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  □これまでの日記一覧

2011-07-25

[][][] 「カーズ

カーズ [DVD]

カーズ [DVD]

ちょっと調子に乗ってた主人公が、優しい人たちと触れ合って改心して大団円! というピクサー節(というかトイストーリー節)ではあるんだけどやっぱり面白かったです。ただちょっと気になるところは、他のピクサー映画同様、「敵」を設定しているところで、特にカーズ場合、その敵は改心するチャンスがなかっただけでほとんど主人公と変わらない。でも最終的にああいった扱いを受けるというのはちょっとかわいそうなんじゃないかなーと見終わってからもやもやしてしまいました。でもそういうこと思ってしまうのは、自分がどっち側にも感情移入できるからで、それはもう大人だからなのかもなー、とか考えたりもした。

伝わるかわからないですが、クライマックスのシーンをみて、AKB の「言い訳maybe」のPV元ネタはこれだったのかもしれないなとか思いました。いやないか。2も楽しみです。

[][] 「イエスマン

あらゆる誘いに対してノーばかり言ってた「だいたいのことに気が進まない男」が、ほんとはちょっと積極的になってみたい…という一心から自己啓発セミナーに行き、あらゆる選択肢に「イエス」と答える誓いをたてるお話。無茶なことにもイエスって答えてしまうことでトラブルに巻き込まれたりもするんだけど、そのおかげですてきな女の子に巡り会って、だからこそ「イエス」の呪縛に囚われてしまう。

この映画原作は、実話をもとにしたお話とのことですが、この「イエス」って答えてみよう月間、っていうのには(こんなに極端ではないものの)自分にもあったような気がする。気になったら見て、行ったことないとこに行って、普段だったらやりたくないめんどくさいことも最後までやってみようみたいな時間がよかったのかどうかよくわかんないけど、なんかこう、落ち込んでるときには、無理になんかに巻き込まれてみるみたいなのはいろいろとスイッチ切り替わるきっかけになる気はします。

ともかく、運命女の子役のズーイー・デシャネルがかわいかったです。

[] 隣の人の、読んでいる本

今日見かけたこんな人が、こんな本を読んでたんだよ、という話を聞くのは、たぶん楽しい。もし隣の席の人が自分も読んだことのある本を読んでいたら反応が気になるし、以前通っていた喫茶店では、よく見かける人が自分も読んでいたSF小説を読んでいることに気づいて、それから密かにその人が次になにを読むのか気にしていたりもした。そして、そのことを twitter に書いたこともある。

それなのに、Twitter流行っていた(いまも続いてるのかは知らない)「BookSpy」のまとめを見た時には、なんかいやだなーと思った。

「BookSpy」というのは、町でみかけた人がどんな本を読んでいるかを報告する twitterハッシュタグで、もとはニューヨークではじまったらしい。

もともとは、ちらっと見かけたページや表紙の雰囲気からどの本か当てる、というとこが楽しみだったのかもしれないなと思うんだけど、自分がみかけた書き込みの多くは、読んでいる人の容姿と本の組み合わせを楽しんでいるもののように感じられた。

特に、着ているものや持ち物について細かく書き添えてあるものは多く(本家ものもそうみたい)、中には見かけた路線も書いてあったりして、きっと本人がみたら自分のことだとわかるだろうなと思えた。そこに悪意はないんだろうなと思うんだけど、書いてる方は、相手が自分のことだとわかる可能性に無頓着に見えたことが気になった。

もし、それが誰かの日記に書いてあったのなら、単純に「これ自分のことだったらすごい偶然だなー」って思う気がするんだけど、ハッシュタグをつけていると、発言が個人でなくタグイメージになるせいか、どこかの掲示板に書かれているのに似てるような気がした。

もちろんそれはまとめを見た程度の私の印象でしかないし、いろんなひとがいろんな本を読んでいるということを知れるのは面白いだろうなと思う。

ただ、今はもう、ごく普通のことをしているだけで、例えば電車内で本を読んでいるだけで、誰かに「実況」されているのかもしれなくて、それが「普通」なことになっていくのかなと思うと、やっぱりなんかいやだなーとも思う。

とはいえ、見ていると自分も「見られたい」と思っている人もいるみたいだし、自分だって町でみかけた人が気になって何か書いたりすることはある。どこまでがありで、どこからがなしか、というのは人によって異なる感覚だと思うんだけど、自分にとっての境がどこにあるのかはなるべく意識していたい。

