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  □これまでの日記一覧

2010-04-27

[][] 「雨無村役場産業課」3巻/岩本ナオ

雨無村役場産業課兼観光係 3 (3) (フラワーコミックス)

雨無村役場産業課兼観光係 3 (3) (フラワーコミックス)

いよいよ桜祭りの巻。

三角関係にも決着がついた最終巻でした。ほんとにこれで終わりなのかなって思ったんだけどあとがき読んだら終わりだった。もうちょっと読みたかった気もするけど、三人の関係という意味ではちゃんと決着してるしな。スミオくんと集会所の前に座って話すシーンが切なかったです。

同時収録の「チマチマの贈り物」「やがてキラキラ」は、幼なじみ恋愛を両方の視点から描いた連作短編。船で通学しているせいか「かみちゅ!」を思い出すけど似てるわけではない。

高野文子さんの「田辺のつる」*1と似た描き方なんだけど、視点が彼からのものだけに設定されているというところで、ラストシーンが生きる。こういう、気持ちと視界を重ねた描き方には、漫画だからできることっていうのがいろいろあるよなと思った。

[] 目薬

この間の週末、もう寒いのは終わりかなと思ったけれど、まだストーブをつけている。来週には5月になるというのに、気温だけはまだ冬を引きずっているみたいだ。

いつだったか、渋谷で雨が降っていた日、友だちと傘をさして歩きながら私は質問をしていた。こんなことってあると思う、私にできると思う、とききながら、たぶん私は大丈夫だよと言って欲しかったのだと思う。でも、そのとき友だちは「自分にはそれは出来なかった」と言った。

あらかじめ答えを期待して質問するなんてずるいんだけど、その答えを期待はずれだと思ったりせずにすんだのは、彼の誠実さのおかげだった。そして、友だちは私が考えているよりずっと、私のことをよく知っているのだなとも思った。

夕方、友だちと待ち合わせてご飯を食べた。テレビを見ながら、瓶ビールをグラスに注いで飲んで、つまみにおいしいポテトサラダを食べた。なんの味だろ、チーズかな? いやチーズじゃない、なんだろ、なんて首を傾げつつ、こんなポテトサラダつくれるようになりたいねと言い合う。

連休の予定についてあれこれ話しながら、久しぶりに時間の速さと自分の気持ちが同じ速度に並んだような気がした。

しまったままだった本箱から、武田百合子さんの「日日雑記」を取り出して「目薬をさすように」景色を目に焼き付けるという言葉を読み返す。

ままならないことはたくさんあるし、へこむこともあるけれど、それで楽しかったことや好きになったものが押し流されてしまわないように、できるだけ、言葉を大事にしたいなと思った。

*1:『絶対安全剃刀』

2010-04-25

[][] 「きみがぼくを見つけた日

監督ロベルト・シュヴェンケ

劇場公開時におすすめしてもらったのですが、タイミング逃して行けなかった作品。DVDを借りてやっと見ました。

きみがぼくを見つけた日 [DVD]

きみがぼくを見つけた日 [DVD]

主人公のヘンリーは、幼い頃の事故をきっかけに、意図せずタイムトラベルをしてしまう体質になる。タイムトラベルは唐突だし、しかも物質移動は出来ないという設定で、つまり裸でとこか別の時間に飛んでしまう。ヘンリーはそのたびに洋服を盗み、またもとの時間に戻るのを待つという暮らしをしていた。やがて、青年になった頃、幼い頃から幾度も、タイムトラベルをしてきた彼に会っていた、という女性クレアに出会うところで話がはじまります。

彼のタイムトラベルのきっかけや法則について明らかにするタイプ物語ではなく、時間軸をばらばらに何度も恋人に出会う、ということを描いたラブストーリーだったと思います。

特に印象に残ったのは、友人のゴメス。もともとクレアの友人だった彼は、ヘンリー事情についてもよく知っていて、なんだかんだ協力してくれる。「(500)日のサマー」でも思ったけど、主人公のこと思ってくれる友人がいる物語っていうのはいいなぁと思います。いろいろ察した顔が切ない。

