言ってみたりする。でも、それって結局、そんなふうに2分割に出来るわけないのは分かって言ってるんだろうし、つまり「俺は引きずるタイプだ」ということを言いたいみたい。ん? で、そうやって自分を傷付きやすいキャラクタにコーティングしたとこで、彼は彼女(私の友達)に向かって「お前は元気でいいよなぁ」とか言いはじめる。

が、その時、私は彼女の目に涙が溜まってるのに気付いてしまって、(どどどどうしよう…!!)なんてあたふたしつつも、しれっと「あ、コンタクトずれた?」なんてごまかしてしまって、ごまかしたのも正解なのかどうかわかんなくて、場を生ぬるい空気に保つことくらいしか出来なくてぐるぐるしていた。

そんな二人はまだつきあいはじめて一ヶ月くらいで、たぶん、彼は彼女にもっとかまってもらいたいだけなんだと思うけど、そういうふうに(昔の失恋話とかで)探り入れたりすんのは逆効果だなぁ…なんてことをしみじみ考えたりした。防御してても伝わんないから、もっとわかりやすく、自分が言って欲しいことは先に言っちゃえばいいのにと思う。よ。なんて、余計なお世話なんだけど。

というわけで帰りは終電車。ついうとうとしてしまって、あやうく乗り過ごすとこだった。あぶない。

[] Production I.G

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」で日本作品として初の米ヒットチャート1位を獲得し、タランティーノ監督の「キル・ビル」アニメパートなど、世界中からアニメーション制作のオファーが殺到する日本最高峰=世界最高峰のアニメーション制作スタジオ「プロダクション I.G」。

最先端の表現方法としてアニメーションを制作し、世界中を魅了しつづけるプロダクション I.Gの最新の試み、そしてその歴史を[Production I.G展]で紹介致します。

開催:2005.10.21(Fri)-11.14(Mon)

営業時間:10:00-21:00(入場は20:30まで。最終日は18:00閉場予定)

入場料:一般500円 学生400円 小学生以下無料

場所:パルコミュージアム(渋谷パルコ パート3の7F)

詳細→ http://www.parco-art.com/web/museum/production_ig/

とりあえず行きます。でもなんかパルコ(パート3)は最近こういうの多いような気がする。去年だったかもサムライチャンプルー展とかやってたし、マインドゲームもあそこの映画館だったし。行きやすいので嬉しいけど。

2005-09-13

[] the young machine/her space holiday

asin:B0000C3I5U

ichinics2005-09-13

新譜について書きたいんだけど、折角4thについて書いたので順番に。

4thがずっと手もとにない状態だったので、5thを聴いた時、4thの記憶も上書きされて「ブレイクビーツ寄りの音から、ダウンテンポアンビエント風ポップになった」なんて捉え方をしていた。

でもこうやって改めて両方の作品を聴き比べてみると、彼の作りだしている音は一貫して、ポップ(受け取りやすいという意味で)であり、その世界観はメランコリックだと感じる。ストリングスとリズムマシンが際立つ音作りであることはこの「the young machine」にも言える事だと思うのだけど、4thがストリングスを多中心とした音作りが目立っていたのに比べ、今回はそのストリングスよりもリズムマシンとシンセが全面に出ているなという印象。

それでも無機質な印象はなく(タイトルにもmachineという言葉が入っているのにも関わらず)非常に生々しさを残した音だ。気持ち良く波にゆられていたら、たまにザブンとくる感じがあるのも面白い。

ライナーの中に、楽曲製作プロセスについてのインタビューがあり「各曲は全てリミックスのように作られてる。すごくルーズで、構築されてない」と語っていたけれど、もしかしたら、そのラフさの中に生の部分があるのかもしれない。それと、声かな。#6を聴いて、彼のボーカルのつけかたはちょっとE(eels)に似ているな、と思ったりしたけど、#5や#10のため息まじりにはクリエイション(レーベルのほう)の匂いを感じたり*1

#7は特に素晴らしくて、このアルバムを買った当初はこの曲ばかり聴いていた。

*****

ところでライナーの写真をみて、Marc Bianchiさんはちょっとアート・リンゼイに似てるかも、なんて思いました。が、私の似てるは大抵否定されることが多いので似てないかもしれないです。

[] ビッグコミックスピリッツ 9/26号

バンビーノ!
ホールで働く人たちのマジシャンっぷりを痛感する伴の巻。いいなぁーこういうの。ぐっときます。なんかドラマ化するんじゃないかって気がしてきた。なんて。
ハクバノ王子サマ
タカコサマのあーあ。という気持ちが痛いほどわかる。そしてこの漫画が掲載されてるのが男性漫画誌であるってことが面白い。第1巻出てるみたいだけど、どのへんまで載ってるんだろうなー。
ボーイズ・オン・ザ・ラン
そしてこっちが男性側の話。えーと、今回は意中の女の子へのメールの返事をさわやかな青山君に教示してもらうという話。でも私だったらこの青山さん作のメールは引くけどなぁ…というもやもやが残る。けども。あの絆創膏の彼女が早くでてこないかなー。
団地ともお
交換日記が匿名掲示板と成り果てるお話。やたら面白かったです。パン。
DAWN
前回の疑問は解けた、ような気がする。

[] Gramercyについて

id:ichinics:20050715:p4で書いたGramercyなのですが、オフィシャルを見ても8月1日にデビューシングル「Hold on」がリリース、とあるのに未だに手に入っていません。

amazonでも取り扱いなし、HMVでも取り扱いなし、注文もできないとのこと…。せめてレーベルでもわかれば、と思ったんですがオフィシャルにもレーベル名書いてない…。

こういうときってどうすればいいんだろうな…。

[] 選挙のことなど

昨日が投票日だったということもあり、今日はいろいろなところで選挙結果についての話題が出た。(そのわりに、自民党に投票した人がほとんどいないのは不思議だったけど)普段そういうことを話し合ったりしない相手の、政治についての意見を聞いたりするのはとても新鮮で、いろんな人の、意外な一面を見れた気がしたので、もっと普段からこういう話すればいいのになーと思ったりした。

ともかく、今回、これほど頻繁に政治の話題が上る(少なくとも私のまわりだけでも)っていうのは、それだけ世間の関心が高まった、ということなのだろう。

そして、自分の1票が、今後どういう影響を及ぼしていくのかについても、今回は「郵政民営化」ということに焦点が絞られていたからこそ、見えやすいんじゃないかなと思う。

まぁ、そうやって焦点を絞られてしまったからこそ、野党の意見が伝わりにくかったんだと思うけど。

そういえば、選挙速報(たぶんフジ)で堀江さんが「今まで一度も投票したことない」って言ってたのはほんとなんだろうか…。支持できる政治家がいないからとか言ってたけど、単に興味ないだけなじゃないのかなーという気がした。けど、何考えている人なのか全然わかんないな。