私は明日もきっと通勤電車の中で、眠そうな顔で文庫本を読んでいるだろう。仏頂面に見えるかもしれないけど、実は笑うのをこらえているかもしれないし、たまにうとうとしているかもしれないけど、それは本が退屈だからとはかぎらない。そして、隣に座った人が自分の好きな本を読んでいたら、友だちになりたいなと思うかもしれない。

そういう気持ちと、そんなに遠くはない気はするんだけど。

2011-07-17

[][] 「コクリコ坂から」

監督:宮崎吾朗

昭和30年代後半の横浜を舞台に描かれるお話で、主人公は下宿屋を切り盛りする3人兄弟の長女。映画の冒頭で彼女が作る目玉焼きのおいしそうさに、ジブリを感じつつ、ご飯がおいしそうな映画はいい映画、と安心して映画にはいっていくことができました。楽しかった!

この作品の制作が発表されてすぐに原作を読んだのですが、設定以外はまったく別のお話になっていたと思います。原作はどちらかというと、問題児に振り回される主人公のお話で、正直なところ「ジブリっぽくないなー」と思って読んでいたのですが、登場人物のキャラクターと物語の軸になる「騒動」に大幅に手をいれ、裏表のなさが付け加えられているところはジブリらしいなと思いました。

けれど、それで「ジブリ」になったかというとそういうわけでもなく、これは確かに宮崎吾朗監督の作品なのだなと感じました。夏休み大作っていう雰囲気はないのだけど、生活している感触が気持ちのいい映画で、前作と比べると、ずっと生き生きとして感じられた。

特にいいと思ったのは、登場人物たちの心の動きを見せるその手加減。キャラクターを見ていれば自然とその流れが感じられるのがよかった。また、登場人物たちの関係性についても、説明すべきところと省くところがしっかり線引きされていて、バランスの良い作品だと思いました。

物語の中心になる古い建物の描写にはわくわくしたし、夕暮れの商店街の雰囲気にもぐっときた。物語の舞台は過去なんだけど、「ヨコハマ買い出し紀行」で描かれる懐かしい未来のような雰囲気があるのも気に入りました。思い返していると、あそこまた見たいな、って場面があちこちにある。好きな作品です。

余談ですが、時代設定も近いせいか「坂道のアポロン」とイメージがかぶるところもあるので、「坂道のアポロン」好きな人には特におすすめしたいです。

2011-07-14

[][] 「地上はポケットの中の庭」/田中

表紙買いをした新刊。なのですが、いざ読み始めてみたらコミティアで本を買ったことある方でした。特に1話めに収録されている短編は、とても気に入っていたお話だったので嬉しかった。今後の活躍が楽しみです。

地上はポケットの中の庭 (KCx)

地上はポケットの中の庭 (KCx)

この本は「庭」をテーマにした短編集。作者の描く風景はとても素敵で、特に植物や虫の絵は幼いころによんだ子ども向けの図鑑のようだなとも思う。細かく描き込まれた背景と白のとり方のバランスがとても気持ちいいです。

お話もとても好き。既読だった「5月の庭」はちょっと「家守綺譚」を思わせるような少しふしぎが大好物です。表題作は、主人公がこれまでの人生を思い返す場面のお話なのだけど、それが「時間」についてのお話としてまとめられているところにぐっときて、私はこの作者が好きだなと思いました。

他にも王様と庭師の友情のお話や友情もの将棋お話、などなど、バラエティに富んでいるのに本全体から夏っぽいにおいがしそうなすてきな本です。

あとがきカバー裏の作品解説の書き込みも楽しいです。福音館書店の「冒険図鑑」「自然図鑑」が好きだった人には特におすすめしたい雰囲気です。

[] 罪悪感のとなり

久しぶりだなと感じるたびに、前会ったのが、地震の前だったか後だったか、をつい考えてしまうようになった。だから久しぶりに会った彼女が、そのことに気づかなかった、と言ったとき、少し意外に思っていた。

まあ連絡はとっていたし、そんなものかもしれない。「でもすごく、長いこと会わなかったような感じがする」と私は言った。彼女は軽く頷いただけだったけれど、

お互いの近況をぐるっと巡ってやっと、「実はね」と居住まいをただしたとき、やはり気づいてはいたんだろうな、と思った。

なんとなく、罪悪感を感じると彼女は言った。スーパーには相変わらずものが溢れているし、電気はつかうし、そんなの前からだけど、その前からに戻っていることに。自分のやっている仕事に。ごはんを食べたり、笑うたびに。