ただやっぱりタイムトラベルものとして、その仕組みはともかく、起こるトラブルワンパターンすぎるなという気もしました。彼女との物語が中心なのでそこらへんは二の次なのかなーとも思うんだけど、10代の頃の彼が学校でどうしてたかとか、仕事中に飛んじゃわないのかとか、いろいろ、ワンシーンでも見てみたかったな。

[] ずっとずっと前から

先日、大学時代の友達に会いに恵比寿に行った。当時うまく話せなかったようなことを、ごく自然に話せるようになっていることに気づくと、時間ってすごいと思う。

ずっと気になってたことが、そうだったのか、ってわかったこともあって、少し救われた気持ちになる。でもそれを抱えていた時間は長すぎて、もっと早く、こんな風に話してみればよかったとも思った。

ご飯を食べた後は、同級生がやってる店にも寄って、再会記念ってことで乾杯した。酔った酔ったとか言いながら駅に向かって歩き、またすぐにねと言いながら、なぜか握手をした。

そのすぐは大学の頃のすぐとは違うのはわかってるけど、でも、すぐって言いたい気持ちが嬉しいなと思って笑う。道路が濡れていて、車の走る音が長く響いていた。

真綾ライブに行ってから「I.D.」をよく聴いているのだけど、あの曲をきくたびに思うことも、少しそれに重なっている。

自然な型に折り畳んででいた気持ちにはやっぱりあとがつく。いつかどうでもよくなるのを待ってみても、それは解決にはならないこととか、自分の信じてることを、見ないふりしても仕方ないとか。こわいなと思っても、ちゃんと広げてみれば、そうだったのかってわかるようなことがあって「問題なんてはじめからなかった」ってとこききながら、そうだよね、と思って眠る。

週末はいい天気だったので、朝から大掃除をした。布団を干しつつ、小さなベランダで「1Q84」の新しいのをちょっと読む。サボテンに小さなつぼみを見つけた。買い物にでたらはなみずきが満開で、春だしまた植物を買おうと思った。夜、友だちに付き合ってもらって、おいしい晩ご飯を食べた。

やっと季節がかわった気がした日だった。それと一緒に、しばらく忘れていたものを思い出して少し嬉しくなった。

2010-04-21

[][] 「第9地区」

監督ニールプロムカンプ

f:id:ichinics:20100422000244j:image

いろんな感想見て面白そうだなと気になっていたのが、他の映画にふられた時にちょうど空いてたので見てきました。

ピーター・ジャクソンプロデュースと聞いていたので、ちょっと警戒しつつ見た(「ラブリー・ボーン*1で警戒心が芽生えた)のがよかった気がします。

28年前*2南アフリカ上空にUFOが飛来して以来、「第9地区」には難民として異星人が暮らしている、という設定のSF映画

異星人は作品中で“エビ”と呼ばれてるんですが、物語はこの異星人たちを別地区へ移住させるプロジェクトリーダーに選ばれた主人公をドキュメンタリー風に追いかける形で描かれています。「まさか彼があんなことに…」とか言ってる身の回りの人の証言からはじまって、「あんなこと」になってしまったあとはもうすっかりアクション映画でした。

で、このアクション部分がとても楽しかった。エビ銃器つよい。あと上空に浮きっぱなしのUFOがかっこいい。エビレイバーみたいなのもでてくるんだけどこれもよかったな。それからエビの身体能力描写も良い。緩急で見せ場を作るのがうまいなと思いました。

ただ、全体的に皮肉たっぷりな作りになっているのと、警戒心が勝ちすぎたせいか、物語的にはあまり素直に受け取れませんでした。でもだからこそ楽しめた気もするので、複雑な気分。

隣に座っていたおじいさんが、ずっと深刻な顔で画面を見ていて、見終わった直後に「疲れた…」とつぶやき、連れの孫らしき男の子はとてもすがすがしい顔をしていたのが印象的でした。

[] 頭の中

些細なこと、例えば、目の前にぶら下がってる言葉を口にしない、とかその程度のことでも、自分が一度決めたことを覆すのにはためらいがある。その決心にはちゃんと理由があるし、それを守ることは、自分にとってとても大事なことだ。