*1:ほんとはもっと近いものがあったと思うんだけど今思い付けない

2005-09-12

[][] チャーリーとチョコレート工場

ichinics2005-09-12

ティム・バートン監督による「チョコレート工場の秘密」(原作/ロアルド・ダール)の映画化。

わくわくして見に行った。とっても楽しかった! かなり見辛い席だったにもかかわらず、映画が始まってしまえばもう、ぽかーんと口をあけて、ハラハラしたり笑ったりほろっとしたりチョコ喰いたいーと思ったり。すっかり物語に夢中になってました。

物語の展開はシンプルでスピーディ、なおかつその魅力的な世界にがっちり心をわしづかみにされたまんまコースターは終点までノンストップで走り抜ける。そして、ティム・バートン監督ならではの、ファンタジーと悪夢がごちゃまぜになったような世界観は本当に魅力的で、あっちもこっちも見たいけど…なんてきょろきょろしてるうちに夜になっちゃう遊園地のようです。名残り惜しくはあるけれど、ラストシーンがまた秀逸で、とても後味の良い作品でした。

それに、登場人物たちのキャラクタがくっきりしてるのも良かったです。特に、ジョニー・デップさん演じるキラキラしたワンカ氏はまさに童話の中に生きてる感じがして素敵でした。ウンパ・ルンパ族の歌と踊りも、楽しかったなぁ。

原作にはないワンカ氏のエピソードも、ティム・バートン自身の原作への愛情が伝わってくるようで良かったです。違和感ない。むしろ私も似たような経験したことあるので、かなりひしひしと伝わってきた。チョコへの愛が。

また行きたい。ゴールデンチケット欲しい。

チャーリーが工場に行くことは知ってるはずなのに、あの、チケット出てくるシーンはやっぱり鳥肌ものだった。

[] 映画館/雨/選挙

今日はちょっと早起きしてチョコレート工場を見にいくつもりが、なんだかんだで寝坊してしまい、家を出たのはお昼頃。映画館に行くと、もう最前列か最後列しかチケットがない、というので最前列で見る事にする。首が痛かったけど、字幕が下段に出てくれたので思ったより見やすくて良かった。

幸せな気分で映画を見終わり、バイトに行く妹と分かれて買い物。といっても本とか漫画ばかり。まずはスタージョン「不思議のひと触れ」。それから仕事で「東海道中膝栗毛」を読まなきゃいけないんだけど、なんとなくやる気が出なくて「真夜中の弥次さん喜多さん」を買う。(間違ってるって解ってるけどまあ、クッションとして)

ほかにもいろいろ買ったんだけど、その後喫茶店に寄って読んだのは「よつばと!」。なんかちょっと気になってて、どうしようかなーなんて思ってたんだけど、そういえば弟がこの人の漫画を持ってたなってのを思いだして、やっぱ買うことにした。面白かった。チョコレート食べながら2巻まで読んだ。でも家に帰ってきて弟に「買ったよー」って言ったら「もう読んだよ」って言われてがっくりした。けどまあいい。素敵な漫画でした。感想はまた後日書くと思う。

選挙があるので夕方までには帰ろうと思っていたんだけど、駅に着くと雨が降ってる。ちょっと迷って、結局また本屋で時間潰していると、小雨になったのでバスで帰宅。家に荷物を置き、そのまま選挙へ。

晩ご飯食べながら選挙速報とか見てたら、自民党があまりにも圧勝していてちょっとびっくりした。それから、注目されてた広島6区の接戦が意外だなー、なんて言ってたら、広島の親戚が「堀江さんがかわいい」と言ってたって話を親から聞いて、そんなもんかーと思った。

2005-09-11

[] 「manic expressive」/Her space holiday

Manic Expressive

Manic Expressive

Marc Bianchiのソロ・ユニットであるHer space holiday 2001年リリースの4thアルバム。

ストリングスとリズムマシンの音が心地よく絡み合う、美しくてひんやりとした音。エレクトロニカという範疇で語られることの多いアーティストだけれども、無機質な部分と生の部分のバランスがとてもよく、穏やかな波の音のように耳に響く。

1つ1つの曲を取り出してみると、全く違うジャンルの曲に思えたりもするのに、バラバラな印象は全くなくて、まるでアルバム全体が柔らかい布のようなもので包まれているような触感。きっと、様々な音楽からの影響を屈託なく表にだしていけるアーティストなんだと思う。

私は#4、#7のような音階を降りて行く曲が大好きなんだけど、特に#7はBEATLESの「Dear Prudence」に似たドラマチックな展開で、これもまたエンドロール・ソング*1だなと思った。

*****

ちなみにこのアルバムは人に貸したまま返ってこなくなっていたので、新作と一緒に購入しました(日本盤が欲しかったからくやしくない)。ただ、当時聴いたときは、Boards Of Canadaなどと同じ系列に感じていた音が、今聴いてみると、ブレイクビーツというよりも、なんていったらいいんだろ、メランコリア、サイケデリアなどと言い表わされるバンド・サウンドだったんだなと思った。DelgadosやArab Strap(つまりChemikal Underground系)のアーティストにとても近い音。

ちなみにジャケットはRadioheadの『KID A』を手掛けたShynolaの手によるものだそうです。

[] YOUNG YOU/FEEL YOUNG 10月号

YOUNG YOU

ハチミツとクローバー
前回に引き続き、森田の父さんのお話。竹本君のエピソードでもそうだけど、ハチクロに出てくる家族のお話はみんな切ない。
猿の足
逢坂みえこさんの読み切り。亡くなってしまった彼がゾンビになって帰ってくることで、生前の秘密を知る、というお話。短いんだけど、印象にのこる。ショートショートのような短編。しみじみ上手い漫画家さんだなーと思ってしまった。ところで、こういう骨董屋で偶然買ったもので…ってお話は前もYOUNG YOUであった気がするんだけど、なんだったか思いだせない。
Daddy Long Legs
勝田文さんの読み切り。「足ながおじさん」の昭和初期版なんだけど、主人公たちの感情の移り変わりが丁寧に描いてあって、とても面白かった。81ページって読み切りにしては長編だと思うけど、読み切り中心の女性漫画誌にありがちな「急いでる感じ」がなくて、ちょうど良いページ数だったと思う。それにしても、もともとの足ながおじさんがどんなストーリーだったかちょっと思いだせない。どうやって終わるんだったっけ…。

