- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/06/12
- メディア: コミック
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この巻では、4巻で姿だけ登場していたクィーンと千早の戦いが描かれるのですが、自分はほとんどやったことがない、見たこともない競技かるたの試合なのに、緊迫感とスピード感に圧倒されてしまう。
またこのクィーンのキャラがすごく魅力的で、続きがますます楽しみになりました。
この巻で特に印象的だったのは、クィーンの存在を知った千早が、力強く「当たりたい」と願う場面。千早は何も思い出のためにかるたをやってるわけじゃないっていうのがすごくよくわかる。
そしてそのかるたへの気持ちが、チームメイトを引っ張っていき、ずっとクールだった太一までを巻き込む。この展開が熱くてたまりません。