そして、それはおおむね自分だけで成り立てることだけど、でもたまに、結論は単純なのに、それを今となかなか繋げらずに、その大切さを疑いたくなったりもする。

でも、頭を整理しているうちに、そこに浮かんでくるのはいつかの、自分や誰かのひと言だったりして、

あらためて、頭の中は過去も今も同時にあるんだなとか思う。

*1http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20100215/p3

*2字幕では20年前だった気もするんだけど、サイトには28年て書いてあった

2010-04-16

[][] 「SRサイタマラッパー

監督:入江悠

あちこちで感想を見かけて気になっていた映画2009年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門グランプリを受賞後、現在なんと4度目のリバイバル上映とのことで、やっと見てきました。面白かった。

f:id:ichinics:20100417014440j:image:w300

ライブハウスレコード屋もない埼玉のフクヤ市に暮らす男の子たちの青春もの。ラッパーになるという夢はあるものの、まだ及び腰で仲間と足並みをそろえつつあたりをうかがっているような主人公が、中学時代の同級生の女の子との再会をきっかけに少しずつ変わっていく。

男の子の友情ってこんな感じなのかなーってやりとりも面白かったけど、やっぱりラップしてるシーンが楽しかったな。

あと、主人公たちの憧れの先輩がトラックを作ってくれてるって設定なんだけど、最後に車でCD聴く場面とかぐっときた。

そして何より、新聞の切り抜き集めながら、なんか最近理不尽に感じることとかないかねえ、スケールのでかい怒りとかさぁ、なんて言ってた主人公が、自分言葉というか、伝えたいことそのものになるっていうラストシーンが、いいなと思いました。イメージに合う言葉を探すんじゃなくて、伝えたくてでてきた言葉には切実さがある。

主に録音のバランスなどで気になるところはあったものの、とても楽しく見ました。

上映終了後のサプライズも嬉しかったな。ブログなどを見るとあちこちでやってたみたい。

2010-04-13

[] KAIKOO 2日め@晴海ふ頭

KAIKOO 2日目には妹と行った。忘れ物したりもしたけどなんとか NATSUMEN に間に合う時間に会場入り。

2曲くらい聴いた後、妹にすすめたくて上のグッドラックヘイワへ。ちょうどチョコボの曲をやってました。そして、やっぱり私は伊藤大地さんのドラムがすごく好きだなーと思った。軽いけどくっきりしていて、手数が多いのに細かい音まできちんと鳴ってる感じ。聴いててうきうきします。

その後、すぐサ上とロ吉向かったんだけど、始まる前から外まで人があふれてて、今日ブラックエンペラーは無理かーと思う。もし来年もこの場所で開催されるなら、このブラックエンペラーはなんとかしてほしいなと思います。

外でしばらく聴いてたけど、脇から入ってく人とかいてなんかあぶなかったので離脱。下で COKEHEAD HIPSTERS を見つつビールSHINCO はいけるかなーってもう1回上に戻るも、相変わらずブラックには近寄れず、横で NUMBというバンドを見ました。「合言葉ジャスティス!」て何度も言ってて、合言葉正義ってドラマあったよねえとか言う話をしつつ、暑くてビールがおいしかった。

キセルエマーソンさんと北山さんがいるバンドセット。「ハナレバナレ」から始まって、新曲確か3曲やりました。「ベガ」はドラムありのバージョンが特に好きなので嬉しかった。けどなんだか、ライブでやる曲は偏ってるよなあとも思う。最近イベントフェスで見ることが多いからかもしれないけどね。いつか「夜間飛行」に「ハッカそれから「タワー」などをライブで聴いてみたいです。新譜も楽しみ。

キセルの後は七尾旅人を見にまた移動。超満員で、わき道通って後方へ抜け、ぎりぎり「ローリン・ローリン」聴けました。もうちょっと前に着いてれば「虹」とかもやってたらしいですくやしい。

しばらくぶらぶらした後に、渋さ知らズオーケストラ。そういえばフェスで渋さを見るのは初めてかもしれない。安定のライブ。この時間、こないだDOMMUNEで見てかっこよかった環ROYがやってたので見に行きたかったけど、ブラックエンペラー無理だろうなと思ってあきらめたのが残念。