FEEL YOUNG

うさぎドロップ
宇仁田ゆみさん新連載。自分の祖父の隠し子(6歳)を引き取ることになった主人公のお話。6歳のりんがとてもかわいい。
ワイルドハンズ
アイスクリームにオリーブオイルと岩塩かけたやつ、がおいしいとかいてあったけどほんとかな…。でもちょっとやってみたい。
サプリ
今回はイシダに惚れている渡辺さんのお話。打算とかじゃなくて、ちゃんと人を好きになれてよかったなと実感する過程がとてもいい。渡辺さんかわいい。あー、このイシダさんを好きになるきっかけってのはすごくよく解るような気がする、かも。
ネコ住んじゃった
ねむようこさん読み切り。やまだないとさんの話にこんなのがあったような気がするけど、あそこからエロを抜いたようなストーリー。でもこういう疑似家族のお話って結構好きだ。

[] 気になる写真

ichinics2005-09-11

今年の4月後半からアートコクーンで「wanderlust」という個展をやった佐々木加奈子さんという方の写真を最近見て、気になっています。写真集とか出ないかなぁ。

蓮の葉が浮いた池のほとりで倒れてる女の子(画像のもの)、セーラー服を着て逆立ちする女の子、など、ファンタジックなんだけどちょっと怖い、まるで童話の世界のようなこのセルフ・ドキュメントシリーズ「wonderlust」の意味は「放浪癖」なんだそうです。

アートコク−ンの紹介ページ(http://www.peeler.jp/review/0506tokyo_3/index.html

佐々木加奈子さんのページ(http://www.kanakosasaki.com/)←私のPCだと開かない…

*1:映画のエンドロールでかかりそうな曲のことを勝手にそう言ってます。参考→http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20050324/p5

2005-09-09

[][] 愛についてのキンゼイ・レポート

ichinics2005-09-09

ビル・コンドン監督/リーアム・ニーソン主演

非常に厳格で保守的な父親に育てられた主人公が、やがて生物学という学問に巡り合い、選択し、その末に当時(50年前)のアメリカではタブーとされていた人間の性生活についての研究をはじめる、という実際にあった物語。

キンゼイ博士の父親をはじめとする、当時の社会的モラル(「ファスナーは破廉恥だ!」なんてのや、迷信みたいなのも多くてちょっと笑ってしまう)にはやっぱり違和感があって、今見ると、そのハードルを越えてくっていうキンゼイ博士の勇気は相当なものだったんだと思うけど、でもそういう「意義」じゃなくて個人的、かつ学問的な興味から端を発して、積極的に巻き込まれてくとこがまたこのキンゼイ博士の(というかこの映画の)面白いとこなんだと思います。

個人的には、ちょっとそれはどうなんだろってシーンも多かったし、人々の告白はあまりにも積極的なものばかりに感じられて、もしかすると、抑圧されてるからこその情熱(もしくは好奇心)っていうのもあるのかもしれないなんて思った。もちろん、人はそれぞれ違うものであり、多数派でないからといって抑圧されるべきではないと私も思う。

しかし、性的に解放されればそれで良いってのもやっぱり違って、それは人と人が関わることだからこそ、感情ってものが介在するし、だからこそややこしい。

映画の中でも、そういった感情の問題から逃げられない事で混乱が生じていくのだけど、じゃあ最終的にどうすればいいのかっていうのは、結局、自分とは異なる感情を持つ者である他人を尊重するっていうことに尽きるんだろう。そしてそれは性的なこと以外、例えば自分とは異なる習慣をもつ国の人に対しても、言えることだし、全てのコミュニケーションの問題ってのはそこに尽きるのかもしれない。

そういえば、父親との関係などの部分で、ちょっと「バッド・エデュケーション」を思いだした。比べてみる必要はないけど、物語の中で消化しきれていないように思える、キンゼイ博士が戸惑うことになる「感情」の問題について、補足できる映画の1つかもしれない、とは思う。

[] 行くか戻るか

今朝見た夢。

私は小さい、5歳くらいの男の子で、司祭のような人(タクティクスオウガにでてくるエクソシストの人みたいな感じ)と、街の住人たち(うろ覚え)とともに、扉の前に群がっている。

私は扉の向こう側に行ってみたくて仕方ないんだけど、「行くべき道か、戻るべき道か、判断してからでないといけない」と司祭の人に言われて、うずうずしながら待っている。

司祭の人が扉をゆっくりと開くと、なかから出てきたのはたくさんの怪物。まるで突風のように、ゴウゴウとものすごい勢いで溢れ出る。私は飛ばされてしまわないように、扉にしがみついていた。

やがて、怪物の波はおさまり、私達はほっとして扉の向こう側を覗き込む。そこに見えたのは、美しい湖畔の風景。私は思わず駆けだして扉の中の世界に足を踏み入れてしまうのだが……その瞬間、湖の中からザバーッとアシカのような怪物が現われ、私は喰われてしまう。喰われながらも私は「あーあ、これは戻るほうの道だったのかぁ」と思っていた。そこんとこで目が覚めた。

あんまり怖くなかったのはたぶんその怪物が「海のおばけオーリー」に似ていたからだと思う。(参考↓)

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

海のおばけオーリー (大型絵本 (17))