そう話す顔がなんだか疲れて見えて、自分の生活は大事だよ、と私は言った。われながら無難言葉だなと思うけれど、正直な気持ちだった。でも彼女あいまいな顔で首をかしげる。

何 年か前、「罪悪感」というものについていろいろ考えていたとき、私はひとまず “罪悪感は役に立たない” と結論したのだけど、それは「罪悪感を感じ たくないのでできることをする」か「できることをしないで罪悪感を感じる」か、どちらを選ぶのも自分でできることだと思ったからだった。

でもそれ は自分の罪悪感対処法でしかなくて、彼女の話している「罪悪感」は、私にはないものだった。私はいま、罪悪感を感じてはいない。なぜか、というところを否応なく考えることになって、 私はあこがれといらだちが入り混じるような、変な気分になっていた。そんな私の沈黙を見て、彼女はすまなさそうな顔をする。

正解も不正解もないことは思っている以上に多い。ただ、常に何かを選んでいて、私は今のところ、これに落ち着いているのだなと思う。「とりあえず私は、こうして久しぶりに会えてるのは嬉しいと思ってる」、と言うと彼女は少しほっとした顔をして、それは私もそうだよ、と言った。

2011-07-10

[][] 「ドリームキャッチャー

面白かった! 実は最近見たある映画と関連付けて感想を書いてる人がいた、と思い込んで借りてきたのですが、見終わってから確認したら、それは別の映画でした。でも好きな感想書く方がほめてたりして気になってたし、なにより面白かったので見てよかったです。

ドリームキャッチャー [DVD]

ドリームキャッチャー [DVD]

スティーブン・キングの同名原作(未読です)の映画化作品。

幼ななじみ4人組の“現在”と、共通の友人“ダディッツ”にまつわる思い出が入り混じりながら進行するお話。ダディッツからそれぞれ不思議な「能力」を受け継いでいる現在の彼らが、山小屋であるトラブルに巻き込まれるところから物語が展開します。

この山小屋のシーンは、ちょっとジャック・ケッチャムの「オフシーズン*1を思い出してしまう感じでかなり恐かったのですが、山小屋超えてからは一気でした。

wikipedia感想を見てみると前半と後半にはっきり分かれる映画、ってされているみたいだけど、「フロム・ダスク・ティル・ドーン」ほどではなかった気がする(「フロム・ダスク・ティル・ドーン」も好きです)。自分最後まで友情ものとして見てたしラストシーンも気に入りました。

全編通して、「あーあー」って思いながら見ているフラグが入れ替わり立ち代り現れつつ、ぐいぐい展開するのが見ていて楽しかったです。特に良かったのはスノーモービルに乗った“ジョンジー”の笑顔。あれ? って思わせるのがうまいなと思った。

ただ、個人的には「記憶倉庫」の描写が気に入ったので、もうちょっと彼らの能力がどういうものなのか見たかった気もします。特にジョンジーとビーヴァーの能力がはっきりわからなかった。

ところで、この作品はキング自身の作品が元ネタだったりもする箇所がたくさんあり、物語の中心になる幼なじみ4人組と1人は、「スタンド・バイ・ミー」の4人とイメージかぶる特にテディとビーヴァー。彼らは原作でも眼鏡なんだろうか。それとも「スタンド・バイ・ミー」にあわせて眼鏡にしたのかな。とかわりとどうでもいいことも気になりました。子どもの頃、コリー・フェルドマン好きだったんだ。

[] テレビが薄いとか日記

帰宅直後の室温はたいてい35度くらいで、体温よりは少しに低いのに暑いと感じるのはなんでだろう、などと考えながら換気扇をまわし窓をあけ麦茶を一気飲みするのが近頃の習慣になっている。ばて気味なのか、近頃晩ご飯は野菜とお米ばっかりだ。オクラをお湯からあげて、まな板の上に置いたときの、きゅうきゅうという音が好き。塩もみした野菜のしなっとしたところも、茹でた豆のつやつやも。そうしてお腹いっぱいになったところでやっと、ちょっとだけお肉食べたいなと思ったりする。

ところで先日、ようやく薄いテレビを買いました。買うまでは、なんとなく乗り気じゃなかったのだけど、いざ買ってみると楽しみになって、届く日には自然早起きして掃除をしてお迎えする準備をしてしまった。