THA BLUE HERBクラムボン

そしてTHA BLUE HERB。とてもよかったです。ちゃんと聴いたことなかったんだけど、それはほんと、ちゃんと聴いてなかったんだなと思った。すごくぐっときた曲があって、タイトルがわからなくて帰ってからずっと探しててようやく「MAIN LINE」という曲だとわかった。それについてはたぶんまた改めて。

ちょっと腹ごしらえに外でた後にクラムボンクラムボン目当てだった妹がライブ見るのは初めてで、とても嬉しそうにしていたので、なんだか私まで嬉しかった。散々聞き込んだ曲を初めてライブで聞く瞬間て特別だよな。

そして、アンコールで、「今日は皆さんにプレゼントがあります」って言った瞬間にやっと「あかり from HERE」のことを思い出しました(遅い)。そうだよこのラインナップだったらそれを期待してよかったんだよね。

あかり from HERE」には、自分にとって特別なラインがいくつもある。あからさま過ぎて例にあげるのをためらうくらいだ。いくつもトンネル抜けながら、景色があらわれるたびに歓声をあげてしまうような、それをライブで見ることができて、ほんとうによかったです。

帰宅してから、眠るまで、ずっとiPhoneOn-The-Goあかり from HERE」1曲リピートにして聴いていた。

そんなわけで、KAIKOOとても楽しかったです。朝には雨の予報だったのに、結果ラストまで雨には降られずにすんだのも運がよかった。

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2日間会場から見えてたコナン飛行船

[] 冷蔵庫の中のケーキ

いろんな物語を読んだり見たりしていると、自分の弱点みたいなものがだんだんと見えてきたりもするけれど、私にとってそのひとつがたぶん「冷蔵庫の中のケーキ」なんだと思う。みんな大好きシュレーディンガーの猫っぽいけど、要するに、帰ったら食べようって思ってた冷蔵庫の中のケーキが、開いたらなくなってたときの感じ。

もちろん、実際はケーキひとつ食べられてしまったくらいで泣いたりはしないけど、なんていうか、その冷蔵庫のドアを開くまではその向こうにあったものが、開いたとたんになくなってしまうというようなことにとても弱い。

ずっと前、遠くに越してしまった人と2年くらい経ってから久しぶりに会う約束して、ほんとにすごく楽しみにしていたのに、数ヶ月後、いろいろあって飛行機が飛ばなくてそれきりになってしまったことがあった。

そんな風に、叶わなかったいろんなことを思い出すと悲しくなるけど、やっぱりケーキは楽しみだし、もしなくなってたらどうしようって思いながら過ごすのもつまらない。

そして、私はたぶん、冷蔵庫を開ける前に「ケーキはもうないよ」って言われたとしても、開けてみるまでは向こうにケーキがあると思っているのだと思う。ばかだなーと思うこともあるけれど、もしかしたら冷蔵庫の中には何か別のものを見つけられるかもしれないし。

とか考えながら風邪で休んだ日、冷蔵庫をあけて、ヨーグルト賞味期限が切れてなかったことに喜びつつ食べたら熱で味がしなくてすこし寂しかった、という日記です。

2010-04-10

[] KAIKOO1日め@晴海ふ頭

行ってきました。天気もよくて楽しかった!

KAIKOO 前、朝昼ごはんを食べに築地に寄りました。築地市場にははじめて行ったんだけど、すごく楽しいところだった! あちこちの路地にぎっしりと、食べ物やさんや刃物やさんや乾物屋さんが軒を連ねていて目移りする。歩道に並んだテーブルでご飯食べてたりもしていて、タイベトナム路地みたいだなーと思ったりした。また行きたい。すごく行きたい。特にどこかの通りで見かけたラーメンがおいしそうだったな…。いいにおいの鰹節やら海苔(大好物)やら、買い物もしたかったけど、これからフェスなのでがまんして(目的を見失いそうになってる)、隅田川を渡って会場へ。

f:id:ichinics:20100412205128j:image:w220 f:id:ichinics:20100412205129j:image:h180 築地

