ヴィンランド・サガ 2巻/幸村誠

ヴィンランド・サガ(2) (講談社コミックス)

ヴィンランド・サガ(2) (講談社コミックス)

1巻の感想とか → id:ichinics:20050724:p1
面白いです。うーん。面白い。どきどきします。
2巻では、デンマークイングランドの戦争に巻き込まれ、出撃を余儀なくされたトールズを中心に描かれ、1巻の冒頭にあったアシェラッドとトルフィンの出会いが明かされることになります。
これが、もう。トールズ父さんが格好良過ぎる。

「よく聞けトルフィン。お前に敵などいない。誰にも、敵などいないんだ。傷つけてよい者など、どこにもいない」

そしてこの言葉の意味を、まだ理解していないトルフィンが、それを悟るまでの物語になっていくんだと思います。
ちなみに『ヴィンランド・サガ』は少年マガジンからアフタヌーンに移籍です。今月でたアフタヌーンからかな。うん、そのほうがしっくりくる。けど最近マガジン面白いし、その余裕もあるのかな。