[] アフタヌーン10月号

蟲師の特製カバー付き。きれいです。

プ〜ねこ
この漫画に出てくる猫はみんなかわいいなぁー。北道正幸さんは「延べにして約2年間月4ページしか描いてない」ってほんと? うーんこの人の漫画好きなのになー。
げんしけん
荻上さんの中学時代になにがあったのかが気になる。
蟲師日報
蟲師アニメ化に向けたレポート第2回。「原作をそのままアニメにしたい」という意気込みに期待が高まります。しかし黒ベタの上の細かい文字が読みにくい…。
蟲師
「雷の袂」とても哀しいお話だけど、安易に解決するようなラストでないのが良かった。この男の子には幸せになってほしい。
しおんの王
将棋漫画とか好きなので楽しみにしてるんだけど、人物によってあまりにも書き込み方が違う(今回の神園九段とか)のが読んでいて落ち着かない。
無限の住人
面白い!! そろそろ終わっても良いんじゃって思ったりもするんだけど(と思う主な理由は新作が読みたいからなんですが)、きちんと見せ所で盛り上がるのがすごい。怖い。面白い。
ぺし
風呂前有さんのカラーは絵本みたい。こういう色好きだなー。
世界の孫
SABEさんの新連載。この漫画家さんは知らなかったけど、かなり長いこと活躍してる人らしい。えーと、甘党の「孫顔」主人公の活躍する漫画…ってこの説明じゃ意味わからないけど、面白かった。
ウェゲナーの巨人/浜名海
四季賞夏のコンテストで谷口ジロー特別賞受賞作。五十嵐大介さんや諸星大二郎さんを彷佛とさせる、丁寧な絵柄。物語は「第1話」のようで、短編としては完結してないように思えるんだけど、ぜひ続きを読んでみたいと思わせる作品だった。
ねこぜの夜明け前/ヤマシタトモコ
四季賞入賞作。この方の絵柄好きです。岩明均さんの画柄にちょっと似てるけど、少女漫画からの影響もあるような、線の細い画。ストーリーは「化け物(守護霊みたいな存在?)」が「見える」主人公が、自分と同類の少女と出会う、というものなんですが、主人公についている化け物のキャラクター、造形がとても良い。
UNDERCURRENT
最終回。もうちょっと続いて欲しかったので残念。静かな空気が独特で好きだったんだけど、特にこのラストの3ページは動く映像を見ているみたいだ。11月22日に全1巻で出るみたいです。その予告の画を見て、この作品はやっぱりビル・エヴァンス「undercurrent」をイメージしているんだなーと思った。いまさらですが。

2005-09-08

[] 夏休みあけた

連休あけっていうのは、時折どうしようもなく億劫なものなんですけど、会社に行ってみたら仕事がどっさり溜まりまくっていて、だるい、とか思う間もなく1日が終了。

ほんの数日日本を離れていただけなのに、知らないニュースやはどっさりあるし、コンビニに行けば秋めいた商品ばかりが並んでいるし、なんだか置いてかれた気分になった。そしてそんな気分のまま、いきなり「もっとシンプルに暮らしたい」とかいう訳のわからない願望がめらめらとわき起こってきて困った。具体的に言うと、夜にソファに寝転んでブランケットにくるまってココアとか飲むような生活がしたくてたまらない。もしくはあったかいミルクにハチミツとか溶かしたやつ。そんな生活に憧れすぎてちょっと泣けてきそうになったけど、でももしかしたらこれが秋ってことなのかもしれないです。

[] 目の前にあるはずなのに遠い

先ほどテレビで見たニュース。

ブッシュ米大統領の母親で、ブッシュ元大統領のバーバラ夫人が超大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者に関し、貧しい人にとって避難先での生活は恵まれていると発言、物議を醸している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050907-00000042-kyodo-int

まさにマリー・アントワネット的な発言、とテレビのコメントでも言われてたけど、なんかもう、ひどい。

自分の住む家に戻れなくて、これからどうなるかも解らない状況での暮らしが「良い」訳がない。普通の人間なら、そんなこと解らないはずもないんだけど、ふと思いだしたのが先日見た映画「ヒトラー最期の12日間」*1のこと。

別にヒトラーバーバラさんを重ねてるわけではなく、ただあの、地下壕の中で外の状況を見る事無く、不可能な命令を出し続けるヒトラーと、この不謹慎な発言が重なるような気がしたんだった。

そして、指導者、というか皆の意見を取りまとめるはずの代表者と、そこの国に住む人々との距離というのはこのような形で現れるのかもしれないなと思った。

[] シュヴァンクマイエル

神奈川県立近代美術館葉山

2005年9月20日〜11月6日

http://www.moma.pref.kanagawa.jp/museum/exhibitions/2005/Svankmajer050726/index.html

また、同美術館内の講堂にて「シュヴァンクマイエル映画祭」というのもやるそうです。(これは9月23日(祝)から10月30日(日)までの土曜日、日曜日、祝日)

これはぜひ行きたい。葉山はちょっと遠いけど、ピクニックがてら行ってみようかな。

車持ってる友人を誘えれば楽だけど、興味もってくれる人がいるかが微妙。

2005-09-07 香港旅行その4

[] 最終日

食べまくった3泊4日もとうとう終了。

私たちのツアーは2泊3日の人が多かったので、この日は別のツアーの人たちと一緒に帰ることになりました。ガイドさんも別の人だったんだけど、なんだかトリックの時の生瀬さんみたいな眼力のある人でおもしろかった。

「このあと、例のヤチュたべますよ!」

なんて迫力満点に言われて連れてかれたのがあの有名な〈糖朝〉。四川風のつけ麺とワンタン麺を妹と半分づつ食べたんだけど、これはちょっといまいちだったかも。うす味好きの人はいいかもしんないです。デザートには、あったかい杏仁豆腐とマンゴープリン。あったかい杏仁は「あったかい豆腐!」って味でおいしかった。有名なマンゴープリンは、ごろごろマンゴーが入っていておいしいんだけど〈桃李〉のがうますぎて霞んでしまいました。

デザートのあとはDFSで放し飼いの末に空港へ。

朝、ホテルのテレビでNHKを見てみてやっと台風情報を知り、飛行機も飛ぶかどうか不安だったのですが、特に揺れたりすることもなく、無事成田に着きました。

飛行機の中でブラッド・ピットアンジェリーナ・ジョリーの新しい映画を見てたんだけど、最後まで見れなくて残念だった。

[] ビッグコミックスピリッツ 9/5号

バンビーノ!
「いざとなったらこん店やめりゃあヨカ!!」とまあ、こんな風にすぐに逃げ道を探してしまうのは自分にも思い当たるふしがあって痛かった。先だけじゃなくて、目の前を見ることって大事だなと。
QUOJUZコジューツ
上京してはや2ヶ月。ってほんとにはやい。職場の千葉サンを交えて四角関係?スタート、という感じ。
団地ともお
スポーツ大佐の漫画を切欠に「もしかしたらここは仮想現実の世界なのでは?」と、ともおが妄想するお話。ラストのともおの推理が沁みる良い話。
中退アフロ田中
友達の彼女の浮気現場を見てしまった田中の巻。自分が逆の立場だったら、と想像してみるあたりが特に面白い。確かにホラーなんだけどほんと面白い。どうなるんだろこれから…。って次回は2週間後だって!
DAWN
今回のラスト、なんでアメリカ大統領から電話がくることでこういう展開になるのかさっぱりわからなかった。私が馬鹿なのか。それとも次回わかるのか?
CB感
モラのいうとおり、最近のジュンは無気味だと思う。