だいぶ遅刻して会場入り。

ビール飲みつつ、まずはぐるっと会場回ってみて、どこにどの会場があるのか把握する。奥の BLACK EMPEROR ステージだけテントみたいに囲われてて中が見えなかったんだけど、この時たぶん P.S.G がやっててとても楽しそうだった。

その後はソウル・フラワー・ユニオンライブ見たの久しぶりだったけど楽しかったなー。あの安定感。

途中で抜けてまた上に。BLACK EMPEROR ステージはまた満員。このときは鎮座DOPENESS やってたけど満員で入れる気がしなかった。

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ちょっと喋ったりした後、ジーマ片手に二階堂和美。久しぶりのニカさん。今日の天気にぴったりな、はーれたそらーっからはじまって、数曲歌い上げた(と言ってた)後に、「いてもたってもいられない」〜「今日を問う」。楽しかったー。特にぐっときたのは「女はつらいよ」という曲だったんだけど、これは新曲なのかな?

室内で休憩しつつ、ステージ裏からmouse on the keys。その後 YOUR SONG IS GOODを見ました。ユアソン朝霧ぶりかな。今日の天気と雰囲気によくあった楽しいライブでした。

建物内で休憩しつつ、メインステージに戻ると oak というバンドがやってて「seventeen-seventeen」て曲(いま調べた)がかっこいいなーって思ったんだけどHP見たらこのライブで解散らしいです…。最後の方しか見てなかったの残念。

その後は toeライブ見るのはたぶん2回め。「世田谷Phish」って言ってたけど、Phish というより、Mice Parade みたいだなーと思いました。10年前、ポストロックって言われてたジャンルは今もちゃんと続いてるのだなと思った。

f:id:ichinics:20100412205127j:image:h200 会場からの夕焼け

体力消耗してたので、1日目はこのあたりで切り上げて、地元お茶飲んで翌日に備える。

続きはまた明日。

[] けいおん!! OPよかった話

けいおん2期がはじまりましたね。自分ではめずらしく、ちゃんと時間前にチャンネルあわせてて、始まった瞬間なんかちょっと、ぐっときてる自分に笑った。あの最初のシーンよかったなー。唯のギターの音、あれはほんとにレスポールの音なんでしょうか。

そして楽しみにしてたOP!!

けいおん2期で何が楽しみって、けいおんの新曲が聴けることだったんだけど、OPの「Go! Go! Maniac」よかったー。

リアルタイムで見たときはあまりの声の高さとスピードにちょっと笑ってしまいましたが、そのあとも放送中CMとかにちらちら流れるたびに、あーもういっかい聴きたいって気分になる曲だった。

1期のときもOPが好きだったんだけど、この元気な唯のボーカルと全部の楽器が息を合わせて突っ走るような曲調が、らしくていいなーと思います。あと「はっ!」ていうとこの唯がとてもかわいい

映像も、澪と律が雪道で転ぶとことか、ムギあずさが笑ってるとことか、楽器弾いてるひとりひとりがアップになるとこ、「いっつあっわっせっ」みたいなこといってる(歌詞全然ききとれません)唯とかね。わくわくするな!

あと個人的には、「けいおん」見てると、女子校楽しかったなって気分になれるのもいいです。

正直本編の内容はあんまり覚えてなかったりもするんだけど、細かいやり取りが丁寧で見てて飽きないのがいいなーと思います。はやくOPフルで聴きたい。

2010-04-06

[][] 「世界の合言葉は水」/安堂維子里

世界の合言葉は水―安堂維子里作品集 (リュウコミックス)

世界の合言葉は水―安堂維子里作品集 (リュウコミックス)

世界の合言葉は森」(読んだことないけど)をもじったタイトルと「鶴田謙二絶賛」の帯にひかれて買いました。

水をテーマにしたSF短編集で、絵柄やお話の切り口に、五十嵐大介さんの「はなしっぱなし」を思い浮かべるような短編集だった。

特に好きだったのは「メルトイズム」。裏表みたいに、不思議日常を行き来する感じが、女の子の体で表現されていて、特に桜のシーンがとてもきれいだなと思いました。

全体的に、まず先に作者の感覚があって、それをお話の形にしてるような印象。少しわかりづらいように感じるお話も多いけど、その「感覚」を凝縮したような、印象的なコマが各話に入っているのがいいです。