何より嬉しいのはブラウン管テレビの10分の1くらいの薄さになったおかげで、ちょっとだけ部屋が広くなったこと。本棚に入りきらなかった積み本がとりあえず納まったので、この状態をキープしたい(と思ってる)。

テレビの設置が終わった後、せっかくだし嬉しいしDVDを借りに行きました。画質とかはよくわからないけど、やっぱり薄いのが嬉しいなーって思いながら映画を見た。

でも眠る前、なかなかスイッチが切れないと思ったら前のTVリモコンを押していて、ちょっとだけブラウン管が恋しくなったりもしました。いつかブラウン管テレビも、カセットテープとか、ベータビデオみたいに、なかなか見かけないものになっていくんだろうか。

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写真は、最近咲くのを楽しみに見ていた近所の蓮の花。でも、蕾が膨らんだのを見た翌朝にはもう散ってしまっていた。まだいくつか蕾がついていたので、次は開いたところが見れるといいな。

2011-07-03

[] 「5年後の世界」/特撮

新曲3曲と、絶望少女達楽曲特撮楽曲セルフカバーで構成されたアルバム。なので、既に音源として発表されている曲が多いですが、すべて新しい録音だし、むしろこの中にどれかひとつでも好きな曲があるならぜひ聴いてみて欲しいアルバムです。「林檎もぎれビーム!」や「空想ルンバ」など、もともとすごく好きな曲なんだけど、その好きを上書きするようなアルバムだった。

アルバムの構成がまるでライブのようで、通しで聴くのが楽しいところもいいです。あと、どの曲もすべての音ががっちり噛み合った振り付けのようで追いかける耳が楽しい完璧に気持ちいいところに音が見える感触には、ZAZEN BOYSの「HIMITSU GIRL'S TOP SECRET」のマキシを聴いたときの興奮を思い出しました。あくまでもわたし個人の好みですが、自分はこれ聞いてる間ずーっと満面の笑みですよ。

興奮さめやらないので全曲感想ー。

5年後の世界

5年後の世界

「5年後の世界

買って帰宅してプレイヤーにいれて最初にこの曲が流れたときの興奮たらなかったです。大好き! ごちそう! おかわりー!

「オム・ライズ(011)」

これがライブだったら2曲目にこれがきたら嬉しさのあまり両手あげて叫んじゃいそうです。初めてアルバムきいたときも「うへえ」ってなった。オープニングから底辺をつなぐドラムの気持ちよさ。そしてCメロ(でいいのかな、「恋する星座は」ってとこ)がきたときの開放感と、そこからまたぎゅっと収束するとこのフィット感! まったく関係ないけど「はか! たの! しお!」って言いたくなるとこがある。

林檎もぎれビーム!

この曲を初めて聴いたときの衝撃(http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20090723/p1)といったらなかったですけれども、このアルバムverは、最初から全速力なのでライブで他の曲と続けてやってるようなイメージです。あと音が下から来る感じで分厚くなっていてたいへんすばらしいです。初聴きでガツときものに追加でとどめ刺された気分です。

「霧が晴れた日」

4曲目にこういうゆっくりな曲もってくるのもライブみたいですね。で、またこれがかっこいいんだよなー。イントロから曲の終わりに向けて光が見えてくイメージ

人として軸がぶれている

やったー! ってここでまたばんざいしてる自分が目に浮かぶようです。落ち着けない。『かくれんぼか鬼ごっこよ』もはじめて聴いたときガッツポーズだったはずなのに今聴き比べると音の違いに驚く。まあ『かくれんぼか〜』は「大槻ケンヂと絶望少女達」名義なのでボーカルが前面に出てる録音でいいと思うんだけど、迫力あるのはやっぱりこっちだなー。このギター刻みの気持ちよさったら。もちろん絶望少女達コーラスもいいです。タイトなドラムもたまんなくてついついじたばたしてしまいます

空想ルンバ

このアルバムで一番大好物なギターはこの曲かもしれない。最初ブレイクでもうぐっとくる。『かくれんぼか鬼ごっこよ』に入ってる「少女が違うver」の音源は「人として軸がぶれている」と同じく、ボーカル前面に録ってるので全然音が違う。「るんばらっぷ」ではシンバルの音大き目でしたが、特撮バージョンギターが前面にでてて楽しいです。あとはやっぱり鍵盤がすばらしいですよ! わーい!