2005-09-06 香港旅行その3

でかい写真ばかりで申し訳ないです。

[] 香港3日め

3日目は終日自由行動。

まずはホテルにて朝食。バイキング形式で、どれを食べてもおいしかったです。そして!ここのホテルは昨日の〈桃李〉といい朝食を食べたとこといい、ウェイターさんが皆格好良い。とくに素敵メガネ男子率がめちゃめちゃ高い。あの、ピンポンのスマイル(ARATAさん)にそっくりな人も居て、妹とともに見とれてました。

出発〜チャイナ・ティー・クラブ

朝食後は、スターフェリーに乗って香港島へ向かいました。

ところで、この日の自由行動は香港島だけに絞ってみるつもりだったのですが、予想以上に疲れていて、予定の半分しかこなせませんでした。

スターフェリーを降りてから上環に向かい、骨董通とか見てる間はよかったんですけど、そこからセントラルに戻ったあたりからもうやばかった。

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でも、一番行きたかったチャイナ・ティー・クラブでアフタヌーンティーを食べれたので良しとします。ここは14:30〜18時くらいまでしか一般に解放していない、会員制の喫茶店で、ペダービルの中にあります。店内は静かで、緑がたくさんあります。そしてなんだかきれいな声が…と思ったら鳥かごの中で本物の小鳥さんが鳴いてました、すてきすぎる。そして、ここで食べたスコーンがめちゃめちゃおいしかった。さっくりしてて、口のなかでふわっと溶けます。こんなスコーンは初めて食べたよ。

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あと、クイーンズロード沿いに、見覚えのあるビルがあって、あれはたぶんインファナル・アフェアの1に出て来たビル(アンソニー・ウォンさんが、あの、車の上に…のところです)だと思います。確信はないけども多分そう。

ワンチャイ〜足ツボ

その後は疲れた足を引きずってワンチャイへ。なんでかっていうと昨日のツアー時に通りかかったカフェが素敵だったから行ってみたかったのですが(そんなんばっか)結局たどり着けませんでした。くやしい。

ほんとは島側で夕食を食べるつもりだったのですが、もう疲れたし、あんまりお腹も空いてないし、9時に足ツボマッサージの人に部屋まで来てもらうことになってたので、それまでホテルでゆっくりすることにしました。

島からは地下鉄でチムサアチョイへ戻ったのですが、あちこちにPSPやってる人がいてうらやましかった。日本で見るよりたくさんいた気がします。

足マッサージはガイドさん経由で頼んだのですが、気さくなおねえちゃんで楽しかったです。マッサージもうまくて、丁度よい力加減&いちいちツボを解説してくれるのが良かった。私は腰と頭が悪いみたい。

マッサージ師さんが帰ったあと、昼に買ったエッグタルトを食べて夕食代わりにする。これもすごくおいしかったなー。初めて香港に来た時もエッグタルト食べたけど、そのときのやつより全然おいしかった。ちなみに漢口道にあった、マカオなんとかってお店のやつです。

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それから、香港MTVでたまたま見かけたクリップにめちゃめちゃかわいい子が!! と思ったらヴィヴィアン・スーさんでした。オートバイについての、ちょっとブリトニーっぽい(ぽくないかも)曲を歌ってて、ビスチェみたいなのの下にチュチュをはいて踊っていて、メイクはちょっとパンクっぽい感じで、すばらしくかわいかったなぁ。

2005-09-05 香港旅行その2

長いのがまだ続きます。

[] 香港2日め

お粥の朝ごはん〜アバディーン

2日目は午前中に香港のリゾート、アバディーンへ行って午後が自由行動という予定だったのですが、実はこのツアーで一番楽しみにしてた場所の1つがアバディーンでした。というのも、前回アバディーン行ったときは雨が降っていて、ろくに何も見れなかったから。

しかしホテルを出てみると雨が降ってる。「香港の雨はすぐやみます」、というガイドさんの言葉を信じてとりあえずは朝ご飯。

朝ご飯は近くのリーガルカオルーンホテルで食べたのですが、ここででたアワビのお粥が凄くおいしかった! そのままだとさっぱり、豆板醤みたいなのを入れるとさらにうまみ倍増。点心もいろいろ出たのですが、全体的に濃いめの味付けで良かったです。

満腹になった後、いよいよアバディーンへ。でもやっぱり雨。しかも、地元の遠泳大会があるということで、そこらじゅうに水着来た老若男女がうようよしていて、まあそれはそれで面白かったのですが、通行止めの場所ばかりで何も見れない。がっくし。

その後、近くのシルク屋やら皮製品屋やら宝石店やらを連れ回されたのですが、どっから見てもお金のなさそうな私たちは速攻で眼中から外され、ひたすら皆様のお買い物が終わるのを待っておりました。印象に残ったことといえば、宝石屋にスティービーの写真が飾ってあったのと、革製品屋に「時の流れに身をまかせて40年」と日本語でかかれたポスター?が貼ってあったことくらいです。あ、でも革製品屋さんにはなかなかかわいい鞄もあったと思います。

〈桃李〉の飲茶

そしてお昼ご飯!宿泊している日航ホテルにある〈桃李〉という中華料理店で食べました。ここはもう、どれを食べてもめちゃめちゃ美味しかったです。

特に、フカヒレのスープとマンゴープリン。それから点心の春巻き。マンゴープリンは今まで食べたものの中で最高かもしれないです。さすが有名店。しかもウェイターさんが皆さん格好良い。ぜひまた行きたい店です。

昼ご飯の後は、DFSまで連れてかれて自由解散。

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自由行動(チムサアチョイ)

この日の自由行動は、昨夜練った予定をコンプリートできたので、ちょう満足。しかも雨も止んでて一安心。

まず、DFSから歩いていけるチムサアチョイ周辺を散策。漢口道でバックパッカーが本を売りにくると言う古本屋〈travellers' house〉を覗き(掘り出し物はなし)、その向かいにある〈大良八記〉にてスイーツをいただきました。とても庶民的なお店で、店内ではおじさんたちがもくもくと甘味を食してます。私が食べたのはクルミのお汁粉みたいなやつ。さっぱりした甘みでおいしかったんだけど、ほんとに汁のみをすする感じ。これで白玉とか入っていたら最強なんだけどなーと思いました。

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そこからちょっと歩いて、MODY ROADから脇道を入った丘の上にある公園へ。螺旋状の坂道にはスレンダーなかわいい猫がたくさん。そこの奥にある階段を登ると、公園になっています。日曜日だったからか、インド人らしき女性たちが合唱の練習みたいなのをやっていました。そしてそれを見守る暇そうな旦那たち。ベンチに座って景色を眺めていると、これまたインドかフィリピンの方らしき女性が突然「ヴィタミンシィ!!」と叫んでびびる。どうやら木になっている実を食べてるみたいです。梅みたいな青い実なんですが、傘の柄で枝を引き寄せたりして、夢中でむさぼり喰う野生。しまいには木に登ってとってました。