もう少し長い話だったら、どんな作品を描く人なのかとても気になります。

[][] 最近読んだ続刊漫画

放浪息子」10巻/志村貴子

放浪息子(10) (ビームコミックス)

放浪息子(10) (ビームコミックス)

この巻では、にとりんの変化と、マコちゃんがとても印象に残りました。たぶん、この漫画がどういうお話になっていくかって、マコちゃんにかかってる気がするんだよな。女の子に「みえてしまう」にとりんではなくて。

にとりんの成長、とくに最後のあんなちゃんとのやりとりには、かなりぐっときた。マコちゃんにしてもにとりんにしても、性別の境界線上で、でも自分意識を第一に動いている感じがして、なんか時間が経ったなあとか思ってしまった。

それにしても、「放浪息子」ももう10巻ですよ。なんとアニメ化の予定もあるそうで、気になります。

ちはやふる」8巻/末次由紀

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

ちはやふる(8) (BELOVEKC)

相変わらず面白いです。8巻は詩暢がよかったな。詩暢の子ども時代のエピソードと、感覚を取り戻していくあの感じをもっと見ていたかった。ページ数的には、ちょっと物足りなく感じてしまうくらいだったけど、この一戦でかなり詩暢ちゃんびいきになってしまいました。圧倒的な強さっていいなあ。続きも楽しみです。

[] 「世界樹の迷宮3」はじめました

世界樹の迷宮III 星海の来訪者 特典 サウンドトラックCD付き

世界樹の迷宮III 星海の来訪者 特典 サウンドトラックCD付き

楽しいです。「セブンスドラゴンクリアしてないしな…、とか思ってたんだけど、やっぱり世界樹面白いです。

まだやっと航海にも出れるようになったくらいで、1層2FのF.O.E.から逃げ回りつつマッピングしています。今現在問題点はお金がないことかな…。武器しか買ってないので早く防具を買いたい。

とりあえずキャラ名前は化しばりにしました(すみません)。

以下編成とか。

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2010-04-05

[][] 「劇場版東のエデン2 Paradise Lost

監督神山健治

東のエデン劇場版後編を見に行ってきました。

東のエデン」は、なんらかの理由で選ばれた「セレソン」たちが100億円で “日本を正しい方向へ導く” ゲームに挑戦する…という物語セレソンゲームの過程と、ゲームはなぜ仕組まれたのか? という謎が面白いところだと思って見ていたのだけど、この後編を見て、監督の描きたいところはそこじゃなかったのかもしれないな…と思いました。

例えば、押井守監督の「イノセンス」は引用や暗示的な長い台詞の多い作品だったけれど、それは(好き嫌いはあるにせよ)監督個性でもあり、どちらかというと装飾的に「使われている」ものだったと思う。

でも「東のエデン劇場版後編に限っていえば、長い台詞は意味を説明するためという印象が強く、中にはキャラクターの行動とかみ合っていないと感じた部分もありました。

東のエデン」は、神山監督の作品ということでTV版も楽しみに見ていたんだけど、「ニート」という言葉の使い方については、いまいちぴんとこないままだった。たぶんそのあたりが、この後編に感じた違和感と繋がってる気がします。

神山監督のこれまでの作品は特別に好きなものが多いし、TVシリーズは、ひっかかるとこはありつつも楽しく見ていたので、ラスト違和感のが強く残ってしまったのは残念。とはいえ、今後の新作もとても楽しみなんだけどなー。

【以下ちょっとだけネタばれ

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[] 桜、ゲーム、箱

週末は桜も満開になって、なんだか春休みみたいだった。

金曜日、エデンを見た後は、ずっと行ってみたかった飲み屋でビール映画の後、感想をあれこれ話できるのってやっぱり楽しいなと思った。

土曜日お花見で、朝からお弁当作って、皆で持ち寄ったご飯やおやつをおなか一杯食べて、飲んで、カードゲームをした。ワードバスケットっていう、場に出ている文字からはじまって自分の手札の文字で終わる単語を言う、というゲームをしてたんだけど、勝手ルールでときめく言葉縛りになってからが俄然楽しかった。声に出してみたかった日本語だらけ。何より、Nさんが披露してくれたゴラク語録が面白すぎて、笑いすぎたせいか帰り道では声がかれていた。