「追想」

鍵盤インスト。こういうのを中盤に持ってくるとこもライブっぽくて楽しいです。何度も同じこと言ってすみません

「ヌイグルマー(オーケンVo.Ver)」

この「ヌイグルマー」もめちゃくちゃかっこいい格闘技っぽい曲。

このアルバムの中ではこの曲と「霧が晴れた日」が一番物語っぽい歌詞で大槻さんぽい(私の思う範囲ですが)なと思いました。

「ロコ!思うままに(011)」

この辺でバラード(でいいのかな)がくるとライブも終盤に突入って感じがします。これも特撮セルフカバーで、原曲は聴いたことがないんですけど、前のアルバム探して買いたいと思います

かってに改造してもいいぜ(オーケンVo.Ver)」

イントロと、2:10あたりからはじまる間奏の終わるとこが特に気に入ってます。あとこのアルバムの中で特に歌詞が好きな曲。

Dead or Alive

ライブ気分で聴いてると、これがアンコール1曲目な気がする。テンポ押さえ気味でびっしり詰まったベースと鍵盤がかっこいい曲。

メビウス荒野〜絶望伝説エピソード1

絶望少女関連の新曲でありつつ、これまでの曲を振り返る構成になってて、こーれーがまたもうたのしくてかっこいい! 掛け合いボーカル楽しいし、「林檎」「人として軸が」「ルンバ」を入れてくるとこの展開が絶妙で気持ちいいです。

「ルーズザウェイ(011)」

この曲も歌詞が好き。ライブ自体は「メビウス荒野」で締まって、帰り道のような気持ちになる曲です。なんとなく、この曲聴いてるとたまにWEEZER聴いてるみたいな気分になるんだけどなんでかな。

というわけで長々と感想書いてしまいましたが、見返すと「かっこいい」ばっかりで語彙があきらかに足りないのが悔しいです。

でもとにかくとっても楽しいアルバムで、とうぶんこのアルバムかけるだけで気分が盛り上がりそうです。ありがとう特撮

2011-07-01

[][] 「SUPER8」

監督:J.J.エイブラムス

楽しかった!

楽しそうだなーって思いつつすぐに見にいけなかったのでしばらく薄目でインターネットをしていましたが、見る前に誰かの感想読まなくて良かったなとも思いました。ので、自分の感想も、できれば見た後に、気が向いたら見て欲しいなと思います。とりあえず今は他の人の感想読む前の覚え書き。

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8ミリフィルム(SUPER8)でゾンビ映画を制作している主人公たちが、ある夜の撮影中に列車の事故に遭遇するところから映画ははじまります。そして、その事件をきっかけに町の様子が変化して…という展開は『ミスト』に似てるかもしれません。

でもこの映画の重要なポイントはあくまでも少年たちと1人の少女の冒険譚であるところだと思う。

子どもならではの物事の優先順位があって、それが物語を引っ張っていく感じ。

予告を見た段階では、もっと恐い映画だと思っていました。けれど見ていて思い出したのは『グーニーズ』や『スタンドバイミー』、そして映画ドラえもんシリーズや『ぼくらの七日間戦争』など、自分が幼い頃に「映画」を見ていたときの、頭が映画でいっぱいになって、ドキドキしてワクワクして、じーん、とくる感じ。

少年たちのバランスもよかった。あのくらいの年頃だと、男の子より女の子の方がずっと年上に見えるところとかに七日間戦争を思ったりしました…。ただ『グーニーズ』ほどキャラ分けされてるわけでもなく、自意識過剰さとかがあまり見えないところはちょっと今っぽいのかな(映画の設定は1979年だけど)。『スタンド・バイ・ミー』を思い出したのは吐く子がいたからですねたぶん。

個人的には、矯正してる火薬好きな男の子が気に入りました。主人公の男の子も表情がとてもよかったな。あと最後同行しない子もちゃんと「役目」を果たすとこにぐっときました。

それからもちろんアクションシーンの見せ方とかもすごくうまいなと思いました。第三者的な視点でしらけてしまうことなく、ずっとその場の視点で映画を見ていた気がします。

強いて言えば、って思うとこがないわけではなかったんだけど、あのエンドロールを見てすべて吹っ飛んでしまった。このときああだったとか、そここう使うんだ、とか、一緒に思い出を一回りして、マイシャローナでにこにこして映画館を後にしました。楽しかったなー。