自由行動(モンコック)

公園から出た時点でもう16時くらい。地下鉄にのり、モンコックへ向かいました。モンコックの観光スポットといえば、女人街なんですが、とりあえず中心あたりから入って右サイドをしらみつぶしに見る。ちょっと買い物してみて思ったのは、返還前に来た時よりも格段に、提示される値段が上がってるなということ。それで、根負けして買うと、確実に他の店でもっと安かったりとかするのも定番。でもまあ、値切ったりするのを楽しむ場所なんじゃないかなと思う。

ちょっと疲れたので女人街は中断して〈許留山〉というスイーツ屋さんで休憩。憧れのマンゴー尽くしです。私が頼んだのはマンゴーの冷たいスープの中にココナツアイスが入っているもの。すんごい美味しい。でも間違えてセットで頼んじゃって、ついてきたフルーツ盛り合わせのほうは猛烈に酸っぱくて食べきれませんでした。キウイがすっぱすぎて心臓がどきどきした。顔が曲がったのを妹に写真とられる。キツい。

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その後は信和中心という地元の若い子が集うショッピングセンター(のようなもの)に行きました。中にはジャンル関係なくいろんな店が入っていて中野ブロードウェイみたいな感じです。

1階にあるシルバーのアクセサリー屋は結構安いのにかわいいのがたくさんありました。店員さんも親切。私は手持ち金がなかったので、パーツだけ購入する。嬉しい。

2階には漫画やゲーム、フィギュアの店がたくさんあって、改めて日本の漫画&アニメ人気を思い知れました。現地の漫画なんて10分の1くらいしかなくて、もう見た事あるのばっかり。今人気なのはワンピースケロロ軍曹っぽいです。デスノートも全巻平積みされてましたが、さすがに最新刊はなくて、ちょっとした優越感を感じたりもしましたよ。雑誌も充実してました。フィギュア屋ではこの前までガチャガチャで売ってたようなのが日本より高い値段で売っててびっくり。

信和中心を出た後、両替えをしてHK$を調達し、再び女人街へ。すっかり日が暮れ、ネオンが着いた街はまさしくクーロンズゲート(もしくはイノセンスの冒頭)の世界です。

その後、マックでトイレ休憩したのですが、妹はトイレの汚さにかなりびびってました。街はどんどんきれいになるけど、トイレだけは返還前とあんま変わってないので、ティッシュは必携です。近くにホテルがあれば、ホテルのトイレに行くのが良いと思います。こっちはチップ必携だけど。

晩御飯〜ホテル

19時過ぎ、モンコック駅から地下鉄に乗り、チムサアチョイへ戻って晩ご飯。

前にも行ったことがあるHMVの傍にあるお店に行きました。香港とか中国で困るのは、二人だとたいして食べられないってことで、今回もいろいろ食べてみたいのはあったんだけど、予算とか胃袋のこととか考えて、コーンスープと鳥肉とカシューナッツの炒めものとシャコのガーリック揚げを注文しました。あとビール。シャコは小さめのを頼んだので食べにくかったんですが、やっぱおいしいです。海老より好きかも。でもこのメニューの1番のポイントは上にかかってるニンニクの唐揚げで、これがめちゃめちゃおいしい。白いご飯とこれがあれば満足できそうなのにライスがなくて残念。

その後、キンバリーロードの辺りを散策しつつ、スーパーに寄って買い物とかしてホテルに帰りました。風呂上がりにはまたビール。

2005-09-04 香港旅行その1

3泊4日で香港旅行に行ってきたのでだらだらと覚え書きをしてみます。相当長い。9月7日に書いてます。

香港旅行は3回目。1回めは個人旅行、2回目は香港に赴任してた友達の家。そして今回は海外はほぼ初めての妹と一緒ってのもあって、ツアーで行ってきました。だんだんへたれてますが、旅の目的が「香港の景色(とくに看板と古いビル)」と「食べ物」にあるってのはずっと同じです。

第一印象としては、とにかく新しいビルが増えたなと思った。近々ディズニーランドもオープンするとかで、工事してるとこが多く、これからどんどん町並みも変わっていくんだろうな、と思いました。片言の英語も通じるし、とても旅行しやすい所ではあるんですけど、あの、ちょっといかがわしい感じがなくなってしまうのは少しさみしいような気もします。

物価も格段に上がっていて、特に観光客向けのレストランなどでは日本で食事するのとほとんどかわらないか、それ以上のお金がかかります。でもやっぱり人気のある店は美味しいとこが多い。

ただ、交通費は相変わらず安くて、スターフェリーなんかは返還前と同じ2HK$。約30円で乗れちゃうのは嬉しい。

あと、香港の若い子たちのファッションは、日本人とほとんど同じなのにも驚きました。特に、ZOFFっぽい眼鏡(セルフレーム)をかけてる人が多くて、はやっているのかなーと思ったり。

[] 香港1日目

成田〜香港

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朝5時台に家を出る。成田エクスプレスで空港へ。土曜日だからか、人がたくさんいます。

チェックインして出国のいろいろをやって、免税店でちょこっと買い物して、ぼんやりしていたらすぐ搭乗時間になる。2時間前にチェックインて早いよなぁーといつも思ってたけど、成田が混んでる時は結構ぎりぎりなのかもしれない。

搭乗して、映画メニューやらの載ってる雑誌を見てたらあっという間に離陸。眼下にはゆるやかな曲線に縁取られた畑たち。日本てきれいだなーと思いましたよ。それから、不思議なのが、飛行機から見下ろす海。波が静止して見えるんです。よーく目をこらしても、動いているように見え無くて三角形の白波が同じ場所にとまってる。なんでなんだろうなぁ。

機体が落ち着くと即ドリンクサービス&機内食。機内食は、……おいしくない。けど食後にでたマグナムって名前のアイスバーはうまかったです。

日本との時差は、香港のが1時間早くて、現地時間で15時頃、香港の空港に到着。日本から帰ってきたらしい香港人のカップルが両手にダイソーの紙袋を下げてたのが印象に残りました。入国審査も無事通過。現地のガイドさんも発見。メンバーが全員そろうのを待ちます。

ペニンシュラ〜北京ダック

1回目に来たときは返還前の町中の空港(ホテルとらないで行ったからいろいろ大変だった)。2回目はもう今の新しい空港だったので、地下鉄で移動して香港赴任していた友達の家に行きました。そんで今回はツアーバス。ガイドさんの解説が新鮮です。