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待ってる時間は長くて、過ぎた時間は早い。楽しい時間って箱の中からあれこれ取り出してくようなのに、終わって振り返るといつのまにかぜんぶ箱におさまってがらんとしている、なんて感じることがある。

だから、いつまでも遠足の前の日ならいいのにな、って思ったりすることもあるけれど、

でも心配しなくても、過ぎたって箱の中身は別になくならないし、変わったりもしない。だから、大切なものがあるうちはできるだけそれを、大事にしていたいって、いろいろ心配しても、そこにもどってくるんだなと思った。

2010-04-01

[] 坂本真綾gift』@2010/03/31 武道館

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1夜かぎりの誕生日武道館ライブが行われるということで、妹と一緒に行ってきました。

これが、ほんとうに素敵なライブだったー! 帰り道も今日の朝も今も、ライブのこと思い出すだけで、なんだかどきどきする。

坂本真綾さんの曲はもう10年以上前に弟と妹経由で聴くようになって、思えば菅野よう子さんを知ったのも真綾と同時期だった気がする。単独ライブを見るのはこれが初めてなんだけど、どの曲も馴染み深くて(最近予習で聴きなおしていたのもあるけど)、それが目の前にあるってだけで、まず胸がいっぱいになった。

MC衣装も、すごくかわいくてね…。遠目に見るとセットがバースデーケーキみたいな形してるのもすてきだった。

カメラも入ってたし、DVDになるかもしれないので(そしてきりがないので)あんまり細かいことは書かないけど、歌も演奏も演出も、ほんとうに素晴らしかった。そして、それは坂本真綾という人を中心に作られているからなんだろうなーってMCを聞きながら思ったりしました。自分のまわりしかわからないけど、お客さんの雰囲気がとてもよかったのも印象的。

はじめて作詞をしたという「I.D.」が演奏される前に、「聞く人それぞれが、曲に自分を重ねてるんだと思った」というMCがあった。確かに音楽や物語って、受け取る人それぞれに感じ方は違う。でも、その曲を特別に思うのは、その歌があって、その曲と歌詞があって、その演奏があるからなんだよなと、考えたりしました。

私も妹も、好きな曲が演奏されるたびに、笑ったり涙ぐんだりしてた。ハッピーバースデーの歌も歌えて嬉しかった。何より、このライブを見て、いままでよりももっと、真綾が好きになりました。ほんと、なんだろうなこの気持ち…!

特に良かったのは、「紅茶」「光あれ」「I.D.」菅野よう子さんとのメドレー、そして「ポケットを空にして」かな。あー「ヘミソフィア」や「プラチナ」も良かったなーって、ほんときりがない。

好きなものを好きだって言える

それだけでとても幸せな気分になれるんだ

だから堂々としていればいいのさ

心と同じ声になるように

「I.D.」

この部分がとても好きです。

ほんとうに、すてきなライブをありがとうー! という気持ち。またライブ行きます!

[] 4月

エイプリルフールっていうと、どうしても冗談めかして本音を言って、後に「あっあれはエイプリルフールじゃなかったんだからね!」みたいな展開しか思いつかない少女漫画頭ですが、もしも、あの、冗談めかした素敵な何かを言われる側になった場合、それが冗談めかした本音なのか単なるエイプリルフールなのか、すごく気になるし確認したいけど、聞くのはとてもこわい。ゆめからさめるのこわい。いつだったか、嘘しかつかないライオン真実しか言わないライオン、どちらかに1回だけ質問してどっちがどっちかをあてろ、みたいなクイズを聞いたことがあるけど、そんなのわからなくてもいいんじゃない? 信じたい方を信じてもいいでしょ? ってそれを信じたいってことは、もしかして、あれ……?

みたいな少女漫画がどこかで読めるんじゃないかな、と思ってます。