とりあえずペニンシュラに行って放し飼い。ペニンシュラってのはまあ香港で一番有名なホテルなんですけど、中に入ったのは初めてでした。ちょうきれい。でも貧乏人には居心地が悪く、早速ネイザンロードにでて、チョンキンマンションの辺りをうろうろする。チョンキンは以前より閑散としている気がしました。そこからまたバスに乗って移動し、キンバリーロードの辺りで夕食。北京ダック。これは微妙だった。いろいろ出たけど、どれもいまいち。塩つけて食べるエビパンはまあまあ美味しかったかな。そもそも、まだ17時くらいなのでちっともお腹が空いてない。

そこからまたちょっと散策時間があって、VCDとかDVD屋さんを覗いたら、もう日本のものばっかりでした。たぶん海賊版。(海賊版を旅行者が買うと逮捕されちゃうらしいので注意。香港は最近取り締まり厳しいらしい)ちなみに、今香港の映画館では「スイングガールズ」をやってて、そのちょっと前は「下妻物語」をやってたらしいです。VCD屋では「花とアリス」も人気商品みたいだったし、なんとなく、女子高生ものが人気なのかなーと思いました。次は「リンダリンダリンダ」か。

ビクトリアピーク〜ホテル

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日が暮れて来た頃、今度は香港島へ移動。トラムに乗ってワンチャイの辺りまで行き、そこからバスでビクトリアピークに登りました。バスで行ったのでらくちんなのは良かったけど、はい夜景、はい帰る、という赴きのない展開はさすがツアー。でもまぁ、晴れていたので夜景もばっちり見る事ができました。でも夜景なら、ピークからの眺めよりはスターフェリーからのほうがきれいだなと思う。(画像はフェリーから)

そしてやっとこホテルにチェックイン。九龍半島の先端なんだけど、スターフェリー乗り場とは逆の端にある日航ホテルというとこ。

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ホテルから出てコンビニでビールとか水とかを買い、スタバでお茶飲んで帰りました。ホテルに着いてからは、ゆっくり風呂に入って、テレビ見ながらビール飲んで、翌日からの計画を練りつつ、自由行動の時に買っておいたタルトを食べる。このタルトはすごく美味しかった。ミルクプリンみたいなのはさっぱりした甘さでとろっとしていて、タルト生地はさくさく。6HKS(90円くらい)です。お店はたしかCHATHAM ROAD沿いにあったと思う。妹が食べてたパンプキンタルトもおいしかった。

とりあえず、そんな感じで1日目終了。

2005-09-03

[][] DEATH NOTE 第8巻

DEATH NOTE (8) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (8) (ジャンプ・コミックス)

7巻で第2部のさわりだけ読んで、正直パワーダウンするんじゃないかなぁと思ったりもしてたんですが、8巻読んで、やっぱり面白いなと思いました。なんというか、第1部がガチンコ勝負だとしたら、2部からは三つ巴の混戦状態が面白い……ってそのまんまですが。

とにかく。どんどん凶悪さを増していくライトの顔が怖いです。

ただ、第1部ではLがライトの、ライトがLの行動を解説してくれたのでかなり分かりやすかったのですが、2部でその形をとると、どうしても存在感の薄い人がでてくるような気がします。うーん。まあ8巻ではあんまりリュ−クがでてこなかったからそう思ったのかもしれない。新キャラの死神に期待です。

でも、ライトがキラだとばれるかばれないかってところがお話の核だとすると、ちょっと逸れてきたような気もするなぁ。

[][] 香港に行ってきます

明日から香港に行ってきます。

全く準備してなかったのでちょっとあせってたんだけども、意外とそんなに持って行くものもなくて、あっさり荷造り出来てよかった。それからカフェだのスイーツだの料理だのの情報もばっちり調べまくりました。1日3食デザートまでフルで食べてやりますよ! シャコからマンゴー! 楽しみ!

そんで、新聞見てたら「香港」という文字があったので、さっきまで「恋するハニカミ」を見てました。この番組みるのはたぶん初めてなんですけども、なんでしょう。なんかすごい照れくさい番組で、まともに画面が見れませんでした。ちなみに要潤さんと内山理名さんでした。

というか、前後編らしくて、今日の分ではオープントップバスと糖朝くらいしかやんなかった。むー。

ともかく、暫くの間はネットともさよならです。

2005-09-02

[] Al Kooper/black coffee

Black Coffee

Black Coffee

30年ぶりにして7枚目となるアル・クーパーさんのソロアルバム。店長があんまりにも薦めるので、ジャケットも良いしなーというくらいの軽い気持ちで購入したのですが、これがまた、とても良いアルバムでした。アルさんはたぶん今年で61歳になられるんじゃないかと思いますが、センス今だ衰えず、という感じ。そして、ちょっと泣きの入った声も心地よいです。こんないい声だったっけ。

アル・クーパーと言えば、やはりボブ・ディラン「ライク・ア・ローリング・ストーン」でのオルガンプレイが有名だと思います。その後、アル・クーパーはブルース・プロジェクトというバンドに参加するのですが、このバンドの音はとても格好良くて好きなのになかなか手に入りづらく、活動期間も短い(正確な活動期間は知らないのですが、とりあえずアル・クーパーが在籍していたのは2年程度だった)ところが惜しいです。私もいまや、ブートCDの編集盤を持っているだけ。でも、オーシャン・カラー・シーンなどが好きな人はきっと気に入る音なんじゃないかと思います。

その後、アル・クーパーはブラッド・スウェット&ティアーズを結成するのですが「バンド名が血と汗と涙って…」というくだらない理由で私はほとんど聴いてません。いつかちゃんと聴く。

ともかく、その他にも、アルさんがセッション・マンとして参加した名盤は数知れず、ともかく非常にセンスに溢れた人である事は確かです。

ただ、実は私はオルガン(ハモンド・オルガン)の音があまり好きになれなくて、そのためオルガンプレイヤーとしてのアル・クーパーにはずっと興味がもてないでいました。

それなのに、このアルバムがすごくいい、と思えたのは、やっぱりアル・クーパーのソング・ライティングと、その歌にあるような気がします。それから、こう言っては失礼かもしれないけど、一聴してみて、全然古くさく感じないことに驚いた。これは、アル・クーパー自身が変化したというよりは、時代がもう一度巡ってきた、ってことかもしれないな、と思います。

とりあえず、アル・クーパーを聴いたことがなくても、このジャケットに惹かれる人は気に入るのではないでしょうか。コーヒーのお供に。そんなアルバムだと思う。

ちなみに私がこのアルバムの中で一番気に入ったのは、ダン・ペンとの共作である#4「GOING,GOING,GOING」です。アルさんのファルセットと気の利いた押さえ気味のホーンセクション。それから#1「MY HANDS ARE TIED」もいいな。こちらもホーン(#4と同じくJeff Stout&Daryl Lowery)がいい味です。

[] 明日から夏休み

1年で1番好きな季節なはずなのに、今年の夏は夏らしいことが全然できなかった。海にもプールにも行ってないしBBQもしてないしキャンプもしてないし花火もサマソニで見ただけだしスイカも食べてない。けどスイカバーは食べた。でもガリガリ君は食べてない。

そんな私も、明日からやっと夏休み。私の会社では全員一斉に夏休みをとるのではなく、5日間の有給という形で支給されるので、こんな時期なのです。今回半分使って、残りは10月の朝霧JAMの頃に使用する予定。

いろいろ他にも行きたいところはあったんだけど、今回は結局、香港に行くことにしました。香港は3回目なので、全然何も考えてない。こんなに準備してない旅行は初めてかもしれない。でも今回の香港旅行では初めてちゃんとしたホテルをとったので、まあ美味しいもの食べて、久しぶりに写真とか撮って、ホテルでのんびりして、ネオンにわーわー言って妄想たくましくしてこようと思います。

2005-09-01

[] カポーティ伝記映画

ichinics2005-09-01

yAmさんのところ( http://d.hatena.ne.jp/./yAm/20050830/p1)で知ったのですが、フィリップ・シーモア・ホフマン主演によるカポーティの伝記映画『Capote』というのが制作されている(された?)らしいです。

うわーむちゃくちゃ楽しみ。yAmさんのところで紹介されている予告編も見てみたのですが、たぶん「冷血」取材時期のお話だと思います。もしくは「手彫りの柩」か。(【追記】ちゃんと「コールドブラッドって言ってました…。恥ずかしい。)

しかし、ちょっぴりカポーティのイメージとは違うような気もしないでもない。カポーティのポートレイトの中では画像のものが一番好きです。ちょっとへんたい(ほめてます)っぽくて。

[][] 私がラップを知った日

小学校の高学年から中学、高校と、年をとるごとに音楽の好みも変わって行って、そのうち外国の音楽ばかり聴くようになってったんですけど(背伸びしてたからね)スチャダラパーだけはずっと好きだったような気がする。その切欠はやっぱセルダのCMかなと思うんですが、それよりも多分前に、なんだか日本語ラップ(の、ようなもの)がクラスで流行ったことがあった。たぶん昭和60年くらい。その元となったのはネッスルネスレ)のCM。ラップはいとうせいこうさん。

歌詞はたしか「ボクたち一般的な日常生活をケイケンしたい朝ご飯!ネッスルの朝ご飯!イエー」みたいな。そんな感じでした。確かローラースケート履いた子どもが踊ってたような。

私はこのCMが大層気に入っていて、皆で歌詞覚えて、廊下を滑りながら踊り狂っていたなんてほろ苦い思い出もあるんですが、同じ小学校の人以外にこの話をしても、大概覚えてないのが残念です。それでも、この曲が私にとってのラップ元年だったことは確かなので、もう一度ちゃんと聴いてみたいなーなんて思ってたんだよな、ということを思いだしてちょっと検索してみたらあっさりヒットしました。

すごいなグーグル。ちなみに1987年リリースらしいです。

BODY BLOW

BODY BLOW

ところでなんで小学校の廊下ってあんなによく滑るんだろう。楽しかったな。廊下でスライディングタックルごっこしたな。(キャプテン翼世代です)それから上履きのつま先で歩くのも流行ったな。

[] ビッグコミックスピリッツ 9/12号

QUOJUZコジューツ
柏木ハルコさん新連載。集中新連載って書いてあるってことはすぐ終わってしまうのかな? ストーリーは、えーと、かわいいけどクセのありそうな3姉妹と同居することになる男の子の話。しかも今まで全く会った事もないのに血縁という…。こういうシチュエイションの漫画は良くあるといやよくあるけど、テンション高い3姉妹(男運悪い)が面白そうです。10月30日には柏木ハルコさんの短編集がでるらしい。
バンビーノ!
相変わらずホールでふてくされてる伴にはちょっとイライラしますが、周囲のキャラクターが立ってて面白い。あー、前にイブニングでやってた「ナイトブラッド」ってホスト漫画に雰囲気似てるような気がして来た。
ボーイズ・オン・ザ・ラン
主人公の職業はガチャガチャの営業さんということがわかった。
ハクバノ王子サマ
タカコサマがかわいすぎる。8月30日に1巻発売です。「負け犬の遠吠え」という本に違和感を感じつつも気になってしまう女子とそんな女子について知りたい男子におすすめしたい漫画です。
闇金ウシジマ君
ゲイくん編完結。この編はあまりウシジマの活躍が無かったけど、良い話が多かった気がする。「僕は嘘つきだ。嘘ばっかりだ……」「いいじゃん嘘つきで!」「いいかな?」「いいよ!」「よくない!!」という台詞の応酬にぐっときたよ。
気まぐれコンセプト
開封してから3分で消える携帯メールってのがあるのか!しらなかった。スパイ大作戦みたいだな。

yAmyAm 2005/09/02 12:46 >「ちょっぴりカポーティのイメージとは違うような気もしないでもない」
そうですね。ちょっとイメージ違いますよね。けどフィリップ・シーモア・ホフマンをもってきたところがおもしろいと思いました。日本ではどうもウケそうにない匂いがプンプンします。
>「ビッグコミックスピリッツ」
最近スピリッツおもしろいですね。充実してる感じします。ただ自分が連載追ってるのが多いってだけかもしれないですけど…。さらなる願望としては同じ「IKKI」経由で五十嵐大介、黒田硫黄とかも読み切りで登場してほしいっす。って長々と失礼しました。

ichinicsichinics 2005/09/02 22:50 こんにちは。「Capote」は製作総指揮もフィリップ・シーモア・ホフマンさんなんですね。主演てのも珍しい気がするので、楽しみです。ちゃんと日本で公開するといいんですが…。
ところで、yAmさんもスピリッツ読んでるんですね。最近面白いですよねー。なんかうれしい。ほんと、あの読み切りシリーズで五十嵐大介さんや黒田硫黄さんの読み切り、あったら素敵なんですね。